弥生給与と連携できるおすすめ勤怠管理システム12選!連携方法も解説
「勤怠管理業務に多くの手間がかかっていて、コア業務の時間が取れない」。このようなお悩みを抱える人事労務担当者も多いのではないでしょうか。勤怠管理業務の効率化に有効なのが、給与計算ソフトと勤怠管理システムの連携です。
この記事では、給与計算ソフトの中でも導入企業が多い「弥生給与」と勤怠管理システムの連携方法を詳しく解説します。記事後半では、弥生給与と連携可能なおすすめ勤怠管理システムも紹介しますので、システム連携によって煩雑な業務を自動化したい人事労務担当者はぜひご覧ください。
- 弥生給与と勤怠管理システムを連携するメリット
- 弥生給与と勤怠管理システムの連携方法
- 弥生給与と連携できる勤怠管理システム比較表
- 【2025年最新】弥生給与と連携が可能な勤怠管理システム12選
- 勤怠管理システムの選び方
- まとめ:勤怠管理システムと弥生給与を連携させて業務効率化
- よくある質問
弥生給与と勤怠管理システムを連携するメリット
勤怠管理システムとは、従業員の出勤時間や労働時間、休暇取得日数といった労働状況を管理できるシステムです。労働状況の管理だけでなく、従業員の出退勤の打刻や記録、残業や休暇の申請、シフト作成、労働時間の集計なども一元管理できる点もおすすめ。夜勤や当直などの複雑な勤務形態でも正確に労働時間を集計し、法律に則った勤怠管理ができます。
また、弥生シリーズの業務ソフトは3人に1人が利用し、登録ユーザー数は350万人以上と、圧倒的なシェアを誇る人気のソフトです。弥生給与で給与計算と勤怠管理を連動することで、ミスの減少や業務効率化が期待できます。
PRONIアイミツSaaS(当社)で勤怠管理システムを問い合わせたユーザーのうち、約35%が利用中の給与計算ソフトを回答しています。その中でも『弥生給与』を使っているユーザーは全体の約20%にあたり、給与計算ソフトを回答したユーザーのうちでは半数以上を占めています。
弥生給与のシェアが給与計算ソフトの中でも大きく、勤怠管理システムとの連携ニーズが高いことが分かります。
弥生給与と勤怠管理システムの連携メリット
では、弥生給与と勤怠管理システムを連携することで、どのように業務効率化が図れるのでしょうか。まずは、弥生給与と勤怠管理システムを連携するメリットを詳しく見ていきましょう。
弥生給与と勤怠管理システムを連携するメリット
給与計算の業務負担を軽減できる
弥生給与と勤怠管理システムを連携する第一のメリットは、給与計算の業務負担を軽減できることです。勤怠管理や給与計算をタイムカードやエクセルで行っている企業や、別々のシステムで管理している企業では、手作業で従業員の労働時間を計算し、それを給与関連のシステムに反映しなければなりません。
弥生給与と勤怠管理システムを連携することで、労働時間の計算から給与の計算までを自動化。勤怠データを入力したり、計算したりする手間が必要なくなり、給与計算業務の業務効率が大きく向上するでしょう。
人的ミスを削減できる
弥生給与と勤怠管理システムを連携する第二のメリットは、人的ミスを削減できる点。たとえば、労働時間の計算や入力、転記といった手作業で行う業務の大半を自動化できます。
手作業の業務が多ければ多いほど、人的ミスが起きる可能性があがります。どれだけ注意深く作業をしていても、計算ミスや転記ミスは起こってしまうもの。給与計算ソフトと勤怠管理システムを連携することで、手作業の工程を大幅に減らし、入力したデータが正しいかをダブルチェックする手間も削減できます。
業務の属人化を解消できる
業務の属人化を解消できる点も、弥生給与と勤怠管理システムを連携することのメリットです。タイムカードやエクセルでの給与計算の場合、担当者には労働基準法や所得税法、健康保険法などの給与に関連する法律の知識や税務関連の知識が必要です。そのため、限られた人しか給与計算の業務を行えないという企業も少なくありません。
弥生給与は、最新の法律に基づいた労働時間の管理が自動で行え、法律の改定があった場合にはプログラムが自動的にアップデートされるように設計されています。そのため、給与関連の法律や税務関連の知識がない人でも、簡単に給与計算業務を行えます。
弥生給与と勤怠管理システムの連携方法
弥生給与と勤怠管理システムを連携するには、両システムのデータ項目を一致させる必要がありますが、一度、連携してしまえば、勤怠データの取り込み(インポート)をするだけで給与を自動計算することができます。
弥生給与と勤怠管理システムを連携する手順
以下、連携方法を説明しますので、具体的にイメージしたい人はぜひご確認ください。
1.弥生給与・勤怠管理システムそれぞれの勤怠項目を照らし合わせる
最初に、弥生給与と勤怠管理システムのそれぞれの勤怠項目を照らし合わせます。まず、勤怠管理システムで勤怠項目を確認します。次に、弥生給与側の勤怠項目を確認し、照らし合わせてください。勤怠管理システムと弥生給与の勤怠項目が合致していればこの工程は完了です。勤怠項目が一致しない場合は、勤怠管理システムで項目を新たに作成する必要があります。
