【2024年最新】中小企業向け名刺管理ソフトおすすめ9選
生産性アップのためには、さまざまな場面でIT化を進める必要があり、名刺の管理もその一つです。名刺管理ソフト上に名刺情報を蓄積することで、さまざまなシーンで活用できるようになります。
本記事では、さまざまな分野の法人向けSaaSサービスを比較検討できるPRONIアイミツが、中小企業向けの名刺管理ソフトをピックアップして紹介。あわせて、選び方も解説しますので、名刺管理ソフトの導入を検討しているが、どのサービスを選べば良いか分からない中小企業の担当者はぜひご覧ください。
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研
早稲田大学大学院理工学研究科修了。新卒入社した株式会社ファンケルにおいて製品開発・マーケティング業務を経験。その後2社で営業職を経 …続きを見る
早稲田大学大学院理工学研究科修了。新卒入社した株式会社ファンケルにおいて製品開発・マーケティング業務を経験。その後2社で営業職を経験し2013年に株式会社アルヴァスデザインを創業。「人の可能性を拓き営業する/されるが楽しい世の中を実現する」をビジョンとして掲げながら人材開発事業を経営 株式会社アルヴァスデザイン 代表取締役CVO
※監修者はSaaSの「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している企業・サービスは監修者が選定したものではありません。掲載企業・サービスの調査・情報収集・選定はPRONIアイミツ編集部が独自に行っております。
- 名刺管理ソフトとは
- 【比較表】中小企業向けの名刺管理ソフト
- 中小企業向けの人気な名刺管理ソフト9選
- 名刺管理ソフトの選び方のポイント
- 名刺管理ソフトのメリット
- まとめ:名刺管理ソフト選びで迷ったらPRONIアイミツへ
名刺管理ソフトとは
名刺管理ソフトとは、スキャンして取り込んだ名刺情報を管理するシステムで、紙の名刺を管理する場合と比べて、便利かつ正確に扱えるようになります。例えば、膨大な量の名刺を持っている場合でも、システム上にデータを保管しておくことで、検索機能を使えば必要な情報をすぐに見つけることが可能です。さらに、名刺の情報をデジタル化しておくことで、情報を更新しやすくなり、顧客管理を徹底できます。
名刺管理ソフトには、従業員同士の名刺を社内で共有できるものもあります。これにより、人脈が分かりやすくなり、営業やマーケティング活動が円滑になるメリットがあります。
【比較表】中小企業向けの名刺管理ソフト
ここからは実際に、名刺管理ソフトを5つの項目で比較します。以下の比較表をご覧ください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | スキャン方法 | 登録可能枚数 |
---|---|---|---|---|
Eight Team | 無料 | 基本使用料:10,000円 アカウント料:10名まで無料、11名以降1名あたり500円 |
スマートフォン、スキャナ | 無制限 |
SmartVisca | 無料 | 1,300円/ID ※最低6ライセンス(システム管理者1名+ユーザ5名)からの契約 |
スマートフォン、スキャナ | 年間1,600枚/ID |
アルテマブルー | 無料 | 3,300円/ID | スマートフォン、スキャナ、複合機 | 要問い合わせ |
メイシー | 要問い合わせ | 月額利用料金:2,178円 データ入力料金:27.5円/枚 スキャン料金:11円/枚 |
スマートフォン、スキャナ | 2,500枚 |
CAMCARD BUSINESS | 要問い合わせ | 1,700円~/ID ※最低5IDから契約可能 |
スマートフォン、スキャナ | 無制限 |
ホットプロファイル | 要問い合わせ | 要問い合わせ | スマートフォン、スキャナ | 要問い合わせ |
THE 名刺管理 Business | 要問い合わせ | 要問い合わせ | スマートフォン、スキャナ、複合機 | 要問い合わせ |
名刺えびす | クラウド型:無料 オンプレミス型:約2,000,000円 |
クラウド型:1,000円~/ID オンプレミス型(年間ライセンス&サポート費):約300,000円~/年 |
スマートフォンアプリ「eB-SmartCamera」、スキャナ | クラウド型:1,000枚まで or 無制限 ※枚数は契約プランによるオンプレミス型:要問い合わせ |
HOME type-AU | 20,000円(税別)/個 | 1,800円(税別)/ID | スマートフォン、スキャナ、複合機 | 要問い合わせ |
