Web会議におすすめのグループウェア8選【2024年最新】
パンデミックをきっかけに、多くの企業でテレワークが急速に普及しています。働き方の見直しの一方で、より円滑なコミュニケーションや情報共有が必要との課題も浮き彫りになったかもしれません。SaaS型業務ツール、なかでもグループウェアが注目を集めているのは当然でしょう。
この記事では、発注業者比較サービス「PRONIアイミツ」が、web会議をスムーズにスタートできるおすすめのグループウェアを厳選してご紹介します。
- グループウェアとは
- 【比較表】Web会議に対応する人気グループウェア
- Web会議に対応する人気グループウェア3選
- 【比較表】チャットに強いWeb会議対応グループウェア・外部連携でWeb会議に対応するグループウェア
- チャットに強いWeb会議対応グループウェア3選
- 外部連携でWeb会議に対応するグループウェア2選
- グループウェアの選び方のポイント
- まとめ
グループウェアとは
グループウェアとは、組織内における円滑なコミュニケーションやナレッジ・情報共有を実現し、業務を効率的に進めるためのシステムの総称です。ビジネスを効率化するための複数の業務ツールが統合され、管理画面から各ツールに素早くアクセスできるのが一般的。
web会議やテレビ会議機能を標準で搭載するサービスも登場しており、外部サービスとの連携機能で、より柔軟な運用を可能にするグループウェアも多数存在しています。
【比較表】Web会議に対応する人気グループウェア
ここからはWeb会議に対応する人気グループウェアを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するグループウェアでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、グループウェア選びの参考にしてください。
Web会議に対応する人気グループウェア3選
-
料金
月400円/人 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
5人
desknet’s NEOは、神奈川県横浜市に本社を構え、システムインテグレーション事業も展開するソフトウェア開発会社、ネオジャパン社のグループウェアです。1999年のリリース以来、480万ユーザー以上の販売実績を持ち、業務を効率化する多彩なツールが標準搭載されていながら低価格で利用できるのが特徴。レスポンシブ・モバイルデバイス対応のクラウド型のほか、ニーズにあわせてオンプレミス型も選べます。
25以上の標準アプリのほか、業務アプリ作成ツール「AppSuite」が使えるなどオプションが充実しているのもポイント。スケジュール・設備予約からクリックするだけで、すぐにWeb会議を始められる新たなオプションが追加されました。カメラ付PCがあればWeb会議を手軽に始められ、画面共有やファイル共有も楽々。1会議室月額1万円(税抜)で利用できます。
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
-
下手に触ってクリックしても、一発で消えたりせず、確認のダイアログが出るし、ボタンも聞きなれないカタカナ用語はなく、分かりやすいアイコンでクリックすると得られる情報が想像つく。迷うことがない。
-
全国の拠点に一斉配信できたり、メールのやりとりも可能。またマニュアルなど大容量のデータも保管できる。いつでも検索し印刷したり情報をやり取りしたりできるのでとても便利。
-
料金
月680円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Google Workspace(旧Gsuite)は、東京都港区・渋谷区に日本オフィスを構えるGoogle社のアプリケーションスイート・グループウェアです。Gmailやカレンダー、ドキュメントやスプレッドシートなど、おなじみのツールはもちろんChatやGoogleサイト、ドライブなどビジネスを加速させる多彩なツールが統合されているのが特徴。共有メモ「keep」従業員連携ツール「Current」のほか、音声・ビデオによるWeb会議を実現する「Meet」を活用できます。
堅牢なグローバルインフラストラクチャに構築されるMeetは、ビジネス利用でも安心なWeb会議を強固なセキュリティとともに実現。G Suiteに完全統合されているため、カレンダーの予定やメールの招待状からワンクリックでWeb会議に参加できます。モバイルアプリを使えば外出先からでも参加可能です。
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
-
料金
月540円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
1
