チャットボットの導入費用とは?内訳・相場・価格の変動要因を解説
チャットボットの導入費用は、タイプや機能によって大きく変動し、数千円から数百万円まで幅があります。シナリオ型・AI型・生成AI型など種類ごとに必要な設定や工数が異なり、費用を抑えられる場合もあれば、カスタマイズやサポート体制によって高額になることもあります。
本記事では、導入費用の内訳や相場、価格差を生む要因を具体例とともに解説し、最後におすすめサービスを紹介するので、自社に最適なチャットボット選びの参考にしてください。
- チャットボットの費用内訳・相場
- チャットボットの料金がプランにより大きく異なる理由
- チャットボット導入費用の具体例
- チャットボットの比較表
- チャットボットおすすめ13選
- 費用以外に、チャットボットを選ぶ際のコツ・注意点
- まとめ:費用対効果の高いチャットボットを選ぼう
- よくある質問
チャットボットの費用内訳・相場
チャットボットとは、AI(人工知能)や自然言語処理(NLP)を活用してユーザーとのやり取りを自動化するツールです。オンラインショップの購入サポートや予約受付、カスタマーサポートなど幅広く利用されています。
主なタイプには、あらかじめ設定した質問と回答で応答するシナリオ型、自然言語を理解して柔軟に回答できるAI型、生成モデルを活用して高度な応答を行う生成AI型があります。さらに、オペレーターが直接対応する有人対応型やAIと組み合わせたハイブリッド型もあり、料金や機能はタイプによって大きく異なります。本章では、これらの特徴も踏まえ、導入にかかる費用相場を解説します。
初期費用(導入・設定費用)
チャットボットの種類 | 費用相場 |
---|---|
シナリオ型 | 無料〜5万円程度 |
AI型 | 3万円〜50万円程度 |
生成AI型 | 無料〜15万円程度 ※高機能なカスタマイズ・連携込みだと50万〜150万円超 |
チャットボットの初期費用は、タイプや導入規模によって大きく変わります。FAQ対応などシンプルな機能を備えたシナリオ型なら無料〜5万円程度、AIや生成AIを活用しカスタマイズや他システム連携を行う場合は50万〜100万円以上かかることもあります。成果報酬型では初期費用が無料となるケースもあります。
費用には、アカウント開設や基本設定、FAQやシナリオ構築支援、デザイン調整や外部システム連携といったカスタマイズ、操作研修やマニュアル作成などの導入サポートが含まれます。特にAI型・生成AI型では、問い合わせデータの整理や学習データの準備に時間と工数が必要です。
月額料金
チャットボットの種類 | 費用相場 |
---|---|
シナリオ型 | 1,500円〜1万円程度 |
AI型 | 1.5万円〜5万円程度 |
生成AI型 | 5万円〜10万円程度 |
チャットボットの月額料金は、機能や利用規模によって大きく異なります。 シナリオ型は比較的安価で、数千円〜1万円程度が相場です。AI型は自然言語処理や自動学習機能を備えており、1.5万〜5万円程度が一般的、生成AI型は高度な文章生成や柔軟な応答が可能な分、5万円〜10万円以上と高めです。
有人対応機能やハイブリッド型を組み合わせた場合は、オペレーター人件費やチャット接続数によって追加料金が発生することもあります。成果報酬型プランでは、利用料が無料で成果に応じて費用が発生するケースも見られます。
運用コンサルティング・サポート費用
導入後、社内で運用リソースが不足する場合は、運用コンサルティングやサポート費用がかかります。利用状況の分析やFAQ・会話フローの改善を外部に委託することで効果を高められます。サービスによって内容や料金は大きく異なるため、事前確認が重要です。
オプション料金
基本プラン外の機能追加やカスタマイズにはオプション料金が発生します。例として、デザイン変更、CRM連携、多言語対応、詳細分析機能などがあります。追加機能は業務ニーズと費用対効果を踏まえて選定し、サービスごとの料金差を考慮することが大切です。
チャットボットの料金がプランにより大きく異なる理由
チャットボットの料金は、機能やAIの種類、サポート体制、利用規模などによって大きく異なります。初期設定やカスタマイズ範囲、FAQ数やオプション機能の有無も価格差に影響します。
搭載機能の内容
料金は、チャットボットに搭載される機能の充実度によって大きく変わります。基本的な自動応答だけでなく、CRM連携、分析レポート、多言語対応、音声認識など高度な機能を組み込むほどコストは上昇します。特にマーケティング用途では、顧客データの蓄積や分析、ポップアップ配信などの販促機能を備えたプランが高額になる傾向があります。
AI搭載型かシナリオ型か
チャットボットは大きく分けて、事前に設定した会話フローに沿って回答するシナリオ型と、自然言語処理や機械学習を活用して柔軟に回答するAI搭載型があります。AI型は高精度な応答が可能ですが、学習データの準備やモデル構築にコストがかかるため、シナリオ型より月額料金や初期費用が高くなりやすいです。さらに生成AI型では高度な自然言語生成機能が加わり、費用はさらに上がる傾向があります。
サポート体制や運用支援内容
