大企業向けワークフローシステムおすすめ12選を比較!導入実績が豊富なサービスを厳選
「既存のワークフローシステムでは、複雑な承認経路を設定できない」「効率化がなかなか進まない」という大企業には、大企業への導入実績が豊富なワークフローシステムがおすすめです。大企業向けのシステムであれば、複雑な承認経路の設定が可能。他にも、大企業ならではの課題に対応する機能も搭載し、ワークフローを効率的に進められます。
そこで本記事では、大企業向けワークフローシステムおすすめ12選を比較します。既存のワークフローを大企業向けシステムに切り替えて効率化を図りたい担当者はぜひ参考にしてください。
- 大企業に特有のワークフローの課題とは
- 大企業の導入実績があるワークフローシステムを利用するメリット
- 【比較表】大企業の導入実績があるワークフローシステム
- 大企業の導入実績があるワークフローシステムおすすめ12選
- ワークフローシステムの選び方
- まとめ:大企業のシェアが高いシステムを比較しよう
大企業に特有のワークフローの課題とは
中小企業とは異なり、大企業のワークフローの運用は複雑で、大企業特有の課題があります。
| 大企業の課題の一例 | 詳細 |
|---|---|
| 承認経路 | 独自の承認経路を採用する企業が多く、分岐が複雑 |
| メンテナンス | 人事異動が定期的にあり、そのたびに整備が必要 |
| セキュリティ | ポリシーが厳しく、細かなアクセス権限が必要 |
| 機能・仕様 | 独自の商習慣や業務により、汎用的な機能では対応できないことも |
特に、承認経路の課題を抱える企業は多いでしょう。大企業は多くの部署・役職が存在し、業務に応じて組織化されています。社内稟議の決裁をもらうまでには、部署を横断して多くの人に回覧・承認を得る必要があるため、ルート設計の分岐は複雑になってしまいます。
上記のような課題を抱えたままではワークフローのスムーズな運用は難しく、決裁の遅延だけでなく、企業の意思決定スピードにも影響します。「今利用しているシステムでは、課題を解決できない」という企業は、大企業の導入実績があるワークフローシステムを検討しましょう。
大企業の導入実績があるワークフローシステムを利用するメリット
それでは、大企業の導入実績があるワークフローシステムにどのようなメリットがあるのかを具体的に確認しておきましょう。大企業にも導入実績があるということは、それだけユーザー数が多いということを意味します。つまり、多くの人にとって使いやすいシステムである可能性が高いということです。
また、導入社数やユーザー数が多いという場合には、それだけユーザーからのフィードバックも多いということ。数多くのフィードバックをもとにサービスがその都度改善されていることが予想されるため、さらに使いやすく便利なシステムになっていると考えられます。
そもそも大企業向けワークフローシステムの場合、小規模事業者〜中小企業で導入してもあまり効果が見られないかもしれません。しかし、事業・企業の規模を問わず対応し、大企業からも厚い支持を得ているシステムであれば、導入メリットが大きいと言えます。
ワークフローシステムの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったワークフローシステム(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
【比較表】大企業の導入実績があるワークフローシステム
ここからは実際に、大企業の導入実績があるワークフローシステムを比較します。料金や機能、導入実績数を比較した表をご覧ください。
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
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料金
月2,980円~
初期費用 要問合せ
(他4プラン)
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料金
月500円/ユーザー
初期費用 0円
(他2プラン)
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料金
月300円/ユーザー
初期費用 0円
(他2プラン)
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料金
月500円/ユーザー
初期費用 0円
(他1プラン)
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料金
月500円/ユーザー
初期費用 0円
(他3プラン)
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料金
月400円/ユーザー
初期費用 0円
(他2プラン)
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料金
月500円 / ユーザー
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月750円/ユーザー
