【2025年最新】承認ルート(承認条件)設定機能があるワークフローシステム9選
書類によって承認フロー違うので、ワークフローシステムを導入しても大丈夫なのかとお困りの方におすすめなのが、承認ルートが設定ができる、ワークフローシステムを導入することです。承認ルート設定機能があれば、書類事に承認フローを設定することができます。
そこでこの記事では、営業・バックオフィス・情報システムなど、さまざまな分野の法人向けSaaSサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、承認ルート設定機能があるワークフローシステムをを厳選してご紹介!承認ルート設定機能のメリットやワークフローシステムの選び方も詳しく解説していきます。
- ワークフローシステムとは
- 承認ルート(条件分岐)設定機能があるワークフローシステムのメリット
- ワークフローシステムの選び方
- 【比較表】承認ルート(条件分岐)設定機能があるワークフローシステム
- 承認ルート(条件分岐)設定機能があるワークフローシステム9選
- まとめ:ワークフローシステム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
ワークフローシステムとは
ワークフローとは、業務における一連のやり取りの流れを指す言葉です。たとえば、申請・承認業務であれば、申請者が上長に承認を得たのち、担当責任者の決裁を仰ぐという流れが一般的です。これを申請・承認フローと呼ぶことができます。
そして、ワークフローシステムとは、このような業務に関する流れを可視化し、コンピュータ―上で管理・運用できるシステムのことです。ワークフローシステムの導入メリットは、業務スピードのアップと業務効率化にあります。
たとえば、申請書を作成し、各担当者に回すという業務もシステム内で行うことが可能。申請者は場所や時間を問わずに申請書を作成できます。承認や決裁の担当者も同じようにいつでも承認や決裁を行えるのです。さらに、紙の申請書であれば必要だった郵送や、担当者の出張帰りを待つなどというような時間的なロスもなくなります。
承認ルート(条件分岐)設定機能があるワークフローシステムのメリット
ワークフローシステムにおける承認ルート設定機能とは、事前に定義した承認ルートに従ってワークフローの経路を自由に設定できる機能のことです。
たとえば、Aという申請書は申請者から上長、担当役員という経路で承認申請を行い、Bという申請書は上長、部長、担当役員、社長というルートをとるといったように、申請書の種類に応じて承認するルートを自由に設定できます。また、申請書の種類だけではなく、申請金額に応じて自動で条件分岐ルートを設定することも可能です。
ワークフローシステムに承認ルートや条件分岐ルートを設定することで、各申請者が自分で判断することによるミスや無駄な作業をなくせます。また、承認担当者やチェック担当者も、わざわざ承認ルートや条件分岐ルートを辿って、適切な申請かどうかを確認する必要もありません。結果的に、全社的な業務負担を軽減し、効率化させることが可能です。
ワークフローシステムの選び方
ワークフローシステムを選ぶポイントは、主に以下の2つです。
目的に合う機能が搭載されているか
ワークフローの導入目的は企業によって異なります。単なる「業務効率化」で終わらない、自社の問題解決につながる機能が備わっているかどうかをチェックしましょう。そのためには、ワークフロー選定前に自社の課題を明確にしておく必要もあります。
既存システムやフォーマットとの連携
ワークフロー導入で手間がかかるのが、既存システムからのデータ移行です。現在のシステムと連携可能なワークフローであれば、スムーズに作業できるでしょう。これまで紙だけで運用してきた企業は、紙のフォーマットをそのまま利用できるワークフローもおすすめです。
【比較表】承認ルート(条件分岐)設定機能があるワークフローシステム
ここからは承認ルート(条件分岐)設定機能があるワークフローシステムを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するワークフローシステムでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、ワークフローシステム選びの参考にしてください。
承認ルート(条件分岐)設定機能があるワークフローシステム9選
ワークフローシステムは製品によって特徴や強みが異なります。最大限に有効活用するためには、自社にあった製品を導入しなければなりません。ここでは、承認ルート設定機能を搭載するワークフローシステムのなかで、とくにおすすめの製品をその特徴とともにご紹介します。
rakumo ワークフロー
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料金
月300円/ユーザー -
初期費用
0円
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最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
1人
rakumoワークフローは、クラウド型の業務ツールを開発するrakumoが提供するワークフローシステムです。Googleのグループウェアツール「Google Workspace」と連携することを前提としたシステムで、社内外の稟議や契約、業務フローの完全電子化ができます。
承認ルートや条件分岐の設定機能も搭載されており、申請書ごとにさまざまな承認ルートや条件分岐を自由に設定することが可能です。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
- シングルサインオン
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さまざまな機能があり、使いやすい。
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私はこの様なシステムがとても苦手で、最初は使いこなせるかとても不安でした。ですが、会社の先輩におすすめされ使ってみたら、すごい使いやすかったです。
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料金
月300円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
1人
ジョブカンワークフローは、クラウドサービス事業などを手掛けるDONUTSが開発・運営するワークフローシステムです。導入企業12万社以上を数える「ジョブカンシリーズ」のワークフローシステムで、初期費用・サポート費用0円で利用できます。さらに、機能制限付きなら月額利用料も無料。有料プランでも1ユーザーにつき、月額300円で利用可能です。
