キンタイミライ(旧:バイバイタイムカード)の評判と実態
勤怠管理システム「キンタイミライ」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや「キンタイミライ」の使い方も網羅。この記事だけで、「キンタイミライ」の全てが分かります。
- <総評>「キンタイミライ」は打刻機能が充実した勤怠管理システム
- 1.「キンタイミライ」の6つのメリット
- 2. 徹底調査でわかった「キンタイミライ」を使うべき人・会社
- 3.「キンタイミライ」の料金プラン
- 4.「キンタイミライ」の導入実績・効果
- 5. まずは「キンタイミライ」の見積もりを
- 6. まとめ
「キンタイミライ」は名古屋に本社を置く株式会社ネオレックスが提供する勤怠管理システムです。これまでに約110社、20万人の勤怠管理に導入され、従業員1,000名以上のクラウド勤怠管理では4年連続シェアNo.1の実績を誇ります。
「キンタイミライ」がこれほどまでの支持を獲得しているのは何故か。今回はその理由を徹底調査。そこから浮かび上がってきた評判と実態をここで全てお伝えします。今、勤怠管理システムをお探しの方、「キンタイミライ」に興味をお持ちの方は必見です。
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<総評>「キンタイミライ」は打刻機能が充実した勤怠管理システム
「キンタイミライ」を一言で表すとしたら「打刻機能が充実している」勤怠管理システムと言えるでしょう。打刻機能はマルチデバイス対応、PC、スマホ、タブレット何でも打刻に使えます。また、ICカード等も使えるので大変便利です。さらに、認証機能もつけられるので、打刻はいつでも、どこでもできますが、誰でもできる訳ではありません。打刻をできるのはあくまでも本人のみ。不正打刻を根絶するしくみを提供します。
このシステムを導入すれば、どの企業もタイムカードには戻れません。
他の勤怠管理システムと比べてどうなのか
現在多くの運営会社から様々な勤怠管理システムがリリースされています。それぞれに特徴があるので、導入の際には自社のニーズにマッチしているかよく検討することが不可欠です。「キンタイミライ」は他のシステムと比べて、打刻機能の多彩さは特筆すべきものがあります。
また複雑な勤怠管理に対応するようシステムをカスタマイズすることも可能で、多くの店舗、従業員を統括する大企業の勤怠管理にも強みを発揮しています。自社の勤怠管理は難しすぎて、クラウド型勤怠管理システムは導入できないのでは?と不安をお持ちの方は、ぜひこのツールにご注目ください。
まとめ表
キンタイミライ | |
総評 | キンタイミライはクラウド勤怠管理1,000人以上シェア4年連続No.1の勤怠管理システム。多彩な打刻方法、柔軟なカスタマイズで、複雑な勤怠管理はお手のもの。大企業の導入実績も豊富です! |
総評 | ★★★☆☆ 3点 |
サポート体制 | ★★★★★ 5点 |
料金 | ★★★☆☆ 3点 |
使いやすさ | ★★★★★ 5点 |
導入実績 | ★★★★☆ 4点 |
特徴 | 経験豊富なコンサルティングチームによるサポート |
柔軟なカスタマイズ対応 | |
大手企業の導入実績が豊富 | |
プラン名 | 要見積 |
対応デバイス | PC・スマホ |
使用をおすすめする会社の特徴 | 多くの従業員を抱えている |
打刻忘れ、不正打刻をなくしたい | |
企業名 | 株式会社ネオレクッス |
サービス開始日 | 2003年10月 |
導入実績 | 約110社 |
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1.「キンタイミライ」の6つのメリット
「キンタイミライ」には様々な便利機能がついており、口コミでも「導入により想像以上に業務が効率化した」と評判も上々。その理由は次にあげる6つのメリットにあります。その内容を1つずつ見ていきましょう。
1-1. 様々な打刻方法
