スマホ・タブレットでも使えるワークフローシステムおすすめ10選
ワークフローシステムの導入を検討している企業では、「承認者が不在で、決裁までに時間がかかる」「今の社内稟議ではリモートワークに対応できない」という担当者も多いでしょう。スマホやタブレットに対応するワークフローシステムなら、場所や時間を選ばず申請・承認が可能です。ハンコを押すためだけに出社する必要もなくなり、リモートワークも推進できます。
そこで本記事では、スマホ・タブレットでも使えるワークフローシステムおすすめ10選を紹介します。オフィス外でも稟議承認を進め、企業の意思決定を迅速化したい担当者はぜひ参考にしてください。
IT導入・DX推進のプロ
西村 幸純
PRONI株式会社・情報システム部門のグループリーダー。社内ITの資産管理、サポートヘルプデスク、セキュリティ対策などの業務を主としなが …続きを見る
PRONI株式会社・情報システム部門のグループリーダー。社内ITの資産管理、サポートヘルプデスク、セキュリティ対策などの業務を主としながら、オフィスルールの策定や、ワークフローシステムなどSaaS・ITツールの社内導入を牽引した経験がある。また、前職では情報システム部門で20年以上従事し、社内システム全般の構築・管理業務を行ってきた経歴がある。オンプレサーバ管理、WEBアプリ開発(PHP+MS SQLserver)の分野にも知見を持つ。 PRONI株式会社 情報システム部門のリーダー
※監修者はSaaSの「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している企業・サービスは監修者が選定したものではありません。掲載企業・サービスの調査・情報収集・選定はPRONIアイミツ編集部が独自に行っております。
- スマホ・タブレットに対応したワークフローシステムのメリット
- ワークフローシステムの選び方
- 【比較表】スマホ・タブレット対応のワークフローシステム
- スマホ・タブレットに対応したワークフローシステムおすすめ10選
- まとめ:稟議決裁のオンライン化で、業務効率を向上しよう
- よくある質問
スマホ・タブレットに対応したワークフローシステムのメリット
スマホ・タブレットのような多様なデバイスに対応したワークフローシステムは、業務効率化に大きく貢献します。具体的なメリット3点を解説します。
- 外出先でもスムーズに稟議申請・承認を行える
- スマホやタブレットに通知が届き、対応漏れを防止できる
- 企業の意思決定のスピードが早くなる
外出先でもスムーズに稟議申請・承認を行える
多様なデバイスに対応できるワークフローシステムは、PC以外にもスマートフォンやタブレットなどで操作でき、外出先でもスムーズに稟議申請・承認業務を行える点がメリット。「オフィスに戻らないと承認業務が進められない」「承認業務のために出社しなければならない」といった悩みから解放されます。オンライン上で一連の申請・承認業務が完結するため、リモートワークの促進にも有効です。
スマホやタブレットに通知が届き、対応漏れを防止できる
スマホやタブレットに対応しているワークフローシステムなら、デバイス上で通知を受け取ることができます。稟議承認依頼の通知がスマホやタブレットに自動で届くため、その場で対応できる点がメリットです。また、期限前アラートなどの機能によりスマホにリマインド通知も送れるため、対応漏れを防止できます。
企業の意思決定のスピードが早くなる
オンライン上で完結するワークフローシステムは、紙の稟議書と比較して企業の意思決定のスピードが早くなる点もメリットです。稟議申請書の作成時には「自動チェック機能」で記入漏れ・入力ミスを防止でき、誤字脱字による差し戻しが減ります。また、「自動通知機能」で承認依頼や差し戻しをスピーディに行えます。
さらに、ワークフローシステムには「コメント機能」があり、差し戻しの理由を記入することも可能。「承認者のスケジュールを確認して、差し戻しの理由を聞きにいく」といった対応が不要になり、稟議決裁までの時間が短縮されます。
たとえば、パソコンを購入する際には事前に予算をとるための稟議を申請して、実際にパソコンを購入した後に経費精算の稟議を申請しますが、この時、ワークフローシステムなら元の稟議に紐づけて経費精算を行えるので、予算消化率(0%~100%)が一目で分かります。元の稟議があがってなければ予算消費できない仕組みなので、間違って会社のお金を使うミスや不正を防止します。
2024年最新でおすすめのワークフローシステムを知りたい方は、別記事「2024年最新おすすめワークフローシステム」にて厳選比較していますので、をぜひご覧ください。
ワークフローシステムの選び方
スマホ・タブレットでも使えるワークフローシステムは多数あり、それぞれ機能や特徴に違いがあります。ワークフローシステム選びを失敗しないために、選び方のポイントを3つ紹介します。