運用中のサポート範囲や手厚さも料金に影響します。メール・チャットサポートだけのプランより、専任担当者が定期的に運用改善提案やFAQ更新を行うプランのほうが費用は高くなります。特に伴走支援型のサービスは、戦略設計やKPI分析なども含まれるため、月額料金に数万円単位の差が出ることがあります。
利用人数や問い合わせ件数
料金体系は、管理者やオペレーターのアカウント数、あるいは月間の問い合わせ件数によっても変動します。アカウント数が多いほどライセンス料が加算され、問い合わせ件数の上限を超えると追加課金が発生する場合もあります。アクセス数が多い大規模サイトや、カスタマーサポートで大量の問い合わせを扱う企業は、この部分の費用を重視する必要があります。
導入時の設定内容やカスタマイズ範囲
初期設定でどこまで作業を任せるかも費用差の要因です。FAQ構築や会話フロー設計、デザインカスタマイズ、外部システムとのAPI連携などをベンダー側に依頼すると、作業工数分だけ初期費用が高くなります。逆に、テンプレートを使って社内で設定を行えば費用を抑えられます。
FAQ数やシナリオ分岐数
登録できるFAQ数やシナリオ分岐の数に制限があるプランでは、上限を超えると追加料金が必要です。特にカスタマーサポート向けではFAQ量が多くなりやすく、数千件規模になると上位プランや追加契約が前提になります。シナリオ分岐数が多いと設計・保守の工数も増えるため、運用コストにも影響します。
オプション機能追加
基本プランに含まれない機能を追加すると、その分費用が上乗せされます。代表的なオプションとしては、多言語対応、有人チャット連携、高度な分析機能、外部サービス連携、セキュリティ強化機能などがあります。業務上どうしても必要な機能かを見極め、費用対効果を踏まえて選定することが大切です。
チャットボット導入費用の具体例
チャットボットの費用は、機能やサポート体制、利用規模などによって大きく変わります。ここでは、代表的なサービスを例に挙げ、初期費用や月額料金、含まれるサポート内容を具体的に紹介します。実際の金額感を把握することで、自社に合った予算計画を立てやすくなります。
- 例①Chat Plusの価格
- 例②IZANAIの価格
- 例③AI Messenger Chatbotの価格
例①Chat Plus(チャットプラス株式会社)の価格
Chat Plusは、チャットプラス株式会社が提供するチャットボットです。価格内訳は以下の表をご覧ください。
項目 | シナリオ型(下位プラン) | AI型(下位プラン) | 生成AI型 |
---|---|---|---|
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 |
月額料金 | 1,500円〜 | 50,000円〜 | 15万円 |
アカウント数 | 1〜 | 5 | 5 |
サイト数 | 1サイト〜 | 5サイト | 5サイト |
主な機能 | ・ベーシックテーマ ・チャット機能 ・訪問者閲覧機能 ・チャットログ(無制限) ・レポート機能 ・デイリーメール機能 など |
・プレミアムプラン(シナリオ型の上位プラン)の全機能 ・ナレッジサジェスト ・類義語機能 ・辞書機能 ・生成AI(設定補助) など |
・AIライトプラン(AI型の上位プラン)の全機能 ・生成AI(回答生成) ・IBM Watson接続 など |
Chat Plusは、シナリオ型とAI型のそれぞれで3種類のプランを提供しており、いずれも初期費用は無料です。シナリオ型の下位プラン「ミニマム」は月額1,500円から、AI型の下位プラン「AIライト」は月額50,000円から、生成AI型は月額15万円で利用できます。
追加アカウントやサイト数の拡張、LINEやSalesforceとの連携には別途オプション料金が発生します。さらに、オリジナル機能のカスタマイズや専門スタッフによる設定代行も、オプションとして提供されています。
例②IZANAI(クラウドサーカス株式会社)の価格
IZANAIは、クラウドサーカス株式会社が提供するチャットボットです。価格内訳は以下の表をご覧ください。
項目 | シナリオ型(下位プラン) | AI型(IZANAI Powered by OpenAI) |
---|---|---|
初期費用 | 無料 | 要問合せ |
月額料金 | 無料〜 | 要問合せ(数万円〜) |
ボット数 | 1つ | 要問合せ |
ログ | 1ヶ月 | 要問合せ |
主な機能 | ・フローの長さ:20個まで ・広告表示あり ・CV:1ヶ月50CVまで など |
要問合せ |
IZANAIは、テンプレ型(シナリオ型)で4種類のプランを提供しており、初期費用は無料、月額料金も永年無料で利用できます。有料オプションでは、GoogleカレンダーやSlackとの連携、有人チャット対応、サポートなどが利用可能です。AI型「IZANAI Powered by OpenAI」の料金は非公開ですが、他社と比較してリーズナブルであることが明記されています。
例③AI Messenger Chatbot(チャットプラス株式会社)の価格
AI Messenger Chatbotは株式会社AI Shiftが提供するチャットボットです。価格内訳は以下の表をご覧ください。
項目 | AIチャットボット |
---|---|
初期費用 | 50万円〜 |
月額料金 | 15万円〜 |