「キンタイミライ」の打刻方法は実に多彩。タイムレコーダーは端末+認証方式で、iPad、iPhone、スマホなど自分の端末が打刻に使えるほか、PC+ICカード、PC+バーコード、PC+QRコード、カメラ+QRコード、PC+静脈認証などの方式もあり、あらゆる業種でどんな働き方をしていても正確に打刻できる方法を提供しています。これらの打刻方法はカスタマイズも自由自在。会社の実情に合わせて打刻方法を組み合わせて使うこともできます。本人認証を組み合わせれば不正打刻をなくすことができるので、コンプライアンス向上を目指す企業にもおすすめのツールです。
1-2. レスポンスタイムが短い
最新式の勤怠管理システムを導入しても、レスポンスが遅ければ業務効率UPの効果も半減します。また、そうしたシステムは従業員のやる気も奪います。クリックするたびに何秒も待たされる。そうしたシステムがもたらす目に見えない損失は甚大です。その点、「キンタイミライ」は平均レスポンスタイム0.02秒。「オンメモリデータベース」技術を駆使することで、驚異的な水準の動作環境を実現しました。繁忙期でも関係なし、いつでもどこでもサクサク動く「キンタイミライ」は、大手企業の評判も上々。その高い技術力からこれまでに「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2009」をはじめとした数々の受賞経歴を誇ります。
1-3. 経験豊富なコンサルティングチームによるサポート
勤怠管理システムを導入しても、ときには不具合がでることもあります。「キンタイミライ」は「ちゃんと動く、壊れない」をモットーとし、当たり前のようでいて難しいこの課題を常にクリアすることを心がけています。
動作環境については独自開発の監視システムが常に見張り、異常があればすぐに担当者に通知されるシステムになっており、障害対策には万全を期しています。顧客に対応するのは経験豊富なコンサルティングチーム。システムが安定的に稼働するまで責任を持って対応し、その後も必要に応じて随時きめのこまかいサポートを行います。
1-4. 多彩な機能
「キンタイミライ」は単なるタイムカード代わりではありません。実に豊富な機能を搭載しており、導入後は勤怠に関わる全ての作業をこれ1つで完結することができるでしょう。主な機能は打刻機能、休日管理、打刻漏れ管理、シフト管理給与計算システムとの連携、勤務実績管理、就業実績グラフ、まるめ集計、生産性管理など実に多彩。ユニークなところでは社員食堂での食事の記録ができる社食システム機能などもあります。ここで紹介したのは全機能のほんの一部。実際にはもっと多くの機能があり、細かいところまで手が届く仕様となっています。実際に操作をしてみたい方は「神楽坂ショールーム」で体験をすることが可能です。
1-5. 柔軟なカスタマイズ対応
クラウド型勤怠管理システムでは、拡張性が低く、仕様に柔軟性がないということがよく言われますが、「キンタイミライ」には当てはまりません。勤怠管理で何が必要かは顧客によって千差万別。キンタイミライは専門のコンサルティングチームが丁寧にヒアリングし、各社の就業規則、集計ルールなどに沿うよう設定を柔軟にカスタマイズします。就業規則が複雑すぎて他社では断られた。という会社の勤怠管理を引き受けた事例も多数あり、その対応力は高く評価されています。
1-6. 大手企業の導入実績が豊富
「キンタイミライ」は2003年のシステム提供以来、多くの企業で導入が進められています。特に大企業の導入実績は豊富で、これまでに西武グループ、イケア・ジャパン、日本郵政、キャメル珈琲、伊東園ホテルズ、プリンスホテル、アディダス ジャパン、メルパルク、東急グルメフロント、横浜八景島、近江タクシーといった企業が導入に踏み切っています。ミック経済研究所のリサーチによると、社員千名以上の市場では3年連続シェアNo.1を獲得しており、今後もますます需要が伸びていくことが予想されます。
2. 徹底調査でわかった「キンタイミライ」を使うべき人・会社
