名刺管理ソフトの選び方・比較方法6つを徹底解説!タイプ別おすすめ15選も紹介
新たな取引先と名刺交換する機会が増え、名刺が膨大になると管理が煩雑になりがちです。名刺の取り扱いに負担を感じている営業や営業事務担当者におすすめなのが、名刺管理ソフトの導入。名刺管理ソフトは、名刺情報のDX化や社内共有を簡単にするだけでなく、変更があった場合には自動更新され、顧客情報を営業活動へ効果的に活かせます。
本記事では、名刺管理ソフトの選び方や比較ポイントについて詳しく解説します。さらにタイプ別のおすすめサービスを15製品紹介しますので、名刺管理ソフトの導入に興味をお持ちの方はぜひご参照ください。
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研
早稲田大学大学院理工学研究科修了。新卒入社した株式会社ファンケルにおいて製品開発・マーケティング業務を経験。その後2社で営業職を経 …続きを見る
早稲田大学大学院理工学研究科修了。新卒入社した株式会社ファンケルにおいて製品開発・マーケティング業務を経験。その後2社で営業職を経験し2013年に株式会社アルヴァスデザインを創業。「人の可能性を拓き営業する/されるが楽しい世の中を実現する」をビジョンとして掲げながら人材開発事業を経営 株式会社アルヴァスデザイン 代表取締役CVO
※監修者はSaaSの「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している企業・サービスは監修者が選定したものではありません。掲載企業・サービスの調査・情報収集・選定はPRONIアイミツ編集部が独自に行っております。
- 名刺管理ソフトの選び方・比較方法
- 【比較表】名刺管理ソフトの一覧
- 市場シェアの高い名刺管理ソフト3選
- 無料もしくは料金の安い名刺管理ソフト6選
- 周辺業務との連携に強みのある名刺管理ソフト6選
- まとめ:最適な名刺管理ソフト選びで、営業を効率化
- よくある質問
名刺管理ソフトの選び方・比較方法
名刺管理ソフトとは、名刺に書かれている情報を読み取り、管理するソフトウェアのことです。スキャンして取り込まれた情報はデータに変換され、一元管理できるため、社内に情報が散在することなくいつでも検索・閲覧が可能になります。
ここからは、名刺管理ソフトの選び方について詳しく解説します。実際にソフトを導入する際には次の6つのポイントを意識するようにしましょう。
- 導入形態(クラウド型/オンプレミス型)で選ぶ
- 必要な機能で選ぶ
- データ化のスピードと精度で選ぶ
- 費用対効果の高いサービスを選ぶ
- 導入実績数・業界シェアで選ぶ
- 自社ツールとデータ連携できる名刺管理ソフトを選ぶ
導入形態(クラウド型/オンプレミス型)で選ぶ
名刺管理ソフトにはクラウド型とオンプレミス型の2種類あり、どちらのタイプを選ぶかが重要なポイントです。クラウド型はインターネット上のサーバーに名刺データを保管するタイプで、システムはシステム提供会社側で用意されます。従量課金制を採用し、月額料金を支払いながら利用するサービスが多いです。自社でシステムを構築しない分、初期費用は安く済みますが、利用を続ける限りランニングコストは発生します。
一方、オンプレミス型は自社内にサーバーを設置してデータ管理を行うタイプです。システム構築は自社対応になるため初期費用は高額になり、導入までにも時間がかかります。オンプレミス型のメリットは、セキュリティ基準を自社で決められる点と、自社仕様にシステムをカスタマイズできる点が挙げられます。現在リリースされている名刺管理ソフトの大半はクラウド型ですが、オンプレミス型との違いを把握した上で選択することをおすすめします。
必要な機能で選ぶ
名刺管理に関する課題は企業ごとに抱えているものが異なります。また、名刺管理ソフトごとに得意とすることも異なるため、導入前に自社が抱えている課題を明確にすることで、過不足のない名刺管理ソフトを選べます。例えば、名刺管理をアナログからデジタルに移行したいだけなら、データ化の正確性や検索機能の充実度を考慮することがおすすめです。例えば、目的の情報をすぐに見つけたい場合は、企業名や名前、名刺交換の日付といった条件で細かく検索できるサービスがおすすめです。
一方で、名刺管理ソフトで名刺情報の共有をしたい場合は、外部SFA/CRMとの連携機能や人脈管理機能を搭載しているサービスが適しています。人脈管理機能があれば商談履歴を残せるので、同じクライアントに別の社員が接触することを防げます。名刺管理ソフトの対応規模(法人向け・個人向け)や対応言語もサービスごとに異なるため、自社の規模に合っているか、利用する外国語に対応しているかを必ず確認しましょう。
データ化のスピードと精度で選ぶ
名刺をスキャンする方法はサービスごとに異なるため、スマートフォンがあればスキャンできるのか、スキャナが必要なのかは確認しておきましょう。