- 社内規定に沿った稟議承認フローを設定できるか
- ほかのシステムとの連携機能があるか
- 使いやすい操作画面で、簡単に申請書を作成できるか
社内規定に沿った稟議承認フローを設定できるか
ワークフローシステムを選ぶ際には、社内規定に沿った稟議承認フローを設定できるかを確認することが重要。稟議承認フローが多岐にわたり、複雑になっている企業の場合は特に注意してフロー設定機能を確認ください。
自社の承認フローに合っていないシステムを選んでしまうと「費用をかけて導入したのに活用できない」「ワークフローシステムに合わせて社内規定を変えなければならない」といった事態になることも。自社の決裁プロセスに合った稟議承認フローの設定ができるものや、細かいカスタマイズが可能なワークフローシステムを選ぶことがポイントです。
IT導入・DX推進のプロ
西村 幸純のコメント
ほかのシステムとの連携機能があるか
これから導入するワークフローシステムと、自社のほかのシステムを連携できるか、という観点での比較も重要です。とくに、ワークフローシステムはグループウェアとの連携で業務効率が大幅にアップします。たとえば、Google WorkSpace・サイボウズ Officeなどのグループウェアと連携すると、グループウェアのホーム画面に稟議承認のタスクを表示でき、承認漏れを防止できます。
また、ワークフローシステムを経費精算システム・会計ソフトと連携すれば、稟議から会計までの一連の業務が一気通貫で完了。作業工数が大幅に減り、バックオフィス業務全体の効率化に繋がります。
IT導入・DX推進のプロ
西村 幸純のコメント
従来、紙で稟議を申請していた会社なら、直接部長や課長に「承認お願いします」と声をかけるので、申請自体に気づかないということはありませんでした。社内稟議をデジタル化し、かえって決裁が下りるまで時間がかかるという本末転倒な結果にならないためにも、チャットツール・スケジュール管理ツールなどに通知が届いて対応抜け漏れを防止できるワークフローシステムがポイントです。
使いやすい操作画面で、簡単に申請書を作成できるか
使いやすい操作画面で、簡単に申請書を作成できるかという観点もワークフローシステムの選び方で重要です。導入したワークフローシステムの使い勝手が悪いと、なかなか社内に定着しません。とくに紙の書類から電子化する場合、PC操作が不慣れな社員は操作をスムーズにできるようになるまで時間がかかるでしょう。
「時間を短縮するために導入したのに、かえって時間がかかってしまう」とならないように、誰にでも簡単に操作できるワークフローシステムを選ぶ必要があります。無料トライアル期間を設けているワークフローシステムも多く、本格導入前にシステム担当者以外の従業員にも操作性を試してもらうのがおすすめです。
IT導入・DX推進のプロ
西村 幸純のコメント
ワークフローシステムの選び方については、別記事「ワークフローシステムの選び方を徹底解説」でさらに詳しく解説していますので、導入前の参考にしてください。
【比較表】スマホ・タブレット対応のワークフローシステム
以下は、ワークフローシステムの対応デバイスの比較表です。
サービス名 | スマホ対応 | タブレット対応 | スマホアプリ |
---|---|---|---|
ジョブカンワークフロー | 〇 | 〇 | 〇 |
コラボフロー | 〇 | 〇 | × |
X-point Cloud | 〇 | 〇 | 〇 |
Create!Webフロー | 〇 | 〇 | × |
ActionPassport | 〇 | 〇 | × |
ジンジャーワークフロー | 〇 | 〇 | × |
楽々WorkflowII Cloud | 〇 | 〇 | × |
SmartDB | 〇 | 〇 | 〇 |
Gluegent Flow | 〇 | 〇 | 〇 |
rakumo ワークフロー | 〇 | 〇 | × |
主要なワークフローシステムはスマホ・タブレットに対応しています。さらに、「ジョブカンワークフロー」など一部のサービスは専用アプリもあり、スマホ上で簡単に稟議作成・承認が可能です。
スマホ・タブレットに対応したワークフローシステムおすすめ10選
ここからは、スマホ・タブレットに対応したワークフローシステムおすすめ10選をご紹介します。「社員や管理職の業務効率化を図りたい」といった課題がある企業は、ぜひ下記のワークフローシステムをご検討ください。
- ジョブカンワークフロー
- コラボフロー
- X-point Cloud
- Create!Webフロー
- ActionPassport
- ジンジャーワークフロー
- 楽々WorkflowII Cloud
- SmartDB
- Gluegent Flow
- rakumoワークフロー
