無料・トライアルで導入可能なチャットボットサービスおすすめ12選
近年、企業の問い合わせ対応や業務効率化の手段として、チャットボットの活用が急速に広がっています。チャットボットは、24時間自動で対応できる利便性やコスト削減効果、ユーザー満足度向上など、さまざまなメリットをもたらします。一方で、無料や無料トライアルから始められるサービスも多く、どれを選ぶべきか迷う方も多いでしょう。
本記事では、チャットボットの基本や選び方のポイントを整理し、無料で利用・お試しできるおすすめのサービスを比較・紹介します。自社に最適なチャットボット選びの参考にしてください。
- チャットボットとは
- 無料でチャットボットを利用する際のポイント
- 【比較表】無料で利用ができるチャットボット
- 無料で導入できるチャットボットサービスおすすめ4選
- 無料トライアルが可能なチャットボットサービスおすすめ8選
- 【番外編】無料でチャットボットを自作できるプラットフォーム2選
- チャットボットを導入するメリット
- チャットボットの選び方
- まとめ:無料から試して、自社に最適なチャットボットを見つけよう!
- よくある質問
チャットボットとは
チャットボットとは、「チャット」と「ボット」を組み合わせて作られた造語です。チャット上で自動的に会話を始めるプログラムのことで、「AI(機械学習)型」と「シナリオ型」の2種類があります。
AI(機械学習)型
AI型は人工知能を用いて、会話ログを自動的に学習し、会話の精度や質問への正答率を上げていく仕組みを持っています。メリットは高度で広範囲の問い合わせに対応ができ、オペレーターによる人的コストを減らすことができる点です。デメリットは、事前にデータを学習させる必要があるため、自然な会話をするために膨大なデータのインプットが必要になるところが挙げられます。
シナリオ型
シナリオ型はプログラムされたとおりに顧客対応を行います。前もって用意された選択肢に沿って回答するため、ユーザーの質問した意図から大きく外れることなく正確な回答ができます。システムトラブルの対応や操作方法など、起きた事象や課題の詳しい状況を整理する必要がある問い合わせに向いています。
シナリオ型のデメリットは、質問の選択肢が限られているために回答も限定的になり、複雑な質問へ回答ができないことです。質問と回答のリスト構築や、メンテナンスに時間とコストがかかります。
無料でチャットボットを利用する際のポイント
無料で使えるチャットボットは手軽に始められる一方で、利用時には注意したい点も存在します。後から有料プランへの切り替えが必要になるケースも多いため、事前に無料期間や利用条件を確認しておきましょう。ここでは、無料チャットボットを選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。
- 利用できる機能に制限がある
- 日本語に対応か確認する
- 自社のニーズとツールがマッチしているか見極める
利用できる機能に制限がある
無料のチャットボットは利用できる機能を大幅に制限しているケースがほとんどです。また、チャットボットを導入したあとのサポートがついていないこと場合もあります。制限された機能だけで問題ないのであれば、無料チャットボットでも問題ありません。しかし、チャットボットをフル活用したい人にはあまり向いていません。チャットボットをきちんと使いこなしたい人は、使用したい機能に利用制限を設けられていないかを確認するようにしましょう。
日本語に対応か確認する
チャットボットの無料ツールのなかには日本語に対応しておらず、英語表記のままになっていることもあります。日本語対応していないと、アップグレードされていくたびに、専門用語を含めて確認をしなくてはいけません。そのため、不便に感じることもあるでしょう。チャットボットは導入して終わりではなく、改善を重ねていく必要があります。長期的にチャットボットを使うようであれば、日本語にも対応しているか確認しましょう。
自社のニーズとツールがマッチしているか見極める
利用したい無料のチャットボットが、自社のニーズとマッチしているのかを見極めることは大切です。無料でチャットボットを使えるのはうれしいことですが、自社のニーズに合っていないものを導入しても意味がありません。無料で使える以外にも、自社のニーズとマッチしているかを確認しましょう。チャットボットを導入するためにコストも大切ですが、用途に合っているかも重視するとよいでしょう。
【比較表】無料で利用ができるチャットボット
ここからは実際に、無料で利用・トライアルできるチャットボットを比較します。料金を比較した表をご覧ください。
| サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 無料トライアル |
