Salesforce sales cloud(セールスフォース セールスクラウド)の評判と実態|15個のSFAを使ってわかった本当のおすすめ
SFA「Salesforce sales cloud(セールスフォース セールスクラウド)」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや「Salesforce sales cloud」の使い方も網羅。この記事だけで、「Salesforce sales cloud」の全てが分かります。
- <総評> 「Salesforce sales cloud」は全方位型クラウド顧客管理ツール
- そもそもSFA(営業支援システム)とは?
- 「Salesforce sales cloud」の5つのメリット
- 徹底調査でわかった「Salesforce sales cloud」を使うべき人・会社
- 1分でできる!「Salesforce sales cloud」の登録方法
- 「Salesforce sales cloud」の効果的な使い方
- まとめ
営業活動をしている中で、顧客管理を手書きで行ったり、マーケティングに苦労したり、チームで営業活動を行う際にメンバーとの連絡を個別で行って時間を取られたりしていませんか。面倒で手間のかかる作業を何とか効率化できたら……と考えている方におすすめしたいのがSFA(営業支援システム)の「Salesforce sales cloud」です。
営業は会社の売上を担う部門として、とても重要な仕事です。そのためクラウドツールを導入するにも慎重になりますよね。そこでこの記事では、「Salesforce sales cloud(セールスフォース セールスクラウド)」に焦点をあてて、特徴やメリット、導入に向いている会社などを評判とともに紹介します。
発注業者比較サービスPRONIアイミツが、おすすめのSFAを厳選!
<総評> 「Salesforce sales cloud」は全方位型クラウド顧客管理ツール
「Salesforce sales cloud(セールスフォース・セールス・クラウド)」は、営業活動をスムーズに行い、営業に関するすべての業務を効率化するクラウドサービスです。これまでの顧客管理は、手書きで1社1社細かく管理し、受注と失注を別個で管理しなければならず、非常に手間がかかっていました。
ところが、「Salesforce sales cloud」では、これらの作業をすべてデジタルで行うことができます。さらに受注と失注のデータをAIが分析し、その違いから成果が上げられそうな顧客に優先順位をつけられます。AIが分析した情報に基づいて営業活動を行うことで、受注につながる顧客を確実にとらえることができ、業績アップにもつながるでしょう。
「Salesforce sales cloud」を使えば、外出先からでも簡単に営業状況を確認できます。誰がどの企業にどこまでアプローチできたのかが把握でき、勤怠管理まで網羅しているのも大きなポイントです。日報を毎日作成して書類で提出する必要もなくなり、その日の活動をクラウド上から確認すればOK。
社内のメンバーとのオンラインコミュニケーションも兼ねているため、ミーティングの日程調整や、社内承認もわざわざ集まって顔を合わせる必要がありません。面倒な顧客管理を全方位でカバーし、なおかつ営業メンバーの限られた時間を有効に使うことができるSFA、それが「Salesforce sales cloud」です。
Salesforce Sales Cloudの評判(レビュー・口コミ)をもっと見たい方は...
Salesforce Sales Cloudに関する評判(レビュー・口コミ)をもっと見たい方は、PRONIアイミツに掲載しておりますので、こちらも合わせてぜひご確認ください。
→Salesforce Sales Cloudの評判(レビュー・口コミ)
そもそもSFA(営業支援システム)とは?
SFA(Sales Force Automation)とは、営業活動を支援するためのシステムです。 営業活動は、そもそも営業担当者のポテンシャルに依存する部分が大きく、個人差が大きくなりがちな業務でもあります。そのような営業活動における課題を解決するためのシステムがSFAです。
具体的には、案件の進捗がクラウド上で誰でも確認できる機能や、目標値と実数(販売数など)を比較して目標達成率を算出する機能、各営業担当者のその日の活動を報告・共有できる機能があります。前時代的な紙媒体でのやり取りは必要なく、SFAを利用するすべてのメンバーは、シームレスな営業活動によって時間と労力の双方を節約できるでしょう。
実際にSalesforceなどのSFAを導入している企業では、メール数が減少、生産性が向上しているなどの声が上がっています。SFA導入には、コストがかかる一方でその分社員の業務が効率化し、結果的に業績もアップするでしょう。
他のサービスと比べた評判は?
