CTIシステムの費用相場は?料金が安いおすすめサービス12選を紹介
近年需要の拡大に伴い、基本的な機能を備えつつもコストを抑えたCTIシステムが増えています。「電話対応を効率化したいが、CTIシステム導入の費用が気になる」「必要な機能は欲しいが、コストは抑えたい」という企業は、自社に必要な機能を把握し、各システムの特徴や料金を比較して導入を検討しましょう。
そこで本記事では、低価格のおすすめのCTIシステムを紹介します。クラウド型・オンプレミス型の費用相場も比較し解説していますので、コストパフォーマンスの良いCTIシステムを導入したい担当者はぜひご覧ください。
- CTIシステムの費用相場
- CTIシステム料金比較表
- 【2024年最新】価格が安いCTIシステムおすすめ12選
- 電話業務の課題と、CTIシステムの導入メリット
- 価格の安さ以外もチェック!CTIシステムの選び方
- まとめ:料金と機能で選ぶ、納得のCTIシステムで業務改善
CTIシステムの費用相場
はじめに、CTIシステムの費用相場を確認しましょう。比較的リーズナブルなクラウド型、カスタマイズ性に優れたオンプレミス型のそれぞれの費用相場を解説します。
導入形態 | 特徴 | 初期費用の相場 | 月額料金の相場 |
---|---|---|---|
クラウド型CTIシステム | 導入しやすくリーズナブル | 無料〜20万円程度 | 1ライセンスあたり5,000円~1万5,000円程度 |
オンプレミス型CTIシステム | カスタマイズ性に優れセキュリティ面も安心 | システム費30万円以上、サーバー費20万円以上 | 無料 |
クラウド型CTIシステムの初期費用・月額料金
クラウド型CTIシステムの初期費用の相場は、無料〜20万円程度、月額料金の相場は1ライセンスあたり5,000円~1万5,000円程度です。サービスによっては、月額料金がライセンス単位ではなく拠点単位のCTIシステムも存在し、1拠点あたり月額1万5,000円~3万円程度が相場です。クラウド型CTIシステムは、クラウド上で利用できることから導入ハードルが低く、オンプレミス型と比較して低価格という特徴があります。
拡張性の高さや機能の豊富さ、選ぶプラン内容によって費用は異なりますが、「なるべくコストをかけずにCTIシステムを導入したい」という企業にはクラウド型がおすすめです。ただし、オンプレミス型と比較するとカスタマイズ性は低いです。
オンプレミス型CTIシステムの初期費用・月額料金
オンプレミス型CTIシステムの初期費用の相場は、システム費が30万円以上、サーバー費が20万円以上です。導入するCTIシステムの規模が大きければ費用も高額になります。月額料金はクラウド型のように毎月発生するわけではありませんが、年間の保守費用としてシステム導入費の5〜15%ほどの費用が発生します。
オンプレミス型のCTIシステムは、社内にサーバーを立てて構築する必要があることから、クラウド型のCTIシステムと比較すると費用が高くなります。オンプレミス型は柔軟性や安全性の高さを重視する企業に向きますが、クラウド型よりも費用が高額になることを念頭に置いておきましょう。
「自社に合うCTIシステムを絞りたい」という企業は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。以下のボタンからいくつかの質問に答えるだけで、希望要件に合ったCTIシステム(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
CTIシステム料金比較表
以下は、低価格でおすすめのCTIシステムの料金比較表です。初期費用や月額料金が安いCTIシステムを厳選し、導入形態と併せて一覧化していますので自社のサービス選びに活用ください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 導入形態 |
---|---|---|---|
Zoom Phone | 無料 | 1,080円/1ユーザー | クラウド |
CT-e1/SaaS(シーティーイーワン サーズ) | 30万円〜 | 5,000円/1ユーザー | クラウド |
BlueBean | 5,000円/1ユーザー | 5,000円/1ユーザー | クラウド |
MiiTel(ミーテル) | 無料 | 5,980円/1ユーザー | クラウド |
ftel(エフテル) | 要問合せ | 5,000円/1ユーザー | クラウド |
Comdesk Lead (コムデスクリード) | 要問合せ | 6,000円~/1ユーザー | クラウド |
CT-MAX | 要問合せ | 基本料金2万円 3,000円/1ユーザー |
クラウド |
List Navigator. | 10万円 | 基本料金1万円 5,000円/1ユーザー |
クラウド |
カイクラ | 18万1,000円~ | 3万1,000円~ | クラウド |
InfiniTalk(インフィニトーク) | オンプレミス版:29万8,000円〜(10席分の基本パッケージ) |
クラウド版:3万5,800円 |
クラウド・オンプレミス |
MediaCalls(メディアコールズ) | オンプレミス版:50万円~ | クラウド版:5万円~ |
クラウド・オンプレミス |
BIZTEL コールセンター | 20万円 | 8万1,000円 | クラウド |
