外部ツールと連携可能なチャットボットのおすすめ10選【2025年最新】
チャットボットは顧客対応や業務効率化に欠かせない存在です。CRMなどの外部ツールとと連携すれば、利便性や活用範囲がさらに広がります。
本記事では外部ツールとと連携可能なチャットボットのメリットや選び方を解説します。あわせておすすめサービスも紹介するので、導入を検討している方はぜひ参考にしてください。
- チャットボットとは
- チャットボットと外部ツールを連携するメリット
- 【比較表】外部ツールと連携できるチャットボット
- 外部ツールと連携できるチャットボットのおすすめ10選
- 外部ツールと連携できるチャットボットの選び方
- まとめ:チャットボットと外部システムの連携でさらなる業務効率化を
チャットボットとは
チャットボットとは ユーザーと自動で会話を行い、質問への回答や情報提供を行うプログラムのことを指します。Webサイトやアプリで「何かお困りのことはございますか?」といったポップアップが表示され、選択肢をクリックすると知りたい情報が提示されたり、自由入力で質問できたりする仕組みを利用した経験がある方も多いでしょう。企業の顧客対応や業務効率化に幅広く活用されており、問い合わせ対応、予約受付、商品案内などさまざまな場面で導入が進んでいます。
チャットボットは主に次の3つのタイプに分けられます。
シナリオ型(非AI搭載型)
あらかじめ設定されたシナリオに沿って回答を導くタイプで、選択肢形式や一問一答形式が中心です。想定外の質問には対応できませんが、定型的な問い合わせには効率的に対応できます。
AI型(機械学習・自然言語処理搭載)
過去のデータや学習済みモデルを活用して柔軟に回答するタイプです。より自然な会話が可能ですが、精度を保つためには十分なデータが必要です。
生成AI型(大規模言語モデル搭載)
ChatGPTのように大規模言語モデルを利用し、質問に対して文章を生成するタイプです。複雑な問い合わせにも対応できますが、誤った情報を提示する可能性があるため注意が求められます。
チャットボットと外部ツールを連携するメリット
チャットボットは外部ツールと連携することで、顧客情報を活用した対応や業務の自動化、データ活用まで幅広いメリットを実現できます。
チャットボット×外部ツール 連携メリットとは
- 顧客情報を活用して迅速に対応できる
- 予約や注文を自動化して業務を効率化できる
- 会話データを分析して改善や施策に活用できる
- 問い合わせから購入まで完結できる
顧客情報を活用して迅速に対応できる
チャットボットをCRMや顧客管理システムと連携すると、顧客が問い合わせをした際に名前や過去の購入履歴、問い合わせ履歴を自動で照合できます。例えば「以前買った商品について質問したい」という顧客に対し、担当者が履歴を探す前にチャットボットが関連情報を提示するため、回答までの時間が短縮されます。結果として顧客は「自分の状況を理解してもらえている」と感じやすく、満足度が高まります。
予約や注文を自動化して業務を効率化できる
スケジュール管理システムや在庫管理システムと接続すれば、「空き状況の確認」「予約登録」「商品の在庫照会」「配送状況の確認」などをチャットボットが自動で処理できます。スタッフが電話やメールで個別対応する時間を減らせるだけでなく、顧客は24時間いつでも手続きを完了できます。業務の効率化と顧客体験の向上を同時に実現できる点が大きなメリットです。
会話データを分析して改善や施策に活用できる
チャットボットでのやり取りを、外部の分析ツールと連携することで、顧客がよく質問する内容や不満点を体系的に収集できます。例えば「特定商品の使い方に関する質問が多い」と分かれば、マニュアルやFAQを改善するヒントになります。さらに、データをマーケティングに活かせば、ニーズに合った新商品開発や効果的なキャンペーン設計が可能になります。単なる対応ツールから、経営判断を支える情報基盤へと役割が広がります。
問い合わせから購入まで完結できる
決済システムやFAQシステムと連携すれば、顧客はチャットボット上で「質問→解決→購入」までを完結できます。例えば商品の仕様を確認した後、そのままチャット画面で決済を済ませることができれば、別のページに移動する手間がなくスムーズです。シームレスな体験は、顧客の離脱を防ぎ、コンバージョン率の向上にも直結します。
【比較表】外部ツールと連携できるチャットボット
ここからは外部ツールと連携できるチャットボットを紹介します。各サービスの違いや特徴が一目でわかる下記表をご覧ください。
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料金
月1,500円
初期費用 0円
