Google Workspaceで顧客管理はできる?おすすめCRM7選もご紹介
CRMの導入を考えていても「やりとりは今まで通りGmailで行いたい」「今さら普段使いしてるツールを変えたくない」という営業担当者も多いでしょう。CRMにはGoogle Workspaceと連携することで、より効果を発揮するツールもあります。
本記事でGoogle WorkspaceとCRMを導入するメリットや、実際に連携した事例を解説。Google Workspace(GmailやGoogleスプレッドシートなど)と連携できるおすすめのCRMも紹介します。ぜひCRMを選ぶ際の参考にしてください。
- Google Workspaceを活用した顧客管理(CRM)とは
- Google Workspaceで顧客管理をする方法
- Google WorkspaceとCRMを連携するメリット
- Google Workspaceと連携可能なCRM比較表
- 【2024年最新】Google Workspaceと連携できるおすすめのCRM7選
- Google Workspaceと連携可能なCRM導入事例
- Google Workspaceをマーケティング施策に活用するのがおすすめの理由
- まとめ:Google Workspace活用で、より効果のある顧客管理(CRM)を
Google Workspaceを活用した顧客管理(CRM)とは
Google Workspaceを活用した顧客管理とは、Google Workspaceの各種ツールを活用して顧客とのコミュニケーションを効率化し、関係性を構築することです。
Google WorkspaceにはGmailやGoogleカレンダー、Googleドライブなどさまざまなツールがあり、連携することで顧客情報や対応履歴を一元管理できます。また、従業員全員が最新の顧客情報にアクセスできるため、チーム内でのスムーズな共有が可能です。Google Workspaceの活用は、顧客対応の質を高めるだけでなく、業務効率改善にも寄与します。
Google Workspaceで顧客管理をする方法
Google Workspaceを利用し、実際に顧客管理する方法を解説します。
- Google Workspaceと連携可能なCRMツールを導入
- Googleスプレッドシートのテンプレートを活用
CRMとGoogle Workspaceの連携でできる顧客管理 | Googleスプレッドシートのテンプレートを活用 |
---|---|
・Gmailとの連携で顧客とのメールを自動でCRMに記録 ・Googleカレンダーで会議やタスクをCRMと同期し、スケジュール管理を効率化 ・Googleドライブに保管した顧客関連書類をCRMとリンクし、チームで共有 ・Googleアナリティクスでwebサイトの訪問者データや行動分析をCRMに反映 ・GoogleデータポータルでCRMデータをビジュアル化し、カスタムレポートを作成 など |
・顧客の連絡先情報や購入履歴を一元管理し、リスト化して視覚的に把握 ・施策の進捗やタスクを効果的に管理し、担当者ごとの進捗を把握 ・チームメンバーとリアルタイムで顧客データを共有・協力しながら作業 など |
GoogleWorkspaceと連携できるCRMを導入することで、顧客情報を細かく分類・管理するだけでなく、より高度な分析を可能にします。また、もしCRMツールの導入が難しい場合、Googleスプレッドシートのテンプレートを利用することで、簡単かつ無料で顧客管理を実現できます。それぞれの方法を下記でさらに詳しく解説します。
Google Workspaceと連携可能なCRMツールを導入
CRMのGoogle Workspace連携は、ツール間のデータ共有や自動化により、業務効率を大幅に向上します。例えば、CRMのレポートデータをスプレッドシートへ自動出力する機能により、CSVデータの書き出し作業が不要で、より社内でデータ共有をしやすくなります。他にも、CRMとGmailの連動により、メールが担当者に紐づいて確認ができるため、営業チーム全体が過去のやり取りや進行中の商談内容を簡単に把握できます。
GoogleWorkSpaceのツールはリアルタイム共有がスムーズなため、特にグローバル展開している企業やリモートワークする企業にとってより効果を発揮します。
Googleスプレッドシートのテンプレートを活用
Googleスプレッドシートには顧客管理用のテンプレートにより、顧客の基本情報や連絡履歴、取引状況を整理することで、簡単にリアルタイムでのチームで情報共有ができます。またGoogleスプレッドシートは無料で利用できるため、特別な費用をかけずに顧客管理を始められる点も大きなメリットです。
