【2024年最新】中小企業向け名刺管理ソフトおすすめ9選
生産性アップのためには、さまざまな場面でIT化を進めていかなければなりません。名刺の管理についてもデジタルに行う時代になっています。システム上でデータとして蓄積することで、名刺の情報をより便利に活用できるのです。
そこで本記事では、営業・バックオフィス・情報システムなど、様々な分野の法人向けSaaSサービスを比較検討できるPRONIアイミツが、少人数の体制でも使いやすい中小企業向けの名刺管理ソフトをピックアップして解説。あわせて、選び方のポイントも紹介していきます。
- 名刺管理ソフトとは
- 名刺管理ソフトの選び方のポイント
- 【比較表】中小企業向けの人気な名刺管理ソフト
- 中小企業向けの人気な名刺管理ソフト3選
- 【比較表】中小企業向けの格安な・オンライン交換ができる名刺管理ソフト
- 中小企業向けの格安な名刺管理ソフト3選
- 中小企業向けのオンライン交換ができる名刺管理ソフト3選
- まとめ:名刺管理ソフト選びで迷ったらPRONIアイミツへ
名刺管理ソフトとは
名刺の数は増えれば増えるほど管理が煩雑になりますが、より便利かつ正確に扱えるようにするのが名刺管理ソフトです。例えば膨大な量の名刺を持っている場合でも、システム上でデータとして保管しておくことで、検索機能などで必要な情報がすぐに見つけられるようになります。
なかには、従業員同士の名刺を社内で共有でき、人脈が分かりやすくなる・営業活動が円滑になる、といったメリットが生まれるものも。名刺の情報をデジタル化しておくことで、徹底した顧客管理にもつながるでしょう。
名刺管理ソフトの選び方のポイント
名刺管理ソフトを選ぶ際にはどのような点に気をつけるべきなのか、1つずつ見ていきましょう。
適切な運用ができるツールか十分に確認する
それぞれの名刺管理ソフトによって、料金形態や登録枚数の上限などは大きく異なります。きちんと運用方法をイメージした上で選ばなければ、例えば定額制でも利用する規模感が自社に合っていない・最低ユーザー数が実際に使用する人数を上回る、といった問題も出てくるでしょう。
できるだけ費用対効果の高いツールを選定するためにも、まずは社内でどのように活用するのか、事前にしっかりと導入目的を明確にしておくことをおすすめします。
料金だけで判断しない
クラウド型のツールの場合無料で提供されているものもありますが、きちんと信頼性のあるものかどうかは十分な確認が必要です。特に名刺は重要な個人情報でもあるため、例えばセキュリティ面が万全でないと、流出によるトラブルが発生する可能性も高くなります。
こうした事故を防ぐためにも、まずは提供元の情報や、各名刺管理ソフトの実績などもチェックした上で選定するのがベストです。
【比較表】中小企業向けの人気な名刺管理ソフト
ここからは中小企業向けの人気な名刺管理ソフトを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介する名刺管理ソフトでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、名刺管理ソフト選びの参考にしてください。
中小企業向けの人気な名刺管理ソフト3選
ここからは、中小企業向けの人気な名刺管理ソフトを紹介していきます。
eight Team
Eight Teamは、東京都渋谷区に本社を構えるSansanが提供しているクラウドサービスです。元々は個人向け名刺管理アプリを法人でも利用しやすいものにしたもので、基本的には中小企業を対象としています。
2017年にリリースされた比較的新しいサービスながらも、現在までには1,300社以上で導入されるほどの人気を獲得。法人番号を持たない団体でも利用できる点が大きな特徴です。機能が豊富で、スマホアプリを使った名刺情報の登録のほか、全社での共有・名刺のグループ化・社内でのメッセージ交換などにも対応。さらに取引相手もEightユーザーであれば、ツール上での連絡もできます。
料金については、基本使用料1万円+400円/1IDが最小プラン(月額)。名刺登録枚数による課金はありません。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報へのタグ付け機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- コンタクト履歴の管理機能
- 写真撮影だけで名刺のグループ分けが出来る。 相手側が役職、転職等で名刺を更新した場合、それがすぐにアプリに反映される。
- 新たに名刺交換した人をiPhone連絡先に入力しておかなくても、着信時に氏名が表示されるのが非常に便利です。 名刺交換日時を正確にしておくと、iPhoneカレンダーの過去のスケジュールと照らし合わせることができ、その方とどの様な会合で名刺交換したかが一目瞭然なのも良いです。
