【2023年最新】クラウド型のワークフローを徹底比較!おすすめ13選
稟議書や経費精算の申請・承認などを行う際、未だに紙の申請書で対応しているため、印刷コストやその後の書類管理に悩んでいる」、「システム化はしたものの、昔から使っているオンプレミス型のシステムなので、テレワークにも対応できず困っている」など、ワークフローに関するお悩みを抱えている企業は少なくありません。
そんな企業におすすめなのが、場所を問わず利用が可能なクラウド型のワークフローシステムです。
そこで今回は、ワークフローについてのお悩みを解決したいという方に向け、クラウド型のワークフローシステムとは何か、導入するメリット、システムの選び方などをわかりやすく解説。さらにはおすすめのクラウド型ワークフローシステムを紹介していきます。

PRONIコンシェルジュ 伊藤
SaaSツールをお探しの方に、SaaS探しのプロである私たちコンシェルジュがアドバイスします!ツール選びのポイントも解説していますので、ぜひご覧ください。
- 1.クラウド型のワークフローシステムとは?
- 2.クラウド型ワークフローシステムのメリット
- 3.クラウド型のワークフローシステムを選ぶ際のポイント
- 5.特におすすめ!クラウド型ワークフローシステム5選
- 6.【比較表】リーズナブル・無料なクラウド型ワークフローシステム
- 3.リーズナブル・無料なクラウド型ワークフローシステム5選
- 7.【比較表】他システムとの連携に強いクラウド型ワークフロー
- 8.他システムの連携に強いクラウド型ワークフロー3選
- 9.導入に至っては?
- 10.【まとめ】ワークフローシステム選びで迷ったらアイミツへ
1.クラウド型のワークフローシステムとは?
ワークフローシステムには、「クラウド型」と「オンプレミス型」があります。
クラウド型のワークフローシステムは、各種申請書類や承認などの手続きを電子データに変えてオンライン処理するもので、ベンダーが提供するシステムを利用します。
一方のオンプレミス型は自社でサーバーとシステムを構築するタイプの製品です。完全自社仕様にできる点は魅力ですが、初期費用が高額かつ保守・運用は自社対応のため、導入ハードルの高さがネックとなり、現状ではクラウド型に人気が集まっています。
クラウド型のワークフローシステムが注目される背景は次の通りです。
・働き方改革の推進
クラウド型はインターネット環境下でどこでも利用できることから、外出先や自宅からもアクセス可能です。承認・申請のオンライン化は働き方改革の推進材料となるでしょう。
・災害対策
日本は災害の多い国で、以前よりBCP対策の重要性が説かれていました。
従来の方法では自社が被災した際にデータも失われてしまいますが、クラウド型はベンダーのサーバーにデータが保存されます。遠隔地にデータが保存されていれば、自社が被災してもデータが失われることはありません。
データセンターを複数設置しているベンダーもあり、安全性という点で注目を集めています。
2.クラウド型ワークフローシステムのメリット
ここでは、クラウド型ワークフローシステムのメリットを3つご紹介します。導入を検討中の方は参考にしてください。
2-1.どこからでも利用できる
クラウド型のワークフローシステムの最大の特徴は、インターネット環境さえあれば利用できる点。スマホと連動しているサービスも多く、出張先からでも申請・承認作業を進めることができます。日々の無駄な時間を削減できるでしょう。
社外での作業に向いているということは、リモートワークにも対応可能ということ。働き方改革を推進している企業にもクラウド型のワークフローシステムはぴったりです。
2-2.小まめな進捗管理ができる
クラウド型のワークフローシステムを導入すれば、小まめな進捗管理が可能。情報が紙の書類ではなくデータでまとめられているからです。書類の差し戻しといったリスクを防ぐこともできるでしょう。
申請状況を確認することができるので、社員のストレス削減にもつながります。どこで流れが止まっているのかチェックすることもできることから、効率的な業務フローを実現するための意識改革にも役立つはずです。
2-3.導入から開始までが早い
導入から実際の運用までがスピーディという点もクラウド型ワークフローシステムのメリット。サーバを構築するオンプレミス型とは違い、クラウド型はサーバーの構築が必要ないため、早い場合には申し込み後即日で利用を開始することもできます。
設備投資費用を削減できるという側面もあり、手軽にワークフローシステムを利用してみたい方にぴったり。なかには初期費用を無料に設定しているサービスもあるため、イニシャルコストも抑えられるでしょう。