初期費用 110,000円
(他1プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月500円/ID
初期費用 要問合せ
(他3プラン)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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クラウド(SaaS)
オンプレミス(パッケージ)
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導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 54万事業所(※2024年3月末時点) |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 シリーズ累計25万社 |
導入実績社数 1,500社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 5,000社以上(シリーズ累計) |
導入実績社数 1,000社以上 |
導入実績社数 1500社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
組織改編に強く、複雑な承認ルートの設定が可能なことも強み。人事異動情報の事前予約や、閲覧権限の細かい設定にも対応し、担当者の負担を軽減します。外部システムとの連携がスムーズにできることもおすすめの理由です。
クラウド型のため、出張先やテレワークをしているバックオフィスの担当者はどこでもアクセスし会計業務を行うことが可能。通帳・明細からの転記作業や、仕分け入力も自動化でき、入力ミス防止や業務効率化に貢献します。
同社が提供する各種バックオフィス業務のシステムとシームレスに連携し、バックオフィス全体の業務効率化を図れます。
直感的に操作できる分かりやすいインターフェースであることから、誰でも簡単に使えるのが大きなメリット。もしも分からない点やトラブルがあった場合でも、無料でサポートを受けられるのが心強いでしょう。大手企業への豊富な実績がある点も信頼できるポイントです。
テレビ朝日やエイベックス、ミスタードーナッツなど数々の大手企業にも導入されてきた「ジョブカン」シリーズの1つなので、安心して導入できるのもうれしいポイントでしょう。
これまでにExcelで使用してきた申請書データをそのまま反映して使えるため、違和感なくシステムに移行可能。柔軟な経路設定が行えるほか、リマインドメール機能や検索機能も利用できるなど豊富な機能を多数搭載しています。
これまでにExcelで作成してきたような紙イメージの申請書をそのまま反映できるほか、条件分岐による承認者の自動判定も可能な承認設定機能も搭載。グループ承認や代理承認、万が一承認フローがストップしている場合にはメールで督促も送れるなど、便利な機能が満載です。
誰でも直感的に操作できることが特徴で、申請フォームや承認経路を簡単に作成可能。人に寄り添うAIで利用者を手助けし、申請や承認業務にかかる時間を短縮して、迅速な申請・承認を実現します。専任のサポートスタッフにより、導入時の初期設定からオリジナルの帳票作成や承認フロー作成までを一貫してサポート。問い合わせ回数は無制限で、オンラインMTGでのレクチャーや社員向け講習会も対応します。
使い慣れた申請書類のデザインをそのまま使えるため、スムーズにシステムに移行できるのがうれしいポイント。承認はいつでもどこでもワンクリックで行えるほか、外部システムとの連携にも対応。
ワークフローのみならずさまざまな要素を1つでカバーでき、フォーム機能やWebデータベース機能、コミュニケーション機能などを搭載。「モバイル承認で意思決定スピードが2倍になった」というデータも残されています。
世界でトップレベルのセキュリティーを保持しているGoogle社のデータセンターで運用しているのもうれしいポイント。保管されたーデータや通信はすべて暗号化されているため安心できるでしょう。
モバイル申請・承認にも対応しているためワークフローの滞りなくスムーズに進められるほか、承認ルートは柔軟に変更可能。SOA型ワークフロー、つまりは各種オープンソースソフトウェアが組み込まれた基板であるため、外部システムとも柔軟に連携しやすいのが魅力です。
紙の申請書のイメージをそのままデジタル化できるため、スムーズにシステムへと移行できるのも心強いポイントでしょう。どこまで承認が進んだのか、進捗管理も簡単に行えます。
上記比較表をご覧の通り、大企業の導入実績があるワークフローシステムはクラウド型が主流です。「コラボフロー」「Create!Webフロー」「intra-mart ワークフロー」「ActionPassport」はオンプレミス型も提供しています。社内のサーバーでデータを管理したい大企業におすすめです。
大企業の導入実績があるワークフローシステムおすすめ12選
ここからは、大企業の導入実績があるワークフローシステムおすすめ12選を紹介していきます。大企業にも導入されている実績豊富なワークフローシステムをお探しなら、ぜひ参考してください。