SmartVisca(スマートビスカ)は、東京都渋谷区に本社を構え、システム構築などを手がけるサンブリッジが展開している名刺管理ツールです。大手から中小企業まで幅広い規模の法人で利用されており、日本マーケティングリサーチ機構によるイメージ調査でも、トップクラスの結果を収めるほどの人気を獲得しています。
元々は世界的にも有名なCRMシステムのSalesforceをベースとしていることから、顧客管理に長けているのがポイント。名刺情報やメモ書きのデジタル化をはじめ、取引先情報の階層表示・商談や接触の履歴管理・重複防止・リスト作成など豊富な機能を搭載しています。またさまざまな外部データとの連携による、機能拡張も可能です。
取り込んだ名刺情報はすべてSalesforceに蓄積されますが、もちろんSmartVisca単体での利用もできます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
- タブレット対応
- 前に使っていたものよりも、使いやすいと思います。今は、説明書を見なくても使えるようになったので、使いやすいです。
- サービスの質が良くて、使いやすいと思う。 いろいろな機能があって、どれも優れている。 情報の管理がしやすい。
アルテマブルーは、東京都港区に本社を構え、キヤンノエスキースシステムが展開している名刺管理ソフトです。2008年にリリースされた豊富な実績のあるクラウド型のツールで、1ユーザーからの利用もでき、中小企業でも気軽に導入できます。
名刺情報はスキャナー・スマホ・複合機から登録でき、名刺データの一括更新・名寄せ・退職者の名刺保存といった豊富な管理機能を搭載。そのほかにも、名刺の社内共有や閲覧権限設定・人脈マップ表示・メールの一斉配信などにも対応しています。また活動記録や人物情報も細かく管理できる上、取引先の株価やアクセスなどの情報もワンクリックで確認可能です。
料金については、1ユーザーにつき月額2,500円。名刺の自動取り込み費用については、1枚当たり50円です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
以上、中小企業向けにおすすめの名刺管理ソフトを詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、名刺管理ソフト選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
【比較表】中小企業向けの格安な・オンライン交換ができる名刺管理ソフト
ここからは中小企業向けの格安な名刺管理ソフト・オンライン交換ができる名刺管理ソフトを紹介していきたいと思います。まずはご紹介する名刺管理ソフトでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、名刺管理ソフト選びの参考にしてください。
中小企業向けの格安な名刺管理ソフト3選
ここからは、中小企業におすすめな格安の名刺管理ソフトを紹介していきます。
メイシーは、大阪府大阪市にあるもぐらが展開している名刺管理ソフトです。ベンチャー企業や中小企業を中心とした数々の法人で導入されており、業界最安値クラスの価格設定で高い人気を獲得しています。
具体的な機能は、名刺のデータ化をはじめ、社内共有・検索・ラベル付け・名寄せなど。閲覧権限や部署の設定など、複数のユーザーによる管理にも便利なポイントが揃っています。さらに各種取引先情報のワンクリック表示やメール配信にも対応し、連携できる外部サービスの種類も豊富。名刺情報の登録については、スマホアプリによるスキャンのほか、出張スキャンやCSVでの納品といった提供元によるサービスの利用もできます。
データ入力やスキャンの費用は別途かかりますが、月額料金はユーザー数無制限で1,980円。ある程度の人数でも格安で利用できます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 配付相手によって加工しやすいため、少量ごとの作成に向いている。 作り変えがやりやすい。 ソフトが分かりやすい。
- 文字の認識率が良い。 文字を訂正することが少なく、認識後すぐにデータベースに反映されるのでストレスが少ないと感じる。
名刺えびす
名刺えびすは、大阪府大阪市に本社を構えるeBASEが展開している名刺管理ソフトです。導入形式はクラウド型またはオンプレミス型から選択でき、特にクラウド型であれば1ユーザーからの利用も可能。少人数の中小企業には特におすすめでしょう。
名刺情報については、スキャナおよびスマホカメラからの読み取りが可能。OCR処理にて自動反映される上に、登録日や画像も一括で管理できます。その他にも、経歴や趣味といった細かな人物情報の追記・全文検索・画像の一覧表示といった機能も搭載。またPDFや写真などのデータファイルも保存でき、ドキュメントの管理ツールとしても活用できます。
なお料金については、クラウド型なら登録枚数1,000枚までの上限つきで、1ユーザー当たり月額1,000円。登録枚数無制限でも月額2,000円と格安です。
HOME type-AU
