SFAの費用相場や内訳を徹底解説!価格帯ごとにおすすめツールも紹介【2025年最新】
「SFAを導入したいけど、初期費用や月額料金がどれくらいかかるのか分からない」「安さだけで選ぶと、後から機能追加でコストが膨らみそうで不安」
SFA(営業支援システム)は営業の効率を高める一方、料金体系が複雑で全体のコストが見えにくいのが課題です。初期費用・月額料金・カスタマイズ費用のどこにどれくらいかかるのかを把握していないと、導入後に「こんなに費用がかかるなんて…」と後悔することになりかねません。
本記事では、SFAの費用相場や料金の内訳を詳しく解説し、コストを抑えつつ最適なツールを選ぶポイントを紹介します。SFA選びで失敗しないために、ぜひ参考にしてください。

デジタルトランスフォーメーションのプロ
犬を飼ってるゴリラ
大手ネット系企業にて10数年に渡りプログラマーからプロダクトマネージャーまでを幅広く経験。新規事業から企業再生に至るまで様々な案件の …続きを見る
大手ネット系企業にて10数年に渡りプログラマーからプロダクトマネージャーまでを幅広く経験。新規事業から企業再生に至るまで様々な案件の開発に携わる。大手信託銀行でDX推進者や起業経験を経て現在はフリーランスの新規事業、DX、デジタルマーケティングのコンサルティングも行う。 大手信託銀行DX関連部所属 / フリーで新規事業、デジタルマーケティングのコンサルティング
※監修者はSaaSの「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している企業・サービスは監修者が選定したものではありません。掲載企業・サービスの調査・情報収集・選定はPRONIアイミツ編集部が独自に行っております。
- SFA(営業支援システム)の費用相場と内訳
- 【比較表】SFA(営業支援システム)の費用
- 【低価格】中小企業向けのSFAおすすめ9選
- 【中・高価格帯】大企業向けのSFAおすすめ4選
- SFA(営業支援システム)の選び方・比較方法
- まとめ:SFA(営業支援システム)の料金を参考に自社に合うサービスを選ぼう
- よくある質問

SFA(営業支援システム)の費用相場と内訳

SFA(営業支援システム)とは、営業活動を支援し、営業プロセスを効率化させるシステムのことです。SFAの活用により顧客管理や商談管理、スケジュール管理などをまとめて行えます。ここでは、SFAの費用相場を確認していきましょう。SFAの費用は「初期費用」「月額料金」「カスタマイズ費用」の3つが必要です。
費目 | SFAの費用相場 |
---|---|
初期費用 | 0~10万円程 |
月額料金 | ユーザー単位の場合:800〜5,000円程 企業単位の場合:5万円程 |
カスタマイズ費用 | 1,000〜1万円程 |
初期費用
クラウド型のSFAは、初期費用が無料で提供されているサービスも多いです。初期費用が設定されているSFAの場合、費用相場は5万~10万円程です。導入コンサルティング、マニュアル作成支援などのサポートが充実している場合は、数十万円かかることもあります。
サービスによっては、SFAを導入する環境や要件で初期費用が変動するケースも。初期費用が「要問い合わせ」となっているSFAは、見積もりをとって確認しましょう。導入時の費用を抑えたい企業は、クラウド型のSFAで初期費用が無料のサービスを選択肢に入れることがおすすめ。
なお、オンプレミス型のSFAを導入する場合、初期費用が高額となるので注意が必要です。ライセンス費用やサーバー代が発生し、数十万〜数百万円かかることも珍しくありません。
月額料金
SFAの無料プランの利用を除いて、SFAを利用するには月額料金が発生します。月額料金の課金形態はさまざまで、1ユーザー単位の月額料金を採用しているサービスのほかに、企業単位の月額料金を採用しているサービスもあります。また、機能やストレージ容量でプラン分けされているサービスも。
ユーザー単位のSFAの場合、月額料金の費用相場は1ユーザーあたり800〜5,000円程です。なかには、5ユーザーまで月額27,500円、10ユーザーまで月額29,800円というようにユーザー数の上限を設定しているSFAもあります。企業単位のSFAの場合、月額料金の費用相場は5万円程です。豊富な機能を搭載しているSFAでは、月額20万円のサービスもあります。
クラウド型のSFAとは異なり、オンプレミス型のSFAは月額料金が発生しません。しかし、オンプレミス型で保守契約を結んでいる場合は別途ランニングコストがかかることもあります。
カスタマイズ費用
カスタマイズ費用は、オプション料金と呼ばれることもあります。カスタマイズ費用の費用相場は、オプション機能を追加するだけで済む場合、1つの機能につき1,000〜1万円程です。大幅なカスタマイズが必要な場合、カスタマイズ費用の費用相場は数十万〜数百万円と高額になります。
ノーコード・ローコードツールとして提供されているSFAであれば、自分たちで柔軟に必要機能をカスタマイズし、機能を拡張できます。また、オンプレミス型のSFAであればカスタマイズが柔軟にできますが、クラウド型のSFAはカスタマイズできる部分が限られるケースが多いため注意しましょう。
SFAは営業活動を効率化できるため、多くの企業が導入を進めています。金融庁が行った調査では、営業活動へのデータ活用による収益機会の拡大は「導入効果想定通り」83.7%、「導入効果想定以上」8.2% と報告されました。