上記の比較表をご覧の通り、クラウド型のCTIシステムは1ランセンスあたり数千円の月額料金で、費用をかけずに利用し始めることが可能。1〜10ライセンスほどの少人数からスモールスタートできるCTIシステムも多く、小規模で導入して必要に応じて拡大する方法もおすすめです。
また、初期費用はどれも数十万円ほどと高額になりがちですが、従業員への導入説明会やシステムの要件定義、環境構築といったさまざまなサポート料金が含まれているCTIシステムも多く、費用対効果は優れています。正確な初期費用は導入内容によって変動するため、見積もりを依頼しましょう。
「まず候補を絞って、トータルコストで費用を比較したい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。以下のボタンから、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったCTIシステムが分かる診断(無料)ができます。
【2024年最新】価格が安いCTIシステムおすすめ12選
ここからは、数あるCTIシステムの価格を比較し、安いCTIシステムおすすめ12選を紹介します。コストパフォーマンスに優れているCTIシステムを厳選していますので、CTIシステムの価格を抑えたい企業はぜひ参考にしてください。
- Zoom Phone
- CT-e1/SaaS (シーティーイーワン サーズ)
- BlueBean(ブルービーン)
- MiiTel(ミーテル)
- ftel(エフテル)
- Comdesk Lead (コムデスクリード)
- CT-MAX
- List Navigator.
- カイクラ
- InfiniTalk(インフィニトーク)
- MediaCalls(メディアコールズ)
- BIZTEL コールセンター
-
料金
年12,960円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Zoom Phoneは、Web会議ツールとして有名なZoomが提供するCTIシステムです。他社と比較して価格が安いおすすめのツールで、初期費用無料・月額料金1ユーザーあたり1,080円~利用できます。
Zoom Phoneは、SalesforceをはじめとするCRMと連携し、着信時に顧客情報をポップアップ表示する機能があります。そのほか、電話転送、IVR機能、AIによる文字起こしなど、機能が充実しています。ぜひ無料トライアルで機能や通話品質を確認ください。
- チャットサポートあり
- 電話サポートあり
- 通信の暗号化
- 二要素認証・二段階認証
- シングルサインオン
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- アカウント権限
- 中国語
CT-e1/SaaS
-
料金
月5,000円/各ライセンス -
初期費用
300,000円
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
1ライセンス以上契約必須
CT-e1/SaaS
(シーティーイーワン サーズ)は、株式会社コムデザインが提供する安い価格でおすすめのCTIシステム。高い拡張性によって企業のDX推進をサポートするコールセンタープラットフォームです。会話解析機能で応対品質をブラッシュアップできるだけでなく、AIによる感情解析で顧客満足度の測定も可能。通話データのテキスト解析では、顧客の声を可視化できます。
そのほか、IVR・ACD・CRM連携のようなCTIシステムの基本機能を搭載していながら、月額料金は1ユーザーあたり5,000円(税抜)と安い価格を実現。コールセンターの応対品質の改善とコスト削減を両立したい企業に、CT-e1/SaaSはおすすめのCTIシステムです。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
BlueBean
-
料金
月5,000円/ライセンス -
初期費用
5,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
5ライセンス
BlueBean(ブルービーン)は、株式会社ソフツーが提供する安い価格でおすすめのCTIシステム。独自開発のCTI・CRM・PBX機能をパッケージングし、インバウンドおよびアウトバウンド業務に必要な機能を提供。クラウド上で効率的かつ柔軟なコールセンター運営を実現します。
1契約で複数窓口を一元管理できるのも強み。顧客対応の効率化、架電・受電業務の自動化を目指す企業におすすめです。電話対応や顧客管理、通話録音、レポート生成など、幅広い機能でオペレーターの作業をサポートし、顧客体満足度の向上に寄与します。必要に応じて柔軟にカスタマイズできる点もポイント。
月額料金は1ライセンスあたり5,000円(税抜)で、契約時およびライセンス追加時に1ライセンスあたり初期費用5,000円が発生します。同時ログインするオペレーター数だけ支払う料金体系で、席やブースを増やす場合も無駄なコストを抑えられます。低価格で豊富な機能をお求めの企業に、BlueBeanはおすすめのCTIシステムです。
MiiTel
-
料金
月5,980円/ID -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
MiiTel(ミーテル)は、株式会社RevCommが提供する安い価格でおすすめのCTIシステムです。営業電話のアウトバンドからコールセンター運用まで、さまざまなシーンで役立つ電話ツールです。
