【2025年最新】英語対応のチャットボットおすすめ10選
外国人からのお問い合わせに対応できる人員が少なく困っている方も多いのではないでしょうか。そこでおすすめなのが、英語対応が可能なチャットボットを導入することです。チャットボットが英語対応していれば、簡単なお問い合わせに自動対応が可能になるなど、スタッフの負荷を軽減してくれます。
そこでこの記事では、営業・バックオフィス・情報システムなど、さまざまな分野の法人向けSaaSサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、英語対応におすすめのチャットボットを厳選してご紹介!英語対応可能なチャットボットを導入するメリットやチャットボットの選び方も詳しく解説していきます。
- 英語対応のチャットボットとは
- 英語対応のチャットボットを導入すべき企業
- 英語対応のチャットボットが注目される背景
- 英語対応のチャットボットを導入するメリット
- 【比較表】英語対応のチャットボットおすすめ
- 英語対応のチャットボットおすすめ10選
- チャットボットの選び方・比較する際のコツ
- 英語対応のチャットボットを導入した事例
- まとめ:英語・多言語対応チャットボットでEC・観光業の問い合わせ課題を改善!
英語対応のチャットボットとは

英語対応のチャットボットとは、AIや自然言語処理(NLP)技術を活用し、英語でのユーザーとの対話を自動化するプログラムです。「チャット」と「ロボット」を組み合わせた名称で、カスタマーサポートや予約対応、ECサイトでの問い合わせ対応など、さまざまなシーンで活用されています。
英語対応のチャットボットを導入することで、日本語を話せない顧客にもスムーズに対応でき、顧客満足度の向上につながります。また、英語は国際共通語であるため、一つの言語対応だけで世界中の幅広い顧客層をカバーできるのも大きな強みです。
さらに、一部のツールではユーザーが英語で問い合わせを行った際に自動で適切な対応を選択する機能や、より複雑な質問には有人対応へシームレスに切り替える機能も搭載されています。これにより、英語圏の顧客対応を効率化し、グローバル展開を進める企業にとって重要なソリューションとなります。
英語対応のチャットボットを導入すべき企業
観光地やホテルは、訪日外国人が増加しています。しかし、企業としては、外国人への対応ができていないのが現状です。
チャットボットを導入している企業もありますが、メインの客層である日本語対応のみのチャットボットを導入している企業が多数です。今後も増加していく訪日外国人に備えて、外国人対応が必須の業種では、英語対応のチャットボット導入を検討しましょう。では、英語対応チャットボットを導入すべき企業とはどんな企業なのでしょうか。
- 観光地など地方自治体
- ホテル・旅館
- ECサイト
観光地など地方自治体
観光地や地方自治体に訪れる外国人が増加しています。2018年には3,000万以上の外国人が日本を訪れており、今後も増加すると考えられています。
しかし、観光地などは、外国人に対する対応、特に英語を話すスタッフが少なく、対応できない課題を抱えています。スタッフを増員することは容易ではないので、英語対応チャットボットを活用していきましょう。
ホテル・旅館
ホテルや旅館でも訪日外国人への対応が求められています。特に、JINTO(日本政府観光局)によると、2024年12月の訪日外国人観光客数は3,489,800人と単月として過去最高を記録しており、今後も増加が見込まれます。
チャットボットが英語対応していれば、日本語が話せない訪日外国人でもスムーズに利用できます。宿泊予約や施設案内、チェックイン・チェックアウトの手続きなどを自動化できるため、言語の壁を感じることなく快適に過ごせるでしょう。
さらに、チャットボットが顧客対応を行えば、フロント業務の負担が軽減され、人手不足の解消にもつながります。また、「英語対応のホテル」としてPRすることで、訪日外国人の集客にも効果的です。
ECサイト
経済産業省の「令和5年度電子商取引に関する市場調査の結果」によると、令和5年における日本・米国・中国の3か国間の越境EC市場規模は、いずれの国の間でも増加しました。特に、中国消費者による日本事業者からの越境EC購入額は2兆4,301億円(前年比7.7%増)、米国事業者からの購入額は2兆9,610億円(前年比7.7%増)と、昨年に引き続き成長を続けています。

