【2025年最新】チャットボット17選の価格を徹底比較!費用相場も解説
社内外の問い合わせ対応を効率化したい、営業活動をさらにスムーズに進めたいと考えている方にとって、チャットボットは強力な味方になります。しかし、「初期費用や運用コストに見合う成果が出るのか」「料金体系が複雑でわかりづらいの」といった不安から、導入をためらっている方も多いでしょう。
本記事では、費用に含まれる内容や価格差の理由を解説。さらに、おすすめチャットボットを価格帯別に紹介します。自社に合ったチャットボット選びの参考になる情報をお届けします。
- チャットボット導入費用の内訳と相場
- チャットボットの料金が大きく異なる理由とは
- 【比較表】チャットボットの価格
- 【無料で始められる】チャットボットおすすめ4選
- 【月額5万円以下】小規模事業向けチャットボット8選
- 【月額10〜20万円前後】中規模以上の企業向けチャットボット2選
- 【月額30万円以上】高価格帯チャットボット2選
- 費用以外に、チャットボットを選ぶ際のコツ・注意点
- まとめ:費用対効果の高いチャットボットを選ぼう
チャットボット導入費用の内訳と相場
本章では、チャットボットとその導入にかかる費用の内訳や相場について解説します。
チャットボットとは

チャットボットは、AI(人工知能)や自然言語処理(NLP)の技術を活用し、ユーザーとのコミュニケーションを自動化するツールです。例えば、オンラインショッピングのサポートやレストランの予約管理、カスタマーサービスへの問い合わせ対応など、幅広いシーンで利用されています。この仕組みにより、企業は問い合わせ対応などの業務効率を高めつつ、利用者にとっても便利さを提供できるのがメリット。
チャットボットは大きく分けて2種類に分けられます。1つは、AIを使って柔軟な応答を可能にするタイプで、複雑な質問や予測不能なやり取りにも対応可能です。もう1つは、あらかじめ設定したシナリオに基づき、定型的な質問や簡単なタスクに特化したタイプ。それぞれメリットや適した用途が異なるため、自社の目的や利用シーンを明確にしたうえで選定することが重要です。
導入時にかかる費用の内訳と相場
次に、チャットボットの導入時にかかる費用について解説します。チャットボットを導入する際は、初期費用や月額料金に加え、設定や機能のカスタマイズにかかる費用、さらにはサポートや追加オプションの費用が発生することがあります。このコストは、チャットボットの種類や導入規模によって大きく変わるため、自社のニーズに応じたプランを慎重に比較・検討することが求められます。
費用項目 | 費用詳細 |
---|---|
初期費用(導入費用) | システム導入時に発生する環境構築費用。初期費用が無料のサービスでも、月額料金に組み込まれている場合がある。 |
初期設定費用 | チャットボットを利用するための設定作業にかかる費用。基本的には無料だが、設定を代行する場合は別途費用が発生することも。 |
月額料金 | 毎月支払う利用料金。定額制のプランもあるが、PV数や従業員数に応じた従量課金が適用される場合がある。 |
運用コンサルティング・サポート費用 | 運用時に必要なサポートを受けるための費用。低価格帯のツールでは、サポート内容が限定されていることが多い。 |
オプション費用 | 外部システムとの連携やFAQ作成・運用など、標準プランには含まれない追加機能やサービスにかかる費用。 |
初期費用(導入費用)
チャットボットを導入する際の初期費用は、選ぶシステムの複雑さや提供会社との調整内容によって異なります。例えば簡単な設定で運用できる製品・プランを選んだ場合、初期費用は数万円程度に収まるケースが一般的です。
一方で、高度なカスタマイズが必要な場合や、複雑なワークフローを設定する場合、50万~100万円以上の費用がかかることもあります。特に自社専用の機能を追加したり、他の業務システムとの連携を図ったりする場合には、費用がさらに膨らむことも珍しくありません。
なお、成果報酬型の料金体系を採用しているチャットボットサービスでは、初期費用が無料になるケースもあります。導入後に実際の成果に応じて支払いを行うモデルでは、初期投資を抑えられるため、予算に限りがある企業や費用対効果を重視する企業にとっては大きなメリットです。
どのタイプのチャットボットを選ぶにしても、初期費用とその内容をしっかりと把握し、自社のニーズに合ったプランを選ぶことが重要です。
