カスタマイズ性が高いおすすめグループウェア3選【2024年最新】
rakumo for Google Workspaceは、単体のグループウェアというよりは、機能拡張を前提に開発されたクラウド型のツールです。現時点で「Google Workspace」と「Salesforce」に対応しており、それぞれに搭載されたカレンダーやワークフロー、スケジューラーといった機能をカスタイマイズすることが可能です。rakumo株式会社が提供しており、これまでトータル2,300社に導入されてきました。利用継続率は99%をマークしています。<メリット>特徴は、料金がリーズナブルで、運用コストを最小限に抑えられることです。カレンダー(1人あたり月額150円)、ワークフロー(1人あたり月額300円)など、Aipoと同様にアプリごとに独立した料金体系をとっており、必要なものだけを選んで組み合わせられます。プロモーション映像などの制作を手がけている企業では、それまで利用していたGoogleカレンダーに、rakumoのカレンダーアプリを組み合わせたことで、予定をグループ分けし、同時進行しているプロジェクトの進捗をひと目で把握できるようになりました。また、ユーザーの間ではNAVITIMEと連携する経費精算アプリの評判が非常に高くなっています。訪問先のアドレスを入力するだけで、経路と交通費を算出し、精算までワンストップで行えます。経理の業務効率化にも一役買ってくれるのではないでしょうか。<デメリット>機能拡張のためのツールとして開発されているため、単体では動作せず、導入するには「Google Workspace」または「Salesforce」のアカウントが必要です。また、画像やドキュメントを保存・共有するオンラインストレージが付いていないのもデメリットの1つです。Google WorkspaceやSalesforceのデータ容量がいっぱいになってしまった場合、rakumoとは別にサーバーや外部のストレージサービスを導入する必要があります。
2024年09月06日