標準搭載されている「経路分岐機能」を利用することで、条件分岐ルートや承認ルートの設定ができます。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
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チャットサポートがありわからないところはすぐ解決できる。画面が見やすくなってるから使い方簡単。初心者向けにできる。
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誰にでも分かりやすいレイアウトで使いやすく、他の職員の評判も良い。疑問点も瞬時にサポートしてくれるのでととも良い。
intra-mart ワークフロー
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
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最低利用人数
なし
intra-mart ワークフローは、パッケージソフトウェアなどの販売を行うエヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートが提供するワークフローシステムです。ワークフローシステム業界ではトップクラスのシェアを誇り、導入企業は累計8,200社にも上ります。
条件分岐ルートや承認ルートも自在に設定することが可能です。担当者が任意に分岐先を指定する方法のほか、ルールに基づいて自動で分岐先を指定する方法もあります。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請内容の確認と承認機能
- メールサポートあり
- Pマーク
- シングルサインオン
- オンプレミス(パッケージ)
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 申請書の作成機能
- 申請時の承認ルート編集機能
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初心者でも簡単に入力、操作、更新作業ができることです。継続的にシステムを発展させることが、できるのもポイントです。
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最初は戸惑いましたが今ではなくてはならないものになりました。初心者の方でも簡単に習得できると思います。
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料金
月800円/ユーザー -
初期費用
なし
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最低利用期間
2ヵ月
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最低利用人数
5ユーザー
コラボフローは、業務パッケージシステムの開発・運営を行うコラボスタイルが手掛けるワークフローシステムです。直感的なユーザーインターフェース、そしてExcelと同じような感覚で操作できる操作性の高さが魅力。導入はもちろん、運用にも特別な知識は必要ありません。
また、あらかじめ用意されたアイテムを組み合わせていくだけで、条件分岐ルートを設定することが可能。条件の増減や、条件グループの追加・削除も行えます。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- シングルサインオン
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特に困ることなく、サービスを使用しました。チャットサービスなども使用しましたが、わかりやすく懇切丁寧でした。
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申請履歴を参照できるので、似た内容の申請をする場合には、一から文章を作る必要がなく、効率的に業務をできる。
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料金
月500円/ユーザー -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
-
最低利用人数
10ユーザー
Create!Webフローは、業務システムの設計・開発・運営を行うインフォテックが提供するワークフローシステムです。紙の申請書を作成するような直感的な操作で自由にデザインできる申請書と、承認ルートと進捗状況がひと目でわかる使いやすいユーザーインターフェースが強み。
また、条件分岐機能も標準搭載しています。条件と分岐ルートを自由に設定できるほか、申請内容に合わせて申請時にページを追加することも可能です。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- ISMS
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
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説明書がなくても、使いやすい点。若い人でも高齢のスタッフでも数回使っただけでわかると感じる。初心者でもおすすめ
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取り扱い説明書の全てのページを見なくとも、おおよそ操作できるわかりやすいシステムと効率良く作業を進められる点が良いと感じる。
J-MOTTO ワークフロー
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料金
月2,000円 -
初期費用
30,000円
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最低利用期間
なし
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最低利用人数
なし
J-MOTTO ワークフローは、インターネットを活用したさまざまなサービスを展開するリスモン・ビジネス・ポータルが提供するワークフローシステムです。「J-MOTTO」というグループウェアのワークフロー機能として、ワークフローはもちろん、文書管理からプロジェクト管理、仮払清算まで幅広い業務に対応しています。
申請金額などの条件に応じた申請経路の自動分岐や決裁種別の指定も可能です。また、承認者が不在の際には不在処理設定も可能で、申請業務の遅滞を防止できます。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請内容の確認と承認機能
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- Pマーク