初期設定費用
チャットボットの初期設定費用は、単なる出費と捉えるべきではありません。むしろ、その後の運用成果を左右する大切なステップです。例えば、FAQの作成やシステムの基本設定は、チャットボットが期待通りのパフォーマンスを発揮するために欠かせない基盤となります。
特に、AI型チャットボットを導入する場合、自然な会話を成立させるための準備が重要。AIが問い合わせデータを学習できるようにするため、データの整理や入力を丁寧に進める必要があります。場合によっては、細かいプログラミング作業が必要になることも。
中でも、顧客の問い合わせ内容をしっかり分析し、それをもとに作成するFAQは、導入後の成果を大きく左右する要となる部分です。この段階には時間や費用がかかりますが、それこそが将来の運用効果を高めるための「投資」です。初期設定を「コストを抑える余地」と見るのではなく、「運用を成功させるための準備」と考えることが、チャットボットを活用する上での成功への近道です。
月額料金
クラウド型のチャットボットでは、毎月の利用料金が発生します。費用相場を以下の表で詳しく解説します。
チャットボットの種類 | 費用・価格帯 |
---|---|
シナリオ型(AI非搭載)のチャットボット | 月額5万円以下 |
AI搭載型で、カスタマイズができないチャットボット | 月額10万円から30万円程度 |
AI搭載型で、カスタマイズができるチャットボット | 月額30万円から100万円程度 |
基本プランには一定の機能が含まれるものの、利用規模や機能拡張によって料金が変動します。導入の際には、業務効率化によるコスト削減と月額料金とのバランスを見極め、長期的な費用対効果を検討することが重要です。
運用コンサルティング・サポート費用
運用やメンテナンスに必要な社内リソースを十分に確保できない場合に発生するのが、運用コンサルティング・サポート費用です。チャットボット導入後は、利用状況を継続的に分析し、FAQの内容や会話フローを最適化することで、パフォーマンスをさらに向上させることが可能です。最近では、業務負担を軽減するためにコンサルティングサービスを導入する企業が増えています。
サービスを選定する際には、提供されるサポート体制の内容を事前に確認することが重要です。適切な支援を受けることで、チャットボットの効果を最大化し、より効率的な業務運用が可能になります。
オプション料金
基本プランに含まれない機能やカスタマイズを追加する場合には、オプション料金が発生します。具体的には、チャットボットのデザイン変更やCRMとのデータ連携、多言語対応、詳細な分析機能の導入などの機能です。追加機能は業務ニーズに応じて選択する必要があり、費用対効果を考慮した判断が求められます。
チャットボットの導入費用は多岐にわたり、それぞれの費用項目が持つ特性や目的を理解することが大切です。導入前に必要な要素を洗い出し、費用対効果を十分に検討することで、成功する導入計画を実現できます。
チャットボットの料金が大きく異なる理由とは
チャットボットの価格が製品やプランによって大きく異なる理由は、提供機能やカスタマイズ性、サポート体制、導入規模、提供形態にあります。
機能・オプション 例 | 高価格帯のチャットボット・プラン | 低価格なチャットボット・プラン |
---|---|---|
FAQの自動応答 | ⚪︎ | ⚪︎ |
シナリオベースの応答設定 | ⚪︎ | ⚪︎ |
カスタムフローの作成 | ⚪︎ | × |
多言語対応 | ⚪︎ | × |
外部ツール(CRM等)連携 | ⚪︎ | × |
利用データの詳細分析 | ⚪︎ | × |
AIによる自然言語理解 | ⚪︎ | × |
オペレーターとの連携 | ⚪︎ | ⚪︎ |
サポート体制(有人対応) | ⚪︎ | △(制限あり) |
導入や運用のカスタマイズ | ⚪︎ | × |
※上記は一例であり、詳細は製品によって異なります。
機能がシンプルなチャットボットは、FAQ対応や選択肢型の会話に特化しており、導入コストを抑えられる点が特徴です。一方で、AIや自然言語処理(NLP)を活用した製品は、柔軟な応答や複雑な会話フローに対応できるほか、既存システムとの連携が可能な場合もあり、より高度な利用が求められる場面に適しています。
また、サポート体制も価格差に影響を与える重要な要素です。設定や運用を自力で行う必要がある低価格帯のサービスに対し、高価格帯の製品では、データ分析やFAQ最適化を支援する専任サポートが含まれることが多く、運用負担を軽減できます。