※引用:金融庁 令和2年 金融機関のITガバナンス等に関する調査結果レポート「データ活用後の評価」
上記データから、企業が収益機会を拡大していくためには、営業活動へのデータ活用が必要とされていることが分かります。顧客データを蓄積・分析できるSFAを利用し、データを効果的に活用するという視点が重要です。
自社の予算に合ったSFAを導入するには、各費用を算出し比較する必要があります。SFAの料金形態はサービスによって異なり、料金も幅広いためです。PRONIアイミツでは、ITツール受発注支援のプロとして、SFA選びの相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったSFAが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
【比較表】SFA(営業支援システム)の費用
ここからは、おすすめSFA(営業支援システム)をピックアップして紹介します。自社に導入するSFAをお探しの方は、ぜひ以下の比較表を参考にしてください。
料金
月1,000円/ライセンス
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
|
料金
月1,680円 / ユーザー
初期費用 要問合せ
(他4プラン)
|
料金
月34,800円
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
料金
月3,000円/ユーザー
初期費用 要問合せ
(他4プラン)
|
料金
月1,500円/ユーザー
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
料金
月4,000円/ユーザ
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
|
料金
月27,500円/5ユーザー
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
|
料金
月2,500円/契約
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
|
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月3,500円/ユーザー
初期費用 50,000円
(他6プラン)
|
料金
月55,000円
初期費用 0円
(他2プラン)
|
料金
月50,000円
初期費用 要問合せ |
料金
月1,000円/ID
初期費用 90,000円
(他3プラン)
|
スマホアプリ(iOS)対応
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
案件管理機能
営業ステータス管理項目の独自設定
予実管理機能
|
スマホアプリ(iOS)対応
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
案件管理機能
営業ステータス管理項目の独自設定
予実管理機能
|
スマホアプリ(iOS)対応
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
案件管理機能
営業ステータス管理項目の独自設定
予実管理機能
|
スマホアプリ(iOS)対応
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
案件管理機能
営業ステータス管理項目の独自設定
予実管理機能
|
スマホアプリ(iOS)対応
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
案件管理機能
営業ステータス管理項目の独自設定
予実管理機能
|
スマホアプリ(iOS)対応
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
案件管理機能
営業ステータス管理項目の独自設定
予実管理機能
|
スマホアプリ(iOS)対応
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
案件管理機能
営業ステータス管理項目の独自設定
予実管理機能
|
スマホアプリ(iOS)対応
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
案件管理機能
営業ステータス管理項目の独自設定
予実管理機能
|
スマホアプリ(iOS)対応
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
案件管理機能
営業ステータス管理項目の独自設定
予実管理機能
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スマホアプリ(iOS)対応
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
案件管理機能
営業ステータス管理項目の独自設定
予実管理機能
|
スマホアプリ(iOS)対応
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
案件管理機能
営業ステータス管理項目の独自設定
予実管理機能
|
スマホアプリ(iOS)対応
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
案件管理機能
営業ステータス管理項目の独自設定
予実管理機能
|
スマホアプリ(iOS)対応
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
案件管理機能
営業ステータス管理項目の独自設定
予実管理機能
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導入実績社数 150社 |
導入実績社数 世界25万社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 世界15万社以上 |
導入実績社数 185業種、5,500社超 |
導入実績社数 250社、20,000ユーザー |
導入実績社数 3,700社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 15,000社超 |
導入実績社数 7,500社 |
導入実績社数 約200社、3000ID |
導入実績社数 570社以上 |

