無料で使える名刺管理アプリおすすめ10選【個人・法人向け】
名刺が増えると、管理が追いつかず、紛失や必要な情報がすぐに見つからないなどの問題が発生しがちです。「会議直前に取引先の名刺を探して時間がかかった」「個人情報の漏洩リスクが心配」という方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、無料で利用できる名刺管理アプリを紹介します。無料版と有料版の違いや、導入するメリット、選び方のポイントも併せて解説。コストを抑えて効率的に名刺管理をしたい方は、ぜひ参考にしてください。

※監修者はSaaSの「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している企業・サービスは監修者が選定したものではありません。掲載企業・サービスの調査・情報収集・選定はPRONIアイミツ編集部が独自に行っております。
- 無料で名刺管理をする方法
- 無料と有料の名刺管理アプリの違い
- 無料の名刺管理アプリを導入するメリット
- 【比較表】無料で使える名刺管理アプリ
- 個人向け無料名刺管理アプリ3選
- 無料で試せる法人向け名刺管理アプリ7選
- 名刺管理アプリの選び方
- まとめ:無料アプリでコストを抑えた名刺管理を始めよう
- よくある質問
無料で名刺管理をする方法
なるべくコストをかけず、ほぼ無料で名刺管理する方法を解説します。
- 紙のまま名刺管理
- エクセルやスプレッドシートで名刺管理
- 無料の名刺管理アプリを導入する
紙のまま名刺管理
名刺を紙のまま整理する方法は、コストをかけずにすぐに始められるのがメリット。専用の名刺ホルダーやファイルを利用し、業種や会社ごとに分類することで、後からでも迅速に必要な名刺を取り出すことができます。さらに、名刺そのものにメモを書き込むことで、出会った日時や状況なども記録可能です。
しかし、物理的なスペースが必要で、持ち運びや情報の共有が難しいのがデメリット。特にデジタル管理が主流になりつつある現代では、紙だけの管理では対応力が限られる場合があります。
エクセルやスプレッドシートで名刺管理
エクセルやスプレッドシートは、無料で手軽に名刺情報をデジタル化できるツールです。名前や連絡先、企業情報などを項目ごとに手入力し、フィルターや検索機能を活用すれば、必要な情報を簡単に見つけることが可能です。また、クラウド保存すれば複数人で共有できるため、チームでの利用にも適しています。
ただし、名刺枚数が増えるほど、入力や更新に時間がかかる点がデメリット。さらにスキャン機能がないため、画像データとテキストデータを別々に管理する手間も発生します。
無料の名刺管理アプリを導入する
名刺管理アプリとは、名刺情報を管理するためのツールのことです。名刺に記載された企業名や氏名、電話番号などの情報をスマホやスキャナで読み取り、アプリ上で一元管理できます。検索や分類も簡単で、紙やエクセルよりも時間を大幅に節約できるのが特徴です。

