グループウェア一覧
グループウェア65サービスの価格や機能、特徴などをまとめてご紹介しています。条件を選択することで、無料で利用可能なグループウェアやクラウド型のグループウェア、人気のあるグループウェア、ワークフロー機能のあるグループウェアなどを探すことが出来ます。また、【比較表機能】を利用すれば、最大6サービスの料金や無料・トライアルプランの有無、機能、連携サービス、導入実績などを簡単に比較することができます。








































グループウェアとは
グループウェアとは、社内で協調・協業する際、意思の疎通を図るために社内情報を共有しそれぞれの状況を確認するために使用するITツールのことです。主に社内コミュニケーションの効率化と活性化を目的として導入されるツールで、メール、チャット、社内ポータル機能などコミュニケーションが円滑に進められるようになります。コミュニケーションは組織の生命線でありそれを支えてくれる基盤となるので、中小企業から大企業まで企業規模に関係無く効果的なツールといえるでしょう。一つは何らかのサービスを導入しておくことをおすすめします。
グループウェアの仕組みと使い方
グループウェアの仕組みは大きく分けて3つの構成で成り立っています。メールやチャットといったコミュニケーションを円滑にする機能、ファイル共有やプロジェクト管理に便利な情報の共有機能、ワークフローやToDo管理といった業務の効率化に役立つ機能です。これらの機能が1つのシステムの中にすべて組み込まれていることにより、社内業務フローと連動した報告・連絡・相談が可能になります。
また、プロジェクトごとのスケジュールも可視化され共有されることにより、細かな抜けや漏れといったミスを防ぐことにも役立つでしょう。このようにグループウェアは社内のコミュニケーションを円滑にするだけでなく、伝達や共有を最適化してくれるツールとしても活用されています。
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グループウェアの機能
グループウェアの代表的な機能として、社内の全体スケジュールを共有する機能があげられるでしょう。1つのシステムで組織と個人のスケジュールを両方管理できるため、予定の重複を防ぐことができます。他にも掲示板やファイル・データ共有、中には簡易な勤怠管理のできるタイムカード機能を備えているもの。このように多機能であることがどのグループウェアにもいえる特長なので、実際にサービスを比較検討する際はどのような機能が必要か優先順位をつけて選ぶようにしましょう。
グループウェアのメリット・デメリット
グループウェアを導入することで得られるメリットは沢山ありますが、最も大きなものは情報共有や社内コミュニケーションの向上です。メールやチャット、掲示板などで誰もが社内の情報に簡単にアクセスできることにより、それぞれの社員がすぐに会社や各部署の状況を把握することができます。また、ワークフローなどで申請を電子化することでペーパーレス化や業務効率化を図ることも可能になるでしょう。
メリット
①社内の情報共有とコミュニケーションが向上する
情報共有の利便性が高く資料やデータを部署間関係なくスムーズに共有できることによって、社内コミュニケーションの質が向上します。社内の情報源が一元化されれば、経営も現場もどの立場にとっても便利になり、わざわざ書類や情報を探す手間や余計な確認作業も不要になるでしょう。
②ペーパーレス化による業務効率化が図れる
プロジェクトの情報共有から社内報といった情報まで、ほぼ全ての情報共有をグループウェア上で済ますことができます。そのため紙媒体での回覧やプリントアウトしてファイリングするといった作業が不要になり、業務効率化もできコスト削減も可能です。
③モバイル端末からでもアクセス可能
グループウェアはクラウドや社内に設置した専用のサーバーを経由して情報共有を行います。概ねどのサービスもパソコンだけではなく、スマートフォンやタブレット端末からもアクセス可能にできるため、外出先からでも社内のデータベースにアクセスすることが可能です。
デメリット
①社内に浸透させることが難しい場合がある
大変便利なグループウェアですが、利用する人が皆全て肯定的にとらえてくれるとは限りません。特にITツールに頼ることを拒み個人の慣習で仕事をするタイプの人がいると、社内全体に浸透しない場合があります。導入前にしっかりと社内への事前告知することが重要です。
