【2024年最新】英語対応の名刺管理ソフトおすすめ6選
名刺に記載された情報をデータ化して登録・管理できる名刺管理システムは、ビジネスの効率化に役立ちます。グローバル化が進む現代では、英語の名刺を受け取る機会も増えており、ビジネスのさまざまな場面で英語を利用することが多くなっています。こうした背景から、名刺管理システムも英語に対応しているものを選びたいと考えている方も多いでしょう。
そこで本記事では、英語対応の名刺管理ソフトを紹介します。また、サービスの選び方や導入するメリットも解説するので、英語対応の名刺管理ソフトの導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研
早稲田大学大学院理工学研究科修了。新卒入社した株式会社ファンケルにおいて製品開発・マーケティング業務を経験。その後2社で営業職を経 …続きを見る
早稲田大学大学院理工学研究科修了。新卒入社した株式会社ファンケルにおいて製品開発・マーケティング業務を経験。その後2社で営業職を経験し2013年に株式会社アルヴァスデザインを創業。「人の可能性を拓き営業する/されるが楽しい世の中を実現する」をビジョンとして掲げながら人材開発事業を経営 株式会社アルヴァスデザイン 代表取締役CVO
※監修者はSaaSの「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している企業・サービスは監修者が選定したものではありません。掲載企業・サービスの調査・情報収集・選定はPRONIアイミツ編集部が独自に行っております。
- 【比較表】英語・多言語に対応する名刺管理ソフト
- 英語・多言語対応の名刺管理ソフト6選
- 名刺管理ソフトの選び方のポイント
- 名刺管理ソフトを導入するメリット
- まとめ:名刺管理ソフト選びで迷ったらPRONIアイミツへ
【比較表】英語・多言語に対応する名刺管理ソフト
以下は、英語・多言語に対応する名刺管理ソフトの一覧です。初期費用・月額料金・対応言語を一目で確認できるので、まずは簡単にサービスを比較したい方は、ぜひ参考にしてください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 対応言語 |
---|---|---|---|
Wantedly People | 無料 | 無料 | 117ヶ国の国と地域 |
myBridge | 無料 | ベーシックプラン:無料 プレミアムプラン:990円/人(1~10人)、490円/人(11人以上) プレミアムプラスプラン:1,490円/人 |
日本語、英語、中国語、韓国語 |
名刺de商売繁盛 | 無料 | 月額利用料金:32,000円(税別) 名刺デジタル化料金:40円/枚 |
日本語、英語、中国語 ※中国語は、入力できる範囲での漢字のデジタル化となります |
Eight Team | 無料 | 基本使用料:10,000円 アカウント料:10名まで無料、11名以降1名あたり500円 |
日本語、英語 |
CAMCARD BUSINESS | 要問い合わせ | 1,700円~/ID ※最低5IDから契約可能 |
日本語、英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、デンマーク語、オランダ語、フィンランド語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、ハンガリー語、イタリア語、ノルウェー語、ポルトガル語、スペイン語、スウェーデン語 |
Sansan | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 日本語、英語、中国語(簡体字/繁体字)、韓国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、インドネシア語、タイ語、ベトナム語 |
英語だけでなく中国にも対応したい企業には「myBridge」「名刺de商売繁盛」が向いています。多言語への対応が必要な企業は「Wantedly People」「CAMCARD BUSINESS」や「Sansan」が向いています。
名刺管理ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフト(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
英語・多言語対応の名刺管理ソフト6選
ここからは、英語・多言語対応の名刺管理ソフトのサービスを詳しく紹介します。
- Wantedly People
- myBridge
- 名刺de商売繁盛
- Eight Team
- CAMCARD BUSINESS
- Sansan
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ビジネスSNS「Wantedly」を運営しているウォンテッドリー株式会社が提供する「Wantedly People」は、PC・スマホで利用できる無料の名刺管理ソフトです。特徴は、117ヶ国の言語と地域に最適化されていること。対応言語の設定も簡単にできるため、グローバルな人脈の形成に役立てられます。
また、スマートフォンで名刺を撮影してスキャンできるのはもちろん、相手に関する情報の検索も可能です。名刺データでつながった相手が転職や昇進、異動によってプロフィールが更新された際にも、アプリを開くだけで確認できることもおすすめポイントです。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
-
直感的で初心者にもわかりやすく説明書等もあまり確認せず進めることができた。 またサポート体制も充実しており不自由なく使用できた。
-