日報作成や案件管理、KPI分析、納入製品の管理やメルマガ配信など、さまざまな昨日から使いたい機能だけを選んで自由にカスタマイズできます。基本機能だけでも社内ポータルや顧客・名刺情報管理、Todo管理などの機能が揃いますが、商談内容の報告・共有や営業日報作成機能などを利用できる「活動」や、案件情報の管理ができる「案件」などをカスタマイズできるとより業務効率を向上できます。
初期費用は無料、ベースの顧客管理機能は1ユーザーあたり月額1,000円(税抜)で、追加機能はそれぞれ500円と各料金もリーズナブル。「利用する機能だけを選んで、費用を抑えたい」「追加機能も安くカスタマイズしたい」という企業に、EcreaはおすすめのSFAです。

その便利さと使いやすさから世界各地で25万社に導入されてきた実績を誇ります。コストパフォーマンスに優れている点もおすすめで、ユーザー数3名までであれば無料でも利用可能。基本的な機能には限られますが、リード管理や取引先の管理も問題なく行えます。
有料プランも1ユーザーあたり月額1,680円〜(税抜)とリーズナブル。「SFAの導入は無料プランからはじめたい」「SFAを活用したいが価格面が気になる」という企業にZoho CRMはぴったりです。費用が安いSFAをお探しの方はぜひ無料プランから始めてみてはいかがでしょうか。

顧客情報や商談情報を管理できるほか、レポート作成、ワークフロー、メール配信機能などさまざまな機能を搭載しています。利用料金は、10ユーザーまで月額29,800円~(税抜)なので、1ユーザーあたり月額2,980円程で利用できます。
SFAをさらにパワーアップさせるオプション・「AIアシスタント」も1ユーザーあたり月額980円(税抜)で利用でき、AI搭載のSFAを費用を抑えつつ導入したい企業にGENIEE SFA/CRMはおすすめのSFAです。

リード管理からクロージングに至るまでまとめて管理できるSFAをお探しなら非常におすすめです。利用料金は、最もリーズナブルなStarterプランで1ユーザーあたり月額3,000円(税抜)。無料トライアルも用意されています。
「導入実績が最も多いSFAを利用したい」「小規模からスタートして、成長過程で柔軟に拡張できるSFAが良い」という企業に、Salesforce Sales CloudはおすすめのSFA/CRMです。

案件や顧客情報、訪問履歴の管理などの基本機能のみならず、名刺管理機能や人脈管理機能も搭載。次にどのパーソンと会うべきかを見える化します。また、特徴的な点は、シングルインプット・マルチアウトプットであること。一度の入力だけですべての機能にデータが反映されるので、データの入力作業や集計作業に手間がかかりません。
便利さや操作性が評価され、これまでに導入してきた企業数は5,500社以上を記録しています。料金は3つのプランから選択でき、最もリーズナブルなものは1ユーザー月額1,500円(税抜)で利用可能です。無料トライアルで操作性の良さを実感できますので、導入前にぜひ無料トライアルを活用してみてください。

連携可能な外部サービスも豊富で、SFAとしてだけでなくグループウェア、社内ポータルとしても利用可能。オンプレミス版とクラウド版のどちらも提供されており、費用を抑えたい企業におすすめなのがクラウド版です。
クラウド版は1ユーザーあたり月額4,000円(税抜)で利用可能です。無料トライアルも用意されています。

導入しやすさ、使いやすさ、充実したサポート体制などが評価され、業界問わず導入実績が豊富です。営業の生産性をアップさせたい企業には特におすすめのSFAです。利用料金は、初期費用がかからず5人分のユーザー込みで月額27,500円(税抜)から。ユーザーを追加する場合は1人あたり月額5,500円(税抜)です。
「SFAをマルチデバイスで使いたい」「現場でSFAを操作する機会が多い」という企業に、Mazrica SalesはおすすめのSFAです。導入前に無料トライアルを活用し、スマホやタブレットでの使用感を確認しましょう。

月額基本料金は契約ごとに2,500円(税抜)、別途1IDごとに月額2,000円(税抜)で日報管理が利用できます。初期費用はかかりません。アイアットOECが提供するグループウェアとも連携できるので、グループウェアもあわせて導入したい場合には特におすすめです。

カスタマイズと聞くと、手間とコストがかかるイメージがあるかもしれませんが、JUST.SFAなら簡単に自社独自のSFAを構築可能です。ノーコードツールで自由に改修できるので、プログラミングの知識が無い初心者の方でも直感的にカスタマイズできます。
営業プロセスを支援する豊富な機能が揃っているのも心強いポイント。案件情報や営業履歴、見積内容など営業支援に必要な情報を一画面で可視化。自社の独自システムや基幹システム、MAツールなどの外部システムとの連携も柔軟に対応しています。初期費用、月額料金ともにお問い合わせが必要のため、見積もりをとって確認しましょう。

