費用の安いおすすめチャットボット13選【2025年最新】
「問い合わせ対応に追われて本業に集中できない」「予算は限られているが効率化は進めたい」そんな企業におすすめなのが、問い合わせ対応を自動化・効率化できるチャットボットです。近年は、無料や低価格で導入できる手頃なサービスも数多く登場しています。
本記事では、無料・費用の安いチャットボットを紹介します。また、チャットボット導入費用の内訳・相場や、価格が安いチャットボットでできることを徹底的に解説します。費用を抑え、業務の効率化や顧客満足度の向上を実現したい方はぜひご参考ください。
- チャットボットとは
- チャットボットの費用内訳・相場
- 費用が安いチャットボットでできること
- 無料・費用が安いチャットボットの料金比較表
- 【無料プランあり】チャットボットおすすめ5選
- 【費用が安い】チャットボットおすすめ8選
- 【番外編】中規模以上の企業向けチャットボット3選
- 料金以外で注目すべきチャットボットの選び方
- まとめ:低価格から始める問い合わせ対応の効率化
- よくある質問
チャットボットとは

チャットボットとは、AIや自然言語処理(NLP)を活用し、テキストや音声でユーザーとのやり取りを自動化するプログラムです。「チャット」と「ロボット」を組み合わせた名称で、通販サイトの問い合わせや商品案内、飲食店の予約、金融機関での残高確認など幅広く利用されています。自社Webサイト上での問い合わせ対応を効率化でき、一部ツールでは有人対応への切り替えも可能です。
チャットボットには主にシナリオ型・AI型・生成AI型の3種類があり、それぞれ特徴や強みが異なります。利用シーンや目的に合わせて最適なタイプを選ぶには、それぞれの特性を理解することが重要です。
シナリオ型チャットボット
シナリオ型チャットボットは、事前に設定したフローや選択肢に基づいて動作するタイプです。ユーザーが選択肢を選ぶ形で会話が進むため、対応範囲は限定されますが、定型的な問い合わせには正確かつスピーディに応答できます。FAQ対応や予約管理など、繰り返し発生する単純業務に適しており、短期間で導入できる点やコストを抑えられる点がメリット。ただし、予期しない質問や想定外の内容には対応できず、柔軟性に限界がある点には注意が必要です。
AI型チャットボット
AI型チャットボットは、自然言語処理(NLP)や機械学習を活用して柔軟な応答が可能な点が特徴です。曖昧な質問や複数の要素を含む問い合わせにも対応でき、顧客サポートや商品提案など幅広い用途に向いています。また、利用データを学習して回答精度が向上していくのも強みです。一方で、導入には専門知識や学習データが必要となり、費用も比較的高額になりやすい傾向があります。学習不足や設定不備があると誤回答につながる可能性もあるため、運用には注意が求められます。
生成AI型チャットボット
生成AI型チャットボットは、大規模言語モデル(LLM)を活用して人間に近い自然な会話を実現できるタイプです。従来型より柔軟性が高く、質問内容が複雑でもスムーズに対応でき、幅広い業務への展開が期待されています。また、ゼロから回答を生成するため、FAQにない内容にも対応できるのが特徴です。ただし、情報の正確性を担保するには監修や仕組みづくりが欠かせず、誤情報を返すリスクや利用コストの高さが課題となります。
チャットボットの費用内訳・相場
チャットボットはオンラインショップでの購入サポートや予約受付、カスタマーサポートなど幅広い業務に導入されています。仕組みやタイプによって料金は大きく異なり、有人対応型やハイブリッド型を含め多様な形態があります。本章では、導入にかかる費用項目ごとの目安を整理します。
費用項目 | 費用詳細 |
---|---|
初期費用 | 利用環境の構築費用。初期費用が無料でも、月額料金に含まれている場合もあり。 |
初期設定費用 | チャットボットの設定にかかる費用。基本無料だが、有償で代行する会社もあり。 |
月額料金 | 毎月支払う利用料。固定料金とPV数や従業員数に応じて従量課金の体系をとる場合もあり。 |
運用コンサルティングサポート費用 | サポートを受けるのにかかる費用。安価なツールはサポート範囲が限定されている場合もあり。 |
オプション費用 | 外部システム連携やFAQページ構築/運用など、追加でかかる費用 |
初期費用(導入・設定費用)
チャットボットの種類 | 費用相場 |
---|---|
シナリオ型 | 無料〜5万円程度 |
AI型 | 3万円〜50万円程度 |
生成AI型 | 無料〜15万円程度 ※高機能なカスタマイズ・連携込みだと50万〜150万円超 |
初期費用は利用するチャットボットの種類や導入規模によって差があります。シンプルなFAQ対応中心のシナリオ型は無料〜5万円程度で始められる場合が多く、AIや生成AIを使った高度なカスタマイズ・外部システム連携を行う場合は50万〜100万円以上かかることもあります。成果報酬型では初期費用が不要なプランも存在します。
費用の内訳には、アカウント作成や基本設定、シナリオ設計やFAQ構築、デザイン調整、外部システム連携の設定などが含まれます。AIを用いたタイプでは、問い合わせデータ整理や学習データ準備に追加の工数がかかる点も押さえておく必要があります。
月額料金
チャットボットの種類 | 費用相場 |
---|---|
シナリオ型 | 1,500円〜1万円程度 |
AI型 | 1.5万円〜5万円程度 |
生成AI型 | 5万円〜10万円程度 |
月額料金も機能範囲や利用規模で幅があります。シナリオ型は比較的低価格で数千円〜1万円程度が多く、自然言語処理を組み込んだAI型は1.5万〜5万円前後が一般的です。生成AI型は高精度な文章生成や柔軟な応答が可能な分、5万〜10万円以上になるケースが少なくありません。
さらに、有人対応やハイブリッド型を利用する場合は、オペレーターの人件費やチャット接続数に応じて追加料金が発生します。成果報酬型では基本利用料が無料で、成果に応じて費用が発生する仕組みが取られる場合もあります。
運用コンサルティング・サポート費用
