インバウンド型CTIとは?コールセンターに必要な機能と導入メリットを解説
コールセンターの業務では、顧客からの問い合わせや注文に対応する「インバウンド業務」が重要な役割を担います。その効率化に欠かせないのが、電話とPCを連携させるCTIシステム。特にインバウンド型CTIは、着信時に顧客情報を自動表示したり、IVRやACDによる着信振り分けを行ったりと、スムーズな対応を支援します。
本記事では、インバウンド型CTIの仕組みやアウトバウンドとの違いを整理し、導入メリットや機能を解説します。あわせておすすめサービスを紹介しますので、コールセンター業務の効率化や顧客満足度向上を目指す方はぜひ参考にしてください。
- CTIシステムとは
- CTIシステムの種類
- コールセンター業務におけるCTIの役割
- 【比較表】コールセンター向けインバウンド型のCTIシステム
- コールセンターにおすすめのインバウンド型CTIシステム7選
- インバウンド型CTIシステムの選び方・比較ポイント
- まとめ:コールセンター特化のCTIシステムで顧客満足度を向上させよう
CTIシステムとは
CTIシステムとは、電話機能とコンピューターを連携させて通話業務を効率化する仕組みです。着信時にはオペレーターのPC画面に顧客情報がポップアップ表示され、通話内容や履歴はCRM(顧客管理システム)に自動で記録されます。
さらにクラウドPBX(構内交換機)と接続すれば、内線や外線をまとめて管理し、着信の振り分けや発信の自動化にも対応可能です。オペレーターは必要な情報を把握したうえで応対でき、業務の効率化だけでなく顧客満足度の向上にも直結します。
CTIシステムの種類
CTIシステムには「インバウンド型」「アウトバウンド型」「両対応型」の3種類があり、業務内容に応じて最適なタイプを選ぶことが重要です。
| CTIシステムの種類 | 主な利用シーン | 利用シーン |
|---|---|---|
| インバウンド型 | 問い合わせ対応、注文受付、サポート窓口 | 顧客情報ポップアップ、IVR、ACD、CRM連携。応答品質を安定させ、待ち時間を削減 |
| アウトバウンド型 | 営業架電、アンケート調査、休眠顧客フォロー | オートダイヤル、発信リスト管理、通話録音、スクリプト表示。架電効率を高め成果率を向上 |
| 両対応型CTI | 受電と架電を一元的に運用 | インバウンド・アウトバウンド双方の機能を搭載。幅広い業務に対応でき、拡張性も高い |
インバウンド型CTIシステム(受電業務向け)
インバウンド型CTIとは、顧客からの問い合わせや注文といった着信対応を効率化することに特化したシステムです。IVR(自動音声応答)で適切な案内を行い、ACD(着信振り分け)で担当者へ自動的に接続できるのが特徴です。
こうした仕組みにより、応答スピードが向上し、待ち時間を抑えながら対応品質も安定します。サポート窓口や予約受付のように、多数の着信を処理するコールセンターで特に導入効果が大きいタイプです。
アウトバウンド型CTIシステム(架電業務向け)
アウトバウンド型CTIとは、企業から顧客へ電話をかける架電業務を効率化するためのシステムです。主な機能には、番号を自動で発信するオートダイヤル、発信リストの一元管理、通話内容の自動記録などがあります。これらを活用することで、オペレーターは架電に集中でき、業務効率が大幅に向上します。
さらにスクリプト表示を利用すれば会話の流れを統一でき、成果率の改善や教育コストの削減にもつながります。営業活動やアンケート調査、休眠顧客の掘り起こしなどで特に効果を発揮します。
両対応型CTIシステム
両対応型CTIとは、インバウンド業務とアウトバウンド業務の双方をサポートできる柔軟なタイプです。問い合わせやクレーム処理といった受電業務に加え、営業架電や調査といった発信業務も一つのシステムで運用できます。多くはクラウド型で提供され、コストを抑えつつ複数の機能をまとめて導入できる点が特徴です。導入後に業務領域が拡大しても対応しやすく、中規模以上のコールセンターや複数部門で利用するケースに適しています。
コールセンター業務におけるCTIの役割
コールセンターでは、受電対応のインバウンド業務と、発信を行うアウトバウンド業務の双方が欠かせません。ここではそれぞれの業務でCTIが果たす役割を整理します。
インバウンド業務
コールセンターにおけるインバウンド業務は、顧客からの問い合わせや注文、サポート依頼に応答する役割を担います。企業の第一印象を左右する場面であり、信頼関係を築く重要な窓口です。
CTIシステムを導入すると、IVRやACDによって問い合わせ内容に応じた担当者へ自動的に振り分けが可能になります。応答スピードが高まり、待ち時間を減らしながら品質を安定させることができ、顧客満足度やリピート率の向上にも直結します。
アウトバウンド業務
コールセンターにおけるアウトバウンド業務は、企業から顧客へ能動的に連絡を取り、営業活動やアンケート調査、キャンペーン案内などを行う役割を持ちます。受電型に比べ、積極的に顧客接点を創出することで売上やマーケティング効果を高める機能があります。
CTIシステムを活用すれば、オートダイヤルで発信件数を増やし、スクリプト表示で会話の流れを標準化できます。成果率の改善や教育コストの削減につながり、コールセンターを収益貢献型の部門として位置づけられます。
【比較表】コールセンター向けインバウンド型のCTIシステム
CTIシステムには複数の種類がありますが、コールセンターで特に導入が進んでいるのがインバウンド型です。問い合わせや注文受付など受電業務に直結するため、効率化や顧客満足度の向上に直結します。ここでは代表的なインバウンド型CTIを比較します。
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料金
