【2024年最新】福利厚生代行サービスおすすめ10選を比較
転職先の企業に「福利厚生の充実」を求める転職者は多いため、採用活動や従業員の定着を目指す企業にとって、手厚い福利厚生の構築は急務と言えるでしょう。しかし、福利厚生代行サービスの需要増に伴いサービス代行会社も増えているため、「数が多すぎて選びきれない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、2024年最新の福利厚生代行サービスおすすめ10選を紹介します。導入メリットや比較ポイントも紹介しているので、福利厚生代行サービスを導入して従業員の定着率向上や採用ブランディングを強化したい担当者はぜひご覧ください。
- 福利厚生代行サービスとは
- 【比較表】福利厚生代行サービス
- 【2024年最新】おすすめの福利厚生代行サービス10選
- 福利厚生代行サービスを導入するメリット
- 福利厚生代行サービスの選び方・比較ポイント
- まとめ:福利厚生代行サービスのランキングはこちらから
福利厚生代行サービスとは
福利厚生代行サービスとは、法定外福利厚生の管理・運用を委託できるサービスのことです。企業が利用料金を支払うことで、従業員はさまざまな福利厚生サービスを利用できます。提供会社によって利用できるサービスは異なり、レジャーやグルメ、資格取得などのサービスを網羅的に利用できる「網羅型の代行サービス」と、動画配信サービスや旅行、軽食などそれぞれの分野に特化したサービスを提供する「特化型の代行サービス」があります。
近年、福利厚生の充実が従業員満足度向上の鍵として注目されています。キャリアバイブル(運営会社:株式会社NEXER)が実施した「転職先に求める条件」に関する調査では、500人中50%以上が福利厚生を重視すると回答しており、職場環境の質が転職者の意思決定に大きな影響を与えることがわかります。
出典:キャリアバイブル:【転職経験者500人に調査】転職先に求めること1位は「給料が今よりも高い」
福利厚生の充実は、転職者が「この会社に転職したい」と思える大きな要因となり、多くの人材を惹きつける「採用ブランディング」の一つとなるでしょう。とくに、時代の変化に対応した福利厚生の設計が、これからの企業の差別化に欠かせないとも考えられます。
福利厚生とは
福利厚生とは、企業が従業員に対して給与以外に支給するサービスです。福利厚生は「法定福利厚生」と「法定外福利厚生」の2つがあります。
法定福利厚生とは、法律で企業に義務付けられている福利厚生です。健康保険・厚生年金保険・介護保険などの従業員(またはその家族)の健康を支える保険や、雇用保険や労災保険などの労働を支える保険、有給休暇などの法定休暇があります。
一方で法定外福利厚生は、企業が任意で構築している福利厚生です。自社で運用している住宅手当・育児手当などの各種手当てや、交通費・特別休暇なども法定外福利厚生です。本記事で紹介する「福利厚生代行サービス」は、この法定外福利厚生に含まれます。
福利厚生代行サービスのプラン
福利厚生代行サービスのプランには、「パッケージプラン」と「カフェテリアプラン」の2つがあります。
プラン | 内容 |
---|---|
パッケージプラン | 従業員は、パッケージされた福利厚生サービスの中から、好きなサービスを利用できる。 |
カフェテリアプラン | 従業員は、与えられたポイントの範囲内で、企業側がカスタマイズした福利厚生サービスを自由に利用できる。 |
パッケージプランとは、 パッケージ化された福利厚生サービスの中から、従業員が好きなサービスを選んで利用できるプランです。手間をかけずに福利厚生を導入したい企業におすすめのプランです。
カフェテリアプランとは、一定期間に利用できるポイントを消費してサービスを利用するプランのこと。従業員は与えられたポイントの範囲内で、企業側がカスタマイズした福利厚生サービスを自由に理由できます。よりニーズに合った福利厚生を従業員に提供したい企業におすすめです。
【比較表】福利厚生代行サービス
ここからは、おすすめの福利厚生代行サービスを紹介します。対応プラン、入会費用、月額料金を比較した以下の表をご覧ください。
サービス名 | 対応プラン | 入会費用 | 月額料金 |
---|---|---|---|
福利厚生倶楽部 | パッケージ カフェテリア |
要問合せ | 要問合せ |
ベネフィット・ステーション | パッケージ カフェテリア |
20,000円~ | 10,000円~ |
WELBOX | パッケージ カフェテリア |
要問合せ | 要問合せ |
ライフサポート倶楽部 | パッケージ カフェテリア |
無料 | 350円~/ユーザー |
Perk | パッケージ | 無料 | 280円~ |