Microsoft 365は、東京都港区に本社を構えるマイクロソフトディベロップメント社のアプリケーションスイート・グループウェアです。Word・ExcelをはじめOfficeアプリが統合されているのはもちろん、Outlook・ExChangeでのメール・予定表やOneDriveでのファイル管理、Teamsを活用したチャット・通話・Web会議機能をすべてのプランで利用できます。
チャットからWeb会議へボタンひとつで切替えられるTeamsは、単なるコミュニケーションツールでないのも特徴。TeamsからOfficeファイルにリアルタイムでアクセスし、共有・編集などのコラボレーションが可能。チームのハブとしての役割を果たします。デスクトップ・モバイル版のアプリも用意され、どこからでもWeb会議に参加。1万人規模のイベントにも対応できます。
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 社内ポータル作成機能
ここまで、Web会議に対応する人気のグループウェアをご紹介しました。それぞれが日本のグループウェアTOPシェアを誇り、Web会議対応を含むチームコラボレーションをサポートする豊富な機能を搭載しています。
Google Workspace(旧Gsuite)とMicrosoft 365は、導入・運用サポートを含めたソリューションを提供するサードパーティベンダーも多く、desknet’s NEOを含め、運用の不安を最小化できるのも人気サービスならではでしょう。
【比較表】チャットに強いWeb会議対応グループウェア・外部連携でWeb会議に対応するグループウェア
ここからはチャットに強いWeb会議対応グループウェア・外部連携でWeb会議に対応するグループウェアを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するグループウェアでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、グループウェア選びの参考にしてください。
チャットに強いWeb会議対応グループウェア3選
Chat&Messenger
-
料金
月200円/ユーザ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
なし
Chat&Messengerは、東京都港区に本社を構えるシステム開発会社、Chat&Messenger社のグループウェアです。オンプレミス・クラウドを混在させて使い分けられるハイブリッド型が特徴。ビジネスチャットやビデオ通話、スケジュール共有などのできる基本プランであれば、無料で使えます。フル機能を使えるオンプレミス型「CAMServer」は1ユーザー月額150円〜、クラウド型は300円〜利用できます。
CAMServerは空いているPCにインストールできるため、サーバの知識がなくても利用できるのがポイント。フル機能版なら複数人でのWeb会議が可能なほか、デスクトップでの資料共有もできます。クライアントユーザーを自動認識するため、面倒な管理は一切不要。機密性確保にはオンプレミス、テレワークにはクラウドなどの使い分けも可能です。
- スマホアプリ(iOS)対応
- メールサポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 文書管理機能
- 通信の暗号化
- IP制限
- クラウド(SaaS)
-
初心者でも使いやすく、全体的にシンプルでわかりやすい。チャット形式で、レスポンスが早いのもとてもありがたいです。
-
感覚的に使える点。 初めて使いましたが、今の所困ったことがなく初心者でも使いやすい。 サポートに関しても、気軽に使うことができてノンストレスである。
-
料金
月300円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
1
LINE WORKSは、東京都渋谷区に本社を構えるLINEの関連会社、ワークスモバイルジャパン社のコミュニケーションアプリ・グループウェアです。ビジネスに必要な機能を1つのアプリにまとめつつ、ビジネス版LINEとしての使い勝手のよさと、強固なセキュリティを併せ持っているのが特徴。無料プランでもチャットや掲示板、1対1の音声・ビデオ通話や画面共有などが可能です。
1ユーザー月額300円(税抜)〜使えるライトプランなら、ユーザー数・メンバー管理を無制限で使えるほか、200人までの音声・画面共有を含むビデオWeb会議も可能。月額500円(税抜)〜のベーシックプラン以上なら、メール・ファイル共有機能も利用できます。ワークフローや顧客管理システムなどとの外部連携がスムーズなのもポイント。botを活用した業務効率化も実現します。
-
料金
月400円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
5ユーザー
JANDIは、東京都新宿区に本社を構え、グローバルWi-Fiや情報通信サービス、旅行関連などの事業を展開するビジョン社のクラウドコミュニケーションツール・グループウェアです。
