【2024年最新】Salesforceと連携できるおすすめの名刺管理ツール8選
テレワークの促進や業務効率化、ペーパーレス化が進む中で、多くの企業が活用している名刺管理ツール。特に、外部連携による情報の一元化やオンライン名刺交換など、新しい働き方に対応した名刺管理ツールが人気を集めています。
そこで今回は、営業・バックオフィス・情報システムなど、様々な分野の法人向けSaaSサービスを比較検討できるPRONIアイミツが、Salesforceと連携できる名刺管理ツールを紹介!機能や料金、特徴を徹底比較いたします。名刺管理ツールの導入や乗り換えをご検討中の方はぜひ参考にしてください。
- 名刺管理ツールとは
- 名刺管理ツールの選び方
- Salesforceと連携できる格安の名刺管理ツール2選
- 【比較表】Salesforceと連携できる人気の名刺管理ツール
- Salesforceと連携できる人気の名刺管理ツール3選
- 【比較表】Salesforceと連携可能な無料で試せる名刺管理ツール
- Salesforceと連携可能な無料で試せる名刺管理ツール3選
- まとめ:名刺管理ツール選びで迷ったらPRONIアイミツへ
名刺管理ツールとは
名刺管理ツールとは、名刺をデジタル化して管理するシステムです。個人向け・法人向けなどさまざまなサービスが提供されており、社内での情報共有や名刺の一元管理ができるほか、外部システムと連携させることで顧客情報のソースとしても役立てられています。
名刺の読み取りには、スマートフォンやスキャナー、複合機などが用いられ、OCRによる文字認識/オペレーターによる入力など読み込みの方法や精度もシステムによって異なります。価格にも差がありますので、利用頻度や目的を踏まえた上で自社に適した名刺管理ツールを選びましょう。
名刺管理ツールの選び方
ここからは、名刺管理ツールを選ぶポイントについて説明します。
読み込みの手軽さと精度の高さ
名刺管理ツールを活用する上で重要なポイントは、名刺の読み取り方法です。スキャナやスマートフォンを使って自身で読み取る方法以外に、名刺を郵送しスキャンを依頼するケースもあります。自身でスキャンする方が比較的費用を抑えられますが、手間を省きたいのであればスキャンを依頼できるツールがおすすめです。自社のニーズを踏まえて読み取り方法を比較しましょう。
外部連携や名刺情報の活用
もう1つのポイントは、外部連携や名刺情報の活用機能の豊富さ。単に紙の名刺をデジタル化するだけでなく、登録した名刺情報をいかに活用できるかが重要です。名刺管理ツールには、メール配信機能や電話帳機能などさまざまな機能が搭載されています。加えて、外部連携ができれば、名寄せ機能による情報の一元管理にも役立ちます。営業やコールセンターなど、顧客接点の多い部署のニーズを取り入れながら、自社に適した名刺管理ツールを選びましょう。
関連記事:名刺管理ソフトの選び方を解説
Salesforceと連携できる格安の名刺管理ツール2選
まず、Salesforceと連携できる格安の名刺管理ツールを紹介します。
「メイシー」は大阪府大阪市に本社を構える株式街shもぐら提供の名刺管理ツールです。東京大学やスマレジ、講談社など多くの有名企業・団体も利用しており、シンプルな機能と連携機能の豊富さが魅力です。
料金はユーザー数無制限で月額1,980円(全ユーザー合計で最大2,500枚)と格安。データ入力料金は1枚25円、スキャン料金は1枚10円です。(価格は全て税抜)基本料金を抑えて登録枚数に合わせた従量課金を望む方に適したシステムといえるでしょう。
名刺を郵送するだけでデータ化してくれる手軽さも特長で、500枚程度なら2、3日で反映されます。CSVでのインポートや自身でのデータ入力も可能。外部連携ではSalesforceのリードデータにインポートできるほか、ZohoCRMや筆まめonline、misocaにも対応しています。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 直感的な画面で簡単に名刺を電子化できる所が素晴らしいです。 名刺画像もデータと一緒に保管でき、表示できる所も良い。
- 編集が楽で簡単。 直感的にアイコンやメニューをクリックして字体の選択、色合いの選択ができる。 市販の台紙の選択ができるため、いろいろな台紙を選んで作成できます。
PHONE APPLI PEOPLE
「PHONE APPLI PEOPLE」は東京都港区に本社を置くPhone Appliが提供しています。SalesCloudとの連携によって簡単に名刺を管理できる便利ツールです。スマートフォンで名刺を撮影するだけで登録可能なので、外出先でもすぐ名刺をデータ化できます。あわせてクラウド電話帳の機能を使えば、取引先との連絡もスムーズ。
急な着信があっても、「名刺の情報を登録し忘れて誰だかわからない」という事態を防げます。名刺交換の履歴も確認できるので、いつやり取りした相手なのかもすぐわかります。