福利アプリ | パッケージ | 無料 | 300円~/ユーザー |
OFFICE DE YASAI | パッケージ | 70,000円 | 68,000円~ |
カンリー福利厚生 | パッケージ | 要問合せ | 要問合せ |
チケットレストラン | パッケージ | 要問合せ | 要問合せ |
オフィスおかん | パッケージ | 要問合せ | 要問合せ |
※価格は税抜き
おすすめの福利厚生代行サービスでとくに人気の「福利厚生倶楽部」「ベネフィット・ステーション」は、映画や食事、資格取得など幅広いサービスを提供している網羅型の福利厚生代行サービスです。これらのサービスは、従業員の多様なニーズに応え、満足度を高めたい企業におすすめです。
一方で「OFFICE DE YASAI」「チケットレストラン」「オフィスおかん」は、従業員の"食"を支える特化型の福利厚生サービスです。これらのサービスは、従業員の健康増進や食生活の改善を目指す企業におすすめと言えるでしょう。
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【2024年最新】おすすめの福利厚生代行サービス10選
次に、2024年最新比較でおすすめの福利厚生代行サービス10選を紹介します。各サービスの内容を比較し、自社に合ったサービス選びの参考にしてください。
- 福利厚生倶楽部
- ベネフィット・ステーション
- WELBOX
- ライフサポート倶楽部
- Perk
- 福利アプリ
- OFFICE DE YASAI
- カンリー福利厚生
- チケットレストラン
- オフィスおかん
福利厚生倶楽部
-
料金
月800円~/ユーザー -
初期費用
30,000円~
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
1人
リロクラブが提供する「福利厚生俱楽部」は、導入企業数No.1(「旬刊福利厚生」2020年6月下旬号データ)の福利厚生サービスです。モットーは「中小企業にも大企業並みの福利厚生を」。低コストで充実した福利厚生制度の構築・導入ができると多くの企業に支持されており、導入実績は1万2,600社を誇ります。
従業員の多様なニーズに対応する幅広いサービスが他社と比較した特徴のひとつ。子育てや介護サポート、家事代行をはじめ、資格取得・自己啓発サポート、住宅やお金に関する相談、おうち時間を充実させるためのメニューを用意しています。全国の営業拠点で会員の声をもとにメニュー開発に取り組み、利用しやすいサービスであり続ける努力をしている点もおすすめでしょう。
料金は、規模とプランによって異なります。プラチナプランの場合、100名未満は入会金3万円と月会費が1名あたり1,000円。1,000名未満は、入会金5万円と月会費1名あたり900円です。さらに、ポイント型サンクスカード、健康アプリやビジネスチャットなどのオプションサービスも用意されています。
ベネフィット・ステーション
-
料金
月1,200円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
1人
ベネフィット・ワンが提供する「ベネフィット・ステーション」は、従業員満足度を高めると同時に生産性の向上を実現する福利厚生代行サービスとして知られています。
オールインワンのアウトソーシングサービスなので、人事担当者の負担を大幅に軽減。導入後のサポート体制も整っているため、継続的にフォローを受けたい企業にもおすすめです。全国47都道府県で利用できるサービスの種類はなんと140万件以上。福利厚生支援、健康支援、教育・研修支援の範囲をカバーする総合福利厚生サービスです。導入実績も豊富で、これまでに1万2,300社以上の大企業や中小企業などさまざまな規模、業種の企業に導入してきました。
料金プランは2種類あります。すべてのサービスが対象の「学トクプラン」は、1名あたり月額1,200円。教育・研修支援を除いた「得々プラン」は、1名あたり月額1,000円です。また、契約企業は、人事管理・評価データ、健康管理データを管理できる「ベネワン・プラットフォーム」のシステム使用料が無料になります。福利厚生の導入はもちろん、人事・健康情報の一元管理ができる人事システムの導入を検討している企業におすすめです。
WELBOX
-
料金
月600円/人(99名まで) -
初期費用
50,000円~
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
なし