月15,000円/席
初期費用 50,000円
(他11プラン)
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料金
月5,000円/ライセンス
初期費用 5,000円 |
料金
月55,000円
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金
月10,000円〜
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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料金
月5,000円/各ライセンス
初期費用 300,000円 |
料金
月380,412円
初期費用 564,000円 |
料金
月4,000円
初期費用 要問合せ |
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顧客情報のポップアップ機能
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
通話の自動録音
音声のテキスト化機能
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顧客情報のポップアップ機能
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
通話の自動録音
音声のテキスト化機能
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顧客情報のポップアップ機能
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
通話の自動録音
音声のテキスト化機能
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顧客情報のポップアップ機能
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
通話の自動録音
音声のテキスト化機能
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顧客情報のポップアップ機能
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
通話の自動録音
音声のテキスト化機能
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顧客情報のポップアップ機能
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
通話の自動録音
音声のテキスト化機能
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顧客情報のポップアップ機能
ACD(着信の自動振り分け)機能
IVR(自動音声応答)機能
通話の自動録音
音声のテキスト化機能
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導入実績社数 2,000社超 |
導入実績社数 300社以上 |
導入実績社数 シリーズ製品導入実績13,000席以上 |
導入実績社数 500社 |
導入実績社数 累計1,825テナント32,000席以上(2025年6月現在) |
導入実績社数 2,000社以上(40カ国以上) |
導入実績社数 情報なし |
BIZTEL コールセンターは、費用・機能・サポート・通話品質などのバランスが良いCTIシステムである点がメリット。サービス開始から顧客の声をもとに独自に改良を重ねてきたことで、他社と比較してサービスレベルを高く維持できています。直近では電話機能だけでなくSMS送信機能も搭載する改良を行いました。
価格の安さより「安心して利用できるサービス」を求める企業に、BIZTEL コールセンターはおすすめのCTIシステム。ぜひ無料トライアルをお試しください。
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料金体系はシンプルで、初期費用1ユーザーあたり5,000円(税抜)、月額料金は1ライセンスあたり5,000円(税抜)。オペレーターの稼働数だけの料金体系なので、席・ブースを増やしても無駄な費用は発生しません。
MediaCallsは、多様な外部サービスとの連携が可能。Salesforce・kintoneといった人気のCRMのほか、sansan、FlexCRM、slack、Microsoft Teams、Tocaroなどさまざまなツールと連携し、業務効率化を実現します。
他社と比較したおすすめポイントは、安い価格帯。InfiniTalkは初期費用無料・月額料金35,800円(税抜)で導入できるCTIシステムとなっており、価格を重視してCTIシステムを選びたい企業におすすめです。
なお、導入形態はクラウド型とオンプレミス型から選ぶことができます。費用を抑えてCTIシステムを導入するならクラウド型、セキュリティやカスタマイズ性を重視するならオンプレミス型を選ぶのがおすすめです。
他社と比較したおすすめポイントは、電話だけでなくSMS・LINEでの顧客アプローチにも対応している点。CT-e1/SaaSのシステム画面から、SMS送信・LINE送信ができ、オムニチャネル対応が実現します。電話にとどまらず、あらゆる媒体での顧客コミュニケーションを一括管理したい企業に、CT-e1/SaaSはおすすめのCTIシステムです。