2.弥生給与・勤怠管理システムそれぞれでフォーマットを作成する
次に、勤怠管理システムと弥生給与のそれぞれで、フォーマットを作成します。勤怠管理システムでエクスポート用のフォーマットを作成してください。次に勤怠管理システムの中で、弥生給与にエクスポートする項目を選択していきます。なお、時間表示形式など、弥生給与と同じ形式を選択する必要があります。エクスポートする項目を間違わないように、弥生給与の明細項目画面を表示させ、項目を比較しながら選択していきましょう。
同様に、弥生給与でも、管理画面からインポート用のフォーマットを作成します。
3.勤怠管理システムから弥生給与にデータを取り込む(インポート)
最後に、勤怠管理システムから弥生給与にデータをインポートして完了です。詳細なデータインポート方法は下記の通り。
- 弥生給与の管理画面から「給与支払」を選択し、「明細入力・明細書の印刷」を開く。
- その後、データインポート画面を開き、勤怠管理システムのインポート用フォーマットを選択。「従業員マッチングリスト」をクリックする。
- 従業員マッチングリストの画面で、「従業員コード」を選択し、「OK」をクリック。
- インポートファイル名欄にある「変更」をクリックし、勤怠管理システムのインポート用フォーマットを選択し、「OK」をクリックすると連携が完了。
勤怠管理システム導入時に、上記の手順のとおりに項目やフォーマットを設定しておくと、次月から簡単に弥生給与へのデータ連携が可能です。
(操作画面の画像はKING OF TIME公式サイトから引用)
弥生給与と連携できる勤怠管理システム比較表
ここからは実際に、弥生給与と連携できる勤怠管理システムを比較します。初期費用、月額料金、無料トライアル期間をまとめた以下の表をご覧ください。
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料金
月300円/ユーザー
初期費用 要問合せ |
料金
月200円/ユーザー
初期費用 要問合せ |
料金
月3,000円
初期費用 0円
(他6プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月200円/ユーザー
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
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料金
月2,200円
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金
月300円/ユーザー
初期費用 0円 |
料金
月100円/ユーザー
初期費用 0円 |
料金
月150円~/ユーザー
初期費用 400,000円~ |
料金
月30,000円
初期費用 要問合せ |
料金
月150円/ユーザー
初期費用 要問合せ |
料金
月200円/ユーザー
初期費用 12,000円~
(他2プラン)
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自動連携できる給与計算システムあり
給与計算ソフト用のデータ出力機能
時間外労働の上限超過アラート設定
打刻時間のまるめ設定
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自動連携できる給与計算システムあり
給与計算ソフト用のデータ出力機能
時間外労働の上限超過アラート設定
打刻時間のまるめ設定
|
自動連携できる給与計算システムあり
給与計算ソフト用のデータ出力機能
時間外労働の上限超過アラート設定
打刻時間のまるめ設定
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自動連携できる給与計算システムあり
給与計算ソフト用のデータ出力機能
時間外労働の上限超過アラート設定
打刻時間のまるめ設定
|
自動連携できる給与計算システムあり
給与計算ソフト用のデータ出力機能
時間外労働の上限超過アラート設定
打刻時間のまるめ設定
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自動連携できる給与計算システムあり
給与計算ソフト用のデータ出力機能
時間外労働の上限超過アラート設定
打刻時間のまるめ設定
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自動連携できる給与計算システムあり
給与計算ソフト用のデータ出力機能
時間外労働の上限超過アラート設定
打刻時間のまるめ設定
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自動連携できる給与計算システムあり