主な機能 | 初期費用: ・アカウント構築 ・FAQ作成 ・シナリオ設計 ・問い合わせデータの分析 月額費用: ・システム利用料 ・未解決のFAQ紐付け作業 ・シナリオ修正/追加提案 ・レポーティング |
AI Messenger Chatbotは、運用支援まで含めた総合力の高いAIチャットボットです。初期費用には、アカウント構築やFAQ作成、シナリオ設計、問い合わせデータの分析が含まれます。月額費用には、システム利用料に加えて、未解決FAQの紐付け作業やシナリオ修正、レポーティングなどの運用支援が含まれるため、継続的な精度向上と運用負荷の軽減が期待できます。大手企業にも導入されており、チャットボット運用を任せて効果を最大化したい企業におすすめです。
実際の製品の料金体系を確認すると、チャットボットの費用に含まれる機能・サービスやオプション内容は、製品ごとに異なることがわかります。詳細な内訳や機能は、導入を検討している製品の提供元へ問い合わせて確認することが重要です。
チャットボットの比較表
チャットボットには多様なサービスがあり、機能や料金プラン、サポート体制もさまざま。ここでは、特におすすめのチャットボットを抜粋し、料金プラン・機能・実績数で比較します。
料金
月1,500円
初期費用 0円
(他5プラン)
|
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月10,000円~
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
|
料金
月60,000円
初期費用 0円
(他3プラン)
|
料金
月49$/エージェント
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
|
料金
月150,000円~
初期費用 300,000円 |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月150,000円~
初期費用 500,000円~ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月9,000円 / ユーザー
初期費用 要問合せ |
料金
月12,000円
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
|
有人対応機能
Q&A登録
リード情報(アドレス)の取得機能
起動率やCVRの分析機能
通信の暗号化
|
機能情報なし
|
有人対応機能
Q&A登録
リード情報(アドレス)の取得機能
起動率やCVRの分析機能
通信の暗号化
|
有人対応機能
Q&A登録
リード情報(アドレス)の取得機能
起動率やCVRの分析機能
通信の暗号化
|
有人対応機能
Q&A登録
リード情報(アドレス)の取得機能
起動率やCVRの分析機能
通信の暗号化
|
有人対応機能
Q&A登録
リード情報(アドレス)の取得機能
起動率やCVRの分析機能
通信の暗号化
|
有人対応機能
Q&A登録
リード情報(アドレス)の取得機能
起動率やCVRの分析機能
通信の暗号化
|
有人対応機能
Q&A登録
リード情報(アドレス)の取得機能
起動率やCVRの分析機能
通信の暗号化
|
有人対応機能
Q&A登録
リード情報(アドレス)の取得機能
起動率やCVRの分析機能
通信の暗号化
|
有人対応機能
Q&A登録
リード情報(アドレス)の取得機能
起動率やCVRの分析機能
通信の暗号化
|
有人対応機能
Q&A登録
リード情報(アドレス)の取得機能
起動率やCVRの分析機能
通信の暗号化
|
機能情報なし
|
機能情報なし
|
導入実績社数 20,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 100社以上 |
導入実績社数 約100社 |
導入実績社数 800社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 1000社(チャットボット・FAQシステム) |
導入実績社数 300社(シリーズ累計) |
導入実績社数 2015年のサービス開始以来200社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
プログラミングスキルがなくても簡単にチャットボットを作成でき、API連携で外部システムとの連動も可能。さらに、IPアドレスを基に企業情報を把握し、必要に応じて有人対応へスムーズにエスカレーションできます。
通信はすべて暗号化されており、プライバシーマークの取得実績もあるため、セキュリティ面でも安心して利用できるサービスです。
Azure OpenAI ServiceとAzure AI Searchを活用した高精度RAG(検索拡張生成)技術により、社内ナレッジから正確かつ迅速に回答を生成。PDFや画像、表、グラフなど複雑なレイアウトの資料にも対応し、OCRによるスキャン文書のテキスト化やMarkdown形式での表処理も可能です。
ISO/IEC27001およびプライバシーマークを取得しており、セキュリティも万全。最短30秒で導入可能な手軽さと、専門知識不要の運用設計により、問い合わせ対応やナレッジ共有を効率化し、企業の業務改善・DX推進を支援します。