出典:経済産業省『令和5年度電子商取引に関する市場調査の結果』
このような市場拡大を受け、ECサイトのお問い合わせ対応が英語で可能であれば、購入への意思決定を促すことが可能です。これまで対応できなかった外国人顧客を獲得し、売上のさらなる向上が期待できるでしょう。
企業のヘルプデスク
近年では、企業の問い合わせに対し、英語での問い合わせが増えています。グローバル化により日本で就業する外国人が増えたり、海外企業と取引する企業が増えたためです。
しかし、企業のヘルプデスクが英語に対応しておらず、問い合わせが解決しない事態も増えています。
もし、チャットボットが英語対応であれば、外国人の問い合わせでも対応が可能です。そのため、満足度向上につながります。また、英語対応のスタッフを用意する必要がなく、コスト削減にもつながります。
英語対応のチャットボットが注目される背景
チャットボットが普及している中、英語対応のチャットボットが注目されるようになりました。なぜ注目されるようになったのか、その背景を説明します。
- 訪日外国人観光客への対応強化
- 外国人労働者の増加に伴うコミュニケーションの課題
- 英語対応可能なスタッフ不足
訪日外国人観光客への対応強化
訪日観光客の増加により、効率よく対応できる英語対応チャットボットが注目されています。なぜなら、チャットボットの導入によって、スタッフの負担軽減につながるためです。また、観光客のストレスも減らし、満足度向上につなげます。
例えば、ホテルのフロントにチャットボットを置くことで、英語対応できるスタッフがいなくても、問い合わせ対応ができます。訪日観光客が増加しても、チャットボットであれば効率的に対応できるため、注目が集まっています。
外国人労働者の増加に伴うコミュニケーションの課題
グローバル化にともない、外国人労働者が増加しています。特にグローバル企業では、日本人よりも外国人の就業が多い企業もあります。その際、英語でのコミュニケーションがうまくいかず、業務に支障がでる場合もありました。
最近では、コミュニケーションを取りやすくするために、英語対応チャットボット導入がすすんでいます。これまで人の手で翻訳していた内容をチャットボットが翻訳し、翻訳時間の軽減につなげます。今までよりもコミュニケーションにかかる時間を減らし、スムーズな会話を実現できます。
英語対応可能なスタッフ不足
観光地や小売店では、外国人観光客への対応が課題となっていました。日本人は英語が苦手な場合が多く、外国人観光客の対応が、満足にできなかったためです。
そんな英語対応可能なスタッフ不足を解決できるのが、英語対応のチャットボットです。スタッフが英語を覚える必要なく、外国人対応を可能にします。また、スタッフは本来行うべき業務に集中できるため、業務効率化の点でもチャットボットが注目されています。
英語対応のチャットボットを導入するメリット
英語対応のチャットボット導入で、スタッフの負担を減らし、お客様満足度向上につながります。ここでは、チャットボットを導入するメリットを紹介するので、活用の参考にしてみましょう。
- 自動応答で顧客対応の負担を軽減できる
- 英語・多言語対応で運用コストを抑える
- 英語でのスムーズな対応が信頼感を高める
- 現地語サポートで海外展開を強化できる
- データ分析でサービス向上につなげられる
- 事業規模に応じた柔軟な運用ができる
自動応答で顧客対応の負担を軽減できる
外国人からの問い合わせ対応では、言語の違いだけでなく、文化的な背景を考慮した応対が求められます。しかし、スタッフが一つ一つ対応するには時間がかかり、業務負担が増えてしまいます。
英語・多言語対応のチャットボットを導入することで、24時間対応が可能になり、問い合わせに即座に応じることが可能に。例えば、観光業では宿泊予約のサポートや施設案内、ECサイトでは商品の詳細説明や配送確認をスムーズに行えるため、対応時間の短縮とサービス品質の向上につながります。
英語・多言語対応で運用コストを抑える
外国人顧客への対応には、複数言語に対応できるスタッフを確保する必要がありますが、人材の確保や育成には高いコストがかかります。また、外部翻訳サービスを利用すると、リアルタイムでの応対が難しく、正確な対応ができないケースも。
チャットボットを導入すれば、一度設定するだけで複数の言語に対応でき、追加の人件費や翻訳費用を削減できます。特に宿泊業やECサイトでは、英語・中国語・韓国語などの対応を自動化することで、限られたリソースの中でも効果的な顧客対応が可能になります。
