社内共有機能がある名刺管理アプリおすすめ13選【2025年最新】
紙の名刺を交換する機会の多い営業担当者は、膨大な名刺の保管・管理はもちろん、情報活用でお悩みの方も多いのではないでしょうか。また、社内で他の従業員がもらった名刺を共有・活用できないと、人脈情報が個人に留まり、営業活動や案件管理の効率化が妨げられるケースもあります。
本記事では、名刺の社内共有機能がある名刺管理アプリをご紹介します。メリットや選び方についても解説しますので、名刺管理にお悩みの営業・営業事務担当者はぜひご参照ください。
- 社内共有できる名刺管理アプリのメリット
- 社内共有機能つきの名刺管理アプリを選ぶポイント
- 【比較表】社内共有機能つき名刺管理アプリ
- 社内共有機能つき名刺管理アプリおすすめ11選
- 【無料プランあり】社内共有機能つき名刺管理アプリ2選
- まとめ:名刺管理ソフトの導入で、社内の顧客情報を有効活用しよう
社内共有できる名刺管理アプリのメリット
名刺管理アプリとは、名刺情報を管理するためのソフトウェアのこと。名刺に記載された企業名や氏名、電話番号などの情報をスマホやスキャナで読み取り、アプリ上で一元管理できます。
株式会社ハンモックは、名刺管理アプリを未導入企業(従業員数300名以上)の営業管理職105名を対象に、名刺管理に関する意識調査を実施。回答者の6割以上が、現状の名刺管理に不満や課題を実感しており、さらに「どのような機能がほしいか」という質問に対し、約45%が「人脈の可視化」と回答し、「商談/案件管理」が37%という結果となりました。
出典:PRTIMES『【名刺管理 実態調査】名刺管理ツール未導入企業の約6割が現状の管理に課題』
この結果から、名刺情報を単なるデータとして保管するだけでなく、営業活動に活用できる仕組みが求められていることは明らかです。こうしたニーズに応えるためには、名刺管理アプリの「社内情報共有機能」の有無が重要なポイント。社内共有機能のあるアプリを導入する具体的なメリットについては、以下で詳しく解説します。
- 効率的な情報共有で営業活動に活かせる
- 引き継ぎがスムーズにできる
- 他システムとの連携で名刺情報をさらに有効活用できる
効率的な情報共有で営業活動に活かせる
共有機能のある名刺管理アプリを利用することで、社内の誰がどのクライアントに訪問したかを確認できるため、重複を避けられます。訪問した際の情報などを名刺データに紐付けることが可能なサービスも存在するため、スムーズかつ効率的な営業活動が叶うでしょう。
また多くの名刺管理アプリにおいて、スマートフォンのカメラやスキャナーで取り込むだけで名刺データの入力が完了。手入力の手間も減らすことができます。
引き継ぎがスムーズにできる
名刺データをベースにクライアント情報を管理すれば、社員の退職時や異動時も引き継ぎをスムーズに行うことができます。名刺を引き出しにしまい込んだまま……などの事態も発生しないため、どのクライアントが誰の担当なのかわからなくなることもありません。
名刺データに担当者情報を紐付けることができるアプリも存在します。名刺管理アプリを活用することで営業の属人化を防ぎ、働き方改革を進めることができるでしょう。
他システムとの連携で名刺情報をさらに有効活用できる
名刺管理アプリの中には、CRM(顧客データ管理)やSFA(営業支援システム)などと連携できるものも。外部システムとの連携を強化しているアプリや、SFAなどのシステムの一環として名刺管理アプリを提供している会社も存在します。
各種システムと連携することにより、より最適なクライアントへのアプローチも可能。営業活動や顧客データ管理をより効率的に行いたいと考えている企業には、名刺管理アプリの導入をおすすめします。
社内共有機能つきの名刺管理アプリを選ぶポイント
ここからは、社内共有機能がある名刺管理アプリを選ぶ際のポイントをチェックしましょう。
- 料金体系を比較(従量課金/定額課金)
- 取り込み方法や精度を比較
- メモやタグ(ラベル)付けなど便利な機能を比較
- セキュリティ対策は万全かを比較
- 共有範囲や権限を細かく設定できるかを比較
料金体系を比較(従量課金/定額課金)
名刺管理アプリを選ぶ際は、料金体系を確認しましょう。名刺管理アプリの料金体系は多くの場合、利用ID(ユーザー)数ごとやスキャンした名刺枚数ごとに料金が加算される「従量課金制」と、毎月一定額を支払う「定額課金制(固定料金制)」に分けられます。
項目 | 従量課金制 | 定額課金制 |
---|---|---|
料金体系 | ユーザー1人ごとに月額料金を支払う | 月額固定料金を支払い、登録ユーザー数は無制限 |
相場 | 1ユーザーにつき1,000円〜3,000円程度 | ユーザー数無制限で30,000円〜50,000円 |
