【2024年最新】入会金・初期費用が無料でおすすめの福利厚生代行会社5選
福利厚生には、健康保険や厚生年金保険などの法律で義務付けられている「法定福利厚生」と、企業が独自に提供する「法定外福利厚生」の2種類があります。義務ではないうえ、多額のコストがかかる法定外福利厚生の導入に二の足を踏む中小企業もあるのではないでしょうか。しかし、福利厚生を充実させることは、社員の意欲を高め、働きやすい環境を整えるために非常に重要です。
そこで今回は、初期費用や入会金が無料で導入しやすい福利厚生代行サービスをご紹介します。費用を抑えながらも充実した福利厚生を提供できる方法を見つけましょう。
- 【比較表】導入費用が無料の福利厚生代行サービス
- 入会金・初期費用が無料のおすすめ福利厚生代行サービス5選
- 福利厚生代行サービスの選び方
- 福利厚生代行サービスのメリット
- まとめ:自社に合う無料の福利厚生代行サービスを導入しましょう
【比較表】導入費用が無料の福利厚生代行サービス
ここでは、導入費用が無料で利用できる福利厚生代行サービスを比較します。入会金・初期費用をかけずに福利厚生を導入したいとお考えの担当者はぜひご覧ください。
サービス名 | 月額料金 | プラン | 導入実績数 |
---|---|---|---|
Perk | 280円~ | パッケージ型 | 要問い合わせ |
ライフサポート倶楽部 | 350円~/ユーザー | パッケージ型/カフェテリアプラン | 2,000社以上 |
福利アプリ | 300円/ユーザー | パッケージ型 | 3,500社以上 |
アソシエ倶楽部 | 380円~/ユーザー | パッケージ型 | 約200社 |
ベルス | 要問い合わせ | パッケージ型 | 要問い合わせ |
入会金・初期費用が無料のおすすめ福利厚生代行サービス5選
2024年現在、入会金・初期費用が無料で利用できる福利厚生代行サービスは5つあります。各サービスの特徴やおすすめポイントを紹介していますので、ぜひサービス選定の参考にしてください。
Perk
-
料金
月280円~/人 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Perkは、ウォンテッドリー株式会社が提供する福利厚生代行サービスです。入会金は無料、月額料金は280円からとなっており、1,000以上のサービスの中から従業員が好きなものを利用できます。従業員だけでなく、その家族も利用できるのが嬉しいポイントでしょう。
提供されているサービスには、家事代行、クリーニング、家具のレンタル、ニュース番組や雑誌のサブスクリプション、食事のデリバリーなど、日常生活から仕事までさまざまな場面で役立つものがそろっています。
ライフサポート倶楽部は、リソルライフサポート株式会社が提供する福利厚生代行サービス。地域間格差が無いサービスを提供しており、宿泊施設17,000施設以上、生活メニュー2,000種類以上を優待価格で利用できます。
自己研鑽、冠婚葬祭、出産・育児、旅行、レジャーなど、ライフイベントに寄り添ったメニューが多く用意されており、中小企業でも低コストで大企業のような福利厚生を実現できます。
福利アプリ
-
料金
月300円~/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
福利アプリは、株式会社Leafeaが提供する、初期費用無料の福利厚生代行サービスです。50カテゴリ、全国70,000店舗以上で利用でき、コンビニやカフェ、定食屋など、日常的に利用するお店も掲載しています。
掲載元への仲介料の請求がないため、掲載サービスの割引率が他社より高くなっています。従業員の氏名・メールアドレスを登録するだけで利用できるため、管理者の負担が最小限になっている点もメリットです。
アソシエ倶楽部
アソシエ倶楽部は、NTTビジネスアソシエ東日本株式会社が提供する福利厚生代行サービスです。約140万件のサービスが用意されており、宿泊・グルメ・エンタメ・スポーツの割引サービスだけでなく、育児や介護をサポートするサービスも用意されています。
定額コースは3つあるので、自社に適したコースを選びやすいです。一番手頃な「スタンダードコース」は月額料金380円で従業員の2親等内の家族もサービスを利用できます。
ベルス
株式会社ベルスは、住宅購入支援をメインとした福利厚生サービスを提供しています。住宅の購入・売却のサポートや、引っ越しサービス、リフォーム、保険など、生活をサポートする商品やサービスも提供しています。
人事総務の手間や負担がなく、手軽に導入できるうえに、企業の費用負担は無料です。他社の福利厚生代行サービスと併用も可能なため、すでに福利厚生代行サービスを導入している企業にもおすすめ。
福利厚生代行サービスの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った福利厚生代行サービス(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
福利厚生代行サービスの選び方
福利厚生代行サービスを導入する際には、導入費用だけでなくさまざまな観点でチェックすることをおすすめします。以下をふまえて自社に合う福利厚生代行サービスを導入しましょう。
- プランを比較する
- 豊富なメニューを取り扱ってるか
- 入会金・初期費用と月額料金を確認する
- 導入実績数が十分にあるか
- サービス導入のサポートが手厚く、担当者の手間がかからないか
プランを比較する
福利厚生代行サービスのプランは、基本的に「パッケージ型」と「カフェテリアプラン」の2つがあります。それぞれの特徴と違いを表にまとめましたので、どちらが自社に合うプランか確認しましょう。
プランの種類 | 特徴 | おすすめの企業 |
---|---|---|
パッケージ型 | さまざまな福利厚生サービスがパッケージとして1つにまとまっている | ・幅広い福利厚生を手軽に導入したい企業 ・従業員の多様なニーズに応えたい企業 |
