価格が安いおすすめCRM(顧客管理ツール)13選!費用相場も解説
「高機能なCRMは魅力だけど、いきなり予算をかけるのは不安」 そんな方にとって、費用を抑えて導入・運用できるCRMは、実用的な選択肢のひとつです。 月額数千円〜使える製品や無料トライアルのある顧客管理ツールも多く、初期費用を抑えながら、業務効率化を無理なく進められます。
本記事では、クラウド型とオンプレミス型CRMの価格とその内訳、費用対効果を高めるための選び方をわかりやすく解説します。 できるだけ低コストでCRMを導入したい方は、ぜひ参考にしてください。

BtoBマーケター
富家 翔平
コニカミノルタジャパン株式会社にて、営業改革プロジェクト×マーケティング組織立ち上げを推進。マーケティング企画部 部長として、事業部 …続きを見る
コニカミノルタジャパン株式会社にて、営業改革プロジェクト×マーケティング組織立ち上げを推進。マーケティング企画部 部長として、事業部・全社マーケティング組織の責任者を務めた。2023年秋より株式会社EVeMに参画。実践者のひとりとして、マーケティングに「マネジメントの力」を掛け合わせた成果創出に挑戦している。 株式会社EVeM
※監修者はSaaSの「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している企業・サービスは監修者が選定したものではありません。掲載企業・サービスの調査・情報収集・選定はPRONIアイミツ編集部が独自に行っております。
- CRM導入の費用相場
- クラウド型CRMとオンプレミス型CRMを比較し、どちらがおすすめか
- 【比較表】CRMツールの価格比較
- 価格が安いクラウド型CRMおすすめ13選
- 費用対効果を高めるCRMの選び方
- まとめ:安い料金で成果につながるCRMを選ぼう
- よくある質問

