中小企業向けの名刺管理ソフトおすすめ9選
PRONIアイミツSaaS(当社)が実施した独自アンケート調査の結果、中小企業における利用率が最も高かった名刺管理ソフトは「Sansan(23.1%)」でした。
本記事では、営業&マネジメント人材育成のプロ・高橋 研氏(株式会社アルヴァスデザイン 代表取締役CVO)監修のもと、中小・小規模企業に特化した「ソフトの選び方」や「導入メリット」を徹底解説します。
この記事でわかること
- 中小企業におすすめの名刺管理ソフト9選|「Eight Team」「SmartVisca」などの特徴を紹介
- 失敗しない選び方|「提供形態・データ化精度・費用」など5つの比較ポイントを解説
- PRONIアイミツSaaSの独自調査で判明した、中小企業の名刺管理ソフト利用シェアTOP3を公開
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研
早稲田大学大学院理工学研究科修了。新卒入社した株式会社ファンケルにおいて製品開発・マーケティング業務を経験。その後2社で営業職を経 …続きを見る
早稲田大学大学院理工学研究科修了。新卒入社した株式会社ファンケルにおいて製品開発・マーケティング業務を経験。その後2社で営業職を経験し2013年に株式会社アルヴァスデザインを創業。「人の可能性を拓き営業する/されるが楽しい世の中を実現する」をビジョンとして掲げながら人材開発事業を経営 株式会社アルヴァスデザイン 代表取締役CVO
※監修者はSaaSの「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している企業・サービスは監修者が選定したものではありません。掲載企業・サービスの調査・情報収集・選定はPRONIアイミツ編集部が独自に行っております。
- 【比較表】中小企業向けの名刺管理ソフト
- 中小企業向けのおすすめ名刺管理ソフト9選
- 中小企業に名刺管理ソフトがおすすめの理由
- 名刺管理ソフトの選び方のポイント
- 中小企業で人気の名刺管理ソフト【アンケート調査】
- まとめ:名刺管理のDX化で情報の活用を促進しよう
- よくある質問
【比較表】中小企業向けの名刺管理ソフト
中小企業向けの名刺管理ソフトとは、限られた人員や予算でも導入しやすい料金体系と、シンプルな操作性を備えたツールです。社内での名刺情報共有や、CRM・SFAとの連携によって、少人数でも効率的な営業活動を支援します。
ここからは実際に、中小企業に適した名刺管理ソフトを比較します。以下の比較表をご覧ください。
| サービス名 | |||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 料金 |
月 19,800 円 初期費用 0円 |
月 1,300 円 /ID 初期費用 100,000円 |
月 3,000 円 /ID 初期費用 0円 |
月 4,950 円 初期費用 要問合せ |
月 1,700 円 /ID 初期費用 0円
(他1プラン)
|
問い合わせ |
問い合わせ |
問い合わせ
(他1プラン)
|
月 1,800 円 / 1ID 初期費用 20,000円 / 個 |
| 機能 |
スキャナーでの名刺取り込み
オペレーターの手入力でのデータ化
スマホ写真撮影での名刺取り込み
OCR(文字認識)のデータ化
名刺の共有機能
|
スキャナーでの名刺取り込み
オペレーターの手入力でのデータ化
スマホ写真撮影での名刺取り込み
OCR(文字認識)のデータ化
名刺の共有機能
|
スキャナーでの名刺取り込み
オペレーターの手入力でのデータ化
スマホ写真撮影での名刺取り込み
OCR(文字認識)のデータ化
名刺の共有機能
|
スキャナーでの名刺取り込み
オペレーターの手入力でのデータ化
スマホ写真撮影での名刺取り込み
OCR(文字認識)のデータ化
名刺の共有機能
|
スキャナーでの名刺取り込み
オペレーターの手入力でのデータ化
スマホ写真撮影での名刺取り込み
OCR(文字認識)のデータ化
名刺の共有機能
|
スキャナーでの名刺取り込み
オペレーターの手入力でのデータ化
スマホ写真撮影での名刺取り込み
