通話録音機能付きおすすめCTIシステム14選!料金・機能・実績で比較
CTIシステムを利用して電話対応を効率化させる場合、顧客とのトラブル防止やオペレーターへの教育などの観点から、通話録音機能付きのシステムを導入するのがおすすめです。しかし、通話録音機能を利用できるCTIシステムは数多く、どれを選べばいいかお悩みの方も多いかと思います。
そこで本記事では、通話録音機能付きのCTIシステムの中からおすすめの14選を紹介します。通話録音機能付きCTIシステムを導入するメリットや、選び方についても解説するので、ぜひ参考にしてください。
- CTIシステムの「通話録音機能」とは
- 通話録音機能で解決できる業務課題・導入メリット
- 【比較表】通話録音機能付きCTIシステム
- 通話録音機能付きのおすすめCTIシステム14選
- CTIシステムを選ぶポイント
- まとめ:録音データでコールセンター・テレアポを強化

CTIシステムの「通話録音機能」とは

CTIシステムとは、電話やFAXをコンピューターと連携させる技術で、電話対応の品質向上や業務効率化に活用されています。その中でも特に重要な通話録音機能では、電話のやり取りを自動で録音し、再生や内容の確認が可能です。顧客との会話内容を正確に記録することでトラブルを未然に防ぎ、スタッフの応対品質向上にも役立ちます。録音データは研修資料としても活用されています。
さらに、録音データはコールセンターの課題解決に直結する多様な活用が可能です。会話内容の分析による顧客ニーズの把握や対応品質の改善、新人スタッフの教育資料としての利用など、スキル育成にも有効です。また、マーケティングデータとしての活用や、CRMとの連携による詳細な顧客分析・効率的な業務運営も実現できます。通話録音機能は、単なる利便性にとどまらず、業務全体の質を高める重要な役割を果たします。
PRONIアイミツSaaS(当社)の調査でも、CTIシステムに求める機能として「通話録音」が最も多く挙げられています。こうした結果からも、通話録音が企業にとって重要視されやすい機能であることが分かります。

