効果抜群!BtoC向けCRM(顧客管理ツール)おすすめ9選
アパレルや旅行、飲食業界などBtoC向けサービスを取り扱う企業では「顧客の購入履歴や嗜好を把握できていない」「顧客データが散在しているため、効果的なマーケティング施策を実施できていない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事ではBtoC向けサービスに強みのあるCRM(顧客管理ツール)を徹底比較しご紹介します。顧客とのコミュニケーションをスムーズにし、ブランドロイヤリティを高めたい営業・マーケティング担当者はぜひ参考にしてください。
- BtoCでのCRM(顧客管理ツール)の役割
- BtoCにおけるCRM(顧客管理ツール)の必要性
- BtoCとBtoBでのCRMツール活用の違い
- BtoCにおける顧客データ(CRM)の活用事例
- BtoCサービスでCRMツールを活用するときの注意点
- BtoC向けCRMツールの選び方・比較方法
- BtoC向けCRMツールの比較表
- 【2024年最新】BtoC向けおすすめCRMツール9選
- BtoCとBtoBの違い
- まとめ:BtoC向けCRM(顧客管理ツール)の導入が収益の拡大に寄与する
- よくある質問
BtoCでのCRM(顧客管理ツール)の役割
CRMとは、顧客関係管理(Customer Relationship Management)の略称で、顧客情報を一元管理し、顧客との良好な関係性を構築・維持するために活用するツール(システム)です。BtoCサービス向けのCRM(顧客管理ツール)には、顧客の基本情報だけでなく、お問い合わせや購入履歴、アクセスしたデバイスの種類など顧客に関するあらゆる情報を蓄積・管理できる機能が充実しています。CRMを活用しデータを分析することで顧客のニーズを把握し、顧客一人ひとりにあわせたアプローチが可能となります。
近年、消費者のニーズは多様化しており、加えて、消費者は自分がいる場所や状況に合わせて、異なるデバイスやチャネルを使い分けた消費行動を行います。このような近年の傾向をふまえ、BtoCサービス向けCRM(顧客管理ツール)の役割は、主に次の5つに分けられます。
BtoCにおけるCRMの役割 | 内容 |
---|---|
顧客情報の一元管理 | 顧客の行動を細かく把握し、購買促進へのアクションにつなげる |
顧客セグメンテーションの実施 | 属性や興味関心に応じたデータを抽出し、顧客ニーズに合わせたマーケティングを行う |
複数チャネルでのコミュニケーション管理 | 多種多様なチャネルの中から最適な販売チャネルを特定し、顧客一人ひとりに合わせたコミュニケーションを行う |
顧客のサポート | あらゆるチャネルからの問い合わせに対応し、顧客満足度の向上につなげる |
顧客ロイヤリティの向上 | 顧客との信頼関係を継続し、ファンやリピーターの創出につなげる |
BtoCサービスではCRM(顧客管理ツール)を活用することで、顧客とのコミュニケーション履歴や、顧客の動きを管理できます。つまりCRMでトラッキングした顧客情報を細かく分析することで、最適なチャネルやデバイス、そして最適なタイミングで、顧客とのコミュニケーションが可能となるのです。顧客一人ひとりへの最適なアプローチ実現は、顧客満足度の向上やリピーターの創出、収益の拡大に寄与します。
BtoCにおけるCRM(顧客管理ツール)の必要性
引用:経済産業省 令和4年度 電子商取引に関する市場調査 報告書「BtoC-EC 市場規模の経年推移」
令和4年に経済産業省が行ったBtoCのEC市場規模調査では、2022年の3分野合計(物販系分野・サービス分野・デジタル分野)の国内BtoCのEC市場規模は、22兆7,449億円となり、対前年比で2兆499億円の増加であると報告されました。市場規模が拡大しているということは、つまり利用者が拡大していると言えるでしょう。