直感的なダッシュボードによりFAQの改善や分析が容易で、メンテナンスコストを従来比約25%に削減可能。Office365やRPA、Teams、Slackなどと連携し、会議室予約や在籍証明書発行などのバックオフィス業務も自動化します。

ユーザー属性や状況に応じて応答を切り替える「GeN(Generative Navigator)」を搭載し、FAQや有人チャットへのスムーズな誘導が可能です。さらに、通話ログからFAQを自動生成する機能により、ナレッジベースを常に最新状態に保ち、サポート現場の負担を軽減します。
ドラッグ&ドロップのチャットツリーエディタ、豊富なトリガー設定、チャット履歴・統計レポートの出力なども充実しており、マーケティング分析・運用改善に役立ちます。100%国内開発・特許取得済で、導入・運用支援や無料トライアルも提供され、初めてのチャット導入にも安心です。

シナリオ型・Q&A型・生成AI型すべての対応形式と有人チャットへの切り替えを備え、あらゆる企業のニーズに柔軟に対応します。さらに、直感的なノーコード操作、分析機能による利用状況の可視化、そして導入サポート体制を通じて、スムーズな立ち上げと運用を実現します。

さらに、チャット内でのフォーム入力やプロアクティブメッセージ配信により、顧客からの問い合わせだけでなく、企業側からの働きかけも実現します。既存のCRMや業務システムとの連携も容易で、迅速かつパーソナライズされたサポート体験を提供し、顧客満足度と業務効率の両立を可能にします。

有人チャット(MOBI AGENT)との連携により、複雑な問い合わせにもスムーズに対応し、顧客体験の向上と業務効率化を同時に実現。さらに、AI学習を効率化する「MOBI BOT CONSOLE」オプションにより、専門知識がなくてもPDCAによる精度改善が可能です。

ユーザーの質問意図をAIが理解し、最適な回答を即時表示。必要に応じて有人チャットに切り替えることで、複雑な案件にもスムーズに対応可能です。管理画面ではFAQの登録・編集や応答履歴の分析が可能で、継続的な改善も簡単。顧客満足度を高めながらサポート業務の効率化とコスト削減を実現します。

