【2025年最新】簡単に使えるおすすめの名刺管理システム8選
近年では、業務効率の改善に役立つツールとして名刺管理ソフトが人気を集めています。ニーズの増加にともないさまざまなサービスが各社から提供されており、なかには豊富な機能を備えたものもありますが「できるだけ使いやすい名刺管理ソフトを探している」という方も少なくないのではないでしょうか。
そこで本記事では、営業・バックオフィス・情報システムなど、様々な分野の法人向けSaaSサービスを比較検討できるPRONIアイミツが、簡単に使えるおすすめの名刺管理ソフトを紹介します。名刺管理ソフトを選ぶ際のポイントも解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
- 名刺管理ソフトとは
- 簡単に使える格安の名刺管理ソフト4選
- 簡単な操作で人気の名刺管理ソフト2選
- 操作が簡単でサポート体制も充実の名刺管理ソフト2選
- 名刺管理ソフトのメリット
- 名刺管理ソフトの選び方のポイント
- まとめ:名刺管理ソフト選びで迷ったら
名刺管理ソフトとは
名刺管理ソフトとは、名刺に記載されている情報をデータ化して管理するシステムのことです。社内で情報を共有することによって営業に役立てられるのはもちろん、名刺のファイリングも不要になるので、スペースの有効活用にもつながるでしょう。
名刺情報の取り込みにはスキャナーやスマートフォン、複合機を使用するものが大半ですが、なかにはオペレーターによる手動入力に対応しているものも。双方に対応している名刺管理ソフトもあるので、簡単でありながらも高い精度が実現します。
簡単に使える格安の名刺管理ソフト4選
まずは、簡単に使える格安の名刺管理ソフトを紹介します。

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料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
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最低利用期間
要問合せ
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最低利用人数
要問合せ
名刺ファイリング CLOUDは、東京都中央区に本社を構えるNTTデータNJKが提供している名刺管理ソフトです。高性能OCRを搭載しているのが特徴で、名刺をスキャン・撮影するだけで簡単にデータ化することができます。手軽に修正や加工も行えるので、名刺管理ソフトの利用がはじめての場合にもぴったりです。
100枚までの名刺登録が0円というのも大きな魅力。100枚を超える場合は有償となりますが、上位プランの「名刺ファイリング CLOUD Standard」は1,000枚までの管理が可能で年額2,400円(税抜)とリーズナブルに設定されています。
また、オプションの「訂正サービス」では、国内のオペレーターによるデータ作成が名刺1枚ああたり40円で利用可能。最短で翌営業日に訂正が完了というスピード感もうれしいポイントでしょう。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- メールサポートあり
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
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紙の名刺を管理するのが大変でしたが、この名刺管理ソフトのおかげで管理が非常に便利になりました。 そして、改めて見直す時に画面上で管理できるので、そこが非常に便利だと感じました。
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動作が軽くてソフトとしての扱いやすさや、他サービス間との連携や共有機能が優れていて、利用していて快適だと感じる部分が多い点が気に入ってる

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料金
月1,980円/10ユーザー -
初期費用
0円
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最低利用期間
1ヶ月
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最低利用人数
要問合せ
名刺プラスコムは、大阪府大阪市にあるシスプロが提供する名刺管理ソフトです。「いくら高性能なシステム使いこなせなければ宝の持ち腐れ」という考えのもと、機能を絞ってシステムを設計しているのが特徴。誰でも簡単に操作できるので、「名刺管理ソフトの利用がはじめて」という企業や、「シンプルな名刺管理ソフトを探している」という場合にうってつけといえます。
機能を絞ることによって、低価格を実現しているのも大きな魅力。初期費用0円、10ユーザーまでは月額1,980円となっており、ユーザーを追加する場合も1人あたり月額230円(いずれも税別)で利用が可能です。
また、リーズナブルに利用できるサービスでありながらも、名刺の原本を送付、もしくはアプリで撮影するだけで名刺情報が自動的にデータ化されるのもうれしいポイントでしょう。
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報へのタグ付け機能
- 名刺情報のキーワード検索機能
- クラウド(SaaS)
- スマホアプリ(iOS)対応
- スマホアプリ(Android)対応