日報形式のデイリーモニタリングビューにより、顧客管理、商談管理、案件管理、訪問計画管理などを一元的に行えます。AI秘書が営業活動をサポートし、業務のヌケ・モレ防止やタイムリーな情報提供を実現します。
さらに、顧客・担当者間の関係性を可視化する「カスタマーシート」「コンタクトマップ」「リレーションマップ」などの機能を搭載し、人的ネットワークの把握が容易です。
クラウドサービスは月額3,500円から利用可能で、企業規模や運用体制に合わせて柔軟に対応できます。他のSFAと比較して、AI秘書による個別支援や、営業現場のナレッジ蓄積を促進する機能が特徴です。

中小企業から大企業まで幅広く導入されており、営業活動の効率化や社内情報の共有をスムーズに行うことができます。特に、名刺管理機能が標準搭載されており、営業担当者が獲得した名刺を簡単にデータ化して管理・活用できる点が大きな強みです。
料金プランは「グループウェア」「SFAスタンダード」「SFAプロフェッショナル」の3種類があり、必要な機能に応じて選択できます。特にSFAプロフェッショナルプランでは、AIを活用したデータ分析機能や商談の進捗管理が強化されており、営業戦略の精度を高めることができます。

このツールは、見込み顧客の獲得・育成から商談管理、顧客管理まで、営業活動全般を一元管理できます。直感的なUI/UX設計により、営業担当者がストレスなく操作でき、ドラッグ&ドロップで案件の進捗管理が可能です。
さらに、項目の追加や編集が容易で、企業の営業体制に合わせたカスタマイズが可能です。
充実したサポート体制も特徴で、ユーザー説明会やマニュアル作成などを無料で提供し、継続率98.7%(2024年3月末時点)を実現しています。

cyzenの最大の特徴は、アプリを開くだけで自動的に現在地を記録し、ワンタップで報告が完了するシンプルな操作性。営業担当者は移動中の負担を減らし、業務時間をより効率的に活用できます。さらに、報告データは管理者がリアルタイムで確認でき、適切な指示出しやルート改善に役立ちます。
スマートフォンがあれば導入でき、専用の機器は不要なため、初期コストを抑えられるのもメリットです。また、セキュリティ面でも優れており、アクセス制御機能やデータ暗号化によって、外回り業務での情報漏洩リスクを最小限に抑えています
SFAの料金は、「初期費用」「月額料金」「カスタマイズ費用」のトータルコストで算出します。SFAの月額料金は、ユーザー単位か企業単位か、何名でどういった機能を利用するかによって変わってきます。初期費用の有無だけではなく、利用したい機能やユーザー数なども踏まえて、利用するSFAを選ぶのがおすすめです。
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったSFAが分かる診断(無料)ができます。
【低価格】中小企業向けのSFAおすすめ9選
2025年現在の、費用が安いSFA(営業支援システム)おすすめを紹介します。各サービスの特徴やおすすめポイントもまとめているので、ぜひ選定時の参考にしてください。
- Ecrea
- Zoho CRM
- GENIEE SFA/CRM
- Salesforce Sales Cloud
- esm(eセールスマネージャー)
- 戦略箱ADVANCED
- Mazrica Sales
- WaWaFrontier
- JUST.SFA

Ecrea
Ecreaは、株式会社エクレアラボが提供する、費用を抑えたい企業におすすめのSFAです。必要な機能だけを選んで無駄なく利用でき、安い費用で利用できるサービスであることが人気の理由。中小企業を中心に多くの企業に導入されている実績を持ちます。
日報作成や案件管理、KPI分析、納入製品の管理やメルマガ配信など、さまざまな昨日から使いたい機能だけを選んで自由にカスタマイズできます。基本機能だけでも社内ポータルや顧客・名刺情報管理、Todo管理などの機能が揃いますが、商談内容の報告・共有や営業日報作成機能などを利用できる「活動」や、案件情報の管理ができる「案件」などをカスタマイズできるとより業務効率を向上できます。
初期費用は無料、ベースの顧客管理機能は1ユーザーあたり月額1,000円(税抜)で、追加機能はそれぞれ500円と各料金もリーズナブル。「利用する機能だけを選んで、費用を抑えたい」「追加機能も安くカスタマイズしたい」という企業に、EcreaはおすすめのSFAです。
主な機能