枚数を気にすることなく名刺を登録したい企業には、名刺登録枚数が無制限の「Eight Team」「CAMCARD BUSINESS」が便利です。利用人数が少ない場合には、1IDあたりの月額料金が安い「SmartVisca」「名刺えびす」「HOME type-AU」「CAMCARD BUSINESS」を選択肢に入れても良いでしょう。
名刺管理ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフト(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
中小企業向けの人気な名刺管理ソフト9選
ここからは、中小企業に向いている名刺管理ソフトを詳しく紹介していきます。比較表だけでは分からなかった特徴も紹介しているので、ぜひ名刺管理ソフト選びの参考にしてください。
- Eight Team
- SmartVisca
- アルテマブルー
- メイシー
- CAMCARD BUSINESS
- ホットプロファイル
- THE 名刺管理 Business
- 名刺えびす
- HOME type-AU
-
料金
月18,000円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
Sansan株式会社が提供する「Eight Team」は、元々あった個人向け名刺アプリ「Eight」を法人でも利用しやすくした名刺管理サービスで、主に中小企業が対象です。2017年にリリースされた比較的新しいサービスながら、2024年7月現在で4,000社もの中小企業から選ばれるほどの人気を獲得しています。法人番号を持たない団体でも利用できる点が大きな特徴です。
スマホアプリを使った名刺情報の登録のほか、全社での共有、名刺のグループ化、社内でのメッセージ交換にも対応するなど、豊富な機能を搭載しています。さらに取引相手もEightユーザーであれば、ツール上で連絡することも可能です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報へのタグ付け機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- 同一名刺取得者の検索
-
写真撮影だけで名刺のグループ分けが出来る。 相手側が役職、転職等で名刺を更新した場合、それがすぐにアプリに反映される。
-
新たに名刺交換した人をiPhone連絡先に入力しておかなくても、着信時に氏名が表示されるのが非常に便利です。 名刺交換日時を正確にしておくと、iPhoneカレンダーの過去のスケジュールと照らし合わせることができ、その方とどの様な会合で名刺交換したかが一目瞭然なのも良いです。
-
料金
月1,300円/ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
6ライセンス(システム管理者 1名+ユーザ5名)
株式会社サンブリッジが提供する「SmartVisca」は、大手から中小企業まで幅広い規模の法人で利用されている名刺管理ソフトです。日本マーケティングリサーチ機構によるイメージ調査でも、トップクラスの評価を得るほどの人気を獲得しています。
世界的にも有名なCRMシステムのSalesforceをベースとしていることから、顧客管理に長けているのがポイントです。名刺情報やメモ書きのデジタル化をはじめ、取引先情報の階層表示、商談や接触の履歴管理、重複防止、リスト作成など豊富な機能を搭載しています。また、さまざまな外部データとの連携による機能拡張も可能です。取り込んだ名刺情報はすべてSalesforceに蓄積されますが、もちろんSmartVisca単体での利用もできます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
- タブレット対応
-
前に使っていたものよりも、使いやすいと思います。今は、説明書を見なくても使えるようになったので、使いやすいです。
-
サービスの質が良くて、使いやすいと思う。 いろいろな機能があって、どれも優れている。 情報の管理がしやすい。
-
料金
月2,500円/ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヵ月
-
最低利用人数
なし
キヤノンエスキースシステム株式会社が提供する「アルテマブルー」は、2008年にリリースされ、豊富な実績を持つ名刺管理ソフトです。1ユーザーから利用可能で、中小企業でも気軽に導入できます。