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
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普段使い慣れていない人でも分かりやすい。見やすく使いやすいと思います。初心者の私でもすぐ慣れました。
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紙に書かなくても良くなったことが1番の良かった点です。後はまだ使いはじめたばかりなのでわかりません。
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料金
月500円 / ユーザー -
初期費用
なし
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最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
X-point Cloudは、業務システムやクラウドサービスを提供するエイトレッドが手掛けるワークフローシステムです。
これまでの紙の申請書をそのままシステムに転用できるため、はじめてワークフローシステムを導入する方でも戸惑うことなく利用できるでしょう。また、ワンクリックだけで承認できるため、承認スピードを大幅に向上させることが可能です。
なお、条件によって分岐ルートを設定できる条件分岐機能は標準搭載されています。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- ISMS
- 冗長化
- 通信の暗号化
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年配の方でも問題なく使用できる点。精算業務を紙を用いずにできるため経費削減となっており、回覧する必要もなく、無駄な時間を省ける。
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使い方がシンプルで分かりやすく、初心者や予備知識のない人でも特に苦労することなく容易に使い始めることができるところ。
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料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
SmartDBは、クラウドサービスやコンサルティング事業を手掛けるドリーム・アーツが提供するワークフローシステムです。ワークフローシステムとWebデータベースを融合させたシステムで、業務プラットフォームとしても利用できます。
大企業向けの特徴を持っており、コミュニケーションの活性化に役立つ機能や多彩な条件分岐機能を搭載しています。また、システムのセキュリティ性能の高さも魅力です。ISMSクラウドセキュリティ認証をはじめ、さまざまな情報セキュリティ規格に準拠しています。
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- ISMS
- Pマーク
- 冗長化
- 通信の暗号化
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画面がすっきりしておりコンパクトなので、わかりやすく、したいことをすぐできるので便利だなと思っています。
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説明書をいちいち調べる事無く、直感的にサクサクと使えることです。最初は、若干時間がかかるかもしれませんが、慣れるとスピーディーに実行できます。
楽々WorkflowII Cloud
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料金
月10,000円 -
初期費用
50,000円
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最低利用期間
なし
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最低利用人数
なし
楽々WorkflowII Cloudは、パッケージソフトなどの開発を行う住友重工情報システムが提供するクラウド型のワークフローシステムです。初期費用5万円、月額基本料1万円、ユーザー料金はひとりにつき月額500円というリーズナブルな価格設定が魅力。もちろん、条件分岐機能をはじめ、搭載されている機能も豊富です。
さらに、追加料金なしで技術相談サービスや講習、出張サポートサービスを提供。ワークフローシステムの利用がはじめてだという方でも、安心して導入・運用できるでしょう。
※価格はすべて税抜
- 申請フォーマットの作成機能
- 申請の規定違反のチェック機能
- 申請へのコメント機能
- 申請内容の確認と承認機能
- 一括承認機能
- メールサポートあり
- 冗長化
- 通信の暗号化
- シングルサインオン
- オンプレミス(パッケージ)
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マニュアル無しで出来るところ。はじめてでも、取っ掛かり易いです。どうしても分からないところは、サポートセンターに聞くのですが、ここは、ちょっと難なところです。
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自身や部署の目的にあった使い方ができる。デスクトップパソコンからのみならず自身のスマホから利用できる。
まとめ:ワークフローシステム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
ワークフローシステムを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。PRONIアイミツでは、さまざまな条件でワークフローシステムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
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とはいえ、承認ルート設定ができるワークフローシステムは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、ワークフローシステム選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったツールが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
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