ただし、外部のCRMツールと比べて機能が限定されることもあり、データの詳細な分析や高度なパーソナライズ対応には限界があります。大規模なデータ管理や更なる業務効率化を目指す場合は、CRMとGoogle Workspaceの連携がおすすめです。
Google WorkspaceとCRMを連携するメリット
Google WorkspaceとCRMを連携すると、データの一元管理とチームの円滑なコミュニケーションにより、マーケティングの精度を向上できます。具体的にどのようなメリットがあるのかを、確認していきましょう。
Google Workspaceのツールとシームレスな連携ができる
Google WorkspaceとCRMのシームレスな連携により、できることを解説します。
連携内容 | できること |
---|---|
Gmailと連携してメールの自動記録 | Gmailでの顧客とのやり取りをCRMに自動で記録し、過去のコミュニケーション履歴を一元管理 |
Googleカレンダーとのスケジュール共有 | Googleカレンダーで設定した商談やフォローアップの予定をCRMに自動反映し、チーム全体でスケジュールを管理 |
Googleドライブでのファイル共有 | Googleドライブに保存した資料をCRMから直接アクセスし、顧客に関連するドキュメントをチーム全員で共有 |
Googleスプレッドシートでのデータ出力 | CRM内のデータをGoogleスプレッドシートに自動出力し、営業やマーケティングのデータをリアルタイムで集計・分析 |
Google Meetによるビデオ会議管理 | CRM内で顧客の情報を確認しながら、Google Meetでのビデオ会議をスケジュール・実施。会議記録やフォローアップもCRMに自動反映 |
Googleフォームでの顧客データ収集 | 顧客からの問い合わせやフィードバックをGoogleフォームで収集し、そのデータをCRMに自動連携 |
データの視覚化と分析 | CRM内のデータをGoogleデータスタジオに連携し、売上や顧客行動データをグラフやチャートで視覚化 |
※上記連携によりできることは一例です
例えば、Gmailでの顧客とのメールのやり取りは自動的にCRMに記録され、過去のやり取りを簡単に追跡できるようになります。Googleカレンダーでは、営業やサポートのフォローアップ予定を自動的にCRMに同期できるため、リマインダーや予定管理が格段に便利になります。Google Workspaceの日常使いする複数ツールとの連携により、業務の手間が省け、スムーズに業務を進められます。
顧客情報の一元管理ができる
Google WorkspaceとCRMを連携することで、Gmailでのやり取りやGoogleカレンダーで登録した商談予定、Googleドライブに保存したファイルなど、顧客に関する全情報をCRMに統合が可能です。顧客の取引・連絡履歴をチーム全体でリアルタイムに共有できるだけでなく、過去のやり取りや対応状況も把握しやすくなります。顧客情報が分散せずに一元化されることで、無駄な重複作業や漏れを防ぎ、業務効率も大幅に向上します。
分析機能の強化で顧客対応を向上できる
Google WorkspaceとCRMを連携することで、Googleスプレッドシートに自動でデータを出力し、各営業担当者のパフォーマンスや商談の進捗を細かく可視化できます。他にも、Googleデータスタジオにより複雑なデータをわかりやすく視覚化し、売上の推移やキャンペーンの効果をリアルタイムで追跡可能です。連携でさらに強化された分析機能により、営業戦略の改善点を迅速に見つけ出すことで、顧客満足度を上げる最適なアクションを実現します。
Google Workspaceと連携可能なCRM比較表
ここからは、Google Workspaceと連携できるCRMを比較します。自社の予算や必要な機能と照らし合わせながら、おすすめのLINEと連携できるCRMツールをご確認ください。
ツール名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
Mazrica Sales | 無料 | 1ユーザー換算月5,500円〜 (月27,500円〜/5人) |
HubSpot | 無料 | 1シート月1,800円〜 ※無料プランあり |
Zoho CRM | 無料 | 1ユーザー月1,680円〜 ※無料プランあり |