また、スキャン精度もサービスごとに差があります。名刺交換が月に数枚程度であれば目視チェックができますが、数十枚、数百枚に及ぶ場合は作業が追い付かないため、精度の高い名刺管理ソフトを導入しましょう。高い精度を求めるのであれば、オペレーター入力サービスのある名刺管理ソフトがおすすめです。オプション扱いで追加料金が発生することも多いですが、間違いを減らしてスピーディーにデータ化したい場合は検討しましょう。
費用対効果の高いサービスを選ぶ
名刺管理ソフトの導入時にはコストが発生します。毎月取り扱う名刺の枚数が多ければ費用対効果は高くなりますが、自身で管理できるくらいの枚数しかなければ、ソフトを導入しなくてもよいでしょう。
もし名刺管理ソフトを導入する場合は、料金相場を把握した上でサービスを選定することで、自社にとって適正価格の名刺管理ソフトを導入できるようになります。
費目 | 相場 |
---|---|
月額料金(従量課金型、クラウド) | 1,500円~3,000円/アカウント |
月額料金(月額固定型、クラウド) | 2万5,000円~5万円 |
スキャン料金(クラウド) | 10円~20円/枚 |
初期費用(オンプレミス) | 数百万円 |
上記以外にも追加費用が発生するサービスもあるので、事前に把握しておきましょう。例えば、名刺情報を取り込む機器のレンタル費用や、オペレーターによる手入力で名刺をデータ化する費用などがあります。
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研のコメント
導入実績数・業界シェアで選ぶ
名刺管理ソフトを選ぶ際には、導入実績や業界でのシェアを確認しましょう。実績が豊富なソフトは、ユーザーの多様なニーズに応えられる可能性が高く、信頼できる判断材料です。また、シェアの高いソフトは機能の定期的なアップデートや充実したサポートが期待できます。さらに、利用者数が多い製品ではノウハウの蓄積が進んでおり、ユーザー間の情報共有が活発なため、業務改善に役立つアイデアを得られることもあります。
自社ツールとデータ連携できる名刺管理ソフトを選ぶ
名刺管理ソフトを選ぶ際には、自社で利用中のツールとデータ連携が可能かどうかを確認することも重要です。例えば、CRMやSFA、メール配信ツールと連携できるソフトであれば、名刺情報を活用しながら営業活動や顧客フォローの効率化を実現。さらに、名刺データが自動的に他システムと同期される機能があると、手作業による入力ミスやデータの重複を防げます。また、API連携が可能なソフトはカスタマイズ性が高く、自社の業務プロセスに適した柔軟な運用を実現します。
名刺管理ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフト(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
【比較表】名刺管理ソフトの一覧
ここからは実際に、おすすめの名刺管理ソフトを比較します。名刺管理ソフトの比較ポイントを押さえられるので、ぜひサービス選定時の参考にしてください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 導入実績 |
---|---|---|---|
Sansan | 要問合わせ | 要問合わせ | 10,000社 |
Eight Team | 無料 | 基本使用料:10,000円アカウント料:10名まで無料 11名以降1名あたり500円 |
4,000社以上 |
CAMCARD BUSINESS | 要問合わせ | 1,700円~/ID※最低5IDから契約可 | 4,000社以上 |
Eight | 無料 | 無料 | 要問合わせ |
myBridge | 無料 | 無料 | 要問合わせ |
Wantedly People | 無料 | 無料 | 400万人 |
名刺ファイリングCLOUD | 無料 | 100枚まで無料 | 要問合わせ |
ネクスタ・メイシ | 無料 | 660円/1ユーザー | 要問合わせ |
メイシー | 要問合わせ | 2,178円(税込)/ユーザー数無制限 | 要問合わせ |
ホットプロファイル | 要問合わせ | 要問合わせ | 要問合わせ |
Knowledge Suite | 無料 | 55,000円〜 |
要問合わせ |
SKYPCE | 要問合わせ | 要問合わせ | 要問合わせ |
mソナー | 要問合わせ | 要問合わせ | 要問合わせ |
SmartVisca | 無料 | 1,300円/ID | 要問合わせ |
PHONE APPLI PEOPLE | 要問合わせ | 要問合わせ | 4,500社250万名以上 |
名刺管理ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフト(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
市場シェアの高い名刺管理ソフト3選
導入実績数が多く、市場シェアの高い名刺管理ソフトをご紹介します。実績が豊富なソフトは、ユーザーの多様なニーズに応えられる可能性が高く、判断材料として信頼できます。
- Sansan
- Eight Team
