IVR機能搭載のCTIシステムおすすめ10選 | 自動音声応答で効率化
人手不足が課題のコールセンターの現場では、「すべての着信に受電対応したいが、オペレーターが足りない」「人手が足りず、電話の取り次ぎ対応が負担になっている」と悩んでいる管理者も多いでしょう。IVR(自動音声応答)機能を搭載したCTIシステムを導入できれば、オペレーターに代わり自動音声での一次対応が可能になり、応答率を改善できます。
本記事では、IVR機能搭載のCTIシステムおすすめ10選を紹介します。IVR機能を活用し、受電や電話の取り次ぎを効率化したい企業はぜひご覧ください。コールセンター向けのCTIシステムを機能や料金で比較したい人は、別記事「コールセンター向けのおすすめCTIシステム【2025年最新】」も参考にしてください。
- CTIシステムのIVR機能とは
- IVR機能の種類
- IVR機能を導入するメリット
- IVR機能を活用する際の注意点
- IVR機能搭載のCTIシステムを選ぶポイント
- 【比較表】IVR機能搭載のCTIシステム
- 【2025年最新】IVR機能搭載のCTIシステムおすすめ10選
- まとめ:IVR対応のCTIシステムで顧客対応を効率化しよう
- よくある質問

CTIシステムのIVR機能とは
CTIとはComputer Telephony Integrationの略称で、コンピューターと電話を連携する技術やシステムを指します。CTIシステムは、ポップアップ機能・電話制御機能・着信履歴機能・通話録音機能といったコールセンター業務の管理や品質向上に役立つ機能を搭載しており、なかにはIVR(自動音声応答)機能を標準搭載したシステムもあります。

IVRとは、「Interactive Voice Response(自動音声応答)」の略称です。IVR機能は、顧客からの電話に自動音声でガイダンスを行う機能で、プッシュボタンによる操作で適切なオペレーターに電話をつなげます。顧客の用件に応じて受電を担当者に振り分けるため、コールセンターと顧客の双方に効率的な機能です。
中小企業庁の「デジタル化推進による業績への影響調査」によると、IT投資額が増加傾向にある企業は、デジタル化の推進が業績に良い影響を与えている割合が70%を超えています。