|---|---|---|---|
| Hubspot | 無料 | 無料〜 |
- |
| チャネルトーク | 無料 | 無料〜 | - |
| IZANAI | 無料 | 無料〜 | - |
| anybot | 要問合せ | 無料〜 | - |
| ChatPlus | 無料 | 1,500円〜 | 10日間 |
| FirstContact | 無料 | 2,980円〜 | 20日間 |
| AI-FAQボット | 要問合せ | 30,000円〜 |
30日間 |
| GoQSmile | 30,000円 | 10,000円〜 | あり |
| RICOH Chatbot Service | 要問合せ | 要問合せ | 30日間 |
| hitobo | 要問合せ | 要問合せ | あり |
| Netbot | 要問合せ | 要問合せ | 1ヶ月 |
| さっとFAQ | 無料 | 10,000円〜 | あり |
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせ、チャットボット選びの参考にしてください。
無料で導入できるチャットボットサービスおすすめ4選
初期費用・月額料金が無料から導入できる、おすすめチャットボットサービスを紹介します。チャットボットを自社で気軽に試したい人は、ぜひ検討してみてください。
- Hubspot
- チャネルトーク
- IZANAI
- anybot
HubSpot
HubSpotのチャットボット作成ツールは、コード不要で誰でも簡単にチャットボットを作成できる無料ツールです。CRMに連携し、訪問者の属性に基づいたパーソナライズ応答や、リードの判定、自動ミーティング予約などが可能です。
テンプレートやビジュアルエディターを使えば、専門知識なしに設定でき、問い合わせ対応やリード獲得の効率化におすすめです。サポートチケット発行やSlack連携など実用的な機能も備わり、導入初期コストを抑えながら即戦力のチャットボット運用が可能です。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
チャネルトーク
チャネルトークは、LINEアカウントと同期ができる機能を持つ、無料で使えるチャットボットです。LINEアカウントと同期すると、社内や顧客とLINE上でチャット対応ができます。また、公式LINEとも同期が可能なので、顧客に定期的に案内を出すことも可能で、顧客との接点を密に持つことでマーケティングに活かせます。
無料版でもLINEと同期が可能なので、LINEと同期させたチャットボットを導入したい人にはおすすめです。
主な機能
IZANAI
IZANAI(イザナイ)は、Cloud CIRCUSが提供する“ずっと無料で使える”法人向けチャットボットです。コードの埋め込みだけでWebサイト導入でき、ステップ型フロー設計や会話テンプレート、有人チャット切替など、多彩な機能が追加費用なしで利用可能です。
220社以上に導入され、CVR改善や顧客接点強化に貢献してきました。分析機能も標準装備で、離脱率や回答速度などを可視化し、運用改善を継続できます。ノーコーディングで誰でも簡単に導入でき、コストゼロで本格的なチャット運用を始められる点が強みです。
anybot
anybotは、LINEやWeb、Facebook Messenger、メール、電話など複数チャネルに対応した多機能チャットボットプラットフォームです。ノーコードで導入でき、FAQ自動応答や予約・ECミニアプリ、CRM連携、マーケティング配信、分析ダッシュボードなど、業務効率化に役立つ多彩な機能を搭載しています。
さらに、anybotには「コミュニティ版」も用意されており、LINE公式アカウントの友だち登録が1,000人までなら無料で利用可能です。小規模なキャンペーンやLINE運用を手軽に始めたい企業・担当者に最適で、ノーコードでガチャ・アンケート・スタンプカードなどのミニアプリも構築できます。利用規模や目的に応じて、無料版・有料版を選べる柔軟な運用が可能です。
主な機能
無料トライアルが可能なチャットボットサービスおすすめ8選
顧客対応や業務効率化を目的にチャットボットの導入を検討する企業が増えていますが、「いきなり契約するのは不安」という方も多いはず。そんなとき便利なのが無料トライアルのあるチャットボットです。
- ChatPlus
- FirstContact
- AI-FAQボット
- GoQSmile
- RICOH Chatbot Service
- hitobo
- Netbot
- さっとFAQ
ChatPlus
ChatPlusはメッセンジャーツールのように直感的で誰にでも使いやすく初めての方でも、AI・チャットボットの自動応答が実装できます。
