【2024年最新】外部システムとも連携可能なチャットボット10選
法人向けSaaSサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、外部システムとも連携できるおすすめのチャットボットを厳選してご紹介!チャットボットを導入するメリットや選び方についても解説しています。チャットボット選びにお悩みの方はぜひ参考にしてください!
- チャットボットとは
- チャットボットと外部システムを連携するメリット
- チャットボットの選び方
- 【比較表】外部システムと連携できるチャットボット
- 外部システムとも連携できるチャットボット10選
- 【まとめ】チャットボット選びで迷ったらPRONIアイミツへ
チャットボットとは
Webサイトを閲覧している際に、「何かお困りのことはございますか?」などとポップアップが表示されたことがある方も多いのではないでしょうか。
そして、「料金について知りたい」「アクセス方法を知りたい」などいくつかの選択肢が表示されるなかで、目的に沿った項目を選ぶと、知りたい情報がすぐに表示されます。また、選択肢だけでなくテキストを自由に入力し、質問に答えてもらった経験がある方もいるかもしれません。このような技術は、「チャットボット」と呼ばれています。
チャットボットとは、話すことを意味する「chat」とロボットが語源である「bot」が組み合わさった言葉で、自動的に会話を行ってくれるプログラムのこと。主にシナリオ(ルールベース)型と人工知能(自動学習機能)型の2つに分かれています。
シナリオ型の場合は、事前に設計されたシナリオに沿って回答を導くため、選択肢形式や一問一答形式がメイン。シナリオで設定していない選択肢については、回答できない点がデメリットです。一方で、人工知能型の場合は、AIを搭載しているためより自然な会話が可能。しかし、正確な回答を提供するには膨大なデータベースが必要となります。
チャットボットと外部システムを連携するメリット
自動で会話を繰り広げるプログラムであり、主に顧客対応に利用されているチャットボットですが、APIなどを活用することで外部システムと連携できるものも少なくありません。ここでは、チャットボットと外部システムを連携させることによって得られるメリットについて解説します。
何よりものメリットとして挙げられるのは、顧客対応品質をより向上させられる点です。そもそもチャットボットは、顧客を待たせることなく24時間365日体制で対応できます。単体で十分な顧客満足度を得られるものではありますが、外部システムと連携させることで効果をより高めることが可能です。
例えば、ECサイトにチャットボットを導入し、顧客情報を管理しているCRMと連携させたとしましょう。すると、ユーザーから「先日購入した商品がいつごろ届くのか知りたい」「以前購入した商品を返品したい」などといった質問があった際には、すぐにCRMから過去の情報を取り出して回答できます。
また、多くの人が利用しているコミュニケーションツール「LINE」と連携できるものであれば、Webサイト上ではなくLINEから顧客対応を行うことも可能。BtoCビジネスの場合ではとくにおすすめだと言えるでしょう。
チャットボットの選び方
チャットボットを選ぶ際には、以下の2つをチェックしましょう。
・AI型orシナリオ型
チャットボットは、人工知能を搭載したAI型とあらかじめルールを設定するシナリオ型の2種類に分かれます。対話の中で自ら学習するAI型は、ユーザー満足度の高いレスポンスに期待できますが、導入費用が高いというデメリットも。質問パターンが決まっている場合はシナリオ型でも充分効果を得られるでしょう。自社の運用目的によって選ぶことが重要です。
・サポート体制
適切な運用のためには、定期的なメンテナンスやシナリオの見直しが必要です。しかし、管理面で手間がとられてしまうのは避けたいもの。導入時だけではなく、利用開始後のサポートの充実性も確認しておきましょう。
【比較表】外部システムと連携できるチャットボット
ここからは外部システムと連携できるチャットボットを紹介していきたいと思います。まずはご紹介するチャットボットでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、外部システムと連携できるチャットボット選びの参考にしてください。
外部システムとも連携できるチャットボット10選
ここからは、外部システムとも連携させられるチャットボットをご紹介していきます。いずれも導入実績が豊富な信頼できるチャットボットばかりなので、はじめてチャットボットを導入する方でも安心でしょう。
ChatPlus
ChatPlusは、初期費用0円、月額たったの1,500円(税抜)から導入できるチャットボットツールです。メール配信システムやカートシステム、CRMやSFAなどと連携できるほか、API連携にも対応しており、拡張性・柔軟性に優れています。
直感的な操作でシナリオ設定を簡単に行えるほか、ECや不動産などといった業界別のテンプレートを活用すればよりスピーディーに構築可能。AIがナレッジベースを活用しながら自動で回答してくれるため、フリーワードにも対応できます。
- 有人対応機能
- サポート担当者の割り当て機能
- CSVインポート(取込)機能
- CSVエクスポート(取出)機能
- 企業情報の取得機能
- リード情報(アドレス)の取得機能
- IVR(自動音声応答)機能
- ログの管理機能
- チャット履歴のメール送信機能
- 特定ルールの設定
チャットディーラーAI
チャットディーラーは、顧客対応にも社内のヘルプデスクにも活用できるチャットボットツールです。フローチャート式で視覚的にわかりやすくシナリオを設定できるほか、無人対応・有人対応の併用も可能。1つの契約で複数のWebサイトにチャットボットを展開できるのもうれしいポイントでしょう。
API連携が可能なため、外部システムとデータを共有しながらチャットボットを運用したい場合にもおすすめ。LINE連携にも対応しているため、BtoCビジネスにもうってつけです。
- 有人対応機能
- サポート担当者の割り当て機能
- CSVインポート(取込)機能
- CSVエクスポート(取出)機能
- 企業情報の取得機能
- ログの管理機能
- 特定ルールの設定
- チャットデザインのカスタマイズ機能
- チケットの管理機能
- テキストフォームの作成機能
SPALO(スパロ)は、報告書の作成やシステムへの入力などをチャットで効率化できるサービスです。スマートフォンを用いてAIチャットボットと会話をしていくだけで、Excelへの入力や報告書の作成などを行うことができます。