給与計算ソフト用のデータ出力機能
時間外労働の上限超過アラート設定
打刻時間のまるめ設定
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自動連携できる給与計算システムあり
給与計算ソフト用のデータ出力機能
時間外労働の上限超過アラート設定
打刻時間のまるめ設定
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自動連携できる給与計算システムあり
給与計算ソフト用のデータ出力機能
時間外労働の上限超過アラート設定
打刻時間のまるめ設定
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自動連携できる給与計算システムあり
給与計算ソフト用のデータ出力機能
時間外労働の上限超過アラート設定
打刻時間のまるめ設定
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自動連携できる給与計算システムあり
給与計算ソフト用のデータ出力機能
時間外労働の上限超過アラート設定
打刻時間のまるめ設定
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導入実績社数 65,000社 4,200,000人以上 2025年10月時点 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 120,000社以上 |
導入実績社数 167,000事業所 |
導入実績社数 導入企業数60,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 500社、100,000ID |
導入実績社数 280社(シリーズ累計) |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
また、弥生給与と連携が可能なだけではなくそのほかの基本機能にも優れている点もおすすめポイントで、出退勤管理やシフト管理、働き方改革関連法への対応など頼りになる機能が充実しています。LINE WORKSとの連携によるチャット打刻や本人確認で不正を防ぐ生体認証打刻にも対応しているため、テレワークを導入する企業にもおすすめです。
1ユーザーあたり月額料金200円からという安い価格設定で、中小企業から大企業までさまざまな規模の組織で導入しやすいでしょう。スマホ対応、初期費用無料など、導入ハードルの低さもおすすめポイントです。
なお、同社はCLOUZAに連動したタイムレコーダー(ICカードタイプ・紙カードタイプ)も提供可能で、タイムレコーダーによる勤怠管理を行いたい企業にもおすすめです。
従業員はPC・スマートフォンから打刻でき、テレワークなどの多様な働き方にも対応できます。そのほか、会社の出入口に共有タブレットを置いて打刻する方法や、LINEなどのチャットツール上での打刻など、さまざまな打刻方法に対応しています。
フレックス勤務や変形労働時間制に対応し、最大99パターンの勤務パターンを設定することが可能です。多様な働き方を採用している企業にも導入しやすい勤怠管理システムといえます。
アルバイト向けのシフト管理、休暇・申請管理などの機能を搭載しているほか、テレワークや時差出勤などの働き方改革関連法にも対応しています。SlackやLINEなどのチャットツールから打刻を行えるため、テレワーク・リモート環境での利用にも適したおすすめ勤怠管理システムです。
また、タイムカードは、10人までの利用であれば出退勤打刻が無料で利用できる点もおすすめポイント。はじめて勤怠管理システムを導入する中小企業に特におすすめの製品です。パソコンからの打刻や、スマホ・タブレット打刻にも対応しているため、柔軟な働き方の実現を後押ししてくれるでしょう。
タイムカードを必要としないタイムレコーダーを搭載した勤怠管理システムのため、さまざまな業種の就業ルールへ柔軟に対応。テレワークのような新しい働き方の実現にもつながります。
月額料金は1ユーザーあたり100円で、初期費用、運用・サポート費用は必要ありません。できるだけ導入コストを抑えたい企業にとくにおすすめの勤怠管理システムです。
クライアント専任のコンサルタントが導入支援から運用サポートまでを担当し、コストに見合うだけのパフォーマンスを引き出す手助けをしてくれます。勤労の獅子は、利用継続率99%という高い満足度を誇る勤怠管理システムで、実績を重視して勤怠管理システムを選びたい場合にもおすすめです。
特徴的な機能が、退職者の勤怠実績をAIで分析する機能。現在の社員の4ヵ月後の退職リスクを予測することもできます。複雑な就業ルールにも対応できる高い機能性を有しており、制度が複雑化した大企業にもおすすめの勤怠管理システムです。