英語でのスムーズな対応が信頼感を高める
外国人顧客にとって、英語でスムーズにやり取りができる環境は、安心感につながります。特に、英語は国際共通語として広く使用されており、多くの外国人観光客やECサイト利用者が英語での対応を求めています。例えば、訪日観光客がホテルを予約する際、英語で詳細な情報を確認できれば、手続きの不安が解消され、安心して宿泊先を決めることができます。また、ECサイトでは、英語で正確な商品説明や配送情報を提供することで、購入を促進し、離脱を防ぐことが可能です。
さらに、英語対応のチャットボットを導入すれば、複数の国の顧客を一括で対応できるため、他の言語に比べて広範なターゲット層をカバーできます。そのため、リピーターの増加や口コミを通じた新規顧客の獲得につながり、グローバル市場での競争力も高められるでしょう。
現地語サポートで海外展開を強化できる
海外市場へ進出する企業にとって、英語などの現地語での問い合わせ対応ができないことは、商談の機会損失や売上減少につながるリスクがあります。例えば、ECサイトで商品を購入しようとする顧客が、配送や返品ポリシーについて現地語で確認できなければ、購入を諦めるケースが増えます。
チャットボットを導入すれば、現地語での問い合わせ対応をスムーズに行え、海外の顧客に対する利便性が向上します。また、現地語サポートを強化することで、マーケティング活動の効果が高まり、海外市場での競争力を強化できます。
データ分析でサービス向上につなげられる
外国人顧客の問い合わせ内容には、文化的な違いや特定のニーズが反映されています。例えば、観光業では「Wi-Fiの利用範囲」や「宗教的な食事制限」といった質問が多い場合、それを参考にサービスを改善することが可能です。
チャットボットを活用すれば、問い合わせ内容をデータとして蓄積・分析し、地域や言語ごとの顧客ニーズを把握できます。この情報を活かして商品やサービスの改善を行えば、顧客満足度の向上につながります。
事業規模に応じた柔軟な運用ができる
英語対応チャットボットは、小規模な運用からスタートし、必要に応じて機能や対応言語を拡張できる柔軟性を備えています。例えば、まずは日本語と英語の対応から始め、海外展開が進むにつれて中国語やフランス語などを追加する、といった段階的な導入が可能です。
さらに、季節ごとの問い合わせ内容の変化に合わせた調整や、業種ごとのカスタマイズも容易に行えます。この柔軟な対応力により、企業の成長に合わせた長期的な運用が可能になります。
【比較表】英語対応のチャットボットおすすめ
ここからは英語対応のチャットボットを紹介していきたいと思います。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
製品名 | 対応言語数 | 料金プラン特徴 |
---|---|---|
Bebot | 要問合せ | 要問合せ |
ObotAI | 12言語(日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語、ベトナム語、ポルトガル語など) | 要問合せ |
COTOHA Chat & FAQ | 25言語(日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語など) | 初期費用:要問合せ 月額料金:80,000円 |
ChatPlus | 13言語(日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語、スペイン語、ポルトガル語、タイ語など) | 初期費用:無料 月額料金:1,500円〜 |
hitobo | 要問合せ | 要問合せ |
Zendesk Suite | 要問合せ | 初期費用:無料 月額料金:1人55$〜 |
SupportChatbot | 要問合せ | 要問合せ |
IBM watsonx Assistant | 13言語(日本語、英語、中国語(繁体・簡体)、イタリア語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語など) | 初期費用:要問合せ 140米ドル〜 |
PrimeAgent | 7言語(日本語、英語、中国語3言語、韓国語、タイ語) | 初期費用:要問合わせ 月額:100万円〜 |