Microsoft Teamsとの連携が可能。これまでExcelで管理したものとの連動ができるため、スピーディーな運用ができるでしょう。
価格は月額1,980円〜で、初期費用は無料です。問い合わせ数に応じてプランがわかれており、問い合わせの多いサイトの場合はプレミアムプラン(月額3万円)があります。有料オプションをつけることによって、LINEでの導入も可能です。無料トライアル期間が10日間あるので、使用感を試してみるとよいでしょう。
主な機能
FirstContact
FirstContactは顧客からの問い合わせ対応を自動化してくれるチャットボットです。Webサイトだけでなく、LINEやFacebookとも連携ができるので利用者に合わせた対応が可能です。
また、月額料金が2,980円です。20日間の無料お試しもできるので、まずは操作性を試すのもよいでしょう。
主な機能
AI-FAQボット
AI-FAQボットの特徴は事前学習不要なことです。質問と回答が書かれたExcelファイルを用意するだけで、AIがユーザーの質問に答えることができます。
また、質問や回答を学習する機能があるため、登録されていない質問でも2回目以降は最適な答えが出るようになっています。無料トライアル期間が30日設けられており、無料の期間中には100問までの質問を登録して使うことができます。
主な機能
GoQSmile
GoQSmileはプログラミングが不要で簡単に設定できます。WebサイトとECモールのページにも設置可能で、LINE連携も簡単です。また、APIでの外部システム接続もスムーズに行えます。基本は人間にかわりロボットが自動で応答するサービスです。無料トライアル期間は20日間のため、チャットボットをプログラミングをせずに使いたい場合にはおすすめです。
主な機能
RICOH Chatbot Service
RICOH Chatbot Serviceは、リコー独自の高精度AIを搭載した誰でも簡単に導入・運用できるチャットボットサービスです。Excelで作成したQ&Aデータをインポートするだけで運用を開始でき、面倒な事前学習や複雑な設定は不要です。
ウェブサイトにはタグを貼り付けるだけで設置でき、Microsoft TeamsやLINE WORKS、SharePointなど各種チャットツールとも連携可能。業種別テンプレートも豊富に用意されており、内容を自社用に追加・修正するだけで、素早く運用をスタートできます。
グラフィカルで直感的な管理画面により、ITに不慣れな担当者でも扱いやすい設計です。有人チャット切り替え機能も搭載し、多様な顧客接点の自動化・効率化を実現します。
主な機能
hitobo
hitoboは、企業の問い合わせ対応を効率化し、担当者の設定負担を大幅に削減するAIチャットボットです。FAQを画面入力またはCSVアップロードするだけで、最短3日で運用を開始でき、導入の手間を最小限に抑えます。
表現ゆれにも自動で対応し、同義語を事前に個別登録せずともAIが自動認識するため、設定作業の負担が軽減。問い合わせの一次振り分けも自動化でき、チャットボット対応後に有人オペレーターへスムーズに連携可能。24時間迅速な顧客対応と、担当者の本質業務への集中が実現します。
主な機能
NetBot
NetBotは、企業が持つナレッジデータと生成AIを組み合わせた次世代型対話AIチャットボットです。RAG技術と大規模言語モデル(LLM)を統合し、ユーザーの質問内容に応じてより詳細かつ自然な回答を自動生成。業務やサービスごとに蓄積したナレッジデータを最大限に活用でき、問い合わせ対応やFAQ作成、自動化支援など多様なビジネスシーンで活用されています。
WordやPDFの資料をドラッグ&ドロップするだけで利用開始でき、IT部門を介さず現場主導でAI改善が可能。日本のビジネスに最適化されたLLMの継続チューニングや、AI定着までの伴走サポートも提供され、AI活用文化の社内定着を強力に支援します。また、1ヶ月間無料トライアルも用意されているため、導入前に機能や効果を十分に検証できます。
主な機能
さっとFAQ
さっとFAQは、初心者でも簡単に作成・運用できる次世代型FAQチャットボットです。Excelに既存のFAQを貼り付けるだけで高精度な会話データを自動生成でき、表記ゆれや話し言葉にも対応しています。
フローチャート形式の会話シナリオも直感的に作成可能で、管理画面のプレビューや装飾機能も充実。ダッシュボードや履歴分析機能など標準装備し、問い合わせ対応だけでなく業務マニュアルやアンケート作成にも活用できます。教育機関やECサイトを含む豊富な導入実績も特徴。無料トライアルも用意されており、導入前に機能をじっくり確認できます。
主な機能
【番外編】無料でチャットボットを自作できるプラットフォーム2選