2-4.システム導入のコストやリソースが削減できる
オンプレミス型の場合は、システムは自前で構築しなければならず、専門技術者も必要となります。しかし、クラウド型のワークフローシステムはベンダーが提供するシステムを使うため、システム構築の初期費用はかかりません。また、保守・運用もベンダー側の責任で行われることから、専門知識を持つスタッフがいなくても導入できます。
クラウド型のワークフローシステムはシステム導入のコストやリソースを大幅に削減できる点が魅力です。
3.クラウド型のワークフローシステムを選ぶ際のポイント
ここまでクラウド型ワークフローシステムを導入するメリットを紹介してきましたが、ワークフローシステムを実際に選ぶ際にはどのような点に気を付けるべきなのでしょうか。以下では、おさえておきたい5つのポイントを紹介します。
3-1.会社の規模 /自社の業務スタイルに合いそうか
クラウド型のワークフローシステムを選ぶ際には、会社の規模や自社の業務スタイルに合いそうか、確認しておくことが重要です。例えば、会社の規模が大きければ、申請・承認ルートが複雑になる傾向があります。その場合、そのルート設定に対応できるようなワークフローシステムを選ぶ必要があります。
また、申請書のフォーマットをオリジナルで用意していることもあるでしょう。その場合、そのスタイルに対応できるようなカスタマイズ性の高いワークフローシステムかどうか確認するべきです。
不正操作を牽制できるような機能がある、ログ管理機能があるなど、内部統制を強化できるようなセキュリティ機能があるかどうかもチェックしておきましょう。
3-2.現状のフローの分析をしておく
ワークフローシステムを導入する前に、現状の申請・承認フローを分析しておきましょう。企業の業務形態にマッチしたカスタマイズを実現するために重要なポイントです。
どの部署に申請すればいいのか、どのように承認されるのかを明確にしておくことで、無駄のないワークフローシステムの導入を実現できます。特に複雑な申請・承認フローになっている場合は、ヒアリングの前に紐解いておきましょう。
3-3.承認フローに適応するか、自社のやりたい権限設定などができるか
先ほども自社の申請・承認ルートに対応できるか確認するよう説明しましたが、自社の申請・承認ルートに対応できるだけでなく、細かな権限設定が行えるのかどうかもチェックしておきましょう。
例えば、契約書の承認など、営業部門とコーポレート部門による承認が必要な場合は、先方と直接的なやり取りを行う担当には申請内容の変更まで行える権限設定する。内容を確認するだけの管理部門の担当者には閲覧のみなど設定することが可能。部署や担当者ごとに権限設定ができれば、様々な承認フローに対応できるでしょう。
そのため、どんな権限設定が必要か、システムを選定する前にあらかじめ整理しておくとスムーズです。
3-4.既存システムとの連携ができるか
導入の際には、既存システムとの連携可否も重要なポイントです。クラウド型のワークフローシステムはさまざまありますが、外部システムとの連携の可否は製品ごとに異なります。
既存システムと連携できないとデータを共有することができず、入力の二度手間などが発生してしまいます。導入後にシステムを変えるのは想像以上に面倒なので、できるだけ既存システムとの連携度の高い製品を選ぶと良いでしょう。
3-5.トータルコストはいくらくらいかかるか
クラウド型のワークフローシステムはベンダーが提供するシステムを利用するため、初期導入費用はリーズナブルです。しかし、システムを使う限りサービスの利用料が発生します。多くのベンダーは1ユーザー当たりの月額課金制を採用しており、ユーザーが多くなるほど、長期利用になるほどランニングコストはかさみます。
導入に際しては目先の金額だけで判断せず、将来的なトータルコストも検討することが大切です。特に大規模利用を想定する場合は、料金プランをよく検討する必要があるでしょう。
5.特におすすめ!クラウド型ワークフローシステム5選
まずは、クラウド型ワークフローシステムの中でも特におすすめできる5つをご紹介します。
ジョブカンワークフローは、東京に本社を構えるDonutsが運営するクラウドサービスです。多様な申請書への対応、承認経路の手軽な作成、スマホでの操作など幅広い機能を搭載。業務効率化を実現できるクラウド型のワークフローシステムとして人気を集めています。
タマホーム、エイベックス、ラクスルといった有名企業など、導入実績が1万社という点もポイント。従業員規模に関わらず、さまざま業界の導入実績を誇ります。