ジョブカンワークフローは、株式会社DONUTSが提供するワークフローシステム。ほかのジョブカンシリーズと連携して社内情報の一元管理が可能な点がメリットです。また、ジョブカンの経費精算システムと連携することで、稟議と経費精算を紐づけて効率的に経理業務を進めることができます。
ジョブカンワークフローは、システムに不慣れな方でも直感的に操作できる点がおすすめポイント。スマホやタブレットからも操作しやすい専用アプリ(iOS/Android対応)があり、外出先でも簡単に対応できます。
30日間の無料お試し期間では、全ての機能を利用可能。自社のワークフロー運用に適しているか確認してから正式導入できます。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- 承認システムのアラーム機能と申請内容の保存、コピー機能にて過去の申請内容を参照して申請が出来る。また、申請が何処で止まっているかわかる為、承認内容の合否確認がクラウド上以外でも出来る。
- わからない点は電話もしくはSNSでサポートしてもらえる。また、担当者でなくとも気軽に問合せをすることができる体制に満足しています。システム自体も直感で利用でき、特に承認経路を複数設定でき、出先でもスマホで決済できるところが便利で、省力化につながっています。
コラボフローは、株式会社コラボスタイルが提供するワークフローシステム。スマホ・タブレットにも対応しており、直感的な操作で稟議作成できる点がおすすめです。
コラボフローはグループウェア(kintone・サイボウズOffice・Garoonなど)と連携することで、稟議書の承認依頼通知をスマホやタブレットで受け取ることが可能。グループウェア画面で稟議承認タスクを確認できるほか、シングルサインオン機能で、グループウェアからコラボフローにスムーズに移動して承認業務を進められます。
スマホ・タブレットでも使いやすいコラボフローなら、稟議承認漏れも軽減できるでしょう。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- シングルサインオン
- 申請履歴を参照できるので、似た内容の申請をする場合には、一から文章を作る必要がなく、効率的に業務をできる。
- 特に困ることなく、サービスを使用しました。チャットサービスなども使用しましたが、わかりやすく懇切丁寧でした。
X-point Cloudは、紙の書類に記入するように操作ができるワークフローシステム。使い慣れたフォーマットのまま電子化できるため、社内にシステム利用が定着しやすい点がメリットです。
X-point Cloudでは、汎用的な稟議書以外にも人事申請や交通費申請などのさまざまな稟議申請を電子化できます。iOS/Android対応の専用アプリを使えば、スマホ・タブレットからもスムーズに承認作業を進められます。ぜひ、30日間の無料トライアルで、機能や操作性を試してみてください。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 冗長化
- 通信の暗号化
- IP制限
- 直感的な仕様で初めてでも迷う事なく使えました。他はまだ試した事がありませんが、今のところ満足出来ています。
- 説明を受けていれば誰でもいつでも入力が可能で手間がかからない、特に捺印が電子捺印で楽な点がとてもよいですね。
Create!Webフローは、導入形態をクラウド型・パッケージ型(オンプレミス型)から選べるワークフローシステムです。クラウド型は「初期費用をかけず、少人数から低価格で利用したい」という企業におすすめ。パッケージ型は「初期費用がかかっても、自社のワークフローに合わせてカスタマイズしたい」という企業におすすめです。
導入形態に関わらず製品紹介デモや無料トライアルを利用して、自社に合うかどうかを確認してから正式導入できます。
また、Create!Webフローは視覚的にわかりやすい画面設計で、複雑な承認ルートでも進捗状況がひと目でわかる点がおすすめのポイント。PCだけでなく、スマホ・タブレットからも操作可能です。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- 申請、承認、決裁までの進捗が可視化でき、いつでもPC上でどこの部署で停滞しているかがわかる為、紙ベースだった時より各部署との連携業務が円滑になり、生産性が向上した。 操作面では年配の従業員にも理解しやすいように、最低限のボタンの数に抑えてくれている為、3ヶ月程で社内全体に普及させる事が出来た。
- 取り扱い説明書の全てのページを見なくとも、おおよそ操作できるわかりやすいシステムと効率良く作業を進められる点が良いと感じる。
ActionPassport(アクションパスポート)は、データセンター運用のプロである株式会社イーネットソリューションズが提供するワークフローシステムです。堅牢なセキュリティが強みで、保管データは世界基準の情報セキュリティ(ISMS取得)で管理。セキュリティリスクが心配でクラウド型システムの導入を躊躇している企業も安心して利用できるでしょう。