またECサイトにおける顧客の購買行動は、「パソコンのブラウザから購入」「スマホのブラウザから購入」「スマホアプリから購入」と複数存在することが読み取れます。BtoCサービスはCRM(顧客管理ツール)を導入することで、さまざまな購買行動を細かく分析し、顧客満足度の向上に寄与する対策を実現できるのです。
引用:金融庁 令和2年 金融機関のITガバナンス等に関する調査結果レポート「データ活用後の評価」
さらに、金融庁が行った上記調査結果によると、CRMでのデータ活用による収益機会の拡大などが「導入効果想定通り」83.7%、「導入効果想定以上」8.2% と報告されています。BtoCサービスの収益機会の拡大や企業の成長にも、CRM(顧客管理ツール)システムの活用が必要とされていることが分かります。
BtoCサービスは、近年複雑化した消費者行動を把握し、顧客との良質な関係構築に活かすため、BtoC企業向けのCRM(顧客管理ツール)導入が必要不可欠であると結論付けられます。
BtoCとBtoBでのCRMツール活用の違い
ここでは、BtoCとBtoBにおけるCRM活用の違いについて解説します。
CRM活用の違い | BtoCサービス | BtoBサービス |
---|---|---|
必要なリード情報 | 個人名、メールアドレス、SNSアカウント | 企業名、担当者の連絡先、所属部署 |
リード数 | 多い | 少ない |
CRM活用の目的 | ・顧客との関係構築 ・ロイヤル化による商品購入促進 ・サービス利用促進 |
商談・問い合わせ数の増加 |
BtoC企業はターゲットが消費者のため、リード数が多く、マーケティングコストがかかる傾向にあります。またリード情報は個人名やアドレスだけでなく、認知拡大に寄与するSNSアカウントも重要。BtoC企業のマーケティング活動は、顧客のSNSにおける行動分析も重要な指標となるでしょう。またCRMの活用目的は、顧客との関係構築や、ロイヤル化による商品購入促進、サービスの利用促進です。
一方BtoBサービスは法人同士の取引であるため、企業名や担当者の連絡先が必要です。基本的には自社の商品購入やサービス利用を目的としており、取引が長期になる傾向が強いため、専任の営業担当がCRMを活用します。BtoBサービスでは商談や問い合わせ数の増加を目的としてCRMを活用するのが一般的です。
BtoCにおける顧客データ(CRM)の活用事例
BtoCサービスにおいて、CRMと導入して成功した事例を2つご紹介します。
- CRM「STORESブランドアプリ」の導入事例
- CRM「うちでのこづち」の活用事例
高度な分析で、きめ細かなサービスの提供を実現
国内に複数店舗に展開するコーヒー専門店は、スタンプカードを運用してはいるものの顧客情報や来店頻度、購入商品は接客するスタッフしか把握ができていませんでした。また、オンラインショップと実店舗両方を利用する顧客情報も把握できておらず、顧客のニーズに合ったサービスを提供できていないことも課題でした。
CRM搭載型の「STORES ブランドアプリ」を導入したことで顧客の来店頻度や購買履歴の取得、分析が可能になり、きめ細かなサービスの提供を実現できるように。また、常連客からは「スタンプカードを持ち歩かなくて便利になった」と好評ということです。新規の顧客にもアプリのダウンロードを推進するなど、顧客のロイヤル化にも役立ています。
顧客がリピートする仕組みを構築し、稼働人数が前年比130%を達成
婦人服を中心とした衣料品、インテリア雑貨をインターネットやカタログで販売する大手企業は、2017年に立ち上げたアパレルECサイトは当初、顧客がリピートする仕組みが出来上がっていないことが課題でした。
そこで、CRM「うちでのこづち」を導入し、ステップメール配信で顧客がリピートする仕組みを構築。また、未稼働の顧客を抽出し、ポイント付与する施策を講じました。さらにCRMでの分析結果をもとに、リピート率と顧客単価が高いインナー未稼働の顧客にインナー用のクーポンを付与する取り組みを実施。顧客の状況に合わせて施策を使い分けることで、顧客の稼働人数が前年比130%を超える結果を実現しました。
人材マッチング情報の可視化でスムーズな情報管理を実現
