LINE・LINE WORKS対応の勤怠管理システム7選!無料で試せるサービスも紹介
2026年現在、働き方の多様化に伴い、日常的に使い慣れたLINEを活用した打刻の需要が高まっています。ただ、LINE対応の勤怠管理システムは、「個人向けのLINEアプリ対応」と「ビジネス版のLINE WORKS対応」の2つがあり、それぞれできることや運用の仕組みが違います。
例えば、ジョブカンのように個人LINEと連携してシフト確認まで行えるものもあれば、KING OF TIMEのようにLINE WORKS上での高度な管理や通知に特化したものもあります。
本記事では、この「2つのLINE打刻」の違いを整理した上で、LINE対応の勤怠管理システムをそれぞれ紹介。自社に最適なシステムを選ぶポイントまで解説します。
- LINE対応の勤怠管理システムで確認すること
- 【比較表】LINE・LINE WORKSで打刻できる勤怠管理システム
- LINE・LINE WORKS対応の勤怠管理システムおすすめ7選
- LINE打刻による勤怠管理のメリット
- LINE打刻対応の勤怠管理システムの比較ポイント
- まとめ:タイムカードからLINE(ライン)打刻へ。勤怠管理を効率化しよう
LINE対応の勤怠管理システムで確認すること
勤怠管理システムのLINE打刻機能とは、LINEやLINE WORKSのチャット画面から手軽に出退勤の打刻ができる機能です。出退勤のたびにログインする手間がなくなり、手元からすぐ打刻できるようになることが大きなメリットとなっています。
ただ、LINE打刻対応と言っても、LINEアプリに対応しているものと、LINE WORKSとの連携に対応しているものでは、運用の仕組みや利用できる機能が異なります。たとえば、LINEアプリからそのまま打刻や勤怠確認ができる製品がある一方で、業務用チャットであるLINE WORKSを通じて打刻・通知・勤怠確認を行う製品もあります。
LINEアプリとLINE WORKSでできることの違い
LINE打刻対応の勤怠管理システムを比較するうえで、最初に確認したいのが「LINEアプリ対応」か「LINE WORKS対応」かという点です。どちらもチャット画面から打刻できる点は共通していますが、想定している利用シーンや機能の広がりには違いがあります。
【LINEアプリ連携とLINE WORKS連携の違い】
| LINEアプリ対応 | LINE WORKS対応 | |
|---|---|---|
| 使用アカウント | 個人のアカウント | 会社発行のビジネスアカウント |
| 主な打刻方法 | トーク画面のボタン操作、メッセージ送信など | トーク画面のボタン操作、文字列入力など |
| 利用できる機能 | 有休残日数紹介、シフト確認など | グループ打刻、各種申請、掲示板・カレンダー連携など |
| セキュリティ | 個人に依存 | 組織管理、ログ管理、退職時の停止が可能 |
| 向いている企業・ケース | ・LINEで手軽に管理したい企業 ・新しい業務用チャットを導入せずに運用したい |
・社内チャットを集約したい企業 ・個人利用のLINEと業務利用を分けたい |
LINEアプリ連携の特徴
LINEは日本で最も利用されているコミュニケーションアプリであり、月間アクティブユーザーは9,600万人に達しています。多くの人が既に使い慣れているアプリを使えるため、導入がスムーズという特徴があります。
トーク画面から「出勤」「退勤」と送るだけの「文字列打刻」や、メニューから「有給残日数」を確認できるなど、従業員個人のセルフマネジメントに向いています。
LINE WORKS連携の特徴
ビジネス利用に特化した「LINE WORKS」は導入社数46万社以上、利用者数500万人を超えています。勤怠管理システムのほか、各種ワークフローシステムと公式に連携しており、SlackやChatworkのようにグループで打刻を共有することなどが可能です。
管理者は誰がいつ打刻したかのログを厳密に管理でき、退職時には会社側でアカウントを停止できるため、情報漏洩や不正打刻のリスクを低減できます。
【比較表】LINE・LINE WORKSで打刻できる勤怠管理システム
ここでは、LINE・LINE WORKSで打刻ができる勤怠管理システムを比較します。詳しい対応状況と月額単価についてまとめました。(※料金は2026年時点の目安です)
| サービス名 | 月額単価(1人) | LINE対応 | LINE WORKS |
|---|---|---|---|
| ジョブカン勤怠管理 | 200円~ | 〇 | 〇 |
| ハーモス勤怠 | 100円~ | 〇 | 〇 |
