【2025年最新】freee for Salesforceの評判と実態
SFA(営業支援システム)「freee for Salesforce」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「freee for Salesforce」の導入実績や効果も網羅。この記事だけで、「freee for Salesforce」の全てがわかります。
- <総評>freee for Salesforceは部門間の業務を円滑にするサービス
- freee for Salesforceの7つのメリット
- 徹底調査でわかったfreee for Salesforceを使うべき人・会社
- freee for Salesforceの料金プラン
- freee for Salesforceの導入実績・効果
- まずはfreee for Salesforceの資料請求を
- まとめ
営業と管理部門の間に生じる課題に、連携の難しさをあげる人は多いでしょう。取り扱うデータが連携されず分断すると業務が煩雑化してしまいます。東京都品川区のfreee社が提供するfreee for Salesforceは、そんな時間と手間を減らせるSFA(営業支援システム)。
本記事では、発注業者比較サービスPRONIアイミツが、freee for Salesforceのメリットや実際に導入した企業の声を交えて、その魅力をご紹介します。
<総評>freee for Salesforceは部門間の業務を円滑にするサービス

出典:freee for Salesforce 公式サイト https://www.freee.co.jp/cloud-erp/sfa/
クラウド会計ソフト「freee」が「Salesforce」とAPI連携。商談データを会計部門に連携させて、入金管理や仕訳入力までデータを分断させません。部門間で煩雑化していた業務を、停滞することなくスムーズに行えます。
freee for Salesforceは、実績あるサービスが連携しているとあって信頼性や操作性を高く評価されています。一般的なSFAは顧客・受注管理を行えても債権管理まで対応できないため、営業と経理の溝を埋めるツールとなりえるでしょう。
SFAの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツ(当サイト)をご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったSFA(最大6社)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
freee for Salesforceの7つのメリット
ご紹介した特徴を持つfreee for Salesforceですが、活用すると次のようなメリットがあります。
入金状況を確認できる
freee for Salesforceでは、「freee」に含まれている銀行口座データの自動取得機能を活用し「Salesforce」上にも連携させることができます。現在の状況が入金待ちか入金済みか、案件ごとの金額や日付も一目瞭然。情報をすぐに伝えて債権管理の改善につなげます。
入金の結果は「Salesforce」でも確認が可能。営業担当が経理に確認する過程が発生していた企業にとっては、業務効率化に大いに役立つでしょう。
請求書作成を自動化
freee for Salesforceでは、「Salesforce」に登録された商談データの請求書を作成できます。その後「freee」にも請求書の情報が自動連携されて便利。請求書を送るとステータスが送付済みとなり、経理はリアルタイムで状況を把握できます。
SFAやCRM(顧客管理システム)を導入していても、見積書や請求書の作成は手作業で行う現場は少なくありません。労力と時間を削減できるうえに、作業忘れも防止できるのがメリットです。
データ分析と活用に強い
SFAに集積したデータを連携させるだけではありません。freee for Salesforceでは、データを分析してビジネスに役立てることも可能です。
請求書発行の際には、売掛金の仕訳や部門、プロジェクトなど多彩な情報まで自動で「freee」に補完。複数の視点からデータ分析・管理ができて今後の戦略的な事業展開をサポートします。業務の進行を楽にするのにとどまらない、幅広い活用が可能なシステムでしょう。
さまざまな帳簿を出力可能
freee for Salesforceには、クラウド上のデータ管理はもちろん、帳簿類の出力に関しても便利な機能が備わっています。
納品書や作業報告書、発注書、検収書など業務に欠かせない帳簿はPDF出力に対応。必要に応じて種類を選ぶだけの簡単操作でスムーズに出力できます。いくつも書類の種類があって間違えやすい人も、わかりやすく整理された画面で楽に扱うことができるでしょう。
ダッシュボードでP/Lを表現
会社の財務状況を知るためのP/L(損益計算書)は、企業経営に欠かせません。収益や費用、利益などをまとめることで一定期間の経営成績を示し比較できます。
freee for Salesforceは、「Salesforce」のダッシュボード画面で「freee」のP/Lが表現され、リアルタイムで状況を可視化。把握しづらく連携が取りづらい部分まで行き届いた機能です。SFAで行える進捗管理やデータ管理に加え、経営の状況把握にも長けています。
定期的な請求業務にも便利
サブスクリプションビジネスには、請求書の一括発行機能が活躍。定期的な請求業務を効率化できます。非同期処理で枚数に制限なく、任意の単位でまとめて発行が可能。
また、合算ルールを設定することでデータの粒度を問わず1枚の請求書にできます。一定のペースで発生する業務の煩雑化を防いで請求漏れなどのミスを軽減。freee for Salesforceの導入で、より正確な請求管理を実現できるでしょう。
freee導入のサポートが充実
会計ソフト「freee」は導入前の無料相談を受け付けています。企業ごとの課題をヒアリングしたうえで、改善につながる提案を実施。導入を迷っている方にとって安心のサービスです。
さらに詳しい導入・活用の相談は有償で行なっており、専任のコンサルタントが担当。初期設定や運用支援、担当者によるトレーニングなど多彩なサポートでユーザーに対応します。チャットや電話など、サポート方法が豊富なのも魅力でしょう。
徹底調査でわかったfreee for Salesforceを使うべき人・会社
ご紹介したメリットを踏まえて、freee for Salesforceは一体どんな人・会社が使うべきなのか?具体的にお伝えします。
全体の工数を見直したいグループ企業
複数の事業を展開するグループ企業では、成長するにつれて社内業務が複雑になりがちです。事業間をまたいだデータ共有と会計管理が膨大な手間となっている企業も多いようです。1つひとつにかける時間と手間は効率的とは言えず、全体的に見て多大なコストとなるでしょう。
