自動で文字起こし!OCR機能付き名刺管理ソフトおすすめ10選
「名刺を受け取る機会が多いものの、紙のまま保管して活用できていない」そんな状況に心当たりがある方も多いでしょう。手入力による名刺の情報整理は手間がかかり、業務効率を下げてしまう要因にもなりかねません。
そんな課題を解決するのが、名刺を自動で文字起こししてデータ化できるOCR(光学文字認識)機能。名刺情報の取り込みから検索、共有、営業活動への活用までを一貫して支援してくれます。
本記事では、名刺を文字起こしする方法やOCR機能とは何か、名刺管理ソフトの選び方や導入メリットをわかりやすく解説します。おすすめソフトも紹介するので、煩雑な名刺管理を効率化したい方は、ぜひ参考にしてください。
- 名刺を文字起こしする方法
- 名刺を文字起こしする「OCR機能」とは
- OCR機能付きの名刺管理ソフトを選ぶポイント
- 【比較表】OCR機能付きの名刺管理ソフト
- OCR機能付き名刺管理ソフトおすすめ4選
- 【独自の強みあり】OCR機能付きの名刺管理ソフト5選
- 【個人向け】OCR機能付き無料の名刺管理ソフト2選
- 【インストール型】OCR機能付きの名刺管理ソフト1選
- 名刺管理ソフトのメリット
- まとめ:OCR機能で名刺を正確にデータ化し、業務効率をアップ!
名刺を文字起こしする方法
名刺を効率よくデータ化する方法は、ひとつではありません。 目的や名刺の枚数、利用環境によって、最適な手段は変わります。 本章では、OCR機能を活用したツールからスマホの機能、外部委託まで、代表的な3つの方法を解説します。
- OCR機能付き名刺管理ソフト・アプリを使う
- スマホの標準機能を使う
- 外部サービスに依頼する
OCR機能付き名刺管理ソフト・アプリを使う