また、最短即日でワークフローシステムの運用を開始可能。1ユーザーあたり300円(税別)で利用でき、初期費用やサポート費用も必要ありません。30日にわたる無料お試し期間が存在するので、はじめてワークフローシステムを導入する方も安心です。オプションを活用すれば、初期設定を代行してくれるサービスもあります。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- 画面が見やすく使いやすい。価格面でも安くうれしい限りである。人数が増えた時も対応可能かが気がかりである。
- シンプルですごく使いやすいです。お休みや有給休暇などの申請も簡単なので、周囲の評判も良いと思います。
Streamlineは、神奈川県に本社を構えるミトリが手掛けるクラウド型のワークフローシステムです。文書作成や決済、帳簿印刷などさまざま機能が搭載されており、スマホやタブレットからも操作可能。紙の書式をイメージしたデザインなので、感覚的に利用できるでしょう。
大東建託、大和商工会議所、イズミ物流など、計1,500社での導入実績を誇り、1933年に創業した老舗企業でも活用されてきました。信頼できるワークフローシステムをお探しの方にぴったりです。
料金プランはBasicとProfessionalの2種類を用意しており、1ユーザーあたりの価格はそれぞれ300円と750円。クライアントのニーズごとにサービス内容を調整できます。弥生会計や勘定奉行といった外部システムとの連携も可能です。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請内容の確認と承認機能
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- シングルサインオン
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応

X-point Cloud(エクスポイントクラウド)は、東京都にあるエイトレッドが運営するクラウド型のワークフローシステムです。申請書の作成や承認機能をはじめ、各種グループウェアとの連携が可能。部門単位の導入に優れているだけでなく手軽に利用できるので、中小企業におすすめのワークフローシステムといえるでしょう。
もちろん、従業員数が多い企業との取引経験も豊富。多摩化学工業、ABC-MART、ブックオフをはじめ、獨協大学や流通経済大学といった教育機関で採用されています。
1ユーザーあたりの料金は500円(税別)に設定されており、初期費用は14万円(税別)。1年契約のプリペイドプランの場合、費用を全額前払いすることで1ユーザーあたり475円(税別)にすることができます。ランニングコストを抑えたい方にぴったりでしょう。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- 直感的な仕様で初めてでも迷う事なく使えました。他はまだ試した事がありませんが、今のところ満足出来ています。
- 紙じゃないから回覧が楽、印刷の必要が無い、フローが目に見えて分かるのが良い、テレワークでも稟議回覧が出来る。

クラウドERP freeeは、東京都にあるfreeが手掛けるサービスです。クラウド型のシステムで、申請から承認、会計から管理まで対応できます。スマホでの操作が可能なので、出張中などでも問題ありません。過去の申請を検索する機能が搭載されており、分析や監査対応や分析業務をカバーできるでしょう。
経営データをリアルタイムに集計できることから、スピード感のある意思決定につながるのもポイント。さらにグローバルスタンダードの「TRUSTe(トラストイー)」認証を取得しており、セキュリティ対策も万全です。
クライアントのニーズをヒアリングした上で、最適なプランを提案してくれるのもポイント。オプションを活用すれば、導入活用支援を受けることができます。ワークフローシステムの導入になれていない方でも安心です。
- 申請内容の確認と承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- クラウド(SaaS)
- 初めて使用しましたが、初心者の自分でもすぐ使えるようになりました。説明書も分かりやすく問い合わせしてもすぐ返答が返ってきたのが好印象です。
- チャットサポートがあり、わからないことがあっても気軽に聞けるのはいい。わざわざメールや電話で問い合わせるのは時間がかかるし、手間だから。

承認Time
承認Timeは、SBIビジネス・ソリューションズが運営するクラウド型のワークフローシステムです。スマートフォンやタブレットに対応しており、申請書類のペーパーレス化を実現できます。承認ルートの設定にも柔軟に対応でき、ExcelやPDFといったファイルの添付も可能。多様な機能が搭載されているので、業務効率の改善を期待できるでしょう。