導入後に社内のリソースが不足する場合、外部のコンサルティングや運用支援を利用することも可能です。利用データの分析やFAQ更新、会話フローの改善を委託すれば、効果をより高められます。料金体系はサービス提供会社によって大きく異なるため、契約前の確認が不可欠です。
オプション料金
標準機能に加えて独自のカスタマイズを行う場合はオプション費用が発生します。例として、デザイン変更、CRMや基幹システムとの連携、多言語対応、詳細な分析機能の追加などがあります。追加機能は必要性と費用対効果を見極め、サービスごとの料金差を踏まえて検討することが重要です。
費用が安いチャットボットでできること
チャットボットは、無料〜低価格で利用できるものから、高機能で高価格なものまで幅広く提供されています。
機能・オプション 例 | 低価格なチャットボット・プラン | 高価格帯のチャットボット・プラン |
---|---|---|
FAQの自動応答 | ⚪︎ | ⚪︎ |
シナリオベースの応答設定 | ⚪︎ | ⚪︎ |
カスタムフローの作成 | × | ⚪︎ |
多言語対応 | × | ⚪︎ |
外部ツール(CRM等)連携 | × | ⚪︎ |
利用データの詳細分析 | × | ⚪︎ |
AIによる自然言語理解 | × | ⚪︎ |
オペレーターとの連携 | ⚪︎ | ⚪︎ |
サポート体制(有人対応) | △(制限あり) | ⚪︎ |
導入や運用のカスタマイズ | × | ⚪︎ |
低価格帯に多いのはシナリオ型チャットボットで、あらかじめ用意した質問と回答のパターンに沿って自動応答します。高価格帯ではAI型や生成AI型が中心となり、自然言語処理や高度な文章生成を活用した柔軟な対応が可能になります。
安価なシナリオ型でも、問い合わせ対応やFAQの自動化といった基本的な機能は十分に活用できます。例えば、よくある質問に即時回答する仕組みを整えれば、対応スピードを高められます。さらに、予約管理や注文確認といった定型業務を自動化することで、人員負担を減らしながら顧客満足度を維持することが可能です。
一方、高価格帯のAI型や生成AI型は、曖昧な質問や複雑な問い合わせにも柔軟に対応できる点が強みです。ただし、その分コストが高く、導入や運用に専門知識やデータ準備が求められる場合があります。
低価格なシナリオ型は、導入のしやすさとコスト削減を重視する小規模企業や限定的な用途に適しており、AI型・生成AI型は幅広い対応や高精度を必要とする企業に向いています。自社の規模や目的に応じて選ぶことで、コストと効果のバランスを取ることができます。
無料・費用が安いチャットボットの料金比較表
無料もしくは低価格なチャットボットの料金・機能・導入実績を比較します。以下の表をご覧ください。
料金
月50,000円
初期費用 0円
(他2プラン)
|
料金
月12,000円
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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料金
月6,000円
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
|
料金
月200,000円
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
|
料金
月7,200円~
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
料金
月1,500円
初期費用 0円
(他5プラン)
|
料金
月2,980円
初期費用 0円
(他3プラン)
|
料金
月14,800円
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
料金
月9,000円 / ユーザー
初期費用 要問合せ |
料金
月10,000円~
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
|
料金
月60,000円
初期費用 0円
(他3プラン)
|
料金
月25,000円
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
機能情報なし
|
機能情報なし
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機能情報なし
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有人対応機能
ログの管理機能
送信メッセージの編集・削除機能
テキストのテンプレート登録機能
Q&A登録
|
有人対応機能
ログの管理機能
送信メッセージの編集・削除機能
テキストのテンプレート登録機能
Q&A登録
|
有人対応機能
ログの管理機能
送信メッセージの編集・削除機能
テキストのテンプレート登録機能
Q&A登録
|
有人対応機能
ログの管理機能
送信メッセージの編集・削除機能
テキストのテンプレート登録機能
Q&A登録
|
有人対応機能
ログの管理機能
送信メッセージの編集・削除機能
テキストのテンプレート登録機能
Q&A登録
|
機能情報なし
|
有人対応機能
ログの管理機能
送信メッセージの編集・削除機能
テキストのテンプレート登録機能
Q&A登録
|
有人対応機能
ログの管理機能
送信メッセージの編集・削除機能
テキストのテンプレート登録機能
Q&A登録
|
有人対応機能
ログの管理機能
送信メッセージの編集・削除機能
テキストのテンプレート登録機能
Q&A登録
|
有人対応機能
ログの管理機能
送信メッセージの編集・削除機能
テキストのテンプレート登録機能
Q&A登録
|
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 200社 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 160,000社 |
導入実績社数 20,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 800社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 累計1,500商材以上(シリーズ累計) |

