【2024年最新】myBridge(マイブリッジ)の評判と実態|無料で使える名刺管理アプリ
「myBridge(マイブリッジ)」はLINE株式会社が提供している無料名刺管理アプリです。2018年5月のリリースで、名刺管理サービスとしては後発と言えます。「myBridge」のコンセプトは、シンプル・無料・無制限の3つ。既存の名刺管理アプリで満足しているユーザーも心惹かれてしまうような、後発ならではのサービスを展開しています。
たとえば、下記の機能が無料かつ無制限で利用できます。
- 溜めた名刺を郵送するだけでスキャンからデータ化までの手間を一括代行してくれる「おまかせスキャン」サービス
- 名刺情報を任意のメンバーと共有
- 一括管理ができる「共有名刺帳」機能
- 連絡先をExcelファイルで保存する機能
- 1日当たりに入力できる名刺の枚数
- 共有可能な名刺の枚数
この記事では無料、無制限で使えるシンプルな名刺管理アプリと評判の「myBridge」を徹底調査・解説していきます。
- myBridgeを他の名刺管理アプリと比べた評判は?
- myBridgeとよく比較されるサービス
- 1.「myBridge」の4つのメリット
- 2. 徹底調査でわかった「myBridge」を使うべき人・会社
- 3.「myBridge」への登録方法
- 4.「myBridge」の効果的な使い方
- 5. まとめ
myBridgeを他の名刺管理アプリと比べた評判は?
「myBridge」は、2018年5月にリリースされた名刺管理アプリです。LINE株式会社が提供しており、後発ならではの魅力を備えたサービスとなっています。大きな魅力は他社サービスでは有料の機能が「無料」で使える点。口コミサイトでも評判となっています。
一方で、「すべての機能が無料・無制限で利用でき、余計な広告も表示されないサービスが果たしていつまで続くのか」といった、サービスが優れているが故の懸念を示す口コミも散見されます。
「myBridge」の評判(レビュー・口コミ)をもっと見たい方は...
myBridgeに関する評判(レビュー・口コミ)をもっと見たい方は、PRONIアイミツに掲載しておりますので、こちらも合わせてぜひご確認ください!
myBridgeの評判(レビュー・口コミ)
さらに「myBridge」について知りたいという方はこちらもご覧ください。
myBridgeとよく比較されるサービス
1.「myBridge」の4つのメリット
myBridgeは無料・無制限・シンプルが評判となっている名刺管理アプリです。次に、具体的にどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。
1-1. すべての機能が無料・無制限
第1のメリットは、すべての名刺管理機能が無料で使えることです。無料でできることの多さは、他社サービスを圧倒しています。 名刺1枚ごとにメモをつける機能やExcelファイルでのダウンロード機能、CSV形式ファイルのデータ出力機能などのほか、溜まった名刺を郵送するだけで名刺データ化を一括代行してくれる「おまかせスキャン」も無料で活用できます。
さらに、無料サービスの多くは広告が表示されますが、「myBridge」は表示されないのも大きな特徴です。
1-2. 正確なデータ化
名刺情報が正確にデータ化される点も、「myBridge」の大きなメリットです。
「myBridge」は、スマホのカメラで名刺を撮影した後、OCR文字認識機能とオペレーターによる手作業で名刺情報をデータ化します。OCRで文字認識したデータをオペレーターがチェックし、必要であれば修正することで正確なデータ化を実現しているのです。
1日あたりに入力できる名刺枚数・入力項目の上限もなく、無制限で利用できます。好きなだけ何枚でも正確かつ無料で名刺登録できることは「myBridge」の大きな魅力といえるでしょう。
1-3. 顧客管理も可能な共有名刺帳
2018年12月に追加された「myBridge」の新機能「共有名刺帳」機能は、会社で名刺情報を活用したいユーザーに強力なメリットをもたらします。
共有名刺帳とは、各個人が管理していた名刺を会社・組織内でカンタンにシェア・共同管理できる機能です。うまく活用することで、顧客管理データベースを簡単に構築できます。
「myBridge」では、誰がいつ名刺を登録したかという更新情報や名刺情報に関連したメモを共有することで、顧客のステータスに変更があるたびに共有していた手間が省力できます。共有された名刺情報はいつでもどこでも外出先でもスマホで検索できるので、様々な活用方法が期待できます。
共有名刺帳に登録されている名刺情報は、Excelファイルへエクスポートすることも可能です。もちろんの「共有名刺帳」機能も無料。共有する名刺の枚数やメンバーの人数も無制限で利用できます。
1-4. 名刺データの高い可搬性
「myBridge」では、登録した名刺情報を保存したり、Excelファイルでダウンロードしたりすることができます。また、ほかの名刺管理サービスに登録していた名刺データを「myBridge」に移行することも可能なので、まとめて管理できます。
myBridgeの機能や連携サービスについて詳しく知りたいという方はこちらをご覧ください。
2. 徹底調査でわかった「myBridge」を使うべき人・会社
紹介してきたメリットを踏まえ、「myBridge」はどのような方におすすめできる名刺管理アプリなのか、見ていきましょう。
2-1. 費用をかけずに名刺管理アプリを導入したい人や会社
これまで述べてきた通り、「myBridge」は、他社が有料で提供している機能・サービスを無料かつ無制限で提供しています。
名刺管理アプリの利用ハードルはまだまだ下げられるという戦略のもと市場に参入していることもあり、「myBridge」の機能の豊富さに対する評価が高まっています。「おまかせスキャン」のような便利なサービスも無料で利用できます。