適した利用規模 | 小規模なチームや個人利用 | 大規模な組織や多数の利用者を持つ場合 |
費用の変動性 | ユーザー数に応じて料金が増減 | 料金が一定で予算を立てやすい |
名刺管理アプリの使用用途や利用人数、必要な機能は会社によってさまざま。アプリごとの特徴と自社が必要としている機能、全体でかかる料金を比較し、コストパフォーマンスに見合ったアプリを選びましょう。
取り込み方法や精度を比較
名刺管理アプリを利用する際に名刺のスキャン作業が発生します。取り込み方法はアプリによって異なりますが、専用アプリやスキャナ・複合機などを利用しての取り込みが一般的。どのような方法が自社に適しているのか検討しましょう。
また、取り込み時のOCR(文字認識)機能の制度も重要。オペレーターの手動手直しを採用しているアプリもありますが、多くの場合は有料です。コストを抑えたい場合、OCR機能の制度が高い名刺管理アプリを選ぶことをおすすめします。
メモやタグ(ラベル)付けなど便利な機能を比較
取り込んだ名刺データにメモやタグなどで情報を添付できるかも、名刺管理アプリを選ぶ際のポイントです。名刺データに情報を付与し、簡易的にでもSFAのような使い方ができる名刺管理アプリを選ぶことで、必要な情報をよりスピーディに取り出すことができます。
同じ会社で他部署の名刺を繋げて可視化する「相関図機能」が利用できるアプリも。便利な機能が搭載されているアプリは、自社の利用用途に合わせて選択肢に加えましょう。
セキュリティ対策は万全かを比較
名刺管理ソフトは主に個人情報を扱うため、セキュリティ対策が万全であることは重要な比較ポイントです。具体的な確認ポイントは「データの暗号化やアクセス制御が実装されているか」「ソフトウェアが、GDPRや日本の個人情報保護法などの法規制に準拠しているか」。他にも、クラウド型の場合はデータセンターのセキュリティ基準(ISO 27001やSOC 2など)の適合状況も重要です。
セキュリティの管理体制が整っている名刺管理ソフトを選ぶことで、情報漏えいや不正アクセスのリスクを最小限に抑えます。
共有範囲や権限を細かく設定できるかを比較
名刺管理ソフトは主に個人情報を扱うため、共有範囲や権限設定が柔軟に行えるかは重要な比較ポイントです。特に、名刺情報が不適切に共有されるリスクを防ぐために、部署や役職に応じたアクセス権限の設定機能が必要です。例えば、取引先の連絡先や個人情報を含むデータを、営業チームのみが閲覧できるように制限し、他部署では閲覧権限を持たせないといった管理が可能か確認しましょう。
また、個人情報の漏洩を防ぐため、情報のエクスポート制限や印刷制限の機能があるかも重要です。さらに、アクセスログの追跡機能があれば、個人情報へのアクセス状況を記録し、不正使用があった場合の特定も容易になります。これらの機能を備えたソフトを選ぶことで、社内共有時の個人情報保護を徹底できるでしょう。
【比較表】社内共有機能つき名刺管理アプリ
ここからは社内共有機能つき名刺管理アプリ(ソフト)を紹介します。
ツール名 | 初期費用 | 月額料金 |
---|---|---|
Eight Team | 無料 | 18,000円 |
Sansan | 要問合せ | 要問合せ |
ApeosPlus Cards R | 要問合せ | 5ユーザー月3,000円〜 |
CAMCARD BUSINESS | 無料 | 1ID1,700円〜 |
アルテマブルー | 無料 | 1ID3,000円 |
PHONE APPLI PEOPLE | 要問合せ | 要問合せ |
名刺バンク2 | 要問合せ | 要問合せ |
メイシー | 要問合せ | 税込2,178円/ユーザー数無制限 |
ホットプロファイル | 要問合せ | 要問合せ |
Knowledge Suite | 無料 | 月55,000円〜/ユーザー数無制限 |
myBridge | 無料 | 490円〜 ※無料プランあり |
名刺管理アプリの月額料金は主に、ユーザー1人(もしくは複数人)につき月額料金を支払う従量課金制と、登録ユーザー数は無制限で月額料金を支払う固定料金制があります。それぞれの料金体系にメリットとデメリットがあり、利用規模や目的に応じて適切なプランを選択することが重要です。
社内共有機能つき名刺管理アプリおすすめ11選
比較表で紹介した社内共有機能を搭載したおすすめの名刺管理アプリを、詳しく解説します。
- Eight Team
- Sansan
- ApeosPlus Cards R
- CAMCARD BUSINESS
- アルテマブルー
- PHONE APPLI PEOPLE
- 名刺バンク2
- メイシー
- ホットプロファイル
- Knowledge Suite
-
料金