- CAMCARD BUSINESS
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Sansan株式会社が提供する「Sansan」は、名刺管理の効率化とともに生産性向上、組織力・営業力を強化するために開発された名刺管理ソフトです。搭載している機能は名刺管理機能、顧客管理機能、コミュニケーション機能、連携機能、セキュリティ機能の5つです。URLを相手に伝えるだけでオンライン上で名刺交換が可能です。データ統合の際には帝国データバンクの情報を付与し、マーケティングに最適なデータへと進化させます。
料金プランは3種類あり、名刺管理を共有する「Lite」、名刺管理から働き方を変える「Standard」、データドリブンな働き方を実践する「DX」の中からプランを選択できます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
-
検索が早い。 体型立てて名刺情報が蓄積される。 自分が名刺交換していなくても、会社の同僚が名刺交換していれば検索可能なため、知りたい情報をいち早く入手することが出来る。
-
スキャンで簡単に名刺が管理できるところ 取り込んだ名刺が部署などで関連付けられるところ 担当が変わったときの変更のしやすさなど
-
料金
月18,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Sansan株式会社が提供する「Eight Team」は、社内の名刺を一括管理するために開発されたサービスで、DXを推進し、営業のチャンスを広げられる名刺管理サービスです。中小企業におすすめの名刺管理サービスで、2024年7月現在、4,000社もの中小企業から選ばれています。
主な機能は名刺共有機能、CSVダウンロード、共有タグであり、その他にオプションサービスも提供しています。名刺情報をCSV形式で一括ダウンロードできるため、年賀状の宛名作成やメールの一括配信などにも活用可能です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報へのタグ付け機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- 同一名刺取得者の検索
-
撮影しただけで情報が登録できる点。 また、登録している相手が情報を更新すると通知してくれるので手動更新の手間が省ける点。
-
管理が容易で、ペーパーレスを推進する会社で有れば重宝するシステムだと感じている。また、アプリ上で名刺交換が出来るのもありがたい。
-
料金
月1,700円/ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
3ヵ月
-
最低利用人数
5ID
キングソフト株式会社が提供する「CAMCARD BUSINESS」は、名刺管理ソリューションです。豊富な機能を搭載しているサービスで、名刺管理に必要な機能はほぼ網羅しています。特徴はデータ化速度で、世界最高クラスの画像補正・OCR(文字認識)機能により僅か5秒で名刺情報を取り込むことができ、データはすぐに利用できるためビジネスを加速させたい企業にはぴったりです。
料金プランは、コストを抑えたい方向けの「STANDARD」と、多くの企業で採用されている「PROFESSIONAL」の2種類あります。いずれのプランも名刺登録枚数に制限はないため、大量の名刺枚数を扱う企業にはぴったりでしょう。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
-
名刺を読み込むときに、修正が少なくて済むことが良いと思います。役職が変わった時にお知らせがくるのもいいです。
-
スキャン精度が良い。デバイスとの連携が簡単で、説明もしやすく、余計なオプションがない。バージョンアップが簡単で誰でも使いやすい。
無料もしくは料金の安い名刺管理ソフト6選
無料プランがある、もしくは比較的ランニングコストの安いソフトを紹介します。
- Eight
- myBridge
- Wantedly People
- 名刺ファイリングCLOUD
- ネクスタ・メイシ
- メイシー
-
料金
無料 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
EightはSansan株式会社提供の、無料で使える名刺管理アプリ。個人や企業が名刺情報をデジタル化し、効率的に管理ができます。スマートフォンをかざすだけで名刺を交換できる機能を搭載し、情報の自動更新により、昇進や転職などの相手の近況を把握可能です。
名刺を撮影するだけで正確にデータ化され、検索性も抜群。QRコードやURLを使った交換や、PCでの利用も可能です。また、プレミアムプラン(月額600円)では、名刺両面の項目データ化や情報ダウンロード機能などが利用でき、さらに便利な名刺管理が実現します。
-
料金
月990円/1ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1ヶ月