名刺データの一括更新、名寄せ、退職者の名刺保存といった豊富な管理機能を搭載しています。そのほかにも、名刺の社内共有や閲覧権限設定、人脈マップ表示、メールの一斉配信などにも対応しています。活動記録や人物情報も細かく管理でき、取引先の株価やアクセスなどの情報もワンクリックで確認可能です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
-
料金
月2,178円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
株式会社もぐらが提供する「メイシー」は、ベンチャー企業や中小企業を中心とした数々の法人で導入されている名刺管理ソフトです。業界最安値クラスの価格設定で高い人気を獲得しています。名刺のデータ化をはじめ、社内共有・検索・ラベル付け・名寄せといった機能を搭載しています。閲覧権限や部署の設定ができるので、複数のユーザーがメイシーを利用する場合でも安全です。
加えて、各種取引先情報のワンクリック表示やメール配信にも対応し、連携できる外部サービスの種類も豊富にあります。名刺情報の登録は、スマートフォンアプリによるスキャンのほか、出張スキャンやCSVでの納品といった提供元によるサービスの利用も可能です。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
-
配付相手によって加工しやすいため、少量ごとの作成に向いている。 作り変えがやりやすい。 ソフトが分かりやすい。
-
文字の認識率が良い。 文字を訂正することが少なく、認識後すぐにデータベースに反映されるのでストレスが少ないと感じる。
-
料金
月1,700円/ID -
初期費用
0円
-
最低利用期間
3ヵ月
-
最低利用人数
5ID
キングソフト株式会社が提供する「CAMCARD BUSINESS」は、中小企業から大企業まで、さまざまな規模・業種の企業で導入されている実績がある名刺管理ソフトです。スマホで撮影するだけで最短5秒で名刺情報を登録可能。全社的な共有や公開範囲の設定もできるため、名刺情報を安全に管理できます。
さらに商談情報やタスクと紐づけた名刺管理をはじめ、メールマガジンの配信、顧客管理や連絡先ツールとの外部連携といった、営業活動をスムーズに進めるための機能を搭載。オンラインでの名刺交換もワンタッチでできるので、オンライン会議が多い場合にもおすすめです。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
-
名刺を読み込むときに、修正が少なくて済むことが良いと思います。役職が変わった時にお知らせがくるのもいいです。
-
写真撮影後にすぐ携帯と連携されるので非常に便利。グループ分けも出来るので、管理が大変しやすい。
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
株式会社ハンモックが提供する「ホットプロファイル」は、大手から中小企業までさまざまな規模や業種の企業で導入されており、確かな実績を誇る名刺管理ソフトです。クラウド型のツールで、顧客管理まで一括してできる豊富な機能を備えている点が大きな特徴。スキャナまたはスマートフォンによる名刺情報のスキャンをはじめ、重複名刺の自動名寄せ、人脈の共有や可視化、顧客カルテの一元管理、活動履歴管理など、幅広い機能を搭載。
その他にも、営業活動をスムーズに進めるための機能として、訪問先へのチェックインやチェックアウト、メール配信、ビジネス状況のレポートなどにも対応しています。
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
- 名刺情報へのタグ付け機能
-
とても利用しやすく、コストパフォーマンスにも優れている。
-
バグが少ないのと、初めての時でも使い方がとてもわかりやすいのでスムーズに使用することが出来たことはとてもいい点
名刺えびす
eBASE株式会社が提供する「名刺えびす」は、クラウド型とオンプレミス型で提供されている名刺管理ソフトです。クラウド型であれば1ユーザーから利用可能で、少人数の中小企業に適しています。
名刺情報をスキャナおよびスマートフォンのカメラから取り込むことが可能で、OCR処理にて自動反映される上に、登録日や画像も一括で管理できます。その他にも、経歴や趣味といった細かな人物情報の追記、全文検索、画像の一覧表示といった機能も搭載。PDFや写真などのデータファイルも保存でき、ドキュメントの管理ツールとしても活用できます。
HOME type-AU
キヤノンマーケティングジャパン株式会社が提供する「HOME type-AU」は、中小企業向けの名刺管理ソフトです。データの読み取りは、自動文字認識(OCR)とオペレーターによる入力に対応しています。オペレーターによる入力では、1枚の名刺データを分割して複数名で別々の情報を入力するため、情報漏えいのリスクがありません。