業務効率化を進めるために、SFAやCRMは重要な存在です。SFAは案件の状況を一元管理できて営業の場で活躍します。そこに会計ソフトが連携したfreee for Salesforceなら、会計部門の領域までスムーズにつながり、請求書の発行や確認もすばやく実施。全体の工数を大幅に減らして、事業のさらなる成長に活用できます。
経営状況を知りたい管理部門
freee for Salesforceは、営業と経理の部門間を連携させるだけではなく、データの分析・管理にも強いことが特徴。売掛金の仕訳やプロジェクトの情報は、自動で「freee」に補完されて分析・管理が可能。「Salesforce」のダッシュボードには、損益計算書を表現できる機能もあります。
従来のSFAではわからなかった経営の課題を見える化して、今後の方向性を判断するのに有効でしょう。あちこちに情報が分散していて収益予測がなかなか立てられない方にもおすすめ。部門間で業務を連携させることで、的確な分析にもつながります。
書類作成が多い営業担当
見積書や請求書の情報はSFAやCRMに集積していても、作成の際は手作業で転記しているケースが見られます。営業担当は商談や移動に忙しいため、書類作成にかかる時間は減らしたいところ。手作業での転記はミスが生じる原因にもなります。
freee for Salesforceを導入すれば、作成も出力も正確かつスムーズ。内容に間違いがなく、面倒に感じていた作業を短縮できます。また、その後の入金状況の把握もできるため経理に毎回確認する手間もありません。一日の限られた時間を有効に使って、請求書作成や確認作業に割いていた分を他の営業業務にあてることができます。
freee for Salesforceの料金プラン
freee for Salesforceの利用には「freee」と「Salesforce」の利用が前提です。
それぞれのシステムの料金に加えて別途料金が発生します。基本料金は事前相談のうえ見積もりを出してもらいましょう。
「会計freee」は使用できる機能とサポートが異なる「会計エンタープライズプラン」と「会計プロフェッショナルプラン」を用意。お問い合わせフォームから気軽に連絡でき、詳細な資料請求もできます。freee for Salesforce導入の前段階として、相談してみてはいかがでしょうか。
freee for Salesforceの導入実績・効果
ここからは、実際にfreee for Salesforceを導入した企業の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
株式会社メドレー
freee for Salesforceの導入事例ページ(freee株式会社 https://www.freee.co.jp/cases/medley/ 参照)によると、同社はテクノロジー活用による医療・ヘルスケア分野の課題解決を目指す会社で、4つの事業を展開。サービスの拡大にともない顧客数が増え、バックオフィス業務が複雑になることが悩みでした。
そこで「freee」を導入して会計の仕組みを整え、作業工数と従業員の心理的負担を減らすことに成功。顧客の情報は「Salesforce」で一元管理しています。2つの連携は、主に請求書作成の効率化のため実施することになりました。
freee for Salesforceの導入後は、Excelやスプレッドシートに頼らない管理体制を実現しています。初めの登録作業さえ徹底していれば、これまで課題となっていた二重管理や重複チェック作業も不要。手作業だった請求書の発送がボタン1つでできるようになり、会社全体での工数削減にもつながっています。
月末の事務作業に慌てることがなくなり、月次の作業がスムーズに。また、事務担当のオペレーションチームの担当業務が広がり、経理への理解が深まったことも導入の効果だと感じています。今後はさらに活用して、営業とバックオフィスの仕組み化を進める予定です。
株式会社トラスティルグループ
freee for Salesforceの導入事例ページ(freee株式会社 https://www.freee.co.jp/cases/trustill/ 参照)によると、同社は弁護士や司法書士、行政書士など士業を総合的にサービス展開するグループです。数千にものぼる企業の支援を行い、1つの窓口で6つの法務業務に対応するワンストップサービスが強み。しかし、1つの案件に複数の士業が関わると請求業務も複雑に。顧客の利便性を第一に考え請求書を1枚にまとめてきたため、会計処理に時間がかかっていました。
そこで「会計freee」を導入して改善を図り、さらにfreee for Salesforceの登場とともに顧客管理に使っていた「Salesforce」と連携しました。結果、会計データをリアルタイムで把握できることをメリットとして実感。従来のCRMサービスでは、売上データを部門間で共有するのに時差が生じていたためです。
今後も組織を拡大させたいと考えていますが、その際に重要となるのが経営判断です。会計管理と顧客データを連動させて正しい判断をスピーディーに行えるfreee for Salesforceがさらに活躍するでしょう。グループ企業には特に導入が向いているツールだと語っています。
まずはfreee for Salesforceの資料請求を
freee for Salesforceは、強力なパートナー連携によって多彩な機能を備えています。実績と信頼のある2つのシステムを活用できるとあって、導入する企業が増加しています。課題と感じる方が多い、営業・経理業務をとりまく環境を大きく改善できるでしょう。お問い合わせフォームから気軽に連絡でき、詳細な資料請求もできます。freee for Salesforce導入の前段階として、公式サイトから相談してみてはいかがでしょうか。
まとめ
部門をまたいだ業務をスムーズに連携するfreee for Salesforceの、気になる特徴と評判を調査しました。営業管理や請求、仕訳入力など一連の業務からデータ分析に至るまで、効率化できる領域は多岐にわたります。圧倒的な時間短縮や的確な判断ができるようになったと効果を感じている企業が多く見られました。現在利用中のSFAやCRMからさらに業務を改善したい方や、データの分断で業務が複雑になっている方はぜひご検討ください。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件でSFA(営業支援システム)を比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
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