CSVやPDFなど多様な形式に対応し、多言語利用も可能。無料で使えるフリープランも提供されており、チャットボット作成数2体、月間質問100回、Q&A登録100件まで利用可能です。初期費用・月額料金が無料から導入でき、スモールスタートに最適です。

会話フローテンプレートを活用すれば、コードをコピー&ペーストするだけで複数サイトに設置可能。初心者でもウェルカムメッセージや質問項目を設定するだけで会話フローを構築でき、データ分析機能ではユーザーの離脱ポイントや回答時間を可視化して改善に役立てられます。
さらに、ユーザーリスト機能で顧客を分類・管理でき、状況に応じたフォローアップも可能。手軽さと分析力を兼ね備えたサービスです。

Smart CRMと統合され、既存データをもとにしたパーソナライズ対応や見込み客判定、ミーティング予約、問い合わせの自動回答まで実行できます。さらに、収集した情報は自動でCRMに同期され、営業やサポートの効率化に直結。顧客対応を強化しつつチームの負担を軽減できるのが特長です。

知識登録はURLやドキュメントをアップロードするだけで簡単に学習でき、チャットだけでなくメールやLINE、Slackなど多チャネル対応。24時間365日稼働し、オペレーターへの即時転送やAI下書き機能で安全性も確保します。
個人向けには「Free」プランがあり、月額0円でAI返信50件、LiveChatやAIアシスタントプラグインを利用可能です。