料金も、ユーザー1人あたり月額300円と導入しやすい価格です。OCRでの名刺読み取りは別途料金が発生しないので、取り急ぎ名刺を整理したい会社などにおすすめのツールです。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
以上、Salesforceと連携できる格安の名刺管理ツールを紹介しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、名刺管理ツール選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
【比較表】Salesforceと連携できる人気の名刺管理ツール
ここからはSalesforceと連携できる人気の名刺管理ツールを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介する名刺管理ツールでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、名刺管理ツール選びの参考にしてください。
Salesforceと連携できる人気の名刺管理ツール3選
次に、Salesforceと連携できる人気の名刺管理ツールを紹介します。
「Sansan」は東京都渋谷区に本社を構えるSansan提供の法人向けクラウド名刺管理ツールです。三井住友銀行やトヨタ自動車、朝日新聞などの大手企業を含め、6,000社以上の豊富な導入実績があります。
専用スキャナまたはスマートフォンから名刺をスキャンするOCR処理と、オペレーター入力の併用で99.9%の高い精度でのデータ化が可能です。帝国データバンクの企業情報や人物に関する属性情報もSansanが自動で付与するほか、Salesforce内にある企業・個人のデータの重複を解消し、情報を一元化します。
その他、CRM機能も搭載しており、人事の情報や企業ニュースをいち早くキャッチできます。社内全ての名刺情報に対応するため、取引先への新たなアプローチのきっかけを得られるでしょう。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
- スマホでもパソコンでも貰った名刺を簡単に確認することが出来る。 また日付管理もでき、他の社員からの情報も簡単に共有できる。
- 読み込みが早く、使いやすい。 また、外出先からも、確認がしやすい。 仕事効率があがり、営業にしっかり使える。
「SmartVisca」は東京都渋谷区に本社を構えるサンブリッジ提供の名刺管理ツールです。Salesforce一体型の名刺管理ツールとして人気を集めており、アデコやウィルゲート、ROBOT PAYMENTなどの大手企業にも多数導入されています。
スキャナ・スマートフォンからスキャンでき、2段階チェックによりほぼ100%の精度でデジタル化可能です。salesforceの取引先や取引先責任者、リードを自動で登録・更新でき、Salesforceのレポートやダッシュボード機能を使った名刺データ集計やマッピングにも対応。
また、Salesforceと同一ID・パスワードで利用できるほか、ユーザー管理やメール配信、ダッシュボードなども統合しており、管理のしやすい点も魅力の1つです。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
- タブレット対応
- 使いやすく、わかりにくい点があってもサポート体制がしっかりしており、不明点の解消も速く時短につながっている。
- 前に使っていたものよりも、使いやすいと思います。今は、説明書を見なくても使えるようになったので、使いやすいです。
「Evernote Teams」は、東京都中央区にオフィスを構えるEvernote提供のツールです。多様な活用方法を持ち、豊富な連携機能も備えることから個人だけでなく法人でも広く活用されています。
Salesforceと連携すると、書いたノートが自動的にEvernoteとSalesforceに同期され、両方で検索可能になります。名刺以外にも打ち合わせメモ、営業資料などの情報をSalesforce内で完結できるため、ビジネスパーソンにとって大変便利なツールです。データは組織全体で閲覧できるため、情報共有の円滑化にも役立ちます。
名刺の読み込みに対応する料金プランは、プレミアムとBuisinessの2種類。プレミアムが月額600円、組織で情報共有ができるBuisinessは1ユーザー月額1,100円です。
以上、Salesforceと連携できる人気の名刺管理ツールを紹介しました。多くの名刺管理ツールが存在しますが、中でも人気を集めているのは操作が簡単でデータ化の精度も高い、さらに外部連携できるといった、機能が充実したツールです。加えて、セキュリティ面や内部統制機能を重視する方も少なくありません。