OCR(文字認識)のデータ化
名刺の共有機能
|
機能情報なし
|
機能情報なし
|
機能情報なし
|
| 導入実績 |
6,000社 |
情報なし |
情報なし |
情報なし |
4,000社超 |
情報なし |
情報なし |
情報なし |
情報なし |
2017年リリースの比較的新しいサービスでありながら、2025年1月現在で5,000社もの中小企業から選ばれるほどの人気を獲得しています。法人番号を持たない団体でも利用できる点が大きな特徴です。
スマホアプリを使った名刺情報の登録のほか、全社での共有、名刺のグループ化、社内でのメッセージ交換にも対応するなど、豊富な機能を搭載しています。さらに取引相手もEightユーザーであれば、ツール上で連絡することも可能です。
世界的にも有名なCRMシステムのSalesforceをベースとしていることから、顧客管理に長けているのがポイントです。名刺情報やメモ書きのデジタル化をはじめ、取引先情報の階層表示、商談や接触の履歴管理、重複防止、リスト作成など豊富な機能を搭載しています。
また、さまざまな外部データとの連携による機能拡張も可能です。取り込んだ名刺情報はすべてSalesforceに蓄積されますが、もちろんSmartVisca単体での利用もできます。
名刺データの一括更新、名寄せ、退職者の名刺保存といった豊富な管理機能を搭載しています。そのほかにも、名刺の社内共有や閲覧権限設定、人脈マップ表示、メールの一斉配信などにも対応しています。
活動記録や人物情報も細かく管理でき、取引先の株価やアクセスなどの情報もワンクリックで確認可能です。
加えて、各種取引先情報のワンクリック表示やメール配信にも対応し、連携できる外部サービスの種類も豊富にあります。
名刺情報の登録は、スマートフォンアプリによるスキャンのほか、出張スキャンやCSVでの納品といった提供元によるサービスの利用も可能です。
さらに商談情報やタスクと紐づけた名刺管理をはじめ、メールマガジンの配信、顧客管理や連絡先ツールとの外部連携といった、営業活動をスムーズに進めるための機能を搭載。オンラインでの名刺交換もワンタッチでできるので、オンライン会議が多い場合にもおすすめです。
クラウド型のツールで、顧客管理まで一括してできる豊富な機能を備えている点が大きな特徴。スキャナまたはスマートフォンによる名刺情報のスキャンをはじめ、重複名刺の自動名寄せ、人脈の共有や可視化、顧客カルテの一元管理、活動履歴管理など、幅広い機能を搭載。
その他にも、営業活動をスムーズに進めるための機能として、訪問先へのチェックインやチェックアウト、メール配信、ビジネス状況のレポートなどにも対応しています。
デバイスを紛失・盗難された場合でも情報が漏えいすることはありません。また、すでにSalesforceを導入している場合は、連携することで既存の組織で名刺管理が可能に。もちろん、Salesforceを導入していなくても利用できます。
スマートフォン用のアプリもあり、外出先での名刺情報の閲覧や検索だけでなく、ワンタッチでメール送信や電話発信にも対応。名刺保有者の一覧表示や行動履歴管理、社内SNSのほか、オンラインでの名刺交換もできるので、名刺管理ソフトで営業活動を効率化したい企業におすすめです。
名刺情報をスキャナおよびスマートフォンのカメラから取り込むことが可能で、OCR処理にて自動反映される上に、登録日や画像も一括で管理できます。
その他にも、経歴や趣味といった細かな人物情報の追記、全文検索、画像の一覧表示といった機能も搭載。PDFや写真などのデータファイルも保存でき、ドキュメントの管理ツールとしても活用できます。
オペレーターによる入力では、1枚の名刺データを分割して複数名で別々の情報を入力するため、情報漏えいのリスクがありません。
自社と取引先の両方の人脈を一覧表示することができ、見込み顧客のデータベース作成も可能です。そのほか、コンタクト履歴の管理、営業日報の自動作成、名寄せによる情報のメンテナンスといった機能もカバーしています。
