【2023年最新】「リロクラブ」の評判と特徴
株式会社リロクラブは、福利厚生代行サービスのパイオニアで、企業の総務人事の課題を解決するサービスを提供しています。 充実した福利厚生制度は、従業員の満足度アップや社会的信頼性の向上など、企業に多くのメリットをもたらします。一方、自社で福利厚生を整備し運用していくのは大変なこと。最近では福利厚生を丸ごと代行依頼する企業が増えてきました。 今回取り上げる「リロクラブ」のサービスでは、具体的な内容やどんなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。 発注業者比較サービスアイミツSaaSが、おすすめの福利厚生代行サービスを厳選!
- <総評 リロクラブのサービスとは?>業界トップクラスの低コストで福利厚生全般カバー
- 福利厚生倶楽部とよく比較されるサービス
- リロクラブの6個のメリット
- リロクラブの多彩なオプションサービス
- 徹底調査で分かったリロクラブを使うべき会社
- リロクラブの料金プラン
- リロクラブの導入実績・効果
- まずはリロクラブの見積もりを
- まとめ
<総評 リロクラブのサービスとは?>業界トップクラスの低コストで福利厚生全般カバー
大きな魅力は、業界トップクラスのコストでレジャーや育児といった福利厚生のあらゆる面をサポートしてくれること。
運営元の株式会社リロクラブ(東京都新宿区)は、大企業と同水準の福利厚生を中小企業に提供することをモットーとしており、メインサービスの「福利厚生倶楽部」に複数の料金プランを用意しています。
従業員100名未満の企業であれば、入会金3万円+従業員1人あたり月額1,000円から。1,000名未満なら入会金5万円+1人あたり月額900円からの料金で、全国3,000ヵ所以上のスポーツジムやリゾート施設、レストラン、育児・介護サポート、スキルアップ、結婚・葬祭サービスなどを利用することが可能です。
加えて、オプションサービスが非常に充実しているのも特徴の1つ。健康診断代行や育児の相談窓口、ポイント制の従業員報奨制度など、従業員が安心して働けるようにするための数々のサービスが用意されています。
日本国内の福利厚生サービスとして2位以下を大きく引き離す40%以上のシェアを獲得しており、トータルの導入社数は1万2,600社、会員数は735万人以上となっています。
福利厚生倶楽部とよく比較されるサービス


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リロクラブの6個のメリット
紹介したような特徴があるリロクラブのサービスですが、活用することで次のようなメリットがあります。
エリアを問わずサービスを利用できる
前述のとおり福利厚生倶楽部の事業規模、サービス規模は業界No.1。運営元は東京・大阪など13ヵ所に事業所を置き、2万以上の宿泊施設や5,000以上のレジャー・アミューズメント施設のほか、飲食店やサービス店舗と連携しています。
それらのサービス情報は会員専用サイトで日本全国のエリアごとに分けられ、検索しやすくなっており、リアルタイムに確認しながら利用を申し込むことが可能です。
首都圏と他の地域で利用できるサービスに格差が生じない仕組みが魅力でしょう。
語学や資格取得の講座を多数用意
昨今の働き方の変化により、不要になった通期時間や空いた時間を学びに充てたいという方が増えてきました。
リロクラブは、そのようなニーズに応えられる研修や自己啓発に最適な講座を豊富に取り揃えています。語学、資格取得から趣味まで、キャリアアップ、スキルアップに役立つ講座を幅広く用意。さらに、入会金無料や受講料割引の特典が受けられます。
お祝いや応援制度が充実
結婚、出産、入学、住宅購入など、ライフイベントに合わせたお祝い&応援制度も充実しています。
従業員とその家族のくらしをサポートするために幅広い制度が用意されており、会員の方ならプレゼントや商品券、割引クーポン券などの特典も受けられます。
旅行もグルメも回数の制限なし。家族の利用もOK
福利厚生倶楽部では、映画チケットの500円割引、パッケージツアーの料金最大12%補助、有名コーヒーチェーンのドリンク10%OFFなど、さまざまな割引サービスが回数の制限なく使用できます。
また、宿泊関連メニューに関しては従業員と配偶者から3親等まで割引料金で利用可能。利用の際に従業員が同行する必要もありません。
ショッピングもお得に
メニューの提携先には日本全国のショッピングモール、家電量販店、人気アパレルブランドのオンラインストアなども含まれており、たとえば有名アウトレットモールのフェア期間中なら対象店舗でのショッピングが5%から20%割引、大手家電量販店なら中古品や特価品を除く会計金額が3%割引されます。
