添付ファイルを付けられるワークフローシステムおすすめ12選【2025年最新】
紙の稟議書を電子化するにあたり、添付ファイルが可能かがボトルネックになっている企業も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが添付ファイル追加に対応しているワークフローシステムの導入です。添付ファイル選択に対応するシステムを導入すれば、申請書と共に詳細な情報も回覧することが可能。申請・承認・決済までのフローをシステム上で効率化できます。
そこで本記事では、添付ファイルを付けられるワークフローシステムおすすめ12選を比較して紹介します。添付ファイル選択機能のメリットやワークフローシステムの選び方も詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。
- 添付ファイルがつけられるワークフローシステムのメリット
- 【比較表】添付ファイルを追加できるワークフローシステム
- 添付ファイルの追加に対応するワークフローシステムおすすめ12選
- ワークフローシステム(ソフト)の選び方
- 紙で運用されるワークフローの課題とは
- まとめ:申請者・承認者はファイル添付を活用し、社内稟議を最適化しよう
添付ファイルがつけられるワークフローシステムのメリット
ワークフローで承認を求める場合は、金額や内容にもよりますが、直属の上司よりも上の立場の人物複数人に押印をしてもらう必要があります。このとき申請書のみの提出で具体的な内容まで把握ができず、申請者に詳しい内容を直接確認することになれば、ワークフローシステムの利点である効率性の高さを低下させる可能性があります。
しかし申請書に添付ファイルがつけられるのであれば、申請書と共に詳細な情報をまとめて確認できます。申請者に確認せず承認が行え、より効率性が高められるでしょう。また添付ファイルをダウンロードせず、中身を確認できるシステムなどもあり、セキュリティリスクの軽減にも期待できます。
【比較表】添付ファイルを追加できるワークフローシステム
ここからは実際に、添付ファイルを追加できるワークフローシステムを比較します。料金や機能、導入実績数を比較した表をご覧ください。
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料金
月400円/ユーザー
初期費用 0円
(他2プラン)
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料金
月500円/ユーザー
初期費用 0円
(他2プラン)
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料金
月300円/ユーザー
初期費用 0円
(他2プラン)
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料金
月500円/ユーザー
初期費用 0円
(他1プラン)
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料金
月500円/ユーザー
初期費用 0円
(他3プラン)
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料金
月500円 / ユーザー
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
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料金
月10,000円
初期費用 50,000円
(他1プラン)
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料金
月200円~
初期費用 要問合せ |
料金
月750円/ユーザー
初期費用 110,000円
(他1プラン)
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料金
月350円/ユーザ
初期費用 0円 |
料金
月500円/ユーザー
初期費用 0円
(他1プラン)
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料金
月2,980円~
初期費用 要問合せ
(他4プラン)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
申請書にファイル添付
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
申請書にファイル添付
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
申請書にファイル添付
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
申請書にファイル添付
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
申請書にファイル添付
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
申請書にファイル添付
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
申請書にファイル添付
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
申請書にファイル添付
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
申請書にファイル添付
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
申請書にファイル添付
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