名刺を登録した時にその日付データが残るので、会った日がわかる。 さらに会社名、アイウエオ順に検索が可能であり、検索が容易であり非常に便利。
-
料金
月990円/1ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1ヶ月
-
最低利用人数
1人~
マイブリッジ株式会社が提供する「myBridge」は、日本語だけでなく英語、韓国語、中国語にも対応している名刺管理ソフトです。スマートフォンで撮影するだけで、名刺に記載された情報を正確にデータ化できるのはもちろん、名刺情報の検索も手軽に行えます。「共有名刺帳」機能を使えば、社内で名刺の情報がシェアできるのも特徴の一つです。複数のスタッフのもつ名刺を一元管理できるため、営業データベースとしても活用できます。
さらに、オンライン会議でも対面時と同様に名刺交換ができる「オンライン名刺」機能も具えているので、リモートワークを推進している企業にもおすすめできる名刺管理ソフトです。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
写真を撮るだけで登録できる 他の人の情報でアップロードされる 文字認識(変換)の精度が高く非常に使い勝手が良い
-
シンプルなインターフェースであるため、PCの扱いに不慣れな社員や若手の社員など、誰にでも触れさせることができるソフトだと思う。
-
料金
月32,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
3ヶ月
-
最低利用人数
なし
ヤマトシステム開発株式会社が提供する「名刺de商売繁盛」は、クラウド型の名刺管理・情報共有サービス。オペレーターモードでは日本語と英語のほか、中国語についても入力が可能な範囲で対応が可能です。「名刺情報は全社員で使ってこそ有効に活用できる」という考えのもと、ID数無制限・月額3万2,000円(税別)という料金体系を採用しています。
地図連携や訪問履歴、メール配信といった営業に役立つ機能を豊富に具えていることにくわえて、セキュリティ対策にも注力しているので、安心して利用できると言えます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 手書きメモの文字起こし機能
-
画面操作がわかりやすいですね。直感的に判断して使えるのは非常に便利ですね。サポートもすぐに対応してくれるから大変助かりますね。
-
デジタル化することで名刺情報の検索を行ったり登録作業の効率化が行えること。また、顧客へのアプローチの幅が広がることです。
-
料金
月18,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Sansan株式会社が提供する「Eight Team」は中小企業におすすめの名刺管理サービスで、4,000社もの中小企業から選ばれています(2024年7月現在)。日本語と英語に対応しているので、英語を利用する企業とのやり取りが多い場合におすすめです。
名刺情報の共有機能により、誰と誰がいつコンタクトを取ったかを簡単に把握でき、営業活動の効率化が実現します。また、名刺情報はPCだけでなくスマホアプリでも閲覧でき、場所を選ばずに必要な情報にアクセスできます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報へのタグ付け機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- 同一名刺取得者の検索
-
出先でも会社内でも必要な時にすぐ名刺を見ることができる。セールスの時も訪問前に肩書き等確認できる。少しでも覚えているキーワードでも名刺が検索できる。
-
電話がかかってきた際に、番号を電話帳に登録してなくても、エイトに登録していれば誰からの電話なのかを表示してくれる所が良い。
-
料金
月1,700円/ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
3ヵ月
-
最低利用人数
5ID
キングソフト株式会社が提供する「CAMCARD BUSINESS」は、全世界で1億1,000人以上のユーザーをもつ「CAMCARD」の法人向けソリューションです。世界各国で使用されている名刺管理ソフトならではの多言語対応も魅力で、日本語や英語、中国語にくわえてフランス語やスペイン語など17言語に対応しています。
世界最高水準の画像補正・OCR機能を搭載しており、名刺情報を最短5秒でデータ化。さらに、オペレーターによる修正も最短5分とスピーディーでありながらも、99%という高精度です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
-
スキャンの精度が高く、英語、日本語いずれも読みとってくれる。データの管理も容易である。価格フリーで十分な機能がある。
-
スキャン精度が良い。デバイスとの連携が簡単で、説明もしやすく、余計なオプションがない。バージョンアップが簡単で誰でも使いやすい。
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Sansan株式会社が提供する「Sansan」は、11年連続で国内トップシェア(※)を獲得している名刺管理ソフト(2024年8月現在)。スキャナもしくはスマートフォンで名刺情報をスキャンできる手軽さに加えて、日本語や英語、中国語、韓国語を含め11言語でのデータ化に対応していることや、人物情報の一元管理など便利な機能を豊富に搭載している点が特徴です。
スマートフォン向けアプリも提供されているので、社外からでも手軽に名刺情報を確認できます。
※調査研究レポート「営業支援DXにおける名刺管理サービスの最新動向2024」(2024年1月 シード・プランニング調査)より
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