イーウェルが提供する「WELBOX」は、パッケージ型の福利厚生サービスです。コストをあまりかけずに充実した福利厚生メニューを導入したいという企業におすすめで、20~60代まで幅広い年齢層にマッチする豊富なメニューを用意しているのが特徴です。提携している全国の施設やサービスを従業員が自由に選択可能。パソコンはもちろん、スマホアプリでサービスを検索することもできます。
無料オプションの内定者向け「WELBOX for Freshers」を活用すれば、会社への信頼感や帰属意識を高め内定辞退の抑制につなげることが期待できるでしょう。無料のeラーニングを受講させることも可能です。料金プランは要問い合わせですが、予算に応じてカスタマイズできます。
・カフェテリアプランあり
・ポイント型あり
リソルライフサポートが提供する「ライフサポート倶楽部」は、手間とコストをできるかぎり抑えながらも、充実した福利厚生制度を導入したい企業におすすめの福利厚生代行サービスです。
提供するメニューは、旅行やレジャーなどの余暇支援をはじめ自己啓発や健康増進サポート、介護・育児支援などさまざま。利用できる地域や世代が偏らない多様なサービスを取り揃えており、これまで2,000社以上の企業へ導入してきました。
料金プランは、従業員100名以上の会社であれば1年ごとの契約になります。入会金無料、1名あたり月額350円が基本料金、補助金額を任意で設定します。従業員が100名未満の企業は、入会金45万円~、年会費は2万円です。こちらは5年単位の契約になります。※税抜き
・カフェテリアプランあり
Perk
-
料金
月280円~/人 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Perkは、ウォンテッドリー株式会社が提供する福利厚生代行サービスです。1000以上のサービスが利用可能で、企業規模を問わず導入されており、リモートワーク環境にも適した柔軟な選択肢が多くの企業に評価されています。
他社と比較した際のおすすめポイントは、「個別選択型の特典」が用意されている点です。一律の福利厚生ではなく、従業員が特典を選べる仕組みにより、多様なライフスタイルに応じたサポートを実現しています。
さらに、無料デモ・相談を利用することで、事前に疑問や不安を解消した上で導入を検討できます。そのため、初めて導入する場合でも安心して進められるのが大きな特徴です。導入後は、従業員をメンバー招待し、社内にアナウンスするだけで、すぐに運用を開始できます。手間を最小限に抑えつつ、充実した福利厚生を構築できるおすすめの福利厚生代行サービスです。
福利アプリ
-
料金
月300円~/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
福利アプリは、株式会社Leafea(リーフィ)が提供する福利厚生代行サービスです。業界や規模を問わず多くの企業に導入されています。
他社と比較した際のおすすめポイントは、サービスが充実している点です。全国70,000店舗以上のサービスをお得に利用できます。飲食店や映画館といった一般的な福利厚生サービスだけでなく、家事代行やリフォームといった快適な暮らしをサポートするサービスなど、ニーズに合わせて自由に利用できます。
また、初期費用無料、月額料金は1人300円~と業界最安級の料金設計もおすすめポイントです。運用開始後もメールやチャットによるサポートで、安心してサービスを活用できます。コストパフォーマンスとサポート体制の充実で企業の負担を最小限に抑え、手厚い福利厚生の構築を実現します。
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)
-
料金
月68,000円 -
初期費用
70,000円
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
5名
OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)は、株式会社KOMPEITOが提供する福利厚生代行サービスです。利用拠点数は10,000拠点以上、サービス継続率98.4%と、置き型健康社食®サービスの中でも卓越した実績があります。
他社と比較した際のおすすめポイントは、ニーズに合った食事サポートができること。OFFICE DE YASAIでは、新鮮な野菜やフルーツを提供する「オフィスでやさい」プラン、健康にこだわった惣菜を提供する「オフィスでごはん」プランを選べます。商品のラインナップは毎月更新されるため、常に新しいメニューを楽しむことができ、飽きることなく継続的に利用できるのがおすすめです。
さらに、食事をスマホで撮影して栄養バランスが良ければ得点がもらえる「うぇるもぐ」アプリも提供しており、オフィスだけでなく在宅勤務や外出先でも従業員の健康をサポートできます。OFFICE DE YASAIは、単なる食事の提供だけでなく、従業員の健康を総合的にサポートできる福利厚生代行サービスです。
