Knowledge Suite(ナレッジスイート)の評判と実態|15個のSFA・CRMを試したPRONIアイミツが徹底比較!
SFA・CRM「Knowledge Suite」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや「Knowledge Suite」の使い方も網羅。この記事だけで、「Knowledge Suite」の全てが分かります。
- <総評> 「Knowledge Suite」はコスパ最強の純国産営業支援システム
- 1. そもそもSFAとは?
- 2.「Knowledge Suite」の5つのメリット
- 3. 徹底調査でわかった「Knowledge Suite」を使うべき人・会社
- 4. 2分でできる!「Knowledge Suite」の登録方法
- 5. 「Knowledge Suite」の効果的な使い方
- 6. まとめ
営業活動には顧客管理から問い合わせ対応といった外部関連業務や、社内の連携など、さまざまな業務がつきものです。このように、営業マンが苦労してきた業務を効率化し、いつでもどこで使用できるSFAが「Knowledge Suite」です。
また、社内で散らばってしまった情報を一元化し、可視化できるのがSFAの魅力ですが、社内全体に拡散するのは好ましくない情報もあるでしょう。情報の公開範囲を任意で変更できるのもKnowledge Suiteの特長の1つです。
この記事では、Knowledge Suiteに焦点をあてて、特徴やメリット、導入に向いている会社などを評判とともに紹介します。
発注業者比較サービスPRONIアイミツが、おすすめのSFAを厳選!
<総評> 「Knowledge Suite」はコスパ最強の純国産営業支援システム
Knowledge Suiteは、クラウド上で営業に必要な情報を一元化し、営業・顧客管理をサポートするサービスです。Knowledge Suiteの特長は、多彩で魅力的なサービスの数々。他のSFAではサービス対象外の名刺のデジタル化、メール配信エンジンの搭載、WEBフォーム作成など、営業活動を効率化するためのあらゆるツールを提供しています。
登録可能なユーザー数が無制限なのも嬉しいポイント。他のSFAでは1IDにつき課金が必要なところ、どれだけ多くのユーザーが利用しても料金は同じでコスパがとても優れています。
Knowledge Suiteを活用すれば社員数が多く、社内のコミュニケーションがとりにくいという企業でも、最低限のコストで多くの社員が円滑なコミュニケーションを築くことができます。
社員数の多さは齟齬の多さにも比例して困っている……そんな企業にもKnowledge Suiteをおすすめします。
SFAを導入を検討中の方は、まずは無料の見積もりから始めてはいかがでしょうか。
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SFA選びでお困りの方はお気軽にお問い合わせください。
1. そもそもSFAとは?
SFA(Sales Force Automation)とは、営業活動をクラウドを活用して、いつ、どこででも利用できる営業支援システムです。営業活動は、個々人のコミュニケーション能力や処理スピードの速さなど、個人の力量によって成績に大きな差が出ることが多いです。そこで、SFAを利用することですべての営業担当者の力量を底上げできるということです。SFAは課題も成果もチームで共有できるため営業に関するノウハウが蓄積されていきます。
さらに目標値と実際の売り上げを比較し、目標達成率を算出することもできます。クラウドに日報を残すことで、場所を問わずにメンバーの状況を把握でき、紙媒体が必要なくなります。用紙代などのコストカットにも貢献できるSFAの中には、社内SNSの役割を果たすグループウェアのような機能を備えているものもあります。
問題や進捗状況を共有し、見える化することで、生産性のアップにつながるSFA。今、多くの企業で取り入れられ、商談成立率の向上には欠かせないシステムになっています。
1-1. Salesforceと比べた評判は?