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料金
月2,178円 -
初期費用
要問合せ
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最低利用期間
要問合せ
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最低利用人数
要問合せ
メイシーは、大阪府大阪市に本社を構えるもぐらが提供している名刺管理ソフトです。名刺を送付するだけで人力でデータ化を行うという手軽さと、業界最安値クラスの価格を兼ね備えているのが特徴で、基本プランはユーザー数無制限で月額1,980円(税抜)、データ入力料金は名刺1枚あたり25円(税抜)となっています。
使いやすさを追求しており、名刺情報が簡単に検索・閲覧できるのもうれしいポイント。iPhone、Android端末向けのアプリも用意されているため、移動中や外出中であっても使用が可能です。
また、東京23区内の顧客企業には「出張スキャンサービス」も提供しており、スキャン料金は名刺1枚あたり10円(税抜)。名刺の送付が難しい場合でも安心して利用できるのではないでしょうか。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応
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編集が楽で簡単。 直感的にアイコンやメニューをクリックして字体の選択、色合いの選択ができる。 市販の台紙の選択ができるため、いろいろな台紙を選んで作成できます。
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文字の認識率が良い。 文字を訂正することが少なく、認識後すぐにデータベースに反映されるのでストレスが少ないと感じる。
【新規受付終了】名刺管理コアラ
※新規受付終了しています
名刺管理コアラは、東京都渋谷区にあるアジルコアが提供している名刺管理ソフトです。リーズナブルな価格設定が特徴で、中小企業や部署単位での利用にぴったりな「プランS」は初期費用3万円、月額費用9,000円。中堅企業向けの「プランM」、中堅・大手企業向けの「プランL」も用意されているので、ニーズに応じて選ぶことができます。
機能の面ではスキャナーやスマートフォンのカメラによる名刺情報のスキャンに対応しており、自動OCRによるテキスト化が可能。情報の修正やメモの追加などが簡単に行えるのはもちろん、CSVデータによるデータ移行が可能なのもうれしいポイントです。
また、セキュリティ対策についてもISMS認証を取得しているため、安心して利用できるのではないでしょうか。
会社所在地 | 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-18-20 代々木フォレストビル3F |
電話番号 | 03-5363-5038 |
ここまで、簡単に使える格安の名刺管理ソフトを紹介しました。
名刺管理ソフトを導入する際は「できるだけコストを抑えたい」と考える方も多いのではないでしょうか。しかし、料金だけで導入する名刺管理ソフトを決定するのはおすすめできません。
料金だけでなく「誰でも簡単に操作ができるのか」や「自社にとって必要な機能が備わっているのか」などをきちんと確認した上で、名刺管理ソフトの選定を進めるようにしましょう。
簡単な操作で人気の名刺管理ソフト2選
続いて、簡単な操作性で人気の名刺管理ソフトを紹介します。

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料金
月1,700円/ID -
初期費用
0円
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最低利用期間
12ヶ月
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最低利用人数
5ID
CAMCARD BUSINESSは、キングソフト株式会社が提供している名刺管理ソフトです。全世界で1億1,000人以上のユーザーを抱えるCAMCARDの企業向けサービスとして、日本国内ではミクシィグループや住友重機械工業といった大手を含む幅広い企業で採用された実績があります。
処理速度に優れたOCRが組み込まれているのも特徴で、スマートフォンのカメラで名刺を撮影するだけという簡単操作でデータ化が完了。社内の名刺情報が共有できるのはもちろん、オンラインでの名刺交換・共有にも対応しています。
料金プランについては、「STANDARD」と「PROFESSIONAL」の2種類を用意。さらに、10日間の無料トライアルも受け付けているので、「操作性を確かめてから検討したい」という場合にもうってつけです。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- オフライン利用
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
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名刺を読み込むときに、修正が少なくて済むことが良いと思います。役職が変わった時にお知らせがくるのもいいです。
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メモが出来るので挨拶時のエピソードを記録できる。次に会った時などに遡って会話するなど、とても便利。