Cogmo Attend | 要問合せ | 初期費用:60万円 月額:15万円〜 |
KUZENサポート | 要問合せ | 要問合せ |
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、チャットボット選びの参考にしてください。
英語対応のチャットボットおすすめ10選
英語対応可能なチャットボットのおすすめサービスをご紹介します。いずれのサービスもそれぞれ特徴があるので、導入の判断材料としてご活用ください。
- Bebot
- ObotAI
- COTOHA Chat & FAQ
- ChatPlus
- hitobo
- Zendesk Suite
- SupportChatbot
- IBM watsonx Assistant
- PrimeAgent
- Cogmo Attend
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Bebotは、英語と中国語でのやり取りが可能な、訪日外国人向けのチャットボットです。ホテルや飲食店・空港・自治体など、訪日外国人への対応が必要とされる場所で強い需要があります。
また、危機管理専用AIが随時災害状況を多言語で知らせる機能もあり、情報の共有をしづらい訪日外国人に対し、危機の共有を可能とします。

-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ObotAIは他言語に対応しているチャネルトボットです。AIは日本語/英語/中国語/韓国語/タイ語/ロシア語/タイ語の8言語に対応しており、AIが認識できない複雑な問い合わせに対しても有人オペレーターがスタンバイしています。
チャットボットの会話履歴などの情報も可視化することができ分析にも活用できます。
- 有人対応機能
- 自動翻訳機能
- ログの管理機能
- 起動率やCVRの分析機能
- Q&A登録
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 通信の暗号化
COTOHA Chat & FAQ
-
料金
ー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1年間
-
最低利用人数
お問い合わせ
COTOHA Chat & FAQ®は、NTTコミュニケーションズが提供するAIチャットボットサービスです。独自の意味検索エンジンにより、利用者の質問意図を正確に理解し、事前学習なしでも高精度な回答を提供します。
特に「ドキュメント回答プラン」では、FAQの作成や更新作業が不要で、既存の取扱説明書やマニュアルから適切な情報を自動抽出し、ユーザーに提供。問い合わせ対応の効率化と生産性向上を実現します。
さらに、13言語へのリアルタイム翻訳機能を備えており、多言語対応が求められる企業にも適しています。COTOHA Chat & FAQ®は、社内外からの問い合わせ対応を効率化したい企業や、多言語での顧客サポートを強化したい組織に最適です。
ChatPlus
-
料金
月1,500円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
お問い合わせ
-
最低利用人数
お問い合わせ
ChatPlusはAIによる自動回答、貴社独自のシナリオに沿った回答が可能なサービスです。プログラミング不要で、Excelを使ってチャットボットのルールを作成できるため、管理しやすいのが特徴です。英語に対応しており、外国人に向けたチャットボットの制作も可能です。
初期費用不要で、年間契約ならば月額1,500円から利用できます。チャットボットとしては比較的リーズナブルな価格であり、新機能は常にアップデートされているため、安心して使えます。
- 有人対応機能
- サポート担当者の割り当て機能
- CSVインポート(取込)機能
- CSVエクスポート(取出)機能
- 企業情報の取得機能
- リード情報(アドレス)の取得機能
- IVR(自動音声応答)機能
- ログの管理機能
- チャット履歴のメール送信機能
- 特定ルールの設定

-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
お問い合わせ
-
最低利用人数
お問い合わせ