CRM導入の費用相場

CRM(顧客管理ツール)とは、顧客情報を一元管理し、顧客との関係性を構築するためのシステムです。企業名や連絡先といった基本情報の管理に加え、取引履歴、可視化、分析といった機能も備え、マーケティング戦略や営業活動の効率化に活用できます。
CRM導入にかかる費用相場は、提供形態によって大きく異なります。以下に、クラウド型とオンプレミス型のCRMについて、それぞれの費用内訳を解説します。
提供形態 | 特徴 | 初期費用の相場 |
月額料金の相場 |
---|---|---|---|
クラウド型CRM | コストを抑えられ導入しやすい | 無料〜10万円ほど | およそ1,000~3,000円/1ユーザー |
オンプレミス型CRM | コストはかかるが、セキュリティは強固 | 平均50~200万円前後 |
およそ5~30万円/1ユーザー (会社により大きく異なる) |
各形態の費用内訳について、詳しく見ていきましょう。
クラウド型CRMにかかる費用内訳
クラウド型CRMは、インターネット経由で提供されるサービス型のCRMで、提供会社が用意したクラウド環境にアクセスして利用します。利用者側でサーバーを設置・管理する必要がなく、アカウントを契約するだけで比較的簡単に導入できます。
クラウド型CRMの初期費用相場は、無料~10万円程度。ただし、製品によっては初期費用が無料でも、「事前サポート」などの名目で別途費用がかかる場合があります。また、初期費用が「要問合わせ」の場合には、基幹システムとの連携の可否や、要件、環境によって価格が変動するので、見積もりをとって確認しましょう。
月額料金は、ユーザー数に応じて金額が変わる従量課金制が一般的で、1人あたりの費用相場はおおよそ1,000円〜5,000円程度。一方、月額固定費用形式の費用相場は、月50,000円〜70,000円程度です。
そのほか、「機能追加」や「サポート」などが有料オプションとして用意されている製品もあります。必要以上に追加すると月額料金が大きくなる可能性があり、導入前に慎重に取捨選択することが大切です。
オンプレミス型CRMにかかる費用内訳
オンプレミス型CRMは、自社内にサーバーを構築して運用する形式で、クラウド型とは費用の構造が大きく異なります。サーバーやシステム環境の準備が必要なため、初期費用は高額になりがちです。またオンプレミス型CRMを導入する場合は、外部からのアクセスの必要可否やセキュリティ面を考慮する必要もあります。
価格内訳例 | 料金相場 |
---|---|
ライセンス発行の費用 | 2万~10万円(1人あたり) |
サーバー設置の費用 | 5万円以上 |
パッケージの料金 | 5万~10万円以上 |
1年間の保守費用 | 5万~30万円 |
オンプレミス型CRMの初期費用は、20人程度での利用を想定すると、50万〜200万円ほどが目安となります。月額制ではなく、年間で1人あたり5万〜30万円程度の保守・運用費がかかるのが一般的で、この中にはサポートやセキュリティ対応、システムの保守管理などが含まれます。
さらに、ユーザーライセンスの発行費に加え、標準パッケージでは対応できないカスタマイズ費用や、基幹システムと連携するための開発費用などが発生することもあります。要件が複雑な場合は、事前にベンダーへ詳細な見積もりを依頼し、導入にかかる総額を明確にしておくことが大切です。
さらにオンプレミス型CRMの中には、オープンソースで提供されている製品もあり、ライセンス費用を抑えられるケースもあります。ただし、自社で環境構築や運用管理を行う必要があるため、導入には一定の技術的な知識が求められます。
関連記事:オープンソースCRMとは?コストを抑えて長く使えるおすすめ5選を紹介
クラウド型CRMとオンプレミス型CRMを比較し、どちらがおすすめか
下記の表で、クラウド型CRMとオンプレミス型CRMを比較し、どちらがおすすめかを確認していきましょう。
導入形態 | メリット |
---|---|
クラウド型CRM | ・リーズナブル ・データをクラウド上で一括管理できる ・マルチデバイスに対応している ・ハードウエアを自社で用意する必要がない ・システムの保守管理はベンダー側が行う |
オンプレミス型CRM | ・カスタマイズ性に優れている ・セキュリティに強い ・不正アクセスや情報漏えいのリスクが低い ・長期スパンで見るとコストパフォーマンスが良いケースもある |
特にベンチャー企業を含む多くの中小企業では、予算の都合から高額なCRMを導入するのが難しいケースが多く、コストを抑えやすいクラウド型CRMがおすすめです。クラウド型CRMは、月額契約よりも年間契約のほうが、月々の支払いが割安になる傾向がありますが、ベンチャー企業のように事業フェーズの変化が多い場合は、柔軟に解約やプラン変更ができる月額契約のほうが安心です。
一方、厳格なセキュリティポリシーが求められる大手企業では、外部からのアクセスリスクを最小限にできるオンプレミス型CRMも有力な選択肢です。とはいえ、オンプレミス型はシステム設計から導入までに時間がかかる点には注意が必要です。
顧客一人ひとりに寄り添った対応は、顧客体験向上に貢献し、信頼関係構築にも役立ちます。
CRM導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったCRM(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
【比較表】CRMツールの価格比較
ここでは、CRMツールの料金比較を一覧表にしました。システム導入検討中の人はぜひ参照ください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
FlexCRM | 無料 | 1ユーザー1,200円〜(税抜) | 〇 |
Zoho CRM | 無料 | 1ユーザー1,680円〜(税抜) ※3ユーザーまで無料 |
〇 |
HubSpot | 無料 | 1ユーザー1,800円~ ※2ユーザーまで無料 |
〇 |
CRM PLUS on LINE | 要問合せ | 300人10$〜 ※100人まで無料 |
要問合せ |
Salesforce Sales Cloud | 要問合せ | 1ユーザー3,000円〜(税抜) | 〇 |
esm(eセールスマネージャー) | 要問合せ | 1ユーザー1,500円~(税抜) | 〇 |
戦略箱ADVANCED | 要問合せ | 1ユーザー4,000円〜(税抜) | 〇 |
GENIEE SFA/CRM | 要問合せ | 1ユーザー換算3,480円〜(税抜) | 〇 |
Mazrica Sales | 無料 | 1ユーザー換算5,500円〜(税抜) | 〇 |
SANKA | 無料 | 月30,000円〜 ※3ユーザーまで無料 |
〇 |
クラウドサービスサスケ | 要問合せ | 5ID50,000円 | 無料デモ対応 |
fullfree | 無料 | 無料〜 | 要問合せ |
Ambassador Relations Tool | 無料 | 無料〜 | 要問合せ |
クラウド型CRMは、初期費用無料かつ低コストで始められるサービスが多く、小規模チームや中小企業にも導入しやすいのが特長です。例えば、FlexCRMやZoho CRMなど、1ユーザーあたり1,000円台から使えるサービスも充実しており、3ユーザーまで無料で使えるプランもあります。
さらに、無料トライアル対応の製品が多いため、導入前に使い勝手や機能の相性を確認できるのも安心材料です。コストを抑えながら、自社に合ったCRMを見極めたい方は、まずは気になる製品の無料プランやトライアルから試してみるのがおすすめです。
価格が安いクラウド型CRMおすすめ13選
2025年最新比較で、価格が安いクラウド型CRMおすすめサービスを詳しく紹介します。価格が安いクラウド型CRMの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
- FlexCRM
- Zoho CRM
- HubSpot
- CRM PLUS on LINE
- GENIEE SFA/CRM
- Salesforce Sales Cloud
- esm(eセールスマネージャー)
- 戦略箱ADVANCED
- Mazrica Sales
- SANKA
- クラウドサービスサスケ
- fullfree
- Ambassador Relations Tool