さらに、クラウド型のサービスは初期費用を抑えられるものの月額料金が発生し、オンプレミス型は初期費用が高額でもランニングコストを抑えられる場合があります。
こうした要素が組み合わさることで、チャットボットの価格帯は1000円台から100万円以上まで幅広く設定されているのため、用途や目的に応じて適した選択をすることが重要です。
【比較表】チャットボットの価格
おすすめのチャットボットを抜粋し、料金プランや特徴を比較しました。ぜひ参考にしてください。
製品名 | 初期費用・月額料金 | 料金の特徴 |
---|---|---|
チャネルトーク | 初期費用:要問合せ 月額:2,700円(税抜)〜 |
社内外のチャットは無料。3つの段階的なプランあり |
SUNABA | 初期費用:無料 月額:無料 |
商用利用は不可 |
Zeals | 初期費用:無料 月額:無料 |
成果報酬型(成果が発生するまでは料金無料) |
SnatchBot | 初期費用:要問合せ 月額:無料〜 |
※サービス運営状況の確認ができていないため、掲載保留中です。 |
ChatPlus | 初期費用:無料 月額:1,500円(税抜)〜 |
生成型AIによる応答ができる「AIチャットボットプラン」は月額15万円(年契約の場合) |
FirstContact | 初期費用:無料 月額:2,980円〜 |
生成AIプランは初期費用10万円+月額料金6万円 |
chai+ | 初期費用:要問合わせ 月額:9,800円〜 |
他にもprofesshional版や、見積もりのEnterprise版があり |
Einsteinボット(Salesforce) | 初期費用:要問合せ 月額:9,000円 |
salesforce製品のオプションのため、別途Salesforceの料金が発生 |
sinclo | 初期費用:要問合わせ 月額:1万円〜 |
豊富な機能で最大限の成果を発揮したいなら、成果重視プランもあり(5万円〜) |
Tebot | 初期費用:無料 月額:4.5万円〜 |
AIを標準搭載で、Q &A登録も無制限。9,800円のシナリオ回答プランもあり |
tripla Bot | 初期費用:無料 月額:2.5万円 |
フルサービスプランはリクエスト100件ごとに、重量課金2.5万円 |
GENIEE CHAT | 初期費用:要問合わせ 月額:5万円(税抜)〜 |
問い合わせ工数削減プラン。マーケティング支援目的は企業問い合わせ |
BOTCHAN EFO | 初期費用:要問合わせ 月額:15万円〜 |
段階的な料金プランあり。BOTCHAN AIは30万円 |
AI Messenger Chatbot | 初期費用:50万円〜 月額:15万円〜 |
初期費用にはアカウント構築やシナリオ設計なども含む |
SYNALIO | 初期費用:100万円〜 月額:15万円〜 |
サイトUU数による従量課金なくすべての機能が利用できるプランあり(月20万円) |
QA ENGINE | 初期費用:無料 月額:エンジン1個目は30万円 |
エンジン2個目からは20万円。機械学習は月5回まで可能 |
PrimeAgent | 初期費用:要問合わせ 月額:100万円〜 |
PtoCは100万円。BtoE(650万円〜)、BtoC(900万円〜)のプランもあり。 |
安価なものから高額なものまで、さまざまなチャットボットの費用をご紹介しました。それぞれのツールについて、価格帯ごとに次の章で詳しく解説します。
【無料で始められる】チャットボットおすすめ4選
業務の効率化や顧客対応の自動化を実現するチャットボット。無料プランなら気軽に試して導入の効果を確かめられます。今回は、無料で導入開始できるチャットボットをいくつかご紹介します。
- チャネルトーク
- SUNABA
- Zeals
- SnatchBot(掲載保留)

チャネルトーク
-
料金
月7,200円~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
チャネルトークは、株式会社Channel Corporationが提供するチャットボットです。Webチャットや電話、ビジネスチャット、ワークフロー、ドキュメント、入力フォーム、CRMマーケティング、AIエージェント(ALF)など、多彩な機能を提供し、顧客対応の効率化と顧客満足度の向上をサポートします。