名刺を文字起こしするのにもっとも効率的な方法は、OCR(光学文字認識)機能付きの名刺管理ソフトを利用することです。名刺を撮影するだけで、氏名や連絡先などの情報を自動で読み取り、データ化できます。データ化された名刺情報はそのまま一覧で管理でき、検索や共有、営業支援ツールとの連携にも活用可能です。日々の名刺管理や顧客対応の手間を大幅に削減できる点が大きなメリットです。
スマホの標準機能を使う
iPhoneや一部のAndroidスマートフォンには、画像から文字を読み取るOCR機能が標準で搭載されています。例えば、iOS 15以降のiPhoneでは、「メモ」アプリやカメラアプリで「テキスト認識表示(Live Text)」機能を利用できます。また、Androidデバイスでは、Googleレンズなどのアプリを使用して、名刺を撮影し、文字起こしが可能です。
ただし、これらの機能は主に文字の読み取りに特化しており、名刺情報の自動整理や検索、他ツールとの連携といった高度な管理機能は備わっていません。名刺を効率的に管理・活用したい場合は、専用の名刺管理ソフトの利用を検討すると良いでしょう。
外部サービスに依頼する
名刺の量が多い、または社内での対応が難しい場合、外部のスキャン代行サービスを利用する方法もあります。名刺を送付するだけで、OCR処理と目視チェックを行い、正確なデータとして納品してもらえます。例えば、Sansanの法人向けサービスでは、高い読み取り精度と管理の一元化を実現し、名刺情報を営業資産として最大限に活用することが可能です。
いずれの方法も、名刺を効率的に文字起こしするうえで欠かせないのが「OCR機能」です。 では、このOCRとはどのような仕組みで、どんなメリットがあるのでしょうか。次章では、OCRの基本と名刺管理における活用について解説します。
名刺を文字起こしする「OCR機能」とは
OCR(Optical Character Recognition/光学的文字認識)とは、画像として読み取った文字情報を、テキストデータとして認識・抽出する技術です。スキャナーやスマートフォンのカメラで読み取った名刺画像から、氏名・会社名・電話番号・メールアドレスなどの文字情報を識別し、デジタルデータとして保存できます。
名刺管理におけるOCR機能の最大のメリットは、「手入力の手間を大幅に削減できること」です。名刺を1枚ずつ手入力する場合と比べて、圧倒的に短時間で正確な情報整理が可能になります。また、データ化された名刺情報は検索や分類、営業支援ツールとの連携などにも活用できるため、単なる保管にとどまらず、ビジネス資産としての活用範囲が広がります。
近年は、OCRの精度も大きく向上しており、文字サイズやフォントが異なる名刺、さらには多言語の名刺にも対応できるツールが増えています。さらに、AIを活用した補正機能や、人の目による最終チェックを組み合わせたハイブリッド型のOCRも登場し、より正確なデータ化が実現されています。名刺のデジタル管理を始めるうえで、OCR機能は欠かせない技術のひとつです。
OCR機能付きの名刺管理ソフトを選ぶポイント
OCR機能付きの名刺管理ソフトの使い勝手や管理効率は、機能の差で大きく変わってきます。本章では、導入前に確認しておきたい主要なポイントを解説します。自社の業務フローや目的に合った製品を見極めるための参考にしてください。
- 読み取り精度は高いか
- 多言語に対応しているか
- データの二次利用がしやすいか
読み取り精度は高いか
OCR機能を活用するうえで最も重要なのが、名刺情報の読み取り精度。読み取りミスが多いと、結局手動で修正する手間が増えてしまい、効率化の意味が薄れてしまいます。ソフトによっては、AIによる自動補正機能や、オペレーターによる手動チェックを組み合わせることで、99%以上の精度を実現しているものもあります。日本語だけでなく、英字や縦書き・複雑なレイアウトにも対応できるかも確認しましょう。
多言語に対応しているか
海外との取引がある企業や、多国籍な名刺を扱うシーンでは、多言語対応かも重要。英語はもちろん、中国語や韓国語など、主要な外国語のOCR認識精度が高いソフトを選ぶことで、読み取りミスや情報抜けを防げます。また、外国語の読み取り後に自動で項目(会社名・役職・電話番号など)を判別して分類してくれるかも、使い勝手を左右するポイントです。
データの二次利用がしやすいか
OCRで読み取った名刺情報をどれだけ業務に活かせるかも重要です。例えば、営業支援ツール(SFA)や顧客管理システム(CRM)との連携が可能なソフトであれば、名刺情報をそのまま顧客リストとして活用できます。エクスポート機能やAPI連携など、外部ツールとスムーズにデータを共有できる仕組みが整っているかも確認しておきましょう。
【比較表】OCR機能付きの名刺管理ソフト
OCR機能を備えた名刺管理ソフトを、初期費用・月額料金・登録可能枚数といった主要な項目で比較しました。導入を検討する際の参考にご活用ください。
ソフト名 | 料金 | 登録可能枚数 |
---|---|---|
Sansan | 初期費用:要問合せ 月額料金:要問合せ |
無制限 |
CAMCARD BUSINESS | 月額料金:1,700円~/1ID | 無制限 |
アルテマブルー | 3,300円/ID | 要問合わせ |
SmartVisca | ||
名刺de商売繁盛 | 月額利用料金:32,000円(税抜) 名刺デジタル化料金:40円/枚 |
20万枚 ※20万枚以上は、20万枚毎に3,000円/月 |
PHONE APPLI PEOPLE | 初期費用:要問合せ 月額料金:要問合せ |
要問合わせ |
Knowledge Suite | 月55,000円〜 | 月500枚〜 |
名刺ファイリングCLOUD | 無料 ※100枚以上の名刺を登録する場合有料 |
100枚 ※有償プランの利用で100枚以上の登録可 |
bizcompass(サービス終了) | - | - |
eight | 無料 | 要問合わせ |
mybridge | ベーシックプラン:無料 プレミアムプラン:990円/人(1~10人)、490円/人(11人以上) プレミアムプラスプラン:1,490円/人 |
ベーシックプラン:100枚プレミアムプラン、プレミアムプラスプラン:無制限 |
やさしく名刺ファイリングPRO | パッケージ:1ライセンス8,580円(税込) ダウンロード:1ライセンス6,380円(税込) |
要問合わせ |
次の章では、各ソフトの特徴を詳しく解説します。
OCR機能付き名刺管理ソフトおすすめ4選
おすすめのOCR機能付き名刺管理ソフトについて、本章で詳しく解説します。
- Sansan
- CAMCARD BUSINESS
- アルテマブルー
- SmartVisca

-
料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
Sansanは、Sansan株式会社が提供する名刺管理ソフト。規模を問わず10,000社以上の企業に導入されています。
SansanのOCR機能では、名刺をスキャナやスマートフォンで取り込むだけで、AIと人の手入力によって99.9%の精度で正確にデータ化。専用スキャナなら100枚を5分で高速スキャンでき、翌営業日以内にデータ化が完了します。
スマホアプリでも複数枚の名刺を手軽に撮影・アップロードでき、データは自動で名寄せされ人物単位で蓄積。日本語や英語を含む11言語に対応し、マルチデバイスで活用可能です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
-
操作が分かりやすく、簡単に使えることから名刺の管理が非常にやりやすい。色々なソフトを利用したが一番使いやすい。
-
紙の名刺を保存しておかなくてよくスキャンするだけで取り込むことが出来簡単である 随時更新してくれるので手間も省けて便利である。