Salesforce Service Cloud | 要問い合わせ | 1ユーザー月3,000円〜 |
GENIEE SFA/CRM | 1ユーザー換算月3,480円〜 (月34,800円〜/10ユーザー) |
|
Freshsales Suite | 要問い合わせ | 1ユーザー月2,200円〜 ※無料プランあり |
pipedrive | 要問い合わせ | 1シート月14$〜 |
「HubSpot」「ZohoCRM」「Freshsales Suite」は月額料金が無料プランが存在します。また、それ以外も期限付きで無料トライアルできる製品が多数あるので、本格導入する前に操作感を試すことができます。
【2024年最新】Google Workspaceと連携できるおすすめのCRM7選
Google Workspaceと連携できるおすすめのCRMを7製品ご紹介します。
- MazricaSales
- Hubspot
- Zoho CRM
- Salesforce Service Cloud
- GENIEE SFA/CRM
- Freshsales Suite
- pipedrive
Mazrica Salesは株式会社マツリカが提供する、営業現場での利用を重視したCRMです。Mazrica Salesの強みは、AIがリスク分析や類似案件の提案を行い、営業プロセスを最適化すること。また、名刺管理やデータ入力の自動化、直感的な進捗管理が可能な「案件ボード」など、多機能を備えています。
またGoogle WorkspaceやMicrosoft 365、Garoonとの連携により、スケジュールの連携やメールのやり取りを案件に紐づけて自動登録できます。
小規模企業向けのミニマムプランであるStarterプランは、月額27,500円(5人のユーザーを含む)で開始できます。Starterプランおよび、全ての営業組織の成長を支援する基本プランであるGrowthプランは無料トライアルが可能です。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- レポートのカスタマイズ設定
- 企業情報の自動取得機能
- 分かりづらい点があるが結果が出ているので、かなり効率的に運用してる。インターフェースもわかりやすい。
- とても使いやすく便利で業務の効率化に役立っているところです。
HubSpot
HubSpot CRMは、HubSpot社が提供するCRMです。googleスプレッドシートとの連携により、シートに取引情報を追加してコミッションを計算したり、売上を予測したりすることが可能になります。
HubSpot CRMは、無制限のストレージや、1,000件までの顧客情報管理が無料で利用できることが特徴です。また使いやすいダッシュボードにより、取引管理やレポート作成を簡単にできることも強みです。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- 説明書がなくても使いやすく、初心者の方でも安心して、使用できるところが良いと感じました。また、特に困ることも無かったです。
- 顧客データの管理がしやすく、他のデータと突合して見込み度などを把握しやすい。専門部署のサポートが無くともある程度までは活用できるのもよい。
ZohoCRMは、ゾーホージャパン株式会社が提供する、導入実績世界25万社以上のCRMです。ZohoCRMは使いやすさだけでなく、柔軟なカスタマイズ性と拡張機能により幅広い業種や規模の企業に対応可能です。
Google Workspaceと連携することで、例えばGoogle 広告経由で獲得した見込み顧客の情報を、CRMのデータベースに自動で追加できます。ただ追加するだけでなく、複数のGoogle広告キャンペーンや広告グループ、キーワードのうち、最も多くコンバージョンにつながったかを確認することも可能です。他にもGoogle カレンダーと連携することで、イベントや会議の予定を1つのカレンダーに集約できます。
無料プランや15日間の無料トライアルがあるため、本格導入する前に使用感を試せるため安心です。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- とても使いやすかったと思いました。 SFA/CRMを導入することになり色々迷ってはいましたが、とても使いやすくこれにしてよかったです。
- 画面が直感的で、説明書が無くても使えるところが非常に良いです。SFA/CRMを使うのは初めてだっだのですが、特に困ることなく利用することが出来ました。初心者の方にも本当にオススメですね!