特に、生成型AIエージェント「ALF」は自然言語を理解し、よくある問い合わせの自動対応を可能にすることで、オペレーターはより重要な業務に集中でき、顧客対応の質を高めることができます。
また、チャットから音声・映像通話までシームレスなコミュニケーションを実現し、顧客がサイトから離れてもSMSやメールで通知する機能も搭載。顧客体験の向上と業務効率の最適化を同時に達成できます。
チャネルトークは基本的な社内や顧客とのチャットなど、無料で利用できます。有料プランは、立ち上げ期の企業向け「Early Stage」、急成長期の企業向け「Growth」、年商10億円以上の企業向け「Enterprise」の3種類があります。企業の規模や成長段階に応じて、最適なプランを選択できます。
- 有人対応機能
- サポート担当者の割り当て機能
- 自動翻訳機能
- 企業情報の取得機能
- リード情報(アドレス)の取得機能
- チャット履歴のメール送信機能
- チャットデザインのカスタマイズ機能
- チケットの管理機能
- 送信メッセージの編集・削除機能
- イメージマップ(画像表示)機能

-
料金
無料 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
SUNABAは、NTTドコモが開発した「自然対話プラットフォーム」を搭載したチャットボット。このプラットフォームでは、シナリオベースの対話エンジンと機械学習による意図解釈を組み合わせ、高機能なチャットボットを簡単に作成できます。
ブラウザ上で動作する「ボットエディタ」を提供しており、初心者でも直感的にシナリオを作成可能。また、xAIMLエディタを使用すれば、マークアップ形式で高度な対話ボットのシナリオ記述も行えます。
作成したチャットボットは、Webサイトやアプリケーション、各種デバイスに対話機能を簡単に組み込むことができ、音声認識や音声合成と組み合わせることで、人とモノが直接対話できる環境を実現します。 非商用目的であれば、無料で利用可能です。

-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Zeals(ジールス)は、株式会社Zealsが提供するチャットボット。AIチャットボットと高度なコミュニケーションデザインを組み合わせ、ユーザーに新たな接客・購買体験を提供する完全成果報酬型サービスです。
初期費用や月額料金は不要の成果報酬型のため、成果が上がるまで費用は発生しません。導入工数も少なく、迅速な開始が可能です。
専属のコミュニケーションデザイナーが、蓄積された会話データと400社以上の導入実績を基に、ユーザーの行動を促進する会話を設計します。また、LINE、Instagram、デジタルサイネージなど多様なメディアに対応し、オムニチャネルでの顧客接点を強化します。さらに、ISMS認証を取得し、堅牢なセキュリティ体制を確保しています。
- 有人対応機能
- イメージマップ(画像表示)機能
- テキストフォームの作成機能
- テキストのテンプレート登録機能
- 起動率やCVRの分析機能
- Q&A登録
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応

-
料金
月99$ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
SnatchBotは、プログラミング不要でチャットボットを作成・展開できる、企業向け高性能のプラットフォームです。自然言語処理(NLP)や機械学習(ML)、音声認識などの高度な機能を具え、顧客や従業員とのスマートで人間らしい会話を実現します。
また、PayPalを通じた支払い処理機能も提供し、ビジネスプロセスの自動化をサポート。さらに、オムニチャネル対応により、1つのチャットボットを構築すれば、Facebook Messenger、Skype、Slack、SnatchAppなど、主要なメッセージングアプリケーションや自社のウェブサイト、モバイルアプリに簡単に展開可能。ユーザーは好みのチャネルで自然に接続でき、企業は顧客とのエンゲージメントを強化し、コスト削減や売上向上を図ることができます。
無料版が提供されており、より高度な機能を利用できる有料プランも用意されています。
- 有人対応機能
- IVR(自動音声応答)機能
- 起動率やCVRの分析機能
- Q&A登録
- チャットサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 英語
【月額5万円以下】小規模事業向けチャットボット8選
低価格帯のチャットボットは、初めて導入する企業や中小企業に最適です。基本機能が充実したプランなら、顧客対応の効率化や自動化が手軽に始められます。月額5万円以下で導入可能なサービスの特徴をご紹介します。
- ChatPlus
- FirstContact
- chai+
- Einsteinボット(Salesforce)
- sinclo
- Tebot
- tripla Bot
- GENIEE CHAT
ChatPlus
-
料金
月1,500円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
お問い合わせ
-
最低利用人数
お問い合わせ
チャットブラスが提供する「Chat Plus」は、月額1,500円から始められるコストパフォーマンスの高いチャットボットツールです。
プログラミングスキルがなくても簡単にチャットボットを作成でき、API連携で外部システムとの連動も可能。さらに、IPアドレスを基に企業情報を把握し、必要に応じて有人対応へスムーズにエスカレーションできます。
通信はすべて暗号化されており、プライバシーマークの取得実績もあるため、セキュリティ面でも安心して利用できるサービスです。
- 有人対応機能
- サポート担当者の割り当て機能
- CSVインポート(取込)機能
- CSVエクスポート(取出)機能
- 企業情報の取得機能
- リード情報(アドレス)の取得機能
- IVR(自動音声応答)機能
- ログの管理機能
- チャット履歴のメール送信機能
- 特定ルールの設定
-
料金
月2,980円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
FirstContactは、自動応答AIを搭載した多機能なチャットボットです。画像や選択肢を用いたインタラクティブなコミュニケーションが可能で、ユーザー体験をさらに向上させます。
音声対応や有人対応との連携により、顧客満足度の高いサポートを実現。さらに、AI検索システムとの統合により、膨大なデータから迅速で正確な検索結果を提供します。直感的な操作性と柔軟なカスタマイズが特長で、企業の多様なニーズに応える万能なツールです。
- 有人対応機能
- CSVインポート(取込)機能
- IVR(自動音声応答)機能
- ログの管理機能
- チャット履歴のメール送信機能
- チャットデザインのカスタマイズ機能
- カルーセル(スワイプ範囲)の設定
- イメージマップ(画像表示)機能
- 背景画像の設定
- チャット開始時の通知設定

chai+
-
料金
月9,800円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
chai+は、ディープラーニングを活用した高度な意図理解と類似文の自動生成を可能にするチャットボットです。プロジェクト単位で学習・再学習を行い、シナリオ変更ややりとりの可視化にも対応。
1つの文章から複数の類似文を自動生成できる機能があり、運用負担を大幅に軽減します。月額9,800円のBasicプランから利用可能で、2週間の無料トライアルも提供。導入前に実務での適用性を確認できる点も安心です。
- 有人対応機能
- サポート担当者の割り当て機能
- 自動翻訳機能
- ログの管理機能
- チャットデザインのカスタマイズ機能
- レポートの作成機能
- 起動率やCVRの分析機能
- Q&A登録
- 設定内容のデモページ確認機能
- メールサポートあり

Einsteinボット
-
料金
月9,000円 / ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
お問い合わせ
-
最低利用人数
お問い合わせ
Salesforceが提供する「Einstein ボット」は、CRMと統合されたAI搭載の高機能チャットボットです。顧客データを活用し、迅速かつ的確な応答が可能。
テンプレートを活用したカスタマイズや多言語対応、複数のメッセージングチャネルへの展開が可能で、柔軟な運用をサポートします。
また、パフォーマンス分析やKPI追跡機能を具え、継続的な改善にも役立ちます。業界や企業規模を問わず、効率的な顧客対応を実現する最適なソリューションです。
-