名刺管理アプリはいくつか無料で利用できる製品があり、費用をかけずに名刺情報のデジタル化や管理を始められる点がメリット。特に、中小企業や個人事業主にとっては、コストを抑えつつ業務効率を向上させる手段として有用です。
無料と有料の名刺管理アプリの違い
無料製品もある名刺管理アプリですが、有料製品との違いを解説します。
主な機能 | 無料版 | 有料版 |
---|---|---|
共有できる名刺枚数 | 100枚 | 無制限 |
利用機能 | 基本的なスキャンや保存、検索のみ | 他システム連携、分析、名刺共有など多機能 |
サポート | FAQや簡易サポートのみ | メールや電話による手厚いサポート |
広告表示 | あり | なし |
共有機能 | 個人利用向け | チームや会社単位での共有が可能 |
※上記は一例であり、詳細は製品によって異なります。
完全無料の名刺管理アプリは、基本的な機能に限定されており、スキャンや保存など最小限の用途に向いています。一方、無料プランのある製品では名刺登録枚数や利用可能な機能に制限があるため、本格的に活用する場合は有料プランへ移行することを見越した上で選ぶと良いでしょう。
無料の名刺管理アプリを導入するメリット
完全無料や無料プランの特性を踏まえた上で、次に無料の名刺管理アプリを導入する具体的なメリットについて解説します。
- コストをかけずに導入できる
- 名刺の入力・管理を効率化できる
- 名刺情報を共有しやすくなる
コストをかけずに導入できる
無料の名刺管理アプリを利用する最大のメリットは、導入時のコストを抑えられる点です。特に中小企業や個人事業主にとって、経費を抑えつつ名刺情報を効率的に管理できることは重要です。無料の名刺管理アプリにより、名刺の紛失や手作業による情報管理の手間を減らし、営業効率を改善できます。また無料版を試してから、有料版や別の製品への移行を検討することもでき、導入リスクが少なく、気軽に始められるのも魅力です。
名刺の入力・管理を効率化できる
紙の名刺を管理する場合、手作業で名刺を整理したり、必要な情報を探すのに時間がかかることがあります。無料の名刺管理アプリを使えば、スマホやスキャナで名刺を読み取り、デジタルデータとして一元管理することが可能です。
さらに検索機能やカテゴリ分け機能を使えば、必要な情報を瞬時に見つけられるため、業務の効率化につながります。特に、営業担当者が外出先でも素早く顧客情報を確認できる点は大きなメリットです。
名刺情報を共有しやすくなる
無料の名刺管理アプリを使うことで、名刺情報をチーム内で簡単に共有できるようになります。スキャンした名刺情報を保存し、リアルタイムで他のメンバーと共有することで、営業担当者間で顧客情報を共有する手間が減り効率的です。
また、名刺の物理的な受け渡しやコピー作業が不要になり、時間や手間を減らすだけでなく、紙の名刺を紛失するリスクも回避できます。さらに、無料プランでも基本的な共有機能が利用できる製品もあり、チームで連携するには十分活用できると言えます。
【比較表】無料で使える名刺管理アプリ
ここからは実際に、名刺管理ソフトを比較します。以下の比較表をご覧ください。
サービス名 | 無料プランの有無 | 無料トライアルの有無 |
---|---|---|
Eight | ○ | - |
Wantedly people | ○ | - |
myBridge | ○ | - |
名刺ファイリングCLOUD | ○ | - |
Sansan | 要問い合わせ | あり |
CAMCARD BUSINESS | 要問い合わせ | 10日間 |
ホットプロファイル | × | 30日間 |
メイシー | × | 1ヶ月 |
ネクスタ・名刺 | × | 1ヶ月 |
名刺バンク2 | × | 2週間 |
無料で使える名刺管理アプリの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理アプリ(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
個人向け無料名刺管理アプリ3選
ここからは、無料プランを提供している個人向けの名刺管理アプリを紹介します。
- Eight
- Wantedly people
- myBridge
-
料金
無料 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
EightはSansan株式会社提供の、無料で使える名刺管理アプリです。個人や企業が名刺情報をデジタル化し、効率的に管理ができます。
スマートフォンをかざすだけで名刺を交換できる機能を搭載し、情報の自動更新により、昇進や転職などの相手の近況を把握可能。
名刺を撮影するだけで正確にデータ化され、検索性も抜群。QRコードやURLを使った交換や、PCでの利用も可能です。

-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
「Wantedly People」は、ビジネスSNS「Wantedly」を運営するウォンテッドリー株式会社が提供する無料の名刺管理アプリです。
スマートフォンのカメラで複数枚の名刺を同時に撮影するだけで、最大10枚の名刺を一括スキャンし、人工知能がリアルタイムで解析して、最速3秒でデータ化します。読み込んだ名刺はスマホやPCで確認・修正・編集が可能です。
登録された連絡先からは、アプリ内でワンタッチで電話やメールを送ることができます。それだけでなく、名刺交換相手の情報や関連ニュースも自動で収集し、ビジネスSNS「Wantedly」と連携すれば、登録した名刺情報に関連する人物のプロフィールも補完します。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応
-
まず、名刺をカメラでスキャンするだけでデジタル保存出来るところが便利で使いやすいです。 また、登録したデータの検索も分かりやすい。
-
有料版は利用したくない人にはお勧め。 ここまでの機能が搭載されて無料で利用が出来るのはこのアプリだけではないか?