通話録音機能で解決できる業務課題・導入メリット
コールセンターやテレアポ業務では、記録漏れや誤解によるトラブル、対応品質のばらつきが課題です。通話録音機能付きCTIシステムの導入は、これらを解消し業務効率と顧客満足度を高めます。
通話録音機能で解決!
- 聞き逃しを減らしてスムーズな対応・連携ができる
- 電話対応で起きやすいトラブルの解決や予防がしやすくなる
- オペレーターの顧客応対品質を向上できる
聞き逃しを減らしてスムーズな対応・連携ができる
通話録音機能付きのCTIシステムを導入することで、聞き逃しを減らしスムーズに対応・連携できます。電話対応では顧客の発言を聞き逃すとトラブルにつながる恐れがありますが、録音を聞き返すことで内容を正確に把握し、問題を未然に防止できます。また、通話を録音しておくことで、顧客からの意見や問い合わせ内容を他部署にも共有しやすくなります。新たなサービスの開発や、マーケティング施策の展開など、他部署との連携にも役立ちます。
電話対応で起きやすいトラブルの解決や予防がしやすくなる
通話録音機能付きのCTIシステムを導入すると、電話対応で起きやすいトラブルを解決・予防しやすくなる点もメリットです。電話対応では、悪質なクレームが寄せられることも少なくありません。しかし、通話が録音されている旨を自動アナウンスすることで、抑止力が働いてクレーマーを牽制できます。
また、録音された通話内容を分析することにより、トラブルにつながりにくい応対を研究も可能です。通話を録音していること自体が抑止力として機能するだけでなく、録音内容もトラブル防止に役立ちます。
オペレーターの顧客応対品質を向上できる
通話録音機能付きのCTIシステムを導入することによって、オペレーターの顧客応対品質の向上にも期待できます。例えば、なかなか成約数が伸びず悩んでいるオペレーターがいる場合、録音内容を聞いて原因を洗い出すことが可能です。
一方、優れた成績を残しているオペレーターがいる場合は、録音内容を参考に新人教育へと活かすこともできます。優秀なオペレーターのトークスピード、ラリー回数、キラーワードなどを分析することにより、コールセンター全体のパフォーマンス向上につながります。
【比較表】通話録音機能付きCTIシステム
各サービスの初期費用や料金プランを比較したい方は、以下の通話録音機能付きCTIシステムの比較表をぜひご活用ください。
料金
月15,000円/席
初期費用 50,000円
(他11プラン)
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料金
月55,000円
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金
月10,000円〜
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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料金
月5,000円/各ライセンス
初期費用 300,000円 |
料金
月5,980円/ID
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月20,000円
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月380,412円
初期費用 564,000円 |
料金
月1,980円/ID
初期費用 1,980円 |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
5,800円/ID
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月1,500円/ユーザー
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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通話の自動録音
顧客情報のポップアップ機能
スマホアプリ(iOS)対応
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
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通話の自動録音
顧客情報のポップアップ機能
スマホアプリ(iOS)対応
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
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通話の自動録音
顧客情報のポップアップ機能
スマホアプリ(iOS)対応
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
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通話の自動録音
顧客情報のポップアップ機能
スマホアプリ(iOS)対応
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
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通話の自動録音
顧客情報のポップアップ機能
スマホアプリ(iOS)対応
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
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通話の自動録音
顧客情報のポップアップ機能
スマホアプリ(iOS)対応
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
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通話の自動録音
顧客情報のポップアップ機能
スマホアプリ(iOS)対応
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
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通話の自動録音
顧客情報のポップアップ機能
スマホアプリ(iOS)対応
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
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通話の自動録音
顧客情報のポップアップ機能
スマホアプリ(iOS)対応
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
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通話の自動録音
顧客情報のポップアップ機能
スマホアプリ(iOS)対応
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
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通話の自動録音
顧客情報のポップアップ機能
スマホアプリ(iOS)対応
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
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通話の自動録音
顧客情報のポップアップ機能
スマホアプリ(iOS)対応
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
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通話の自動録音
顧客情報のポップアップ機能
スマホアプリ(iOS)対応
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
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通話の自動録音
顧客情報のポップアップ機能
スマホアプリ(iOS)対応
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
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導入実績社数 2,000社超 |
導入実績社数 シリーズ製品導入実績13,000席以上 |
導入実績社数 500社 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 導入社数:3,000社、通話実績:220,000,000回以上 |
導入実績社数 2,500社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 600社以上 |
導入実績社数 2,000社以上(40カ国以上) |
導入実績社数 世界300,000ID以上 |
導入実績社数 200社超 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 1,200社 |
導入実績社数 ライセンス販売数700万以上 |
通話録音機能ではすべての通話を自動で録音し、通話中の追いかけ再生や再生速度の変更、録音データのダウンロードなどが可能。CRMとの連携オプションを申し込むと、CRMから録音データを再生可能です。

リーズナブルでありながらも、通話録音や電話の自動振分け、キューイングといった便利な機能が標準搭載されています。使いやすさ・見やすさにフォーカスした画面設計で、誰でも使いやすい点もおすすめポイントです。SalesforceやFlexCRM、Slack、楽テルなど、外部サービスとの連携にも対応しています。
通話録音機能はクラウド版・オンプレミス版のどちらでも利用可能で、その他にもPBXやフリーシーティング、ACD機能を搭載。オプションではテキスト変換やIVR、オートコールなどの機能を追加できます。

利用できる機能は、通話録音やACD、IVR、コールキューイング、非通話制御などの基本機能のほか、ボイスメールやアンケート、モニタリングやウィスパリングといった高度な機能もあります。CRMやSMS、その他外部アプリとの連携も可能です。

オペレーターの通話内容をスコアリングし、話す速度やラリー回数、会話の被せ率などを可視化できる分析機能も搭載されているので、通話録音機能と併用すればオペレーターの育成に大いに役立ちます。