また、ICタイムリコーダーは既存の社員証や入館証、交通ICカードを使った打刻などさまざまな打刻方法に対応しています。
また、サーマルカメラを使ってAI顔認証や体温測定ができる点も特徴的で、従業員の健康管理と合わせて勤怠管理を行えます。金融機関レベルのセキュリティシステムを実装している点もおすすめポイントです。
どのサービスでも無料トライアル期間が用意されているため、本格導入前に弥生給与との連携が試せます。事前に動作スピードや画面の見やすさを体感したい方におすすめです。
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った勤怠管理システムが分かる診断(無料)ができます。ぜひ一度お試しください。
【2025年最新】弥生給与と連携が可能な勤怠管理システム12選
すでに弥生給与を使っている企業には、弥生給与と連携が可能な勤怠管理システムがおすすめ。ここでは、弥生給与と連携可能な勤怠管理システムを比較し、機能面や料金面でおすすめできる製品12選を紹介します。(2025年最新情報)
弥生給与と連携可能な勤怠管理システム一覧
KING OF TIMEは、クラウド型の業務システムなどを展開するヒューマンテクノロジーズが提供する勤怠管理システムです。KING OF TIMEの強みは、連携可能なシステムやツールが豊富な点。弥生給与とも連携可能です。
また、弥生給与と連携が可能なだけではなくそのほかの基本機能にも優れている点もおすすめポイントで、出退勤管理やシフト管理、働き方改革関連法への対応など頼りになる機能が充実しています。LINE WORKSとの連携によるチャット打刻や本人確認で不正を防ぐ生体認証打刻にも対応しているため、テレワークを導入する企業にもおすすめです。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
CLOUZAは、労務管理クラウドサービスや給与計算アウトソーシングサービスなどの事業を行うアマノビジネスソリューションズが提供する勤怠管理システムです。連携できる外部ソフトが豊富な点が特徴の一つで、弥生給与のほか主要な業務システムと連携可能です。
1ユーザーあたり月額料金200円からという安い価格設定で、中小企業から大企業までさまざまな規模の組織で導入しやすいでしょう。スマホ対応、初期費用無料など、導入ハードルの低さもおすすめポイントです。
なお、同社はCLOUZAに連動したタイムレコーダー(ICカードタイプ・紙カードタイプ)も提供可能で、タイムレコーダーによる勤怠管理を行いたい企業にもおすすめです。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
Focus U タイムレコーダー
Focus U タイムレコーダーは、キャップクラウド株式会社が提供するクラウド勤怠システムです。他社と比較したおすすめポイントは価格が安い点で、初期費用無料・月額料金3,300円~(~30人まで)利用することができます。また、「Focus U タイムレコーダー」は弥生が認定する連動製品となっており、弥生給与との連携もスムーズです。
従業員はPC・スマートフォンから打刻でき、テレワークなどの多様な働き方にも対応できます。そのほか、会社の出入口に共有タブレットを置いて打刻する方法や、LINEなどのチャットツール上での打刻など、さまざまな打刻方法に対応しています。
主な機能
TimeP@CK
TimeP@CKは、アマノ株式会社が提供する勤怠管理ソフト。タイムレコーダーが付属されているため、タイムカードを使って勤怠管理をしている企業におすすめです。また、TimeP@CKは弥生が認定する連動製品となっており、弥生給与と勤怠管理システムの連携をお考えの企業にもおすすめ。
フレックス勤務や変形労働時間制に対応し、最大99パターンの勤務パターンを設定することが可能です。多様な働き方を採用している企業にも導入しやすい勤怠管理システムといえます。
主な機能
ジョブカン勤怠管理は、バックオフィス業務の効率化に役立つシステム開発などを手掛けるDONUTSが提供する勤怠管理システムです。これまで10万社以上の導入企業があり、弥生給与との連携も可能。
アルバイト向けのシフト管理、休暇・申請管理などの機能を搭載しているほか、テレワークや時差出勤などの働き方改革関連法にも対応しています。SlackやLINEなどのチャットツールから打刻を行えるため、テレワーク・リモート環境での利用にも適したおすすめ勤怠管理システムです。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
タイムカードは、クラウド型POSシステムの運営で知られるスマレジが提供する勤怠管理システム。連携可能な外部サービスが豊富な点が魅力の一つで、弥生給与とも連携可能です。