Zoho CRMは、ゾーホージャパン株式会社が提供する、費用を抑えたい企業におすすめのSFA/CRMです。リードナーチャリングや顧客管理をはじめ、営業プロセスの管理やマルチチャネルへの対応まで幅広い機能を利用可能です。
その便利さと使いやすさから世界各地で25万社に導入されてきた実績を誇ります。コストパフォーマンスに優れている点もおすすめで、ユーザー数3名までであれば無料でも利用可能。基本的な機能には限られますが、リード管理や取引先の管理も問題なく行えます。
有料プランも1ユーザーあたり月額1,680円〜(税抜)とリーズナブル。「SFAの導入は無料プランからはじめたい」「SFAを活用したいが価格面が気になる」という企業にZoho CRMはぴったりです。費用が安いSFAをお探しの方はぜひ無料プランから始めてみてはいかがでしょうか。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能

GENIEE SFA/CRM
GENIEE SFA/CRMは、株式会社ジーニーが提供する、導入費用を抑えたい企業におすすめのSFAです。業界問わず多くの企業に導入されており、その背景にあるのはコストパフォーマンスの高さ。
顧客情報や商談情報を管理できるほか、レポート作成、ワークフロー、メール配信機能などさまざまな機能を搭載しています。利用料金は、10ユーザーまで月額29,800円~(税抜)なので、1ユーザーあたり月額2,980円程で利用できます。
SFAをさらにパワーアップさせるオプション・「AIアシスタント」も1ユーザーあたり月額980円(税抜)で利用でき、AI搭載のSFAを費用を抑えつつ導入したい企業にGENIEE SFA/CRMはおすすめのSFAです。
主な機能

Salesforce Sales Cloudは、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供する導入費用を抑えたい企業におすすめのSFA/CRMです。営業プロセスの管理や各チャネルのリード管理、顧客情報や商談の管理といった基本的な営業支援機能のほか、予実管理やワークフローなど便利な機能を多数搭載しています。
リード管理からクロージングに至るまでまとめて管理できるSFAをお探しなら非常におすすめです。利用料金は、最もリーズナブルなStarterプランで1ユーザーあたり月額3,000円(税抜)。無料トライアルも用意されています。
「導入実績が最も多いSFAを利用したい」「小規模からスタートして、成長過程で柔軟に拡張できるSFAが良い」という企業に、Salesforce Sales CloudはおすすめのSFA/CRMです。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能

esm(eセールスマネージャー)は、ソフトブレーン株式会社が提供する、費用を抑えて導入可能なおすすめのSFAです。誰でも直感的に操作できる使いやすさと豊富な機能、サポート体制が魅力。
案件や顧客情報、訪問履歴の管理などの基本機能のみならず、名刺管理機能や人脈管理機能も搭載。次にどのパーソンと会うべきかを見える化します。また、特徴的な点は、シングルインプット・マルチアウトプットであること。一度の入力だけですべての機能にデータが反映されるので、データの入力作業や集計作業に手間がかかりません。
便利さや操作性が評価され、これまでに導入してきた企業数は5,500社以上を記録しています。料金は3つのプランから選択でき、最もリーズナブルなものは1ユーザー月額1,500円(税抜)で利用可能です。無料トライアルで操作性の良さを実感できますので、導入前にぜひ無料トライアルを活用してみてください。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能

戦略箱ADVANCED
戦略箱ADVANCEDは、株式会社インフォファームが提供する、導入費用を抑えたい企業におすすめのSFAです。顧客管理や活動管理、実績管理、データの集計・分析のほか、掲示板やリアクション機能などのコミュニケーション機能も充実しています。
連携可能な外部サービスも豊富で、SFAとしてだけでなくグループウェア、社内ポータルとしても利用可能。オンプレミス版とクラウド版のどちらも提供されており、費用を抑えたい企業におすすめなのがクラウド版です。
クラウド版は1ユーザーあたり月額4,000円(税抜)で利用可能です。無料トライアルも用意されています。
主な機能