出典:「デジタル化推進による業績への影響調査」(中小企業庁)
上記統計データから、システム導入のような積極的なIT投資が、企業の業績にプラスの効果を与えていることが分かります。人手不足が課題のコールセンターやヘルプデスクは、CTIシステムのIVR機能のような自動化を積極的に活用し、受電業務を効率化していくことが重要です。
IVR機能の種類
CTIシステムのIVR機能には、コールセンター業務をサポートするさまざまな機能があります。ここでは、主要な機能を解説します。
- 電話への自動応答
- 通話録音
- 待ち呼通知
- リダイヤル
- 音声認識
電話への自動応答
電話への自動対応は、IVRの最も基本的な機能です。電話回線からの着信があるとIVRが自動受信し、あらかじめ設定した自動音声ガイダンスで自動的に応答を始めます。応答手順を事前に設定することで、電話の一次対応を自動で行えます。
通話録音
通話録音機能は、オペレーターと顧客の通話内容を録音できる機能で、対応品質改善や過度なクレーム防止に役立ちます。録音した通話データは問い合わせや分析にも利用でき、商品・サービス改善や紹介方法の見直しにつなげられます。
また、CTIシステムによっては、顧客との会話内容の全部または一部を録音し、テキスト変換できる機能を搭載したサービスもあります。変換したテキストは、対応履歴のレポートや証拠データとして活用可能です。
待ち呼通知
待ち呼通知は、待ち呼状態の数をオペレーターに通知する機能です。顧客の待機時間の長さを防ぎ、顧客満足度の低下を防ぐ効果があります。分野別の問い合わせを分析することで、オペレーター配置の適正化に役立てられます。
一部のCTIシステムでは、電話の発信者に、待ち呼の順番を通知する機能も搭載しています。待ち呼中に音楽やガイダンスを流し、顧客に快適に待機してもらうことも可能です。
リダイヤル
リダイヤル機能は、顧客情報に登録された電話番号へ自動で音声案内を流す機能で、一斉での告知やイベントの開催案内に利用します。用件や日時の条件で転送先電話番号を自動指定し、出先から対応できる機能を搭載したCTIシステムもあります。リダイヤル機能は業務効率化に役立ちますが、顧客の選択や告知方法は慎重に行いましょう。
音声認識
音声認識機能は、発信者の言葉を特定の単語で分類し、関連情報を自動的に流す機能です。システムによっては、会話型AIを搭載した音声認識もあります。音声認識機能により、発話内容の音声をAIが解析するためボタン操作が不要に。顧客のストレス軽減に効果的です。
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IVR機能を導入するメリット
ここでは、IVR機能を活用するメリットを解説します。
- 電話対応を効率化できる
- 営業時間外でも電話案内が可能に
- オペレーター不足を解消できる
電話対応を効率化できる
IVRは顧客を最適な担当者につなげられるシステムのため、担当部署が多い企業ほど、IVR導入による電話対応の効率化が期待できます。オペレーター業務の効率化に有効で、振り分け機能を使い問い合わせ事項に対して最も熟知したオペレーターにつなぐことで、適切な案内を短時間で行うことができます。適切な案内によって顧客が再度問い合わせる必要が無く、顧客満足度の向上につながります。
営業時間外でも電話案内が可能に
IVRは自動音声で顧客対応ができるため、営業時間外の問い合わせでも24時間365日電話案内が可能です。例えば、自動音声ガイダンスで、オペレーターが対応できる時間を案内して再度かけ直しを案内することもできます。また、最近では、AI搭載のIVR機能を利用して問い合わせ事項を自動で判断し、自動音声で案内できるシステムも開発されています。
オペレーター不足を解消できる
IVRを利用すれば電話を振り分ける人材が不要になるため、オペレーター不足を解消できる点もメリットです。FAQを充実させて、待ち呼状態の際には自動音声でFAQに案内すれば、オペレーターへの問い合わせ数を減らすことも可能です。また、AIの活用も考慮して問い合わせ方法を充実することで、オペレーター不足の解消をさらに強化できます。
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IVR機能を活用する際の注意点
CTIシステムのIVR機能を活用する際には、次のポイントに注意しましょう。
- 短いガイダンスでわかりやすく説明する
- 選択肢を絞り、シンプルなシナリオ設計を
短いガイダンスでわかりやすく説明する
自動音声応答を短いガイダンスでわかりやすく説明することは、IVRシステムの利用において重要なポイントです。顧客をイライラさせず、適切な呼び分けが行われるためにも、要点を簡潔にまとめたガイダンスが求められます。
長い音声案内はオペレーターの負担を増やすだけでなく、顧客満足度の低下にもつながります。専門用語や業界用語を避け、簡潔でわかりやすいガイダンスを検討することが大切です。
また、自動音声応答の活用シーンに合わせたコール内容を検討し、顧客がストレスなく利用できるシステムを実現しましょう。
選択肢を絞り、シンプルなシナリオ設計を
選択肢を絞り、シンプルなシナリオ設計を行うことで、顧客が迷わずスムーズに操作できるコールセンターシステムを実現できます。選択肢が多すぎると内容を覚えるのが難しくなり、「その他のお問い合わせは5番を押してください」という選択肢に顧客が集中してしまうケースも。選択肢は多くても3つ程度がおすすめです。
また、メニューの階層が深すぎると、顧客に時間をとらせることになり途中で電話を切ってしまうことも考えられます。特に問い合わせ種類が多い企業やコールセンターでは、適切なシナリオ構築が顧客満足度に影響するため注意が必要です。
シナリオ設計が適切であれば、顧客は自分の用件に合った問い合わせ先を簡単に見つけられます。最適なシナリオ設計をして、オペレーターや担当部署に番号を割り当てることで、IVR機能を効果的に活用できます。
IVR機能搭載のCTIシステムを選ぶポイント
本格導入の前に、CTIシステム選定のポイントを把握しておくと自社に最適な1社を選べます。ここでは、IVR機能搭載のCTIシステムを選ぶポイントを解説します。
- コールセンター業務に必要な機能があるか
- CRMとの連携に対応しているか
- セキュリティ面は万全か
- トータルコストで比較を費用
コールセンター業務に必要な機能があるか
IVR機能搭載のCTIシステムには、通話録音、自動応答、着信拒否、通話分析、転送といった基本機能がありますが、サービスごとに搭載する機能は異なります。選定の際には、自社のコールセンターの業務に必要な機能が揃っているかチェックしましょう。
機能が増えればコストも上昇する傾向があります。適切なCTIシステムを選ぶため、事前に自社の課題を明確にしたうえで、必要な機能に優先順位をつけておくことが有効です。
CRMとの連携に対応しているか
CRMとの連携により、顧客情報の一元管理や営業活動の効率化が図れるため、CRMとの連携が可能かどうかを確認することも重要です。CRMとの連携により、スムーズな顧客対応が可能となります。製品選びの際には、連携方法も確認し、自社が使用するCRMと連携がスムーズに行えるかもポイントです。
セキュリティ対策は万全か
CTIシステムを選ぶ際には、セキュリティ対策を確認しておくことも非常に重要です。顧客情報や会話の内容などが漏えいしてしまった場合、その被害は計り知れません。信頼を揺るがす問題に発展することもあるため、セキュリティ対策が万全なシステムを選びましょう。
「プライバシーマークを取得しているのか」や「データの暗号化やログ監査には対応しているのか」をしっかしと確認した上で、安心して利用できるCTIシステムを導入してください。
トータルコストで比較を費用
IVR機能搭載のCTIシステムの導入費用は、数万~数百万円と幅が広く、搭載する機能やコールセンターの規模によって大きく変わります。機能がオーバースペックではないか、オペレーターの数に対してCTIシステムの規模は適切かを事前に確認することが重要です。IVR機能を搭載した低コストなCTIシステムを選ぶことで、コスト削減も可能です。
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【比較表】IVR機能搭載のCTIシステム
ここからは実際に、IVR機能搭載のCTIシステムを比較します。以下は、IVR機能搭載の主要CTIシステムの比較表です。サービスごとに、初期費用・月額料金を比較していますので、自社に導入するCTIシステムを検討している担当者はぜひご覧ください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
InfiniTalk(インフィニトーク) | 無料 | 3万5,800円 |
BIZTEL コールセンター | 20万円 | 8万1,000円 |
CT-e1/SaaS(シーティーイーワン サーズ) | 30万円〜 | 5,000円/1ユーザー |
MediaCalls | 要問合せ | サーバー利用料5万円 + 3,500円/1ユーザー |
Genesys Cloud CX | 無料 | 9,000円/1ユーザー |
Sakuraコールセンターシステム | 30万円 | 5,000円/1ID |
COLLABOS PHONE | 20万円〜 | 4,000円~/ch |
TIS CTI Cloud | 50万円 | 1万8,000円 |
OSORA | 20万円〜 | 3,000円~/1ユーザー |
Good Call | 1契約につき1万円 | 基本料金5,000円+1アカウント4,000円 |
上記比較表から分かるように、「InfiniTalk」「Genesys Cloud CX」はIVR機能を搭載しながら初期費用は無料、月額料金も低コストのCTIシステムです。「BIZTEL コールセンター」「MediaCalls」は、初期費用は発生するものの、費用・機能・操作性のバランスに優れています。「CT-e1/SaaS」は自社開発のCTIシステムにため、柔軟にカスタマイズが可能。独自にカスタムをして、業務効率をアップしたい企業におすすめです。
【2025年最新】IVR機能搭載のCTIシステムおすすめ10選
ここでは2025年最新で、IVR機能搭載のCTIシステムおすすめ10選を紹介します。
- InfiniTalk(インフィニトーク)
- BIZTEL コールセンター
- CT-e1/SaaS(シーティーイーワン サーズ)
- MediaCalls
- Genesys Cloud CX
- コールセンターシステムSakura
- COLLABOS PHONE
- TIS CTI Cloud
- OSORA
- Good Call