また、AmeyoJは通信キャリアが運営している点が特徴で、データセンター・回線・CTIシステムをワンストップで提供しています。これによって、トラブルが発生した際に迅速に問題を解消したり、柔軟なチューンナップを図ったりすることが可能です。
コスト効率の高い運用が特長で、ライセンスは同時ログイン数単位(コールセンター向けは月額4,000円〜)で契約可能。オペレーター数の増減に柔軟に対応でき、通話料金も秒課金制で通信費を抑えられます。
また、CRM機能による顧客情報の一元管理や、業務に合わせた画面カスタマイズにも対応。サポート体制も充実しており、初めてコールセンターを設置する企業にも導入しやすいシステムです。
インバウンド型CTI(コールセンターシステム)の初期費用は20万円以上、月額料金は2万円~10万円が相場です。なお、月額料金はコールセンターの席数によって変動する場合が多く、見積もり時に各社の料金を比較するのがおすすめ。
数あるCTIシステムを比較して自社のニーズに合ったサービスを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者は、以下のボタンからいくつかの質問に答えるだけで、希望要件に合ったシステムが分かる診断(無料)ができます。ぜひPRONIアイミツを活用ください。
コールセンターにおすすめのインバウンド型CTIシステム7選
2025年現在、インバウンド業務向けCTI(コールセンターシステム)のおすすめ7選を詳しく紹介します。
インバウンド型のおすすめCTI
BIZTEL コールセンター
BIZTEL コールセンターは、株式会社リンクが提供するインバウンド向けCTIシステム。これまで2,000社以上に導入された国内実績No.1(※)のコールセンターシステムです(※デロイト トーマツ ミック経済研究所による)。
BIZTEL コールセンターは、費用・機能・サポート・通話品質などのバランスが良いCTIシステムである点がメリット。サービス開始から顧客の声をもとに独自に改良を重ねてきたことで、他社と比較してサービスレベルを高く維持できています。直近では電話機能だけでなくSMS送信機能も搭載する改良を行いました。
価格の安さより「安心して利用できるサービス」を求める企業に、BIZTEL コールセンターはおすすめのCTIシステム。ぜひ無料トライアルをお試しください。
主な機能
BlueBean
BlueBean(ブルービーン)は、株式会社ソフツーが提供するインバウンド向けCTI(コールセンターシステム)です。1契約で複数の窓口を一元管理できるのが特徴で、独自開発のCTIやCRM、PBX機能をパッケージ化し、コールセンター業務に必要な機能を提供。設定は自由度が高く、柔軟にカスタマイズ可能です。
ポップアップ表示では複数の顧客情報を同時に操作可能。オペレーターの負担を軽減しながら、高品質なカスタマーサポートを提供できます。さまざまな外部システムとCTI連携ができる点もBlueBeanの強み。顧客の対応履歴や問い合わせ内容を一元管理し、顧客対応をサポートします。
料金体系はシンプルで、初期費用1ユーザーあたり5,000円(税抜)、月額料金は1ライセンスあたり5,000円(税抜)。オペレーターの稼働数だけの料金体系なので、席・ブースを増やしても無駄な費用は発生しません。
主な機能
MediaCalls
MediaCalls(メディアコールズ)は、メディアリンク株式会社が提供するインバウンド業務向けコールセンターシステムです。特徴は導入形態をクラウド型・オンプレミス型から選べる点。クラウド型はサーバーやPBX不要でコールセンターを構築したい企業におすすめで、オンプレミス型は自社内にサーバーを設置してセキュアな環境でコールセンターを運営したい企業におすすめです。
MediaCallsは、多様な外部サービスとの連携が可能。Salesforce・kintoneといった人気のCRMのほか、sansan、FlexCRM、slack、Microsoft Teams、Tocaroなどさまざまなツールと連携し、業務効率化を実現します。
主な機能
InfiniTalk
InfiniTalk(インフィニトーク)は、ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社が提供するインバウンド業務向けコールセンターシステム。これまでコールセンターを中心に、400社・1万席以上に導入実績があります。
他社と比較したおすすめポイントは、安い価格帯。InfiniTalkは初期費用無料・月額料金35,800円(税抜)で導入できるCTIシステムとなっており、価格を重視してCTIシステムを選びたい企業におすすめです。
なお、導入形態はクラウド型とオンプレミス型から選ぶことができます。費用を抑えてCTIシステムを導入するならクラウド型、セキュリティやカスタマイズ性を重視するならオンプレミス型を選ぶのがおすすめです。
主な機能
CT-e1/SaaS
CT-e1/SaaSは、株式会社コムデザインが提供するインバウンド業務向けコールセンターシステム。100席以上の大規模コールセンターや大手企業に導入実績があります。
他社と比較したおすすめポイントは、電話だけでなくSMS・LINEでの顧客アプローチにも対応している点。CT-e1/SaaSのシステム画面から、SMS送信・LINE送信ができ、オムニチャネル対応が実現します。電話にとどまらず、あらゆる媒体での顧客コミュニケーションを一括管理したい企業に、CT-e1/SaaSはおすすめのCTIシステムです。
主な機能
AmeyoJ
AmeyoJは、株式会社アイ・ピー・エス・プロが提供するCTIシステム。アウトバウンド・インバウンド両方の機能を具えており、それぞれの現場のニーズに応えることができます。