-
最低利用人数
1人~
myBridgeはマイブリッジ株式会社が提供する、完全無料の名刺管理ソフトです。名刺情報はスマホで撮影後、OCRと人力によるデータ化が行われます。LINEを利用して名刺データを気軽に送ることができるほか、Excelファイルでの一括エクスポートも可能です。
スマホに連絡先を登録していない相手からの着信があった場合、myBridgeに名刺情報を登録していると着信時に名刺情報を表示できます。また、オンライン名刺を作成でき、URL形式で相手に名刺情報を送ることができるため、オンライン商談に利用できます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
スマホですぐに登録できる。 外出先でもすぐに以前頂いた名刺(の写真)を見ることができる。 メモを残せるので色々記載できる。
-
写真で登録できる点が楽で、高評価になります。更に、それを人の手によって入力されているらしく、おかしな登録がない事。
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Wantedly Peopleはウォンテッドリー株式会社提供の、400万人が利用する無料の名刺管理アプリです。スマートフォンで撮影するだけで最大10枚の名刺を瞬時にデータ化でき、その情報は連絡帳にも追加されます。
読み込んだ名刺データをもとに検索することができ、さらに登録情報が更新されると変更があったことを知らせてくれるので、転勤や異動といった変化があっても見逃すことなく最新の情報を登録しておくことができます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
-
まず、名刺をカメラでスキャンするだけでデジタル保存出来るところが便利で使いやすいです。 また、登録したデータの検索も分かりやすい。
-
直感的で初心者にもわかりやすく説明書等もあまり確認せず進めることができた。 またサポート体制も充実しており不自由なく使用できた。
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
名刺ファイリングCLOUD(旧名称 THE 名刺管理)は、株式会社NTTデータが提供する名刺管理ソフト。高性能な文字認識力と各種辞書処理により、高い精度を実現製品です。登録名刺が100枚までは基本利用料が無料です。
PCソフトウェアやiOSアプリ、Androidアプリなど、各プラットフォームに対応しているほか、クラウドだけでなくオンプレミスでも提供。登録したデータの訂正を依頼することも可能で、国内オペレーターによる高品位のデータ作成が1枚あたり40円と低価格で利用できます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
-
紙の名刺を管理するのが大変でしたが、この名刺管理ソフトのおかげで管理が非常に便利になりました。 そして、改めて見直す時に画面上で管理できるので、そこが非常に便利だと感じました。
-
動作が軽くてソフトとしての扱いやすさや、他サービス間との連携や共有機能が優れていて、利用していて快適だと感じる部分が多い点が気に入ってる
ネクスタ・メイシ
-
料金
月660円/ユーザー -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
5ユーザー
ネクスタ・メイシは、東日印刷株式会社が提供する法人向けの名刺管理ソフトです。オペレーター不要の名刺取り込み機能や、強力な検索機能を備え、一度に100枚の名刺を登録できることが強みです。
またAIを活用した機械学習機能を搭載しており、名刺の読み取りに誤りがあった場合でも一度修正すれば、次回以降の編集時に候補が表示される精度の高さを誇ります。
初期費用が無料で、1ユーザーにつき月額660円から利用可能なライトプランを提供しています。取り込み枚数制限や取り込み手数料もなく、コストを抑えながら名刺管理を始められます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
料金
月2,178円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
株式会社もぐらが提供するメイシーは、Google検索エンジンのようにシンプルで使い慣れた操作性が特徴の名刺管理アプリです。
利用者のユーザビリティを重視した設計となっており、スマートフォンから相手の連絡先や住所などの情報を検索し、簡単に確認できます。料金プランは月額2,178円で、登録ユーザー数はなんと無制限。コストを抑えて名刺管理ソフトを導入したい企業にはおすすめです。
また、名刺を郵送するだけでCSVデータとして受け取れたり、写真でデータを送信することで電子名刺化ができます。データ入力は1枚25円で対応可能で、すべて手作業で正確に細部まで反映します。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
-