月18,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Eight Teamは、クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売を行うSansan社が提供しているサービスです。無料で名刺管理を行うことができるアプリ「Eight」の企業向けサービスで、「Eight」のユーザーを社員間で共有できます。
名刺をスマートフォンで撮影(スキャン)するだけで、素早いデータ化が可能。個人で溜め込んでしまっていた名刺データも社内で共有することにより、営業の幅が広がります。
どのデータを共有するかは設定が可能。名刺データリストもcsvファイルでダウンロードできるため、年賀状送付やメール一括配信の際にも大いに役立ちます。料金は基本使用料が月額1万円(税抜)、アカウント料が月額400円×参加ユーザー数(税抜)。基本使用料とアカウント料以外の費用はかかりません。また、個人での「Eight」の利用は無料です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報へのタグ付け機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- 同一名刺取得者の検索
-
とにかくわかりやすい点がいいと思います。写真を撮るだけで勝手に綺麗な形で編集してくれるので楽だし管理していて気持ちがいいです。色味も好きなので気に入っています。
-
他の名刺アプリは使用したことが有りませんが、名刺交換した方の名刺を探しやすく、見つけやすいところが有難いです。写真を撮るだけで画像が綺麗に保管されるところも良いです。
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Sansanは、クラウド名刺管理サービスの企画・開発・販売を行うSansan株式会社が提供している名刺管理ソフト。名刺管理サービスのシェアは83%、利用企業は10,000社超と、さまざまな業種・業態・企業規模の会社に導入されています。
スマートフォンアプリや専用スキャナーからスキャンした名刺は、AIと手入力を使ってデータ化。その精度は99.9%と非常に高いのが魅力です。
一度データベースに登録された名刺は社内で共有・可視化し、社内の人脈を簡単に検索できます。スマートフォンアプリを利用すれば外出先からもデータにアクセスできるため、アドレス帳に登録していない連絡先も参照可能。
Sansanは、メガバンクなど金融機関にも認められている高精度なセキュリティ対策が整っており、社内共有機能があっても安心して利用できます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
-
スキャンで簡単に名刺が管理できるところ 取り込んだ名刺が部署などで関連付けられるところ 担当が変わったときの変更のしやすさなど
-
顧客のキーマンにアクセスしたい時に私とは全く異なる部署とのつながりがあったことが発見できることですね
-
料金
月3,000円/5ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
1ヵ月
-
最低利用人数
なし
ApeosPlusTM Cards Rは、プリンター事業・ソリューションサービス事業などを手がける富士ゼロックスが提供している名刺管理ソフトです。
専用アプリをインストールしたスマートフォンや複合機、スキャナーを利用して名刺をスキャン。登録した名刺情報は社内間で共有できるほか、特定部署内・役員のみなど共有範囲の設定も可能です。
名刺データはcsv形式でエクスポートでき、タグでのフィルタリングも可能なため、必要な情報をすぐに取り出せます。ユーザーごとのアクセス権を設定できるほか、アクセスできるモバイル端末やIPアドレスの設定ができるアクセス制限機能も搭載。二段階認証も可能でセキュリティ面も安心です。
基本プランは月3,150円(5ユーザーまで)から利用可能です。2週間の無料トライアルもあるため、導入前に操作感を試すことができます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
複合機のスキャナーに乱雑に並べても、自動で整列して文字もOCRで認識されるので、登録が楽なところ。クラウドサービスなので、サーバーの管理も不要。
-
使用方法が簡単なこと、初めてでも使えました。御年寄でもできそうな気がしました。またぜひ、使いたいです。
-
料金
月1,700円/ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
5ID
CAMCARD BUSINESSは、法人向けITソリューションの開発・運営を手がけるキングソフト株式会社が提供している名刺管理ソリューションです。国内で3,000社以上に利用されており、実績は十分と言えます。