-
料金
月990円/1人 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
1ヶ月
-
最低利用人数
1人
「myBridge」は、マイブリッジ株式会社が提供する無料の名刺管理アプリ。名刺をスマホで撮影するだけで、すべての名刺情報をデータ化できます。撮影した情報は文字認識技術と手入力により正確性を追求しており、不正確な情報の再修正の手間を軽減します。
検索性も高く、氏名や会社名、部署名などから必要な情報をピックアップでき、効率的な名刺管理が可能。社内で名刺情報を共有すれば名刺情報を会社の資産としても活用できます。
また、オンライン名刺交換にも対応しており、連絡帳サービスとの連携もできるため、スマホでの情報管理にもおすすめです。すべての機能が利用料無料なため、費用を抑えてスマホだけで名刺情報を管理したい方には最適のアプリと言えるでしょう。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
写真で登録できる点が楽で、高評価になります。更に、それを人の手によって入力されているらしく、おかしな登録がない事。
-
非常に使いやすく、名刺をアプリに取り込む方法が簡単でよい。 また名刺を取り込むとすべての情報を読み込んでくれるため効率がいい
無料で試せる法人向け名刺管理アプリ7選
無料プランや無料トライアルがある、法人におすすめの名刺管理ソフトを紹介します。法人向け名刺管理ソフトは主に、精度の高いデータ化や社内共有機能が特徴です。
- 名刺ファイリングCLOUD
- Sansan
- CAMCARD BUSINESS
- ホットプロファイル
- メイシー
- ネクスタ・名刺
- 名刺バンク2

-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
名刺ファイリングCLOUD(旧名称「THE 名刺管理」)は、株式会社NTTデータ提供の、高性能な文字認識と各種辞書処理によって高精度を実現する名刺管理アプリです。
登録名刺が100枚までは基本利用料が無料で、PCソフトウェアやiOS、Androidの各プラットフォームに対応しています。また、クラウド型だけでなくオンプレミスでも利用可能です。
登録したデータの訂正依頼も可能で、国内オペレーターによる高品質なデータ作成を1枚あたり40円という低価格で利用できます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
-
紙の名刺を管理するのが大変でしたが、この名刺管理ソフトのおかげで管理が非常に便利になりました。 そして、改めて見直す時に画面上で管理できるので、そこが非常に便利だと感じました。
-
動作が軽くてソフトとしての扱いやすさや、他サービス間との連携や共有機能が優れていて、利用していて快適だと感じる部分が多い点が気に入ってる

-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
SansanはSansan株式会社提供の、社内の名刺をはじめとする顧客データを一括管理し、企業の成長をサポートする名刺管理アプリです。
スマートフォンや専用スキャナを使って簡単にスキャンでき、スキャンした情報はAIやオペレーターの手入力により、正確性は99.9%。数名規模の企業から大手企業まで幅広い導入実績があり、安定したサービスとして評価されています。
また、外部サービスとの連携も可能で、名刺管理にとどまらず営業活動やマーケティングにも活用できます。クラウドサインと連携すれば、契約状況をシステム上で確認でき、営業や法務、バックオフィスの業務効率化も実現可能です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
-
相手先会社の最新ニュースリリースや、名刺交換した相手のポジション(所属先)変化情報などがアプリを通じて送られてくるところ。
-
特に手間がいらない。スキャンするだけという手順が簡単。検索も細かくできる。特段、悪いところはないと思う。