申請書にファイル添付
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
申請書にファイル添付
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導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 シリーズ累計25万社 |
導入実績社数 1,500社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 5,000社以上(シリーズ累計) |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 8200社以上 |
導入実績社数 1500社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 54万事業所(※2024年3月末時点) |
グルージェントフローは、申請フォームや承認経路も簡単に作成できます。導入の際は専任のサポートスタッフがつき、初期設定の支援からオリジナルの帳票作成や承認フロー作成まで一貫してサポート。
問い合わせ回数の制限がないことも大きなメリットです。オンラインMTGでのレクチャーや社員向け講習会にも対応しています。
オプションとしてローカルファイルの添付も可能。直感的にファイル選択・添付ができる上、Googleドライブからダウンロードせずに内容を閲覧できます。
各申請書の承認状況は管理画面でまとめて確認でき、コメント機能を使えばコミュニケーションも図れるためスムーズに承認が進むでしょう。
ブラウザがスマホに最適化されていることから、出張などの外出先でも素早く申請・承認が行えるでしょう。
承認経路についても、人と連携させるパーツをパズルのように配置できるため誰でも気軽に利用可能です。フォームのレイアウトは運用後にも修正できるため、スピーディーに導入し、随時修正しながら最適な形を模索できるでしょう。
紙に印刷していたフォーマットをイメージのまま電子化できることがポイント。現在の運用方法を変えずにペーパーレス化ができ、承認・決済の証跡を残せることから内部統制の強化もできるでしょう。
紙のデザインのまま電子化できるので、導入後も混乱なく受け入れられるでしょう。汎用性の高いシステムであり、稟議書はもちろん、人事申請や交通費申請など社内の幅広い申請で活用できます。
処理が必要な申請書の一覧や、フォルダツリーなど誰でも簡単に扱いやすい機能を搭載。日本語・英語・中国語に対応していることから、外国人従業員がいる会社や、顧客に海外の事業者を持つ会社など、グローバルに展開している会社におすすめです。
無料版と有料版があり、無料版ではユーザー数や機能に制限があるためスモールスタートしたい会社におすすめ。有料版でも月額費用は100円であるため低コストで運用できます。
G Suite版ではプラス機能として、Googleドライブのファイルであれば添付が行えます。紙の書式と同様のフォームが作成できるため、導入もスムーズでしょう。
ルート設定では部門に依存しないオリジナルグループが設定できるため、部署をまたいだプロジェクトでも活用できるでしょう。
ファイルにおいては、申請書への添付はもちろん、連携システムから添付ファイルを受け取り、これを申請文書に埋め込むこともできます。Excelファイルをブラウザにドラッグ&ドロップするだけでPDFとして表示を行い、そのまま承認が可能。システムから独立したファイルもそのまま利用できるため、別の業務への流用も可能です。
ワークフロー機能を搭載し、申請者または承認者はワークフローに、ファイル添付やコメントが可能です。同社が提供する各種バックオフィス業務のシステムとシームレスに連携し、バックオフィス全体の業務効率化を図れます。
上記比較表をご覧の通り、添付ファイルを付けられるワークフローシステムの多くがクラウド型です。クラウド型は、初期費用無料のものも多く、月額料金は1ユーザーあたり300~500円ほどで利用可能。無料トライアルを利用できるサービスも複数あるので、導入前に操作性・機能性を確認してみましょう。
添付ファイルを付けられるワークフローシステムの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったワークフローシステム(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
添付ファイルの追加に対応するワークフローシステムおすすめ12選
ワークフローシステムにはさまざまな特徴のあるものがリリースされており、申請書に添付ファイルがつけられるワークフローシステムも人気となっています。今回はその中からおすすめのサービスを紹介します。
申請書にファイルを添付できるシステム一覧
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ワークフロー機能搭載の会計ソフトfreee会計
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AIが申請者・承認者をサポートグルージェントフロー
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Google Workspaceと連携rakumo ワークフロー
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同社シリーズとスムーズに連携ジョブカンワークフロー
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直感的に操作できるコラボフロー
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運用方法を変えずに電子化Create!Webフロー