| キンコン | 200円~ | - | 〇 |
| KING OF TIME | 300円~ | - | 〇 |
| freee勤怠管理PLUS | 300円~ | - | 〇 |
| 勤労の獅子 | 150円~ | - | 〇 |
| OFFICE CLOCK | 要問合せ | 〇 | - |
公式サイトの情報をもとに、それぞれの対応状況をまとめました。月額料金は1ユーザーあたり100円~300円が相場。安い価格で運用できる製品が主流です。
掲載した勤怠管理システムは、ほとんど無料トライアル期間が用意されています。1か月~2ヶ月程度の期間のため、社内調整を進めながら試してみたい方におすすめです。
勤怠管理システムの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った勤怠管理システム(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
LINE・LINE WORKS対応の勤怠管理システムおすすめ7選
LINE(ライン)打刻できる勤怠管理システムの中から、おすすめのサービス7選を厳選して紹介します。無料トライアルで事前に試せるシステムや、無料プランのあるシステムも紹介しているので、できるだけコストを抑えたいとお考えの方はぜひご覧ください。
LINE打刻できる勤怠管理システム一覧
ジョブカン勤怠管理は、東京都渋谷区に本社を置く株式会社DONUTSが提供する勤怠管理システムです。業界トップレベルのクラウド勤怠管理システムとして、シリーズ累計の導入実績は20万社を誇っています。
出勤管理、シフト管理、休暇・申請管理、超過労働対策など、勤怠管理に必要な機能をすべて備えている上、シンプルな操作性で誰でも簡単に利用できるのが特徴です。
LINE打刻では、トーク画面より簡単に打刻が実現できる上、有給休暇残日数・シフトの確認といった各従業員の勤怠情報管理も容易に可能。高いカスタマイズ性で使いやすい管理画面、働き方改革関連法への迅速な対応などもおすすめのポイントです。
メールアドレスと基本情報のみで手軽に登録でき、30日間の無料トライアルがすぐに開始できます。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
ハーモス勤怠(HRMOS勤怠)は、株式会社ビズリーチが提供する勤怠管理システムです。
初期設定費用無料、従業員1人あたり月額100円(税抜)という低価格を特徴としています。また、システムの登録人数が30人以下であれば、月額費用も一切かからない、完全無料で利用することも可能です。
紙の出勤簿やタイムカードからの卒業を大きく謳っているだけあって、打刻方法も多彩。その中の1つ、LINEやLINE WORKSを利用した打刻機能では、トーク画面に用意された「出勤」「退勤」ボタンにより、ワンタッチで出退勤が登録できます。残業時間や総労働時間、休日・休暇の取得状況といった勤怠情報の確認が容易に可能なこともおすすめポイントの1つです。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
キンコンは、東京都豊島区に本社を置く株式会社ソウルウェアが提供する勤怠管理システムです。
見やすい管理画面や、豊富なアラート機能、さまざまな労働条件の設定などにより、自社の働き方や勤務状況に合わせた勤怠管理が実現し、業務工数が大幅に削減できます。
LINE WORKSからの打刻を始め、多彩な打刻方法が用意されているのもおすすめできる特徴の1つ。Webサイトやアプリからの打刻はもちろん、Slack・Chatworkといったチャットツールや、Suica・PASMOといった交通系ICカードを利用した出退勤の登録も可能なため、オフィスの状況や各従業員の事情に合わせて活用できます。
本契約前の無料トライアルは、当月・翌月と最大2ヵ月間の実施が可能です。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
KING OF TIMEは、東京都港区に本社を置く株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供する勤怠管理システムです。利用者数は370万人以上で、トップレベルの市場シェアを誇ります。
複雑な要望にも応えられる豊富な機能、全機能を一律300円(税抜き、1人当たり)で活用できるコストパフォーマンス、安心のセキュリティ、充実のサポート体制など、さまざまな特徴によって多くのユーザーに選ばれています。