-
料金
月1,200円/ユーザー -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
FlexCRMは、株式会社G.FLEXが提供するCRMです。顧客の基本的なデータやこれまでの購買履歴、対応履歴を管理できる顧客管理機能のほか、日報作成・管理や目標管理、見積もり・請求書管理などを行えるSFA(営業支援)機能、コールセンターの運営もサポートできるお客様サポート機能などが搭載されています。
直感的操作ができる操作性抜群のUIにより、スマートフォンやタブレットでもストレスなく利用できます。そのほか、ワンクリックで機能追加可能な各種クラウドサービス連携など、経営戦略に役立つ多彩な機能も搭載されています。
初期費用は無料。機能が充実していながらも料金がリーズナブルで、スタンダードプランが1ユーザーあたり月額1,200円(税抜)、プレミアムプランが1ユーザーあたり月額2,000円(税抜)です。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定

-
料金
月1,680円 / ユーザー -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
Zoho CRMは、ゾーホージャパン株式会社が提供するクラウド型CRMで、BtoB・BtoCの両方に対応しています。
顧客情報の一元管理により、氏名・住所・連絡先だけでなく、商談履歴や提案書の管理まで可能。営業活動の可視化を実現し、フォローメールの自動送信やレポート作成機能で業務効率を向上させます。
無料プランでもほぼ全ての機能を利用でき、初期費用なしで導入可能。1ユーザーあたり月額1,680円(税抜)からの料金設定で、多くの企業が活用しています。
さらに、Zoho Oneを導入すれば40以上のZohoアプリと統合運用が可能。Zoho Deskと連携すると顧客サポート履歴の管理がスムーズになり、Zoho Campaignsを活用すればメールマーケティングを自動化できます。Zoho CRM Plusを利用すると、BIツールやAI機能も統合され、より高度な分析と自動化が可能になります。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
-
費用対効果がとても高い点です。他のCRM、SFAと同等機能で価格は1/3程度と圧倒的です。慣れれば他の製品と機能も同じだと思います。というか優れている点もたくさんあると思います。
-
コストパフォーマンスが高く、カスタマイズも簡単ですので、専門知識が無くても自社に合わせたシステムが実現できます。 ブループリント機能により、ボタンを押せば複数処理が実行できるため利用側の負担を軽くすることもできます。Zoho Flowの活用でCRMの情報を社内のチャットツールにも送ることができます。

HubSpot
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料金
月6,000円 -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
HubSpot CRMは、HubSpot Japan株式会社が提供するCRMです。顧客情報の管理だけに限らず多様な業務に役立つクラウド型CRMとして世界中で利用されています。
顧客管理やカスタマーサービス、営業支援、コンテンツ管理、マーケティングなど豊富な機能を搭載しています。レポート更新と売上目標の進捗状況は、すべて自動化が可能で、大幅な業務効率化を実現できるでしょう。
直感的で見やすいダッシュボードはリアルタイムに営業活動を可視化できる点で優れています。売上目標の管理と営業チームの活動、生産性、業績に関する詳細なレポート作成の機能は、成果目標の達成に役立ちます。
初期費用は無料。無料トライアル・無料プランが用意されており、個人〜小規模事業者向けであるスタータープランの利用料金は、1シートで月額1,800円(税抜)から導入が可能です。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
-
サポート体制も整っており、初めての利用もスムーズに行えます。返信も早く即座に対応できるのと、操作自体も難しくないので便利です。
-
顧客データの管理がしやすく、他のデータと突合して見込み度などを把握しやすい。専門部署のサポートが無くともある程度までは活用できるのもよい。