-
料金
月35,803円/契約 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
InfiniTalk(インフィニトーク)、ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が提供するIVR機能搭載のCTIシステムです。クラウド版とオンプレミス版から選ぶことができ、クラウド版の場合は2回線・5席から利用可能。月額3万5,800円(税抜)からと比較的リーズナブルな料金体系を実現しています。
リーズナブルでありながらも機能が充実しており、カスタマーサポートや受注受付、コールセンター運営などさまざまなシーンに対応しているのも特徴。PBXや通話録音、フリーシーティングといった機能が標準搭載されているほか、IVRやオートコール、テキスト変換にくわえて感情分析やエンティティ分析が行えるテキストマイニング機能もオプションで利用が可能です。
また、CRMやSFAといった外部システムとの連携にも対応しているので、業務効率化に大きく役立つでしょう。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 公的認証
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
-
料金
月15,000円/席 -
初期費用
50,000円
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
なし
BIZTELコールセンターは、株式会社リンクがが提供するIVR機能搭載のCTIシステムです。これまでにスマレジ、フジッコ、フィブロ製薬など業界を問わずさまざまな企業に導入された実績があり、その数は2,000社以上。
多くの支持を獲得している理由は、トータルバランスのよさ。最短5営業日で利用できるというスピーディーな対応にくわえて、1席あたり1万5,000円からというコストパフォーマンスのよさ、外部システムとの連携、安定したインフラ、充実したサポート体制などが総合的に評価されています。
もちろんIVR機能も利用できるので、24時間体制のコールセンター構築にもおすすめ。「問い合わせ窓口をスピーディに開設したい」「テレワーク体制を構築したい」という企業に、BIZTELコールセンターはおすすめのIVR機能搭載のCTIシステムです。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 公的認証
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- クラウド(SaaS)