HOME type-AUは、東京都大田区にある大手精密機器メーカー・キヤノンが展開している中小企業向けの名刺管理ソフトです。クラウド型のサービスで、1ユーザーずつ利用できます。
名刺情報はiPhoneやiPadといったスマートデバイスからのスキャンによって登録。データの読み取りも、オペレーターによる入力・自動文字認識の双方に対応しています。さらに自社と取引先の両方の人脈を一覧表示することができ、見込み顧客のデータベース作成も可能です。そのほかコンタクト履歴の管理をはじめ、営業日報の自動作成・名寄せによる情報のメンテナンスといった機能もカバーしています。
料金については、導入費用2万円+月額1,800円が最小プラン。そこから2ID目以降は月額900円で追加でき、比較的リーズナブルです。
以上、中小企業向けの低価格が魅力の名刺管理ソフトをご紹介しました。利用する最低ID数が設定されておらず、1ユーザーでも使いやすい点が大きな特徴。少人数の場合でも、無駄のないランニングコストで運用できます。
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフトが分かる診断(無料)ができます。
中小企業向けのオンライン交換ができる名刺管理ソフト3選
ここからは、オンライン名刺交換もできる中小企業向けの名刺管理ソフトを紹介します。
CAMCARD BUSINESSは、キングソフト株式会社が展開している名刺管理ソフトです。大手から中小企業まで、多種多様な規模や業種の企業で導入されている実績があります。
名刺情報はスマホで撮影するだけで最短5秒で登録でき、かつ全社的な共有が可能。公開範囲の設定もできます。さらに商談情報やタスクと紐づけた名刺管理をはじめ、メールマガジンの配信・顧客管理や連絡先ツールとの外部連携といった機能も搭載されています。オンラインでの名刺交換もワンタッチでできるなど、便利なポイントが豊富なのが魅力でしょう。料金設定については、ユーザー数と機能数に応じた課金制。5IDからの利用ができ、1IDにつき月額1,700円が最小のプランです。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺を読み込むときに、修正が少なくて済むことが良いと思います。役職が変わった時にお知らせがくるのもいいです。
- 写真撮影後にすぐ携帯と連携されるので非常に便利。グループ分けも出来るので、管理が大変しやすい。
ホットプロファイルは、東京都新宿区に本社を構え、主に法人向けの業務支援ソフトを手がけているハンモックが展開している名刺管理ソフトです。大手から中小企業までさまざまな規模や業種の企業で導入されており、確かな実績を誇ります。
クラウド型のツールで、顧客管理まで一括してできる豊富な機能を備えている点が大きな特徴。スキャンまたはスマホでの撮影による名刺情報の登録をはじめ、重複名刺の自動名寄せ・人脈の共有や可視化・顧客カルテの一元管理・活動履歴管理など、幅広くカバーしています。その他にも訪問先へのチェックインやチェックアウト・メール配信・ビジネス状況のレポートなどにも対応し、二次元コードを使ったオンラインでの名刺交換も可能です。料金については、機能やユーザー数によって異なり、最小プランで1ID当たり月額3,000円。最低数5IDから契約できます。
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
- とても利用しやすく、コストパフォーマンスにも優れている。
- バグが少ないのと、初めての時でも使い方がとてもわかりやすいのでスムーズに使用することが出来たことはとてもいい点
THE 名刺管理 Business
THE 名刺管理 Businessは、東京都中央区に本社を構え、基幹系業務アプリなどの開発を手がけるNTTデータ NJKが展開している名刺管理ソフトです。ユーザー数に応じた運用ができ、比較的少人数の中小企業でも手軽に導入できます。
主にCRMシステムのSalesforceのプラットフォームによるクラウド型サービスですが、Salesforceはなくても利用可能。名刺情報については専用スキャナー・複合機・スマホカメラから登録できます。スマホ用の専用アプリもあり、外出先での閲覧や検索だけでなく、ワンタッチでのメール送信や電話発信にも対応。名刺保有者の一覧表示・行動履歴管理・社内SNSなどのほか、オンラインでの名刺交換もできます。なお料金は、初期費用5万円+1ユーザーにつき月額600円。5ID単位で利用可能です。
まとめ:名刺管理ソフト選びで迷ったらPRONIアイミツへ
名刺管理ソフトはそれぞれで機能・利用方法・契約形態などは大きく違い、自社に最適なサービスを選ぶのは難しいもの。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフトが分かる診断(無料)ができます。
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