ActionPassportはスマホやタブレットからも操作でき、外出先からスムーズに申請・承認業務を進められます。また、Excel・Word・PDFで作成した稟議申請書を、システムに取り込むことによって申請フォームに変換。従来と同じ書式のまま申請書を作成できるため、違和感なくシステム化を図れます。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
ジンジャーワークフロー
ジンジャーワークフローは、アイコン表示によるわかりやすい操作画面で、初心者にも使いやすいワークフローシステムです。サポートも充実しており、クラウド型システムを初めて導入する企業におすすめです。
ジンジャーシリーズには、人事労務システムや経費精算システムなど、さまざまな製品が提供されており、共通の人事データベースで従業員情報を一括管理できます。人事異動や組織改編の際には、ワークフローの承認経路に人事データが自動反映され、メンテナンスの手間を削減可能。
スマホやタブレットからも操作でき、「会社に戻らないと承認業務が進められない」といった問題を解消します。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
楽々WorkflowII Cloud
楽々WorkflowII Cloudは、住友電工情報システム株式会社が提供するワークフローシステム。英語・中国語に標準対応しており、その他の言語も言語追加機能により翻訳可能。多国籍の従業員を抱えるグローバル企業にもおすすめです。
楽々WorkflowII Cloudは、「合議」や「多数決」などの複雑な承認経路にも対応でき、自社の決裁プロセスに合った柔軟な設定が可能。承認経路の分岐が多岐に渡る企業のニーズに応えられるため、数万人規模の大企業への導入実績もあります。
スマートフォンやタブレットにも対応しており、出張などで承認者が不在がちな企業も滞りなく承認業務を進められるでしょう。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- メールサポートあり
- 冗長化
- 通信の暗号化
- シングルサインオン
- オンプレミス(パッケージ)
- 初心者でも使いやすい所が良いと思う。仕様書がわかりやすく、誰が見ても作業しやすく、わかりやすく書いてあるので良い。
- 入力にストレスがなく時短にもなるため良いと感じています。年齢が上の方にはキーパンチが苦手な方もいますが、過去の入力プルダウンがあるので不便はないようです。
SmartDBは、株式会社ドリーム・アーツが提供する大企業向けワークフローシステムで、大企業特有の複雑な決裁プロセスに対応できることが特徴です。細かい条件分岐や承認ルートの自動判別など、申請・承認業務を効率化できる機能が豊富で、多くの部門を抱える企業でもスピーディーな意思決定が実現します。
ワークフロー以外にも、業務データを自動収集できるWebデータベース、文書にコメントができるコミュニケーション機能などを搭載しており、大企業の多岐に渡る課題を解決できます。
専用のアプリ(iOS/Android対応)が提供されており、スマホやタブレットからもスムーズに操作可能。移動時間にも承認業務が進められるため、決裁までの時間を大幅に短縮できます。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
- 画面がすっきりしておりコンパクトなので、わかりやすく、したいことをすぐできるので便利だなと思っています。
- 共有がしやすく履歴も残るので共同作業がしやすいです。 もともとはNotesを使っていましたが、Notesから移行してからもスムーズに困難なく使うことができています。
Gluegent Flow
Gluegent Flow(グルージェントフロー)は、Microsoft 365 やGoogle Workspace 、LINE WORKS やSlack 、Chatworkなどのソフトウェアとの外部連携が強みのワークフローシステムです。チャットツールと連携することによって、自分のタスクが発生した際にチャット通知を受け取ることができます。Microsoft 365 やGoogle Workspaceと連携すると、ユーザーアカウントを一元管理したり、申請内容をExcel やCSV 、スプレッドシートに自動出力してデータ活用することが可能となります。
スマホやタブレットからも操作しやすいように、専用アプリ(iOS/Android対応)も提供されており、外出先からも手軽に承認業務が進められます。見落としによる承認漏れなどの稟議でよくあるミスを防ぎたいならGluegent Flowがおすすめです。