SFAの中でも圧倒的なシェア率を誇るのが「Salesforce sales cloud(セールスフォース・セールス・クラウド)」です。Salesforce sales cloudは独自AIが見込み客を分析し、営業担当者のステータスを考慮して自動的に振り分けるので、商談成立率アップにつながります。Knowledge Suiteと同様、CRM、営業支援、社内SNS機能を搭載している、オールラウンダーなSFAです。
しかし、費用面で見るとSalesforce sales cloudはKnowledge Suiteよりも高めな印象を感じます。セールスフォースは、ユーザー1人あたり3,000円(税抜)~36,000円(税抜)/1年の4つのエディションがあります。最も上位のエディションの場合、無制限でサポートが受けられますが、社員1人につき36,000円(税抜)のコストがかかります。すべての社員が同じエディションを利用することを想定すると、以下のようなデメリットが生じます。
管理職側が「セールスフォース」の導入体制をよほど厳しくしていなければ、利用頻度に差が生じ、費用対効果が激減することが予測されます。また、1度会社に導入すれば、蓄積データを全メンバーが有効活用して業務効率化ができないとコストだけがかさんでしまいます。かといって最も下位の3,000円(税抜)のエディションでは、ユーザー数は5名までしか対応しておらず、企業規模をかなり選ぶでしょう。
一方、Knowledge Suiteは、セールスフォースよりも細かなサービスが多い上に、日報機能がたったの3ステップで済むなど、操作性にも優れています。契約単位が個人ではなく「法人」のため、利用人数に制限がありません。
・グループウェア機能のみの利用なら、6,000円(税抜)/月。
・SFAスタンダードプランなら、50,000円(税抜)/月。
・SFAプロフェッショナルプランなら、80,000円(税抜)/月
と、コスパはかなり優れていると言えるでしょう。
一度導入すれば、年単位で使うことの多いSFAだからこそ、Knowledge Suiteの優れたコストパフォーマンスは大きな魅力です。
2.「Knowledge Suite」の5つのメリット
Knowledge Suiteは、CRM、SFA、グループウェアなどのあらゆる機能を搭載したクラウド型ビジネスサービスです。以下で6つのメリットを紹介します。
2-1. 分かりやすい表示画面
「Knowledge Suite」は、2010年にグッドデザイン賞を受賞しています。その後も2012年、2015年にASP・SaaSクラウドアワードを受賞するなど、高い評価を受けています。この評価の背景には、誰もが操作しやすく、分かりやすい画面表示があります。
SFAやCRMといったサービスでは、どうしてもテキストが多く、一度見ただけではどこで何ができるのかが分かりにくくなりがちです。しかし、特に多くの社員が利用しなければ意味のないSFAでは、「わかりにくいから使わない」では意味がありません。
Knowledge Suiteはそのような課題を解決するために、スタート画面に各サービスをイメージさせるアイコンが並び、どこで何ができるのかがひと目でわかります。しかも、使わない機能はカスタマイズして減らすことができるため、「何ができるのかわからない」問題を減らし、ユーザーの利用頻度を高められます。
2-2. 容量課金制でコストパフォーマンスに優れている
やはりKnowledge Suiteの最も大きなメリットは、コストパフォーマンスの良さです。
1IDいくら、メンバー人数何名までいくら、という使用人数に合わせた価格設定ではない点が、多くの企業で好評を得ています。
法人契約で、なおかつ容量課金制という特長は、導入時にも大きなメリットになります。たとえば、導入当初は利用人数も少なく、社内に浸透するには時間がかかります。この時、容量はそれほどかかわらないため、課金の必要はありません。しかし、Knowledge Suiteが社内で浸透してたくさんの人で利用するようになれば、今度は容量が足りなくなります。
そのような場合だけ課金すれば、繁忙期や導入初期など、かなり効率的にSFAを運用できます。競合SFAではそれができないため、コストパフォーマンスを重視する多くの企業でKnowledge Suiteが選ばれています。
2-3. 日報がたったの3ステップで書ける
営業担当者の残業時間を増やすもの、それが「日報」です。営業だけでも心身ともにクタクタになっているのに、1日の終わりには、わざわざ会社に戻って日報を書いてからでないと退勤できないのは大きなストレスでしょう。
Knowledge Suiteを活用すれば日報の作成は、最短でたったの3ステップで終わります。
スケジュールを選択し、商談を選択し、報告先を選択。必要があれば、より詳細な日報も作成することができ、多様な営業報告で、多様な顧客情報を蓄積できます。
管理職は企業ごとに商談のプロセスを一覧できるため、営業担当者への指示も出しやすくなります。日報作成によって、受注見込みなどのデータも作成され、すべてのメンバーが情報を共有しながら効果的な営業を行うことができるでしょう。
2-4. 名刺のデジタル化サービスで名刺ケースいらず
現場の営業担当者が有効活用しているKnowledge Suiteの機能が、名刺のデジタル化です。
営業職にはつきものの名刺ですが、多くの取引先を持つと、名刺の管理にもひと手間かかります。かといって、名刺は重要な見込み顧客です。名刺本体はいらないけど、情報だけは必要と感じている営業担当者も多いでしょう。
Knowledge Suiteは、名刺に手書きした情報までも即時にデジタル化します。見込み顧客を顧客にするために、そして名刺ケースを持たなくても情報だけを持てるようになる点も大きなメリットでしょう。