料金
月10,000円~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
株式会社エフ・コードが提供する「sinclo」は、Web接客型のAIチャットボットツールです。自動メッセージにより直帰率を改善し、コンバージョン数の向上を支援します。ノーコードで手軽に導入でき、最大157%のCVR向上を実現した事例もあります。
画面共有や複数チャネル対応など高いカスタマイズ性に加え、充実した分析機能でPDCAサイクルを効率化。導入コストは月額1万円からで、より高度な機能を求める場合は5万円から利用可能です。
- 有人対応機能
- CSVインポート(取込)機能
- 企業情報の取得機能
- IVR(自動音声応答)機能
- チャット履歴のメール送信機能
- チャットデザインのカスタマイズ機能
- テキストフォームの作成機能
- チャット開始時の通知設定
- レポートの作成機能
- テキストのテンプレート登録機能

Tebot
-
料金
月60,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
株式会社アノテテの「Tebot」は、FAQ管理や回答精度の向上、有人対応との切り替えが可能な多機能チャットボットです。月額9,800円のプランや費用無料のサポートがあり、コストを抑えつつ高機能を求める企業に人気。
問い合わせ対応の自動化により業務の効率化を実現し、外部ツール連携やノーコード対応の操作性で幅広い業種に対応可能です。手軽さと高機能を兼ね備えた選択肢として注目されています。
- 有人対応機能
- CSVインポート(取込)機能
- CSVエクスポート(取出)機能
- チャット履歴のメール送信機能
- 特定ルールの設定
- チャットデザインのカスタマイズ機能
- イメージマップ(画像表示)機能
- 背景画像の設定
- テキストフォームの作成機能
- レポートの作成機能
-
料金
月25,000円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
「tripla」は、宿泊予約に特化したチャットボットで、コスト削減とサービス向上を両立します。問い合わせにチャット内で対応し、そのまま予約を完結可能。SNS連携や多言語対応により、幅広い国籍の顧客にも最適です。
さらに、部署間連携を可能にする管理機能で、業務の効率化にも寄与します。ユーザビリティを重視した設計で、宿泊業界に特化した強力なサポートツールです。
- 有人対応機能
- チャットデザインのカスタマイズ機能
- チケットの管理機能
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- Pマーク
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
-
料金
月50,000円/1ID -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
GENIEE CHATは、CVR向上と工数削減を両立するチャットボットです。問い合わせ内容をシナリオ化し、自動応答を効率的に行います。有人対応へのスムーズな切り替えや、顧客情報の管理、タグ付け、カスタマイズ機能も充実。
さらに、簡単操作のGUIやフォーム設計など、ユーザー目線で設計されたツールです。問い合わせ対応を効率化したい企業向けに、月額5万円からのプランを提供しています。
- 有人対応機能
- チャットデザインのカスタマイズ機能
- テキストフォームの作成機能
- チャット開始時の通知設定
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- IP制限
【月額10〜20万円前後】中規模以上の企業向けチャットボット2選
次に、月額料金が10〜20万円前後で提供されている、中小企業以上におすすめのチャットボットをご紹介します。この価格帯のチャットボットは、FAQ対応やデータ分析、他ツールとの連携など、業務効率を向上させる充実した機能を具えています。コストパフォーマンスを重視しつつ、顧客対応の質を高めたい企業に最適です。
- BOTCHAN EFO
- AI Messenger Chatbot
- SYNALIO

-
料金
月200,000円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