枚数を気にすることなく名刺を登録したい企業には、名刺登録枚数が無制限の「Eight Team」「CAMCARD BUSINESS」が便利です。利用人数が少ない場合には、1IDあたりの月額料金が安い「SmartVisca」「名刺えびす」「HOME type-AU」「CAMCARD BUSINESS」を選択肢に入れても良いでしょう。
名刺管理ソフトの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフト(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
中小企業向けのおすすめ名刺管理ソフト9選
ここからは、中小企業に向いている名刺管理ソフトを詳しく紹介していきます。比較表だけでは分からなかった特徴も紹介しているので、ぜひ名刺管理ソフト選びの参考にしてください。
中小企業におすすめの名刺管理ソフトをチェック
Sansan株式会社が提供する「Eight Team」は、個人向け名刺アプリ「Eight」を法人向けに最適化した名刺管理サービスです。主に中小企業を対象としており、より利用しやすく設計されています。
2017年リリースの比較的新しいサービスでありながら、2025年1月現在で5,000社もの中小企業から選ばれるほどの人気を獲得しています。法人番号を持たない団体でも利用できる点が大きな特徴です。
スマホアプリを使った名刺情報の登録のほか、全社での共有、名刺のグループ化、社内でのメッセージ交換にも対応するなど、豊富な機能を搭載しています。さらに取引相手もEightユーザーであれば、ツール上で連絡することも可能です。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
株式会社サンブリッジが提供する「SmartVisca」は、大手から中小企業まで幅広い規模の法人で利用されている名刺管理ソフトです。日本マーケティングリサーチ機構によるイメージ調査でも、トップクラスの評価を得るほどの人気を獲得しています。
世界的にも有名なCRMシステムのSalesforceをベースとしていることから、顧客管理に長けているのがポイントです。名刺情報やメモ書きのデジタル化をはじめ、取引先情報の階層表示、商談や接触の履歴管理、重複防止、リスト作成など豊富な機能を搭載しています。
また、さまざまな外部データとの連携による機能拡張も可能です。取り込んだ名刺情報はすべてSalesforceに蓄積されますが、もちろんSmartVisca単体での利用もできます。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
アルテマブルー
キヤノンエスキースシステム株式会社が提供する「アルテマブルー」は、2008年にリリースされ、豊富な実績を持つ名刺管理ソフトです。1ユーザーから利用可能で、中小企業でも気軽に導入できます。
名刺データの一括更新、名寄せ、退職者の名刺保存といった豊富な管理機能を搭載しています。そのほかにも、名刺の社内共有や閲覧権限設定、人脈マップ表示、メールの一斉配信などにも対応しています。
活動記録や人物情報も細かく管理でき、取引先の株価やアクセスなどの情報もワンクリックで確認可能です。
主な機能
株式会社もぐらが提供する「メイシー」は、ベンチャー企業や中小企業を中心とした数々の法人で導入されている名刺管理ソフトです。名刺のデータ化をはじめ、社内共有・検索・ラベル付け・名寄せといった機能を搭載しています。閲覧権限や部署の設定ができるので、複数のユーザーがメイシーを利用する場合でも安全です。
加えて、各種取引先情報のワンクリック表示やメール配信にも対応し、連携できる外部サービスの種類も豊富にあります。
名刺情報の登録は、スマートフォンアプリによるスキャンのほか、出張スキャンやCSVでの納品といった提供元によるサービスの利用も可能です。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
キングソフト株式会社が提供する「CAMCARD BUSINESS」は、中小企業から大企業まで、さまざまな規模・業種の企業で導入されている実績がある名刺管理ソフトです。スマホで撮影するだけで最短5秒で名刺情報を登録可能。全社的な共有や公開範囲の設定もできるため、名刺情報を安全に管理できます。