ビー・ビー・バックボーン、ファーストブランドなどweb関連の企業から、STUDIOUS(ステュディオス)といったファッション関連の企業まで、幅広い業界での導入実績を誇るのもポイントです。
料金プランに関しては、1〜50ユーザーで月額2万5,000円(税別)。追加ID利用料は50ユーザー単位で1万円(税別)に設定されており、ユーザー数が増えるほどお得になります。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- Pマーク
- IP制限
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 使いやすいところです。 それ以外は色々検討中で、社内みんなで共有できることになればもっといいと思うので他部署にも導入していきたいです。
- 使い方がわかりやすく、ワークフローシステムを使うのは初めてでしたが、すぐに利用することができました。
6.【比較表】リーズナブル・無料なクラウド型ワークフローシステム
ここからはリーズナブル・無料なクラウド型ワークフローシステムを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するワークフローシステムでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、リーズナブル・無料なクラウド型ワークフローシステム選びの参考にしてください。
3.リーズナブル・無料なクラウド型ワークフローシステム5選
続いて、リーズナブル・無料のクラウド型ワークフローシステムを5つご紹介します。費用を抑えたい方は必見です。

WaWaFlow
WaWaFlowは、岡山県にあるアイアットOECのクラウド型ワークフローシステムです。申請書の作成や承認機能はもちろん、文書管理やクレーム報告まで対応。さまざま機能が搭載されており、スマートフォンやタブレットでも利用できます。
料金プランに関しては、1ユーザーあたり400円(税別)とリーズナブルな価格に設定。初期費用も必要ないので、コストを抑えつつワークフローシステムを導入できます。14日間の無料体験も用意されており、システムの使いやすさなどを体感してみたい方にぴったりでしょう。
従業員数が1,200人に上る企業でだけなく、医療機関との取引経験もあるのが信頼できるポイント。24時間体制でサーバの運用を監視しており、セキュリティ対策も万全です。安全かつリーズナブルにワークフローシステムを利用できます。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- 通信の暗号化
- 業務プロセスが可視化されるのですごく便利で意思決定のスピードアップにつながるのことが凄く助かる。 ペーパーレスなので無駄な作業も減って時間節約になります。
- 説明がなくても使え、とても分かりやすい。使うのは初めてだったが戸惑うことなく使うことができた。とても便利だった。

Hachikinは、東京都にあるNVCが提供しているサービスです。クラウド型のワークフローシステムで、勤怠管理や経費精算に対応しています。申請書類のCSV出力も可能なので、業務効率改善に役立つでしょう。
最大の特徴はなんといっても料金プランで、勤怠管理・経費精算機能を無料で利用できるフリープランが用意されているのがポイント。有料プランの種類も豊富で、ユーザー数ごとにスモール、ミディアム、ラージから選択可能。無料期間が30日にわたって存在し、はじめての方も安心です。
さらに256ビットAES方式を採用しており、入力されたデータの大半は暗号化されます。セキュリティ対策にも注力しているので、トラブルを避けることが可能です。気軽かつ安全なワークフローシステムを試してみたい場合にぴったりでしょう。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- メールサポートあり
- Pマーク
- 通信の暗号化
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 申請書の作成機能
SmartFlowは、茨城県に本社を構えるVeBuInのサービスです。クラウド型のワークフローシステムで、申請・承認などの機能が搭載されています。Mobile Firstデザインで設計されており、スマホに対応している点もポイントです。