シナリオ型と一問一答型のハイブリッド設計により、柔軟かつ正確な応答が実現。Webサイト、LINEなど複数チャネルに対応し、有人チャット連携も可能で、多様な問い合わせに適切に対応できます。また、フィードバックやレポート機能により運用状況を可視化し、持続的な改善を後押しします。

入力途中から質問候補を提示する自然文サジェスト機能や、カテゴリ選択によるスムーズな案内により、ユーザーの負担を軽減します。デザインやサイズのカスタマイズ性にも優れ、企業のブランドに合わせたチャット体験を提供できます。
さらに、専任のカスタマーサクセスチームが、利用促進施策やFAQ改善、KPI管理などをトータル支援し、導入後の定着と継続的な品質向上を後押しします。

ローコードでのボット構築やテンプレート利用が可能で、迅速な導入と柔軟なカスタマイズが両立。一次対応の自動化によりオペレーター負荷を軽減し、複雑な案件はスムーズに有人対応へエスカレーションします。多言語対応、KPI可視化、運用分析機能も備え、顧客満足度の向上と業務効率化を同時に推進します。

直感的なステップ構造による会話フロー設定や豊富なシナリオテンプレートにより、誰でも簡単にチャットボットを構築できます。ウェルカムメッセージ→質問→サンクスメッセージという流れで作成完了し、CVR(成果)アップやCX(顧客体験)向上に貢献。
会話ログの分析・離脱率の可視化・ユーザーリスト管理など、豊富な分析機能も備えており、有人チャットとの切り替えにより細かなサポートも可能です。必要に応じてAPI連携を加えた有料プランも選べ、導入から運用まで柔軟です。
各種サービスの特徴については、次の章で解説します。
チャットボットおすすめ13選
チャットボットのおすすめサービスの特徴を詳しく解説します。
社内外の問い合わせ・マーケティング支援のおすすめチャットボット
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シナリオ・AI・生成AIのタイプあり!コスパ抜群のチャットボットChatPlus
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ナレッジを資産に変える、高精度なAIチャットボットOfficeBot
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少ない学習データで高精度応答!顧客満足度・業務効率を同時に向上PKSHA ChatAgent
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ユーザー属性に応じた最適応答で、解決率と顧客満足度を高めるAIソリューションKARAKURI chatbot
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シナリオ型自動応答から有人チャットまで、Web接客を一元管理sinclo
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シナリオ・Q&A・生成AIの3方式を1ボットで運用!24時間自動対応できるTebot
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複数チャネルの会話をまとめて管理。AIが一次回答し、必要に応じて担当者へZendesk Suite
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テンプレート構築とAPI連携で、複雑な業務フローもチャットで完結MOBI BOT
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マニュアルを読み込ませるだけで、FAQとチャット窓口を自動作成DECA カスタマーサポート
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よくある質問はAIで解決、難しい質問は有人で対応できる!AI Messenger Chatbot
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AI精度改善から利用促進まで、専任チームが運用を伴走支援!sAI Chat
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Web・アプリ・SNSでの問い合わせを、Salesforce上で自動対応Einsteinボット
-
コードを埋め込むだけ。無料で始めるチャットボットIZANAI
ChatPlus
チャットブラスが提供する「Chat Plus」は、月額1,500円から始められるコストパフォーマンスの高いチャットボットツールです。
プログラミングスキルがなくても簡単にチャットボットを作成でき、API連携で外部システムとの連動も可能。さらに、IPアドレスを基に企業情報を把握し、必要に応じて有人対応へスムーズにエスカレーションできます。
通信はすべて暗号化されており、プライバシーマークの取得実績もあるため、セキュリティ面でも安心して利用できるサービスです。
主な機能
OfficeBot
OfficeBot(オフィスボット)は、ネオス株式会社が提供する法人向けの生成AIチャットボットです。企業の社内文書やマニュアル、各種資料を安全に活用できます。
Azure OpenAI ServiceとAzure AI Searchを活用した高精度RAG(検索拡張生成)技術により、社内ナレッジから正確かつ迅速に回答を生成。PDFや画像、表、グラフなど複雑なレイアウトの資料にも対応し、OCRによるスキャン文書のテキスト化やMarkdown形式での表処理も可能です。
ISO/IEC27001およびプライバシーマークを取得しており、セキュリティも万全。最短30秒で導入可能な手軽さと、専門知識不要の運用設計により、問い合わせ対応やナレッジ共有を効率化し、企業の業務改善・DX推進を支援します。