hitoboには表記揺れによる表現の違いもAIの学習機能により同じ意味としてとらえられる機能が備わっています。そのため、柔軟なチャットコミュニケーションを可能とします。英語以外にも潜在顧客の多い中国語にも対応しており、主に社内で発生するサポート対応の効率化を実現します。
初期費用5万円、月額6万円から利用可能です。チャットボットの作成や改善のための工程にかかる手間が少なく、運用しやすいサービスです。
- 有人対応機能
- CSVインポート(取込)機能
- ログの管理機能
- テキストフォームの作成機能
- タグ・属性追加時のシステム表示設定
- 起動率やCVRの分析機能
- Q&A登録
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)

-
料金
月49$/エージェント -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Zendesk Suiteは、柔軟なカスタマイズを可能とするチャットボットです。外部のチャットボット連携ができ、独自性の高いチャットボットの作成を可能とします。
顧客情報が多ければ、顧客に応じてチャットボットの中身をカスタマイズでき、顧客によって必要な情報を変えられます。年払いで1アカウント月額49ドルから利用でき、初期費用はかかりません。
- チャットデザインのカスタマイズ機能
- チケットの管理機能
- テキストフォームの作成機能
- 設定内容のデモページ確認機能
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 英語
- 中国語
- オランダ語

-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
6ヶ月
-
最低利用人数
なし
SupportChatbotは、SNSの分析による60億件のテキスト解析をもとに独自開発したAIを用いて、高精度な回答を実現します。サポートが充実しており、ノウハウがなくても、導入後スムーズに使いこなすことが可能です。
また、さまざまなサービスと連携しており、多くの活用方法があります。さらに、英語に対応しています。
初期費用は5万円で、月額10万円から利用可能です。
- 有人対応機能
- ログの管理機能
- チャット履歴のメール送信機能
- チャットデザインのカスタマイズ機能
- イメージマップ(画像表示)機能
- テキストフォームの作成機能
- 起動率やCVRの分析機能
- Q&A登録
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)

IBM watsonx Assistant
-
料金
月140米ドル~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
ー
WatsonAssistantは、IBM社の開発した対話型AIソリューションです。FacebookなどのSNS、Slackのようなチャットアプリと連携が可能です。AIとして世界的に知名度の高いIBMWatsonの技術力が存分に使えるサービスで、機械学習により今も進化を続けています。
また、英語以外にも複数の言語に対応しており、多くの外国人対応を可能にします。
無料プランや月額140ドルなどのプランが提供されています。

-
料金
1,000,000円~ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
PrimeAgentはExcelベースの、プログラムレスで簡単に導入・メンテナンスできるチャットボットです。
チャットボットとしての歴史が2013年からと比較的長く、独自のアルゴリズムにより、状況に応じた精緻な回答を行います。ミスが少なく、コールセンターやヘルプデスクで主に活用されています。7言語(日本語、英語、中国語3言語、韓国語、タイ語)に標準で対応しているため、多くの方が利用することができます。

-
料金
月150,000円~ -
初期費用
600,000円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Cogmo AttendはIBM Watsonが使用されているチャットボットで、高い言語理解力を誇ります。チャットボットとして活用するだけでなく、起動率やCVRの分析機能などもあり、Webサイトからの顧客の流入・流出に対し、高い水準で満足を得られます。料金はライセンス・初期費用が60万円、月額利用料は15万円からとなっています。運用込みの価格なので、運用も任せてしまいたい企業であれば、リーズナブルに利用できるでしょう。