CRM PLUS on LINE
-
料金
月10$ -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
CRM PLUS on LINEは、ShopifyとLINEを連携させ、より効果的な顧客関係管理を実現するCRMアプリです。Shopify上の顧客IDとLINEのIDを結びつけ、公式アカウントだけでは難しいパーソナライズドなコミュニケーションを可能にします。
例えば、購入完了後のページやマイページから簡単にID連携を促進し、セグメントごとのターゲティング配信やカート放棄リマインド、再入荷通知などを自動で行えます。Shopify Flowとの連携により、ワークフローの自動化も可能です。
無料プランでも全ての標準機能を試せ、ID連携数に応じた柔軟なプラン設計がメリット。導入前後のサポートも充実しており、他のLINEツールからの移行支援も実施。顧客とのつながりを強化し、売上向上やリピート率の改善を目指せます。

-
料金
月3,000円/ユーザー -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
要問合せ
Salesforce Sales Cloudは、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するCRMです。世界で最も信頼されるクラウド型CRMで、顧客管理機能以外にも案件管理やリード管理、ワークフローなど、ビジネスを加速させる機能を持ちます。
特に優れている点は管理業務を自動化して、リード顧客の管理をより効果的にできる点です。小規模から事業を始めたい会社や、成長過程でニーズに合わせて柔軟に拡張可能です。
初期費用は無料で、無料トライアルも用意されています。料金プランは4つのグレードで分けられ、最も安いプランの利用料金は、1ユーザーあたり月額3,000円(税抜)です。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
-
初めて使いますが、直感的に操作できるし、自分自信の仕事の管理に非常に役に立っています。 他を知らないからかもしれませんが、不満は特にありません。
-
周りの評判が良く、使いやすくて便利だと思います。 特に困ったことがないのでこれからも使い続けたいと思います。

-
料金
月1,500円/ユーザー -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
5人
esm(eセールスマネージャー)は、ソフトブレーン株式会社が提供するCRMです。情報の見える化をテーマに事業の効率化を支援するクラウド型CRMです。CRMの導入実績が5,500社以上に加えて、利用継続95%という実績を誇ります。
簡潔で分かりやすい予実管理が実現でき、一目で認識できるアクション管理機能、オンラインセールスに便利な機能など、運用者をサポートする機能が搭載され心強いです。他にもダッシュボード画面の見やすさ、タイムラインの分かりやすさも魅力。
無料のトライアルを提供しており、初期費用は要問い合わせです。利用料金は、1ユーザーあたり月額1,500円(税抜)からです。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- 名刺管理機能
-
幅広い年齢層にも、万人に対しても使いやすさがあるので、初心者や初めて使う方にも十分満足して頂けると思います。おすすめ出来ます。
-
価格が手頃で高機能、業務の効率化が出来て非常に良くなった。従業員の業務が削減と円滑な営業活動が出来てとても良い。

戦略箱ADVANCED
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料金
月4,000円/ユーザ -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
10名 又は 40,000円/月
戦略箱ADVANCEDは、株式会社インフォファームが提供するCRMです。10年以上の長期にわたり利用しているユーザーも多い、ロングセラーの純国産CRM/SFAです。
パッケージソフトの多くが、運用をシステムに合わせる必要があるのに対し、戦略箱ADVANCEDは各社の運用形態に合わせて柔軟な設定が可能です。オンプレミスはもちろん、クラウドサービスでも個別にカスタマイズできます。過去の導入実績で蓄積したさまざまな業種のテンプレートが用意されており、業務の効率化をうながします。
システム運用を軌道に乗せ、スムーズに活用できるよう、導入支援サービスと専任サポートサービスを提供しているのもおすすめポイント。無料トライアルは60日間利用できます。クラウド型の利用料金は、1ユーザーあたり月額4,000円(税抜)からです。
- クラウド(SaaS)
- オンプレミス(パッケージ)
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- 問い合わせ管理機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- 名刺管理機能
- 案件管理機能
- 予実管理機能

-
料金
月34,800円 -
初期費用
要問合せ
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最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
要問合せ
GENIEE SFA/CRMは、株式会社ジーニーが提供するCRMです。顧客管理をはじめ、商談管理やタスク管理、名刺管理、レポート作成やMA連携など便利な機能が充実したCRMです。
月額料金がリーズナブルで利用しやすい点も魅力。始めやすい価格でありながら使いやすさにも優れ、シンプルな管理画面は誰でも直感的に操作できます。セキュリティも万全で、IPアドレスによるアクセスできるユーザーを制限できます。
初期費用は要問い合わせで、10ユーザー月額料金は29,800円(税抜)から。1ユーザーの利用料金に換算すると3,480円です。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- 名刺管理機能