名刺データスキャンアプリには世界最高クラスの画像補正・OCR(文字認識)機能を搭載。最短5秒で名刺画像をデータ化。名刺のデータ化にスピード感を求める方にはおすすめです。もちろん、多くの名刺をデータ化したい場合はスキャナーの利用も可能です。
スマートフォンからアクセスできるデータベースや、共有範囲を細かく設定できる共有設定、商談情報やタスクを名刺に紐付けることができる簡易SFA(営業支援システム)機能など、充実した機能も魅力のひとつ。最もリーズナブルなスタンダードプランは1IDあたり月額1,700円で、名刺登録枚数は無制限です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
-
名刺を読み込むときに、修正が少なくて済むことが良いと思います。役職が変わった時にお知らせがくるのもいいです。
-
スキャン精度が良い。デバイスとの連携が簡単で、説明もしやすく、余計なオプションがない。バージョンアップが簡単で誰でも使いやすい。
-
料金
月3,000円/ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
1ID
アルテマブルーは、企業向けCRM導入サービス事業や統合アプリケーション開発支援などを手がけるキヤノンエスキースシステムが提供している名刺管理サービスです。
外部オペレーターによる精度99%の文字補正「フルモード」(有料)と自分で修正する「ゼロモード」を用意。フルモードでは1枚の名刺の項目を分け、複数人のオペレーターが入力補正を実施。オペレーターからの情報漏えいリスクに配慮していることがポイントです。
そのほか、自社と相手企業との人脈をマップにして可視化する人脈マップ機能や、メールの一斉送信ができるアルテマメール機能など、営業活動に便利な機能が多く用意されているのも魅力。
初期費用は無料で、1IDあたり月額2,500円〜利用できます。1IDから契約可能なのもメリットでしょう。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
PHONE APPLI PEOPLE
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
PHONE APPLI PEOPLE(旧サービス名称:連絡とれるくん)は、クラウドサービスの開発・販売を手がけるPhone Appliのクラウド電話帳サービスです。利用ライセンス数は150万を突破。ニトリやファミリーマート、エイベックスなど多くの企業が利用しています。
社員はもちろん、クライアントの連絡先をクラウドで一元管理。名刺はスマートフォンアプリやスキャナ、複合機から取り込み可能です。OCR読み取りによる自動入力のほかオペレータ入力も利用でき、共有範囲の指定も可能。名刺データが登録されている相手から着信があった場合、相手の名刺情報が表示される機能もあり安心です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
名刺バンク2は、データセンターサービスやクラウドサービス、ドローンIoTプラットフォームなどの事業を展開するアイネットが提供している、スマートフォン対応の名刺管理アプリケーションです。
クラウドサービスのため、スキャンしデータ化された名刺情報は常に最新。インターネット環境があれば、いつでもどこでも検索・参照・データ登録などが可能です。
また、人物相関図機能では名刺データを元に人物相関図を表示。自社の人脈がクライアントのどの部署とつながっているかなどを瞬時に確認でき、営業活動に役立ちます。システム運用・保守の実績もあるためセキュリティ面でも安心。料金は名刺枚数による従量課金制で、ユーザー数を気にすることなく利用できるのもメリットです。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- コンタクト履歴管理
-
料金
月2,178円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
メイシーは、ITソリューションを提供するもぐら社が手がける名刺管理システム。東京大学や地域経済活性化支援機構など、複数の教育・公共団体に導入されているのが特徴です。
使いやすさを重視したサービスでスムーズな操作性が魅力のひとつ。PCはもちろん、スマートフォンでもデータベースにアクセスできます。名刺情報の共有は、部署ごと・ユーザーごとに設定することが可能。「新規営業ビルダー」「misoca」「ZOHO」などのシステムと提携可能なのも嬉しいポイントです。