料金プランに関しては、StandardとProfessionalの2種類を用意。Standardの場合は20ユーザーまで無料で利用できます。Professionalの場合でも、1ユーザーあたり300円かつ初期費用無料なので、リーズナブルな価格でワークフローシステムを導入可能。ランニングコストをできるだけ抑えたい方にぴったりでしょう。
SlackやLINE WORKSなどとの外部連携ができるのもうれしいポイント。メールや電話でのサポートに対応しているので、万が一のときも安心です。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- IP制限
- シングルサインオン

Styleflowは、東京都に本社を構えるTDCソフトのクラウド型ワークフローシステムです。申請・承認・決済といった基本的な機能が搭載されており、プログラム知識がなくても手軽に導入可能。東京ガスや三菱グループとも取引経験があり、信頼できるサービスです。
また、リーズナブルな価格設定も注目したいポイント。1ユーザーあたり300円(税別)、初期費用0円でワークフローシステムを利用できます。コストパーフォーマンスを意識したい方にぴったりでしょう。
オプションで運用・導入サポートがあるのも心強いポイントで、初心者であっても安心してサービスを利用可能。ISMSやISO9001を取得しており、セキュリティや品質でも信頼できます。小規模から大規模な企業まで、幅広いシーンに対応できる柔軟性も魅力的です。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- シングルサインオン
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応

J-MOTTO ワークフロー
J-MOTTOワークフローは、東京都のリスモン・ビジネス・ポータルが提供しているクラウド型のワークフローシステムです。申請・承認・検索といった基本的な機能が搭載されており、導入実績は4,000社以上。信頼できるワークフローシステムとして人気を集めています。
料金プランに関しては、スタンダードプラントライトプランの2種類を用意。スタンダードプランの場合、20ユーザーで基本料金3,000円(税別)とリーズナブルな価格でワークフローシステムを導入できます。入会金は無料なので、イニシャルコストも抑えることが可能です。
また、最大3ヶ月間の無料トライアルも提供。サービスの使い勝手を試してみたい方にぴったりでしょう。2年以上利用すると長期割引が適用され、2〜12%お得になる点もポイントです。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請内容の確認と承認機能
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- 普段使い慣れていない人でも分かりやすい。見やすく使いやすいと思います。初心者の私でもすぐ慣れました。
- こんな機能があったらいいのに…ここにこれを表示できたらいいのに…が、実現できる。 初心者でも扱うのは簡単だと思う。
7.【比較表】他システムとの連携に強いクラウド型ワークフロー
ここからは他システムとの連携に強いクラウド型ワークフローを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するワークフローシステムでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、他システムとの連携に強いクラウド型ワークフローシステム選びの参考にしてください。
8.他システムの連携に強いクラウド型ワークフロー3選
最後に、他システム連携に強いクラウド型のワークフローシステムを3つご紹介します。
コラボフローは、愛知県に本社を構えるコラボスタイルの提供するサービスです。クラウド型のワークフローシステムで、申請から承認、運用や設計など幅広い機能を搭載。導入がシンプルで簡単なのが特徴で、はじめてワークフローシステムを利用する方にぴったりでしょう。
また、外部連携に優れている点もポイント。kintoneやルーン、サイボウズリモートサービスやLINE WORKSなど、さまざまなサービスと連携できます。社内の業務システムをアップグレードしたい場合にはうってつけです。
料金プランに関しては、1ユーザーあたり500円(税別)。30日間の無料お試し期間も用意されており、手軽に試せるクラウド型のワークフローシステムです。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- シングルサインオン
- 特に困ることなく、サービスを使用しました。チャットサービスなども使用しましたが、わかりやすく懇切丁寧でした。