レジャー・アミューズメント施設や飲食店に限らず、幅広く使える割引メニューは加入企業の従業員からも好評を得ているようです。
多言語対応で外国人スタッフも安心
福利厚生倶楽部のカスタマーサポートは日本語のほか、英語・中国語・韓国語・タイ語・フランス語・スペイン語・ポルトガル語の7ヵ国語に対応済み。また、2017年に7月からは提携施設や割引料金が確認できる会員専用のwebサイトも英語や中国語の表記が用意されています。
外国人を雇用する機会が増えている企業も安心して加入できるでしょう。
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リロクラブの多彩なオプションサービス
リロクラブには、企業の課題に対応する豊富なオプションサービスも用意されています。必要に応じて追加を検討してみてはいかがでしょうか。
健康診断を代行
従業員向けの各種割引に加え、雇用主・企業向けのサポートが充実しているのもリロクラブならではの特徴。その1つが健康診断代行サービスです。
専用サイトから従業員1人ひとりが受診日を予約でき、医療機関の状況にあわせて自動的にスケジュールが調整されるので日程調整の手間がかかりません。あわせて費用の請求や清算まで業務のアウトソーシングが可能です。総務や経理の人出が限られる中小企業には非常に心強いサービスではないでしょうか。
メンタルヘルスケア対策を徹底サポート
メンタルヘルスケア対策として、Reloエンゲージメンタルサーベイも用意されています。業務へのモチベーションや上司・同僚との関係など、厚生労働省の調査基準に準拠したストレスチェックと、「メンタル・フィジカル」「エンゲージメント」といった包括的な組織分析にも活用でき、課題の見える化を図ることができます。
また、AIによるアドバイス機能が付いたスマホアプリ「Relo健康サポートアプリ」も提供しています。Reloエンゲージメンタルサーベイとあわせて利用すれば、休職や離職の未然防止につながるでしょう。
子育て&職場復帰を徹底サポート
子育て中の従業員を支援する「Relo 育児コンシェルジュ」に申し込めば、エリアごとの認可保育園や健診機関が網羅された専用サイトや、常駐コンシェルジュによる育児相談サービスが利用可能に。子育てに関する悩みや不安が解消されることで、職場復帰もスムーズに進むでしょう。
実際に利用している人からは、「保育園を見学する際の確認ポイントをを丁寧に教えてもらい、希望通り入園できた」、「沐浴の仕方がわからなくて困っていたが、丁寧に説明してもらって対処できた」といった声が寄せられています。
チームワーク改善に役立つサービス
リロクラブが提供している「ポイント型サンクスカード」は、従業員同士がお互いの成果や貢献度を評価・賞賛できるwebサービスです。
評価された従業員にはポイントが付与され、福利厚生倶楽部と提携している宿泊施設、映画館やショッピングで利用可能。評価・賞賛の多い人を誉め上手・褒められ上手としてランキング化する機能も付いています。従業員同士の関係改善、職場のチームワーク改善に役立つのではないでしょうか。
モチベーションアップに役立つサービス
あわせて活用したいのが「ポイント型インセンティブ」です。営業成績や勤続年数に対するインセンティブを提携施設で利用できるポイントとして付与できます。
また表彰の条件をカスタマイズすることによって、誕生日祝い、結婚記念といった形でインセンティブポイントを送ることも可能。従業員1人ひとりとの信頼関係構築や組織全体のモチベーションアップに大きな効果を発揮します。社員大会や納会のサプライズとして取り入れてみるのもいいかもしれません。
徹底調査で分かったリロクラブを使うべき会社
紹介したメリットとサービスを踏まえ、リロクラブのサービスは一体どんな会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
費用対効果を重視する企業
業界トップのシェアを誇る福利厚生サービスでありながら、非常にリーズナブルな料金が設定されているリロクラブ。最初にご紹介したとおり、メインサービスの「福利厚生倶楽部」は従業員数が100名未満なら初期費用3万円+1人あたり月額1,000円から契約できます。
「福利厚生が大切なのはわかるけど、制度の整備に回す予算がない」、「保養所を運営していくのはコストの面で厳しい」といった中小企業にはぴったりのサービスではないでしょうか。実際、1万2,600社以上に及ぶ導入先のうち、約78%を従業員100名未満の中小企業が占めています。