Mazrica Salesは、株式会社マツリカが提供する、費用を抑えたい企業におすすめのSFAです。顧客や案件、営業パーソンの行動管理ができるほか、売上や受注率などのレポート作成、AIによるリスク分析や類似案件の抽出といった他にはない便利な機能も搭載されています。
導入しやすさ、使いやすさ、充実したサポート体制などが評価され、業界問わず導入実績が豊富です。営業の生産性をアップさせたい企業には特におすすめのSFAです。利用料金は、初期費用がかからず5人分のユーザー込みで月額27,500円(税抜)から。ユーザーを追加する場合は1人あたり月額5,500円(税抜)です。
「SFAをマルチデバイスで使いたい」「現場でSFAを操作する機会が多い」という企業に、Mazrica SalesはおすすめのSFAです。導入前に無料トライアルを活用し、スマホやタブレットでの使用感を確認しましょう。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能

WaWaFrontier
WaWaFrontierは、株式会社アイアットOECが提供する、費用を抑えて導入可能なSFAです。日報の作成・登録や、案件ごとの進捗管理、営業パーソンの行動分析、商談管理といった営業管理に必要な機能が揃い、項目や画面表示はカスタマイズも可能。
月額基本料金は契約ごとに2,500円(税抜)、別途1IDごとに月額2,000円(税抜)で日報管理が利用できます。初期費用はかかりません。アイアットOECが提供するグループウェアとも連携できるので、グループウェアもあわせて導入したい場合には特におすすめです。
主な機能

JUST.SFAは、株式会社ジャストシステムが提供する、費用を抑えたい企業におすすめのSFAです。JUST.SFAは、安い費用でありながら手軽にカスタマイズできるサービス。
カスタマイズと聞くと、手間とコストがかかるイメージがあるかもしれませんが、JUST.SFAなら簡単に自社独自のSFAを構築可能です。ノーコードツールで自由に改修できるので、プログラミングの知識が無い初心者の方でも直感的にカスタマイズできます。
営業プロセスを支援する豊富な機能が揃っているのも心強いポイント。案件情報や営業履歴、見積内容など営業支援に必要な情報を一画面で可視化。自社の独自システムや基幹システム、MAツールなどの外部システムとの連携も柔軟に対応しています。初期費用、月額料金ともにお問い合わせが必要のため、見積もりをとって確認しましょう。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
以上、費用が安いおすすめSFA10選を解説しました。中小企業への導入実績が豊富なコストパフォーマンスが高いSFAは、別記事「中小企業向けおすすめSFA【2025年最新】」にて解説していますのでぜひ参考にしてください。
費用が安いSFAのサービスは多数あるため、どれを選ぶべきか迷ってしまう方も多いでしょう。PRONIアイミツは、ITツール受発注のプロとして、希望要件に合ったSFAの案内が可能です。料金無料・最大6社をご紹介しますのでぜひ一度お試しください。
【中・高価格帯】大企業向けのSFAおすすめ4選
比較的、月額料金や初期費用が中価格帯・高価格帯のSFAも参考までに紹介します。ユーザー数1人あたりの料金で利用できる従量課金制のSFAと比べると、固定料金制のSFAは一見高く感じるかもしれません。とはいえ、中価格帯・高価格帯のSFAは充実した機能や手厚いサポートが魅力です。価格だけで判断せず、必要な機能や総コストを踏まえて、慎重に比較・検討するのがおすすめです。
- Sales Force Assistant
- Knowledge Suite
- ネクストSFA
- cyzen

Sales Force Assistant(セールス・フォース・アシスタント)は、営業担当者を支援するAI秘書機能を備えた株式会社NIコンサルティング提供のSFAです。15,000社以上の導入実績があり、業種・業態、営業スタイルに応じた多彩な製品ラインナップを提供しています。
日報形式のデイリーモニタリングビューにより、顧客管理、商談管理、案件管理、訪問計画管理などを一元的に行えます。AI秘書が営業活動をサポートし、業務のヌケ・モレ防止やタイムリーな情報提供を実現します。
さらに、顧客・担当者間の関係性を可視化する「カスタマーシート」「コンタクトマップ」「リレーションマップ」などの機能を搭載し、人的ネットワークの把握が容易です。
クラウドサービスは月額3,500円から利用可能で、企業規模や運用体制に合わせて柔軟に対応できます。他のSFAと比較して、AI秘書による個別支援や、営業現場のナレッジ蓄積を促進する機能が特徴です。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能

