【2023年最新】多言語対応のおすすめワークフローシステム7選
テレワークへの流れが加速する2020年。時間と場所に囚われず働くには企業活動のペーパレス化が急務です。決裁文書を電子化できれば、いつでもどこでも申請・承認が可能となり業務効率化を期待できます。更に多言語対応のワークフローシステムなら、グローバル企業でも重宝するでしょう。 今回は、発注業者比較サービスのアイミツSaaSが、国際的な企業に向けて、多言語対応のワークフローシステムをピックアップします!

アイミツコンシェルジュ 伊藤
SaaSツールをお探しの方に、SaaS探しのプロである私たちコンシェルジュがアドバイスします!ツール選びのポイントも解説していますので、ぜひご覧ください。
- 1.ワークフローシステムとは
- 2.ワークフローシステムの選び方のポイント
- 3.【比較表】多言語対応で格安・人気のワークフローシステム
- 4.多言語対応で格安のワークフローシステム4選
- 5.【比較表】多言語対応で人気のワークフローシステム
- 6.多言語対応で人気のワークフローシステム3選
- 7.【まとめ】ワークフローシステム選びで迷ったら
1.ワークフローシステムとは
ワークフローシステムとは、社内の稟議申請や経費申請など各種申請をシステム化したもの。従来型の紙ベースの申請を電子化することで、自動的に承認者に申請が届き、システム上で決裁を行えます。これにより、決裁までのスピード向上や業務効率化、内部統制強化を実現します。
現在、多くのワークフローシステムがリリースされており、その大部分はマルチデバイス対応です。インターネット環境があれば、時間と場所を選ばずに申請・承認作業が可能。最近ではグローバル企業にも対応できるよう、多言語対応のシステムも多く提供されています。
ワークフローシステムについて、以下の記事ではさらに詳しく解説しています。あわせてお読みください。
ワークフローシステム導入をご検討中の方は、まず無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。アイミツSaaSをご利用いただくと、特に人気のワークフローシステムの一括見積もりが可能です。ワークフローシステム選びの時間も大幅に節約できるでしょう。
ワークフローシステム選びでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください!
2.ワークフローシステムの選び方のポイント
ワークフローシステムを選ぶには、「自社のニーズを見極める」ことが必要です。また、「実績のあるシステムを検討する」のもおすすめです。
ワークフローシステムの選び方について、以下の記事ではさらに詳しく解説しています。あわせてお読みください。
自社のニーズを見極める
ワークフローシステムを選ぶ際は、事前に自社のニーズを見極めるのが重要です。ワークフローシステムの搭載機能はさまざまであり、立派な機能も使わなければ宝の持ち腐れです。また安さに惹かれて導入しても、必要な機能が揃ってなければコストのムダでしょう。
特に外国語の対応言語はシステムによって異なります。多言語対応がマストの場合は、必要な言語に対応しているか・オプションが必要か?よく確認することをおすすめします。
実績のあるシステムを選ぶ
現在、数多くのワークフローシステムがリリースされており、選択肢が多すぎて混乱するかもしれません。もしも決め手に欠ける場合は、実績重視で選ぶのも1つの手です。
実績が豊富なシステムは既に多くの企業で使われているため、ユーザーの声をもとに改良が重ねられています。また、利用者が多いためサポートやセキュリティ面など、各種サービスも充実しているもの。トラブルの対処方法などノウハウが豊富であるため安心でしょう。
3.【比較表】多言語対応で格安・人気のワークフローシステム
ここからは多言語対応で格安・人気のワークフローシステムを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するワークフローシステムでアイミツSaaSがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、ワークフローシステム選びの参考にしてください。
4.多言語対応で格安のワークフローシステム4選
SmartFlowは、茨城県つくば市に本社を構えるVeBuInが運営する多言語対応のワークフローシステムです。システム画面が日本語と英語対応、入力は韓国語・中国語など、さまざまな言語に対応しています。マルチデバイス対応のため申請・承認は社外でも可能で、豊富なテンプレートで項目の追加も簡単です。LINEやSlackなどアプリとの連携もでき、権限の設定なども自在で大変便利。
料金プランは、「Free Plan」と申請フォーム無制限の「Professional」、「Business」の3種類。いずれも初期費用0円で、「Professional」の月額利用料は1ユーザー460円と良心的な料金設定です。中小~1,000名を超える大企業でも多数導入済。サポート体制も充実しているため、ワークフローシステムの導入が初めての企業にもおすすめです。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- IP制限
- シングルサインオン
ジョブカンワークフローは、東京都渋谷区に本社を置くDonutsがリリースしているワークフローシステムです。会社独自のフォームをそのままにあらゆる申請書の作成が可能で、複雑な承認経路も簡単に設定できます。申請一覧は見やすく承認作業はワンクリックで完結。UIはスマホ対応で時間と場所に囚われずにどこでも作業でき、ツール導入で申請・承認にかかる時間を1/3まで圧縮できるでしょう。
リーズナブルな料金体系でも人気があり、月額利用料は1ユーザーあたり300円(税抜)と、業界最安クラス。起業3年未満の企業なら1年間は無料で利用可能。多言語対応で英語への切り替えに対応できるため、外国人社員もノンストレスで使えます。新たに連携可能となったクラウドサインと一緒に導入すれば、稟議から承認までをワンストップで行えます。これまでの導入者数1万社超えと実績十分のシステムです。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- チャットサポートがありわからないところはすぐ解決できる。画面が見やすくなってるから使い方簡単。初心者向けにできる。
- 誰にでも使いやすくて、導入時にも困難は感じませんでした。今の働き方にとてもあっていてよいサービスです。