WebチャットではSNS連携やAIによる自動カテゴライズが可能で、CRMマーケティング機能ではAIによるパーソナライズや分類機能を搭載。さらに、ビジネスチャット機能は高いカスタマイズ性と操作性が特長です。
無料プランでは、基本的な社内・顧客チャットの利用に加え、過去30日以内のメッセージ検索・閲覧が可能な接客チャットや、社内チャット機能を提供。さらに、最大30名まで同時接続できるボイス・ビデオMeetを1時間利用できます。手軽に導入してコミュニケーション基盤を整えたい企業におすすめです。
さらに、入力メールアドレスのDBへの格納機能、行動履歴の反映機能、既存のメール配信システム、スクリプト作成の代行やCRMなどとの連携機能など、幅広いサポートが備わっています。チャットプラスは、機能が充実していて、月額料金が1,500円から導入可能です。
さらに、ユーザーの利用特性に合わせたカスタマイズが可能です。音声による自動応答や顧客からの問い合わせに対して、自動応答に有人対応を加えたきめ細やかな顧客サポートを実現できます。
また、AI検索システムと連携し、直感的な検索ソリューションを構築し、膨大な情報量であっても利便性と精度の高い検索体制を確立します。

また、chai+がユーザーの発言を正しく理解できないときなどの再学習が可能となっています。さらに、1件の文章から複数の類似文を自動生成する機能が入っており、管理者の負担軽減につなげることができます。
月額料金は、Basic版で14,800円から導入が可能で、初めてチャットボットを試してみたい企業にも手軽に始められる設定となっています。また、2週間の無料トライアルを利用できるため、実際の業務にどの程度活用できるかを事前に確認できる点も魅力です。

CRMに直接統合されており、蓄積された顧客データを活用して迅速かつ的確な応答が可能。さらに、「Einstein Bot Builder」により、テンプレートを利用した柔軟なカスタマイズや直感的な設定が簡単に行えます。
多言語対応や複数のメッセージングチャネルへの展開機能も搭載され、顧客のニーズや選好に合わせたサービス提供を支援。詳細なパフォーマンス分析やKPI追跡が可能なため、継続的な改善にも役立ちます。
業種や規模を問わず、顧客満足度の向上と業務効率化を目指す組織に最適なソリューションです。
導入企業では、最大157%のCVR向上という成果も報告されています。さらに、画面共有機能や複数チャネル対応により、顧客満足度の向上をサポートします。高いカスタマイズ性に加え、分析機能が充実しており、PDCAサイクルを効率的に回すことが可能です。
すでに800社以上で活用されており、業種を問わず高い信頼を得ています。直帰率の改善、コンバージョン増加、顧客体験の向上を目指す企業に適したツールです。コスト重視プランは1万円から、より豊富な機能を搭載した成果重視プランは5万円から導入が可能です。

問い合わせ対応の負担軽減や顧客接点の拡大を実現する設計が特徴。特に、簡易な問い合わせ対応を自動化することで、業務の約30%を効率化できるとの報告もあります。直感的に操作可能なノーコード対応のUIや、外部ツールとの連携機能も充実。幅広い業種や企業規模に対応し、さまざまなニーズに応えます。
コストを抑えながらも高い機能性を備えており、Webからの問い合わせ増加や業務効率化を目指す企業に適したサービスです。
問い合わせコスト削減だけでなく、SNSとの連携や多言語への対応で、自社のユーザー満足度向上も可能です。管理画面上で部署間連携でき、宿泊予約の問い合わせがあった際にチャット内で予約完結します。さらにSNS経由での問い合わせに日本語、英語以外の言語に対応していて、幅広い国籍の人が自身のネイティブ言語で利用できるためユーザービリティ抜群です。
個々へのサービスも充実しており、顧客情報に任意のタグの付与、ユーザーの関心度に応じたカスタマイズ、チャット履歴の閲覧などを管理できます。その他にも、用途に合わせたフォーム設計、簡単に操作のできるGUIなど、ユーザーに優しいシステムとなっています。
GENIEE CHATは大きく分けて2つのタイプのプランを提供しています。問い合わせ対応の工数を削減したい人向けのプランでは、月額料金5万円から導入が可能です。
コストを抑えたチャットボットは、初期費用がかからず気軽に使い始められるものが多く提供されています。さらに、サービスによっては月額1,500円程度から利用可能なプランもあり、小規模な事業者にとっても導入しやすい点が特徴です。事業の目的や予算に合わせて最適なプランを選ぶことで、無理なく効率的な運用を実現できます。
【無料プランあり】チャットボットおすすめ5選
無料で導入できるチャットボットをチェック