- 今まではエクセルで管理していたが、いつ誰が書いているのかわからなかった。 システムを導入してから、いつ誰がどんな回答をしているか一目でわかるようになった。

楽々WorkflowII Cloud
楽々WorkflowII Cloudは、大阪府に本社を構える住友電工情報システムのワークフローシステムです。クラウド型という特徴があり、初心者でも手軽に活用できるユーザーインターフェースが魅力。電子決済システムの楽々WorkflowIIがベースになっているので、外部連携も充実しています。Web APIやJava APIが用意されている点もうれしいところでしょう。
料金プランに関しては、1ユーザーあたり500円(税別)に設定。初期費用が5万円(税別)で、月額の基本料金は1万円(税別)です。セキュリティ対策ももちろん万全であるほか、サーバのメンテナンスもいらないので、安全かつ手軽に運用できます。ペーパーレス化などを実現し、コストを削減したい方にぴったりでしょう。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- メールサポートあり
- 冗長化
- 通信の暗号化
- シングルサインオン
- オンプレミス(パッケージ)
- パソコンが得意ではないパートさんも、問題なく使えています。反応も良く、これがないと業務になりません。
- 初心者には少し難しかったです。もう少し説明文が欲しかったです。チャットサポートがある点はとても良いと思った。
rakumo ワークフロー
rakumo ワークフローは、東京都にあるrakumoが提供しているサービスです。クラウド型のワークフローシステムで、申請・承認フローの効率化を実現。スムーズな電子承認を叶えています。
最大の特徴は、rakumo ケイヒとのシームレスな連携。経費精算のフローをまとめることが可能です。また、G suiteと連携できるのもうれしいポイント。ミクシイ、クラウドワークス、Softbankといった有名企業で導入されており、さまざまな企業で活用されているのも信頼できるでしょう。
料金プランに関しては、1ユーザーあたり300円(税別)。2週間の無料体験期間が用意されているので、初めての方も安心です。コストパフォーマンスに優れていながら、システムとの連携にも長けているワークフローシステムをお探しならおすすめの製品でしょう。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
- シングルサインオン
- UIUXがシンプルかつ分かりやすく、操作性が非常に高い。アップデートやメンテナンスの回数も多くはなく、使用時の影響が少ない。また、メモリ使用容量も少ないため、サクサクと動くため、他のシステムへの負荷もまったくかからず利用できている。
- 自社でオリジナルの申請書の作成が可能。承認者および承認ルートも自在に設定ができる。紙に印刷ができることも実利用価値がある。
9.導入に至っては?
新しくワークフロー分析を導入する際には、その機会を「自社のワークフローを見直してみるタイング」として有効活用するのがおすすめです。
これまでにルールとして定めていた申請・承認ルートに無駄はないのか、人数は適切か、担当者は適切かなどを細かく見直していくことによって、新たにワークフローシステムを導入した際にもスムーズな運用へとつながります。
「これまでずっとこのルールで運用してきたから……」と形骸化してしまったルールをそのまま運用し続けるのではなく、より効率的に申請・承認を行えるようにブラッシュアップしてみましょう。
10.【まとめ】ワークフローシステム選びで迷ったらアイミツへ
今回はおすすめできるクラウド型のワークフローシステム13選を紹介しました。ワークフローシステムを選ぶ際の注意点も解説したので、ぜひ参考になさってください。
ペーパーレス化や申請・承認フローの改善につながるワークフローシステム。なかでもクラウド型の場合、外出先でも利用できるという特徴があります。しかし、今回ご紹介したように多くのワークフローシステムがリリースされており、それぞれサービス内容や費用が異なります。自社との相性を見極めてから導入しなければなりません。
ワークフローシステムを導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。
PRONIアイミツでは、特に人気のワークフローシステムの一括見積もりが可能です。利用料金は無料ですので、以下の「一括見積もりをする(無料)」からお問い合わせください。



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