-
料金
月1,700円/ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
5ID
CAMCARD BUSINESS(キャムカードビジネス)は、キングソフト株式会社が提供するクラウド型名刺管理ソリューション。国内4,000社以上で導入されており、最短5秒で名刺情報を読み取れる迅速な処理性能が魅力です。
画像補正と文字認識の技術が組み合わさることで、名刺のデータ化をスムーズに行えます。上位プランでは複数枚を同時に取り込む機能にも対応。登録された名刺情報は社内全体でリアルタイムに共有でき、人脈データを有効に活用できます。
また、オンラインでの名刺交換・共有機能も搭載しており、対面が難しい場面でもスムーズな営業活動を支援。スマートフォンやPCからのアクセスも可能で、外出先からでも必要な顧客情報にすぐにたどり着けます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
-
写真撮影後にすぐ携帯と連携されるので非常に便利。グループ分けも出来るので、管理が大変しやすい。
-
名刺を読み込むときに、修正が少なくて済むことが良いと思います。役職が変わった時にお知らせがくるのもいいです。

-
料金
月3,000円/ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
1ID
アルテマブルーは、キヤノンエスキースシステム株式会社が提供する名刺管理ソフト。使いやすさを追求した設計により、専門知識がなくても直感的に操作可能で、社内の誰もが簡単に利用できます。
柔軟なOCR機能で、スキャナー・スマートフォン・複合機からスピーディーに名刺をデータ化できます。取り込み後は、外部オペレーターにより精度99%の文字補正を実現する「フルモード」、自分で修正することでコストを抑える「ゼロモード」の2通りが選択可能です。
導入前にはコンサルティングを実施し、2週間のトライアル期間を通じて最適な運用方法を提案。初期費用なし、1IDから導入可能な柔軟な契約体系も備えています。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応

-
料金
月1,300円/ID -
初期費用
100,000円
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
6ライセンス(システム管理者 1名+ユーザ5名)
SmartVisca(スマートビスカ)は、株式会社サンブリッジが提供する名刺管理ソフトです。Salesforceを基盤とした高セキュリティ環境で、名刺情報を安心して管理できます。
スマートフォンやスキャナーで名刺を撮影すると、AI-OCR技術により約1分でデータ化。さらに、オペレーターによる入力校正により、ほぼ100%の精度を実現します。
取り込んだ名刺情報にはタグやキャンペーンの紐づけが可能で、営業リストの作成や分析を効率化。営業機会の最大化と業務効率の向上を支援する、企業に最適なツールです。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
- タブレット対応
-
前に使っていたものよりも、使いやすいと思います。今は、説明書を見なくても使えるようになったので、使いやすいです。
-
サービスの質が良くて、使いやすいと思う。 いろいろな機能があって、どれも優れている。 情報の管理がしやすい。
【独自の強みあり】OCR機能付きの名刺管理ソフト5選
数あるOCR機能付きの名刺管理ソフトのなかから、独自の強みを持つユニークなソフトを4つピックアップしました。
- 名刺de商売繁盛
- PHONE APPLI PEOPLE
- Knowledge Suite
- 名刺ファイリングCLOUD
- bizcompass(サービス終了)

-
料金
月32,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
3ヶ月
-
最低利用人数
なし
名刺de商売繁盛は、ヤマトシステム開発が提供する法人向けクラウド型名刺管理ソフト。 名刺のデジタル化精度とデータ反映のスピードにおいて、ビジネス現場から高い評価を得ています。
特徴は、名刺情報のすべてを専属オペレーターが手入力する点。 1枚あたり40円(税抜)で、最短翌営業日にはデータ化が完了します。取り込みデバイスも充実しており、複合機・スキャナー・スマートフォン・タブレットに対応。
手入力による高精度なデジタル化によって、OCRで発生しがちな誤変換や情報の抜けを回避。 名刺情報の正確性を担保することで、商談機会のロスを抑え、営業活動の質を高めます。
利用者数無制限で月額32,000円(税抜)の定額料金で提供され、初期費用は無料です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 手書きメモの文字起こし機能
-
使いやすくて長年使うには良いソフトだと思います。今後もこのソフトを使い続けたいと思いました。使いやすいソフトが1番だと思います。
-
ユーザーインターフェースが複雑でなく、マニュアルなしで直感的にすぐに使用できるところです。細かい機能は必要ありませんのでこういうソフトが良いです。