IVR・キューイング・CRMやSFAとの連携機能など、コールセンター運用に便利な機能を数多く搭載していながら、初期費用無料、月額料金は1ユーザーあたり5,980円(税抜)と低価格。価格が安いCTIシステムを導入して効率化を図りたい企業におすすめ。
また、MiiTelの通話内容文字起こしや自動録音、通話内容のスコアリングの機能を活用することで、電話応対品質の向上も期待できます。
-
料金
月5,000円/1アカウント -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ftel(エフテル)は、コムソル株式会社が提供する安い価格でおすすめのCTIシステムです。コストパフォーマンスに優れており、1ユーザーあたりの月額料金は5,000円(税抜)で、毎月稼働したユーザー分しか料金が発生しないため、費用を抑えられます。
機能面では、IVRやACDをはじめ、CRMとの連携による着信時ポップアップ表示も可能。オートアウトバウンドコール機能を活用すれば、オペレーターの業務負担軽減も実現できます。また、クラウドシステムでありながらカスタマイズ性が高い点もメリット。自社の運用を変えずに、低価格でCTIを導入したい企業に、ftelはおすすめのCTIシステムです。
- メールサポートあり
- 通信の暗号化
- クラウド(SaaS)
- 顧客情報のポップアップ機能
- ACD(着信の自動振り分け)機能
- 通話の自動録音
- IVR(自動音声応答)機能
- ソフトフォン(PC電話)機能
- ワンクリックコール機能
- SMS送信機能
Comdesk Lead
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Comdesk Lead(コムデスクリード)は、株式会社Widsleyが提供する安い価格でおすすめのCTIシステムです。クラウド型のコールセンターシステムで、IP回線と携帯回線を併用できるツール。案件やシチュエーションに応じて適切な回線を選べます。
例えば、IP回線では架電効率を高めつつ、モニタリングやウィスパリングの機能でオペレーターをサポート可能。携帯回線では「かけ放題」利用で通話料の定額化を実現し、固定費削減をサポート。携帯回線ではインターネット環境に依存しないため、どこにいても高い音声品質を維持します。さらに、顧客に表示される番号が090・080番号となり、接続率と折り返し率が約20%向上するのも大きなメリット。
1IDから利用可能で、月額料金は1IDあたり6,000円(税抜)からとシンプルな料金体系。携帯電話の「かけ放題」による定額料金での利用も可能です。顧客対応品質の向上とコスト削減の両方を実現したい企業に、Comdesk LeadはおすすめのCTIシステムです。
CT-MAX
-
料金
月20,000円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1ヶ月
-
最低利用人数
なし
CT-MAXは、株式会社エナジーパートナーが提供する安い価格でおすすめのCTIシステム。インバウンド業務とアウトバウンド業務のどちらにも対応しています。IVRや待ち呼、ACD、着信ポップアップのような便利な機能のほか、管理・分析機能も充実。
リアルタイムレポートやヒストリカルレポートによって、稼働状況を正確に把握できる点もメリット。さらに、CT-MAXは拡張性・カスタマイズ性にも優れており、画面レイアウトを柔軟に変更できるほか、Salesforceをはじめとする外部CRMとの連携も可能。Salesforce上で通話履歴や通話内容をチェックして、スムーズに顧客対応を行いたい企業におすすめのCTIシステムです。
月額料金は基本料金2万円(税抜)に、1ユーザーあたり3,000円(税抜)が加算。初期費用は要問い合わせです。
-
料金
月10,000円 -
初期費用
100,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
List Navigator.は、株式会社Scene Liveが提供する安い価格でおすすめのCTIシステムです。アウトバウンドコールの効率化に特化し、ワンクリック発信をはじめ、プレディクティブ発信やオートコール、待ち呼発信、再コールといった発信業務を効率化する機能が充実しています。架電数は平均して150〜200%アップ(自社調べ)という実績を誇ります。
ユーザーアンケートでは「営業効率が上がった」と回答する企業が94%以上(自社調べ)となっており、導入効果が高いことが分かります。音声の解析機能やオペレーター分析機能を活用し、アウトバウンドコールの品質を向上が可能です。
初期費用は10万円(税抜)、 月額料金は基本料金1万円(税抜)に加え、1ユーザーあたり5,000円(税抜)です。費用を抑えつつ、アウトバウンド業務の効率化を図りたい企業に、List Navigator.はおすすめのCTIシステムです。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- クラウド(SaaS)
- アカウント権限
- ダイヤルイン着信機能
- ACD(着信の自動振り分け)機能
-
料金
月30,000円/拠点 -
初期費用
181,000円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
1人
カイクラは、株式会社シンカが提供する安い価格でおすすめのCTIシステムです。電話対応のみならずメールやSMS、ビデオ通話など、顧客とのさまざまなコミュニケーションをまとめて管理できます。