PKSHA ChatAgent
PKSHA ChatAgent(旧:PKSHA Chatbot)は、株式会社PKSHA Technologyが提供する法人向けAIチャットサービスです。PKSHA独自のAIエンジンと日本語辞書により、少ない学習データでも高精度な自然言語理解を実現。Webサイトへタグを埋め込むだけで導入でき、24時間365日の自動応答で顧客の自己解決率を向上させます。
直感的なダッシュボードによりFAQの改善や分析が容易で、メンテナンスコストを従来比約25%に削減可能。Office365やRPA、Teams、Slackなどと連携し、会議室予約や在籍証明書発行などのバックオフィス業務も自動化します。
主な機能

KARAKURI chatbot
KARAKURI chatbotは、株式会社カラクリが提供するカスタマーサポート特化型のAIチャットボットサービスです。深層学習と生成AIを活用した独自エンジンにより、問い合わせ内容を正確に理解し、最適な回答や案内を自動で提供します。
ユーザー属性や状況に応じて応答を切り替える「GeN(Generative Navigator)」を搭載し、FAQや有人チャットへのスムーズな誘導が可能です。さらに、通話ログからFAQを自動生成する機能により、ナレッジベースを常に最新状態に保ち、サポート現場の負担を軽減します。
主な機能
sinclo
sinclo(シンクロ)は、メディアリンク株式会社が提供する国内開発のチャットボット型Web接客ツールです。サイトにHTMLタグを1行追加するだけで導入可能な簡単設計で、Webサイト訪問者へのメッセージ自動送信やシナリオ構築による応答、自動応対と有人チャットの切り替えなど、多彩なWeb接客機能を備えます。
ドラッグ&ドロップのチャットツリーエディタ、豊富なトリガー設定、チャット履歴・統計レポートの出力なども充実しており、マーケティング分析・運用改善に役立ちます。100%国内開発・特許取得済で、導入・運用支援や無料トライアルも提供され、初めてのチャット導入にも安心です。
主な機能

Tebot
Tebot(ティボット)は、株式会社アノテテが提供する、使いやすさとコストパフォーマンスに優れた法人向けAIチャットボットです。URLやPDFをアップロードするだけで、専門知識なしにAIが自動学習し、24時間365日の応答を実現します。
シナリオ型・Q&A型・生成AI型すべての対応形式と有人チャットへの切り替えを備え、あらゆる企業のニーズに柔軟に対応します。さらに、直感的なノーコード操作、分析機能による利用状況の可視化、そして導入サポート体制を通じて、スムーズな立ち上げと運用を実現します。
主な機能

Zendesk Suite
Zendeskのチャットボットは、Webサイト・モバイルアプリ・SNSを横断して顧客との会話を一元管理できるクラウド型カスタマーサポートツールです。自動応答、AIによる質問理解、担当者へのスムーズなエスカレーションを備え、24時間365日いつでも顧客対応が可能。
さらに、チャット内でのフォーム入力やプロアクティブメッセージ配信により、顧客からの問い合わせだけでなく、企業側からの働きかけも実現します。既存のCRMや業務システムとの連携も容易で、迅速かつパーソナライズされたサポート体験を提供し、顧客満足度と業務効率の両立を可能にします。
主な機能

MOBI BOT
MOBI BOT(モビボット)は、モビルス株式会社が提供する顧客サポート向けチャットボットです。テンプレートを使った直感操作で応答シナリオを柔軟に構築でき、FAQ対応だけでなく、API連携による申請や手続き処理なども自動化可能です。
有人チャット(MOBI AGENT)との連携により、複雑な問い合わせにもスムーズに対応し、顧客体験の向上と業務効率化を同時に実現。さらに、AI学習を効率化する「MOBI BOT CONSOLE」オプションにより、専門知識がなくてもPDCAによる精度改善が可能です。
主な機能