カンリー福利厚生(フクリー)
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
1人
カンリー福利厚生(フクリー)は、株式会社カンリーが提供する福利厚生代行サービスです。カンリーの得意分野である地図情報サービスを活かし、正確な店舗情報の提供を実現。多くの企業に利用されています。
他社と比較した際のおすすめポイントは、雇用形態に縛られず幅広くサービスを提供できる点です。アルバイトやパート、派遣スタッフなど、働き方や勤務地を問わず対応可能。採用活動や企業ブランディングの強化、従業員の定着率向上にも役立ちます。
カンリーのサービスは、専用のスマホアプリを通じて手軽に利用できます。地図検索機能により、現在地周辺のクーポン対象店舗を素早く見つけることができ、時間の節約と利便性を両立を実現。従業員の満足度を高めることで、定着率の向上が期待できるでしょう。
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
お問い合わせ
-
最低利用人数
1名
チケットレストランは、株式会社エデンレッドジャパンが提供する福利厚生代行サービスです。日本の食事補助サービスのパイオニアおよびマーケットリーダーとして、導入企業3,000社以上、利用者数15万人以上、加盟店25万店以上の実績誇ります。
他社と比較した際のおすすめポイントは、内勤・外勤を問わず、すべての従業員が公平に利用できる点です。利用可能な店舗は全国25万店舗以上におよび、24時間営業の大手コンビニや全国展開のチェーン店など、幅広い選択肢が揃っています。
さらに、Uber Eatsを活用すれば、こだわりの1品をオフィスだけでなく、ご指定の場所に届けることが可能です。勤務形態に左右されることなくいつでもどこでも食事を提供し、従業員の満足度や仕事の効率を向上させます。
オフィスおかん
出典:オフィスおかん 公式サイト
オフィスおかんは、株式会社OKANが提供する福利厚生代行サービスです。置き型社食®サービスとして、健康的な生活習慣の推進や行動変容のサポートが評価され、2024年度のグッドデザイン賞を受賞。累積導入実績3,000拠点以上の実績を誇ります。
他社と比較した際のおすすめポイントは、「我が子にも安心して食べさせられる」という厳しい基準をもとに食事を提供している点です。管理栄養士が監修し、添加物を極力抑えた調理が行われているため、安全性と健康面で信頼できるサービスとなっています。
さらにオフィスおかんでは、定番商品に加えて季節感を楽しめる季節商品を組み合わせ、毎月約20種類ものバリエーション豊かなメニューを提供。これにより、従業員が飽きることなく楽しみながら健康的な食生活を続けられる環境を実現します。
福利厚生代行サービスを導入するメリット
福利厚生代行サービスを導入したら、どのようなメリットがあるのでしょうか。5つに分けて解説します。
- 従業員の定着率向上に効果がある
- 従業員の満足度向上につながる
- 従業員の健康維持・管理に貢献できる
- 充実した福利厚生を低コストで整備できる
- 節税効果につながる
従業員の定着率向上に効果がある
福利厚生の充実は、従業員の定着率向上に大きく貢献します。冒頭で紹介した調査によれば、転職者の約半数が福利厚生を転職先選びの重要な基準としています。しかし、すべての福利厚生が効果的とは限りません。たとえば、リモートワーク主体の企業において据え置き型の社食サービスを導入しても、すべての従業員のニーズにそぐわないため満足度は低くなります。そのため、従業員の働き方やニーズに適した福利厚生を導入することが、従業員の定着率向上に効果があると言えるでしょう。
従業員の満足度向上につながる
福利厚生代行サービスは、従業員の満足度向上にもつながります。ロンドンに本社を構えるPageGroup PLCの日本支社マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパンの調査によると、日本で働く約300名の会社員にアンケート調査を行った結果、96%が「福利厚生は大切だと感じている」と回答しています。テレワークの導入やワークライフバランスの推進など働き方改革に加え、働きやすい魅力ある環境を整備することが大切だとわかるでしょう。
出典:マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパンの調査より
従業員の健康維持・管理に貢献できる