OPTiM AIRES
OPTiM AIRESとは、Q&Aやマニュアル、WebページのURLを登録するだけで最短5分で導入できるAIエージェント型チャットボットです。ノーコードで現場主導の設定が可能で、参照元を提示する仕組みにより正確で信頼性の高い回答を実現します。
CSVやPDFなど多様な形式に対応し、多言語利用も可能。無料で使えるフリープランも提供されており、チャットボット作成数2体、月間質問100回、Q&A登録100件まで利用可能です。初期費用・月額料金が無料から導入でき、スモールスタートに最適です。

IZANAI
IZANAIは、無料で利用できるフリープランを備えたチャットボットで、専門知識がなくても簡単に導入できます。
会話フローテンプレートを活用すれば、コードをコピー&ペーストするだけで複数サイトに設置可能。初心者でもウェルカムメッセージや質問項目を設定するだけで会話フローを構築でき、データ分析機能ではユーザーの離脱ポイントや回答時間を可視化して改善に役立てられます。
さらに、ユーザーリスト機能で顧客を分類・管理でき、状況に応じたフォローアップも可能。手軽さと分析力を兼ね備えたサービスです。

HubSpot
HubSpotのチャットボット作成ツールは、無料かつコーディング不要で誰でも簡単に導入できるサービスです。テンプレートやビジュアルエディターを活用し、ブランドに合わせた会話フローを短時間で構築可能。
Smart CRMと統合され、既存データをもとにしたパーソナライズ対応や見込み客判定、ミーティング予約、問い合わせの自動回答まで実行できます。さらに、収集した情報は自動でCRMに同期され、営業やサポートの効率化に直結。顧客対応を強化しつつチームの負担を軽減できるのが特長です。
利用者のレビュー(口コミ、評価)

VOC.AI|AIエージェント
VOC.AI|AIエージェントは、VOC.AIが提供するコミュニケーション完結型のAIチャットボットです。顧客の問い合わせ意図を95%の精度で理解し、自然で人に近い応対を実現。マルチエージェント機能により複数データベースを横断し、物流確認や会員情報変更、返金など複雑な処理も可能です。
知識登録はURLやドキュメントをアップロードするだけで簡単に学習でき、チャットだけでなくメールやLINE、Slackなど多チャネル対応。24時間365日稼働し、オペレーターへの即時転送やAI下書き機能で安全性も確保します。
個人向けには「Free」プランがあり、月額0円でAI返信50件、LiveChatやAIアシスタントプラグインを利用可能です。
主な機能