DECA カスタマーサポート
DECA カスタマーサポートは、株式会社ギブリーが提供する、ChatGPTを活用したFAQ自動生成・AIチャットボットサービスです。自社のマニュアルや過去の問い合わせ履歴などのデータを取り込み、AIがFAQを自動生成。Webサイト、LINE、Instagramなど複数チャネルでの公開・チャット形式の応答に対応します。
ユーザーの質問意図をAIが理解し、最適な回答を即時表示。必要に応じて有人チャットに切り替えることで、複雑な案件にもスムーズに対応可能です。管理画面ではFAQの登録・編集や応答履歴の分析が可能で、継続的な改善も簡単。顧客満足度を高めながらサポート業務の効率化とコスト削減を実現します。
主な機能

AI Messenger Chatbot
AI Messenger Chatbotは、株式会社AI Shiftが提供する法人向けAIチャットボットサービスです。過去の問い合わせデータをAIが分析し、UXを考慮した初期設計を支援。独自技術「AI Compass」によるチューニング支援で、短時間で応答精度の改善が可能です。
シナリオ型と一問一答型のハイブリッド設計により、柔軟かつ正確な応答が実現。Webサイト、LINEなど複数チャネルに対応し、有人チャット連携も可能で、多様な問い合わせに適切に対応できます。また、フィードバックやレポート機能により運用状況を可視化し、持続的な改善を後押しします。
主な機能

sAI Chat
sAI Chat(サイチャット)は、株式会社サイシードが提供するAIチャットボットサービスです。問い合わせ業務に特化した自社開発AIエンジンにより、導入時から高精度な応答が可能で、少ないデータでも賢く動作します。
入力途中から質問候補を提示する自然文サジェスト機能や、カテゴリ選択によるスムーズな案内により、ユーザーの負担を軽減します。デザインやサイズのカスタマイズ性にも優れ、企業のブランドに合わせたチャット体験を提供できます。
さらに、専任のカスタマーサクセスチームが、利用促進施策やFAQ改善、KPI管理などをトータル支援し、導入後の定着と継続的な品質向上を後押しします。
主な機能

Einsteinボット
SalesforceのEinsteinボットは、顧客対応を自動化・効率化するAIチャットボットソリューションです。Webサイト、モバイルアプリ、SNSなど複数チャネルでの問い合わせに対応し、Salesforce CRMに蓄積された顧客データと連携することで、パーソナライズされた応答を実現します。
ローコードでのボット構築やテンプレート利用が可能で、迅速な導入と柔軟なカスタマイズが両立。一次対応の自動化によりオペレーター負荷を軽減し、複雑な案件はスムーズに有人対応へエスカレーションします。多言語対応、KPI可視化、運用分析機能も備え、顧客満足度の向上と業務効率化を同時に推進します。