大企業向けシステム一覧
kickflow
kickflowは、 株式会社kickflowが提供するワークフローシステム。中堅・大企業への導入実績が豊富なサービスです。他社と比較して、シンプルでありながら多機能なことが特徴。運用・メンテナンスの課題を解決する、使いやすいワークフローです。
組織改編に強く、複雑な承認ルートの設定が可能なことも強み。人事異動情報の事前予約や、閲覧権限の細かい設定にも対応し、担当者の負担を軽減します。外部システムとの連携がスムーズにできることもおすすめの理由です。
主な機能
freee会計
freee会計は、freee株式会社が提供する、ワークフロー機能がある会計ソフトです。freee会計の導入で、請求・支払業務から会計帳簿・決算書の作成、経営管理までスムーズに効率化が可能。
クラウド型のため、出張先やテレワークをしているバックオフィスの担当者はどこでもアクセスし会計業務を行うことが可能。通帳・明細からの転記作業や、仕分け入力も自動化でき、入力ミス防止や業務効率化に貢献します。
同社が提供する各種バックオフィス業務のシステムとシームレスに連携し、バックオフィス全体の業務効率化を図れます。
主な機能
rakumoワークフローは、ソフトバンクやエステーなどをはじめとする大手企業にも導入されているワークフローシステムです。Google Workspaceと連携して各種申請や承認をクラウド化できます。
直感的に操作できる分かりやすいインターフェースであることから、誰でも簡単に使えるのが大きなメリット。もしも分からない点やトラブルがあった場合でも、無料でサポートを受けられるのが心強いでしょう。大手企業への豊富な実績がある点も信頼できるポイントです。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
ジョブカンワークフローは、中小企業から大企業まで幅広く導入されているワークフローシステムです。1分でアカウントを発行後、最短即日で運用できるスピード感が魅力。申請書作成や承認がデバイスを問わず簡単に行えるほか、クラウドサインとの連携も可能です。メールやチャット、電話による運用サポートも充実しています。
テレビ朝日やエイベックス、ミスタードーナッツなど数々の大手企業にも導入されてきた「ジョブカン」シリーズの1つなので、安心して導入できるのもうれしいポイントでしょう。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
コラボフローは、明治やポーラ、星野リゾートなど数々の大手企業にも導入されているワークフローシステムです。クラウド版・パッケージ版から選ぶことができ、数千名規模まで対応できるのが心強いポイントでしょう。
これまでにExcelで使用してきた申請書データをそのまま反映して使えるため、違和感なくシステムに移行可能。柔軟な経路設定が行えるほか、リマインドメール機能や検索機能も利用できるなど豊富な機能を多数搭載しています。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
Create!Webフローは、アサヒ飲料や小田急電鉄、日興通信などさまざまな大手企業にも導入されてきたワークフローシステムです。使いやすさや豊富な機能の数々が評価され、多くの人気を集めています。
これまでにExcelで作成してきたような紙イメージの申請書をそのまま反映できるほか、条件分岐による承認者の自動判定も可能な承認設定機能も搭載。グループ承認や代理承認、万が一承認フローがストップしている場合にはメールで督促も送れるなど、便利な機能が満載です。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
グルージェントフローは、サンゲツ、クリナップなど大企業への導入実績が多いワークフローシステムです。ISMSなど第三者機関に認証されたサービス提供体制も大企業におすすめの理由。
誰でも直感的に操作できることが特徴で、申請フォームや承認経路を簡単に作成可能。人に寄り添うAIで利用者を手助けし、申請や承認業務にかかる時間を短縮して、迅速な申請・承認を実現します。専任のサポートスタッフにより、導入時の初期設定からオリジナルの帳票作成や承認フロー作成までを一貫してサポート。問い合わせ回数は無制限で、オンラインMTGでのレクチャーや社員向け講習会も対応します。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
X-point Cloudは、SaaS・ASP型ワークフローの出荷金額シェアやワークフローSaaS市場占有率などでNo.1を獲得してきたワークフローシステムです。松屋やブックオフ、ABCマートなどさまざまな大手企業にも導入されているほか、獨協大学や流通経済大学など大学にも導入されています。
使い慣れた申請書類のデザインをそのまま使えるため、スムーズにシステムに移行できるのがうれしいポイント。承認はいつでもどこでもワンクリックで行えるほか、外部システムとの連携にも対応。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