チャネルトーク
チャネルトークは、CS対応時間を最大70%削減し、顧客体験を高める接客でCVRやリピート率を70%向上させた実績を持つチャットボットです。
WebチャットではSNS連携やAIによる自動カテゴライズが可能で、CRMマーケティング機能ではAIによるパーソナライズや分類機能を搭載。さらに、ビジネスチャット機能は高いカスタマイズ性と操作性が特長です。
無料プランでは、基本的な社内・顧客チャットの利用に加え、過去30日以内のメッセージ検索・閲覧が可能な接客チャットや、社内チャット機能を提供。さらに、最大30名まで同時接続できるボイス・ビデオMeetを1時間利用できます。手軽に導入してコミュニケーション基盤を整えたい企業におすすめです。
主な機能
【費用が安い】チャットボットおすすめ8選
導入コストを抑えても基本的な問い合わせ対応や業務効率化は可能です。本記事では、低価格で導入できるおすすめのチャットボット8選を紹介します。
シナリオから生成AI型まで!低価格なチャットボット
ChatPlus
ChatPlusは、サポートコストを削減できる顧客満足度90%のチャットボットです。特徴として、たった1分でIDを発行でき、3分でチャットスタートが可能な点があります。チャットで対応しきれない場合には、メールや電話での対応機能も搭載されているため、顧客の満足度を下げない工夫があります。
さらに、入力メールアドレスのDBへの格納機能、行動履歴の反映機能、既存のメール配信システム、スクリプト作成の代行やCRMなどとの連携機能など、幅広いサポートが備わっています。チャットプラスは、機能が充実していて、月額料金が1,500円から導入可能です。
主な機能
FirstContact
FirstContactは、自動応答AIが搭載されたチャットボットです。さまざまな形式でのコミュニケーションが可能で、画像や選択肢を用いた高度なコミュニケーションを可能にします。
さらに、ユーザーの利用特性に合わせたカスタマイズが可能です。音声による自動応答や顧客からの問い合わせに対して、自動応答に有人対応を加えたきめ細やかな顧客サポートを実現できます。
また、AI検索システムと連携し、直感的な検索ソリューションを構築し、膨大な情報量であっても利便性と精度の高い検索体制を確立します。
主な機能

chai+
chai+は、ディープラーニングによる意図理解、類似文の自動生成を実現するチャットボット。搭載されているAIは、プロジェクト単位で学習、シナリオの変更、ユーザーとのやりとりの可視化に対応しています。
また、chai+がユーザーの発言を正しく理解できないときなどの再学習が可能となっています。さらに、1件の文章から複数の類似文を自動生成する機能が入っており、管理者の負担軽減につなげることができます。
月額料金は、Basic版で14,800円から導入が可能で、初めてチャットボットを試してみたい企業にも手軽に始められる設定となっています。また、2週間の無料トライアルを利用できるため、実際の業務にどの程度活用できるかを事前に確認できる点も魅力です。
主な機能

Einsteinボット
Salesforceが提供する「Einstein ボット」は、AIを活用した高機能なチャットボットソリューション。顧客対応を効率化しつつ、パーソナライズされたサービスを実現します。
CRMに直接統合されており、蓄積された顧客データを活用して迅速かつ的確な応答が可能。さらに、「Einstein Bot Builder」により、テンプレートを利用した柔軟なカスタマイズや直感的な設定が簡単に行えます。
多言語対応や複数のメッセージングチャネルへの展開機能も搭載され、顧客のニーズや選好に合わせたサービス提供を支援。詳細なパフォーマンス分析やKPI追跡が可能なため、継続的な改善にも役立ちます。
業種や規模を問わず、顧客満足度の向上と業務効率化を目指す組織に最適なソリューションです。
sinclo
sincloは、株式会社エフ・コードが提供するWeb接客型のAIチャットボットツールです。サイト訪問者に合わせた自動メッセージで直帰率の改善やコンバージョン数の向上を目指します。ノーコードで手軽に導入でき、リード獲得や接客業務の効率化にも貢献します。
導入企業では、最大157%のCVR向上という成果も報告されています。さらに、画面共有機能や複数チャネル対応により、顧客満足度の向上をサポートします。高いカスタマイズ性に加え、分析機能が充実しており、PDCAサイクルを効率的に回すことが可能です。
すでに800社以上で活用されており、業種を問わず高い信頼を得ています。直帰率の改善、コンバージョン増加、顧客体験の向上を目指す企業に適したツールです。コスト重視プランは1万円から、より豊富な機能を搭載した成果重視プランは5万円から導入が可能です。
主な機能