CT-e1/SaaS
-
料金
月5,000円/各ライセンス -
初期費用
300,000円
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
1ライセンス以上契約必須
CT-e1/SaaS(シーティーイーワン サーズ)は、株式会社コムデザインが提供するIVR機能搭載のCTIシステムです。毎日新聞やKADOKAWA、ベルシステム24、イケア・ジャパンなど数々の大手企業にも導入されており、1,745テナント・31,000席以上で利用されています。
大きな特徴は、豊富な機能を搭載していること。IVR機能をはじめ、待ち呼(コールキューイング)や優先着信機能、ACD(着信呼自動分配)などの機能を標準搭載し、オプションとして追加料金を支払う必要はありません。くわえて、クラウド型のCTIシステムでありながらも高いカスタマイズ性をもち、さらにカスタマイズ料金は基本無料という点もおすすめ。
標準機能が充実したCTIシステムをお探しの企業や、カスタマイズ性の高いクラウドCTIシステムをお探しの企業に、CT-e1/SaaSはおすすめのIVR機能搭載のCTIシステムです。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応

-
料金
月55,000円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
MediaCallsは、メディアリンク株式会社が提供するIVR機能搭載のCTIシステムです。顧客満足度と使いやすさ、信頼度の面で高い評価を獲得しており、システムの継続利用率は100%。業種・業界や規模を問わず、さまざまな企業に導入されています。
人気の理由は、幅広い機能を標準で搭載していること。CTI機能をはじめ、通話履歴/録音、ウィスパリング(ささやき)機能、IVR機能、モニタリング、レポート機能などが利用でき、業務効率化に役立てられます。
フルクラウド型とハーフクラウド型、オンプレミス型の3種から導入形態が選択できるのもおすすめ。クラウド型のCTIシステムを導入するか、自社サーバーにシステムを構築すべきか迷っている企業にも、MediaCallsはおすすめのIVR機能搭載CTIシステムです。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)