PHONE APPLI PEOPLE
-
料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
PHONE APPLI PEOPLE (旧:連絡とれるくん)は、Phone Appliが提供するコミュニケーションツール。名刺管理ではOCR読み取りの自動入力と、オペレータによる入力が可能。そのほか、社員・顧客の連絡先をクラウドで一元管理する「Web電話帳」や、名刺画像を自動表示してくれる「着信表示」機能など、名刺管理ソフトの枠組みを超えた豊富な機能性を備えているサービスです。
また、専用アプリ「PHONE APPLI PEOPLE」にはプラットフォーム上で社内コミュニケーションが可能な「トーク」機能を搭載。グループチャットやファイルの送受信、トークログのダウンロードなどが可能で、コミュニケーションツールとしても活用できる強みを持っています。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応

Knowledge Suite
-
料金
月55,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
Knowledge Suiteは、ブルーテック株式会社が提供する名刺管理ソフト。名刺情報を正確に、高速でデジタル化する名刺管理機能をはじめ、グループウェアやSFA(営業活動や顧客情報の管理支援システム)に活動予定、活動情報などのデータを紐付けて一元管理・共有することができます。
もちろん、名刺情報の読み取り精度も高いです。「高性能OCR+独自の名刺辞書+オペレータ入力」の組み合わせによって、ほぼ100%の精度で名刺情報のデジタル化を実現。さらに、氏名や役職といった基本情報だけでなく、名刺に手書きしたメモさえもデータ化できるため、補足情報までまとめて一括管理したい方にはうってつけでしょう。
また、スマートフォンアプリが提供されている点も見逃せません。名刺データの取り込みや管理・情報閲覧などをいつでもどこでも行えます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 手書きメモの文字起こし機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- 導入支援・運用支援あり

-
料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
名刺ファイリングCLOUDは、東京都中央区にあるNTTデータNJKが提供するクラウド型の名刺管理サービスです。Windows、iOS、Android向けのアプリが提供されており、スキャナやスマートフォンを利用して撮影するだけで瞬時に名刺の情報をデータ化できます。
また、一元管理された顧客データをもとに、ワンタッチで電話発信やメール送信、地図検索が可能。モバイル活用で効果的な営業活動を行いたい方にはぴったりでしょう。蓄積された名刺のデータベースはCSVで出力できるため、クラウド以外での管理・活用も可能です。
名刺100枚まで登録可能な基本サービスは無料で利用できます。100枚以上の場合は、有料で各種メニューが提供されています。1,000枚まで管理できる「名刺ファイリングCLOUD Standard」プランの、年間利用料は2,640円(税込)です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
-
サービスがインタネットで依頼でき、即座に反応が来る。またサービス終了後の報告も全て電子対応。スマホで読めるので時間をかけずに、どこでも見れるのでたいへん便利。
-
動作が軽くてソフトとしての扱いやすさや、他サービス間との連携や共有機能が優れていて、利用していて快適だと感じる部分が多い点が気に入ってる

-
料金
月5,000円/ID -
初期費用
48,000円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
1
bizcompassは、東京都豊島区にあるオフィスサービス株式会社が提供するクラウド型の中小企業向け名刺管理ソフトです。名刺情報のデータ化は機械と人力の両方の力で行うハイブリットOCRを採用しており、その精度はほぼ100%となっております。
素早いデータ化から名刺交換直後にもすぐにサンクスメールなどのアクションができる他、メルマガシステムやSFA、CRMといったさまざまな外部システムとのデータ連携により、営業活動を促進できます。利用料金も規模に応じて様々なプランが用意されており、自社にあった金額でご利用いただけます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報のキーワード検索機能
【個人向け】OCR機能付き無料の名刺管理ソフト2選
-
料金
無料 -
初期費用
要問合せ
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
Eight(エイト)は、スマートフォンで名刺を撮影するだけで、高精度なOCR技術により名前・会社名・メールアドレス・会社電話番号を即時データ化できる名刺管理アプリです。
名刺情報は自動でデジタル化され、検索・共有・管理が簡単に行えるだけでなく、つながった相手の昇進や異動などの情報も自動で更新され、ビジネスネットワークの鮮度を維持できます。
QRコードを活用したデジタル名刺交換も可能で、オンラインやイベントなど非対面の場面でもスムーズなつながりを実現。さらに、iOS版では名刺の両面撮影にも対応し、精度の高い登録が可能です。