Tebot
Tebotは、株式会社アノテテが提供するAI搭載のチャットボットサービスです。FAQ管理、回答精度向上、有人チャットへの切り替えといった多機能を標準装備しています。月額9,800円から利用できるプランや初期費用無料の導入サポートにより、コストパフォーマンスに優れた選択肢として人気を集めています。
問い合わせ対応の負担軽減や顧客接点の拡大を実現する設計が特徴。特に、簡易な問い合わせ対応を自動化することで、業務の約30%を効率化できるとの報告もあります。直感的に操作可能なノーコード対応のUIや、外部ツールとの連携機能も充実。幅広い業種や企業規模に対応し、さまざまなニーズに応えます。
コストを抑えながらも高い機能性を備えており、Webからの問い合わせ増加や業務効率化を目指す企業に適したサービスです。
主な機能
tripla Bot
triplaは、カスタマーサービスやユーザー対応にかかるコストの削減とサービス向上を両立できる宿泊予約に特化したサービスです。
問い合わせコスト削減だけでなく、SNSとの連携や多言語への対応で、自社のユーザー満足度向上も可能です。管理画面上で部署間連携でき、宿泊予約の問い合わせがあった際にチャット内で予約完結します。さらにSNS経由での問い合わせに日本語、英語以外の言語に対応していて、幅広い国籍の人が自身のネイティブ言語で利用できるためユーザービリティ抜群です。
主な機能
GENIEE CHAT
GENIEE CHATは、CVRアップと工数削減を同時に行うチャットボットです。ユーザーの確認事項をシナリオに組み込むことができ、自動的に問い合わせ内容を聞き出せます。また、有人チャットへのスムーズな切り替え機能まで備わっています。
個々へのサービスも充実しており、顧客情報に任意のタグの付与、ユーザーの関心度に応じたカスタマイズ、チャット履歴の閲覧などを管理できます。その他にも、用途に合わせたフォーム設計、簡単に操作のできるGUIなど、ユーザーに優しいシステムとなっています。
GENIEE CHATは大きく分けて2つのタイプのプランを提供しています。問い合わせ対応の工数を削減したい人向けのプランでは、月額料金5万円から導入が可能です。
主な機能
【番外編】中規模以上の企業向けチャットボット3選
低価格帯ではありませんが、参考までに、月額10万円以上の中・高価格帯チャットボットを紹介します。
- BOTCHAN EFO
- AI Messenger Chatbot
- PrimeAgent

BOTCHAN EFO
BOTCHAN EFOは、累計600社の導入実績のある、会話形式でフォーム入力可能なチャットボットです。ユーザーの離脱を防ぐ会話形式での入力が特徴です。
さらに、入力内容が一定期間保持されるなどの工夫によって、ユーザーの入力負担が減り、コンバージョンまでの流れをスムーズにできます。また、項目ごとの回答率を分析でき、離脱率の高い設問や選択項目を改修できます。
月額15万円で導入でき、費用を抑えてCVR改善が可能です。
主な機能

AI Messenger Chatbot
AI Messenger Chatbotは、株式会社AI Shiftが提供するチャットボットで、累計100社以上の運用実績を誇ります。東北大学の乾研究室や東京都立大学の小町研究室と産学連携を行い、アカデミックな知見を活用して独自の開発が進められています。
問い合わせ内容の分析や回答の紐付けといったチューニングをAIが担当。これにより、迅速かつ精度の高い調整が可能です。また、回答に画像や動画を組み込むことで、オペレーターとユーザー間のやり取りをスムーズにします。
さらに、利用状況や正解率、解決率といった精度に関するデータが定期的に提供されるため、チャットボットの効果を継続的に把握できます。効率的な運用と質の高い顧客対応を両立させるツールです。
主な機能