※プランによって機能が一部異なります、詳しくはお問い合わせください。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- シングルサインオン
- クラウド(SaaS)
- 特になし。今あるシステムをそのまま使っていて不便だと感じたことがないです。特に不具合もなく、違うシステムに変えることのほうが時間とコストがかかって大変。
- 画面がわかりやすく、簡素化されて迷わず使いやすいところが良い点です。初めて使用しても違和感なく利用できます。不明点があってもチャットなどのサポートも充実しており、すぐに解決できるため大変気に入ってます。
rakumo ワークフロー
rakumoワークフローは、Google WorkSpaceと連携させて利用するワークフローシステムです。Google WorkSpaceの機能を拡張して利用するため、従業員情報を管理しやすい点がメリット。人事異動や組織改編の都度、ワークフローを見直す必要がなくなります。既にGoogle WorkSpaceを導入している企業に、rakumoワークフローはおすすめです。
さらに、同シリーズの「rakumoケイヒ」と連携させると、経費精算から申請までを一気通貫で処理することが可能。バックオフィス業務の効率化に貢献します。
スマホ・タブレットからも、デバイスに最適化された画面でスムーズに操作できます。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
- シングルサインオン
- 自社でオリジナルの申請書の作成が可能。承認者および承認ルートも自在に設定ができる。紙に印刷ができることも実利用価値がある。
- とても使いやすく、パソコンからだけではなく、スマホからも申請、承認業務もとてもスピーディーにできる所がとても良いです
「無料で使えるワークフローシステムを知りたい」「無料トライアルから始めたい」という方は、別記事「無料で使えるおすすめワークフローシステム」で厳選して紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
まとめ:稟議決裁のオンライン化で、業務効率を向上しよう
本記事では、稟議決裁のオンライン化ができるワークフローシステム(電子稟議システム)を紹介しました。スマホ・タブレットに対応しているワークフローシステムは、場所や時間を選ばずに承認業務を進められる点がメリットで、業務効率化につながります。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件でワークフローシステムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
→ワークフローシステムの最新ランキングはこちら
自社に最適なワークフローシステムを導入するには、機能や特徴を比較し、目的に合ったものを選ぶことが重要です。PRONIアイミツでは、簡単な質問に答えるだけで希望要件に合ったワークフローシステムが分かる診断(無料)をご用意しています。どのワークフローシステムが適しているか分からずお悩みなら、ぜひPRONIアイミツを活用ください。
よくある質問
スマホ・タブレットでも使えるワークフローシステムについて、よくある質問に答えます。
ワークフローシステムとは
ワークフローシステムとは、社内稟議の申請・承認・決裁までの業務プロセスを、システム上で効率的に行えるツールです。
紙やExcelでの稟議をシステム化することで、時間や手間を大幅に削減できるだけでなく、企業の意思決定のスピードも向上します。また、文書はシステム上で一元管理が可能になります。
株式会社エイトレッドが、「ワークフローシステムの導入が必要だと思う理由」を質問したところ、「稟議や申請がきちんとデータ化され、蓄積されるから」が120票、「稟議や決裁がよりスムーズになるから(承認スピード向上)」が118票でした。
出典元:株式会社エイトレッド
上記データから、ワークフローシステムの導入は、稟議文書の一元管理や承認スピード向上を実現していることが分かります。企業全体の業務改善を図りたい企業は、ワークフローシステムの活用をおすすめします。
プロが代わりに探して紹介します!
IT導入・DX推進のプロ
西村 幸純
PRONI株式会社 情報システム部門のリーダー
PRONI株式会社・情報システム部門のグループリーダー。社内ITの資産管理、サポートヘルプデスク、セキュリティ対策などの業務を主としながら、オフィスルールの策定や、ワークフローシステムなどSaaS・ITツールの社内導入を牽引した経験がある。また、前職では情報システム部門で20年以上従事し、社内システム全般の構築・管理業務を行ってきた経歴がある。オンプレサーバ管理、WEBアプリ開発(PHP+MS SQLserver)の分野にも知見を持つ。
IT導入・DX推進のプロ
西村 幸純のコメント