Google Workspaceと連携できるCRM(顧客管理システム)6選
法人向けSaaSサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、Google Workspaceと連携できるおすすめのCRMを厳選してご紹介。CRMを導入するメリットや選び方についても解説しています。CRM選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください。
- CRM運用の注意点
- Google Workspaceと連携できるCRMのメリット
- CRMの選び方
- 【比較表】Google Workspaceと連携可能なCRM
- Google Workspaceと連携可能なおすすめのCRM6選
- まとめ:CRM選びで迷ったらPRONIアイミツへ
CRM運用の注意点
CRM(顧客管理システム)は、顧客関係を独自のデータベースに基づいて把握することで、関係性の強化や維持に役立つシステムです。CRMを活用して顧客への理解を深めることで、最適な提案や施策を実施できるようになります。
CRMは顧客データを統合して管理するため、業務の属人化を防ぎ、情報共有を円滑化させることが可能。一方で運用においては課題もあります。データベースと普段のコミュニケーションツールが別個に存在している場合、取引状況を一元管理できず、確認漏れやケアレスミスの発生原因となります。
そのため、どのように社内でCRMを通してコミュニケーションを取るべきかについては、各社で異なる対応が求められるでしょう。トラブルを防ぐためにも、連携機能に優れたCRMがおすすめです。
Google Workspaceと連携できるCRMのメリット
多くの企業が採用しているグループウェアとして、Google Workspaceが挙げられます。Googleによって提供されているコミュニケーションツールの一種で、クラウド上で複数のサービスをまとめて管理し、プラットフォームから確認できるという便利なサービスです。
そして、CRMのなかにはGoogle Workspaceとの連携機能を搭載しているものもあります。CRM上のデータをGoogle Workspaceと連携することによって、情報共有をより円滑に行うことが可能です。
また、Google Workspaceはスマートフォンやタブレットにも対応しているため、CRMと連携させることによって、働き方改革の推進にも効果的な力を発揮できるでしょう。
CRMの選び方
CRMを選ぶ際には、以下の2つのポイントをチェックしましょう。
搭載機能
自社の目的に合う機能を搭載したCRMを選びましょう。顧客対応を充実させたい場合はSFAなど他ツールと連携できる製品がおすすめですし、マーケティングの分析に注力したいのであればAI搭載のシステムが役立ちます。まずは導入目的を明確にした上で、いくつかの製品を比較してください。
操作性
「操作が難しくて従業員が使いこなせない」という失敗を防ぐために、導入前に操作性をチェックしておきましょう。製品資料だけではなく、ユーザー口コミも要チェック。無料トライアル期間を設けている製品も多いため、積極的に利用してみてください。
【比較表】Google Workspaceと連携可能なCRM
ここからはGoogle Workspaceと連携可能なCRMを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するCRMでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、Google Workspaceと連携可能なCRM選びの参考にしてください。
Google Workspaceと連携可能なおすすめのCRM6選
ここでは、Google Workspaceと連携できるCRMについてご紹介します。数ある人気サービスのなかからとくにおすすめのものをピックアップしました。ぜひご参考にしてください。
Sensesは現場主義を重視して作られており、ユーザーからも支持されているCRMです。面倒な作業を解消できるのが大きな特徴で、データ入力はOCRを活用することで自動化できます。
また、AIを活用した案件のリスク分析機能など、意思決定をサポートする機能も充実。SlackやGoogle Workspaceなど、連携できる外部ツールも幅広いです。さまざまなツールとCRMを連携させたい方にもおすすめです。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- レポートのカスタマイズ設定
- 企業情報の自動取得機能
- 分かりづらい点があるが結果が出ているので、かなり効率的に運用してる。インターフェースもわかりやすい。
- 基本の使い方をマスターすると、そこまで複雑な操作はないから、比較的扱いやすいと思う。サポートも特に必要なく、今では快適に利用させてもらっている。
HubSpot
HubSpot CRMは、無料でも利用できる高機能なCRMです。中小企業の利用を想定して提供されているため、人手が足りず業務効率化が急務の現場ではとくに重宝するでしょう。