Knowledge Suite
Knowledge Suiteは、ブルーテック株式会社が提供する、営業支援(SFA)、顧客管理(CRM)、グループウェアの機能を統合したクラウド型のビジネスアプリケーションです。
中小企業から大企業まで幅広く導入されており、営業活動の効率化や社内情報の共有をスムーズに行うことができます。特に、名刺管理機能が標準搭載されており、営業担当者が獲得した名刺を簡単にデータ化して管理・活用できる点が大きな強みです。
料金プランは「グループウェア」「SFAスタンダード」「SFAプロフェッショナル」の3種類があり、必要な機能に応じて選択できます。特にSFAプロフェッショナルプランでは、AIを活用したデータ分析機能や商談の進捗管理が強化されており、営業戦略の精度を高めることができます。
主な機能

ネクストSFAは、株式会社ジオコードが提供する、MA(マーケティング・オートメーション)、SFA(セールス・フォース・オートメーション)、CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネジメント)を一体化したクラウド型営業支援・顧客管理ツールです。
このツールは、見込み顧客の獲得・育成から商談管理、顧客管理まで、営業活動全般を一元管理できます。直感的なUI/UX設計により、営業担当者がストレスなく操作でき、ドラッグ&ドロップで案件の進捗管理が可能です。
さらに、項目の追加や編集が容易で、企業の営業体制に合わせたカスタマイズが可能です。
充実したサポート体制も特徴で、ユーザー説明会やマニュアル作成などを無料で提供し、継続率98.7%(2024年3月末時点)を実現しています。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能

cyzenは、レッドフォックス株式会社が提供する、外回り業務の効率を向上させるSFAです。現場でのスマホ操作だけで簡単に訪問先の記録を残し、位置情報を活用したリアルタイムの動態管理ができるため、営業やフィールドワークの業務負担を軽減します。特に、直行直帰の多い営業職や保守・点検業務に携わる企業に最適なツールです。導入企業数は500社を超えており、幅広い業界で活用されています。
cyzenの最大の特徴は、アプリを開くだけで自動的に現在地を記録し、ワンタップで報告が完了するシンプルな操作性。営業担当者は移動中の負担を減らし、業務時間をより効率的に活用できます。さらに、報告データは管理者がリアルタイムで確認でき、適切な指示出しやルート改善に役立ちます。
スマートフォンがあれば導入でき、専用の機器は不要なため、初期コストを抑えられるのもメリットです。また、セキュリティ面でも優れており、アクセス制御機能やデータ暗号化によって、外回り業務での情報漏洩リスクを最小限に抑えています
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
SFA(営業支援システム)の選び方・比較方法
SFA(営業支援システム)選びを成功させるには、選び方・比較方法のポイントを押さえることが大切です。ここからは、SFAの選び方・比較方法を解説します。
- 営業担当者が活用しやすいツールか
- 無料プラン・トライアルは利用できるか
- 必要な機能を搭載しているか
- 導入サポートは付帯しているか
- 自社で利用中の外部サービスと連携はできるか
- トータルコストでSFAの価格を比較
営業担当者が活用しやすいツールか
SFAを選ぶ際には、営業担当者が活用しやすいツールかどうか必ず確認しましょう。営業担当者にとって使いやすいツールであれば、SFAが毎日活用され、営業の生産性もアップしていきます。一方、営業担当者が扱いづらいツールは、結局は使いこなせず毎月の利用料金が無駄になるケースも。利用しやすいSFAは費用対効果も高まり、結果的に運用コストも抑えられます。
無料プラン・トライアルは利用できるか
無料プラン・無料トライアルが利用できるSFAであれば、本格的な導入の前に操作性を確認でき安心です。無料プランや無料トライアルでは、実際に数日間から数週間にわたってSFAを利用でき、企業に合うサービスなのかを確認できます。無料プラン・無料トライアルを利用する際には、PCからの使いやすさだけでなく、スマートフォンやタブレットからも利用してみることがおすすめです。
必要な機能を搭載しているか
SFAの機能はサービスによって違うため、必要な機能が搭載されているか忘れずに確認しましょう。SFAの基本的な機能は次の通りです。
機能名 | 詳細 |
---|---|
顧客管理 | 企業名・担当者名・連絡先などの基本情報、対応履歴や商談履歴の管理 |
案件管理 | 営業先への訪問回数や成約確度、提案内容などの管理 |
プロセス管理 | 営業担当者の行動(スケジュール/メールや電話のタイミングなど)の管理 |
予実管理 | 案件や営業担当者ごとの売上実績の管理 |
自社に必要な機能が標準搭載されているか、あるいはカスタマイズの対象で追加料金が発生するかといった点は、特に確認が必要です。SFAの基本機能である、顧客管理・案件管理・プロセス管理・予実管理は標準搭載されているサービスが多いです。しかし、料金が安いSFAの中には「案件管理機能はカスタマイズで利用可能」というサービスもあります。