自社と取引先の両方の人脈を一覧表示することができ、見込み顧客のデータベース作成も可能です。そのほか、コンタクト履歴の管理、営業日報の自動作成、名寄せによる情報のメンテナンスといった機能もカバーしています。
THE 名刺管理 Business
株式会社NTTデータNJKが提供する「THE 名刺管理 Business」は、ユーザー数に応じた運用ができ、比較的少人数の中小企業でも手軽に導入できる名刺管理ソフト。名刺情報はSalesforce上で管理されるため、デバイスを紛失・盗難された場合でも情報が漏えいすることはありません。また、すでにSalesforceを導入している場合は、連携することで既存の組織で名刺管理が可能に。もちろん、Salesforceを導入していなくても利用できます。
スマートフォン用のアプリもあり、外出先での名刺情報の閲覧や検索だけでなく、ワンタッチでメール送信や電話発信にも対応。名刺保有者の一覧表示や行動履歴管理、社内SNSのほか、オンラインでの名刺交換もできるので、名刺管理ソフトで営業活動を効率化したい企業におすすめです。
名刺管理ソフトの選び方のポイント
中小企業に向いている名刺管理ソフトであっても、サービスによって特徴は異なります。そのため、自社に合わない名刺管理ソフトを導入してしまうと思ったような効果は得られません。ここからは、名刺管理ソフトの選び方を紹介します。ポイントを押さえて、自社に最適なサービスを選べるようになりましょう。
- 提供形態はクラウド型かオンプレミス型か
- 自社の課題を解決できる機能を搭載しているか
- データ化のスピードと精度が良いか
- 料金が予算に合うか
- 所持しているスキャナが使えるか
提供形態はクラウド型かオンプレミス型か
名刺管理ソフトの提供形態には「クラウド型」と「オンプレミス型」の2つがありますが、多くの中小企業にはクラウド型の方が適しています。クラウド型は初期費用や月額料金が安く、オンプレミス型と比較してスピーディーに使い始めることが可能です。インターネット環境があれば場所やデバイスを選ばずに利用できるほか、機能やセキュリティのアップデートをシステム提供会社が実施するというメリットもあります。
一方、オンプレミス型は初期費用が高額で使い始めるまでに時間がかかる傾向にありますが、データを自社で管理するため、セキュリティ面ではクラウド型よりも強固です。また、自社に合わせたカスタマイズもできます。そのため、クラウド型のサービスは安全面の観点から会社の許可が下りないという企業や、クラウド型だと自社のやりたいことを実現できないという企業は、オンプレミス型の名刺管理ソフトを検討しましょう。
自社の課題を解決できる機能を搭載しているか
名刺管理ソフトはサービスごとに解決できる課題が異なるため、導入前に自社が抱えている課題を明確にすることで、最適な名刺管理ソフトを選ぶことができます。例えば、名刺管理をアナログからデジタルに移行したい場合は、検索機能の充実度やデータ化の正確性を考慮することがおすすめです。一方、名刺情報を共有して営業活動を効率化したい場合は、外部SFA・CRMとの連携機能や顧客データベースの構築、メール配信ができるものが適しています。
また、名刺管理ソフトの対応規模(法人向け・個人向け)や対応言語はサービスごとに異なるため、自社の規模に合っているか、利用する外国語に対応しているかを必ず確認しましょう。
データ化のスピードと精度が良いか
一般的な名刺管理ソフトはOCR機能を利用して、スマートフォンやスキャナで取り込んだ名刺情報をデータ化するため、手入力よりもスピーディーです。ただし、OCR機能の精度が高くないと従業員が手動で修正を行わなければならず、結局工数がかかってしまいます。そのため、精度の高いOCR機能を搭載しているサービスを選びましょう。また、オペレーターの手入力サービスや、読み込み後の目視確認・修正サービスがある名刺管理ソフトであれば、より高い精度でデータを取り込むことができます。
料金が予算に合うか
クラウド型の名刺管理ソフトの多くは月額料金制ですが、課金方式はサービスによってさまざまです。アカウント数に応じた従量課金制や、アカウント数無制限の固定月額制、名刺1枚ごとにスキャン料金が発生するなどがあります。一方、オンプレミス型は初期費用が発生します。以下に、名刺管理ソフトで発生する料金の相場を表にまとめました。
費目 | 相場 |
---|---|
初期費用(クラウド) | 無料~2万円 |
月額料金(従量課金型、クラウド) | 1,500円~3,000円/アカウント |
月額料金(月額固定型、クラウド) | 2万5,000円~5万円 |
スキャン料金(クラウド) | 10円~20円/枚 |