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紙の書類に記入するように使えるX-point Cloud
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英語・中国語にも対応楽々WorkflowII Cloud
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無料版ありサテライトオフィス・ワークフロー for Google Workspace
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複雑なルート設定にも対応Streamline
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上場企業導入実績ありStyleflow
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多彩な決裁ルートの設定に対応ワークフローEX
freee会計
freee会計は、freee株式会社が提供する、ワークフロー機能がある会計ソフトです。freee会計の導入で、請求・支払業務から会計帳簿・決算書の作成、経営管理までスムーズに効率化できます。
ワークフロー機能を搭載し、申請者または承認者はワークフローに、ファイル添付やコメントが可能です。同社が提供する各種バックオフィス業務のシステムとシームレスに連携し、バックオフィス全体の業務効率化を図れます。
主な機能
グルージェントフローは、添付ファイルの数やサイズに制限がなく、誰でも直感的に使えるワークフローシステムです。人に寄り添うAIで利用者をサポート。申請や承認業務に要する時間を短縮し、スピード申請・承認を実現します。
グルージェントフローは、申請フォームや承認経路も簡単に作成できます。導入の際は専任のサポートスタッフがつき、初期設定の支援からオリジナルの帳票作成や承認フロー作成まで一貫してサポート。
問い合わせ回数の制限がないことも大きなメリットです。オンラインMTGでのレクチャーや社員向け講習会にも対応しています。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
rakumoワークフローは、Google Workspaceと連携しているワークフローシステムです。直感的に操作できることが特徴で、申請書フォームもテンプレートを使い簡単に作成が可能。
オプションとしてローカルファイルの添付も可能。直感的にファイル選択・添付ができる上、Googleドライブからダウンロードせずに内容を閲覧できます。
各申請書の承認状況は管理画面でまとめて確認でき、コメント機能を使えばコミュニケーションも図れるためスムーズに承認が進むでしょう。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
ジョブカンワークフローは、さまざまな社内申請に対応しているクラウド型のワークフローシステムです。テンプレートの数は50種類以上あり、会社独自の申請書フォームにも対応しているため自社に適した申請書の型がつくれます。添付ファイルの数は無制限で、ファイル1つにつき10MBの大きさまで添付できます。
ブラウザがスマホに最適化されていることから、出張などの外出先でも素早く申請・承認が行えるでしょう。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
コラボフローは、簡単に運用できるワークフローシステムです。ファイルの添付は申請・承認時のどちらでも可能。Excelファイルであれば、そのまま申請フォームに取り込めます。
承認経路についても、人と連携させるパーツをパズルのように配置できるため誰でも気軽に利用可能です。フォームのレイアウトは運用後にも修正できるため、スピーディーに導入し、随時修正しながら最適な形を模索できるでしょう。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
Create!Webフローは、これまで紙で行っていた申請・決済をそのまま電子化できるワークフローシステムです。添付ファイルは画像・PDFが選択可能で、PDFは自動で画像に変換され、その上から押印もできます。
紙に印刷していたフォーマットをイメージのまま電子化できることがポイント。現在の運用方法を変えずにペーパーレス化ができ、承認・決済の証跡を残せることから内部統制の強化もできるでしょう。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
X-point Cloudは、SaaS型ワークフロー市場のベンダー別売上で13年連続1位を獲得している人気のワークフローシステムです。添付ファイルは数やサイズ、種類に制限がなく自由に添付可能。管理者が必要に応じて添付ファイルの容量を制限できる点も魅力です。
紙のデザインのまま電子化できるので、導入後も混乱なく受け入れられるでしょう。汎用性の高いシステムであり、稟議書はもちろん、人事申請や交通費申請など社内の幅広い申請で活用できます。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
楽々WorkflowII Cloudは、わかりやすい画面設計が特徴のワークフローシステムです。添付ファイルはドラッグ&ドロップで操作でき、添付ファイルの数も変更できます。
処理が必要な申請書の一覧や、フォルダツリーなど誰でも簡単に扱いやすい機能を搭載。日本語・英語・中国語に対応していることから、外国人従業員がいる会社や、顧客に海外の事業者を持つ会社など、グローバルに展開している会社におすすめです。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