-
料金
月1,700円/ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
5ID
「CAMCARD BUSINESS」は、キングソフト株式会社が提供するクラウド型名刺管理アプリ。導入企業数は4,000社以上の実績を誇り、第三者サイトから機能満足度No.1やお役立ち度No.1の評価を受けています。
CAMCARD BUSINESSの特長は、圧倒的なデータ化速度。スマートフォンやタブレットで撮影した名刺画像を、最短5秒でデータ化できます。名刺にカメラを向けるだけで、シャッターボタンを押さなくても名刺情報を自動でスキャンします。
また、最先端のOCR(文字認識)技術により、複数枚の名刺を連続で撮影することが可能です。さらに、撮影した名刺には、テキストや画像付きのメモ、To-Do設定、商談リマインダーなど、さまざまな情報を添付できるCRM機能も充実。連絡先との面談記録の履歴や、相手先の地図表示を確認することも可能です。
10日間の無料トライアルでは、すべての機能を無料で試すことができます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
-
名刺を読み込むときに、修正が少なくて済むことが良いと思います。役職が変わった時にお知らせがくるのもいいです。
-
スキャン精度が良い。デバイスとの連携が簡単で、説明もしやすく、余計なオプションがない。バージョンアップが簡単で誰でも使いやすい。

-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ホットプロファイルは株式会社ハンモックが提供する、営業活動で重要な顧客管理もできる名刺管理アプリです。営業の生産性を高め、売上の向上をサポートします。
「お客様カルテ」という機能により、顧客情報をカルテの一画面にすべて集約することで、忙しい営業社員も短時間で情報を把握可能です。またスキャン後のデータはオペレーターによる入力補正が行われるため、正確な情報の管理ができます。
30日間の無料トライアルがあり、名刺管理や営業支援(SFA)、マーケティング施策の機能が無料で利用できます。
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
何が1番よかったかというと、どこでも誰でも同じ情報となるデータベースにアクセスできる点である。会社ごとのつながりが見えたらまだ減ったりした。
-
バグが少ないのと、初めての時でも使い方がとてもわかりやすいのでスムーズに使用することが出来たことはとてもいい点

-
料金
月2,178円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
メイシーは、ITソリューションを提供するもぐら社が手がける名刺管理ソフト。東京大学や地域経済活性化支援機構など、複数の教育・公共団体に導入されているのが特徴です。
使いやすさを重視した設計で、PCはもちろん、スマートフォンでもデータベースにアクセスできます。セキュリティ面では、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)取得のデータセンターにデータ格納しているほか、サイバー攻撃対策も万全です。
月額2,178円(税抜)で、ユーザー数が無制限。登録できる名刺枚数は最大で(全ユーザー合計)2500枚。2500枚を超える場合、月1,078円で2,500枚ずつ追加できます。また、名刺のデータ入力は1枚につき27.5円、スキャン料金は1枚11円です。
名刺データ化の利用のみ、1ヶ月間の無料トライアルができます。トライアル終了後に続けて契約することも、1ヶ月で解約することも可能です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
-
ソフトが非常に使いやすく、とても便利な 名刺管理ソフトです。 特に名刺をスキャンする仕組みが簡単です。
-
たまった名刺を送るだけでデータ化してもらえるので万が一名刺を捨ててしまったり無くした時も便利。 複数アカウントを利用すれば社内で名刺情報を共有でき、社内の人脈をチームで活用できるところがすごいと思います。 また、スマホからも閲覧可能なので出先でも安心です。