リラクゼーション・エステなどの領域に特化した人材紹介業を行っている企業では、求職者の情報と企業側の情報をスプレッドシートで管理していました。スプレッドシート管理は情報を整理するのが難しく、誤ってデータ削除してしまうなどの人為的なミスも起きやすい状況でした。
そこで、直観的な操作で動かせる、「GENIEE SFA/CRM」を導入。求職者を商談、人材募集中の企業を見込み客として設定し、チャットワークと連携させ採用状況を担当者に通知が届くようにしました。人材マッチング情報を可視化されたため、スムーズな情報管理が可能に。求職者と企業の情報をきめ細かく管理ができるようになり、求職者の採用決定率が飛躍的に上昇しました。
BtoCサービスでCRMツールを活用するときの注意点
BtoCサービスでCRM(顧客管理ツール)を活用する上で、3つ注意点があります。注意点の確認を怠ると、CRMを導入しても効率化が進まず、むしろ非効率になるということも想定されるため、注意して導入を検討してください。
- 導入目的を明確にする
- 施策効果を検証し、改善する
- 柔軟なカスタマイズ機能
導入目的を明確にする
BtoC向けCRM(顧客管理ツール)を導入する際は、まず目的を明確にしましょう。例えば「お客様へのメールを改善したい」など、自社にあった目的設定が大切です。目的が明確であれば、CRM導入後の効果を振り返りやすくなります。
施策効果を検証し、改善する
CRM施策を実行したときは、どのような施策でも効果を検証しておきましょう。施策を実行していくと、効果が出るものと出ないものがあります。効果を検証したデータを集めて分析することで、より効果的なCRM施策の実行が可能です。
柔軟なカスタマイズ機能
企業によってCRM(顧客管理ツール)を導入する目的が異なるため、自社に応じたカスタマイズができないと、せっかくのツールも無用の長物になります。また、消費者のニーズは日々変化するので、応え続けるためには柔軟にカスタマイズできるCRMかどうか確認しておきましょう。
BtoC向けCRMツールの選び方・比較方法
BtoCサービス向けのCRM(顧客管理ツール)は数多くあります。そのため、自社にあったCRMを選ぶ必要があります。ここからは、必要な機能や操作性の観点など、BtoCサービスでCRMを選ぶために必要な考え方を紹介します。
- 必要な機能があるか
- 柔軟な分析が可能か
- 操作性が良いか
- サポート・セキュリティは十分か
必要な機能があるか
市場には、たくさんのBtoCサービス向けのCRMがあります。それぞれ異なる機能を持つため、機能性の確認をせずに購入すると、自社で必要とする機能が搭載されていない可能性も。CRMを自社で活用する目的を明確にし、その目的を果たすためにはどの機能が必要かを確認した上で選びましょう。
柔軟な分析が可能か
BtoCは顧客の数が多く、顧客の数だけニーズや顧客の傾向があります。ひとりひとりのニーズに応えるには、顧客をトラッキングして収集したデータをもとに、何が求められているかを分析しなければいけません。柔軟な分析次第で、CRM施策の質や改善の精度が変わります。そのため、CRM(顧客管理ツール)を選ぶ際は、柔軟な分析ができるかも確認しておきましょう。
操作性が良いか
操作性がよくコンテンツを簡単に作成できるツールだと、短時間で施策を実行できます。また、CRMの操作性が悪いと新しく機能やコンテンツなどを実装するには開発依頼が必要となることも。操作性の良いCRMを選ぶことで、スピード感を持って施策のPDCAを回すことができます。
サポート・セキュリティは十分か
CRMには導入サポートのある製品が多く、なかには運用のサポートまでしてくれるツールもあります。自社にCRMに詳しい人がいない場合、いきなり自力でCRMの導入・運用をするのは難易度が高いです。サポートを得ずに、自力でなんとかしようとした結果、成果が上がらなければ意味がありません。CRMを選ぶ際は、サポートやセキュリティ体制が十分かも確認しておきましょう。
BtoC向けCRMツールの比較表
BtoC向けCRM(顧客管理ツール)を比較します。自社の予算や必要な機能と照らし合わせながら、おすすめのBtoC向けCRMをご確認ください。