なし
BOTCHAN EFOは、累計600社以上で導入されている会話形式の入力が可能なチャットボットです。ユーザーが離脱しやすいフォーム入力を、対話形式にすることで負担を軽減し、スムーズにコンバージョンへ導く仕組みが特長です。
さらに、入力内容が一定期間保持される機能を具えており、途中離脱しても再入力の手間を省く工夫が施されています。また、項目ごとの回答率を分析することで、離脱率の高い設問を見直し、フォーム全体の改善につなげることが可能です。
月額15万円という価格で導入でき、コストを抑えながらCVRの改善を目指す企業にとって、効果的な選択肢と言えます。
- 有人対応機能
- テキストフォームの作成機能
- 起動率やCVRの分析機能
- Q&A登録
- 設定内容のデモページ確認機能
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- クラウド(SaaS)
- ISMS

AI Messenger Chatbot
-
料金
月150,000円~ -
初期費用
500,000円~
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
AI Messenger Chatbotは、株式会社AI Shiftが提供するチャットボットで、これまでに100社以上で運用された実績を持つツールです。東北大学の乾研究室や東京都立大学の小町研究室との産学連携により、アカデミックな知見を活用した独自の技術開発が進められています。
問い合わせ内容の分析や回答の調整をAIが自動で行うため、高い精度と迅速な対応を実現します。さらに、画像や動画を活用した回答が可能で、ユーザーとオペレーター間のコミュニケーションをよりスムーズにします。
また、利用状況や正解率、解決率といったデータが定期的に提供されるため、効果の見える化が可能です。これにより、チャットボットの運用状況を把握しながら、効率的で質の高い顧客対応を継続的に実現できるツールです。
- 有人対応機能
- リード情報(アドレス)の取得機能
- IVR(自動音声応答)機能
- ログの管理機能
- チャット履歴のメール送信機能
- 特定ルールの設定
- イメージマップ(画像表示)機能
- テキストフォームの作成機能
- チャット開始時の通知設定
- 営業時間外のチャット非表示設定

-
料金
月100,000円/1ドメイン -
初期費用
600,000円
-
最低利用期間
1年
-
最低利用人数
なし
ギブリーが提供しているSYNALIOは、ユーザーの閲覧履歴やサイト内の行動履歴のみならず、会話を通してさらに分析を重ねることによって、よりパーソナルなアプローチを可能とするチャットボットツールです。
それぞれのユーザーのステータスを正確に把握することにより、ベストなタイミングで、ベストな形のコミュニケーションを取ることができます。いかにもチャットボットらしい機械的なやり取りではなく、よりオフラインの接客に近い感覚をお求めの企業におすすめのツールです。
【こんな企業におすすめ】
・よりリアルな接客に近いチャットボットをお探しの企業
・基本的な質問への回答のみならず、パーソナルなプッシュを叶えるチャットボットをお探しの企業
【月額30万円以上】高価格帯チャットボット2選
最後に、高価格帯のチャットボットをご紹介します。高度なAI技術や柔軟なカスタマイズ性を備え、大企業や高度な対応が求められる場面に最適です。費用は高めですが、費用対効果の高い導入が可能です。
- QA ENGINE
- PrimeAgent
QA ENGINE
-
料金
月300,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
お問い合わせ
-
最低利用人数
お問い合わせ
Studio Ousiaが提供している「QA ENGINE」は、AI業界における世界最高峰の国際会議NIPSで行われたAIの国際クイズコンペティションにて、連続優勝も果たしたことのあるAIが活用されているチャットボット作成ツールです。操作はいたってシンプルで、FAQデータをアップロードし、機械学習ボタンを押すだけ。世界最先端を誇るディープラーニング技術を活かし、少ないデータからでも簡単に精度の高いチャットボットを作成できます。プログラミングなしで気軽に利用できるのが、おすすめのポイントでしょう。