2-5. 国産SFAならではの細かなサービス
競合他社のSFAは、ほとんどが海外製で、多様なサービスの中には不要に感じるものも多いかもしれません。Knowledge Suiteは国産のSFAであり、海外では必要としない「稟議書」の作成機能や、グループウェア機能を使った「会議室の予約」など、細かなサービスが特長です。
3. 徹底調査でわかった「Knowledge Suite」を使うべき人・会社
Knowledge Suiteは複数のエディションがあり、利用人数や利用目的で最適なプランを選択できます。ここでは、いくつかのエディションに着目し、Knowledge Suiteを使うべき人・会社についてご紹介します。
3-1. 適度に利用する社員数が多い会社
Knowledge Suiteは法人ごとの契約のため、利用人数が多ければ多いほどコスパがよくなります。ただし、容量については課金制のため、あまりにも容量を必要とする場合には企業の負担になる可能性もあるでしょう。適度な利用人数・頻度であれば、課金なしの基本料金で運用することができます。
3-2. 繁忙期と閑散期がハッキリしている会社
毎月、データの容量応じて課金できるという点は、会社の繁閑に対応できるというメリットがあります。
そのため、繁忙期には容量をオーバーするけれど、閑散期も短くないという会社にとって、Knowledge Suiteは使い勝手のよいSFAになるでしょう。
繁忙期のみ課金して容量を増やして対応する。その時期以外は下位エディションに切り替えて利用すれば、最も効果的にKnowledge Suiteを利用できます。
3-3. 部下に予定の詳細を知られたくない管理職
グループウェアの機能では、他の社員の予定も共有できるため、会議日程の決定などに便利なKnowledge Suite。いつ誰がどこで何をしているのかを可視化するSFAならではの機能ですが、ときには「必要ない」という時もあることもあるでしょう。
例えば管理職が部下にはまだ内密にしながら動いている案件がある場合、記入したものは、部下からも見えてしまいます。Knowledge Suiteは情報の公開範囲を設定できるため、このような事態も避けられます。
4. 2分でできる!「Knowledge Suite」の登録方法
SFAの申し込みって面倒くさそう…と思っていませんか?Knowledge Suiteのトライアルを申込むためには、2分あれば十分です。
4-1. 公式サイトにアクセスして申し込みボタンをクリック
無料トライアルを申し込むためには、まずKnowledge Suiteの公式サイトにアクセスします。公式サイトの最上部に「無料トライアル」というボタンがあるので、それをクリックしましょう。すると、無料トライアルの申し込みフォームが開きます。
4-2. 申し込みフォームに必要事項を入力して送信
申込フォームに入力するのは、8項目(必須項目)のみ。名前、電話番号、メールアドレス、会社名、所属部署、都道府県、従業員数、お問い合わせ種別にそれぞれ入力・選択しましょう。
お問い合わせ種別の選択肢では、「導入検討」にチェックを入れてください。導入に当たって質問事項がある際は、任意で最下部のコメント欄に自由記述で記入できます。
4-3. 登録ボタンをクリックして完了
すべての記入が終わったら、利用規約に同意しましょう。その後、緑色の送信ボタンを押せば、無料トライアルの申し込みは完了です。
5. 「Knowledge Suite」の効果的な使い方
Knowledge Suiteを効果的に使用するために、具体的な活用方法をご紹介します。
5-1. ミーティング開始直後に本題に入れるよう準備
グループウェア機能を使えば、メンバーがいつ空いているのかが一目瞭然です。それだけではなく、社内のどの会議室がいつ空いているのかも確認できます。
さらに資料の共有もクラウド上でできるため、ミーティング開始前に資料の読み込みをタスク化しておきましょう。そうすることで、会議の日程調整はスムーズに進みます。それだけではなく、ミーティング参加者の準備が整っているので、開始直後から本題に入れます。時間のムダをなくしたい会社にオススメの使用方法です。
5-2. 名刺デジタル化サービスで「誰だっけ…」をなくす
Knowledge Suiteの大きな特徴でもある名刺のデジタル化サービス。顧客管理をしながら、見込み顧客データの蓄積ができてとても便利です。
データはクラウド上に保存してあるため、スマホやタブレットで社外からも簡単に確認できます。取引先を訪問する前に、一度名刺情報をチェックしておいて、最近の趣味や関心事もチェックしておけば、商談もスムーズに進むでしょう。
5-3. 見込みを予測してムダのない受発注
Knowledge Suiteでは、受注見込みに対する予実管理を行うことができます。今後いつ、どれくらいの受注があるのかを予測できるため、発注件数を客観的にコントロールできます。見込みが外れる…受注の見通しがつきにくいという会社におすすめの使用方法です。
6. まとめ
他社のSFAが海外製で、日本人の働き方にどうもしっくり来ない…と悩んでいる場合は、Knowledge Suiteを試してみることをおすすめします。純国産のSFAだからこそ、日本人の働きやすさを重視しており、きめ細やかなサービスにきっと納得できるでしょう。
SFAは定着しにくい…という問題で悩んでいる企業にもおすすめです。定着しないのは、入力のプロセスが複雑だったり、SFAのレイアウトがわかりにくいからだと考えられます。Knowledge Suiteであれば、日報入力が最短3ステップで終わるような簡易さです。だからこそ、導入へのハードルが低くなり、定着しやすくなるのです。
まだ導入するか悩んでいる会社は、まずは無料トライアルでその使いやすさを体感してみましょう。