ネクスタ・メイシ
-
料金
月660円/ユーザー -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
5ユーザー
ネクスタ・メイシは、東日印刷株式会社が提供する法人向けの名刺管理ソフト。オペレーター不要の名刺取り込み機能や、強力な検索機能を備え、一度に100枚の名刺を登録できることが強みです。
またAIを活用した機械学習機能を搭載しており、名刺の読み取りに誤りがあった場合でも一度修正すれば、次回以降の編集時に候補が表示される精度の高さを誇ります。
初期費用が無料で、1ユーザーにつき月額660円から利用可能なライトプランを提供。1ヶ月の無料トライアルでは、すべての機能を無料で試すことができます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
「名刺バンク2」は、株式会社アイネットが提供する名刺管理アプリです。スキャナを必要とせず、スマートフォンやタブレットのカメラで撮影するだけで名刺をデータ化できるのが特徴。操作が簡単で、初めて名刺管理アプリを使う方でも安心して利用できます。
セキュリティ面でも万全で、40年以上の運用実績を持つデータセンターで名刺情報を管理しており、プライバシーマークも取得済みです。そのため、「クラウド型のサービスは安全性に不安がある」という企業でも安心して導入できる名刺管理アプリと言えるでしょう。
14日間の無料トライアルがあり、操作性を試すことが可能です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- コンタクト履歴管理
無料で使える名刺管理アプリの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理アプリ(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
名刺管理アプリの選び方
最後に名刺管理アプリの選び方を解説します。無料の名刺管理アプリは機能が限定されていることもあるため、将来事業が拡張する場合の対応や有料プランへの移行も検討し、比較しましょう。
- 導入形態(クラウド型/オンプレミス型)で選ぶ
- 必要な機能で選ぶ
- データ化のスピードと精度で選ぶ
- 費用対効果の高いサービスを選ぶ
- 導入実績数・業界シェアで選ぶ
- 自社ツールとデータ連携できる名刺管理ソフトを選ぶ
導入形態(クラウド型/オンプレミス型)で選ぶ
名刺管理ソフトには、クラウド型とオンプレミス型の2種類があります。クラウド型はインターネット上のサーバーに名刺データを保管し、システムは提供会社側で管理されている点が特徴です。自社でシステムを構築しない分、初期費用を安く抑えられますが、利用を続ける限りランニングコストは発生します。
一方、オンプレミス型は自社内にサーバーを設置してデータ管理を行い、シテム構築は自社対応のため初期費用は高額、導入までにも時間がかかるのが特徴です。オンプレミス型は、セキュリティ基準を自社で決められる点と、自社仕様にシステムをカスタマイズできることがメリット。現在販売されている名刺管理ソフトの多くはクラウド型ですが、オンプレミス型との違いを理解した上で選ぶことが大切です。
必要な機能で選ぶ
名刺管理に関する課題は企業ごとに抱えているものが異なります。また、名刺管理ソフトごとに得意とすることも異なるため、導入前に自社が抱えている課題を明確にすることで、過不足のない名刺管理ソフトを選べます。例えば、名刺管理をアナログからデジタルに移行したいだけなら、データ化の正確性や検索機能の充実度を考慮することがおすすめです。例えば、目的の情報をすぐに見つけたい場合は、企業名や名前、名刺交換の日付といった条件で細かく検索できるサービスがおすすめです。
一方で、名刺管理ソフトで名刺情報の共有をしたい場合は、外部SFA/CRMとの連携機能や人脈管理機能を搭載しているサービスが適しています。人脈管理機能があれば商談履歴を残せるので、同じクライアントに別の社員が接触することを防げます。名刺管理ソフトの対応規模(法人向け・個人向け)や対応言語もサービスごとに異なるため、自社の規模に合っているか、利用する外国語に対応しているかを必ず確認しましょう。
データ化のスピードと精度で選ぶ
名刺をスキャンする方法はサービスごとに異なります。そのため、検討しているソフトがスマホでスキャンできるのか、スキャナが必要なのかを確認しておきましょう。
また、スキャン精度もサービスごとに差があります。名刺交換が月に数枚程度であれば目視チェックをできますが、数十枚、数百枚に及ぶ場合は作業が追い付かないため、精度の高い名刺管理ソフトを導入しましょう。
高精度なスキャン機能を求めるなら、オペレーターによる入力サービスのある名刺管理ソフトがおすすめです。オプション扱いで追加料金が発生することも多いですが、ミスを減らしてスピーディーにデータ化したい場合は検討しましょう。
費用対効果の高いサービスを選ぶ
名刺管理ソフトの導入時にはコストが発生します。毎月取り扱う名刺の枚数が多ければ費用対効果は高くなりますが、自身で管理できるほどの枚数しかなければ、ソフトを導入しなくてもよいでしょう。
もし名刺管理ソフトを導入する場合は、料金相場を把握した上でサービスを選定することで、自社にとって適正価格の名刺管理ソフトを導入できるようになります。詳しくは「名刺管理の平均相場を解説した記事」をご参照ください。