NI Collabo 360は、東京都港区に本社を構えるNIコンサルティングが提供している多機能グループウェアです。33のアプリケーションを標準搭載しており、ワークフロー機能も搭載。専用ソフトを超える本格的なサービスを提供しています。特徴は、使い慣れたExcel文書をそのまま使える点。Excelのフォーマットを、そのまま申請書類として読み込めます。自社専用の申請書類を作れるため、紙から電子化へスムーズに移行できるでしょう。
多言語対応で日本語、英語はデフォルトで対応。他言語は企業ごとに言語辞書登録・設定が可能でタイムゾーン対応のため、グローバル企業にはおすすめです。料金はクラウド型が1ユーザーあたり月額360円(税抜)、買取りの場合は10ユーザー58,000円(税抜)。顧客情報や案件情報などもシームレスに連携できるのも魅力です。
- 社員一覧の予定が見やすく、使いやすいです。使い方もシンプルでわかりやすいです。 ここ1、2年くらいで、グループウェアが変わったのですが、以前使用していたものと比べても予定の登録や閲覧方法が安易で使いやすくなった気がします。
- 他事業所の人のスケジュールが分かる点やメール等のやりとりが簡単にできる。 事業所か離れており、オンラインで決裁システムがてきる点など便利がよい。

承認Time
承認Timeは、東京都港区に本社を構えるSBIビジネス・ソリューションズのクラウド型ワークフローシステムです。稟議・捺印申請~承認までを全てブラウザで完結できるため、社内のあらゆる文書を電子承認フローに乗せられます。
料金は初期費用は掛からず、月額300円(1ID )の利用するアカウント数に応じた料金が発生する仕組み。そのため、費用を抑えたい場合や小規模な組織でも導入がしやすいのが特徴でしょう。
多言語対応もしており、オプション機能としてWovn Technologies社提供の多言語化ツール「Wovn.io」との連携が可能。最大30ヵ国語の言語に対応しています。言語の切り替えはボタン1つで完了するため、多国籍のスタッフを抱える企業におすすめ。また、シリーズ製品の経費バンクⅡは外貨レートにも対応しているため、連携させれば海外出張時の精算にも重宝します。クラウド型で国内外を問わずいつでも・どこでも承認可能。グローバル規模での情報共有や、意思決定スピードを上げたい企業には最適のシステムです。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- Pマーク
- IP制限
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 使いやすいところです。 それ以外は色々検討中で、社内みんなで共有できることになればもっといいと思うので他部署にも導入していきたいです。
- 使い方がわかりやすく、ワークフローシステムを使うのは初めてでしたが、すぐに利用することができました。
5.【比較表】多言語対応で人気のワークフローシステム
ここからは多言語対応で人気のワークフローシステムを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するワークフローシステムでアイミツSaaSがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、ワークフローシステム選びの参考にしてください。
6.多言語対応で人気のワークフローシステム3選