また、LINE WORKSやMicrosoft Teamsなどの外部チャットツールとも連携して使用できるため、使い慣れたチャットツールを使用したい場合でも問題ありません。チャットボットを社内の業務効率化に活用したい企業にはうってつけのサービスでしょう。
- CSVインポート(取込)機能
- CSVエクスポート(取出)機能
- チャット履歴のメール送信機能
- 送信メッセージの編集・削除機能
- テキストフォームの作成機能
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
PEPは、社内の業務自動化に特化したチャットボットサービスです。ドラッグ&ドロップなどの直感的操作で簡単にチャットボットを構築できるため、プログラミングなどの難しい知識は必要ありません。日本語に特化した独自AIエンジンを搭載しており、自然な会話を叶えることも可能です。
また、LINE WORKSやTeams、Slackなどのビジネスチャットツールをはじめ、グループウェアや社内ポータルなどさまざまな外部システムと連携できます。API連携もあわせて活用すれば、より効果的に利用できるでしょう。
- 有人対応機能
- ログの管理機能
- 特定ルールの設定
- イメージマップ(画像表示)機能
- レポートの作成機能
- 起動率やCVRの分析機能
- 目標の管理機能
- Q&A登録
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
SupportChatbotは、60億件ものテキスト解析をもとに開発された独自AIを搭載することで、自然で高精度な回答を実現しているチャットボットツールです。回答率は95%と非常に高水準で、外部システムとのAPI連携にも対応しています。正確な情報をベースに対応できる上、チャットボットでは回答しきれない場合には有人オペレーターへのエスカレーションも可能です。
さらに、LINEやSlack、Microsoft Teamsなどの各種プラットフォームとも連携できます。
- 有人対応機能
- ログの管理機能
- チャット履歴のメール送信機能
- チャットデザインのカスタマイズ機能
- イメージマップ(画像表示)機能
- テキストフォームの作成機能
- 起動率やCVRの分析機能
- Q&A登録
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
KUZENサポートは、難しいイメージのあるAIチャットボットを、ノーコードで簡単に構築できるプラットフォームサービスです。LINEやFacebook Messengerなどと連携できるほか、外部システムとのAPI連携も可能。
さらに、自然言語処理エンジンを搭載することによって、ユーザーのさまざまな言い回しにも対応できます。100ヵ国以上の言語に自動で翻訳されるため、日本語以外の問い合わせも問題なく回答することが可能です。
- 有人対応機能
- チャットデザインのカスタマイズ機能
- カルーセル(スワイプ範囲)の設定
- イメージマップ(画像表示)機能
- テキストフォームの作成機能
- レポートの作成機能
- 起動率やCVRの分析機能
- Q&A登録
- メールサポートあり
- チャットサポートあり
SYNCPITは、1ユーザーあたり月額100円から利用できるチャットボットサービスです。管理コンソールから必要項目を入力していくだけで初期設定を行えるため、最短30分で導入できます。
また、LINE WORKSやSlack、Microsoft Teamsなど、すでに使用しているチャットツールと連携させてそのまま利用できるのもうれしいポイントです。グループウェアや勤怠管理システムなど、その他の外部システムとも柔軟に連携できます。リーズナブルでありながらも、拡張性の高いチャットボットです。
- 有人対応機能
- CSVエクスポート(取出)機能
- 電話サポートあり
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- 通信の暗号化
- IP制限
- シングルサインオン
HiTTOは、人事部門向けのHRチャットボットとして数多くの企業から人気を集めているサービスです。人事労務領域のナレッジや質問パターンを学習させた人事/労務AIを搭載することによって、従業員からの問い合わせ対応を大幅に効率化できます。
FAQやシナリオを設計するといった手間もかかりません。回答精度は自動でチューニングされていくため、メンテナンスにあまり時間を割けない場合でも心配ないでしょう。もちろん、ChatworkやMicrosoft Teamsなどの外部サービスとの連携も可能です。
- テキストフォームの作成機能
- レポートの作成機能
- 起動率やCVRの分析機能
- Q&A登録
- メールサポートあり
- クラウド(SaaS)
- モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
- IP制限
Cogmo Attendは、チャットボットの構築から運用まで任せられるチャットボットサービスです。これまでに優秀なAIを構築してきた経験とノウハウを活かし、導入時から運用作業までまとめてサポートします。基幹システムやRPAなどとの連携も可能です。
言語処理能力に優れたWatsonが搭載されており、キーワードマッチやボタンシナリオはもちろんのこと、一問一答や聞き返し、分岐などにも幅広く対応しています。そのほか、よりスムーズにコミュニケーションを取るための機能も実装されているのがうれしいポイントでしょう。
My-ope officeは、総務や人事に関する社内問い合わせに特化した大企業向けのチャットボットサービスです。操作画面が非常にシンプルなため、システムに詳しくない方でも簡単に利用できます。ChatworkやSlack、LINE WORKSなどの使い慣れた外部チャットツールとの連携も可能。社内への定着スピードが速い点もうれしいポイントでしょう。
大手企業でも安心なセキュリティ体制であるほか、導入前のみならず導入後のサポートが充実しているのも魅力です。
【まとめ】チャットボット選びで迷ったらPRONIアイミツへ
チャットボットを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。
PRONIアイミツでは、さまざまな条件でチャットボットを比較できます。指定の連携ツールや無料プランの有無など、あなたの会社に最適なサービスを機能ひとつから探すことが可能です。
さらに要件を絞りこみたい方はぜひ一度お試しください!
プロが代わりに探して紹介します!