ツール名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
Salesforce Sales Cloud | 問い合わせ | 1ユーザー月3,000円〜 |
Zoho CRM | 無料 | 1ユーザー月1,680円〜 無料プランあり |
HubSpot CRM | 問い合わせ | 1シート月1,800円〜 無料プランあり |
GENIEE SFA/CRM | 問い合わせ | 10ユーザー34,800円〜 |
KARTE | 問い合わせ | 問い合わせ |
Customer Rings | 問い合わせ | 問い合わせ |
うちでのこづち | 問い合わせ | 月50,000円〜 |
Synergy! | 118,000円 | 月 20,000円〜 |
SugerCRM | 問い合わせ | 1ユーザー月19$〜 |
【2024年最新】BtoC向けおすすめCRMツール9選
2024年現在、おすすめのBtoC向けCRM(顧客管理ツール)を9製品紹介します。各システムの強みや特徴を比較しながらご検討ください。
- Salesforce Sales Cloud
- Zoho CRM
- HubSpot CRM
- GENIEE SFA/CRM
- KARTE
- Customer Rings
- うちでのこづち
- Synergy!
- SugerCRM
Salesforce Sales Cloudは、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する世界的にも有名なAI搭載型CRM(顧客管理ツール)です。
AIを活用して営業活動を自動化し、販売スピードを向上させることが強みの一つ。また、顧客データプラットフォームと統合されたツールにより、売上予測の精度を高めることも可能です。
小規模チーム向けのstarterプランでは、1ユーザーにつき月額3,000円からスタートできます。他にも使える機能によってさらに上位プランが用意されている料金体系なため、BtoC事業者におすすめです。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- チャットで女性のアニメーションキャラクターが画面に出てきて話しかけてくれるので、親しみやすい。また、操作で迷っているとAIで適宜アドバイスをしてくれる。
- インターフェースが見やすい チャット機能や掲示板などがあり、自然と利用率が向上している データの蓄積に役立つ
Zoho CRMは、ゾーホージャパン株式会社が提供するBtoB・BtoC対応のCRM(顧客管理ツール)です。
世界で25万社以上が導入しており、初期費用が無料、永久無料の無料プラン有りと圧倒的な低コストを実現しています。使いやすい操作性のインターフェイスなので初めての人でも簡単に操作可能です。
また、顧客の基本情報や商談履歴や提案書などの関連情報に至るまで、すべての情報を一元管理・共有できるので営業プロセスの可視化を促進し、業務効率向上を促します。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- 顧客と接触後、次回の接触履歴を管理できる点。また、顧客の属性ごとにフィルターをかけられるので、優先順位がつけやすい。
- 費用対効果がとても高い点です。他のCRM、SFAと同等機能で価格は1/3程度と圧倒的です。慣れれば他の製品と機能も同じだと思います。というか優れている点もたくさんあると思います。
HubSpot
HubSpot CRMは、HubSpot Japan株式会社が提供するCRM(顧客管理ツール)です。
特徴は顧客情報の管理だけでなく、さまざまな業務に役立つことです。見やすいダッシュボードでリアルタイムで営業パイプラインを可視化し、営業チームの活動に関する詳細なレポートで成果目標の達成に貢献します。最大100万の従業員数を登録可能で、ユーザー数、ストレージ容量は無制限です。