営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研のコメント
導入実績数・業界シェアで選ぶ
名刺管理ソフトを選ぶ際には、導入実績や業界でのシェアを確認しましょう。実績が豊富なソフトは、ユーザーの多様なニーズに応えられる可能性が高く、信頼できる判断材料です。また、シェアの高いソフトは機能の定期的なアップデートや充実したサポートが期待できます。さらに、利用者数が多い製品ではノウハウの蓄積が進んでおり、ユーザー間の情報共有が活発なため、業務改善に役立つアイデアを得られることもあります。
自社ツールとデータ連携できる名刺管理ソフトを選ぶ
名刺管理ソフトを選ぶ際には、自社で利用中のツールとデータ連携が可能かどうかを確認することも重要です。例えば、CRMやSFA、メール配信ツールと連携できるソフトであれば、名刺情報を活用しながら営業活動や顧客フォローの効率化を実現。さらに、名刺データが自動的に他システムと同期される機能があると、手作業による入力ミスやデータの重複を防げます。また、API連携が可能なソフトはカスタマイズ性が高く、自社の業務プロセスに適した柔軟な運用を実現します。
まとめ:無料アプリでコストを抑えた名刺管理を始めよう
名刺管理アプリは、名刺を整理・管理にかかる手間や無駄を省き、手軽に名刺情報を一括管理できます。大量の名刺データの入力も、スマートフォンやタブレットでスキャンするだけで、入力した名刺情報を後々引き出しやすいよう、自動で一括管理することが可能です。名刺管理アプリを導入したいとお考えの方は、今回紹介した無料のサービスを使ってみてはいかがでしょうか。実際に使ってみることで、自分に合った名刺管理アプリが見つかります。
しかし、無料で使える名刺管理アプリは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツでは、ITツール受発注支援のプロとして、名刺管理アプリ選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理アプリが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
よくある質問
名刺管理アプリの料金いついて、よくある質問に回答します。
名刺管理アプリの料金相場は?
名刺管理ソフトは、アカウント数(利用人数)に応じて料金が変動する従量課金制や、登録アカウント数無制限の固定料金制、毎月の基本料に従量課金を組み合わせた料金体系が一般的です。また名刺をデータ化する際、1枚ごとにスキャン料金が発生することもあります。
料金項目 | 平均相場 |
---|---|
初期費用 | 無料なことが多い |
月額料金(従量課金) | 1アカウント月1,500円から3,000円程度 |
月額料金(固定料金) | 月額2万5,000円から5万円程度 |
スキャン料金 | 名刺1枚あたり10円から20円 |
月額料金が従業課金制の場合、1アカウントにつきおおよそ1,500円から3,000円前後が平均相場です。名刺の取り込みや管理のほか、取引先へのメール一斉送信やデータのエクスポート機能が付いた一般的なソフトで平均2,000円前後でしょう。一方、月額固定料金制の場合、月額料金は2万5,000円から5万円前後が相場です。詳しくは、「名刺管理の費用相場に関する記事」をご覧ください。
iphoneで使える無料の名刺管理アプリは?
先ほど紹介したEightやWantedly people、myBridge、名刺ファイリングCLOUDはiOSとAndroid両方に対応しており、iphoneアプリで無料利用が可能です。さらに、法人向け名刺管理ソフト「CAMCARD BUSINESS」の個人版である「CAMCARD」も、iphoneアプリにて無料で利用できます。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!

営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研
株式会社アルヴァスデザイン 代表取締役CVO
早稲田大学大学院理工学研究科修了。新卒入社した株式会社ファンケルにおいて製品開発・マーケティング業務を経験。その後2社で営業職を経験し2013年に株式会社アルヴァスデザインを創業。「人の可能性を拓き営業する/されるが楽しい世の中を実現する」をビジョンとして掲げながら人材開発事業を経営
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研のコメント