紹介したメリットを踏まえ、「キンタイミライ」は一体どんな人・会社が使うべきなのか、具体的にお伝えします。
2-1. 多くの従業員を抱えている
「キンタイミライ」は大企業の導入実績が豊富にあり、多くの従業員を抱える企業の勤怠管理には定評があります。多くの店舗、事業所の勤怠管理を一元管理できるシステムを完備。本部でそれぞれのデータをリアルタイムで確認することができます。また、大企業のサポートにも慣れているので、問題が発生した場合も迅速に適切な対処をしてもらうことができるでしょう。加えて、タイムレコーダーは人数に関係なく利用料が一律なので、従業員の多い企業はお得に利用することができるでしょう。
2-2. 打刻忘れ、不正打刻をなくしたい
「キンタイミライ」は豊富な打刻機能を用意しており、不正打刻を防ぐ仕組みを完備しています。従来の勤怠管理では代理打刻が可能であり、コンプライアンス上の問題を抱えていましたが、このツールを使えばその課題も完全解決。打刻機能に認証機能も加えれば本人以外が打刻することはできません。また、不正打刻や打刻漏れは管理画面でリアルタイムにチェックできるので、問題があればすぐに対処することが可能です。正確な勤怠管理を行い、管理業務を軽減したい方にとっては最適のツールでしょう。
2-3. 動作環境の良さを求めている
「キンタイミライ」はレスポンスの速さにかけては業界最高水準。勤怠管理システムは数多くありますが、環境によって動作が遅くなるものも少なからず存在します。締め日近くの忙しいときに動作が遅くなるのは困りもの。それでは業務効率化のために導入した意味がありません。しかし、「キンタイミライ」ならそうした心配は不要。レスポンスタイムの速さには徹底的にこだわり、快適な動作を実現させる工夫を随所にしています。また、サービス開始以来、打刻データのロス(消滅等の障害)はゼロ。正確さと速さを求めている方にはおすすめのシステムです。
2-4. 就業規則・シフト体系が複雑
「キンタイミライ」は就業規則、シフト体系が複雑な企業の勤怠管理も得意としています。このツールは打刻機能、シフト作成機能が充実しており、様々な働き方に細かく対応できる仕様になっています。決まりが多すぎて他所では断られた。という方はぜひ「キンタイミライ」の問い合わせをしてみてください。その豊富な経験から、あらゆる企業の勤怠管理に対応できるノウハウを持っているので、難しい例にもしっかり対応してもらえる可能性大です。依頼後は専門のコンサルティングチームがニーズを丁寧に汲み取り、安定稼働まで責任を持って対処してくれることでしょう。
3.「キンタイミライ」の料金プラン
「キンタイミライ」の料金を知るには見積もりを依頼する必要があります。見積例については以下の通りです。
見積例その1:ホテル業
(1ホテル従業員70名、20以上のホテル・1400名の従業員を抱えているケース)
利用機能:打刻機能(FeliCa)、シフト管理、予実管理、休暇管理
初期費用:450万円
月額費用:37万4000円
1人あたりの月額費用:267円
1ホテルあたりの月額費用:1万8700円
見積例その2:
飲食・小売業
(1店舗30人、500店舗を運営しており、15,000人の社員、パート、アルバイトの勤怠管理をするケース)
利用機能:打刻機能(iPad+顔認証)、簡単ログイン、有休・残業等 申請・承認機能、就業実績速報、出力ファイルを追加
初期費用:1675万円月額費用:334万2000円
1人あたりの月額費用:222円
1店舗あたりの月額費用:6,684円
「キンタイミライ」の正確な料金は見積もりが出ないと分かりませんが、上記導入例を見る限り、従業員1人当たりの利用料金は低価格です。同業他社のサービスと比較してもリーズナブルなので、コスパ重視の方にもおすすめのツールです。
4.「キンタイミライ」の導入実績・効果
ここからは実際に「キンタイミライ」を導入した企業から「IKEA」「西武ホールディングス」の例を取り上げ、システム導入後にどんな効果があったのかをお伝えします。
4-1. IKEA