-
料金
月27,500円/5ユーザー -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
Mazrica Salessは、株式会社マツリカが提供するCRMです。現場主導のクラウド型SFA/CRMシステムです。
事業内の活動を自動入力する機能とAIを活用して、営業成果の最大化と事業成長をサポートしています。Mazrica Salesの優れている点は、誰でも直感的に使いこなせる画面構成。モバイルアプリからの入力も分かりやすく、現場の定着率が高まります。他に特徴的な点として、アクション管理機能、アクションに対するコメントができる機能、売上と営業進捗率のレポート作成機能など、現場でのセールスを見える化できます。
初期費用は無料。利用料金は、5ユーザーで月額27,500円(税抜)から。1ユーザーの利用料金に換算すると5,500円です。無料トライアルも用意されています。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- レポートのカスタマイズ設定
- 企業情報の自動取得機能
-
分かりづらい点があるが結果が出ているので、かなり効率的に運用してる。インターフェースもわかりやすい。
-
画面が見やすく、マニュアルを調べなくても直感的に操作方法が推測できるところが良かったです。困った点は特にありませんでした。

SANKAは、株式会社サンカが提供するCRMです。1つのサービスで20以上の業務アプリを利用でき、大きな成果につなげるDXプラットフォームとして100ヵ国以上で導入実績があります。
顧客管理、案件管理、見積・請求管理、注文・商品管理、レポート・指標管理、ワークフローなど20以上の業務管理アプリを自由にカスタマイズでき、自社のニーズに合わせた活用が可能です。IT管理にかかる工数と時間を大幅に削減できます。10年以上の経験を持つプロフェッショナルが導入支援をしてくれる点も魅力。加えて、コンサルティングや開発サービスも提供しています。
初期費用は無料。月額料金も3ユーザーまでは 個人・小規模事業向けのスタータープランとして無料で利用できます。圧倒的に優れた費用対効果も、Sankaがおすすめの理由です。

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料金
月50,000円~ -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
5人
クラウドサービスサスケは、株式会社インターパークが提供するCRMです。見込み顧客の管理・顧客育成を得意としており、見込み顧客のデータ管理やCTII電話機能、着信ポップアップ機能、自動メール配信機能などを搭載しています。
Webサイトにおけるユーザーの行動解析が可能で、サイトのスコアリング機能により改善点も簡単に把握できます。
月額のアカウント料金は、1ユーザーあたり月額1,000円(税抜)、基本料金が月額50,000円(税抜)。アカウントの数や登録するデータ数などによって価格が変動する料金体系です。なお、最小契約アカウント数は5ユーザーです。
- クラウド(SaaS)
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- リードのタグ設定
- 名刺管理機能
- 案件管理機能
- 予実管理機能
-
不明な点に関してのレスがスピーディーであり、なおかつ、懇切丁寧であるので、大変助かっています。特に、ビギナーに対しての対応がよかったです。
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一番感じたのは、今まで全然使ったことない人や苦手な人も、これなら使えるかなと感じたところです。操作性がわかりやすいです

-
料金
8,800円/台 -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
Fullfree(フルフリー)は、株式会社フリースタイルが提供する無料のCRMで、ホームページからダウンロードすればすぐに利用を開始でき、月額料金や初期設定の費用はかかりません。PRO版として有料プランもありますが、基本機能は無料でも十分活用可能です。
レイアウトや管理項目のカスタマイズが柔軟にできるため、自社の業務フローに合わせて調整しやすく、エクセルに近い操作感でCRM初心者でも迷わず使いこなせます。これまで表計算ソフトでの顧客管理に限界を感じていた企業や、直感的なツールを探している方にとって、導入のハードルが低い点が魅力です。
さらにCTI機能にも対応しており、着信時に顧客情報がPC画面に表示されることで、応対の迅速化と質の向上が図れます。コストを抑えながらも顧客対応を効率化したい企業に、Fullfreeはおすすめです。
- クラウド(SaaS)
- 顧客管理機能
- 問い合わせ管理機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- 案件管理機能
- データのインポート機能
- メールサポートあり
- 通信の暗号化
- ダッシュボードのカスタマイズ対応
- タブレット対応