加えて、オペレーターの発信準備時間や通話時間、離席時間などを分析し、稼働状況を分かりやすく可視化することも可能です。

また、オペレーター側・管理者側どちらの操作画面も分かりやすく操作しやすい設計なので、使いやすいCTIシステムをお探しの企業にもおすすめです。

加えて、オートコールやIVR、モニタリングやウィスパリングといった電話対応をスムーズにできる機能が豊富なのもおすすめポイント。オフィス内外問わず通話内容はすべて録音されるので、オペレーターの育成やトラブル防止にも効果的です。

また、通話内容はすべて録音されて再生やダウンロードが可能であるほか、音声のテキスト変換にも対応。自動でテキスト化されるので、コールメモの作成を効率化できます。管理画面では、待機時間や通話時間、離席数などの稼働状況を一目で把握できるので、オペレーターの架電状況改善に効果的です。

機能に関しては、通話内容は録音されて後から確認できるほか、着信時には顧客情報をポップアップ表示、ワンクリックでの発信も可能など、コールセンター運営の効率化を支援。kintoneやHubSpot、Salesforceなど外部システムとの連携にも柔軟に対応しています。

システムに不慣れな人でも直感的に使いこなせる分かりやすい設計なので、はじめてCTIシステムを導入するという企業にもおすすめです。導入成功率は98.7%を記録しているというデータからも、使いやすいCTIシステムであることが伺えます。

加えて、チャット機能を活用すればオペレーターやグループ全体への指示もできるなど、コミュニケーション機能も備えています。アカウント利用料は1ユーザーあたり5,800円と始めやすい価格設定なので、費用面が気になるという企業にもおすすめできるCTIシステムです。

コスト削減についてもアドバイスしてもらえるので、なるべく費用を抑えつつも高品質なCTIシステムを導入したいという企業におすすめです。オペレーターへの研修や稼働時の立ち合い、専門チームによる障害時対応など、サポート面も充実しています。
これらの機能により「顧客とオペレーターがどのような会話をしているか」を容易に確認できます。また、議事録の役割も果たすのでクレーム対処に役立てられます。
そのほか、ボイスメールやウィスパリング、モニタリング、通話転送など電話対応をサポートする機能が豊富。Salesforceとの連携も可能です。
CTIシステムは、ユーザー数に応じて料金が変動する従量課金制を採用しているサービスが多いです。初期費用は問い合わせ後、利用機能や登録ユーザー数によってそれぞれの企業に最適なプランを提案してくれることが多いです。そのため、見積り時に料金を確認しましょう。
通話録音機能付きのおすすめCTIシステム14選
ここからは、通話録音機能付きのおすすめのCTIシステム14選を、より詳しく解説します。
- BIZTEL コールセンター
- MediaCalls
- InfiniTalk
- CT-e1/SaaS
- MiiTel
- lisnavi(リスナビ)
- CT-MAX
- Comdesk Lead
- AmeyoJ
- SimpleConnect
- Mostable
- UPSELL CLOUD
- Media-CTI
- Zoom Phone
BIZTEL コールセンター
BIZTEL コールセンターは、株式会社リンクとブライシス株式会社が提供する、通話録音機能付きのCTIシステムです。本格的なコールセンターを最短5営業日で構築できるだけではなく、クラウドシステムなのでテレワークにも難なく対応。1席につき1万5,000円〜でスモールスタートでき、豊富な料金プランとオプションで拡張性にも優れています。
通話録音機能ではすべての通話を自動で録音し、通話中の追いかけ再生や再生速度の変更、録音データのダウンロードなどが可能。CRMとの連携オプションを申し込むと、CRMから録音データを再生可能です。
主な機能