セキュリティ面では、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)取得のデータセンターにデータ格納しているほか、サイバー攻撃対策も万全。利用料金はユーザー数無制限で、月額1,980円(税抜)です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
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直感的な画面で簡単に名刺を電子化できる所が素晴らしいです。 名刺画像もデータと一緒に保管でき、表示できる所も良い。
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編集が楽で簡単。 直感的にアイコンやメニューをクリックして字体の選択、色合いの選択ができる。 市販の台紙の選択ができるため、いろいろな台紙を選んで作成できます。
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ホットプロファイルは、法人向けソフトウェアの開発・販売や、自社ソフトウェアのソリューション・サービス販売を行なっているハンモックが提供する名刺管理サービスです。
名刺データの管理にとどまらず、営業活動で重要な顧客管理までカバーできることが特徴。取り込んだ名刺データに、顧客に関する社内外の情報を紐付けることができます。
項目のカスタマイズやAPIを利用した連携も可能で、自社の営業活動に合わせた利用ができるのも嬉しいポイント。オンライン名刺交換と名刺管理機能を利用できる「基本パック」は1ユーザーあたり月額3,000円(税抜)。
利用人数に応じたボリュームディスカウントも可能です。そのほか、オンライン商談やMA・webフォーム、チャットなど営業に役立つオプションを利用できるプランも充実しています。
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
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バグが少ないのと、初めての時でも使い方がとてもわかりやすいのでスムーズに使用することが出来たことはとてもいい点
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総務部からお中元お歳暮を一括発送する際、氏名・住所・特に役職名を確認できるので便利。 苗字しか分からなくても探せる。 電話帳に登録していなくても、着信の際に相手の名前が表示される。
Knowledge Suite
-
料金
月55,000円 -
初期費用
0円
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最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Knowledge Suiteは、クラウドソリューション事業・システムエンジニアリング事業を展開するナレッジスイートが手がける統合ビジネスアプリケーション。その中のひとつ「GRIDY 名刺CRM」は、名刺管理を行うことができるサービス。
名刺の取り込みには、スマートフォンのほか専用アプリケーションをPCにインストールすることで市販のスキャナーも利用できます。
「GRIDY SFA」を利用している場合、取り込んだ名刺データは自動的に蓄積。会社の資産として情報の一元管理・共有を実現できます。
複数のOCRを採用しており、名刺スキャン時のセキュリティ面も安心。料金は、名刺CRMを含むSFA機能が揃った「SFAスタンダード」で月額5万円(税抜)〜、ID数は無制限です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 手書きメモの文字起こし機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- 導入支援・運用支援あり
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料金
月32,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
3ヶ月
-
最低利用人数
なし
名刺de商売繁盛は、コンピュータシステムの研究・開発・コンサルティング業務などを主な事業として展開するヤマトシステム開発が手がける名刺管理サービス。高い読み取り精度で、スピーディに名刺をデータ化します。