Salesforce Service Cloud
Salesforce Sales Cloudは、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するAI搭載のCRMです。Salesforce Sales CloudはAIや自動化機能を活用して、顧客データの分析や営業活動の最適化を実現できることが強みの一つ。また、Salesforce Einsteinによる予測分析、Sales Analyticsによるリアルタイムインサイト、Revenue Cloudでの収益管理など、チームの生産性を向上する様々な機能があります。
またGoogle Workspaceとの連携では、例えばGooogleスプレッドシートへレポートデータを自動出力する機能により、csvの書き出し作業なしに、社内のデータ共有を効率化できます。他にもGmailとの連動で、担当者に紐づいたメール確認ができ、営業チーム全体が過去のやり取りや進行中の商談内容を簡単に把握可能です。
starterプランでは、1シート月額3,000円から導入が可能。30日間の無料トライアルにより、事前にサービスを試すことができるのも安心です。
- チャッターで同じ部署の人の営業状況などが共有できること。 次のやるべき行動をアラート機能で知らせてくれること。
- UIが洗練されていて使いやすい。 ナレッジや履歴がすぐ検索できるのが良い。 昔から使っており使いやすい
GENIEE SFA/CRMは株式会社ジーニー提供の、営業・顧客管理を効率化するSFA/CRMツールです。営業活動の進捗管理や顧客情報の一元管理が可能で、定着率99%という高いユーザー満足度を誇ります。
GENIEE SFA/CRMは、多くの外部ツールと連携が可能なことも強みの一つ。例えばGoogleスプレッドシートと自動連携することで、GENIEE SFA/CRMのアカウントがないメンバーとのデータ共有も可能に。他にも手作業による工数・ミスの削減やチームでのコラボレーションが簡単に行えます。
スタンダードプランは10名につき月額34,800円から利用できます。また、14日間の無料トライアルが提供されており、初めてのSFA/CRM導入にも最適です。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- 名刺管理機能
Freshsales Suiteは、FreshWorks社が提供する、CRM(顧客管理)、SFA(営業支援)、MA(マーケティングオートメーション)、電話、チャットを統合したクラウド型の営業支援ツールです。世界4万社に導入されており、英語や中国語、韓国語など約50種類以上の言語に対応しています。
特にインターフェースの使いやすさが評価されており、最短1日で導入が可能です。導入後すぐに業務の効率化が期待できます。また100種類以上の外部ツールと連携が可能なことも強みの一つです。
月額料金無料のFREEプランから月額2,200円のGROWTHプラン、より高度な機能を備えたPROやENTERPRISEプランも用意されています。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- レポートのカスタマイズ設定
- リードのタグ設定
pipedrive
pipedriveは株式会社Merが提供する、導入実績世界179ヶ国以上100,000社以上のCRMです。誰でも使いやすい直感的な操作が可能なUIだけでなく、進捗やタスクをリアルタイムで可視化できます。またAIアシスタントや自動化機能も充実しており、リード管理から成約まで一元的にサポートします。
GoogleやMicrosoftなど400以上の外部ツールと連携可能で、チーム全体の生産性向上を実現。エッセンシャルプランでは月額料金1シートにつき14$から開始できます。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、CRM選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったツールが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
Google Workspaceと連携可能なCRM導入事例
実際に、Google workspaceと連携できるCRMを導入し、営業活動が効率化された事例を2つご紹介します。
- CRM「Mazrica Sales」の導入事例
- CRM「Zoho CRM」の導入事例
CRM「Mazrica Sales」の導入事例
SNSの活用支援を行うこの企業では、SNS市場の成長により問い合わせが増加したことで、これまでスプレッドシートで行っていた営業活動の進捗管理や顧客情報の共有が非効率な状況に陥っていました。そこでgoogleworkspaceと連携機能を持つ「Mazrica Sales」を導入することに。