MediaCalls
MediaCallsは、メディアリンク株式会社が提供する通話録音機能付きのCTIシステムです。オンプレミス・ハーフクラウド・フルクラウドの3種類から導入方法を選ぶことができ、フルクラウド型であればライセンス料は1ユーザーあたり1,500円〜で利用可能。
リーズナブルでありながらも、通話録音や電話の自動振分け、キューイングといった便利な機能が標準搭載されています。使いやすさ・見やすさにフォーカスした画面設計で、誰でも使いやすい点もおすすめポイントです。SalesforceやFlexCRM、Slack、楽テルなど、外部サービスとの連携にも対応しています。
主な機能
InfiniTalk
InfiniTalkは、ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が提供する通話録音機能付きのCTIシステムです。月額35,800円〜で始められるクラウド版、社内システムとの連携やカスタマイズも可能なオンプレミス版の2つから選んで導入でき、これまでの導入実績は400社。業種を問わず1万席以上で利用されています。
通話録音機能はクラウド版・オンプレミス版のどちらでも利用可能で、その他にもPBXやフリーシーティング、ACD機能を搭載。オプションではテキスト変換やIVR、オートコールなどの機能を追加できます。
主な機能

CT-e1/SaaS
CT-e1/SaaSは、株式会社コムデザインが提供する通話録音機能付きのCTIシステムです。業種問わず1,745テナント・31,000席で利用されている実績を持ち、継続利用率は90%以上を記録。導入しやすいだけでなく使い続けやすいCTIシステムであることを表しています。
利用できる機能は、通話録音やACD、IVR、コールキューイング、非通話制御などの基本機能のほか、ボイスメールやアンケート、モニタリングやウィスパリングといった高度な機能もあります。CRMやSMS、その他外部アプリとの連携も可能です。
主な機能

MiiTel
MiiTelは、株式会社RevCommが提供する通話録音機能付きのCTIシステムです。IP電話を利用したクラウドシステムなので気軽に導入でき、1ユーザーあたり5,980円で初期費用は無料。導入しやすい価格でありながらも便利な機能が満載で、通話の自動録音や文字起こし、IVR、コールキューイングなどで電話対応の効率化が可能です。
オペレーターの通話内容をスコアリングし、話す速度やラリー回数、会話の被せ率などを可視化できる分析機能も搭載されているので、通話録音機能と併用すればオペレーターの育成に大いに役立ちます。
主な機能

lisnavi
lisnavi(リスナビ)は、株式会社Scene Liveが提供する通話録音機能付きのCTIシステムです。架電効率の向上にフォーカスしたアウトバウンド特化型CTIシステムで、5倍の架電数を叶えるプレディクティブコールや、繋がるまで自動で発信できるオートコール、グループで戦略的に架電できるグループ発信など、電話営業を成約に導く機能を多数搭載。外線通話はすべて録音され、6ヶ月間保管できます。
加えて、オペレーターの発信準備時間や通話時間、離席時間などを分析し、稼働状況を分かりやすく可視化することも可能です。
主な機能

CT-MAX
CT-MAXは、株式会社エナジーパートナーが提供する通話録音機能付きのCTIシステムです。通話録音をはじめ、IVR、オートコール、レポーティング、モニタリング、ACDといったコールセンター運営に欠かせない機能が揃い、稼働率は99.9%と安定感も抜群。顧客ページや音声データは暗号化され、不正ログインやアタック攻撃は徹底ブロック、アクセス制限もできるなど、セキュリティ面の対策も万全です。
また、オペレーター側・管理者側どちらの操作画面も分かりやすく操作しやすい設計なので、使いやすいCTIシステムをお探しの企業にもおすすめです。
主な機能

Comdesk Lead
Comdesk Leadは、株式会社Widsleyが提供する通話録音機能付きのCTIシステムです。独自の特許技術を利用することで、IP回線と携帯電話回線を併用できるのが魅力。080や090番号も使えることでつながる率が上がるほか、携帯電話のかけ放題もそのまま利用できるため、通話料金を抑えられます。
加えて、オートコールやIVR、モニタリングやウィスパリングといった電話対応をスムーズにできる機能が豊富なのもおすすめポイント。オフィス内外問わず通話内容はすべて録音されるので、オペレーターの育成やトラブル防止にも効果的です。
主な機能