SmartDBは、大企業を中心に1,000社以上に導入されてきたクラウド型のシステムです。三菱UFJ銀行やダイワハウス、リクルート、セブンアンドアイホールディングスなど業界を問わず多くの大企業で使われています。
ワークフローのみならずさまざまな要素を1つでカバーでき、フォーム機能やWebデータベース機能、コミュニケーション機能などを搭載。「モバイル承認で意思決定スピードが2倍になった」というデータも残されています。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
Streamline
Streamlineは、大東建託や八天堂、菊池建設など数々の大手企業・有名企業に導入されているワークフローシステムです。紙書式のままでデジタル化できるためスムーズにシステムに移行できるほか、承認ルートも柔軟に設定可能。手書き機能も搭載しており、サインが必要な場合も対応可能です。
世界でトップレベルのセキュリティーを保持しているGoogle社のデータセンターで運用しているのもうれしいポイント。保管されたーデータや通信はすべて暗号化されているため安心できるでしょう。
主な機能
intra-mart ワークフローは、13年連続でシェア数トップクラスを獲得してきた実績を誇り、ニコンや赤木乳業などの大手企業のほか、千葉工業大学のような教育機関にも導入されています。
モバイル申請・承認にも対応しているためワークフローの滞りなくスムーズに進められるほか、承認ルートは柔軟に変更可能。SOA型ワークフロー、つまりは各種オープンソースソフトウェアが組み込まれた基板であるため、外部システムとも柔軟に連携しやすいのが魅力です。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
ActionPassport
ActionPassportは、万全のセキュリティー体制や優れた拡張性、研修メニューまで用意された手厚いサポートなどが魅力のワークフローシステムです。中小企業のみならずヤマダホームズやソフトブレーン、楽天生命などの大手企業・有名企業にも利用されています。
紙の申請書のイメージをそのままデジタル化できるため、スムーズにシステムへと移行できるのも心強いポイントでしょう。どこまで承認が進んだのか、進捗管理も簡単に行えます。
主な機能
以上、機能比較や料金比較でおすすめのワークフローシステムを詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、ワークフローシステム選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
ワークフローシステムの選び方
ワークフローシステムを選ぶポイントは、主に以下の2つです。
目的に合う機能が搭載されているか
ワークフローの導入目的は企業によって異なります。単なる「業務効率化」で終わらない、自社の問題解決につながる機能が搭載しているかをチェックしましょう。大企業は部署も多く承認者も多いため、複雑なワークフローが処理できるシステムが必要です。「承認ルートの分岐機能」があれば、複雑な承認経路の設定が可能です。
「承認ルートの分岐機能」を求める企業は93%と多数
PRONIアイミツSaaS(当社)が2025年5月~9月に実施した調査では、「申請フォーマットの作成」 が97%と最もニーズが多い結果に。次いで、「申請へのファイル添付」が96%、「申請のメール通知」が95%、「承認ルートの分岐」が93%でした。
上記データも参考に、目的に合った機能があるシステムを比較・検討しましょう。ワークフローシステムを導入する目的や自社の課題を明確にしておくと、必要な機能を絞りやすくなります。
既存システムやフォーマットとの連携
ワークフロー導入で手間がかかるのが、既存システムからのデータ移行です。現在のシステムと連携可能なワークフローであれば、スムーズに作業できるでしょう。これまで紙だけで運用してきた企業は、紙のフォーマットをそのまま利用できるワークフローもおすすめです。
まとめ:大企業のシェアが高いシステムを比較しよう
大企業がワークフローシステムを導入する際には、大企業のシェアが高いシステムからいくつか候補をピックアップして比較検討することをおすすめします。
また、PRONIアイミツでは、大企業の導入実績があるワークフローシステムを比較できるランキングページも用意しています。早速、自社に最適なサービスを探したい方は、「大企業の導入実績があるワークフローシステムランキング」をチェックしてみましょう。
ワークフローシステムを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。とはいえ、数あるワークフローシステムを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったワークフローシステムが分かる診断(無料)ができます。
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