Google Workspaceの評判と実態を解説
Google Workspaceは、GmailやGoogleカレンダー、Googleドライブ、Google Meetなどのアプリに、法人向けの管理機能や独自ドメインをプラスしたクラウド型のグループウェアです。1ユーザー月額800円(税別・年間プラン)からひと通りの機能を使えるコストパフォーマンスの高さが強みで、何百万もの企業が業務に活用しています。特に、費用を抑えつつブラウザ上で業務を完結させたい企業におすすめです。
この記事では、Google Workspaceの評判が良い理由から、他サービスとの比較、料金プランまでを徹底解説します。
- Google Workspaceとは?評判が良い3つの理由
- 他社比較:Google Workspace・kintone・Microsoft 365の違い
- Google Workspaceの料金プラン
- Google Workspaceのメリット
- 徹底調査で分かったGoogle Workspaceがおすすめの企業
- Google Workspaceの導入実績・効果
- まとめ
Google Workspaceとは?評判が良い3つの理由
Google Workspaceとは、何百万もの企業が業務に活用しているクラウド型のグループウェアです。GmailやGoogleカレンダー、Googleドライブ、Google Meetなどのプレミアム版を、独自ドメインのメールアドレスとあわせて利用できます。そんなGoogle Workspaceの評判としては、以下の3つが挙げられます。
Google Workspaceの良い評判
Gmailやカレンダーなどの機能を低価格で使える
Google Workspaceは、最安のBusiness Starterなら1ユーザー月額800円(税別)で、メールやビデオ会議、共有カレンダー、オンラインストレージといった機能をひと通り使えます。クラウド型のため、サーバーや周辺機器を用意する必要もありません。グループウェアのコストを抑えたい中小企業にとって、導入しやすいサービスです。
Webサイト作成やアプリ追加で自由に機能を広げられる
Google Workspaceには、グループウェアとしては珍しく、Webサイトを作成できるGoogleサイトという機能が付いています。専用のストアで外部のベンダーが開発したアプリを入手し、基本機能と組み合わせて使うことも可能。業種特有の業務課題に悩んでいる企業にとっても心強いツールと言えます。
セキュリティ対策が充実している
Google Workspaceは、2段階方式のアクセス制限などの管理機能が充実しています。すべての情報をネットワークが冗長化されたデータセンターで保管しており、ISO27001(情報セキュリティマネジメント)をはじめとする各種認証も取得済み。情報漏えいやデータ消失の心配を減らしたい企業から評価されています。
他社比較:Google Workspace・kintone・Microsoft 365の違い
他のグループウェアと比較して、Google Workspaceはどのような特徴があるのでしょうか。ここでは、ビジネス向けのクラウドサービスとしてよく比較される「kintone」「Microsoft 365」と「Google Workspace」を比較します。
| 比較項目 | Google Workspace | kintone | Microsoft 365 |
|---|---|---|---|
| 1ユーザーあたり月額 | Business Starter:800円 Business Standard:1,600円 Business Plus:2,500円 (税別) |
ライト:1,000円 スタンダード:1,800円 ワイド:3,000円 (税抜) |
Business Basic:1,049円 Business Standard:2,098円 Business Premium:3,298円 (年払い・税抜) |
| 特徴 | Gmail・Googleドキュメントなどを使える 14日間無料で試せる |
業務アプリを作成できる 10ユーザーから契約可能 30日間無料で試せる |
Word・Excelなどを使える (デスクトップ版はBusiness Standard以上) |
上記の比較表から見える、各サービスの違いと特徴は以下の通りです。
kintone:業務アプリを作れるが、10ユーザーから
kintoneは、業務アプリを作成できるクラウドサービスです。初期費用無料で、1か月から契約可能。ただし、最安のライトコースでも1ユーザー月額1,000円(税抜)かかり、契約は10ユーザーからです。
Microsoft 365:Office付きだが、最安でも月額1,049円
Microsoft 365は、WordやExcelなどのOfficeアプリとクラウドサービスをまとめて使えるサービスで、全プランで1ユーザーあたり1TBのクラウドストレージを利用できます。ただし、最安のBusiness Basicでも1ユーザー月額1,049円(年払い・税抜)かかり、デスクトップ版のOfficeアプリを使うには月額2,098円のBusiness Standard以上が必要です。
Google Workspace:低価格と大容量ストレージを両立
Google Workspaceは、最安のBusiness Starterでも1ユーザー月額800円(税別)で、kintoneやMicrosoft 365の最安プランより低価格。1ユーザーあたり30GBのストレージが付き、Business Standardなら2TBまで使えます。メールやビデオ会議、共有カレンダーをまとめて導入したい企業におすすめです。
Google Workspace以外のサービスも含めてグループウェアを比較したい方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったサービス(最大6社)をご案内可能です。
Google Workspaceの料金プラン
Google Workspaceには、Business Starter・Business Standard・Business Plusの3つのプランがあります。初期費用はかからず、月額料金は1ユーザー800円(税別)からです。
| プラン | 初期費用 | 月額料金 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Business Starter | 0円 | 1ユーザー800円 | ストレージ:1ユーザーあたり30GB |