-
料金
月990円/1人 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
1ヶ月
-
最低利用人数
1人
myBridgeは、スマートフォンで名刺を撮影するだけで、正確にデータ化し、いつでもどこでも簡単に検索できる名刺管理ソフト。
名刺情報をOCR(光学文字認識)技術で読み取り、自動的にデジタル化してチーム内で共有・管理できます。OCRによる自動入力に加え、認識できなかった項目は手入力で補完されるため、高精度な名刺データ化が可能です。
さらに「共有名刺帳」機能を具え、チーム内で名刺情報を共有し、顧客データベースを構築でき、営業活動の効率化や顧客管理の向上に寄与します。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
写真を撮るだけで登録できる 他の人の情報でアップロードされる 文字認識(変換)の精度が高く非常に使い勝手が良い
-
写真で登録できる点が楽で、高評価になります。更に、それを人の手によって入力されているらしく、おかしな登録がない事。
【インストール型】OCR機能付きの名刺管理ソフト1選
続いては、OCR機能付きの名刺管理ソフトのなかから、おすすめのインストール型サービスを紹介します。

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料金
ー -
初期費用
8,580円
-
最低利用期間
要問合せ
-
最低利用人数
要問合せ
やさしく名刺ファイリングPROは、東京都中央区に本社を構えるNTTデータNJKが提供する名刺管理ソフトです。製品はインストール型となっており、パッケージ商品は1ライセンス8,580円(税込)。ダウンロード版の場合は1ライセンス6,380円(税込)で販売されています。
スキャナから名刺データを取り込めるだけでなく、スマートフォンとの連携によって外出先からでも手軽に名刺検索を行うことが可能。また、パスワードによる個人情報保護や、万が一に備えた自動バックアップ機能も搭載しています。
さらに、直観的に操作・確認できる親切設計でありながら、機能性にも優れています。署別・プロジェクト別など複数PCで名刺データベースを共有することや、氏名・社名の一部などを用いた検索も可能です。
名刺管理ソフトのメリット
ここからは、OCR機能だけでなく、名刺管理ソフトそのものを導入することで得られるメリットを解説します。
- 名刺の管理を効率化できる
- 名刺情報を社内で共有できる
- 情報漏洩のリスクを軽減できる
- 他ツールとの連携で業務効率を向上できる
名刺の管理を効率化できる
名刺管理ソフトには、日々の業務をスムーズに進めるための便利な機能が数多く備わっています。たとえば、検索機能を使えば、登録済みの名刺情報をすぐに探し出すことができます。会社名や氏名、役職などで絞り込みが可能なため、記憶があいまいな場合でも目的の相手に素早くアクセスできます。
さらに、CRMやSFAと連携できるツールであれば、名刺の情報を社内の営業・顧客管理システムに自動で取り込むことができ、手入力による業務の負担を大幅に減らせます。OCR(光学文字認識)による正確な読み取りも活用することで、名刺のデータ化そのものも効率的に行えます。
名刺情報を社内で共有できる
紙の名刺を個人ごとに管理していると、情報が分散して活用しにくくなりがちです。名刺管理ソフトを導入することで、全社で名刺データを一元的に管理・共有できるようになります。
情報は常に最新版に更新可能で、たとえば人事異動や社名変更があった場合も、すぐに反映されます。また、どの社員がどの取引先と接点を持っているかを可視化できるため、顧客対応の重複や抜け漏れといったリスクも抑えることができます。
情報漏洩のリスクを軽減できる
物理的な名刺を持ち歩いたり、机の引き出しなどに保管したりすることには、紛失や盗難のリスクがつきものです。名刺管理ソフトにデータとして保存すれば、こうしたリスクを最小限に抑えることができます。
また、ログ管理機能やアクセス制限があるツールを選べば、不正な利用や情報の持ち出しを防止する対策としても有効です。プライバシーマークなどの認証を取得しているサービスであれば、より安心して導入できます。
他ツールとの連携で業務効率を向上できる
名刺管理ソフトは単体で使うだけでなく、他の業務支援ツールと連携させることで、さらに効率的な活用が可能になります。たとえば、登録した名刺データを自動的にCRMに同期すれば、営業リストの作成やアプローチ履歴の管理がスムーズになります。
メール配信ツールと連携すれば、対象の見込み客に素早く情報を届けることができ、社内チャットツールと組み合わせれば、チーム間での情報共有もシームレスに行えます。こうした連携機能により、業務の手間を減らしながら、より戦略的なアクションにつなげることができます。
まとめ:OCR機能で名刺を正確にデータ化し、業務効率をアップ!
今回は、OCR機能付きのおすすめな名刺管理ソフトを紹介するとともに、名刺管理ソフト選びのポイントを詳しく解説しました。自社の環境やニーズに合った名刺管理ソフトを導入できれば、コストの削減や業務効率化・効果的な営業活動などさまざまなメリットを得られるはずです。
名刺管理ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフト(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
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