PrimeAgent
PrimeAgentとは、大規模Q&A運用で利用可能なサービス基盤を提供しているチャットボットです。Excelベースのためプロフラムレスで、簡単かつ迅速な導入・メンテナンスができるのが特徴です。
導入サポート付きなので、開発担当者がいない企業でもすぐに導入できるのがメリットです。搭載されているAIは、2013年から蓄積したノウハウを活かし、独自のアルゴリズムによって開発されています。言葉の揺らぎへの対応、目的の情報が得られなかったときのメールフォームの起動、FAQのカテゴライズ、API・RPA連携、問い合わせ分析など、多彩な機能を搭載しておりさまざまな目的に対応できます。
主な機能
料金以外で注目すべきチャットボットの選び方
チャットボットを選ぶ際、料金の安さだけで判断すると、自社に合わないツールを導入してしまうリスクがあります。費用以外の比較ポイントを押さえることで、長期的に成果を出せる選定が可能になります。
チャットボットの選び方をチェック
- 自社の利用目的・用途に合っているかを比較
- AI搭載型か、シナリオ(非AI搭載)型かを比較
- 月額料金・初期費用を比較
- 導入後のサポート体制を比較
自社の利用目的・用途に合っているかを比較
チャットボットを選ぶ際、まず解決したい課題を明確にすることが求められます。例えば、顧客対応の負担が大きい場合には、よくある質問を自動で応答したり、営業時間外でも対応可能なツールが適しています。
一方、社内での問い合わせを効率化したい場合は、社内規定やマニュアルの検索、ITトラブルの初期対応を自動化する機能が役立ちます。さらに、マーケティング活動を支援する目的であれば、サイト訪問者へのリアルタイム対応や顧客データの分析でパーソナライズ提案ができるツールが理想的です。適切なチャットボットを導入することで、業務効率化や顧客満足度向上、さらには売上拡大を期待できます。
AI搭載型か、シナリオ(非AI搭載)型かを比較
チャットボットを選ぶ際は、シナリオ型・AI型・生成AI型の3種類を理解して比較することが大切です。シナリオ型は、あらかじめ設定した質問と回答に基づいて動作するシンプルな仕組みで、費用を抑えて定型的な問い合わせに対応したい場合に向いています。
AI型は、自然言語処理や機械学習を活用して柔軟な回答が可能で、複雑な質問にも対応できるのが特長です。導入コストは高めですが、幅広いサポートを必要とする企業に適しています。生成AI型は、大規模言語モデルを活用し、人間のように自然な会話や想定外の質問にも対応できる最新型です。柔軟性が高い一方で、誤情報のリスクや費用面の負担もあるため、精度管理や運用体制が求められます。
導入後のサポート体制を比較
チャットボット導入後のサポート体制は、長期的な活用の成否を左右する重要な要素です。初期には設定や操作方法の支援が必要となる場合が多く、特に初めて導入する企業では専門スタッフのサポートが不可欠です。
運用開始後も不具合対応や機能追加、回答精度の改善など継続的な支援が求められます。さらに、定期的なアップデートや運用データに基づくアドバイスがあれば効果を最大化できます。充実したサポート体制を備えたツールを選ぶことで、安定した運用が実現します。
まとめ:低価格から始める問い合わせ対応の効率化
チャットボットは、社内外における問い合わせ業務の効率化やコスト削減、顧客満足度の向上などさまざまなメリットが期待できます。ただし、導入すれば必ず効果が得られるとは限りません。自社に合う機能やコスト、導入後のサポートなど、うまく運用していくために注意すべき点が数多くあります。ツールごとの特徴を正しく把握し、最適なものを選んで、実際の業務に役立てていきましょう。
とはいっても、検討すべきポイントが多数あり、どのツールを導入すべきか迷ってしまうでしょう。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったチャットボットが分かる診断(無料)ができます。
よくある質問
チャットボットについてよくある質問に回答します。
チャットボットを導入するメリットは?
チャットボットの導入には、業務効率化や顧客満足度の向上、コスト削減といった多くのメリットがあります。業務効率化では、24時間365日対応できる特性を活かし、繰り返しの問い合わせや簡単な質問を自動化。例えば、FAQ対応や商品の在庫確認などを自動で行えるため、担当者は高度な対応や重要な業務に集中できることがメリットです。
また、顧客満足度の向上にもつながります。素早く回答を得られる仕組みがあることで、顧客は待つストレスから解放され、良い体験を得られます。さらにコスト削減の面では、人件費を削減しながら効率的な顧客対応を実現。
限られたリソースで多くの問い合わせに対応する仕組みを整えられるため、中小企業にも適した導入手段と言えます。チャットボットは、企業にとって顧客対応力の向上と運営の効率化を支える欠かせないツールです。
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