【比較表】Salesforceと連携可能な無料で試せる名刺管理ツール
ここからはSalesforceと連携可能な無料で試せる名刺管理ツールを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介する名刺管理ツールでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、名刺管理ツール選びの参考にしてください。
Salesforceと連携可能な無料で試せる名刺管理ツール3選
次に、Salesforceと連携可能な無料で試せる名刺管理ツールを紹介します。
「CAMCARD Buisiness」は、キングソフト株式会社提供の法人向け名刺管理ツールです。法人向けの多彩な機能に定評があり、サカイ引越センターやオールアバウトなどの大手企業も導入しています。
わずか5秒で鮮明にデータ化する世界最高クラスのOCR機能が大きな特徴です。スマートフォンからの読み取りに対応しているため、外出先でもすぐに情報を登録できます。オンライン名刺交換の機能も搭載しており、非対面での名刺交換も可能。これまでより迅速かつ安全な情報共有を実現します。外部連携機能も充実しており、Salesforce以外にはDynamicsCRM、SugarCRMなどに対応しています。
料金プランは月額1,700円のSTANDARDと月額2,500円のPROFESSIONALの2種類で、10日間の無料トライアル期間が設けられています。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺を読み込むときに、修正が少なくて済むことが良いと思います。役職が変わった時にお知らせがくるのもいいです。
- メモが出来るので挨拶時のエピソードを記録できる。次に会った時などに遡って会話するなど、とても便利。
「アルテマブルー」は東京都港区に本社を構えるキヤノンエスキースシステム提供の法人向け名刺管理ツール。使いやすさと、営業支援機能が充実している点が大きな特徴です。
名寄せや一括更新、グルーピングなどの名刺管理機能だけでなく、人脈マップやメール一斉送信などの名刺情報の活用機能も搭載されており、営業活動の効率化に役立ちます。また、Salesforceとの連携オプションでは、最新の名刺情報を利用できるだけではなく、さまざまなシーンにあわせて機能をカスタマイズできます。
基本料金は1IDあたり月額2,500円、Salesforce連携のオプションは月額1万2,000円。2週間の無料トライアルが用意されているので、「まずは試してみたい」という方におすすめの名刺管理ツールです。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
「名刺ファイリングCLOUD」は東京都中央区に本社を構えるNTTデータNJK提供の名刺管理ツールです。Salesforceのプラットフォーム上で名刺情報の一元管理が可能です。名前や会社名のみならず、人脈や訪問状況なども簡単に確認できます。
スマートフォンの専用アプリでは、ワンタッチでのメール送信や電話発信も可能。使いやすさに加えて、セキュリティについてもSalesforceと同様高い安全性を誇っているので、安心して使えるツールです。
料金は、初期費用5万円、1ユーザーにつき月額600円。オプションで導入支援サービスや訂正サービス、スキャンサービスも利用できます。30日間の無料トライアル版では5ユーザーまで使用できるので、「導入前に社内での利用イメージを掴みたい」という方にぴったりでしょう。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- 紙の名刺を管理するのが大変でしたが、この名刺管理ソフトのおかげで管理が非常に便利になりました。 そして、改めて見直す時に画面上で管理できるので、そこが非常に便利だと感じました。
- 動作が軽くてソフトとしての扱いやすさや、他サービス間との連携や共有機能が優れていて、利用していて快適だと感じる部分が多い点が気に入ってる
まとめ:名刺管理ツール選びで迷ったらPRONIアイミツへ
Salesforceと連携できる名刺管理ツールの比較を中心に、名刺管理ツールの選び方などを紹介しました。名刺管理ツールの利用頻度や活用の仕方は会社によってそれぞれ。必要な機能や適した料金体系も違いますので、まずは自社でどのように活用したいかを整理した上で名刺管理ツールを選定しましょう。
PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ツール(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
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