また、業務自動化ツールによる時間節約や2,000万社を超える登録企業のデータによって潜在顧客へのアプローチにつなげることができます。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- 顧客データの管理がしやすく、他のデータと突合して見込み度などを把握しやすい。専門部署のサポートが無くともある程度までは活用できるのもよい。
- 説明書がなくても使いやすく、初心者の方でも安心して、使用できるところが良いと感じました。また、特に困ることも無かったです。
GENIEE SFA/CRMは、株式会社ジーニーが提供するCRM機能をかねそなえた国産のCRMです。親しみやすいシンプルな画面で、データの入力や分析などの操作ができ、商談から顧客の管理まで簡単に行えるため、BtoCビジネスにおすすめです。
大手SFAのおよそ1/3のコストで多彩な機能を実現し、項目設定もデータ移行も簡単に実行できるのも大きな魅力のひとつです。営業活動を可視化し、営業力や生産性を向上させ、さまざまな営業課題を解決します。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- 名刺管理機能
KARTE
KARTEは、株式会社プレイドが提供するMA(マーケティングオートメーション)機能に特化したCRM(顧客管理ツール)です。
スピーディーな初期設定で簡単にパーソナライズ配信が実行できるのが特徴で、大量配信はもちろん、クロスチャネルでのシナリオ配信にも対応しています。
また、顧客の行動ログを解析し、分断データを統合することで顧客の理解度を高められます。さらに顧客状況に合わせたコミュニケーションを即座に実行することで、満足度の高い顧客体験を実現。ノーコードで直感的に管理・更新できるサイト管理システムも魅力のひとつです。
- クラウド(SaaS)
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- リードナーチャリング機能
- 営業データの分析機能
- リードスコアリング機能
- データのインポート機能
Customer Rings(カスタマーリングス)は、株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供するCRM(顧客管理ツール)です。
データから顧客を感じる進化した顧客実感型CRMで、累計800社以上が導入しておりマーケティングオートメーション国内2位の実績があります。データ統合、セグメント、分析、アクションなどをノーコードで実行できます。ボタンひとつでデータ確認ができ、簡単に顧客分析が行えます。
一人ひとりの行動や感情の変化の把握・分析が可能で、データから顧客と対話する顧客実感を実現するマーケティングプラットフォームです。
- クラウド(SaaS)
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- ダッシュボード機能
- レポートのカスタマイズ設定
- 企業情報の自動取得機能
- リードナーチャリング機能
- 営業データの分析機能
- リードスコアリング機能
うちでのこづち
うちでのこづちは、株式会社E-Grantが提供するECに特化したCRM(顧客管理ツール)です。
リピーター数増加、LTVの向上を実現するCRMで、800社以上が導入し、EC通販導入企業数No.1の業績があります。日本国内のECカートや基幹システムとの自動連携にほぼ対応しているので追加のシステム開発不要ですぐに導入できます。
また、結果検証や顧客分析、改善施策の機能などEC通販システムとの自動連携機能も用意されています。加えて、ニーズに合わせたデータ分析や、デザイン設計など豊富な機能を搭載しています。
- クラウド(SaaS)
- 顧客管理機能
- メール一斉配信
- ダッシュボード機能
- レポートのカスタマイズ設定
- スケジュール管理機能
- リードナーチャリング機能
- 営業データの分析機能
- LINEメッセージ配信機能
- SMS配信機能
Synergy!