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料金
要問合せ -
初期費用
要問合せ
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最低利用期間
要問合せ
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最低利用人数
要問合せ
Sansanは、東京都渋谷区に本社を構えるSansanが提供している名刺管理ソフトです。業界のパイオニア的なサービスとして高い人気を誇り、これまでの導入企業は9,000社以上。NECやJTB、ライオン、カルビーなど幅広い業種で活用されています。
OCR処理にくわえてオペレーターによる手入力を行うことで、ほぼ100%という高精度なデータ化を実現しているのも大きな特徴。利用者はスキャナーやスマートフォンのカメラで名刺を読み取るだけでデータ化の作業が完了するので、「簡単に使える名刺管理ソフトがいい」という場合にうってつけです。日本語はもちろん、英語や中国語、韓国語、フランス語など11言語に対応しているのも魅力的なポイントでしょう。
料金プランは「Lite」「Standard」「DX」が用意されており、利用企業のニーズに応じて適したプランを提案しています。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報の反社チェック機能
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ウェブ画面が視覚的にわかりやすく構成されており、マニュアルを見なくても、何となくわかるようになっているところ。
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複数の名刺を効率よく整理する事が出来て、時間短縮になり綺麗に管理する事が出来てとても良い。 他の社員と名刺を共有する事で、業務をより効率的に行う事が出来て、生産的に業務を行う事が出来る。
簡単に使える人気の名刺管理ソフトを紹介しました。
大手を含むさまざまな企業で活用されている名刺管理ソフトは、簡単に操作ができるだけでなく、便利な機能や万全のセキュリティを備えていると考えられます。「信頼性を重視して名刺管理ソフトを選びたい」という場合は、これまでの実績を判断材料に加えてみてもよいでしょう。
もし「急ぎで自社に合った名刺管理ソフトが知りたい」という場合は、「アイミツ」へお気軽にお問い合わせください。
操作が簡単でサポート体制も充実の名刺管理ソフト2選
続いて、操作が簡単でサポート体制が充実している名刺管理ソフトを紹介します。

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料金
月3,000円/ID -
初期費用
0円
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最低利用期間
12ヵ月
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最低利用人数
1ID
アルテマブルーは、東京都港区にあるキヤノンエスキースシステムが提供している名刺管理ソフトです。「使いやすさ」を追求した設計が特徴で、専門知識や導入前の準備が不要。管理も簡単に行うことができます。
エキスパートによる事前コンサルティングに注力しているのも魅力で、丁寧なヒアリングを実施した上でニーズに合った使用方法を提案しています。2週間のトライアルで実際に操作をしてから最終判断ができることや、運用サポートが用意されている点も大きな魅力といえるでしょう。
また、名刺管理だけでなく営業支援を目的とした機能を備えているのも特徴の1つ。メールの一斉送信や営業日報の作成にも対応しているので、「営業に活かせる名刺管理ソフトを探している」という方にもおすすめできるサービスといえます。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- タブレット対応