(他5プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月100円/ユーザー
初期費用 30,000円
(他1プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月150,000円~
初期費用 600,000円 |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金
月50,000円
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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有人対応機能
Q&A登録
チャット履歴のメール送信機能
IVR(自動音声応答)機能
ABテスト機能
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導入実績社数 20,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 300社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
直感的な操作でシナリオ設定を簡単に行えるほか、ECや不動産などといった業界別のテンプレートを活用すればよりスピーディーに構築可能。AIがナレッジベースを活用しながら自動で回答してくれるため、フリーワードにも対応できます。
また、LINE WORKSやTeams、Slackなどのビジネスチャットツールをはじめ、グループウェアや社内ポータルなどさまざまな外部ツールと連携できます。API連携もあわせて活用すれば、より効果的に利用できるでしょう。
回答率は95%と非常に高水準で、外部ツールとのAPI連携にも対応しています。正確な情報をベースに対応できる上、チャットボットでは回答しきれない場合には有人オペレーターへのエスカレーションも可能です。
さらに、LINEやSlack、Microsoft Teamsなどの各種プラットフォームとも連携できます。
さらに、自然言語処理エンジンを搭載することによって、ユーザーのさまざまな言い回しにも対応できます。100ヵ国以上の言語に自動で翻訳されるため、日本語以外の問い合わせも問題なく回答することが可能です。
また、LINE WORKSやSlack、Microsoft Teamsなど、すでに使用しているチャットツールと連携させてそのまま利用できるのもうれしいポイントです。グループウェアや勤怠管理システムなど、その他の外部ツールとも柔軟に連携できます。リーズナブルでありながらも、拡張性の高いチャットボットです。
FAQやシナリオを設計するといった手間もかかりません。回答精度は自動でチューニングされていくため、メンテナンスにあまり時間を割けない場合でも心配ないでしょう。もちろん、ChatworkやMicrosoft Teamsなどの外部サービスとの連携も可能です。
言語処理能力に優れたWatsonが搭載されており、キーワードマッチやボタンシナリオはもちろんのこと、一問一答や聞き返し、分岐などにも幅広く対応しています。そのほか、よりスムーズにコミュニケーションを取るための機能も実装されているのがうれしいポイントでしょう。
大手企業でも安心なセキュリティ体制であるほか、導入前のみならず導入後のサポートが充実しているのも魅力です。
また、SlackやMicrosoft Teamsなどの外部ツールとも連携し、既存の業務ツールにスムーズに組み込めます。さらに、AIサクセスプランによる専門家の伴走支援で、導入から社内定着まで安心して推進でき、業務効率化やAI活用の定着を強力にサポートします。
また、LINE WORKSやMicrosoft Teamsなどの外部チャットツールとも連携して使用できるため、使い慣れたチャットツールを使用したい場合でも問題ありません。チャットボットを社内の業務効率化に活用したい企業にはうってつけのサービスでしょう。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、外部ツールと連携できるチャットボット選びの参考にしてください。
外部ツールと連携できるチャットボットのおすすめ10選
外部ツールと連携できるチャットボットは、顧客対応の効率化や業務自動化を実現し、データ活用や顧客体験の向上にもつながります。
外部ツールと連携できるチャットボットおすすめ
ChatPlus
ChatPlusは、初期費用無料、月額料金1,500円(税抜)から導入できるチャットボットツールです。メール配信システムやカートシステム、CRMやSFAなどと連携できるほか、API連携にも対応しており、拡張性・柔軟性に優れています。