人事制度・課題に頭を悩ませている企業
会社がリロクラブへ加入すれば、従業員は日本全国のレジャー施設や宿泊施設、飲食店や小売店を優待料金で利用できるようになります。金額的なメリットもさることながら、「従業員を気遣ってくれている」、「大事にしてくれている」という思いが生まれ、会社への信頼度はアップするでしょう。加入すればおのずと従業員の満足度は上がり、離職率の低下、定着率アップにつながるのではないでしょうか。
加えて、リロクラブは健康を支援するサービスにも非常に力を入れており、ReloエンゲージメンタルサーベイやRelo健康サポートアプリを組み合わせれば、従業員の悩みや不安、体調の変化をいち早く把握することが可能に。
離職率の高さに頭を悩ませている企業、「福利厚生サービスを活用して長く働ける職場にしていきたい」という企業にもうってつけのサービスだと言えるでしょう。
女性従業員・若手従業員の多い企業
育児支援サービスが充実しているのもリロクラブの特徴の1つ。積極的に活用している加入企業の従業員も少なくありません。
女性や20代・30代の若手が多い企業、「子育てをサポートする仕組みをつくりたい」、「育児と仕事を両立して長く働ける職場にしたい」といった企業にもおすすめです。
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リロクラブの料金プラン
リロクラブにはサービスに応じて以下の料金プランが用意されています。
【福利厚生倶楽部】
・従業員100名未満の場合 入会金3万円+1人あたり月額1,000円~
・従業員1,000名未満の場合 入会金5万円+1人あたり月額900円~
・従業員1,000名以上の場合 入会金10万円+1人あたり月額800円~
※2,000名を超える場合は、別途お見積り対応
他にも下記のようなオプションサービスを用意しています。
【ポイント型サンクスカード、ポイント型インセンティブ】
・従業員100名未満の場合 初期費用30万円+1人あたり月額600円
※100名を超える場合は、人数に応じて1人あたりの料金を決定
【Relo 育児コンシェルジュ】
初期費用40万円~、年間更新費用5万円(育児応援サイト利用料)
リロクラブの導入実績・効果
ここからは実際にリロクラブのサービスを導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
エム・ユー・コミュニケーションズ株式会社
実際にリロクラブのサービスを導入したのは、三菱UFJフィナンシャルグループの一員としてテレマーケティング事業を手がけているエム・ユー・コミュニケーションズ株式会社。
以前から福利厚生サービスは導入していたものの、人によって利用頻度にバラつきがあり、従業員満足度の向上につながっているのか今ひとつ掴めない状況が続いていました。
そこでリロクラブへ切り替えたところ、利用者数は大幅にアップ。とりわけ女性スタッフから人気を集め、ホテルや飲食店の割引を繰り返し使う従業員も増えました。
その結果として従業員満足度のサーベイは上昇し、現在ではリロクラブを契約社員や派遣社員向けの福利厚生制度としても活用しています。多岐にわたる割引メニューに加え、従業員の家族や親戚まで優待を受けられる点も好評を得ているようです。
リロクラブ「福利厚生倶楽部」の導入企業の声
(https://www.reloclub.jp/fukuri/fukurikouseiclub/)参照
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まずはリロクラブの見積もりを
リロクラブの料金プランは上記のとおりですが、利用するサービスの組み合わせ、利用人数によって実際の金額は変わってきます。
「具体的にいくらかかるのか知りたい」、「ランニングコストを把握したうえで導入を検討したい」といった方は、アイミツSaaSまでお気軽にお問い合わせください。ご予算・ご要望をしっかり伺ったうえで見積もりを代行します。
まとめ
福利厚生サービスの代名詞的な存在として、1万2,600社以上に利用されているリロクラブ。業界大手ながらリーズナブルな料金が魅力的です。また生活全般で利用できるサービスがある点、従業員の家族・親戚まで優待される点も人気な理由でしょう。
また健康診断の代行、メンタルヘルスケアサポートといったオプションサービスは、バックオフィス業務の効率化や、離職率の改善にも期待ができます。働きやすい職場づくりを目指す企業は、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。お気軽にアイミツSaaSまでお問い合わせください。