楽々WorkflowII クラウドサービス
楽々WorkflowII クラウドサービスは、大阪市淀川区に本社を構える住友電工情報システムが提供するワークフローシステムです。多言語対応のサービスとして知られており、日本語・英語・中国語の3ヵ国語を表示できます。
承認フローも多言語対応で、中国語で申請して英語で承認、日本語で決裁などもOK。電子メール通知も受け取り側で言語指定できるため、グローバル企業で重宝するでしょう。また言語追加機能もあり、スペイン語やタイ語、韓国語などさまざまな言語に対応しています。
ワークフロー自体は日本の商習慣に合った柔軟な設計で、組織管理・ユーザー管理もきめ細やかに行えます。業務画面作成機能を利用すれば思い通りの入力画面を作成できるため、あらゆる企業で導入が可能です。大規模・長期運用でも安心して使える仕様は、複雑な経路や多くの部門を持つ企業にも好評を得ています。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- メールサポートあり
- 冗長化
- 通信の暗号化
- シングルサインオン
- オンプレミス(パッケージ)
- とても使いやすくて、誰でも簡単にすぐ使うことができると思います。わからなくてもヘルプなどですぐに解決できます。
- ・マウスでクリックするだけで操作できる。 ・自分で決裁待ちになっている案件が、一覧で表示される。 ・決裁依頼が電子メールでも飛んでくる。
POWER EGGは、東京都千代田区に本社を構えるディサークルが提供するグループウェアです。シリーズ製品の一環として汎用申請ワークフローをリリースしており、紙の申請でできることを全て電子で実現します。承認ルートは自動生成可能で、申請フォーマットは簡単操作で誰でも作成できます。承認漏れ防止対策としてナビビューに工夫が施されており、自分が関連する文書が申請されればプッシュ通知されるため大変便利。一定の期限が過ぎても承認がない場合は、自動的に次の承認者へ進むなど決裁が滞らないための工夫も充実。
多言語機能もあり、英語と中国語で表示が可能です。モバイル対応でインターネット環境さえあれば、世界中どこでも利用可能。クラウド版とパッケージ版が用意され、多言語オプションはそれぞれ英語・中国語(簡体字)を追加できます。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限

皆伝!ワークフローは、大阪市淀川区に本社を構えるスミセイ情報システムのワークフローシステムです。シリーズ製品に経費精算や旅費精算、勤務管理などを揃えており、会計・人事領域のフロント業務をワンストップでサポートします。また、総合商社や保険会社をはじめ、500社以上の様々な業界で導入実績を誇ります。
多言語・多通貨・マルチテナントに対応しているほか、マルチデバイス対応で海外出張などの際に特に重宝します。また、クラウド型とオンプレミス型を用意しており、ニーズに応じて選べる点も好評。外部連携にも強く、JTBが提供する出張手配サービス「J'sNAVI Jr.」とも連携が可能。出張の申請から各種手配、経費精算までをワンストップで対応します。海外出張のあとの精算業務の煩わしさを解消したい方にも、またとないサービスでしょう。
- 申請内容の確認と承認機能
- メールサポートあり
- ISMS
- Pマーク
- クラウド(SaaS)
- 申請書の作成機能
- 経費精算機能
- 承認の取り消し機能
- 申請情報のCSV出力機能
7.【まとめ】ワークフローシステム選びで迷ったら
多言語対応ワークフローシステムのご紹介は以上です。ご紹介したシステムは、いずれも多言語対応を含む豊富な機能で定評のあるものばかり。ワークフローシステムを導入する際には、ぜひ参考にしてください。
とはいえ、対応している言語や特徴は、ワークフローシステムによって大きく異なります。自社の課題を解決する最適なサービスはどれなのか?迷ってしまう場合もあるでしょう。
そんなときは「アイミツSaaS」にお問い合わせください。それぞれのサービスの特徴を比較検討していくなかで、選定のポイントが見えてくるかもしれません。



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