デジタルトランスフォーメーションのプロ
犬を飼ってるゴリラのコメント
導入サポートは付帯しているか
SFAの導入サポートが付帯していれば、システムに不慣れな方でもスムーズな導入が叶います。SFAのベンダーによっては、次のようなサポートサービスを用意しています。
- 導入時のマニュアル作成
- 導入時の従業員への説明会開催
- 導入時の各種初期設定代行
- 効果的なSFA活用のためのコンサルティング
- メールや電話、チャット、ハンズオンによる操作サポート
SFAをスムーズに導入できると現場での定着率は上がります。SFAは機能が多く細かな設定も可能なため、導入サポートが充実しているSFAを選んでおくと安心です。
自社で利用中の外部サービスと連携はできるか
SFAを選ぶ際には、自社で利用中の外部サービスと連携できるかどうかも重要な比較ポイントです。例えば、MA(マーケティングオートメーション)ツールと連携できる場合、リードナーチャリングから一気通貫で営業を進められます。その他にも、ビジネスチャットツールと連携できればコミュニケーションを活性化させることも可能。どんなサービスと連携させたいか整理したうえで、ニーズに対応するSFAを選びましょう。

デジタルトランスフォーメーションのプロ
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トータルコストでSFAの料金を比較
SFAの料金を比較する際には、トータルコストがいくらになるのかチェックしましょう。単に初期費用や月額料金を比べるのではなく、利用できる機能は何か、オプションとして用意されている機能は何か、もしもオプションを付ける場合はトータルでいくらになるのかといった点を踏まえて比較することが大切です。
ランニングコストは年間でいくらになるか、費用対効果は期待できそうかといった点も確認し、自社に導入するメリットがあると判断できるSFAを選びましょう。
まとめ:SFA(営業支援システム)の料金を参考に自社に合うサービスを選ぼう
今回は、SFAにかかる費用相場を解説しました。初期費用・月額料金・カスタマイズ費用が発生するので、SFAの導入に際してはこの3点を確認しましょう。また、料金だけでなく、操作性や機能面、サポート面なども確認したうえで、自社に適したサービスを選んでください。
しかし、SFAは数多くあり、どのSFAを選べばいいか迷ってしまうでしょう。そんな方は、PRONIアイミツへご相談ください。PRONIアイミツでは、ITツール受発注支援のプロとして、SFA選びの相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったSFAが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
SFA(営業支援ツール)の費用について、よくある質問に答えます。
SFAの料金のランキングは?
SFAの料金のランキングを知りたい、おすすめのSFAを一覧で知りたいという方のために、おすすめのSFAをランキングで紹介するページをご用意しています。それぞれの料金や特徴、機能などを比較して検討できますので、SFAをお探しの方は参考にしてください。
コスパの良いSFAはどれ?
本記事で紹介したおすすめのSFA10選はどれもコストパフォーマンスに長けていますが、中でもおすすめなのが「Ecrea」と「GENIEE SFA/CRM」です。「Ecrea」は1ユーザーあたり月額1,000円から利用できます。欲しい機能だけを選んで利用できるので、費用の無駄が発生しません。「GENIEE SFA/CRM」は1ユーザーあたり月額2,980円から利用でき、AIオプションもリーズナブルです。
SFAの費用を安く抑えるポイントは?
SFAの費用を安く抑えるポイントは、費用の無駄を出さないSFAを選ぶことです。例えば、1ユーザー単位で課金となるSFAの場合、実際に使用する人数だけに課金できるので、費用の無駄が出ません。必要な機能だけ選んで使えるSFAも、同様の理由でおすすめです。また、CRMとSFAのどちらも導入したい企業の場合、CRM・SFA双方の機能が搭載されたシステムを導入すれば、費用を抑えられます。
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デジタルトランスフォーメーションのプロ
犬を飼ってるゴリラ
大手信託銀行DX関連部所属 / フリーで新規事業、デジタルマーケティングのコンサルティング
資格
オーストラリアBOND大学 MBA
大手ネット系企業にて10数年に渡りプログラマーからプロダクトマネージャーまでを幅広く経験。新規事業から企業再生に至るまで様々な案件の開発に携わる。大手信託銀行でDX推進者や起業経験を経て現在はフリーランスの新規事業、DX、デジタルマーケティングのコンサルティングも行う。
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