SFAは、「Salesforce sales cloud」以外にも、「Knowledge Suite( ナレッジスイート )」や、「WaWaFrontier(ワワフロンティア)」など、さまざまな企業がサービスを提供しています。ここでは、「Salesforce sales cloud」と他のSFAと比較し、評判を見比べてみましょう。
まず、「Knowledge Suite」は、グループウェア、SFAだけではなく、CRM(顧客関係管理)も兼ねたオールラウンドタイプのシステムです。4,900社以上が導入している実績があります。SFAの基本的なサービスはもちろんのこと、名刺のデジタル化などの細かな心遣いもうれしいポイント。さらに経営者、管理職、一般社員といった多様な立場にあるメンバーのそれぞれに最適化された様々なサービスの展開が高い評判を得ています。SFAスタンダードプランなら、何名利用しても月額料金は5万円というコストパフォーマンスの高さが導入の決め手になっている企業も多いようです。
「WaWaFrontier」は、費用を抑えながら運用していきたいという企業におすすめです。Liteプランなら月額1,000円/1IDという低価格で、通常版でも、月々2,000円/1IDと安価です。
「Salesforce sales cloud」は、利用人数や使用目的に合わせて選べる3,000~3万6,000円の4つのプランが用意しています。機能は、「Knowledge Suite」同様、CRM、顧客管理、営業支援といった全方位型できめ細かく、200万人超という圧倒的なユーザー数を誇っています。
「Salesforce sales cloud」の5つのメリット
数あるSFAから「Salesforce sales cloud」が選ばれるのは、以下に紹介するような5つのメリットがあるから。これらはすべて、30日間の無料トライアルで体感できます。
独自AIのマーケティングで見込み客を分析
「Salesforce sales cloud」を導入する大きなメリットは、高度なAIが可能にする見込み客の分析能力です。たとえば、どのキャンペーンがどの見込み客にどれほどの影響を与えたのかを把握できるようになります。その上、最新の見込み客の連絡先を更新し、見込み客を顧客へとつなげることに貢献します。
見込み客が顧客になるまでの進捗を分析し、社内の営業担当者に割り振ることができるため、すべての営業担当者が実力に応じた案件を担当できるというメリットもあります。
マルチデバイス対応で社外からの仕事もサクサクこなせる
「Salesforce sales cloud」は、PCはもちろん、スマホやタブレットにも対応可能なマルチデバイス対応となっています。インターネット環境が整っている場所であれば、いつでもどこでもサクサク仕事がこなせます。今までは、報告書を作成するためにわざわざ出先から会社に戻って仕事をしていた人も、その必要はありません。
リアルタイムのレポート更新で常に最新情報を得られる
クラウドを利用したSFAだからこそ、営業担当者がどの企業にどれくらいアプローチできたのかという進捗状況もリアルタイムで把握できます。これまではいちいち電話やメールで進捗の確認をしていたものが、担当者の簡単な入力操作1つで済むのです。
進捗状況が把握できれば、無駄な連絡がなくなると同時に、管理職が指示を出しやすくなるというメリットも生じます。進捗状況がイマイチな担当者にのみ個別に連絡すれば、チームの営業力は底上げされ、結果を残しやすくなるでしょう。
わかりやすい営業プロセスで生産性アップ
営業プロセスは顧客や取引内容によって変動するため、営業担当者の力量によってはわかりにくく、効果的な営業活動が難しいという営業マンも多いです。「Salesforce sales cloud」を用いることで難しい営業プロセスも把握しやすくなります。ドラッグ&ドロップで素早くワークフローを設計し、メンバーと共有できるからです。
どの商品をどれくらい値引きできるのか、どの経費をどのように落とすのかといったわかりにくいプロセスも、一目でわかりやすくなり、生産性が向上します。
社内コミュニケーションの円滑化
「Salesforce sales cloud」は社内SNSの機能も搭載しています。Chatterという機能では、社内の営業メンバーとExcel 、Wordといったツールを用いてオンライン上でディスカッションできます。このチームには社外メンバーも入ることができ、同じチーム内で複数のファイルを共有も可能です。
もちろん、編集されては困る内容のデータに関しては、閲覧のみに制限できるという機能もついているため、ニーズに応じて様々な方法で活用できます。社内メンバー間での意見交換にも使用でき、成績向上のための活発なコミュニケーションが期待できるでしょう。
徹底調査でわかった「Salesforce sales cloud」を使うべき人・会社
「Salesforce sales cloud」は、世界規模の企業から、国内の優良大手企業、中小企業に至るまで全世界で200万人以上に利用されています。具体的に、どのような人や会社が「Salesforce sales cloud」を使用するべきかについて紹介します。