さらに商談情報やタスクと紐づけた名刺管理をはじめ、メールマガジンの配信、顧客管理や連絡先ツールとの外部連携といった、営業活動をスムーズに進めるための機能を搭載。オンラインでの名刺交換もワンタッチでできるので、オンライン会議が多い場合にもおすすめです。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
株式会社ハンモックが提供する「ホットプロファイル」は、大手から中小企業までさまざまな規模や業種の企業で導入されており、確かな実績を誇る名刺管理ソフトです。
クラウド型のツールで、顧客管理まで一括してできる豊富な機能を備えている点が大きな特徴。スキャナまたはスマートフォンによる名刺情報のスキャンをはじめ、重複名刺の自動名寄せ、人脈の共有や可視化、顧客カルテの一元管理、活動履歴管理など、幅広い機能を搭載。
その他にも、営業活動をスムーズに進めるための機能として、訪問先へのチェックインやチェックアウト、メール配信、ビジネス状況のレポートなどにも対応しています。
利用者のレビュー(口コミ、評価)
主な機能
名刺えびす
eBASE株式会社が提供する「名刺えびす」は、クラウド型とオンプレミス型で提供されている名刺管理ソフトです。クラウド型であれば1ユーザーから利用可能で、少人数の中小企業に適しています。
名刺情報をスキャナおよびスマートフォンのカメラから取り込むことが可能で、OCR処理にて自動反映される上に、登録日や画像も一括で管理できます。
その他にも、経歴や趣味といった細かな人物情報の追記、全文検索、画像の一覧表示といった機能も搭載。PDFや写真などのデータファイルも保存でき、ドキュメントの管理ツールとしても活用できます。
HOME type-AU
キヤノンマーケティングジャパン株式会社が提供する「HOME type-AU」は、中小企業向けの名刺管理ソフトです。データの読み取りは、自動文字認識(OCR)とオペレーターによる入力に対応しています。
オペレーターによる入力では、1枚の名刺データを分割して複数名で別々の情報を入力するため、情報漏えいのリスクがありません。
自社と取引先の両方の人脈を一覧表示することができ、見込み顧客のデータベース作成も可能です。そのほか、コンタクト履歴の管理、営業日報の自動作成、名寄せによる情報のメンテナンスといった機能もカバーしています。
名刺ソナー
名刺ソナー(旧:THE 名刺管理 Business)は、Salesforceのクラウド基盤上で動作する名刺管理ソフトです。
デバイスを紛失・盗難された場合でも情報が漏えいすることはありません。また、すでにSalesforceを導入している場合は、連携することで既存の組織で名刺管理が可能に。もちろん、Salesforceを導入していなくても利用できます。
スマートフォン用のアプリもあり、外出先での名刺情報の閲覧や検索だけでなく、ワンタッチでメール送信や電話発信にも対応。名刺保有者の一覧表示や行動履歴管理、社内SNSのほか、オンラインでの名刺交換もできるので、名刺管理ソフトで営業活動を効率化したい企業におすすめです。
中小企業に名刺管理ソフトがおすすめの理由
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の『DX白書2023』によると、中小企業におけるDXの取組促進の考察について、以下が掲載されています。
従業員規模が小さいほどDXの取組の割合が少ないという結果が出ていたことに対し、DXの成果で見ると従業員規模による差が小さいことがわかった。とくに「アナログ・物理データのデジタル化」「業務の効率化による生産性の向上」などの基本的なDXの取組については、「既に十分な成果が出ている」という回答が企業全体平均を上回っていた。
中小企業ではDXの取組割合が少ない一方で、基本的な取組において成果を上げている傾向があります。特に、限られたリソースの中で業務効率化を進めるため、名刺データを効率的に活用できる名刺管理ソフトの導入が効果的です。本記事では、中小企業に名刺管理ソフトがおすすめの理由を解説します。
中小企業にこそ名刺管理ソフトがおすすめの理由