IZANAI
IZANAI(イザナイ)は、Cloud CIRCUSが提供する法人向けチャットボットツールで、コードを埋め込むだけで導入可能・ずっと無料で使えるフリープランが魅力です。
直感的なステップ構造による会話フロー設定や豊富なシナリオテンプレートにより、誰でも簡単にチャットボットを構築できます。ウェルカムメッセージ→質問→サンクスメッセージという流れで作成完了し、CVR(成果)アップやCX(顧客体験)向上に貢献。
会話ログの分析・離脱率の可視化・ユーザーリスト管理など、豊富な分析機能も備えており、有人チャットとの切り替えにより細かなサポートも可能です。必要に応じてAPI連携を加えた有料プランも選べ、導入から運用まで柔軟です。
費用以外に、チャットボットを選ぶ際のコツ・注意点
これまでチャットボットの費用について説明してきましたが、導入を成功させるためには費用以外のポイントも重要です。
チャットボットの選び方まとめ
- 自社の利用目的・用途に合っているかを比較
- AI搭載型か、シナリオ(非AI搭載)型かを比較
- 導入後のサポート体制を比較
自社の利用目的・用途に合っているかを比較
チャットボットを選ぶ際には、まず解決したい課題を明確にすることが重要です。例えば、顧客対応の負担軽減を目指す場合は、よくある質問に自動で応答したり、営業時間外でも対応可能な機能を具えたツールが適しています。一方、社内の問い合わせ対応を効率化したい場合には、社内規定やマニュアルの検索、ITトラブルの初期対応を自動化できる機能が便利です。
さらに、マーケティング活動を支援したい場合は、リアルタイムでのサイト訪問者対応や、顧客データを活用したパーソナライズ提案が可能なツールが理想的です。適切なチャットボットを選ぶことで、業務効率化、顧客満足度の向上、さらには売上拡大まで期待できます。自社の目的や用途に合ったツールを選ぶことが、成功への第一歩です。
AI搭載型か、シナリオ(非AI搭載)型かを比較
チャットボットには、AIを搭載したタイプと、シナリオ(非AI搭載)型の2種類があります。AI搭載型は自然言語処理や機械学習を活用し、複雑な質問や文脈に柔軟に対応する点が特徴です。一方、シナリオ型はあらかじめ設定された定型的な質問への回答に特化したシンプルな仕組みです。
AI搭載型は導入コストが高めになる傾向がありますが、複雑な対応が求められるケースや、高度なカスタマイズを重視する企業に適しています。一方で、シナリオ型は簡単な問い合わせ対応を目的とし、費用を抑えたい企業におすすめです。どちらを選ぶべきかは、自社の規模、課題、利用シーンによって異なります。それぞれの特徴を理解した上で、自社に最適なタイプを見極めることが大切です。
導入後のサポート体制を比較
チャットボットを効果的に活用するためには、導入後のサポート体制も重要なポイントです。特に、導入初期にはシステム設定や操作方法のサポートが必要なことが多く、初めてチャットボットを導入する企業にとっては不可欠です。適切なサポートがないと、十分にツールを活用できず、期待した成果を得られない可能性があります。
さらに運用が始まった後も、システムの不具合対応や機能追加など、サポートが必要になる場面は少なくありません。例えば、特定の質問に対する回答の精度が低い場合、迅速に修正提案を受けられると安心です。また、定期的なアップデートや運用データに基づく改善アドバイスが提供されることで、チャットボットのパフォーマンスを最大化できます。
サポート体制が充実しているツールを選ぶことで、長期間にわたり安定した運用が可能となります。導入前にサポート内容をしっかりと確認し、自社のニーズに合ったサービスを選びましょう。
まとめ:費用対効果の高いチャットボットを選ぼう
チャットボットは、その費用以上の価値を生み出す可能性を秘めています。導入費用や運用コストだけでなく、自社の課題を解決する機能やサポート体制が整っているかを基準に選ぶことが重要です。しっかりと比較検討を行い、自社の目的や規模に最適なチャットボットを選びましょう。
活用シーンや種類ごとにチャットボットをより深く知りたい方は「チャットボットおすすめ20選を徹底比較!利用シーン・種類ごとに紹介」をご覧ください。
ただ初めてチャットボットを導入する場合、費用を確認したはいいものの、自社に最適なツールの選び方がわからないという方も多いのではないでしょうか。チャットボットの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったチャットボット(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
チャットボットの費用に関して、よくある質問に回答します。
無料プランのあるチャットボットは?
無料で利用できるチャットボットも存在します。例えば、OPTiM AIRESには初期費用・月額料金ともに無料のフリープランがあり、チャットボットを最大2つ作成でき、月100回まで質問対応が可能です。
IZANAIやVOC.AI AIエージェントも条件に応じ、無料プランが選べます。チャネルトークは、接客チャット機能や社内チャット、最大30名・1時間までのボイス/ビデオMeetが無料で利用可能ですが、過去30日より前のメッセージは参照できません。さらに、HubSpotも無料でチャットボットを作成でき、CRMと連携して活用できます。
無料プランはコストを抑えて導入を検討する際に有効ですが、多くの場合、利用回数や機能に制限があるため、導入目的に合致するかを事前に確認することが重要です。
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