初期費用(オンプレミス) | 数百万円 |
上記の通り名刺管理ソフトの料金幅は大きいので、機能やデータ化のスピード・精度と合わせて、初期費用・月額料金も確認しましょう。また、追加費用の有無も事前に把握しておくと安心です。例えば、名刺情報を取り込む機器のレンタル費用や、オペレーターによる手入力で名刺をデータ化する費用などが追加費用としてあります。
所持しているスキャナが使えるか
名刺管理ソフトによって対応しているスキャナは異なっており、自社で所持しているスキャナが対応していれば、新たにスキャナを購入する必要がなくなります。そのため、スキャナを使ってスキャンしたい方は、対応しているスキャナを忘れずに確認しましょう。
名刺管理ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフト(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研のコメント
名刺管理ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフト(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
名刺管理ソフトのメリット
名刺管理ソフトの導入にはコストがかかりますが、コスト以上のメリットを得られます。ここからは、名刺管理ソフトのメリットを3つ解説します。
- 名刺管理を効率化できる
- 名刺を社内で共有しやすくなる
- セキュリティを強化できる
名刺管理を効率化できる
Excelで名刺を管理している場合、名刺の枚数が増えるにつれて情報の入力や管理に手間も増えますが、名刺管理ソフトを導入すればこれらの問題を解決できます。例えば、OCR(光学文字認識)機能やオペレーターの手入力サービスを利用すれば、名刺情報を迅速にデジタル化できます。また、検索機能を利用することで、保存した情報を即座に見つけることができ、会社名、氏名、ステータスなどでソートすることも可能です。さらに、CRMやSFAと連携すれば、名刺管理ソフト内のデータを他のシステムに反映させることができ、重複入力の手間を省けます。
名刺情報をソフト上に保存することで紙の名刺を保管する必要がなくなり、物理的な保管スペースも不要となるメリットもあります。
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研のコメント
名刺を社内で共有しやすくなる
名刺管理ソフトを導入することで、名刺情報を一元管理でき、個々の社員がバラバラに名刺を管理している状況や、社内で情報共有が不十分な状況を改善できます。また、名刺情報の更新が容易になり、常に最新の情報を業務で活用することが可能です。
さらに、どの社員がどのクライアントと接触しているかや、過去の接触履歴を確認できるため、重複した接触を防ぎ、新たな営業ルートの開拓にも役立ちます。
セキュリティを強化できる
名刺管理ソフトを導入することで、物理的な名刺管理が不要になり、情報漏えいのリスクを大幅に軽減できます。ログ管理機能を備えた名刺管理ソフトであれば、不正利用を抑止する効果も期待でき、二要素認証があれば不正なログインを防止可能です。また、プライバシーマークの取得や定期的に脆弱性診断を実施しているサービスを選ぶことで、より高い安全性を確保できます。
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研のコメント
まとめ:名刺管理ソフト選びで迷ったらPRONIアイミツへ
名刺交換をする機会が中小企業であれば、名刺管理ソフトを導入することで業務効率化や営業活動の促進につながるので、今回紹介したサービスや選び方を参考に、自社に最適なサービスを見つけてください。
とはいえ、中小企業の忙しいビジネスパーソンにとっては、コア業務の時間を削って名刺管理ソフトを選定することは難しいでしょう。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフトが分かる診断(無料)ができます。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研
株式会社アルヴァスデザイン 代表取締役CVO
早稲田大学大学院理工学研究科修了。新卒入社した株式会社ファンケルにおいて製品開発・マーケティング業務を経験。その後2社で営業職を経験し2013年に株式会社アルヴァスデザインを創業。「人の可能性を拓き営業する/されるが楽しい世の中を実現する」をビジョンとして掲げながら人材開発事業を経営
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研のコメント