初期費用は無料、月額料金はエンジン1個目が30万円。2個目以降は20万円で導入が可能です。

-
料金
1,000,000円~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
PrimeAgentとは、大規模Q&A運用で利用可能なサービス基盤を提供しているチャットボットです。Excelベースのためプロフラムレスで、簡単かつ迅速な導入・メンテナンスができるのが特徴です。
導入サポート付きなので、開発担当者がいない企業でもすぐに導入できるのがメリットです。搭載されているAIは、2013年から蓄積したノウハウを活かし、独自のアルゴリズムによって開発されています。言葉の揺らぎへの対応、目的の情報が得られなかったときのメールフォームの起動、FAQのカテゴライズ、API・RPA連携、問い合わせ分析など、多彩な機能を搭載しておりさまざまな目的に対応できます。
費用以外に、チャットボットを選ぶ際のコツ・注意点
これまでチャットボットの費用について説明してきましたが、導入を成功させるためには費用以外のポイントも重要です。
- 自社の利用目的・用途に合っているかを比較
- AI搭載型か、シナリオ(非AI搭載)型かを比較
- 導入後のサポート体制を比較
自社の利用目的・用途に合っているかを比較
チャットボットを選ぶ際には、まず解決したい課題を明確にすることが重要です。例えば、顧客対応の負担軽減を目指す場合は、よくある質問に自動で応答したり、営業時間外でも対応可能な機能を具えたツールが適しています。一方、社内の問い合わせ対応を効率化したい場合には、社内規定やマニュアルの検索、ITトラブルの初期対応を自動化できる機能が便利です。
さらに、マーケティング活動を支援したい場合は、リアルタイムでのサイト訪問者対応や、顧客データを活用したパーソナライズ提案が可能なツールが理想的です。適切なチャットボットを選ぶことで、業務効率化、顧客満足度の向上、さらには売上拡大まで期待できます。自社の目的や用途に合ったツールを選ぶことが、成功への第一歩です。
AI搭載型か、シナリオ(非AI搭載)型かを比較
チャットボットには、AIを搭載したタイプと、シナリオ(非AI搭載)型の2種類があります。AI搭載型は自然言語処理や機械学習を活用し、複雑な質問や文脈に柔軟に対応する点が特徴です。一方、シナリオ型はあらかじめ設定された定型的な質問への回答に特化したシンプルな仕組みです。
AI搭載型は導入コストが高めになる傾向がありますが、複雑な対応が求められるケースや、高度なカスタマイズを重視する企業に適しています。一方で、シナリオ型は簡単な問い合わせ対応を目的とし、費用を抑えたい企業におすすめです。どちらを選ぶべきかは、自社の規模、課題、利用シーンによって異なります。それぞれの特徴を理解した上で、自社に最適なタイプを見極めることが大切です。
導入後のサポート体制を比較
チャットボットを効果的に活用するためには、導入後のサポート体制も重要なポイントです。特に、導入初期にはシステム設定や操作方法のサポートが必要なことが多く、初めてチャットボットを導入する企業にとっては不可欠です。適切なサポートがないと、十分にツールを活用できず、期待した成果を得られない可能性があります。
さらに運用が始まった後も、システムの不具合対応や機能追加など、サポートが必要になる場面は少なくありません。例えば、特定の質問に対する回答の精度が低い場合、迅速に修正提案を受けられると安心です。また、定期的なアップデートや運用データに基づく改善アドバイスが提供されることで、チャットボットのパフォーマンスを最大化できます。
サポート体制が充実しているツールを選ぶことで、長期間にわたり安定した運用が可能となります。導入前にサポート内容をしっかりと確認し、自社のニーズに合ったサービスを選びましょう。
まとめ:費用対効果の高いチャットボットを選ぼう
チャットボットは、その費用以上の価値を生み出す可能性を秘めています。導入費用や運用コストだけでなく、自社の課題を解決する機能やサポート体制が整っているかを基準に選ぶことが重要です。しっかりと比較検討を行い、自社の目的や規模に最適なチャットボットを選びましょう。
活用シーンや種類ごとにチャットボットをより深く知りたい方は「チャットボットおすすめ20選を徹底比較!利用シーン・種類ごとに紹介」をご覧ください。
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