AmeyoJ
AmeyoJは、株式会社アイ・ピー・エス・プロが提供する通話録音機能付きのCTIシステムです。通信キャリア会社が提供するCTIシステムだからこその安心感が魅力で、データセンターや電話回線についてもまとめてサポート。万が一のトラブルの際も心配いりません。
また、通話内容はすべて録音されて再生やダウンロードが可能であるほか、音声のテキスト変換にも対応。自動でテキスト化されるので、コールメモの作成を効率化できます。管理画面では、待機時間や通話時間、離席数などの稼働状況を一目で把握できるので、オペレーターの架電状況改善に効果的です。
主な機能

SimpleConnect
SimpleConnectは、Cloopen株式会社が提供する通話録音機能付きのCTIシステムです。1ヶ月・1IDから気軽に契約できるほか、最短2営業日で稼働できるスピーディさも魅力。システムのカスタマイズや初期設定には無料で対応してもらえるのもうれしいポイントです。
機能に関しては、通話内容は録音されて後から確認できるほか、着信時には顧客情報をポップアップ表示、ワンクリックでの発信も可能など、コールセンター運営の効率化を支援。kintoneやHubSpot、Salesforceなど外部システムとの連携にも柔軟に対応しています。
主な機能

Mostable
Mostableは、株式会社シナジーが提供する通話録音機能付きのCTIシステムです。オートコールや再コールのお知らせ、テレアポリスト作成などの架電効率を上げる機能が豊富に揃ったアウトバウンド特化型のCTIシステムで、通話の自動記録・録音やモニタリング、ウィスパリングといったオペレーターをサポートする機能も搭載。
システムに不慣れな人でも直感的に使いこなせる分かりやすい設計なので、はじめてCTIシステムを導入するという企業にもおすすめです。導入成功率は98.7%を記録しているというデータからも、使いやすいCTIシステムであることが伺えます。
主な機能

UPSELL CLOUD
UPSELL CLOUDは、アップセルテクノロジィーズ株式会社が提供する通話録音機能付きのCTIシステムです。インサイドセールスの効率化・成約数アップに特化して設計されたCTIシステムで、通話録音をはじめ自動発信や再コール忘れ防止、IVR、会話のテキスト化やテキストマイニングなどさまざまな機能で電話営業をサポート。
加えて、チャット機能を活用すればオペレーターやグループ全体への指示もできるなど、コミュニケーション機能も備えています。アカウント利用料は1ユーザーあたり5,800円と始めやすい価格設定なので、費用面が気になるという企業にもおすすめできるCTIシステムです。
主な機能