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料金
月3,000円/5ユーザー -
初期費用
要問合せ
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最低利用期間
1ヵ月
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最低利用人数
要問合せ
ApeosPlusTM Cards Rは、東京都港区に本社を構える富士フイルムビジネスイノベーションが提供している名刺管理ソフトです。特徴としてあげられるのはシンプルな機能構成で、名刺情報の社内共有にも対応しているため、担当の引継ぎも簡単に行うことができます。
複合機やスキャナーにくわえて、スマートフォンからも名刺情報の取り込みが可能。くわえて、専任のオペレーターによる入力にも対応しているので「社内業務をできるだけ削減したい」という場合にもうってつけです。
また、24時間・365日受け付けのメール・フォームによるカスタマーサポートにくわえて、「活用ガイド」や「オンラインヘルプ」「よくある質問」が用意されているので、操作に関する不明点が生じた際でも安心ではないでしょうか。
- OCR(文字認識)のデータ化
- スキャナーでの名刺取り込み
- オペレーターの手入力でのデータ化
- スマホ写真撮影での名刺取り込み
- 名刺情報URLの発行(オンライン名刺機能)
- パソコン対応
- 名刺の共有機能
- 登録名刺へのメール一斉配信
- 名刺情報の名寄せ機能
- 名刺情報へのタグ付け機能
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サムネイル表示できる、リスト表示もできる、他者と共有することができる、簡単に検索できる、説明書がなくても直感的に操作できる。
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使用方法が簡単なこと、初めてでも使えました。御年寄でもできそうな気がしました。またぜひ、使いたいです。
名刺管理ソフトのメリット
名刺管理ソフトを導入するメリット紹介します。
名刺管理の効率化
名刺管理ソフトは検索機能があるので必要な名刺情報をすぐに探し出す事が可能です。ファイル管理の場合だと探すのに時間がかかり、紛失のリスクもあります。その点名刺管理ソフトはデータ管理しているので欲しい名刺情報をすぐに手に入れることができます。
社内共有がしやすくなる
名刺管理ソフトを導入すれば名刺情報の共有が容易になります。紙ベースの名刺は個人で管理しているケースが多く共有してもらうには管理している本人にコンタクトを取る必要があります。名刺管理ソフトならば、個人にで所有していた名刺を一元管理できるので、社内共有がスムーズになり、人脈も可視化ができるので、新たな顧客の開拓が可能です。
セキュリティ強化が可能
名刺管理ソフトを導入するとセキュリティ強化ができます。紙ベースで名刺を管理していると紛失してしまう可能性がないとは言い切れません。個人情報の流出は会社にとっても信用問題に関わるので、名刺管理は確実に行う必要があります。その点、名刺管理ソフトは名刺情報をデータで一元管理するため、情報漏洩のリスクが低下します。また、ほとんどの名刺管理ソフトはログ管理などのセキュリティ対策がこうじられているので、不正利用などを抑制が可能です。
名刺管理ソフトの選び方のポイント
最後に、名刺管理ソフトを選ぶ際のポイントを解説していきます。
名刺情報を登録しやすいか
名刺管理ソフトでは、OCRを活用して名刺情報を登録するケースが多くあります。その場合はスキャナーや複合機が必要になる可能性があるので、登録方法を必ず確認するようにしましょう。なかにはスマートフォンのカメラで情報が取り込めるものもあるので、簡単な操作性を重視する場合は注目してみてもいいかもしれません。
また、どんなに機能に優れていても、画面がわかりづらければ社内での浸透は困難だと考えられます。業務効率化をより早期に叶えるためには、職種を問わず多くの社員が簡単に使いこなせる設計になっている名刺管理ソフトを選ぶのがおすすめです。
セキュリティ対策に注力しているか
名刺管理ソフトでは、営業先や取引先の社員の個人情報を多く扱うことになります。そうした情報の漏えいを防ぐためにも、名刺管理ソフトを導入する際はセキュリティ対策を確認することも大切なポイントです。
セキュリティ面での1つの基準となるのが「プライバシーマーク(Pマーク)」の取得有無です。専門機関の評価によって「個人情報保護体制が構築されている」と認定された企業だけが取得できるため、信頼性も高いと考えられます。
また、プライバシーマークの取得にくわえて、導入実績も豊富な名刺管理ソフトであれば、より安心して利用できるのではないでしょうか。
まとめ:名刺管理ソフト選びで迷ったら
名刺管理ソフトを導入すれば、名刺情報の管理・共有が簡単に行えるのはもちろん、営業活動の効率化にも期待ができます。名刺管理に特化したシンプルなものから、営業支援に対応しているものまで多彩なサービスが各社から登場しているので、自社の目的に適したものを選びましょう。
しかし、数ある名刺管理ソフトを比較して自社のニーズに合ったものを選ぶのは大変です。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った名刺管理ソフトが分かる診断(無料)ができます。
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