Genesys Cloud CX
-
料金
月9,000円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Genesys Cloud CXは、ジェネシスクラウドサービス株式会社が提供するIVR機能搭載のコールセンター・ソフトウェアです。レオパレス21やライザップグループ、サードウェーブなど、業界を問わずさまざまな企業が導入しています。
通常の電話やコールバックのみならず、電子メールやチャット、LINE連携をはじめとしたソーシャルメディア機能、FAX、SMSなどを複数チャネルの管理に対応し、IVR機能も搭載。電話の場合はIVR、チャットやLINEの場合はAIで対応ができるので、業務効率化を実現するのにおすすめのツール。月単位で座席数の変更も可能なので、繁忙期・閑散期にあわせた運用が可能です。
さまざまなチャネルを一元管理したい企業や、柔軟に利用できるCTIシステムを探している企業に、Genesys Cloud CXはもおすすめのIVR機能搭載のCTIシステムです。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 公的認証
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- シングルサインオン
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)

-
料金
月2,500円/内線 -
初期費用
50,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
1名
Sakuraコールセンターシステムは、株式会社アースリンクが提供するIVR機能搭載のクラウド型CTIシステム。インバウンド・アウトバウンドの双方に対応し、機能が充実しているのが最大の特徴。IVRをはじめ、通話の録音やウィスパリング、モニタリング、クリック発信のほか、テレアポリストの一元管理も行うことができます。
くわえて、分析面に長けているのもおすすめのポイント。ダッシュボードでは架電状況や傾向がひと目で把握でき、表示させる項目もカスタマイズが可能です。なお、実際に導入した企業は「インサイドセールスの勝率が7割になった」「受注件数が1年で2件だったのが、1ヶ月で2件になった」といった、確かな成果をあげています。
最小1人から、最短1週間で利用がはじめられるので「まずはスモールスタートしたい」「なるべく早くコールセンターを構築したい」というニーズにも対応できます。
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- 通話の自動録音
- IVR(自動音声応答)機能
- ウィスパリング機能(通話前ガイダンス)
- ソフトフォン(PC電話)機能
- ワンクリックコール機能
- ささやき機能(通話中アドバイス)
- 通話モニタリング機能

-
料金
月4,000円~/ch -
初期費用
200,000円~
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
COLLABOS PHONEは、株式会社コラボスが提供するIVR機能搭載のCTIシステムです。パソコンとインターネット環境、社内LAN環境があればはじめられ、短期間でシステムの導入が可能。顧客情報をポップアップ表示できるCTI機能をはじめ、稼働状況を見える化できるCall Management System機能、IVR機能などを搭載。
そのほかにも、ウィスパリングやコーチング、通話のモニタリングといったオペレーターへのサポート機能も提供しているため、オペレーターの質を上げたいという企業や、クレーム対応などをスムーズに行いたいという企業には特におすすめです。
実際に導入した企業からは、「問い合わせの80%~90%をIVR自動応答で対応し、オペレーターの負担を軽減できた」「年間経費を半減できた」といった、多くの声が寄せられています。
- 電話サポートあり
- クラウド(SaaS)
- 顧客情報のポップアップ機能
- 通話の自動録音
- ソフトフォン(PC電話)機能
- オペレーターの稼働状況確認機能
- ささやき機能(通話中アドバイス)