Mazrica Salesを選んだ理由は、充実した機能面や使いやすいUIだけでなく、Googleとの連携機能が便利な点。GmailやGoogleカレンダーを日常使いする企業では「Mazrica Sales」の導入はぴったりということです。
実際に、今までは過去のアプローチ情報を確認するにはGmailを遡る必要があったものの、導入後はCRM上で案件に紐づけたまますぐ確認できるようになり、業務効率化が進んだそうです。
参考:Mazrica Sales 公式サイト「導入事例」
CRM「Zoho CRM」の導入事例
地元住民に長年愛される写真館を運営するこの企業は、増え続ける顧客に対してデータに基づく顧客管理を行うことで、個々にコミュニケーションをとり、サービス向上を図りたいという思いから、「Zoho CRM」を導入をすることに。
Zoho CRMを選んだ理由は、Zoho CRMの豊富な導入実績と知見を持つ会社からのアドバイスや、初期費用・月額料金が自社の費用感に合ったためです。
Zoho CRMはGoogleWorkspaceと連携が可能なため、Googleドライブに撮影したデータを保管しお客様に納品ができます。また、Googleカレンダーと連携することで、スタジオやカウンセリング、衣装室やヘアメイクなどのスケジュールを反映することも可能ということです。
Google Workspaceをマーケティング施策に活用するのがおすすめの理由
マーケティング施策において、Google Workspaceを活用するのにおすすめな理由を解説します。Google WorkspaceにはGmailやGoogleスプレッドシートなど、多くの企業が日常使いしているさまざまなツールがあります。
- リアルタイムで共同作業機能ができる
- 優れたデータ分析や可視化ツールが使える
- 高精度なセキュリティとスムーズなツール連携
リアルタイムで共同作業機能ができる
GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートは、各メンバーが同時に編集・コメントできるため、作業の進捗を常に最新の状態で共有可能です。時間や場所に関係なく、メンバーがコミュニケーションをとりながら作業を進められるということは、特に迅速な対応が求められる場面で効果があります。例えば、会議やブレインストーミングの際にも、すぐにアイデアを反映できるでしょう。
優れたデータ分析や可視化ツールが使える
Google Workspaceには、マーケティング活動に役立つ強力なデータ分析や可視化ツールが揃っています。例えばGoogleスプレッドシートでは、膨大なデータを一元管理し、グラフやピボットテーブルを活用して視覚的にデータを整理・分析できます。他にも、Googleデータポータル(Data Studio)はより高度なデータの可視化やダッシュボードの作成が可能です。Google Workspaceの各種ツールは、KPIやキャンペーンの効果をリアルタイムで把握できるため、データに基づいた迅速な意思決定をサポートします。
高精度なセキュリティとツール同士のスムーズな連携
Google Workspaceのツール同士は情報の連携が可能です。例えば、GmailとGoogleカレンダーを連携することで、メール内の予定をワンクリックでカレンダーに追加したり、カレンダーで設定したイベントの通知をGmailで確認できます。他にも、Googleフォームで収集したデータを自動でスプレッドシートに保存し、リアルタイムで結果を分析することも可能です。またGoogle Workspaceは機密情報を安全に管理する、高度なセキュリティ対策が施されています。
まとめ:Google Workspace活用で、より効果のある顧客管理(CRM)を
Google Workspaceを活用することで、顧客管理(CRM)をさらに効果的に行うことができます。リアルタイムでのデータ共有や共同作業機能を通じて、チーム全体が顧客情報にアクセスし、迅速な対応が可能となります。GmailやGoogleドライブとの統合により、顧客とのコミュニケーションや重要なドキュメントの管理が一元化され、業務の効率が向上します。クラウドベースのプラットフォームにより、どこからでもアクセスでき、柔軟な顧客対応を実現します。
しかし、連携機能が充実したCRMは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、CRM選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったツールが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
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