カフェテリアプラン | 数ある福利厚生サービスの中から自社に必要なものを選んで導入できる | ・自社ならではの福利厚生にカスタマイズしたい企業 |
豊富なメニューを取り扱ってるか
福利厚生代行サービスを導入する際には、メニューが豊富に揃ったものを選ぶことが重要です。福利厚生代行サービスを利用するメリットは、レジャーやヘルスケア、福祉関連、スキルアップなど、さまざまなメニューを利用できる点にあります。そのため、導入するからにはできる限り選択肢の多いサービスを選びたいところです。従業員が求めている福利厚生を把握した上で、そのニーズに応えられる福利厚生代行サービスを導入しましょう。
社内弁当販売、給与前払いといった特定の内容に特化したサービスもあるため、あわせて導入を検討してみてください。
入会金・初期費用と月額料金を確認する
福利厚生代行サービスを導入する際には、入会金・初期費用や月額料金を確認することも必須です。月額料金は従業員1人あたり月額数百円〜1,000円ほどが相場で、大きな差はありません。しかし、初期費用はサービスごとに大きく異なり、無料のものもあれば、数万円〜数十万円かかるものもあります。そのため、相見積もりで料金を比較することが重要です。
導入実績数が十分にあるか
福利厚生代行サービスを導入する際は、これまでの導入実績を確認することも重要です。導入実績数が多いということは、それだけ多くの企業から信頼されているということを示しています。導入後に「サービス内容が思っていたのと違った」と後悔しないために、導入実績数が豊富なサービスを選ぶのが安心です。
代表的な福利厚生代行サービスには、中小企業の導入実績数が多い「福利厚生倶楽部(株式会社リロクラブ)」や、1万6,000社以上に導入されている「ベネフィット・ステーション(株式会社ベネフィット・ワン)」があります。
サービス導入のサポートが手厚く、担当者の手間がかからないか
サポート体制の充実度は、福利厚生代行サービスによって異なります。はじめて福利厚生代行サービスを導入する際は、「自社に適したプランが分からない」「導入がうまくいくか」と不安な面も多いため、サポート体制が充実したサービスを選びましょう。
また、福利厚生代行サービスを利用し続けていると、福利厚生のメニュー内容を見直したいタイミングも訪れます。スムーズに変更・カスタマイズの手続きを行えるかも確認しておくと安心。サポートが手厚い福利厚生代行サービスは、人事・総務担当者の手間を最小限に抑えられるためおすすめです。
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福利厚生代行サービスのメリット
福利厚生代行サービスを導入すると、以下のメリットを受けられます。
- 福利厚生の運用に負担がかからない
- 自社では用意しきれない豊富なサービスを従業員に提供できる
- 従業員の満足度向上・心身の健康促進につながる
- 企業の採用力強化・イメージアップにつながる
福利厚生の運用に負担がかからない
自社で一から福利厚生を運用するには、企画考案から開発、整備、実際の提供まで多くの労力や時間がかかり、担当者の負担は少なくありません。福利厚生の運用にリソースを割かれ、コア業務にしわ寄せがいくことも考えられます。
一方で福利厚生代行サービスを利用すれば、好きなメニューを選んで導入するだけで福利厚生が充実します。福利厚生の運用にかかっていた業務負担を軽減できる点がメリットです。
自社では用意しきれない豊富なサービスを従業員に提供できる
自社で福利厚生を整備する場合、用意できるメニューはどうしても限られてしまい、福利厚生を充実させることは難しいです。しかし、福利厚生代行サービスを利用すれば提供できるメニューが増えるため、自社運用では用意できない豊富なサービスを従業員に提供できます。
従業員の健康増進や育児支援、財産形成やスキルアップといった多岐にわたるニーズに対応したい企業に、福利厚生代行サービスの活用はおすすめです。
従業員の満足度向上・心身の健康促進につながる
福利厚生を自社で運用する場合、できることに限りがあるため社員のニーズに応えきれません。せっかく福利厚生を整備しても活用してもらえないリスクや、特定の人にだけメリットのある福利厚生になる可能性もあります。
一方、福利厚生代行サービスでは、幅広いカテゴリーにおいて多様なメニューが展開されているため、自社で運用するより細かなニーズに対応可能です。豊富なメニューから自由に選んで利用できるため、福利厚生の活用が進み、従業員の満足度向上や心身の健康促進につながる点がメリットです。従業員の満足度が向上すればエンゲージメントも高まり、離職率低下も実現できます。
企業の採用力強化・イメージアップにつながる
福利厚生が充実しているということは、従業員の健康やワークライフバランスを重視しており、従業員にとって働きやすい職場であることを意味します。
そのため、福利厚生代行サービスを利用していれば、求職者にとっても大きな魅力に。「従業員ファーストの企業」というイメージアップにつながり、企業の採用力強化を図れる点がメリットといえます。
まとめ:自社に合う無料の福利厚生代行サービスを導入しましょう
福利厚生が充実していれば、社員のモチベーションアップに期待ができます。また、スキルアップ系のメニューがあれば、社員の自己研鑽の機会を増やすことにもつながります。入会金・初期費用が無料であっても充実したメニューを提供している福利厚生代行サービスもあるので、コスト面で心配している企業は、ぜひ今回紹介した福利厚生代行サービスを導入してみてはいかがでしょうか。
数ある福利厚生代行サービスを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った福利厚生代行サービスが分かる診断(無料)ができます。
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