また、LINE WORKSを始め、顔認証・指紋認証といった生体認証や、Suica・PASMO・EdyといったICカードの利用など、多くの打刻方法が用意されているのもポイント。多様な働き方を実践している企業が、それぞれに合わせた出退勤登録を実現したい場合におすすめです。
即日利用開始できる30日間の無料トライアルも用意されています。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
freee勤怠管理Plus
freee勤怠管理PLUSは、東京都品川区に本社を置くfreee株式会社が提供する勤怠管理システムです。「KING OF TIME」をベースにしたエンジンを搭載しているため、機能の充実度や信頼性は申し分ありません。
打刻機能では、LINE WORKSのトーク画面からメッセージを送信したり、専用のBot(ボット)を利用したりすることで、チャット感覚で簡単に出退勤の登録が行えます。最大のメリットは、同社が提供する「freee人事労務」との強力な連携です。
LINE WORKSで収集した打刻データがそのまま給与計算へシームレスに反映されるため、集計から給与支払いまでのバックオフィス業務を劇的に効率化できます。無料トライアルは30日間用意されており、実際の操作感や連携の利便性を本契約前にじっくりと体験することが可能です
主な機能
勤労の獅子は、東京都港区に本社を置くエス・エー・エス株式会社が提供する勤怠管理システムです。ニーズに合わせた豊富な機能を備えていることに加え、経験豊富なコンサルタントによる導入から運用・保守までの親身なサポートにより、99%の高い継続率を誇っています。多くの企業から厚い信頼を得ているシステムを探しているのであれば、非常におすすめです。
LINE WORKSとの連携オプションを利用すれば、「出勤」「退勤」といったメッセージを投稿するだけで手軽な打刻が実現できるほか、ICカードによる打刻や、カメレオンコード(次世代カラーバーコード)と顔認証を組み合わせた打刻も可能。労務関連の法改正が頻繁に行われている昨今、最新の法律へ無償で対応できるのも安心のポイントです。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
OFFICE CLOCK
OFFICE CLOCKは、東京都千代田区に本社を置くOH MY GOD株式会社が提供する勤怠管理システムです。「LINEとWebで勤怠管理ができるサービス」と謳っているだけあって、LINEとの相性は申し分ありません。面倒なアカウント登録などは一切必要なく、ボタン押下によるワンタッチでの打刻はもちろん、当月の出勤と退勤を確認したり、勤務表を作成したりすることも可能です。
また、給与計算、従業員管理、申請・承認、勤務表出力など管理側の機能も充実しており、10人までの利用であればすべての機能を無料で活用できるため、小規模な企業が「LINE打刻できる勤怠管理システムをまずは手軽に導入したい」といった場合におすすめです。
主な機能
以上、機能比較や料金比較でおすすめの勤怠管理システムを詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、勤怠管理システム選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
LINE打刻による勤怠管理のメリット
上述したようなシステムにより、LINE(ライン)打刻を活用して勤怠管理を実践するメリットは、どのようなところにあるのでしょうか。LINE打刻できれば、スマートフォンやタブレット端末から誰でも簡単に利用できるのもひとつの魅力です。
PRONIアイミツSaaS(当社)の独自調査では、勤怠管理システムを導入したい企業の67.8%はモバイル打刻を希望しています。他の打刻方法と比べても、希望する割合が最も高く、ここにはLINE打刻の需要も含まれていそうです。
以下より、LINE打刻による勤怠管理の主なメリットについて、順に解説します。
LINE打刻によるメリット
リモートワークや直行直帰にも対応可能
LINE打刻を活用して勤怠管理を実践することにより、リモートワークや直行直帰にも柔軟な対応が可能になります。
タイムカードなどを利用した従来の出退勤管理は、あくまでも定められたオフィスに出社することを前提としており、営業職などが自宅から直接お客様のところへ出向いたり、訪問先からそのまま帰宅したりする、いわゆる直行直帰の場合には、その部分の勤怠時間をあとから調整する必要がありました。中には、「タイムカードで打刻するためだけにわざわざ会社へ寄ってから帰宅する」といったことが当たり前のように行われている企業もあったようです。