また、AmeyoJは通信キャリアが運営している点が特徴で、データセンター・回線・CTIシステムをワンストップで提供しています。これによって、トラブルが発生した際に迅速に問題を解消したり、柔軟なチューンナップを図ったりすることが可能です。
主な機能
vphone+
vphone+は、SD Research and Development株式会社が提供するクラウド型CTIシステムです。発信・受信の両業務に対応し、コールセンターの運営をスムーズにします。
コスト効率の高い運用が特長で、ライセンスは同時ログイン数単位(コールセンター向けは月額4,000円〜)で契約可能。オペレーター数の増減に柔軟に対応でき、通話料金も秒課金制で通信費を抑えられます。
また、CRM機能による顧客情報の一元管理や、業務に合わせた画面カスタマイズにも対応。サポート体制も充実しており、初めてコールセンターを設置する企業にも導入しやすいシステムです。
主な機能
以上、インバウンド向けにおすすめのCTI(コールセンターシステム)を詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、CTIシステム選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
インバウンド型CTIシステムの選び方・比較ポイント
ここではCTIシステムの選び方・比較ポイントを解説します。
インバウンド型CTIシステムの選び方をチェック
- CRMやFAQシステムとの連携を確認
- IVR・ACDなどの着信処理機能が搭載されているか
- クラウド型・オンプレミス型を比較
- 費用だけでなくサポート体制も重視
CRMやFAQシステムとの連携を確認
CTIシステムは、CRM(顧客管理システム)やFAQシステムと連携することで応対精度を高められます。着信時に顧客情報が自動で表示され、過去の履歴やよくある質問も参照できれば、オペレーターは状況を把握しやすくなり、安定した対応が可能です。
Salesforceやkintoneなど主要CRMとの連携に対応している製品は多いですが、どのシステムと接続できるかは製品ごとに異なります。自社で利用中のCRMやFAQと連携できるかを必ず確認しましょう。
応対品質を支える機能が備わっているか
インバウンドCTIを選ぶ際は、応対品質の向上につながる機能が備わっているかを確認しましょう。 通話の自動録音や顧客情報のポップアップ表示などの可視化・管理機能に加え、IVR(自動音声応答)やACD(着信振り分け)といった着信処理機能も重要です。これらが揃っていれば、スムーズな案内と安定した対応品質を実現できます。
PRONIアイミツSaaS(当社)の調査(2025年5月〜9月)でも、「通話の自動録音」(81%)、「顧客情報のポップアップ」(75%)、「通話モニタリング」(66%)が上位となり、品質向上や対応スピードを重視する企業が多いことが分かりました。
クラウド型・オンプレミス型を比較
CTIシステムは、クラウド型とオンプレミス型の2種類に分けられます。
| 導入形態 | 特徴 | 初期費用 | 月額料金 |
|---|---|---|---|
| クラウド型 | 導入しやすくリーズナブル | 無料〜数十万円 | 1ライセンスあたり数千円 |
| オンプレミス型 | カスタマイズ性に優れセキュリティ面も安心 | システム費30万円以上、サーバー費20万円以上 | 無料 |
クラウド型は外部サーバーで運用されるため、自社でサーバーを設置する必要がありません。初期費用を抑えて導入しやすく、システム更新や保守の負担も少ない点が特徴です。一方のオンプレミス型は、自社でサーバーを用意してシステムを構築します。セキュリティの確保やカスタマイズ性に優れ、データを社内で管理できる点が強みです。 自社の目的や体制に合わせて柔軟に調整できるのもメリットといえます。
費用だけでなくサポート体制も重視
CTIシステムの料金は導入形態や機能数によって大きく異なり、クラウド型は1ライセンスあたり数千円から利用できるケースもあります。比較の際には費用だけでなく、導入後のサポート体制にも注目しましょう。
社内稟議のための資料提供や運用開始後のフォローが充実している提供会社なら、担当者の負担を減らし、安心して導入できます。顧客情報を扱うシステムである以上、セキュリティ面の信頼性も併せて確認が必要です。
まとめ:コールセンター特化のCTIシステムで顧客満足度を向上させよう
インバウンド業務を行う企業がCTIシステムを導入することで、混雑時でもスムーズな応対やオペレーターへの業務負担の軽減を実現します。また、顧客データを確認しながら、スムーズかつパーソナライズされた対応ができるため、満足度の向上に貢献できます。受電を効率化したい企業や新たにコールセンター業務を開始する企業は、受電に特化したCTI(コールセンターシステム)を導入し、顧客満足度向上を図りましょう。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件でCTIシステムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
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インバウンド向けCTI(コールセンターシステム)は多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、CTIシステム選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったCTIシステムが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
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