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料金
月29,480円 -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
6ヶ月
-
最低利用人数
要問合せ
Ambassador Relations Toolは、株式会社コンファクトリーが提供する無料のCRM・マーケティングツールで、顧客情報や商談管理に加え、マーケティングオートメーションやメール配信、分析といった機能も搭載されています。
無償のフリープランでも1万人までの顧客情報を登録でき、1万通の同時メール送信にも対応しており、カスタマイズやデータ自動連携はできないものの、それ以外の機能は有料プランと同様に利用可能です。
CRMに加え、MAツールやメールマーケティングの機能を無料で活用できるため、コストを抑えつつ集客や顧客育成に力を入れたい企業におすすめです。
- クラウド(SaaS)
- オンプレミス(パッケージ)
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- リードナーチャリング機能
- 営業データの分析機能
- リードスコアリング機能
- データのインポート機能
費用対効果を高めるCRMの選び方
CRMを導入する際、単に価格が安い製品を選べばよいわけではありません。自社の業務に合った機能が備わっているか、現場で使いこなせるか、実際に効果を発揮しているかといった視点から検討することが、結果として費用対効果を高めることにつながります。本章では、CRMを選ぶ際に確認すべき3つのポイントを解説します。
- 必要な機能を見極め、ムダな費用を抑える
- 誰でも使いやすい操作性かを確認する
- 導入事例を確認し、効果の再現性を見極める
必要な機能を見極め、ムダな費用を抑える
CRMには顧客管理や案件管理、分析レポート、メール配信、外部連携などさまざまな機能がありますが、自社の業務にとってすべてが必要とは限りません。例えば「営業進捗を見える化したい」ならパイプライン管理、「問い合わせ対応をスムーズにしたい」なら対応履歴の記録機能が重要です。
本当に必要な機能を見極めることで、不要なオプションや上位プランを避け、無駄な費用を抑えることができます。導入前に業務フローを洗い出し、現場の課題に直結する機能が含まれているかを確認しましょう。
誰でも使いやすい操作性かを確認する
どれだけ多機能なCRMでも、現場で使われなければ意味がありません。UIが複雑すぎたり、入力が面倒だったりすると、定着せず放置されるケースも。特に少人数の営業チームや忙しい現場では、「誰でも直感的に使えるか」「スマホでもスムーズに操作できるか」といった視点が重要です。無料トライアルやデモ画面を活用し、実際の利用イメージを確認するのが効果的。また、導入初期のサポート体制が整っているかどうかも、定着を左右するポイントです。
導入事例を確認し、効果の再現性を見極める
同じCRMでも、業種や企業規模によって効果の出方は異なります。そのため、導入前にはできるだけ自社と近い条件の企業がどう活用し、どんな成果を得ているか事例を確認することが大切です。
提供会社が公開している導入事例・インタビュー記事には、CRMの活用方法や改善された具体的な指標(例:成約率アップ、対応時間の短縮など)が記載されていることが多く、費用対効果の見通しを立てる参考になります。自社にも再現できそうか、現場の運用にフィットしそうかという視点で読み解きましょう。
まとめ:安い料金で成果につながるCRMを選ぼう
CRMの導入により業務効率化が可能となりますが、自社に適切な価格のCRMを選択していく必要があります。できるだけ安い価格のCRM(顧客管理システム)で、運用コストを抑えましょう。
しかし、安い価格のCRMは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、安い価格のCRM選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったCRMが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
CRM(顧客管理ツール)の費用について、よくある質問に答えます。
顧客管理システムの開発費用はどれくらい?
顧客管理システムの開発費用は、オンプレミス(パッケージ)型はおよそ50万~200万円です(20人で運用したケースです)。
市場シェアが高いCRMツールは?
2023年に米国Salesforceが、10年連続で世界No.1 CRMプロバイダーに選出されたことを発表しました(出典:PRTIMES『Salesforce、10年連続で世界No.1 CRMプロバイダーに選出』)。また、Zoho CRMは世界で25万社に利用されています。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!

BtoBマーケター
富家 翔平
株式会社EVeM
コニカミノルタジャパン株式会社にて、営業改革プロジェクト×マーケティング組織立ち上げを推進。マーケティング企画部 部長として、事業部・全社マーケティング組織の責任者を務めた。2023年秋より株式会社EVeMに参画。実践者のひとりとして、マーケティングに「マネジメントの力」を掛け合わせた成果創出に挑戦している。
BtoBマーケター
富家 翔平のコメント