-
料金
月18,000円 -
初期費用
500,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
TIS CTI Cloudは、TISインテックグループの1社であるTIS株式会社が提供するIVR機能搭載のCTIシステム。一般企業や大学などさまざまな業界で導入されるシステムです。
特徴は、自由度の高さと優れたコストパフォーマンス、豊富な機能、万全なセキュリティ体制の4つ。なかでもコストパフォーマンスの高さは最もおすすめしたい点で、シートライセンスは1IDにつき月額6,000円とリーズナブルでありながらも、公衆網を利用したクリアな音質を実現しています。
IVR機能をはじめ、全通話の自動録音機能、オペレーターへの自動振り分け機能を標準で実装している点もおすすめです。
- 公的認証
- Pマーク
- クラウド(SaaS)
- 顧客情報のポップアップ機能
- ACD(着信の自動振り分け)機能
- 通話の自動録音
- IVR(自動音声応答)機能
- オペレーターの稼働状況確認機能
- ささやき機能(通話中アドバイス)
- 通話モニタリング機能

-
料金
月10,000円/URL -
初期費用
100,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
OSORAは、株式会社Scene Liveが提供しているIVR機能搭載のCTIシステムです。顧客満足度やサポート体制への満足度、導入のしやすさでトップクラスの評価を受けており、多くの企業が導入するコールセンターシステム。
既存の顧客管理システム(CRM)との連携機能やIVR機能、ACD機能のほか、通話の自動録音や発信数・応答率・通話時間などの分析機能を実装。機能が充実していながらも、初期導入費用は20万円から、システム費用は月額3,000円からとリーズナブルに利用することができます。
アカウントの登録制限はなく、10本文のIVRシナリオも料金に含まれているため、コストパフォーマンスに優れている点もおすすめ。また、独自のカスタマイズや運用サポートにも対応しているので、はじめてCTIシステムを利用する場合でも安心です。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 公的認証
- Pマーク
- 通信の暗号化
- IP制限
- クラウド(SaaS)
- アカウント権限
- 顧客情報のポップアップ機能

GoodCall
-
料金
月5,000円 -
初期費用
10,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
2アカウント(内線)
GoodCallは、株式会社グッドリレーションズが提供するオールインワン型CTIシステムです。電話業務の効率化に特化しており、アウトバウンド(発信業務)やインバウンド(受信業務)、顧客管理、進捗管理など、コールセンター運営に必要な機能を一つに統合しています。
特徴として、顧客情報のポップアップ表示や通話録音、IVR(自動音声応答)、ACD(自動着信振り分け)などの機能があり、迅速かつ正確な顧客対応をサポート。また、稼働状況や広告効果の分析機能も搭載しており、業務の「見える化」を実現します。
クラウド型で提供されるため、専用工事が不要で、最短2日で導入可能。また在宅勤務や複数拠点での利用にも対応しています。初期費用は1契約につき10,000円で、月額料金は1アカウント4,000円と基本料金の5,000円という手頃な価格設定で、コストパフォーマンスに優れているのも特徴です。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 公的認証
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
まとめ:IVR対応のCTIシステムで顧客対応を効率化しよう
この記事では、IVR対応のCTIシステムを紹介するとともに、利用するメリットや選定時の注意点を解説してきました。IVR対応のCTIシステムはスモールスタートできるシステム、導入までがスピーディなシステム、シートライセンス料がリーズナブルなシステムなど、サービスによっての特徴はさまざまです。
CTIシステムを選ぶ際には、どの機能を優先するかを整理すると進行がスムーズです。自社のニーズに合うIVR対応のCTIシステムを導入し、顧客対応を効率化しましょう。
PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、CTIシステム選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったCTIシステムが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
IVR機能搭載のCTIシステムについて、よくある質問に答えます。
CTIとは?
CTI(Computer Telephony Integration)とは、電話・FAXとコンピューターを連携する技術・システムで、コールセンターの業務効率向上に貢献するツールです。オペレーターに代わって自動応答や音声ガイダンスを提供し、顧客対応を効率化できます。
ACDとIVRの違いは何ですか?
ACD(Automatic Call Distributor)は、顧客からの電話を自動的にオペレーターに振り分けるシステムで、IVR(Interactive Voice Response)は、顧客からの電話に自動音声応答するシステムです。 双方の機能の違いを理解して、自社に必要な機能があるCTIシステムを導入することが重要です。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
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