サテライトオフィス・ワークフロー for Google Workspaceは、Googleサイト上で運用できるワークフローシステムです。添付ファイルの申請書はもちろんコメントにも添付が可能。最大200MBまで添付でき、Googleドライブビュアーやマイクロソフトビュアーを使えばダウンロードせずに内容が確認できます。
無料版と有料版があり、無料版ではユーザー数や機能に制限があるためスモールスタートしたい会社におすすめ。有料版でも月額費用は100円であるため低コストで運用できます。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
Streamline
Streamlineは、電子稟議に強いワークフローシステムで、複雑なルート設定を行えることが特徴です。申請書上の金額や、各種選択値による分岐をさせるなど、多彩なルートがつくれるため自社に適したワークフローの構築が可能。
G Suite版ではプラス機能として、Googleドライブのファイルであれば添付が行えます。紙の書式と同様のフォームが作成できるため、導入もスムーズでしょう。
主な機能
Styleflow
Styleflowは、現在使用しているExcel・Wordファイルから申請書を取り込み、入力フォームを作成できるワークフローシステムです。レイアウトをそのまま利用できるため導入もスムーズ。添付ファイルはそのままパソコンに一括ダウンロードができることから、別システムとの連携や自社サーバーでの保管にも便利です。
ルート設定では部門に依存しないオリジナルグループが設定できるため、部署をまたいだプロジェクトでも活用できるでしょう。
主な機能
ワークフローEX
ワークフローEXは、幅広い操作方法により申請業務が行えるワークフローシステムです。スマートフォン、タブレットから操作が可能。
ファイルにおいては、申請書への添付はもちろん、連携システムから添付ファイルを受け取り、これを申請文書に埋め込むこともできます。Excelファイルをブラウザにドラッグ&ドロップするだけでPDFとして表示を行い、そのまま承認が可能。システムから独立したファイルもそのまま利用できるため、別の業務への流用も可能です。
主な機能
以上、機能比較や料金比較でおすすめのワークフローシステムを詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、ワークフローシステム選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
ワークフローシステム(ソフト)の選び方
ワークフローシステムを選ぶポイントは、主に以下の2つです。
目的に合う機能が搭載されているか
ワークフローの導入目的は企業によって異なります。自社の問題解決につながる機能があるかを比較しましょう。例えば、申請へのファイル添付機能があれば、申請に必要な書類をまとめて添付でき、書類提出の手間を削減できます。また、メールやチャットへの通知機能を活用すれば、申請・差し戻しが生じた際にすぐに把握することが可能。全社的な承認スピード向上につながるでしょう。
求める機能の上位は「申請フォーマットの作成」「ファイル添付」「メール通知」
PRONIアイミツSaaS(当社)が2025年5月~9月に実施した調査では、「申請フォーマットの作成」 が97%と最もニーズが多い結果に。次いで、「申請へのファイル添付」が96%、「申請のメール通知」が95%、「承認ルートの分岐」が93%でした。
上記データも参考に、目的に合った機能があるシステムを比較・検討しましょう。ワークフローシステムを導入する目的や自社の課題を明確にしておくと、必要な機能を絞りやすくなります。
既存システムやフォーマットとの連携
ワークフロー導入で手間がかかるのが、既存システムからのデータ移行です。現在のシステムと連携可能なワークフローであれば、スムーズに作業できるでしょう。これまで紙だけで運用してきた企業は、紙のフォーマットをそのまま利用できるワークフローもおすすめです。
より詳しい選び方や、2025年最新のおすすめワークフローシステムについては、別記事「おすすめワークフローシステムを比較」で解説していますので合わせてご覧ください。
紙で運用されるワークフローの課題とは
そもそもワークフローとは、業務に関する一連のやり取りの流れを言います。例えば消耗品を発注する場合は、購入申請書を作成し、それを上司、管理部門の長が印を押して承認、その承認した書類を確認した総務担当者が発注をかける、などです。これらのルールや慣習によって決められている流れをワークフローと呼びます。
ワークフローを紙で行うと、申請書を探す、承認者や決裁者について都度調べる、輸送や保管を行う、などの作業が必要です。これら1つ1つはどれも些細な手間ですが、これが蓄積することで業務効率は大幅に下がってしまうでしょう。
そのためワークフローシステムを導入し申請・承認・決済業務を電子化・自動化することで流れが円滑になり、管理もしやすくなるため業務効率向上が図れます。
まとめ:申請者・承認者はファイル添付を活用し、社内稟議を最適化しよう
ワークフローシステムを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。PRONIアイミツでは、さまざまな条件でワークフローシステムを比較できます。指定の連携ツールや無料プランの有無など、あなたの会社に最適なサービスを機能1つから探すことが可能です。
→ワークフローシステムの最新ランキングはこちら
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったワークフローシステムが分かる診断(無料)ができます。
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