一方、LINEによる打刻では、場所を選ばずどこからでも出退勤登録ができるため、そのような煩わしさから解放されます。リモートワークやノマドワークなど、昨今幅広い企業に浸透しつつある多様な働き方に適していることもポイントです。
チャットツールによる出勤・退勤報告が必要ない
LINEによる打刻を行えば、自動で出退勤の時間がシステムに登録され、管理者側もリアルタイムでそれを把握できます。そのため、直行直帰やリモートワークの場合でも、チャットツールや電話などを利用して出勤状況を報告するといった労力をかける必要がありません。
打刻の都度、システムにログインする手間も必要なく、シンプルな操作でどこからでも手軽に出退勤が登録できるため、失念してしまうリスクも比較的抑えられるでしょう。また、後日自己申告によって手作業で時間を記入するといった作業も不要となり、正確な時間による適切な勤怠管理が実現できます。
不正打刻を防げる
LINEによる打刻では、事実と異なる不正な出退勤登録を防ぐことも可能です。タイムカードを利用した従来の出退勤登録では、本人以外が代理で打刻することもできるため、不正によって正確な勤怠管理が困難となってしまうケースも珍しくありません。
また、Excelやスプレッドシートを活用した出退勤登録でも、入力データの安易な改ざんや、失念による不正確な時間記入など、さまざまなリスクが考えられます。一方、LINEによる打刻であれば、代理登録は行えず本人のアカウントからのみ実施できる上、時間も正確に記録されるため、不正を防止しながら適切な勤怠管理が実現可能です。あとから時間の修正が発生した場合も履歴が残るため、作業者や経緯を追跡できます。
LINE打刻対応の勤怠管理システムの比較ポイント
LINE打刻できるおすすめの勤怠管理システムを紹介しましたが、それぞれから自社に合った勤怠管理システムを見つけるためには、いくつかのポイントを抑えておく必要があります。
LINEとLINE WORKSのどちらに対応しているか
まず確認したいのは、LINEアプリとLINE WORKSのどちらに対応しているかです。普段使っているLINEを使う場合は、LINEアプリ連携に対応した製品が向いています。一方、社内コミュニケーションを業務用チャットに集約したい企業や、個人用LINEと業務利用を分けたい企業では、LINE WORKS連携に対応した製品のほうが適しています。
また、LINE WORKSでは会社が発行したIDで管理するため、退職時のアカウント削除やログの追跡などが可能です。自社が想定している運用に合っているのはどちらか特定し、対応状況を公式サイトから確認してから利用しましょう。
打刻以外の確認・通知機能があるか
LINE打刻対応の勤怠管理システムを選ぶ際は、打刻以外に何ができるかも重要です。たとえば、有休残日数やシフト情報、勤務サマリー、残業時間などをLINE上で確認できる製品なら、従業員の利便性が高まります。
また、打刻漏れや遅刻、出勤直前のリマインド通知に対応していれば、管理側の確認作業やフォローの手間も減らせます。LINEを単なる打刻手段として使うのではなく、勤怠確認や通知の窓口として活用できるかを見ておくとよいでしょう。
無料トライアルや無料プランがあるか
自社に合うかどうかを見極めるには、実際に試してみるのが近道です。LINE打刻は従業員側の使いやすさが重要になるため、無料トライアルや無料プランの有無は比較時に必ず確認したいポイントです。
たとえば、ジョブカン勤怠管理やKING OF TIMEは30日間の無料トライアルがあり、キンコンは最大2ヵ月の試用が可能です。ハーモス勤怠やOFFICE CLOCKのように、利用人数によって無料で始めやすい製品もあります。社内での定着を重視するなら、まずは無料で試せる製品から比較するのがおすすめです。
まとめ:タイムカードからLINE(ライン)打刻へ。勤怠管理を効率化しよう
以上、勤怠管理システムにおけるLINE(ライン)打刻機能の概要や、LINE打刻による勤怠管理のメリット・デメリット、勤怠管理システムの比較選定ポイントなどに触れながら、おすすめのLINE打刻機能付き勤怠管理システムを厳選して紹介しました。
勤怠管理システムを導入し、タイムカードからLINE打刻に移行すれば、大幅な効率化が実現できます。今回紹介したもの以外にもLINE打刻が可能な勤怠管理システムは多数あるため、上述したポイントをしっかりと押さえながら、自社に適切な勤怠管理システムを選定することが重要です。
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