②ランニングコストがかかる
コミュニケーションを活性化させ業務の効率化を図るには、有料で提供されているサービスの方が機能面やサポート面で充実しているのでおすすめです。その場合は1アカウントに対して数百~数千円のランニングコストが必要になり、ある程度のコストがかかります。
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グループウェアの選び方
グループウェアを選ぶ際は、初心者でも操作しやすいかどうかが重要です。コミュニケーションを活性化させ効率化を図るのに、そもそもシステムが使いにくいと感じてしまっては浸透しないからです。この問題を解決するためには、自社がグループウェアを導入することで特に何を効率化したいのかを明確にし、まずはその課題が解決できるシステムを選びましょう。
グループウェアは基本的に多機能なので、導入前から機能を全て把握するのは難しいかもしれません。その点は導入後のサポートが充実しているかどうかで判断し、運用に困った時に具体的にどのようなサポートをしてくれるかで選ぶと良いでしょう。グループウェアは重要な情報を共有することにも使用しますので、セキュリティ面への対応が整っているかも気にしましょう。
グループウェアの価格・料金相場
グループウェアの料金形態は、主に1アカウント(利用者数)につき費用が設定されています。選択するプランと支払期間によっても金額は変動しますが、当サイトの調べでは50名の相場としては年間22万~30万ほどが多いという結果となりました。1ユーザーあたりの月額相場だと500円~3,000円程です。グループウェアの中には使用するユーザー数が多くなると、1ユーザーあたりの月額金額が安くなるサービスもあります。
月額費用:500円~3,000円程度/1ユーザー
グループウェアのシェア
グループウェアの市場規模としては、サイボウズが提供する「サイボウズOffice」は6万9,000社も導入されており、シンプルで使いやすい機能性、モバイルやクラウド環境への充実対応、1ユーザー500円から始められる手軽さが魅力です。また、ネオジャパンが提供する「desknet's NEO」は440万人ものユーザーが利用しており、使いやすさと充実した機能に加えて、自社にあわせた機能を作成し追加できる拡張性の高さ、熟練したスタッフによるサポートが支持されています。
コミュニケーションや情報共有の課題は多くの企業にとって関係することであり、グループウェアがもたらすソリューションを必要としている企業は多くこれからも伸びる市場と言えるでしょう。
自社内のグループウェア構築とクラウド製品の違い
自社内でグループウェアの仕組みを構築するシステムを「オンプレミス型」と表現します。昔から主流となっていた形ですが「クラウド型」が普及してきたことにより、区別するために用いられるようになりました。主な違いはコスト、セキュリティ、運用後の拡張性にあります。
オンプレミス型は自社に独自のサーバーを設置するのでコストが高く導入まで時間がかかりますが、独自のネットワークを構築するのでセキュリティ面が強く、自社の仕様に合わせてカスタマイズが可能です。
クラウド型はネットワーク上にあるサーバーで運用するので、低コストかつ手軽に導入できますが、拡張性は高くありません。セキュリティ面ではネットワーク上にあるので不正アクセスなどの危険に晒されます。ですが万が一災害にあった時は、自社が稼働できなくなったとしてもサーバーにデータが残るので、保管上のリスクには備えることが可能です。
テレワークに活用できるグループウェア
グループウェアが持っている機能は、基本業務を円滑に進めるために必要な要素を取り入れています。コミュニケーションが円滑になるだけでなく、離れたところにいても、情報共有がすぐ可能で、ワークフロー機能によって重要書類の確認承認もできます。企業の基本業務を進める為に必要な仕組みが出来あがっていると言えるでしょう。
さらにオンライン会議もできる機能を使えばミーティングもできるので、テレワークでも支障なく意思疎通をすることが可能です。勤怠管理機能も活用すれば、ある程度の労務管理も可能なので、コロナ禍の緊急事態宣言時のようなリモートワークが推奨されるような時でも企業のテレワーク化をサポートしてくれます。
さらに詳しく知りたい方は、テレワークでグループウェアを活用するメリット・導入時のコツを紹介!|アイミツSaaSをご覧ください。