また、タイムカードは、10人までの利用であれば出退勤打刻が無料で利用できる点もおすすめポイント。はじめて勤怠管理システムを導入する中小企業に特におすすめの製品です。パソコンからの打刻や、スマホ・タブレット打刻にも対応しているため、柔軟な働き方の実現を後押ししてくれるでしょう。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
タッチオンタイムは、小売業などにクラウドサービスを提供するデジジャパンが手掛けた勤怠管理システムです。バックオフィス業務の効率化を目指して開発された勤怠管理システムで、連携可能な外部サービスの数が多いことが特徴。もちろん、弥生給与とも連携可能です。
タイムカードを必要としないタイムレコーダーを搭載した勤怠管理システムのため、さまざまな業種の就業ルールへ柔軟に対応。テレワークのような新しい働き方の実現にもつながります。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
レコルは、各種企業などにシステムインテグレーションサービスなどを展開する中央システムが開発した勤怠管理システムです。勤怠管理や勤務アラートといった基本機能を利用できることはもちろん、弥生給与などの外部サービスとの連携機能もある、汎用性の高い勤怠管理システムです。
月額料金は1ユーザーあたり100円で、初期費用、運用・サポート費用は必要ありません。できるだけ導入コストを抑えたい企業にとくにおすすめの勤怠管理システムです。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
勤労の獅子は、企業向けにITソリューションサービスを提供するエス・エー・エスが運営する勤怠管理システムです。主要な給与計算ソフトと連携できるのが特徴の一つで、弥生給与とも連携可能です。
クライアント専任のコンサルタントが導入支援から運用サポートまでを担当し、コストに見合うだけのパフォーマンスを引き出す手助けをしてくれます。勤労の獅子は、利用継続率99%という高い満足度を誇る勤怠管理システムで、実績を重視して勤怠管理システムを選びたい場合にもおすすめです。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
ミナジン勤怠管理は人事制度コンサルティングサービスや給与計算アウトソーシングサービスを展開するミナジンが提供する勤怠管理システムです。CSV連携機能に強みがあり、弥生給与など主要な給与計算ソフトと連携可能。
特徴的な機能が、退職者の勤怠実績をAIで分析する機能。現在の社員の4ヵ月後の退職リスクを予測することもできます。複雑な就業ルールにも対応できる高い機能性を有しており、制度が複雑化した大企業にもおすすめの勤怠管理システムです。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
ICタイムリコーダー
ICタイムリコーダーは、企業向けにシステム開発やICTサービスを展開するオープントーンが開発した勤怠管理システムです。連携可能な給与計算ソフトが豊富な点も魅力の一つ。弥生給与をはじめ、主要な給与計算ソフトのフォーマットはあらかじめ登録されています。そのため、簡単な操作で給与計算ソフトと連携することが可能です。
また、ICタイムリコーダーは既存の社員証や入館証、交通ICカードを使った打刻などさまざまな打刻方法に対応しています。
主な機能
ちゃっかり勤太くん
ちゃっかり勤太くんは、業務システムの開発・運営を行うエイ・アイ・エスが手掛けた勤怠管理システムです。出力CSV項目を自由に選択できるため、弥生給与をはじめとした大半の給与計算ソフトと連携することが可能。
また、サーマルカメラを使ってAI顔認証や体温測定ができる点も特徴的で、従業員の健康管理と合わせて勤怠管理を行えます。金融機関レベルのセキュリティシステムを実装している点もおすすめポイントです。
主な機能
勤怠管理システムの選び方
勤怠管理システムの導入・弥生給与との連携を検討している担当者の中には、どのような基準で勤怠管理システムを選べばいいか分からないという人も多いでしょう。ここでは、勤怠管理システムの選び方をお伝えします。
勤怠管理システムの選ぶポイント
自社の就業規則に合った勤怠管理システムを選ぶ
勤怠管理システムを選ぶ上で重要なポイントは、自社の就業規則に合っているかという点です。自社の就業規則とマッチしていない勤怠管理システムを選んでしまうと、本来は自動化できる業務が自動化できないなど、さまざまな不具合が生じる可能性があります。
また、勤怠管理システムに合わせて就業規則を変更せざるを得ないケースも。勤怠管理システムを最大限活用するためにも、事前に自社の就業規則を確認し、必要な機能がそろっている勤怠管理システムを選びましょう。
自社の規模に合った勤怠管理システムを選ぶ
勤怠管理システムを最大限活用するには、自社の規模に合った製品を選ぶことも重要です。勤怠管理システムと一口に言っても、搭載されている機能や特徴は製品によってさまざま。大企業向けの勤怠管理システムもあれば、中小企業におすすめの製品もあります。