Media-CTI
Media-CTIは、株式会社メディアシステムが提供する通話録音機能付きのCTIシステムです。必要な機能を選んでカスタマイズした上で導入できるだけでなく、使用する電話回線や外部の連携機能までニーズに合わせてシステムを構築。費用の無駄なく自社に最適な形でCTIシステムを導入できます。
コスト削減についてもアドバイスしてもらえるので、なるべく費用を抑えつつも高品質なCTIシステムを導入したいという企業におすすめです。オペレーターへの研修や稼働時の立ち合い、専門チームによる障害時対応など、サポート面も充実しています。
主な機能
Zoom Phone
Zoom Phoneは、ZVC Japan株式会社(Zoom)が提供するCTIシステムです。これまでに世界中で700万台以上の利用実績があります。Zoom Phoneでは通話録音ができるうえ、AIによる文字起こし・要約・解析の機能もあります。
これらの機能により「顧客とオペレーターがどのような会話をしているか」を容易に確認できます。また、議事録の役割も果たすのでクレーム対処に役立てられます。
そのほか、ボイスメールやウィスパリング、モニタリング、通話転送など電話対応をサポートする機能が豊富。Salesforceとの連携も可能です。
主な機能
コールセンター向けのCTIについてもっと知りたいという方は、「コールセンター向けCTIシステムおすすめ9選【2025年最新】」もご覧ください。
CTIシステムを選ぶポイント
最後に、通話録音機能付きのCTIシステムを選ぶ際のポイントを解説します。CTIシステムを選ぶ際は、以下の4点を確認してください。
CTIシステムを選ぶ際はチェック!
- 自社の課題解決につながる機能が備わっているか
- クラウド型/オンプレミス型どちらを導入するか
- 企業規模とCTIシステムの機能・利用条件がマッチしてるか
- セキュリティ対策やサポート体制が整っているか
自社の課題解決につながる機能が備わっているか
通話録音機能付きのCTIシステムを選ぶ際には、自社の課題解決につながる機能が利用できるか確認しましょう。例えば、コールメモ(議事録)の作成や要約に手間がかかっているという場合、音声のテキスト化や要約機能の備わっているCTIシステムがおすすめです。
一方、営業時間外も対応したい場合や、機会損失を減らしたいという場合には、IVRを使って自動音声ガイダンスを流せるCTIシステムがおすすめです。また、架電業務を効率化させたい場合は、オートコールやプレディクティブコール機能が欠かせません。CTIシステムを使ってどの業務を効率化させたいのか明確にし、ニーズに応えられるCTIシステムを選びましょう。
クラウド型/オンプレミス型どちらを導入するか
通話録音機能付きのCTIシステムを選ぶ時には、クラウド型とオンプレミス型のどちらの形態にするかも重要なポイントです。クラウド型の場合、初期費用がリーズナブル・導入スピードが早い・システム運用はベンダーに任せられるといったメリットがありますが、カスタマイズ性やセキュリティ面はオンプレミス型に劣ります。
一方オンプレミス型は、柔軟なカスタマイズや徹底したセキュリティ対策が可能な点はメリットですが、初期費用が高く導入までの時間がかかり、運用面でもリソースが必要となります。CTIシステムによっては、クラウド型とオンプレミス型のどちらも提供しているので、何を重視するか整理した上で導入形態を選びましょう。
企業規模とCTIシステムの機能・利用条件がマッチしているか
通話録音機能付きのCTIシステムを導入する際には、企業規模とCTIシステムの機能や利用条件がマッチしているか確認してください。CTIシステムと一口に言っても、小規模コールセンター向けのものや、大規模コールセンターに対応できるものなどさまざまです。
いざ導入しても使わない機能ばかりで費用が無駄になる、利用できる内線数や席数が足りないといった失敗を防ぐためには、自社の顧客数やオペレーター数を踏まえてシステムを選びましょう。期間によって繁閑の差があるという場合には、オペレーター数の増減や機能拡張を柔軟に行えるCTIシステムがおすすめです。
セキュリティ対策やサポート体制が整っているか
通話録音機能付きのCTIシステムを選ぶ際、セキュリティ対策やサポート体制が整っているかも忘れずにチェックしましょう。CTIシステムでは、多くの個人情報を扱います。また、顧客との通話データも非常に重要な情報であり、漏えいや悪用は許されません。そのような事態を防ぐためには、ストレージデータの暗号化やログ監査、ウイルス対策、アクセス制限などのセキュリティ対策が徹底されているCTIシステムを選びましょう。
また、サポート体制が万全なCTIシステムであれば、システムの操作で分からない点があった時や、何かトラブルが起こった時などいろいろなシーンで安心できます。CTIシステムを選ぶ際は機能面だけでなくサポート面も確認してください。
まとめ:録音データでコールセンター・テレアポを強化
通話録音は、電話対応での聞き逃し防止やオペレーターの品質向上、悪質なクレーマー対策などさまざまなメリットのある機能です。コールセンターの運営を円滑にしたい場合や、インサイドセールスで成果をあげたい場合には、通話録音機能付きのCTIシステムを導入し、録音データを活用して通話内容を分析を通じて、対応品質を向上させる仕組みを整えましょう。
しかし、「数あるCTIシステムの中から自社にどれが合うか分からない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。そんな時は、PRONIアイミツの診断をご活用ください。下のボタンから、いくつかの簡単な質問に答えるだけで、おすすめのCTIシステム(最大6つ)をご紹介可能です。忙しい合間を縫ってCTIシステムをお探しの方は、ぜひPRONIアイミツをご利用ください。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!