| Business Standard | 0円 | 1ユーザー1,600円 | ストレージ:1ユーザーあたり2TB |
| Business Plus | 0円 | 1ユーザー2,500円 | ストレージ:1ユーザーあたり5TB |
いずれも年間プラン(1年契約)の税別価格で、たとえばBusiness Starterを20人で使う場合、月額料金は1万6,000円(800円×20人)です。容量の大きいファイルを頻繁に共有する企業は、Business Standard以上を選ぶと安心です。
14日間の無料トライアルも用意されているため、導入前に使い勝手を確かめられます。規模や用途に合わせて段階的にプランを選べる料金体系と言えます。
Google Workspaceのメリット
Google Workspaceを導入すると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。主なメリットは以下の通りです。
Google Workspaceのメリット
料金が安い
前述のとおり、Google Workspaceは1ユーザー月額800円(税別)から利用でき、初期費用もかかりません。上位のBusiness StandardやBusiness Plusでも1ユーザー月額1,600〜2,500円(税別)で、低コストでグループウェアを導入したい企業や、ランニングコストを抑えたい企業に適しています。
導入がスムーズ
Google Workspaceは、氏名やメールアドレスなどのユーザー情報を入力し、ドメインを設定するだけで利用を始められます。クラウド型のため、サーバーを用意する必要もありません。
独自ドメインが使える
Google Workspaceは独自ドメインで利用できるため、社員のメールアドレスを一括で管理できます。会社のドメインでメールを送れるので、ブランディングにも効果を発揮します。
ストレージの容量が大きい
Google Workspaceでは、最安のBusiness Starterでも1ユーザーあたり30GB、Business Standardなら2TBのストレージを利用できます。営業資料を部署間で共有したり、Webコンテンツ用の素材を保存したりと、さまざまな使い方が可能です。
万全のセキュリティ
Google Workspaceは、2段階方式のアクセス制限など管理機能が充実しています。すべての情報をネットワークが冗長化されたデータセンターで保管するため、データ消失などの心配もありません。ISO27001(情報セキュリティマネジメント)をはじめとする各種認証も取得済みです。
アフターサポートが充実
Google Workspaceでは、24時間365日対応のスタンダードサポートがライセンスに含まれています。より迅速な対応が必要な場合は有料のエンハンストサポートやプレミアムサポートも選べるため、グループウェアが初めての企業も安心して利用できます。
徹底調査で分かったGoogle Workspaceがおすすめの企業
ここまで紹介したメリットを踏まえ、Google Workspaceがおすすめの企業を紹介します。
Google Workspaceがおすすめの企業
できるだけ費用を抑えたい企業
Google Workspaceは1ユーザー月額800円(税別)からひと通りの機能を使え、初期費用もかかりません。できるだけ費用を抑えてグループウェアを導入したい企業に適しています。
セキュリティ対策を重視する企業
Google Workspaceは、アクセス制限をはじめとする管理機能が充実しており、すべての情報がデータセンターに保存されます。情報漏えいなどのリスクを抑えて運用したい企業にとって、安心して使えるグループウェアです。
ITサービス企業やWebマーケティング会社
Google Workspaceなら、メールでの連絡からビデオ会議、スケジュールの共有まで、すべての操作をブラウザ上で完結できます。インターネットに接続した状態で業務を進めることの多い企業ほど利便性を実感しやすく、ITサービス企業やWebマーケティング会社に向いています。
Google Workspaceの導入実績・効果
Google Workspaceを導入した企業の具体的な事例を紹介します。
Google Workspaceの導入実績・効果
迷惑メールの仕分けが減り、会議の調整もスムーズになった事例
導入前の課題:約1,200名のスタッフを擁し、国内最大級のインターネットプロバイダーサービスを運営するA社では、利用していたオンプレミス型のメールシステムがライセンス終了を迎え、2017年にGoogle Workspaceへ切り替えました。
導入後の効果:特に効果が大きかったのはEメールで、迷惑メールフィルターによって仕分けの手間が大幅に軽減されました。クラウドストレージの活用でセキュリティ対策も効率化し、社員のスケジュールをGoogleカレンダーに登録したことで、業務連絡や会議の調整もスムーズになっています。
本部と150店舗のやりとりが効率化し、商品開発にもつながった事例
導入前の課題:日本と東南アジアを中心に150店舗のアパレルショップを展開するB社では、オンプレミス型のグループウェアとメールソフトを使っていましたが、別アカウントでのログインがスタッフの負担になっていたうえ、安定性にも課題があったため、Google Workspaceの導入に踏み切りました。
導入後の効果:本部からの質問に各店舗が一斉に回答する仕組みを採用し、スプレッドシートで売上の動向や利益率などを一元管理したことで、本部と各店舗のやりとりの手間が大幅に改善しました。スプレッドシートへの書き込みがバイヤーのヒントになり、新商品の開発にもつながっています。
まとめ
Google Workspaceは、1ユーザー月額800円(税別)からメールやスケジュール共有などひと通りの機能を使える、コストパフォーマンスと自由度の高いグループウェアです。上位プランなら1ユーザーあたり最大5TBのストレージも利用できます。できるだけコストを抑えつつ、グループウェアで業務効率化を図りたい企業におすすめです。
Google Workspace以外のグループウェアも比較したい方は、PRONIアイミツ(当サイト)の診断をご活用ください。いくつかの質問に答えるだけで、希望要件に合ったサービス(最大6社)をご案内します。