【2024年最新】打刻時間の丸め設定ができるおすすめ勤怠管理システム10選

目次
• 勤怠管理を実施する上での課題とは
• 打刻時間の丸め設定ができるメリットと導入のポイント
• 勤怠の丸め設定は違法？
• 勤怠管理システムの選び方
• 【比較表】打刻時間の丸め設定ができる勤怠管理システム
• 打刻時間の丸め設定ができる勤怠管理システム10選
• まとめ：勤怠管理システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ

勤怠管理を実施する上での課題とは

勤怠管理は、従業員の労働時間とパフォーマンスを適切に管理する上で重要な業務です。ただ従業員が少人数であればアバウトな管理でも手動で対応できるでしょう。一方で事業規模が大きくなり、組織に属している人の数が一人の管理者では追えなくなってくると、勤怠管理は多くの負担が発生します。

従業員すべての出勤時刻から退勤時刻までを分単位で把握するだけでなく、そこから給与の計算を行う必要があるため、集計作業には膨大な時間がかかります。このような業務負担の増大にもかかわらず、人の手で直接行っていると時間がかかるだけでなく、ヒューマンエラーの発生も招いてしまうでしょう。

適切な勤怠管理と給与計算が行われなければ、従業員の会社に対する不信感も招いてしまうため、早急に対策したい問題です。

打刻時間の丸め設定ができるメリットと導入のポイント

打刻時間の丸め設定とは、出勤・退勤時間を細かく分単位で計算するのではなく、5分単位や30分単位などの大まかな数字で調整することを言います。丸め設定をすると分単位で勤務時間を把握する必要がなくなり、集計作業の大幅な効率化が可能です。

事実、5分や10分の時間が前後したことによって、業務のパフォーマンスに大きな支障をきたすケースは少ないため、丸め設定は勤怠管理の効率化に大きく貢献してくれるでしょう。

ただ、正社員とアルバイトが混同している職場など雇用形態が多様な現場や、フレックス制やテレワークなど働き方がさまざまな職場においては、必ずしも丸め設定の導入だけで効率化が実現するとは限りません。働き方や勤務時間帯に合わせた出退勤時刻のカスタマイズや、打刻方法を導入することで、勤怠管理システムを最大限活用しましょう。

勤怠の丸め設定は違法？

勤怠管理の丸め設定を行う際に気になるのが労働基準法などに違反しないかでしょう。基本的には勤怠管理は1分単位で行うのが原則であるため、労働基準法に違反する場合があります。ですが、事務処理の簡略化を目的などやむを得ない理由ならば、特例が認められています。

「1ヶ月での時間外労働、休日労働、深夜労働の各々の時間数の合計に1時間未満の端数がある場合、30分未満の端数を切り捨てを行い、30分以上の端数を1時間に切り上げを行う」
上記の条件ならば丸め設定が認められています。

ここで注意しなければならないのが1ヶ月での丸め設定が認められている点です。1日単位の丸め設定は基本的には認められておらず違法となります。一日単位で認められているのが、端数の切り上げのみです。基本的に労働者の不利となる計算での勤怠集計は違法とみなされる場合があるため気をつけましょう。

勤怠管理システムの選び方

勤怠管理システムを選ぶ際には、以下のポイントを押さえておきましょう。

まずチェックしたいのは、自社の従業員のITリテラシーに合うシステムかどうか。せっかく導入しても「使い方が分からない」という理由で敬遠されてしまっては意味がありません。無料お試し期間を提供している勤怠管理システムも多いので、積極的に利用して操作性を確認しましょう。

勤怠管理システムは、利用人数・規模によって料金が変動します。価格の安さだけに目を向けるのではなく、自社のニーズに合うプランが提供されているかをチェックしましょう。

勤怠管理システムは、全従業員がほとんど毎日利用する重要なツール。スムーズに運用できるよう、万が一のトラブルの際のサポート窓口の有無などを確認するとよいでしょう。

より詳しい選び方や、勤怠管理システムの比較については別記事「2024年最新のおすすめ勤怠管理システム」で解説していますので、合わせてご覧ください。

【比較表】打刻時間の丸め設定ができる勤怠管理システム

ここからは打刻時間の丸め設定ができる勤怠管理システムを紹介していきたいと思います。
まずはご紹介する勤怠管理システムでPRONIアイミツがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。
各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。

具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、勤怠管理システム選びの参考にしてください。

打刻時間の丸め設定ができる勤怠管理システム10選

続いて、打刻時間の丸め設定が行える勤怠管理システムをここで確認しておきましょう。丸め設定を有効活用するための多機能性に優れているサービスが揃っており、導入価値は高いと言えます。

まとめ：勤怠管理システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ

勤怠管理システムを選ぶには、各サービス・製品の特徴を把握し、自社の目的やニーズに合った会社を見つけることが大切です。PRONIアイミツでは、機能やセキュリティ体制、指定の連携ツールや無料プランの有無など、あなたの会社に最適なサービスを、機能一つから探すことができます。
→勤怠管理システムの最新ランキングはこちら

とはいえ、勤怠管理システムは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ（当サイト）では、ITツール受発注支援のプロとして、勤怠管理システム選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったツールが分かる診断（無料）もありますので、ぜひ一度お試しください。