社内にある名刺をデータ化して共有することで人脈が可視化されるため、機会損失の防止や効率的な営業活動の実現が期待できるでしょう。展示会などの際も、クライアントの名刺やアンケートのデータ化・集計業務を効率化。お礼メールの翌日配信など、スピード感のあるフォロー営業に貢献します。名刺データは、自社運用のデータセンターで専門のスタッフが24時間安定稼働をサポートしているため安心。料金は、基本料金が月額3万円(税抜)、オペレーターの名刺登録が1枚40円(税抜)。初期費用無料で利用ユーザー数は無制限です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 手書きメモの文字起こし機能
-
画面操作がわかりやすいですね。直感的に判断して使えるのは非常に便利ですね。サポートもすぐに対応してくれるから大変助かりますね。
-
ユーザーインターフェースが複雑でなく、マニュアルなしで直感的にすぐに使用できるところです。細かい機能は必要ありませんのでこういうソフトが良いです。
【無料プランあり】社内共有機能つき名刺管理アプリ2選
共有機能があり、なおかつ初期費用および月額料金が無料で利用できるアプリを2つ紹介します。
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料金
月990円/1人 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
1ヶ月
-
最低利用人数
1人
myBridgeは、多くのITサービスを運営するLINEが提供する名刺管理アプリです。名刺をスマートフォンで撮影するだけで正確にデータ化。アプリを利用できる端末であれば、いつでもどこでも簡単に名刺データを参照できます。
「共有名刺帳」機能により、社内のメンバーと手軽に名刺をシェアでき、営業活動やデータ確認などの業務効率を向上させます。また、名刺データを登録している相手から電話がかかってきた場合、名刺情報を表示する機能も。スマートフォンの連絡帳へ未登録の相手からの着信でも、安心して応対できます。
100枚まで名刺共有が可能なベーシックプランでは、初期費用および月額料金が無料です。データ取り込みやグループ機能など、基本的な機能により名刺共有の便利さを実感できます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
シンプルなインターフェースであるため、PCの扱いに不慣れな社員や若手の社員など、誰にでも触れさせることができるソフトだと思う。
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スマホですぐに登録できる。 外出先でもすぐに以前頂いた名刺(の写真)を見ることができる。 メモを残せるので色々記載できる。
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Wantedly Peopleは、ビジネスSNS「Wantedly」の企画・開発・運営などを手がけるウォンテッドリー株式会社が提供する名刺管理アプリ。400万人が利用しています。
スマートフォンアプリを利用した名刺データ取り込みにより、1回の撮影で10枚まで同時にデータ化が可能。スキャン情報を利用し、関連情報を検索することで、名刺情報の相手をさらに深く知ることができます。
Wantedly Peopleは、読み込んだ名刺情報をLINEやメール、Facebookで共有が可能。さらにすべての機能が無料で、暗号化通信や高水準セキュリティのデータセンター採用など、セキュリティ面も安心。小規模組織やフットワークの軽い企業で利用するのにおすすめな名刺管理アプリです。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
-
まず、名刺をカメラでスキャンするだけでデジタル保存出来るところが便利で使いやすいです。 また、登録したデータの検索も分かりやすい。
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SNS化していないくて、機能がシンプルである 読み取り制度も高い。大量の名刺を持ち歩く必要がなくなりスマホ1台ですべて管理出来る
まとめ:名刺管理ソフトの導入で、社内の顧客情報を有効活用しよう
今回は、名刺情報を社内で共有できるおすすめの名刺管理サービスをご紹介しました。ビジネスで発生する「名刺交換」。いただいた名刺を効率的に管理・活用するためにも社内共有を行うことができる名刺管理サービスの利用は必要不可欠でしょう。
名刺管理アプリの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理アプリ(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
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