グローバル展開でシームレスな営業が必要な会社
「Salesforce sales cloud」を活用している企業を見てみると、NTTコミュニケーションズや、セブンアンドアイホールディングスといった名だたる企業が名を連ねています。これらの企業はもれなくグローバル展開しており、海外の社員とシームレスなコミュニケーションをとりながら営業活動を進めています。海外では特にクラウドの特性を生かし、時差に関係のない円滑な情報交換を行い、営業活動報告を行えるでしょう。
営業担当者間の実力差が課題になっている会社
会社にいるすべての営業担当者が同一ラインのレベルで仕事ができるわけではありません。しかしこれは単純に能力差の問題ではなく、顧客との相性も影響していると考えられます。
「Salesforce sales cloud」では、顧客に優先順位をつけ、適切な営業担当者を自動で割り振ることができます。そのため、営業担当者のポテンシャルや特性に見合った顧客を割り振ることで、実力差、成績のギャップの減少が期待できます。
1分でできる!「Salesforce sales cloud」の登録方法
「Salesforce sales cloud」への登録はとても簡単です。時間にすれば、わずか1分。まずは無料トライアルから試して、そのメリットを体感してみることをおすすめします。
公式サイトにアクセスして「無料トライアル」ボタンをクリック
まず、セールスフォースの公式サイトにアクセスしましょう。トップ画面の右上に、緑色の「無料トライアル」と書かれたボタンがあるので、クリックします。すると、トライアル申し込みのための簡易的なフォームが開きます。
申し込みフォームに必要事項を入力して送信
入力項目は姓、名、会社名、部署名、役職、電子メールアドレス、電話番号、従業員数、国籍の9項目のみです。すべての入力が終わったら、契約詳細に同意するために3つのチェックボックスにチェックを入れましょう。
「トライアル開始」ボタンをクリックして完了
申し込みフォームへの入力は、手慣れていれば1分もかからないでしょう。すべての項目の入力が終わったら、一番下の「トライアルを開始」をクリックすれば、申し込みは完了です。
「Salesforce sales cloud」の効果的な使い方
「Salesforce sales cloud」は、性能も評判も高いSFAですが、さらに営業活動が便利になる使い方についてご紹介します。
失注した会社を分析して受注率アップ
受注した会社の管理は、どの企業でも行っていることでしょう。しかし、受注率をアップさせたいなら、本当に分析すべきは失注に関する詳細です。
「Salesforce sales cloud」を使えば、受注と失注の両方をAIが分析し、その違いから商談成立につながる顧客を導き出すことができます。見逃しがちな失注に関する情報をコントロールするという使い方で、商談成立の確率を向上させることができるでしょう。
ワークフローの共有で新人教育を徹底
異業種からの転職者も多い営業職では、新人育成のために研修を開いたり、外部研修会に参加させたりと、何かとコストがかかります。「Salesforce sales cloud」では、ドラッグ&ドロップで簡単に自社のワークフローを作成して共有できます。この機能を使えば、研修の回数を減らし、新人でも必要な手続きが把握しやすくなります。
業種によって異なるワークフローだからこそ、「Salesforce sales cloud」で独自のものを作成し、共有するという使い方に意義があるのです。
残業時間を短縮
書類をクラウド上に一元化することで、いつでも、誰でも必要な書類にアクセスすることができます。少しでも残業時間を減らしたいと考えている企業が「Salesforce sales cloud」を導入すれば、残業時間は目に見えて減少するでしょう。クラウド上に書類があることで、取引先に向かっている途中で「あの書類忘れたから、会社に戻らなくては!」というトラブルもなくなります。
以上、効果的な使い方を紹介しました。なお、クラウド会計ソフト「freee」は「Salesforce sales cloud」とAPI連携が可能です。商談データを会計部門に連携でき、入金管理や仕訳入力までデータを分断することなく行えます。部門間で煩雑化していた業務もスムーズにできるようになります。
まとめ
営業という仕事は、顧客獲得のために人に会うことが業務の大部分を占めます。そのため、効率的に仕事をするためには、会社にいる時間をどれだけ減らすか、誰がやっているかわからない見えない仕事をどれだけなくすかが重要です。
「Salesforce sales cloud」は顧客管理だけではなく、社員同士のコミュニケーションもオンライン上で行うことができます。導入すればこれまで会社に戻って、会社に寄ってやらなければならなかった仕事を格段に減らすことができるでしょう。まずは無料トライアルで、その効果を体感してみてください。
また、PRONIアイミツでは、さまざまな条件でSFA(営業支援システム)を比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
→SFA(営業支援システム)の最新ランキングはこちら