名刺の管理を効率化できる
中小企業では、人手不足や業務量の多さから、名刺の管理が後回しになることが多いです。しかし、名刺管理ソフトを導入することで、紙の名刺をデジタル化し、検索や整理が簡単になります。そうすることで、顧客情報をカテゴリ分けし、必要な情報を素早く見つけることが可能です。名刺管理ソフトは煩雑な作業を省き、営業活動や顧客対応に集中できる環境を整えます。
名刺情報を社内で共有できる
名刺管理ソフトを導入することで、名刺情報を一元管理でき、個々の社員がバラバラに名刺を管理している状況や、社内で情報共有が不十分な状況を改善できます。また、名刺情報の更新が容易になり、常に最新の情報を業務で活用することが可能です。
さらに、どの社員がどのクライアントと接触しているかや、過去の接触履歴を確認できるため、重複した接触を防ぎ、新たな営業ルートの開拓にも役立ちます。
情報漏えいのリスクを軽減できる
名刺管理ソフトを導入することで、物理的な名刺管理が不要になり、情報漏えいのリスクを大幅に軽減できます。ログ管理機能を備えた名刺管理ソフトであれば、不正利用を抑止する効果も期待でき、二要素認証があれば不正なログインを防止可能です。また、プライバシーマークの取得や定期的に脆弱性診断を実施しているサービスを選ぶことで、より高い安全性を確保できます。
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研のコメント
名刺管理ソフトの選び方のポイント
自社に合わない名刺管理ソフトを導入してしまうと思ったような効果は得られません。ポイントを押さえて、自社に最適なサービスを選びましょう。
提供形態(クラウド型/オンプレミス型)を比較
名刺管理ソフトの提供形態には「クラウド型」と「オンプレミス型」があり、多くの中小企業にはクラウド型が適しています。初期費用・月額料金が安く、インターネット環境があれば場所やデバイスを問わず利用でき、機能やセキュリティのアップデートも提供会社が実施するためです。
一方、オンプレミス型は初期費用が高額になりがちですが、自社でデータを管理するためセキュリティが強固で、カスタマイズ性にも優れます。クラウド型では社内承認が下りない企業や、独自要件を実現したい企業はオンプレミス型を検討しましょう。
自社に合う機能を比較
名刺管理ソフトはサービスごとに強みや対応領域が異なります。導入前に自社の課題を整理しておくことで、要件に合った製品を選定しやすくなります。紙の名刺管理から脱却したい場合は、検索機能の使いやすさやデータ化精度が重要です。名刺情報を条件指定で探せる環境が整えば、日々の確認作業や情報共有の手間を削減できます。
営業活動の効率化を目的とする場合は、名刺情報の共有機能に加え、外部SFA・CRMとの連携可否も確認が必要です。顧客データベースの構築や履歴管理に対応していれば、属人化の防止や対応漏れの抑制につながります。あわせて、法人向け・個人向けといった対応範囲や、利用予定の言語に対応しているかも確認しておくと安心です。
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研のコメント
データ化のスピードや精度を比較
一般的な名刺管理ソフトはOCR機能を利用して、スマートフォンやスキャナで取り込んだ名刺情報をデータ化するため、手入力よりもスピーディーです。ただし、OCR機能の精度が高くないと従業員が手動で修正を行わなければならず、結局工数がかかってしまいます。
そのため、精度の高いOCR機能を搭載しているサービスを選びましょう。また、オペレーターの手入力サービスや、読み込み後の目視確認・修正サービスがある名刺管理ソフトであれば、より高い精度でデータを取り込むことができます。
初期費用・月額料金が予算に合うか
名刺管理ソフトの料金体系は、アカウント数に応じた「ユーザー課金型(月額制)」と、アカウント数無制限の「月額固定型」が主流で、サービスによっては名刺1枚ごとのスキャン料金が発生します。また、オンプレミス型は初期費用が高額になる傾向です。
名刺管理ソフトで発生する費用相場は以下の通りです。月額料金については、PRONIアイミツSaaS(当社)が名刺管理ソフト利用者500名に実施したアンケート調査のボリュームゾーンを記載しています。