PC・Mac・Android・iOS向けにそれぞれアプリが用意され、マルチデバイスでの利便性・使いやすさを追求したビジネスSNSなのが特徴。チャット・タスク管理に絞った無料プランのほか、多機能な有料プランも活用できます。
Googleカレンダーなどの外部連携やAWSを活用したファイル共有が可能なプレミアムプランなら、Zoomと連携したWeb会議にも対応。エンタープライズプランなら、最大300名まで参加可能なWeb会議開催に対応し、チャット・資料・画面共有も可能です。同社のVMWサービスとの連携で営業支援・勤怠管理・ワークフロー機能も追加できます。
もともとコミュニケーションツールであるチャットサービスは、音声・ビデオでのコンタクトに優れる一面がありますが、LINE WORKSやJANDIなどは、それを一歩推し進めたビジネス向けグループウェアとしての機能も兼ね備えているでしょう。
外部連携でWeb会議に対応するグループウェア2選
-
料金
月11,000円 -
初期費用
11,000円
-
最低利用期間
6ヵ月
-
最低利用人数
200
HotBiz8は、埼玉県川口市に本社を構え、クラウドサービス事業、デジタルコンテンツ事業を展開するASJ社のクラウド型グループウェアです。200ユーザーまで月額固定1万円(税抜)のリーズナブルさを持ちながら、テレワークを強力に支援する多彩な機能を搭載しているのが特徴。大容量・大人数に対応するプライベートプランも用意されています。
共有メールやタスク管理、掲示板やワークフローなど、ポータルからアクセスできる基本機能のほか、年末調整・タイムカードなどのオプションも追加可能。ZoomのWeb会議を予定としてスケジュール登録できる「Zoom連携機能」を搭載するため、予定詳細からワンクリックでWeb会議をスタートできます。自社の業務にあわせたカスタマイズにも対応。見積もりは無料のため気軽に相談できるのもポイントです。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- スケジュール管理機能
- ファイル管理機能
- メール機能
- 会議室の予約機能
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
sufure
出典:株式会社アクセル・モード https://www.sufure.jp/
sufureは、東京都中央区に本社を構え、ITシステム開発・コンサルティングなどの事業を展開するアクセル・モード社のクラウド型グループウェアです。スケジュール・報告書・ワークフローなどグループウェアとしての基本機能を備え、自由に設定できる画面レイアウトなどの使い勝手を追求しつつも1ユーザー月額200円(税抜)〜使えるのが特徴。機能限定のFreeプランも用意されています。
同社の株主として名を連ねるブイキューブ社と連携できるのもポイント。「V-CUBEミーティング」と連携するオプションを追加すれば、スケジュール管理と連動したWeb会議をスムーズに開催。Slackとの連携も可能なため、イベントのプッシュ通知もできます。SSL暗号化やAWSプラットフォームの活用で、セキュリティも万全です。
グループウェアの選び方のポイント
グループウェアで解決したい課題を洗い出す
コミュニケーション・情報共有に関する課題は、企業によって異なります。解決するための手法・ツールも異なるはずであり、グループウェアを選定する以前に、解決したい課題を洗い出し明確にしておくのが重要です。
そのためには、なにがボトルネックになっているのか現状の業務プロセスの見直しが必要でしょう。共有したいファイルが分散している・営業スタッフが多く連絡が取りにくいなどの課題が明らかになれば、グループウェアに求めるべき機能も見えてきます。
使い勝手の良さを重視する
求める機能を満たすグループウェアを導入しても、全社的な活用が定着しないのでは意味がありません。組織全体で活用してこそ情報共有を実現できるからです。だれでも簡単に操作できるのか?グループウェアの使い勝手を重視するべきでしょう。
たとえば、営業スタッフが多く在籍するのであれば、オンデマンドでアクセスできるモバイル対応グループウェアが必須です。レスポンシブデザインやアプリで、モバイルデバイスに最適化されている必要があるでしょう。
まとめ
生産性を高めて市場競争力を維持していくためには、ムダを排除した業務効率化を推し進める必要があります。ましてテレワークが一般化した現在では、より円滑なコミュニケーションと情報共有の実現のためにグループウェアは必須です。
とはいえ、コミュニケーション・情報共有に関する課題は、組織によって異なります。自社に最適なサービスはどれなのか、選定に迷ってしまう場合もあるでしょう。PRONIアイミツでは、さまざまな条件でグループウェアを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
→グループウェアの最新ランキングはこちら
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!