【2024年11月】クラウドPBXのランキング
クラウドPBX
最新のクラウドPBX70件をランキング形式で一覧掲載(2024年11月21日時点のランキングを表示中)。クラウドPBXの料金や機能、特徴をまとめて比較することができます。画面左に設置された【検索機能】を活用すれば、「導入企業の規模」「導入業界の実績」「使いたい機能」「連携したいシステム」を絞り込んで条件に合ったサービスの人気ランキングを一覧で確認できます。また、画面下に表示される【比較表を作る】から最大6サービスの比較表を作成することも可能です。電話業務の効率化に役立つクラウドPBX(クラウド電話)をお探しの方は、ぜひご活用ください。
クラウドPBXとは
クラウドPBXとは、クラウド上に電話交換機(PBX)としての機能を集約したサービスで、インターネット回線を通じて電話の受発信を行います。従来の電話サービスと比較して、クラウドPBXは社内に電話専用の機器を設置する必要がなく、スマホ・PCから受発信が可能です。
クラウドPBXではインターネット環境があればどこでも外線・内線電話ができるので、リモートワークをする社員や外回りの営業担当者にとって便利。社員同士や顧客と円滑にコミュニケーションを取れるようになります。詳しくは「クラウドPBXとは?メリット・デメリット、選び方を解説」をご覧ください。
クラウドPBXの選び方
数あるサービスの中から自社に最適なクラウドPBXを選ぶには、次の観点で比較検討することがポイントです。
・機能
・コスト(初期費用、月額料金)
・利用可能な電話番号
・通話の音質
・セキュリティ対策
多くのクラウドPBXには、代表電話での受発信・転送機能・パーク保留など基本的な電話機能があります。一方で、IVR(自動音声ガイダンス機能)やCTI構築(SFA・CRM・MAツールとの連携)などの機能の有無は、ツールによって異なります。選び方について詳しくは別記事「クラウドPBXを徹底比較」をご覧ください。
クラウドPBXの料金相場
クラウドPBXは、従来のように電話機器や回線などの設置が不要なため、費用も安く抑えられます。クラウドPBXの利用に必要な費用としては、初期費用、月額料金、通話料があります。
初期費用の相場は無料~1万円程、月額料金の相場は1席あたり1,000円程です。ただし、大規模コールセンターの場合は50万〜100万円程の初期費用が発生することもあるので、見積もりを取って確認ください。料金について詳しくは「クラウドPBXの料金相場」をご覧ください。
従来のビジネスフォンとクラウドPBXの違い
従来の電話回線を用いたビジネスフォンと比較すると、クラウドPBXは電話機・電話回線不要でインターネットを通じて受発信できる点が大きな違いです。クラウドPBXなら、設備の設置などの手間なく電話サービスを利用できます。また、場所やデバイスに縛られずに電話業務を行える点もメリットで、テレワークを導入している企業にもおすすめです。
IP-PBXとクラウドPBXの違い
IPとは「Internet Protocol」の略で、IP-PBXとはインターネット回線を用いた電話サービスです。IP-PBXはインターネット回線を用いている点でクラウドPBXと同じですが、IP-PBXの場合は社内にPBX機器を設置しなければなりません。
IP-PBXはLANケーブルを用いて有線接続するため安定した通信速度で電話サービスを利用できる点がメリットですが、専用機器の導入コストがかかる点には注意が必要です。
クラウドPBXを導入するメリット
クラウドPBXは大企業から中小企業、個人事業主まで、さまざまな規模の法人に利用されています。具体的なメリットを6つ挙げます。
・オフィスの外でも会社の代表番号で受発信できる
・オフィス拠点間の内線電話に通話料がかからない
・クラウドサービスだからPBX・電話機の設置が不要
・事業継続計画(BCP)の対策としてクラウド化が有効
・電話番号や回線を増やすことも簡単
・CTIやネットFAX機能を使える
詳しくは別記事「クラウドPBXとは?メリット・デメリット、選び方まで徹底解説」で解説していますので、ぜひご覧ください。
クラウドPBXのデメリット・注意点
クラウドPBXの導入を失敗しないために、事前にデメリットや注意点を確認しましょう。主な注意点は以下の4点です。
・音質はインターネット回線の通信品質に左右され、安定しない場合がある
・インターネットを介した不正アクセスなどセキュリティ面に懸念が残る
・月額課金制のためランニングコストがかかる
・電話番号を引き継げない場合がある
インターネット速度が不安定な環境では、通話の音質が悪くなる可能性があります。そのため、無料トライアルを活用して通話品質を確認するのがおすすめです。
市場シェア率が高いクラウドPBXは?
クラウドPBXの市場の中で大きなシェアを獲得しているサービスとしては「OFFICE PHONE(オフィスフォン)」や「BIZTEL(ビズテル)」があります。
OFFICE PHONEは、これまで20,000社以上に導入実績があります。またBIZTELはこれまで2,000社以上の企業に導入実績があり、クラウドPBXのパイオニアです。
中小企業におすすめのクラウドPBXは?
システムに投下できる予算が限られる中小企業には、安い料金で使えるクラウドPBXがおすすめです。たとえば、「MiiTel(ミーテル)」や「Zoom Phone」、「TramOneCloud」は初期費用無料で使い始められます。また「03plus」や「VoiceX(ボイスクロス)」は月額料金が安いことで評判。
詳しくは別記事「小規模・中小企業向けクラウドPBX」で紹介していますので、合わせてご覧ください。
個人事業主におすすめのクラウドPBXは?
「個人の携帯電話番号ではなくビジネス用の電話番号が欲しい」という個人事業主には、価格が安いクラウドPBXがおすすめです。具体的には、「MiiTel」「TramOneCloud」「03plus」「トビラフォンCloud」などのサービスがおすすめ。詳しくは別記事「個人事業主向けクラウドPBX」で紹介していますので、ぜひご覧ください。