| 費目 | 相場 |
|---|---|
| 初期費用(クラウド) | 無料〜2万円 |
| 月額料金(ユーザー課金型/クラウド) | 1人あたり月額500〜3,000円が中心(全体の47.0%) |
| 月額料金(月額固定型/クラウド) | 総額5万円以上が最多(6.6%) |
| スキャン料金(クラウド) | 10円~20円/枚 |
| 初期費用(オンプレミス) | 数百万円 |
料金幅が大きいため、機能やデータ化精度と合わせて、自社の予算に合うかを確認しましょう。名刺取り込み機器のレンタル費用やオペレーター手入力の費用など、追加費用の有無も見積もり時にチェックしておくと安心です。
製品別の料金プランや企業規模ごとの詳細な相場については「名刺管理ソフトの費用相場に関する記事」で詳しく解説しています。
対応スキャナの種類を比較
名刺管理ソフトによって対応スキャナは異なります。展示会で一括スキャンする場合は高速スキャナ対応、デスクで日常的に取り込む場合はコンパクト型対応など、自社の利用シーンに合うスキャナをサポートしているかを確認しましょう。すでに利用中のスキャナがあれば、対応機種に含まれているかを合わせてチェックしておくと追加投資を抑えられます。
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研のコメント
中小企業で人気の名刺管理ソフト【アンケート調査】
PRONIアイミツSaaS(当社)は、名刺管理ソフトを導入・利用している担当者500名を対象にアンケート調査を実施。今回は、調査データから従業員数300名未満の中小企業に該当する212名の回答を抽出し、利用率を集計しました。中小企業の現場で最も利用されている名刺管理ソフトが「Sansan」(23.1%)でした。
【名刺管理ソフトの利用シェア(中小・小規模企業)】
- 1位 Sansan:23.1%
- 2位 名刺de商売繁盛:17.0%
- 3位 ホットプロファイル:13.2%
利用傾向は企業規模によって大きく異なります。1,000名以上の大規模企業ではSansanの利用率が41.8%である一方、中小企業では結果が分散していました。 利用率が高いサービスでも、自社に適しているとは限りません。企業規模や業種、運用フローに合うかを踏まえて選定することが重要です。
まとめ:名刺管理のDX化で情報の活用を促進しよう
名刺交換をする機会が中小企業であれば、名刺管理ソフトを導入することで業務効率化や営業活動の促進につながるので、今回紹介したサービスや選び方を参考に、自社に最適なサービスを見つけてください。
とはいえ、中小企業の忙しいビジネスパーソンにとっては、コア業務の時間を削って名刺管理ソフトを選定することは難しいでしょう。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフトが分かる診断(無料)ができます。
よくある質問
名刺管理ソフトに関して、よくある質問に回答します。
無料の名刺管理ソフトは?
EightやWantedly people、myBridge、名刺ファイリングCLOUDは初期費用・月額料金ともに無料で利用可能です。他にも、法人向け名刺管理ソフト「CAMCARD BUSINESS」の個人版である「CAMCARD」も同様に、無料で利用できます。詳しくは「無料の名刺管理ソフトに関する記事」を参考にしてください。
名刺管理ソフトのおすすめ記事
名刺管理ソフトの新着記事
名刺管理ソフトのランキング
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研
株式会社アルヴァスデザイン 代表取締役CVO
早稲田大学大学院理工学研究科修了。新卒入社した株式会社ファンケルにおいて製品開発・マーケティング業務を経験。その後2社で営業職を経験し2013年に株式会社アルヴァスデザインを創業。「人の可能性を拓き営業する/されるが楽しい世の中を実現する」をビジョンとして掲げながら人材開発事業を経営
営業&マネジメント人材育成のプロ
高橋 研のコメント