お金をかけずに名刺管理アプリを導入したいと考えている方にとって、「myBridge」ほど最適なツールは現状ないと断言できます。
2-2. 名刺データを出力して活用したい会社
SFA・CRMでの視点で見ると、「myBridge」の一番のポイントはCSV形式ファイルなどのデータ出力機能が無料で使えるということです。
出力形式はExcel形式(xls)・CSV形式(outlook用)・vCard形式(端末の連作先用)の3つ。「住所」の項目欄に「郵便番号」「住所詳細」が1つのセルに出力されてしまうなど、細かな問題点はあるとしても、データ出力機能が無料で使えることに魅力を感じるという方は多いでしょう。
2-3. 名刺管理機能だけ使いたい人や会社
「myBridge」は名刺管理機能に特化した無料アプリです。そもそも「名刺管理だけしたい」「それ以外のSNS機能などはわずらわしい」と考えている人は多いという仮定から「myBridge」はスタートしました。
名刺管理以上の付加機能は過剰と考える「myBridge」のビジョンに共感される方にとっては、ジャストフィットの名刺管理アプリと言えるでしょう。
2-4. LINEで名刺を共有したい人や会社
「myBridge」では、名刺をLINEで他の人と簡単に共有できます。
「myBridge」においてLINEはあくまでも補助的なツールと位置付けられています。LINEとは別のサービスではありますが、LINE社がつくっているアプリだけに当然相性は抜群です。LINEのトークやメールで登録した名刺情報をカンタンに共有できます。
3.「myBridge」への登録方法
「myBridge」の登録方法は簡単。実際に試したところ、LINEを入れている場合は1分程度で登録できます。
3-1. アプリをダウンロード
まずはApp Store・Google Playストアから、「myBridge」をダウンロードしインストールします。
3-2. 会員登録
ダウンロードしたらアプリを起動し、会員登録をタップ。会員登録の画面で「LINEで会員登録」あるいは「メールアドレスで会員登録」のどちらかを選択します。
次にアプリのアクセス許可画面で必要な権限を確認し、「同意する」をタップします。「写真の撮影と動画の記録の権限」の許可の確認画面が表示されるので「許可」を選択します。連携や権限の内容は後からでも解除・変更は可能です。
3-3. 早速名刺を登録しよう
初回にはカメラへのアクセス許可が表示されます。「OK」をタップして名刺を撮影しましょう。縦名刺・横名刺どちらかを選択し、カメラ画面の緑枠のなかに名刺をおさめ撮影します。
名刺撮影された状態を確認して問題なければOKをタップします。後は自動で名刺データ登録してくれます。「名刺情報を入力中です」と表示されている場合には、通常1~2分待てば登録されます。入力中でも別の名刺をスキャンすることはできます。
4.「myBridge」の効果的な使い方
紹介してきたように、「myBridge」はすべての機能を無料・無制限で使用できるのが大きな魅力です。
ここでは、豊富な機能を持つ「myBridge」の効果的な使い方を紹介します。
4-1. 電話着信時に名刺情報が表示される
「myBridge」では名刺登録した相手から着信があった時に、相手の名刺情報を画面に表示させることができます。
スマホに連絡先を登録していなくとも着信時に相手の名刺情報が自動表示されるので、連絡先を知らない取引先からの急な着信がある場合にも安心できるでしょう。
初期設定では適用されていないので、メニュー画面で「電話着信時に名刺情報を表示」をONにしておく必要があります。
4-2. 名刺情報検索・共有
「myBridge」は1日に入力できる名刺枚数や入力項目などの上限はなく、好きなだけ名刺の登録が行えます。ただし、無制限で登録できるからといって、名刺情報を探し出す手間がかかってしまっては元も子もありません。
しかし「myBridge」では、氏名・会社名・部署・役職などのさまざまなキーワードで検索ができます。いつでもどこでも必要なときに欲しい名刺情報をすぐ探し出せる便利な検索機能があることで、スピーディな活用が可能となるでしょう。
また「myBridge」に登録した名刺情報を「LINEトーク」「メール」「メッセージ」で簡単に共有できます。 本文に氏名・住所・連絡先等の名刺情報と名刺の写真添付されるので(LINEトークはテキストのみ)、共有したい相手のアドレスを入力するだけで名刺情報を送信できます。
会社・組織内やグループ間などで名刺情報の共有が簡単にできるため、余計な手間や時間の無駄を省くことができます。
4-3. 他サービスに登録した名刺データの移行
すでに他サービスで名刺管理アプリを利用していて、名刺情報を再度「myBridge」に登録しなおす手間や面倒を想像するだけで気後れしてしまうかもしれません。しかし、「myBridge」は他社の名刺管理サービスに登録していた名刺データも簡単に移行できます。
具体的には、「Camcard」「Eight」「Sansan」「Wantedly People」「Google連絡帳」「Outlook」の6つのアプリから、スムーズな名刺情報が移行ですます。インポート方法は各アプリによって異なりますが、無駄なく名刺データを移行できるのはうれしい機能と言えるでしょう。
5. まとめ
これまで紹介してきたとおり、「myBridge」は制限なく無料ですべての機能が使える名刺管理アプリです。 大量の名刺スキャンを代行してくれる「おまかせスキャン」、名刺情報をデータベース化する「共有名刺帳」などを無料で提供するなど、驚きのサービスを展開しています。
これからどのような機能が追加されていくのかは未知数な部分はあるものの、現在無料でつかえる名刺管理アプリのなかでは最高ランクのアプリといえるでしょう。
無料の名刺管理アプリを検討の際には、この記事をぜひ参考にしてください