チャットボットの選び方・比較する際のコツ
チャットボット選びで特に注目したいチェックポイントを紹介します。いくつかのポイントに沿って複数のツールを比較・検討することが相性を見極める秘訣です。
- 自社の利用目的・用途に合っているかを確認
- AI型か・シナリオ型(AI非搭載)かを確認
- 初期費用・月額料金は予算に見合っているかを確認
- 無料トライアル・無料プランで機能や操作性を試せるかを確認
自社の利用目的・用途に合っているかを確認
チャットボットを導入するなら、まずは解決したい課題を明確にすることが大切です。顧客の問い合わせ対応に時間を取られ、担当者の負担が増しているなら、よくある質問への自動応答や、営業時間外でも対応できる機能を備えたツールが最適でしょう。
社内の問い合わせ対応をスムーズにしたいなら、社内規定やマニュアルの検索を簡単にできる仕組みや、ITトラブルの初期対応を自動化できるツールが便利です。必要な情報にすぐアクセスできるようになれば、業務効率も大きく向上するでしょう。
さらに、マーケティングを強化したい場合は、訪問者へのリアルタイムな案内や、顧客データをもとにしたパーソナライズ提案が可能なチャットボットがおすすめです。
適切なツールを選べば、業務効率が上がるだけでなく、顧客満足度の向上や売上アップにもつながります。自社の目的に合ったチャットボットを導入し、業務の最適化を目指しましょう。
AI型か・シナリオ型(AI非搭載)かを確認
チャットボットには、大きく分けて「AI型」と「シナリオ型(非AI型)」の2種類があります。
比較項目 | AI型チャットボット | シナリオ型チャットボット |
---|---|---|
動作の仕組み | 自然言語処理と機械学習を活用し、文脈を理解した柔軟な対応が可能 | 設定済みのフローや選択肢に基づいて動作 |
対応範囲 | 幅広い質問や柔軟な対応が可能 | フロー外の質問には非対応 |
導入コスト | 高め(高度なAI技術や学習データを要する) | 低め(シンプルな設定で運用可能) |
運用の手間 | 学習データの更新が必須 | 初期設定後は更新不要 |
適用シーン | 複雑な問い合わせ対応やカスタマーサポート | FAQ対応、予約管理、単純な問い合わせ |
AI型は、人工知能を活用し、人との対話に近いコミュニケーションが可能な点が特徴です。機械学習によって精度が向上し、より適切な回答を導きやすいメリットがあります。ただし、運用にはメンテナンスの手間やコストがかかるため、導入前に十分な検討が必要です。
一方、シナリオ型は、あらかじめ設定されたQ&Aやシナリオに沿って回答を行う仕組みです。自由度はAI型に比べて低いものの、設定が簡単でコストも抑えられるため、限られた用途や予算の範囲内で導入しやすいメリットがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、導入時には利用目的や予算を踏まえて適したタイプを選ぶことが重要です。
初期費用・月額料金は予算に見合っているかを確認
チャットボットを導入する際には、初期費用とランニングコストが発生するため、コスト面のチェックは欠かせません。特に「AI型」と「シナリオ型」では費用感に大きな違いがあります。
料金項目 | AI型 | シナリオ型(非AI型) |
---|---|---|
初期費用 | 無料~1,000万円 | 無料~5万5,000円程度 |
月額料金 | 2万9,800円~100万円程度 | 1,500円~25万円程度 |
AI型は初期費用が無料のものから1,000万円ほどかかるものまで幅広く、ランニングコストも月額2万9,800円~100万円程度とバラつきがあります。一方、シナリオ型は比較的手頃で、初期費用は無料~5万5,000円程度、ランニングコストは毎月数千円~数十万円が目安です。
ただし、単にコストが安いから、高いからという理由だけで決めるのは避けたいところ。導入目的や運用スタイルに合ったチャットボットを選ぶことを前提に、コストを比較するのが良い選択です。
無料トライアル・無料プランで機能や操作性を試せるかを確認
チャットボットの導入を検討するなら、無料トライアルを活用しない手はありません。実際に触れてみることで、「思っていたのと違った…」というギャップを防ぐことができます。
