【2025年最新】グループウェア7選の費用と料金相場を徹底比較
「チーム間の連携が滞る」「承認フローが複雑で時間がかかる」といった日々の非効率に、課題を感じていませんか。
こうした課題には、スケジュール管理やワークフロー機能を持つ「グループウェア」が有効です。スケジュールや申請をオンラインで一元化し、部門の壁を超えたスムーズな情報共有を実現します。
本記事では、おすすめのグループウェアを料金と共に徹底比較。煩雑な管理業務から解放され、本来注力すべき業務に集中できる、最適なシステムを見つけましょう。
グループウェアを導入するメリット

グループウェアとは、部署やチームで取り組む仕事をアシストするツールです。チャットや社内SNS、スケジューラー、ワークフローといった機能がパッケージ化されており、社員同士がリアルタイムにコミュニケーションをとったり、お互いの予定を確認したり、予算や休暇を申請・承認したり、さまざまな使い方ができます。
そんなグループウェアには、3つのメリットがあります。
社内コミュニケーションがスムーズに
グループウェアは、掲示板やチャットツール、ビデオ会議機能などコミュニケーションに役立つ機能が幅広く搭載されているため、「チーム間のコミュニケーション不足で業務に支障を来している」「連絡不足によるミスが絶えない」とお悩みの場合にはぴったりです。
気軽に社内・部署間・チーム間でコミュニケーションを取ることができるほか、ファイル共有も簡単に行えるため、業務の効率化にもつながるでしょう。
ペーパーレス化にもつながる
これまで紙媒体で残していたマニュアルなどの書類をデータ化し、グループウェア上にアップしておけば、いつでも気軽に参照することが可能です。グループウェア導入を機に、ミーティングで用いる資料などもデジタル化しておけば、より一層ペーパーレス化が進むでしょう。
ワークフロー管理も可能
「上司から承認が下りるまでが遅く悩んでいる」というお悩みも、グループウェアを導入すれば解決できます。搭載されているワークフロー機能を使うことで、承認作業を見える化したり簡略化できるからです。承認までのフローがスムーズとなれば生産性もアップするでしょう。
グループウェアの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツSaaSをご活用ください。アイミツSaaSでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったグループウェア(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
コスパがいいグループウェアはどれ?
グループウェアを導入する際に気になるのが、どのくらい費用がかかるのかというポイントでしょう。ユーザー数が増えれば費用もあがるのが一般的。そこで今回は、人気のグループウェア7サービスをピックアップし、ユーザー数50人と仮定して年額料金をまとめてみました。
サービス名 | 年額 |
---|---|
J-MOTTOグループウェア | 93,500円(税込) |
Google Workspace | 456,000円(税抜) |
Microsoft 365 | 539,400円(税抜) |
R-Group | 無料 |
NI Collabo 360 | 196,800円(税抜) |
iQube | 242,000円(税込) |
desknet's NEO | 360,000円(税抜) |
ユーザー50名の相場としては、年額20万円以上のものが多いという結果になりました。その中で、「R-Group」が無料であることや、「J-MOTTOグループウェア」が9万円台で利用できるというのは非常にリーズナブルと言えるでしょう。「Microsoft 365」は高額ですが、WordやExcelなどビジネスで頻繁に利用するツールを使えます。これらのツールを利用したい企業にとっては、便利なグループウェアと言えるでしょう。
このように、グループウェアは使える機能やカスタマイズ性がバラバラです。そのため、費用面だけでなく機能面も考慮し、自社に最適なサービスを導入できるかどうかに焦点をあてなければなりません。
「自社にとってコストパフォーマンスが優れているグループウェアはどれなのか」を念頭に置き、これら7選のより詳しい特徴についてチェックしていきましょう。
人気グループウェア7選!料金や特徴をまとめてチェック
ここからは、多くの企業に導入されている人気のグループウェアを1つずつご紹介していきます。

J-MOTTOグループウェアは、一人当たり月額220円(税込)から利用できるコストパフォーマンスの高さが魅力のグループウェアです。グループウェアに備わっている基本的な機能のみならず、web給与明細や勤怠管理、オンラインストレージなどさまざまな機能が豊富に搭載されているのもうれしいポイントでしょう。最大3ヶ月間、無料トライアルを利用できる点も魅力です。
【こんな企業におすすめ】
・コストパフォーマンスに優れているグループウェアをお探しの企業
・無料トライアルを活用したい企業
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能