また、連携機能も充実しており、GmailやG Suite、Outlook、Office 365 for Windowsとシームレスに連携することが可能。直感的で見やすいダッシュボードに加え、スケジュール設定やウェブチャット機能、Eメールテンプレートなども無料で使用できます。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- サポート体制も整っており、初めての利用もスムーズに行えます。返信も早く即座に対応できるのと、操作自体も難しくないので便利です。
- 顧客データの管理がしやすく、他のデータと突合して見込み度などを把握しやすい。専門部署のサポートが無くともある程度までは活用できるのもよい。
グローバルで活躍する実績豊富なサービスをお探しの方には、Zoho CRMがおすすめです。全世界25万社に採用されているCRMで、商談化率300%という驚異的な実績を有するなど、信頼性の面では世界でもトップクラスだと言えるでしょう。
とくに、Google Workspaceとシームレスに融合できる点は見逃せません。シングルサインオンに対応しているのはもちろん、スプレッドシートを連携させることによって、メールの一括送信も可能です。Googleのツールをメインに使用している企業にはぴったりでしょう。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- コストパフォーマンスが高く、カスタマイズも簡単ですので、専門知識が無くても自社に合わせたシステムが実現できます。 ブループリント機能により、ボタンを押せば複数処理が実行できるため利用側の負担を軽くすることもできます。Zoho Flowの活用でCRMの情報を社内のチャットツールにも送ることができます。
- 顧客と接触後、次回の接触履歴を管理できる点。また、顧客の属性ごとにフィルターをかけられるので、優先順位がつけやすい。
高い効果を発揮できる国産のCRMをお探しの方には、ちきゅうがおすすめです。誰にでも扱えるインターフェースが特徴で、複雑さを排除して運用のしやすさを優先した設計になっています。
もちろん、Google Workspaceをはじめとする、主要ビジネスツールと連携することも可能です。低価格でありながらもセキュリティ性が高いため、既存のツールからの乗り換えを検討している企業にもおすすめだと言えます。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- 顧客情報の重複データ除外機能
- レポートのカスタマイズ設定
- 名刺管理機能
kintoneはカスタマイズ性に優れたCRMで、業務改善プラットフォームとして多くの実績を持つサービスです。散在するExcelや煩雑なメール、紙の書類などをまとめてひとつのデータベースに統合することが可能で、企業の資産として蓄積・活用できるようになります。
連携機能も充実しており、Google Workspaceと連携させて使用することも可能です。統合したデータベースは社内SNSなどを通じて活用できるため、チームプロジェクトの可視化にも貢献します。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- 案件管理機能
- スケジュール管理機能
- データのインポート機能
生涯顧客の獲得に必要な機能を搭載し、評価を得ているのがFreshsales Suite(旧:freshworksCRM)です。世界で4万社以上に導入されており、Webマーケティングの分析支援から顧客との接点確保、営業活動の支援にいたるまで、あらゆる業務をサポートします。
さまざまなクラウドアプリとの連携が可能で、Googleのツールもスムーズに利用することが可能。また、ユーザビリティに配慮したUIで、多機能でも混乱しない設計を実現しているのもうれしい点です。
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(Android)対応
- スマホアプリ(iOS)対応
- 顧客管理機能
- 見込み顧客の管理機能
- メール一斉配信
- 問い合わせ管理機能
- ダッシュボード機能
- レポートのカスタマイズ設定
- リードのタグ設定
まとめ:CRM選びで迷ったらPRONIアイミツへ
CRMを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。別記事「2024年最新のおすすめCRMを徹底解説」では機能や料金を比較したうえでおすすめのツールを紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
しかし、連携機能が充実したCRMは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、CRM選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったツールが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
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