従業員の心身の健康を維持し、健全な職場環境を保ちたいとどの企業も考えていることでしょう。しかし、メンタルヘルスケアを自社で行い不調を未然に防ぐ難しさに直面しているケースは少なくありません。福利厚生代行サービスを利用すれば、効率的に従業員の健康維持をサポートでき、エンゲージメントの向上も期待できます。
充実した福利厚生を低コストで整備できる
多岐にわたる福利厚生メニューの中から、自社に取り入れるべきものは何かを1つひとつ見つけ出して比較し契約までするのは時間と手間、さらには膨大なコストがかかってしまいます。しかし、福利厚生代行サービスを活用すれば、1社と契約するだけで複数のサービスを受けることができます。例えば、契約した福利厚生代行サービスに健康促進のためのスポーツジムの割引があるとします。スポーツジムも複数から選択できる場合がほとんど。つまり、低コストで多様な選択肢を従業員に提供できるのです。
節税効果につながる
本記事で紹介している法定外福利厚生(企業が任意で導入する福利厚生)は、税法上「福利厚生費」として計上します。この福利厚生費は非課税のため、節税につながるというメリットがあります。従業員の給与額を増やした場合、それに伴い支払うべき所得税なども上がります。つまり年収を50万円増やしたとしても、従業員の手取り額がそのまま50万円増えるわけではありません。しかし、50万円を福利厚生費として計上できた場合には、税金負担額は増えずに充実した福利厚生サービスを従業員に受けさせることができます。
※法定外福利厚生がすべて福利厚生費として計上できるとは限りません。
福利厚生代行サービスの選び方・比較ポイント
数ある福利厚生代行サービスから、自社に合ったものの選び方・比較ポイントを3つ紹介します。
- 提供メニューの比較
- 料金の比較
- 実績や継続性の比較
提供メニューの比較
福利厚生代行サービスを導入する際には、自社の目的に合致するものを選ぶことが大切です。導入の目的が、従来のサービスからのコスト削減なのか、従業員満足度を高め人材確保をするためなのかなど、目的によって選ぶ基準は変わってくるでしょう。また、福利厚生代行サービスによって提供メニューはさまざまなので、例えば従業員の健康管理をしっかり行いたい場合には、健康増進に関するメニューが豊富かどうか比較する必要があります。
料金の比較
料金体系も福利厚生代行サービスによってさまざまです。例えば、パッケージ型の場合には、入会金に加え、1名あたり月会費〇円と料金設定されている場合がほとんどなので、将来的な人員計画とあわせてコストを比較しておきましょう。しかし、料金が安いという理由だけで選んでしまい希望しているメニューが利用できなければ、本末転倒です。コストはもちろん、従業員に使われるメニューかどうかなども確認して総合的にマッチするサービスを選びましょう。
実績や継続性の比較
福利厚生は、基本的に1年スパンなど短い単位で契約先を変更したり、制度を停止するものではありません。導入時には、長期的に利用できるサービスかどうか、導入実績なども参考にきちんと比較検討することが大切です。もちろん、導入実績が多いことだけを理由に決めるのも正解ではありません。サービスリリース直後で十分な実績がなくても、自社に一番マッチすると判断できればそれを選ぶのもいいでしょう。後発の方が使いやすいサービス設計になるよう工夫されていたり、コストパフォーマンスに優れていたりすることもあるからです。このように、長期的に使える可能性が高いかどうかという視点を、頭の片隅にいれておくとよいでしょう。
まとめ:福利厚生代行サービスのランキングはこちらから
福利厚生サービスを充実させることは、優秀な人材の確保や従業員の満足度向上につながります。しかし福利厚生サービスの導入には手間やコストがかかることあるため、スムーズかつ低コストで導入可能な福利厚生代行サービスの導入がおすすめです。自社にあった福利厚生代行サービスを導入して、手厚い福利厚生の構築を実現しましょう。
PRONIアイミツの【2024年最新】福利厚生代行サービスのランキングでは、さまざまな条件で最新の福利厚生代行サービスを比較できます。導入実績のある業界・企業規模で絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
しかし、福利厚生代行サービスは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、福利厚生代行サービス選びについての相談を受け付けています。以下のボタンから、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったサービスが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!