着信時のポップアップ表示や対応履歴表示、AIによる通話の文字起こし機能によって、顧客とのコミュニケーションを円滑化。Salesforce・kintone・Sansanなど、CRMや名刺管理サービスと連携可能です。
カイクラは導入実績2,600社以上、サービス利用継続率99.8%(2023年12月自社調べ)と高水準を記録しており、使いやすさと便利さを裏付けています。初期費用は18万1,000円(税抜)~、月額料金は3万1,000円(税抜)~です。低価格帯で、導入実績が豊富なCTIシステムをお探しの企業には特におすすめです。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 公的認証
- Pマーク
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
-
料金
月35,803円/契約 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
InfiniTalk(インフィニトーク)は、ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が提供する安い価格でおすすめのCTIシステム。クラウド型・オンプレミス型の2つの導入形態を選択可能。
クラウド型は初期費用無料で導入でき、月額料金3万5,800円(税抜)〜と安い価格を実現。拡張性も高く、費用を抑えつつ機能が充実したCTIシステムを導入したい企業におすすめのCTIシステムです。
また、Salesforceやkintone、デコールCC.CRM、Re:lationのような数多くの外部サービスと連携できる点もInfiniTalkのおすすめポイントです。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 公的認証
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
-
料金
月55,000円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
MediaCalls(メディアコールズ)は、メディアリンク株式会社が提供する安い価格でおすすめのCTIシステムです。PBX(電話機能)・ACD(着信の自動振分け)・モニタリングヤキューイング・通話録音など、コーツセンターの運営に必要な機能が1つにまとまったCTIシステム。
クラウド型・オンプレミス型の両方を提供し、クラウド版の月額料金は5万円(税抜)~とリーズナブル。システムのすべてを自社で開発し、低価格を実現。機能が充実していながらも、安い料金で提供できます。
コストパフォーマンスを重視してCTIシステムを選びたい企業にMediaCallsはおすすめです。直感的に操作できる使いやすい画面設計もおすすめで、はじめてCTIシステムを導入する企業も安心です。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
-
料金
月15,000円/席 -
初期費用
50,000円
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
なし
BIZTEL コールセンターは、株式会社リンクが提供する安い価格でおすすめのCTIシステム。中小企業から大企業まで幅広い導入実績を持つCTIシステムです。CRMやSFAと連携して着信時のポップアップやクリック発信を行えるほか、ACDやコールキューイングのような便利な機能で電話対応を効率化。統計レポートやダッシュボード機能も充実し、稼働状況をグラフィカルに把握できます。
BIZTEL コールセンターの「ライトプラン」は、初期費用20万円(税抜)、月額料金8万1,000円(税抜)で利用可能。オペレーターの人数によって追加料金が発生します。自社に導入した際の料金については見積もりで確認しましょう。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 公的認証
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- クラウド(SaaS)
以上、料金比較で安いおすすめのCTIシステムを詳しく解説しました。まずは無料でCTIシステムを使ってみたい方は、「無料でおすすめのCTIシステム【2024年最新】」でサービスをチェックするのもおすすめです。
PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、CTIシステム選びの相談を承っています。以下のボタンから、いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる無料診断が可能です。自社のCTIシステム選びにぜひご活用ください。
電話業務の課題と、CTIシステムの導入メリット
CTIシステムとは電話・FAX機能とコンピューターを連携する技術です。CRM(顧客管理システム)やSFA(営業支援システム)と電話を連携することでコールセンターの応対品質向上や業務効率化を図れます。
CTIシステム導入には費用がかかるため、導入すべきか悩む企業担当者も多いでしょう。どのような課題がある時にCTIシステムが必要なのでしょうか。以下では電話業務の課題とCTIシステムの必要性について解説します。