一般的に企業の規模が大きくなるほど、勤怠管理業務は複雑になります。そのため、大企業であれば複雑化する勤怠管理業務を効率化できる、機能が豊富な勤怠管理システムを選ぶべきでしょう。一方、大企業ほど複雑な就業規則を持たない中小企業であれば、導入コストが安く汎用性の高い勤怠管理システムがおすすめです。
他のシステム・ツールとの連携機能があるか
弥生給与のように、すでに自社で他のシステムやツールを導入している場合は、そのシステムやツールと連携可能な勤怠管理システムを選びましょう。たとえば、弥生給与と連携可能な勤怠管理システムであれば、両者を連携させることで労働時間や給与の計算にかかる業務の大半を自動化。勤怠管理や給与計算の業務を大幅に効率化できます。
一方、弥生給与と連携できない勤怠管理システムを導入した場合、給与計算と勤怠管理を別々のシステムで行うことになり、自動化できる業務の範囲も限られるためご注意ください。
以上、勤怠管理システムの選び方を詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、勤怠管理システム選びの相談を承っています。以下のボタンからいくつかの質問に答えるだけで、自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
まとめ:勤怠管理システムと弥生給与を連携させて業務効率化
勤怠管理システムと弥生給与を連携させることで、勤怠管理や給与計算に関する業務の大半を自動化できます。従業員の労働時間や給与の計算も自動化でき、業務効率化を図れる上、計算ミスや転記ミスといった人為的ミスも削減できます。これまで人が手作業で行ってきた業務の多くを自動化できるため、ダブルチェックなど入力された数字が正しいかを確認するための手間も減らせます。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件で勤怠管理システムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
→勤怠管理システムのランキングはこちら
ただし、自社の就業規則に合っていない製品や既存の業務システムと連携できない製品を導入してしまうと、思ったような成果は得られないでしょう。勤怠管理システム選びに迷ったらPRONIアイミツの診断をご利用ください。複数の勤怠管理システムの中から、希望要件に合ったおすすめサービスを紹介します。
よくある質問
最後に、勤怠管理システムに関してよくある質問とその回答を紹介します。
勤怠管理システムとは?
勤怠管理システムとは、従業員の出退勤の記録を管理し、労働時間を集計できるシステムです。システムを導入することで、従業員の労働時間や休暇取得率を可視化でき、法律に基づいた適切な労務管理が行えるようになります。
たとえば、タイムカードやエクセルでの勤怠管理では、月の途中で従業員の労働時間を正確に把握することは難しいでしょう。勤怠管理システムでは、従業員の労働時間をリアルタイムに把握できる機能が搭載されています。
そのため、上司から部下に対して「先週は働きすぎだから今週は定時で帰るように」といった指導も行えるようになります。また、労働時間の集計はシステムが自動計算してくれるため、システムを導入することで勤怠管理業務の業務効率を大幅に向上できるでしょう。
弥生給与と勤怠管理システムを連携することは可能?
弥生給与と勤怠管理システムを連携することは可能です。給与計算ソフトである弥生給与と勤怠管理システムを連携することで、労働時間の集計や給与の計算が自動化できます。勤怠管理から給与計算に関する業務の大半を自動化できるため、業務効率向上に大きく役立つでしょう。
とはいえ、すべての勤怠管理システムが弥生給与と連携可能なわけではありません。中には、弥生給与との連携機能がない勤怠管理システムもあります。すでに弥生給与を使っている企業は、弥生給与と連携可能な勤怠管理システムを選ぶのがおすすめです。
勤怠管理システムを選ぶ際の比較ポイントは?
導入する勤怠管理システムを選ぶ際の比較ポイントは、以下の3点です。
- 自社の就業規則に合った勤怠管理システムを選ぶ
- 自社の規模に合った勤怠管理システムを選ぶ
- 他のシステム・ツールとの連携機能があるか
自社の就業規則に合った勤怠管理システムでないと、本来自動化できる業務が自動化できない可能性もあります。
また、勤怠管理システムには大企業向けの製品もあれば中小企業向けのものもあります。それぞれ機能や料金が異なるため、自社の規模のあった製品を選びましょう。さらに、すでに使っている業務システムやツールがある場合は、そのシステムやツールと連携可能な製品を選ぶことをおすすめします。
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