特にチェックしたいのは、機能だけでなく操作のしやすさやサポート体制。どんなに高性能でも、現場担当者が使いこなせなければ導入した意味がありません。直感的に操作できるか、設定の自由度はどうか、困ったときに頼れるサポートがあるか。こうしたポイントを押さえながら試してみることが大切です。
確認項目 | チェック項目 |
---|---|
対応範囲・精度 | どの程度の質問に対応できるか(FAQ対応のみか、柔軟な会話が可能か) 意図を正しく理解して適切に回答できるか |
シナリオ設計の自由度 | シナリオの作成・編集が簡単にできるか 条件分岐やカスタマイズが可能か |
外部ツールとの連携 | CRMやCTIなどの業務システムと連携できるか API連携やWebhook対応の有無 |
分析・レポート機能 | 会話ログや問い合わせデータを確認できるか 改善のための分析機能があるか |
操作性・管理画面 | 管理画面が直感的で使いやすいか 非エンジニアでも設定・運用が可能か |
AIの学習機能 | 誤回答の修正や学習機能があるか 運用しながら回答精度を向上できるか |
導入後のサポート体制 | トライアル期間中にサポートを受けられるか 問い合わせ対応のスピードや対応範囲 |
料金プランの違い | 無料プランと有料プランで機能制限があるか トライアル終了後の導入コスト |
無料トライアルは、まさに導入前のシミュレーション。実際の運用シーンを想定しながら、自社にぴったりのチャットボットを見極めましょう。
英語対応のチャットボットを導入した事例
最後に、多言語対応のチャットボットを導入した企業の成功事例をご紹介します。自社と同じ業界や規模の企業の事例を参考にすることで、導入後の具体的な活用イメージや効果を把握しやすくなるでしょう。
事例①空港利用者147万人突破!ランキング向上を実現した導入事例
日本最大級の空港施設で、英語・多言語対応チャットボット「Bebot」を導入した事例です。
この空港では、訪日外国人観光客の増加に伴い、案内カウンターに行かなくても空港や観光情報を簡単に取得できるツールが求められていました。また、問い合わせ内容の多様化により、すべての質問に対応することが難しくなっていたことも背景にあります。
「Bebot」を選定した理由は、英語・多言語対応に強みがある点です。導入後、想定を上回る利用者数を記録し、サービス開始からわずか2ヶ月で147万人以上が利用。チャットの平均利用時間は31秒に達しました。さらに、24時間対応の問い合わせ機能が評価され、空港の世界ランキングは14位から7位にランクアップしました。
また、外部の分析ツールを活用することで、顧客の質問内容や傾向を把握し、サービス改善に役立てられています。
事例②英語・多言語サイトへのスムーズな導入!サポートが充実した成功事例
1テレワークプラットフォームを提供する、従業員約100名の企業が「ChatPlus」を導入した事例です。この企業はアジア各国を対象にリモートでセールス活動を行っており、セミナー参加者が製品に興味を持って訪問する自社サイトの強化が課題でした。特に、多言語対応の必要性が高まっていたため、チャットボットの導入を決定しました。「ChatPlus」を選定した理由は、以下のポイントが評価されたためです。
- 現場担当者が直感的に操作できる
- プログラミング不要で簡単に構築可能
- 必要な機能と条件に合致していた
- 自社メンバーだけで運用・最適化が可能
導入後は、英語・中国語の各サイトに対応したチャットボットを設置。ChatPlusのセミナーでの丁寧な説明により、スムーズにセットアップを進められました。また、充実したサポート体制のおかげで、疑問点が生じた際も迅速に解決できたとのことです。
まとめ:英語・多言語対応チャットボットでEC・観光業の問い合わせ課題を改善!
訪日外国人が増え、英語対応のチャットボットの導入がすすんでいます。チャットボット導入により、顧客対応がスムーズになり、スタッフの負担軽減に寄与します。また、英語対応のスタッフの育成や、雇用の代わりにもなります。今後、訪日外国人は増加し、さまざまな業種で英語対応が求められるでしょう。
そこで、英語対応のチャットボットの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったチャットボット(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!