チャットボットをもっと自由にカスタマイズしたい、独自の設計で作り込みたいという方には、自作型のプラットフォームもおすすめです。ノーコードツールとは異なり、開発者自身がチャットボットの仕様や動作を細かく設計できるため、業務やサービスのニーズに合わせた柔軟な運用が可能です。
- daab(ダーブ)
- Dialogflow
daab(ダーブ)
daab(ダーブ)は、現場向けビジネスチャット「direct」と連携し、業務自動化・効率化を実現できる無料のチャットボット開発プラットフォームです。Node.jsとHubotをベースにしたdaab SDKを活用することで、日報作成や議事録記録、報告書提出といった日常業務をチャット上で自動化できます。
Google Apps、Office 365、kintoneなど各種外部サービスとの連携も可能で、ワークフロー全体の効率化をサポート。プログラミングによる高いカスタマイズ性と、スタンプ・位置情報・ファイル共有など多様な機能が魅力です。
SDKやボット登録は無料で、directアカウントがあれば誰でも利用開始できます。開発者向けコミュニティやサンプルコードも充実しており、自社独自の業務ボットを柔軟に開発したい企業・技術者に最適です。
出典:daab公式サイト
Dialogflow
Dialogflowは、Google Cloudが提供する自然言語理解プラットフォームです。会話型ユーザーインターフェースを簡単に設計でき、モバイルアプリやウェブアプリ、IoTデバイス、ボット、音声応答システムなど幅広いシーンで統合が可能です。テキストや音声入力を分析し、自然な対話を実現できるため、ユーザー体験の向上が期待できます。
大規模・複雑なエージェント構築に適したDialogflow CXと、シンプルなエージェント構築に適したDialogflow ESの2種類のプランを用意。さらに、Agent Assistによりコンタクトセンターの有人対応をリアルタイムで支援する機能も備えており、他サービスとの差別化を図っています。
チャットボットを導入するメリット
ここからはチャットボットの導入で得られる主なメリットを解説します。
- 業務の効率化が期待できる
- コスト削減ができる
- ユーザーの満足度向上が期待できる
- さまざまな形で情報提供できる
- データを簡単に収集・活用できる
業務の効率化が期待できる
定型的な問い合わせであっても、労働者は多くの時間をかけて仕事をしてきました。しかし、チャットボットを導入することで、定型的な問い合わせは自動的に解決するようになり、本来割くべきはずの仕事に時間を割けるようになります。そのため、チャットボットの導入により、業務の効率化が期待できます。
コスト削減ができる
これまで企業では、定型的な問い合わせや対応業務に多くの時間と人件費をかけてきました。チャットボットを導入すれば、こうした定型業務を自動化でき、残業時間の抑制や人件費の見直しにつながります。今まで固定的に発生していたコストを効率的に見直せるため、導入にかかる初期費用を上回るコスト削減効果も期待できます。
ユーザーの満足度向上が期待できる
チャットボットはユーザーが問い合わせをしたら、その場で回答をくれるのでユーザーを待たせることがありません。人が介在せず、プログラムで回答するので、24時間いつでも回答ができます。また、早く回答を行うことで、ユーザーを待たせることなく対応ができます。その結果、ユーザー満足度の向上につながります。
さまざまな形で情報提供できる
チャットボットの導入により、ユーザーに対してさまざまな形での情報提供が容易になります。例えば、説明書を読んでもわからないユーザーがいた際には、チャットボットを通じて解説動画を送ることも可能です。このように、来た質問に合わせたさまざまな形での情報提供が可能です。
データを簡単に収集・活用できる
チャットボットを活用すると、ユーザーの行動特性を簡単に入手できます。行動特性の入手により、その後のマーケティングに活用可能です。チャットボットはユーザーとのやりとりを記録し、ユーザーの好みに合わせた提案ができます。チャットボット上でのやりとりから自動的にマーケティング活動を行うことができるのが、チャットボットのメリットです。
チャットボットの選び方
無料のチャットボットはかなり多くのものが存在しています。数多くのチャットボットの中から、何を基準にして選べばよいのか、見るべき基準を解説します。
- 自社に必要な機能が搭載されているか
- 費用対効果は十分か
- AI型かシナリオ型か
- 有人対応が可能か
- アプリ対応が可能か
- サポート体制が充実しているか
自社に必要な機能が搭載されているか