Synergy!とは、シナジーマーケティング株式会社が提供する国産CRM(顧客管理ツール)です。本当に必要な機能だけを厳選搭載した成果につながるクラウドベースのシステムで、ITreviewのCRM部門、MA部門でLeader章受章(CRM部門では6回連続)した実績があります。
集客、顧客情報の統合・一元化、クロスチャネル・メッセージング、分析まで、マーケティング課題を解決するソリューションがあらゆる活動を支えます。操作性抜群のシンプルな画面デザインはマニュアル不要でスムーズかつ効率的に使用可能。細やかな権限設定・操作ログ・強制ログオフ・二重ログイン検知などが利用できる堅牢なセキュリティを備えています。
顧客満足度80%の充実サポートの無料サポートセンターも完備しており、ニーズに合わせたプラン、設定を提案する活動支援サービスも利用可能です。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- リードのタグ設定
- アイコンのカラーが気分を明るくしてくれる。メールや紙の決裁が減り、時短になった。形式にとらわれず、気軽にやり取りができる。
- 顧客リストや提案書、見積書など営業全般の事務管理の効率が良くなる。SFA/CRMを初めて使う人でも分かりやすい。
SugerCRMは、SugarCRM Inc.が提供するCRM(顧客管理ツール)です。Software ReviewsのCRM評価でNo.1の評価を得た、多くの企業に利用されているCRMツールです。
CRMツールの数々の難題を排除して、データ入力時間を2000時間減少させるなど多数の実績をあげています。
既存ツールと連携させてすぐに使用が可能で、顧客情報を自動的に取得し関連性を迅速にキャッチします。顧客のイメージを把握できる高い精度の顧客経験が顧客満足度向上を促進します。
- クラウド(SaaS)
- オンプレミス(パッケージ)
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 案件管理機能
- スケジュール管理機能
- リードスコアリング機能
- 電話サポートあり
以上、機能比較や料金比較でおすすめのCRM(顧客管理ツール)を詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、CRM(顧客管理ツール)選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
BtoCとBtoBの違い
BtoCとBtoBはビジネスモデルの違いにより、顧客管理をする上でさまざまな違いがあります。決裁者の概念や顧客数の違いなど、具体的な3つの違いを解説します。
BtoBとBtoCの違い | BtoCサービス | BtoBサービス |
---|---|---|
決済者 | 使用者本人(1人〜2人) | 上長など(複数人) |
意思決定スピード | 短い | 長い |
顧客数 | 多い | 少ない(1企業、1組織) |
BtoCサービスは決済者と使用者が同じであり、1〜2人程度であることが大半です。また、意思決定スピードも短く、場合によっては即決でボタンを押して購入するケースも。さらに顧客が個人のため、顧客総数は数千〜数百万人にのぼります。
一方BtoBサービスの場合、商品の決済者と使用者は異なり、購入の意思決定に関わる人数が多いです。また担当者が情報を集め、商品を比較検討し、社内で承認を得る必要があるため、意思決定期間は長くなる傾向です。意思決定スピードの違いなども考慮した上でCRM施策を行なっていきましょう。
まとめ:BtoC向けCRM(顧客管理ツール)の導入が収益の拡大に寄与する
BtoC向けCRMを導入し顧客管理を最適化することで、顧客データの分析や販売戦略の立案に活かすことができます。顧客一人ひとりに最適なコミュニケーションを行って、顧客満足度の向上や、リピーターの創出、収益の拡大につなげていきましょう。
数あるBtoC向けCRMを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったBtoC向けCRMが分かる診断(無料)ができます。
よくある質問
CRMとは?
CRMとは、顧客情報を一元管理し、顧客との良好な関係性を構築・維持するために活用するツールです。CRMを活用し顧客データを分析することで顧客のニーズを把握し、一人ひとりにあわせたアプローチを実現します。
MAツール・SFAとの違いは?
MAツール(マーケティングオートメーション)はマーケティング活動を自動化するツールで、メールマーケティングやリード獲得、リードナーチャリングの効率化を図ります。マーケティングキャンペーンの実施や効果測定が容易になり、見込み客を顧客へ育成することを目的としています。詳しくは記事「MAツールとは」をご覧ください。
SFAとは営業活動の自動化・効率化をサポートするツールで、営業プロセスを管理します。商談の進捗管理や営業案件の見える化、営業チームのパフォーマンス分析を行い、営業活動の最適化を目的としたツールです。詳しくは記事「SFAとは」をご覧ください。
それぞれ目的や機能が異なるものの、連携することで企業はマーケティングや営業活動をより効果的に行うことができます。自社の課題や目的に合わせて、最適なツールを活用しましょう。
プロが代わりに探して紹介します!