直感的な操作でシナリオ設定を簡単に行えるほか、ECや不動産などといった業界別のテンプレートを活用すればよりスピーディーに構築可能。AIがナレッジベースを活用しながら自動で回答してくれるため、フリーワードにも対応できます。
主な機能
PEP
PEPは、社内の業務自動化に特化したチャットボットサービスです。ドラッグ&ドロップなどの直感的操作で簡単にチャットボットを構築できるため、プログラミングなどの難しい知識は必要ありません。日本語に特化した独自AIエンジンを搭載しており、自然な会話を叶えることも可能です。
また、LINE WORKSやTeams、Slackなどのビジネスチャットツールをはじめ、グループウェアや社内ポータルなどさまざまな外部ツールと連携できます。API連携もあわせて活用すれば、より効果的に利用できるでしょう。
主な機能
SupportChatbot
SupportChatbotは、60億件ものテキスト解析をもとに開発された独自AIを搭載することで、自然で高精度な回答を実現しているチャットボットツールです。
回答率は95%と非常に高水準で、外部ツールとのAPI連携にも対応しています。正確な情報をベースに対応できる上、チャットボットでは回答しきれない場合には有人オペレーターへのエスカレーションも可能です。
さらに、LINEやSlack、Microsoft Teamsなどの各種プラットフォームとも連携できます。
主な機能
KUZENサポート
KUZENサポートは、難しいイメージのあるAIチャットボットを、ノーコードで簡単に構築できるプラットフォームサービスです。LINEやFacebook Messengerなどと連携できるほか、外部ツールとのAPI連携も可能。
さらに、自然言語処理エンジンを搭載することによって、ユーザーのさまざまな言い回しにも対応できます。100ヵ国以上の言語に自動で翻訳されるため、日本語以外の問い合わせも問題なく回答することが可能です。
主な機能
LANSCOPE Security Auditor
LANSCOPE Security Auditorは、1ユーザーあたり月額100円から利用できるチャットボットサービスです。管理コンソールから必要項目を入力していくだけで初期設定を行えるため、最短30分で導入できます。
また、LINE WORKSやSlack、Microsoft Teamsなど、すでに使用しているチャットツールと連携させてそのまま利用できるのもうれしいポイントです。グループウェアや勤怠管理システムなど、その他の外部ツールとも柔軟に連携できます。リーズナブルでありながらも、拡張性の高いチャットボットです。
主な機能
HiTTO
HiTTOは、人事部門向けのHRチャットボットとして数多くの企業から人気を集めているサービスです。人事労務領域のナレッジや質問パターンを学習させた人事/労務AIを搭載することによって、従業員からの問い合わせ対応を大幅に効率化できます。
FAQやシナリオを設計するといった手間もかかりません。回答精度は自動でチューニングされていくため、メンテナンスにあまり時間を割けない場合でも心配ないでしょう。もちろん、ChatworkやMicrosoft Teamsなどの外部サービスとの連携も可能です。
主な機能
Cogmo Attend
Cogmo Attendは、チャットボットの構築から運用まで任せられるチャットボットサービスです。これまでに優秀なAIを構築してきた経験とノウハウを活かし、導入時から運用作業までまとめてサポートします。基幹システムやRPAなどとの連携も可能です。
言語処理能力に優れたWatsonが搭載されており、キーワードマッチやボタンシナリオはもちろんのこと、一問一答や聞き返し、分岐などにも幅広く対応しています。そのほか、よりスムーズにコミュニケーションを取るための機能も実装されているのがうれしいポイントでしょう。
主な機能
My-Ope office
My-ope officeは、総務や人事に関する社内問い合わせに特化した大企業向けのチャットボットサービスです。操作画面が非常にシンプルなため、システムに詳しくない方でも簡単に利用できます。ChatworkやSlack、LINE WORKSなどの使い慣れた外部チャットツールとの連携も可能。社内への定着スピードが速い点もうれしいポイントでしょう。
大手企業でも安心なセキュリティ体制であるほか、導入前のみならず導入後のサポートが充実しているのも魅力です。
主な機能
NetBot