IKEAは世界最大級の家具製造小売チェーンとして、多くの従業員を抱えています。スウェーデンの福利厚生を意識した人事制度を取り入れ、働く人の「ワークライフバランス」を大切にしています。
「キンタイミライ」を導入したきっかけは2008年4月の神戸市ポートアイランド店オープン時。それまでの勤怠管理は不具合も多く、英語対応もできないことから、かねてより現場から改善への要望が強くあり、そのタイミングで導入に踏み切りました。
検討時には10社ほどのサービスを比較し、話し合いを重ねましたが、IKEA独自のカスタマイズに協力してもらえること、英語対応が可能であることから「キンタイミライ」を選択。ネオレックス社の柔軟性はIKEAの独自文化とも相性が良いと感じました。要望を出すと「その真意は何か?」と何度も尋ね、真の要望をシステムとして具現化する努力をして下さり、真摯で諦めない姿勢も決め手となりました。
実際に導入してみて感じたのは「やりたいことが全部できる」と「使えなくなることがない」当たり前のようなこの2つを実現するのは難しいことですが、「キンタイミライ」はこの2つを見事に達成してくれました。不具合が出るたびに人事担当者の机に膨大な書類が積まれることもなくなり、業務は断然効率化。管理者だけでなく従業員の負担も減ったので、全社的に勤怠管理がストレスフリーになったのは大きな収穫です。また、残業・休暇管理や労働生産性も測れるようになり、IKEAの社是であるワークライフバランスの実現にも寄与しています。
4-2. 西武ホールディングス
西武ホールディングスは「都市交通・沿線事業」「ホテル・レジャー事業」「不動産事業」 「建設事業」「ハワイ事業」など様々な事業を展開している企業グループ。2005年頃に経営改革推進する方針を掲げ、その中で勤怠管理システムの導入を決定。ツール導入を進めたのは全事業の中から5法人、従業員数は3万人です。
「キンタイミライ」導入の決め手となったのは「Oracle EBS(統合基幹業務システム)との接続性」です。西武グループでは人事管理、給与管理ですでにオラクル社のEBSの導入を決定していたので、このシステムとの連携がとれることが絶対条件でした。また1サーバーでサービス提供が可能であることから、リアルタイムで各種データを本部で一元管理できる点も導入を後押ししました。比較検討は全25社、経営改革に関わる大手コンサルティング会社と共同で審査を重ね「キンタイミライ」を選んだのです。
実際に導入してみて、PC、モバイル、スマホ対応のタイムレコーダー、複雑な就業規則、シフト体系に対応できる集計システム、利用法人が増加してもサーバーは1つ。いずれをとっても非常に便利で、グループ内の利用法人も徐々に増加。今では西武グループ勤怠管理の共通システムとして認知されています。
5. まずは「キンタイミライ」の見積もりを
様々なメリットのある「キンタイミライ」。興味をお持ちの方は、まず見積もりをとってみましょう。使い心地を体験したい方は「神楽坂ショールーム」で実際に見て、さわって確かめることもできます。ショールームでは専任スタッフによるシステム紹介、導入の相談も実施。百聞は一見に如かず、気軽に訪問してみましょう。
6. まとめ
「キンタイミライ」は、名だたる大手企業で導入が進められているだけあり、信頼、実績は業界でも超トップクラス。その理由は豊富な機能、多彩な打刻方法、高い技術力などですが、一番は顧客の真意を丁寧にくみ取り、本当に必要なシステムを提供するサービスにあります。どんな要望にも耳を傾け、実現に向けて努力する姿勢が高い評価につながっているのでしょう。特に就業規則やシフト管理が複雑な会社にとっては力強いパートナーとなってくれるに違いありません。勤怠管理に問題を抱えがちで、改革を進めたいと考えている方にとっては最適の勤怠管理システムです。興味をお持ちの方は問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。
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