- 課題①コールセンターの電話応対品質が低い
- 課題②担当者への電話引継ぎに手間がかかっている
- 課題③架電数や架電率が低いため成約に結びつかない
課題①:コールセンターの電話応対品質が低い
コールセンターを運営している企業で「電話応対品質が低い」という悩みを持つ管理者も多いでしょう。CTIシステムの大きな特徴は、CRM連携によって着信ポップアップ機能を利用できること。氏名や対応履歴といった発信者の顧客情報を瞬時に把握でき、よりスムーズな顧客対応ができます。
また、CTIシステムのIVR(自動音声応答)機能により顧客を待たせることなく対応でき、モニタリング機能により稼働状況を確認できます。このように、CTIシステムはさまざまな点から電話応対品質の向上に貢献します。コールセンターの顧客満足度を高めたい企業には不可欠なシステムです。
課題②:担当者への電話引継ぎに手間がかかっている
着信があった際、担当者への電話引継ぎに手間がかかる点をネックに感じる方もいるでしょう。CTIシステムではACD(着信呼自動分配装置)機能を利用でき、電話内容に応じて適切なオペレーターへと電話を振分けることができます。この機能を活用すれば、担当者へのスムーズな電話引き継ぎが実現します。
担当者が不在の場合も、CRM連携機能によって過去の対応履歴を参照でき、どのオペレーターでも適切な案内ができる点もポイント。顧客を待たせることなく担当者へとつなげたい企業や、顧客満足度の向上を叶えたい企業には、CTIシステムがおすすめです。
課題③:架電数や架電率が低いため成約に結びつかない
アウトバウンド型のコールセンターを運営している企業で「架電数や架電率がなかなか伸びず成約に結びつかない」とお悩みの企業もあるでしょう。CTIシステムの「オートコール機能」を使えば電話の自動発信が可能。「プレディクティブコール機能」を使えば顧客リストへの一斉架電が可能です。
これらの機能を活用することで、電話営業担当者の負担を大幅に抑えながらも、架電数・架電率を大きく伸ばすことができます。架電数や架電率が増えることによって、成約数が伸びることも期待できます。
価格の安さ以外もチェック!CTIシステムの選び方
価格が安くても、自社に必要な機能がないCTIシステムを選んでしまうと、思うように運用できずに失敗してしまう恐れがあります。CTIシステムを選ぶ際は、下記のポイントを確認しましょう。
- 提供形態はクラウド型かオンプレミス型か
- 利用しているCRMやSFAと連携が可能か
- 導入・運用のサポート体制が整っているか
提供形態はクラウド型かオンプレミス型か
CTIシステムを導入する際には、クラウド型・オンプレミス型のどちらの提供形態を選ぶのか決めておきましょう。クラウド型の場合、工事不要ですぐに導入できる、初期費用を抑えられる、システムのバージョンアップやセキュリティ対策をシステム提供会社に任せられるといった特徴があります。一方オンプレミス型は、自社サーバー上に構築するためセキュリティ対策を万全にでき、クラウド型では難しいカスタマイズやシステム連携にも対応できる点が特徴です。
初期費用を抑えたい、システムメンテナンスはシステム提供会社に任せたいという会社はクラウド型、カスタマイズ性を重視したいという会社はオンプレミス型をおすすめします。
利用しているCRMやSFAと連携が可能か
CTIシステムを選ぶ際に重要なポイントの一つが、利用しているCRMやSFAと連携できるかです。CRMやSFAと連携できれば、顧客情報のポップアップ表示やデータ連携が実現するため、応対品質の改善や顧客満足度の向上、さらには情報共有・管理の効率化などさまざまな効果を得られます。しかし、CTIシステムによって連携できる外部システムは異なるので、自社が利用しているCRM・SFAとの連携にも対応可能かを個別に確認しましょう。
導入・運用のサポート体制が整っているか
CTIシステムを選ぶ際には、導入・運用のサポート体制が整っている製品を選んでおくと安心です。CTIシステムを新たに導入するとなると、初期設定はうまく行えるのか、CRMときちんと連携できるか、現場にすぐ定着させることができるかといったさまざまな不安があるもの。
しかし、導入・運用のサポートが整っていれば、導入時の社内稟議に関するアドバイス、操作方法のレクチャー、初期設定の代行などを依頼できるほか、導入後にも気軽にメールや電話、チャットで相談できます。具体的なサポート内容は各CTIシステムによって異なるため、どんなサポートを希望するか予めニーズをまとめておきましょう。
まとめ:料金と機能で選ぶ、納得のCTIシステムで業務改善
CTIシステムを利用するには導入費用やランニングコストが発生するため、一見マイナスに思えるかもしれません。しかし、電話応対品質の向上・生産性アップ・成約数の改善によって企業の売上は伸びる可能性が高く、とくに電話業務に課題を抱える企業にはCTIシステムの導入がおすすめです。価格が安いCTIを導入し、電話業務の効率化と、運用コストの削減の両方を実現しましょう。
「コールセンターの運用がスムーズにいかない」「成約数が伸びずに困っている」という悩みを持つ担当者は、PRONIアイミツにご相談ください。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったCTIシステムが分かる診断(無料)も用意しています。
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