自社に必要な機能が搭載されていないチャットボットを導入しても、コストばかりかかって業務効率化の効果を実感できません。例えば、定型対応の少ない業務にはAI型チャットボットのような学習機能が必要ですが、シナリオ型を選んでしまうと期待した成果は得られないでしょう。チャットボットはどれも同じだと安易に選ぶのは危険です。失敗を避けるためにも、導入前に自社の業務に合った機能がしっかり搭載されているか、事前に確認することが重要です。
費用対効果は十分か
チャットボットの導入を検討する際には、費用が自社の課題や目的に見合っているかをしっかり見極めることが大切です。まずは自社の課題を整理し、どのくらいの期間でコスト削減を実現したいのかを明確にしましょう。その上で、チャットボットの導入・運用費用が予算や期待する効果に合っているかを判断します。費用面での納得感があるかどうかは、導入後の満足度にも直結します。導入前には必ず、コストが妥当かどうかを事前に確認しておきましょう。
AI型かシナリオ型か
チャットボットは人工知能に会話を機械学習させる「AI型」と、一定のルールを設定して選択式で会話を成立させる「シナリオ型」の2種類に分けられます。一般的に複雑な対応を求めるのであれば「AI型」、定型化された対応を求めるのであれば「シナリオ型」を導入すべきです。チャットボットを導入する前に、自社で使用する目的に合わせてチャットボットの運用の方針を明確にしましょう。
有人対応が可能か
チャットボットを人が介在して対応を行うことが可能か、さらには有人対応が可能な範囲についても確認する必要があります。例えば、自社で明らかに有人対応が必要な場面にでくわしたとします。その際、有人対応できると聞いていたにもかかわらず、自社で必要な有人対応はできないとなったら、顧客対応に支障をきたしてしまいます。有人対応かはもちろんのこと、有人対応ができる範囲がどこまでなのかまで確認するようにしましょう。
アプリ対応が可能か
チャットボットを導入する際は、アプリでも利用できるかを必ず確認しましょう。多くのユーザーがスマホアプリを日常的に使っているため、アプリ対応の有無は利便性に直結します。対応していないチャットボットでは、ユーザーが手軽に問い合わせできず機会損失につながる可能性もあります。導入前に、公式アプリや連携アプリでチャットボットの機能が十分に活用できるか、事前にチェックすることが大切です。
サポート体制が充実しているか
チャットボットを導入すると、思わぬ不具合や運用中のトラブルが発生することがあります。例えば、シナリオ型チャットボットで想定どおりの対応ができなくなった場合など、すぐにサポートを受けられる体制がないと、業務が止まるだけでなく顧客にも迷惑をかけるリスクがあります。安心して運用を続けるためにも、導入前にどのようなサポート体制が用意されているか、チャットや電話、専任担当者の有無などをしっかり確認しておくことが大切です。
まとめ:無料から試して、自社に最適なチャットボットを見つけよう!
本記事では、無料利用・無料トライアルができるチャットボットを比較・紹介しました。チャットボットは無料で提供しているサービスもあります。「自社でなぜチャットボットを導入したいか」「どのような課題を解決させたいか」を明確にしておくことで、チャットボットを導入すべきかを決めましょう。
ただ初めてチャットボットを導入する場合、費用を確認したはいいものの、自社に最適なツールの選び方がわからないという方も多いのではないでしょうか。チャットボットの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったチャットボット(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
チャットボットに関してよくある質問に回答します。
sharepointに無料で設置できるチャットボットは?
SharePointに無料で設置できるチャットボットとしては、主に「Copilot Studio(旧Power Virtual Agents)」と「hitobo」が挙げられます。Copilot Studioは、Microsoft純正のローコードAIチャットボット構築ツールで、Microsoft 365アカウントを持っていれば無償枠で利用開始できるのが特長です。SharePoint上のドキュメントやリスト情報を活用した自然な会話設計やQ&A対応も簡単に実現できます。
一方、hitoboはSharePointの社内ポータルにも埋め込めるチャットボットサービスで、FAQ自動応答や表記ゆれ対応に強みがあります。どちらも無料から利用でき、SharePointの情報活用や問い合わせ対応を効率化したい企業におすすめです。
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