Google Workspace
Google Workspaceは、GmailやGoogleドキュメント、Googleドライブ、Googleカレンダーなどの機能を一元化して利用できるグループウェアです。ファイルの共同編集やスケジュールのシェア、Google Meetを使ったビデオ会議など、業務の効率化や生産性アップにつながる機能が充実しています。料金は、最も手頃なプランだと1ユーザーあたり年額9,120円(税抜)となっています。
【こんな企業におすすめ】
・GmailやGoogleカレンダーなどを活用したい企業
・Googleのツールを活用して業務効率化をしたい企業
主な機能

Microsoft 365
Microsoft 365は、世界トップクラスの導入実績を誇るクラウド型グループウェアです。WordやExcel、PowerPoint、OneNote、OneDrive、Outlook、Teamsなどをさまざまなデバイスで利用できるだけでなく、セキュリティ管理やコンプライアンス管理も万全。OneDriveの大容量オンラインストレージを利用できるのもうれしいポイントでしょう。
料金プランは3種類あり、人気プラン「Business Standard」であれば、1ユーザーあたり月額1,874円(税抜)で利用できます。
【こんな企業におすすめ】
・Officeを活用したい企業
・OneDriveをオンラインストレージとして利用したい企業
主な機能

R-GROUP
R-GROUPは、すべての機能を無料で利用できるグループウェアです。タイムライン機能やスケジュール管理機能、掲示板やメール、チャット、勤怠管理、無料通話など、業務効率化やコミュニケーション活性化に役立つ機能を豊富に搭載。20ヶ国語に対応しているなど、無料とは思えないクオリティです。追加費用0円でスマートフォンでも気軽に使用することができます。
【こんな企業におすすめ】
・とにかく費用を抑えてグループウェアを導入したい企業
・スマートフォンからも利用できるグループウェアをお探しの企業
主な機能

NI Collabo 360は、経営コンサルティング事業やITツールの開発を手掛けるNIコンサルティングが開発・運営するグループウェアです。初期費用が無料で、ランニングコストも低価格な点が魅力的。クラウド版の場合は、1ユーザーあたり月額328円(税抜)で、多くの機能を使い放題です。
なお、オンプレミス版の価格は、10ユーザーで5万8,000円。もちろん、初期費用はかかりません。スマートフォンやタブレットにも対応しており、それぞれの専用アプリが用意されています。
【こんな企業におすすめ】
・コストを抑えたい企業
・パソコン以外のデバイスでも利用したい企業
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能

iQube
iQubeは、これまでに9,000社に導入されてきた実績を誇るグループウェアです。文書や社内Wiki、スケジュール管理、ToDo管理など、豊富な機能を搭載。利用は、パソコンのみならずタブレットやスマートフォンでも可能です。10名までは無料で導入できます。メールや電話での問い合わせサポートを希望する方は、スタンダードかプレミアムプランを選びましょう。
【こんな企業におすすめ】
・これまでの導入実績を重視してグループウェアをお探しの企業
・マルチデバイス対応のグループウェアをお探しの企業
主な機能

desknet's NEOは、これまでに530万ユーザーに利用されているグループウェアです。グループウェアに搭載されている基本的な機能はもちろん、残業管理や得意先マスタ、日報など、多くの機能を利用でき、これ1つを導入するだけで大幅に業務効率化が叶えられます。クラウド版のみならず、パッケージ版も企業規模にあわせて提供しているので、クラウドかパッケージか選びたい場合にもぴったりでしょう。
料金プランは3種類あり、グループウェアだけの利用なら、1ユーザーあたり月額600円(税抜)で利用できます。
【こんな企業におすすめ】
・これまでの導入実績を重視してグループウェアをお探しの企業
・マルチデバイス対応のグループウェアをお探しの企業
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
まとめ:グループウェア探しなら“アイミツSaaS”へ
今回は、多くの企業に導入されているおすすめのグループウェアやその料金を紹介するとともに、グループウェアを導入するメリットもあわせて紹介してきました。「R-Group」や「J-MOTTOグループウェア」はリーズナブルであるにも関わらず機能が充実しており、非常にコストパフォーマンスに優れているグループウェアといえるでしょう。
また、好きな機能だけ選ぶことのできる「クロジカ」などは、「使わない機能にもお金を支払っている」「せっかくグループウェアを導入しても、使わない機能ばかり」という失敗を防ぐことができそうです。
数あるグループウェアを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツSaaSを活用ください。アイミツSaaSでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったグループウェアが分かる診断(無料)ができます。
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