直感的な画面で簡単に名刺を電子化できる所が素晴らしいです。 名刺画像もデータと一緒に保管でき、表示できる所も良い。
-
これまで名刺管理ソフトを使ったことがなかったので悩みました。 しかし、とても手厚いサポートがありましたので、不明点をすぐに解消することができました。 直感的に使えるので、とても便利です。
周辺業務との連携に強みのある名刺管理ソフト6選
CRMやSFA、メール配信ツールなど、外部ツールと連携することでさらなる強みを発揮しマーケティングに役立つ名刺管理ソフトを紹介します。
- ホットプロファイル
- Knowledge Suite
- SKYPCE
- mソナー
- SmartVisca
- PHONE APPLI PEOPLE
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
株式会社ハンモックが提供する「ホットプロファイル」は、名刺管理だけでなく、営業活動で重要な顧客管理もできる名刺管理ソフトです。営業の生産性を高め、売り上げ向上を支援します。特徴的な機能として「お客様カルテ」があり、顧客情報をカルテの一画面にすべて集約することで、忙しい営業社員も短時間で情報を把握できます。
スキャン後のデータはオペレーターによる入力補正が行われるため、正確な情報の管理が可能です。また、MA機能を活用すれば、メールの開封や閲覧状況を分析して確度の高いリードを発掘できるため、インサイドセールスに役立ちます。
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
何が1番よかったかというと、どこでも誰でも同じ情報となるデータベースにアクセスできる点である。会社ごとのつながりが見えたらまだ減ったりした。
-
バグが少ないのと、初めての時でも使い方がとてもわかりやすいのでスムーズに使用することが出来たことはとてもいい点
Knowledge Suite
-
料金
月55,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ブルーテック株式会社が提供する「Knowledge Suite」は、グループウェア、SFA、CRM、ビジネスアプリケーションがオールインワンパッケージになっている名刺管理ソフトです。拡張性の高い名刺管理ソフトをお探しの企業におすすめのサービス。ユーザー数無制限で利用できるため、利用者の多い大企業に適しています。また、マルチデバイス対応のため外回りの営業社員の多い会社でも使いやすいです。
セキュリティ強化など豊富なオプションメニューも用意されているので、クラウド型ながら自社仕様で名刺管理ツールを活用することもできます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 手書きメモの文字起こし機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- 導入支援・運用支援あり
SKYPCE
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
SKYPCE(スカイピース)は、Sky株式会社が提供する名刺管理ソフトです。運用環境はオンプレミスとクラウドから選べ、自社でデータを安全に保管可能。さらに、名刺交換の効率化を目的としたスマートなスキャン機能を備え、一度に20〜30枚もの名刺を一括登録できます。
SKYPCEは、AWSの認定を受けた高いセキュリティ基準を持ち、ISO/IEC 27001やプライバシーマークも取得済みで、安心して利用できる環境を提供しています。名刺データは必要に応じて返却が可能で、情報の持ち出し制限などのセキュリティ対策も充実。営業支援機能や外部ツール連携にも対応し、業務全体の効率化を実現します。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
mソナー(旧:名刺ソナー)は、ユーソナー株式会社が提供する名刺管理アプリです。日本最大の法人企業データベースLBCを活用しており、企業情報の補正や属性情報の付与を行えます。
mソナーは他の名刺管理ソフトとは異なり、名刺交換をした相手担当者の情報だけでなく、企業の詳細情報や関連情報も含めて管理できる点がメリットです。一度登録された企業情報は日々メンテナンスされ、常に最新の情報を参照して営業活動を行うことができます。
さらに、CRMやSFAと連携させることで取引状況や商談情報を参照することも可能です。これにより、未接触のターゲット企業も可視化されるため、より精度の高い営業活動が実現します。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
- タブレット対応
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
-
OCRスキャンも機能的にいいのと、他者撮影の情報共有ができるので、人脈探しの際に非常に便利に使用できる。
-