-
スキャンで簡単に名刺が管理できるところ 取り込んだ名刺が部署などで関連付けられるところ 担当が変わったときの変更のしやすさなど
-
相手先会社の最新ニュースリリースや、名刺交換した相手のポジション(所属先)変化情報などがアプリを通じて送られてくるところ。
名刺管理ソフトの選び方のポイント
名刺管理はサービスごとに特徴があるため、「どれを選べばいいか分からない」と悩む方も多いでしょう。そのような方は、以下で紹介する名刺管理ソフトの選び方のポイントを押さえましょう。
- 課題を解決できる機能を搭載しているか
- データ化のスピードと精度が良いか
- 料金が予算に合うか
課題を解決できる機能を搭載しているか
よく利用する言語に対応していることはもちろん、他にも解決したい課題がある企業は、その課題が解決できる機能を搭載している名刺管理ソフトを選びましょう。例えば、とりあえずアナログからデジタルに名刺管理を移行したい企業は、検索機能の充実度やデータ化の正確性を重視すると良いでしょう。一方、名刺情報の共有を目的とするなら、外部のSFAやCRMとの連携機能や顧客データベースの構築ができるものが適しています。
また、名刺管理ソフトの対応規模(法人向け・個人向け)はサービスごとに異なるため、自社の規模に合ったものを選ぶことが重要です。導入前に自社の課題を明確にすることで、最適な名刺管理ソフトを選ぶことができます。
データ化のスピードと精度が良いか
一般的な名刺管理ソフトは、OCR機能を利用してスマートフォンやスキャナで取り込んだ名刺情報をデータ化しますが、OCR機能の精度が低いと従業員が手動で修正しなければならず、業務効率が低下します。業務を効率化するために名刺管理ソフトを導入する企業は、高精度のOCR機能を搭載したサービスを選びましょう。これにより、正確かつ迅速に名刺情報のデータ化が実現します。
また、オペレーターによる手入力や、読み込み後の目視確認・修正サービスがある名刺管理ソフトを選ぶと、さらに高い精度でデータを取り込めます。
料金が予算に合うか
クラウド型の名刺管理ソフトの多くは月額料金制ですが、課金方式はサービスによって異なります。主に、アカウント数に応じた従量課金制と、アカウント数無制限の固定月額制があります。以下は、英語・多言語対応の名刺管理ソフトの料金相場表です。
費目 | 相場 |
---|---|
月額料金(従量課金型) | 無料~1,700円/アカウント |
月額料金(月額固定型) | 1万円~3万2,000円 |
上記で分かるように料金には幅があるので、機能面で自社に適したサービスが見つかったら料金をチェックして、予算に合うサービスを導入しましょう。また、追加でかかる費用の有無もあらかじめ把握しておくことが重要です。例えば、スキャナのレンタル料や、名刺情報を手入力するオペレーターに対する費用があります。
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研のコメント
名刺管理ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフト(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
名刺管理ソフトを導入するメリット
日本語にしか対応していない名刺管理ソフトの場合、外国語の名刺をスキャンしても情報を自動で取り込むことはできず、自分で名刺情報を入力しなければなりません。一方、英語・多言語対応している名刺管理ソフトなら、外国語の名刺情報も自動で取り込めます。手入力で発生する作業時間や入力ミスを削減できるため、業務効率化につながります。
さらに、以下のようなメリットもあります。
- 名刺情報を見つけやすくなる
- 名刺情報の一元管理や社内共有が簡単にできる
- 名刺を物理的に管理する必要がなくなり、情報漏えいのリスクが大幅に軽減する
メリットの詳しい説明は以下の記事で紹介しているので、さらに理解を深めたい方はぜひご覧ください。
まとめ:名刺管理ソフト選びで迷ったらPRONIアイミツへ
本記事では、日本語だけでなく英語・多言語に対応している名刺管理ソフトを紹介するとともに、名刺管理ソフト選びのポイントや導入メリットを解説しました。名刺管理ソフトには、無料で利用できるシンプルなものから、豊富な機能を具えたものまでさまざまなサービスが存在します。自社で利用する外国語に対応していることはもちろん、多角的にサービスを比較検討し、自社のニーズを満たす名刺管理ソフトを選びましょう。
名刺管理ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフト(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間やツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
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相場がわからない
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営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研
株式会社アルヴァスデザイン 代表取締役CVO
早稲田大学大学院理工学研究科修了。新卒入社した株式会社ファンケルにおいて製品開発・マーケティング業務を経験。その後2社で営業職を経験し2013年に株式会社アルヴァスデザインを創業。「人の可能性を拓き営業する/されるが楽しい世の中を実現する」をビジョンとして掲げながら人材開発事業を経営
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研のコメント