NetBotは株式会社イーコースが開発した、企業のナレッジデータを活用できる高性能AIチャットボットです。RAG技術と大規模言語モデル(LLM)の融合により、多様な業務課題や専門的な問い合わせにも柔軟かつ精度高く対応。WordやPDFの資料をドラッグ&ドロップするだけで簡単にAI学習が行え、現場の担当者でも手軽に運用や内容改善が可能です。
また、SlackやMicrosoft Teamsなどの外部ツールとも連携し、既存の業務ツールにスムーズに組み込めます。さらに、AIサクセスプランによる専門家の伴走支援で、導入から社内定着まで安心して推進でき、業務効率化やAI活用の定着を強力にサポートします。
主な機能
SPALO(スパロ)は、報告書の作成やシステムへの入力などをチャットで効率化できるサービスです。スマートフォンを用いてAIチャットボットと会話をしていくだけで、Excelへの入力や報告書の作成などを行うことができます。
また、LINE WORKSやMicrosoft Teamsなどの外部チャットツールとも連携して使用できるため、使い慣れたチャットツールを使用したい場合でも問題ありません。チャットボットを社内の業務効率化に活用したい企業にはうってつけのサービスでしょう。
主な機能
外部ツールと連携できるチャットボットの選び方
外部ツールと連携できるチャットボットは、業務効率化や顧客満足度向上に直結します。導入前に確認すべき選び方のポイントを解説します。
チャットボットの選び方をチェック
- 対応システムを確認する
- 連携方法や拡張性を見極める
- セキュリティとサポートを重視する
- 利用シーンに合った機能を選ぶ
対応システムを確認する
最初に行うべきは、自社で日常的に利用している外部ツールとの連携可否を確認することです。例えばCRM、SFA、顧客管理システム、予約管理システム、決済サービス、FAQやナレッジベースなど、業務に直結するツールをリスト化し、その中でどれと接続できるかを調べましょう。導入を検討するチャットボットの公式サイトや資料には「連携可能な外部サービス一覧」が掲載されている場合が多いため、そこをチェックするのが第一歩です。
連携方法や拡張性を見極める
システム連携には、API連携、Webhook、CSVやExcelデータのインポートなど複数の方法があります。現在の業務フローに最適な形式をサポートしているか確認しましょう。例えば、リアルタイムで情報をやり取りしたいならAPI連携が必須ですし、定期的にデータをまとめて取り込むだけで良い場合はCSV対応で十分なケースもあります。
また、将来的に新しいシステムを導入する可能性があるなら、標準APIを持ち柔軟に拡張できるチャットボットを選ぶことが望ましいです。検討時には「連携方法の種類」「追加システムを導入した際に対応可能か」を具体的に確認しましょう。
セキュリティとサポートを重視する
外部ツールと接続する以上、セキュリティ対策は必須。通信が暗号化されているか、データの保存や利用範囲が明確に定められているかをチェックしましょう。また、社内での利用権限を細かく設定できる機能があると、情報漏洩リスクを減らせます。
さらに、実際に導入してみると設定や運用でつまずくことも多いため、サポート体制の手厚さも重要です。導入前には「初期設定や連携のサポートはあるか」「運用中のトラブル時にどのような対応をしてくれるか」を具体的に確認することが、安心して利用を続けるための鍵になります。
利用シーンに合った機能を選ぶ
チャットボットと外部ツールの連携が実際にどの場面で役立つのかを明確にすることも大切です。例えば、ECサイトであれば「在庫確認」や「購入後の配送状況案内」、BtoB企業であれば「CRMと連携して過去の商談履歴を参照」、医療機関や教育機関であれば「予約受付」や「顧客履歴の照会」といった具体的な利用場面が考えられます。導入前には、自社の業務フローを洗い出し「この業務を自動化できるか」「顧客にとって便利になるか」を一つずつ確認することが、最適なシステム選びにつながります。
まとめ:チャットボットと外部システムの連携でさらなる業務効率化を
チャットボットを外部ツールと連携させることで、問い合わせ対応や予約管理、データ活用まで幅広い業務を自動化できます。これにより人手による負担を減らしつつ、顧客対応の質を高めることも可能です。自社の利用環境や目的に合わせて最適なチャットボットを導入することが、業務効率化と顧客満足度向上の両立につながります。
実際にチャットボットを選定する際には、「AI型かシナリオ型か」など検討すべきポイントが多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったチャットボットが分かる診断(無料)ができます。
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