変換率も良く、共有出来るところが良い。 スマホで簡単に利用出来る点も継続使用出来る。 一度に入力出来るしスマホで1枚ずつ入力出来るところもよい。
-
料金
月1,300円/ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
6ライセンス(システム管理者 1名+ユーザ5名)
株式会社サンブリッジが提供する「SmartVisca」は、Salesforce一体型の名刺活用ソリューションとして、Salesforceを徹底的に活用したい企業に向けて開発された名刺管理ソフトです。搭載している機能は、名刺データ化機能、人物管理機能、重複防止機能、リスト作成機能、外部データ連携、コンバート連携など多岐にわたります。名刺管理に必要な機能は網羅しており、機能面の充実を重視する企業にはおすすめです。
Salesforce一体型ゆえの拡張性の高さに定評があり、さまざまなシステムとの連携が可能です。なお、Salesforceを利用していない企業でも利用できます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
- タブレット対応
-
使いやすく、わかりにくい点があってもサポート体制がしっかりしており、不明点の解消も速く時短につながっている。
-
スマートフォンで名刺を写真に撮るだけでデータ化してくれるので、 名刺の取り込みが楽に出来るため、忘れることがない。
PHONE APPLI PEOPLE
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
PHONE APPLI PEOPLE(旧:連絡とれるくん)は、株式会社Phone Appliが提供する、企業向けのクラウド型名刺管理ソフトです。名刺情報のデジタル化と一元管理を実現し、業務の効率化を図ることを目的としており、3,800社以上の企業に導入されています。
PHONE APPLI PEOPLEは、社内外の連絡先情報を一元化し、従業員のスキルや業務内容を可視化することで、適切な人材を迅速に見つけ出し、コミュニケーションを円滑にします。また、フリーアドレスやハイブリッドワークの環境にも対応しており、従業員の状態を把握しやすく、効率的な業務遂行をサポートします。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
まとめ:最適な名刺管理ソフト選びで、営業を効率化
名刺管理ソフトを導入すれば、名刺管理の効率化が図れ、名刺情報の検索や管理が簡単にできるようになります。さらに、全社的な情報共有も実現するので、ビジネスにも大いに活用可能です。現在、多くの名刺管理ソフトがリリースされていますが、サービスごとに特徴があるため、導入の際はよく内容を調べ、自社に最適なサービスを選ぶことが大切です。
とはいえ、名刺管理ソフトは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツでは、ITツール受発注支援のプロとして、名刺管理ソフト選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったツールが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
名刺管理ソフトについて、よくある質問に回答します。
名刺管理ソフトを導入するメリットは?
名刺管理ソフトは、名刺データをデジタル化しクラウド上に保管することで、名刺の整理や検索が簡単になり、管理業務を効率化します。また、名刺そのものの紛失や誤廃棄によるリスクを防げます。さらに、名刺情報を社内で共有することでチーム全体で活用しやすくなり、CRMやSFAなど他の業務ツールと連携することで、営業活動や顧客対応の効率も大幅に向上します。
名刺管理ソフトを導入するデメリットは?
名刺管理ソフトを導入する際には、初期費用や月額料金などのランニングコストが発生する点がデメリットとして挙げられます。また、紙の名刺をデータ化する作業には一定の時間と手間がかかり、初期導入時に負担を感じる場合も。さらに、データをクラウド上で管理する場合、セキュリティリスクや情報漏洩への懸念が残ることも課題です。名刺管理ソフトの導入には、適切な運用体制とセキュリティ対策が必要です。
名刺管理ソフトの基本情報やメリット・デメリットなどについて詳しく知りたい方は営業&マネジメント人材育成のプロが監修した「名刺管理とは」の記事をご覧ください。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研
株式会社アルヴァスデザイン 代表取締役CVO
早稲田大学大学院理工学研究科修了。新卒入社した株式会社ファンケルにおいて製品開発・マーケティング業務を経験。その後2社で営業職を経験し2013年に株式会社アルヴァスデザインを創業。「人の可能性を拓き営業する/されるが楽しい世の中を実現する」をビジョンとして掲げながら人材開発事業を経営
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研のコメント