フレックスタイム制に対応したおすすめ勤怠管理システム8選【2025年最新】
フレックスタイム制は、それぞれの業務に最適化した時間帯で働くことで生産性を上げられる働き方です。しかし従業員ごとに異なった勤務時間を管理することは、労務管理者にとって大きな負担になります。エクセルで管理している場合は、集計ミスや手入力による人為的なミスが発生してしまうこともあるでしょう。
そのような課題を解決するのが、フレックスタイム制対応の勤怠管理システムです。従業員の出退勤時刻や労働時間の一元管理・自動集計ができます。月ごとの基準時間の設定やコアタイム設定もできるため、フレックスタイム制を導入している企業の勤怠管理を適正化できます。しかし勤怠管理システムの需要増に伴い製品数も増えているため、「数が多すぎて選びきれない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、フレックスタイム制対応の勤怠管理システムおすすめ8選を紹介します。システムのメリットやおすすめの機能も解説しているので、フレックスタイムで働く従業員の勤怠管理を効率化させたい方はぜひご覧ください。
- フレックスタイム制とは
- フレックスタイム制のメリット
- フレックスタイム制のデメリット
- フレックスタイム制の勤怠管理をエクセルで行うときの課題
- フレックスタイム制には勤怠管理システムがおすすめ
- 【比較表】フレックスタイム制に対応した勤怠管理アプリ
- フレックスタイム制に対応・無料プランもある勤怠管理システム2選
- フレックスタイム制に対応・導入実績豊富な勤怠管理システム3選
- フレックスタイム制に対応・独自の強みを持つ勤怠管理システム3選
- まとめ:多様な働き方に対応した勤怠管理システムを導入しよう

フレックスタイム制とは
フレックスタイム制とは、従業員自身が働く時間を自由に決められる制度のことです。一般的には「9時から17時まで」など、会社が定めた勤務時間に働きますが、フレックスタイム制では、勤務時間を会社に固定されず従業員自身が始業時間や就業時間を自由に設定することが可能です。
フレックスタイム制の導入により、「今日は18時まで勤務するけれど、明日は用事があるから15時で切り上げる」など、従業員は自身のライフスタイルにあわせて、働き方を柔軟に調整できます。
コアタイム、フレキシブルタイムとは

引用:厚生労働省『フレックスタイム制のわかりやすい解説&導入の手引き』
フレックスタイム制を導入している企業の多くは、コアタイムとフレキシブルタイムという2つの時間帯を設定しています。コアタイムとは、従業員が必ず勤務しなければならない時間のことです。フレキシブルタイムとは、従業員が自身の意思で働く、働かないを決められる時間のこと。フレキシブルタイムは、コアタイムを挟む形で設定するのが一般的です。そうすることによって、中抜けや早退も可能になります。
フレックスタイム制の労働時間
フレキシブルタイムは、従業員が自由に働く・働かないを決められますが、24時間いつでも働けるわけではありません。厚生労働省の基本モデルでは、6時〜10時と15時〜19時をフレキシブルタイム、10時〜12時と13時〜15時をコアタイムとしています。

一般的な勤務体系の場合、1日8時間、週40時間を上限に労働時間が設定されます。一方、フレックスタイム制の労働時間は以下の計算式で上限労働時間が算出されます。
清算期間における総労働時間≦(清算期間の暦日数÷7)×1週間の労働時間
たとえば、4月の1ヵ月を清算期間とすると、1ヵ月間の総労働時間は次のようになります。
(30日÷7)×40=171.4 時間
4月の1ヵ月の労働時間上限は、171.4時間となります。
フレックスタイム制のメリット

厚生労働省の「令和3年就労条件総合調査」によると、従業員1,000人以上の大企業の28.7%がフレックスタイム制を導入しています。なぜ多くの大企業がフレックスタイム制を導入しているのでしょうか。ここでは、フレックスタイム制のメリットを詳しく解説します。
- 生活スタイルにあわせて勤務できる
- 残業時間を減らせる
- 優秀な人材を確保できる
- 通勤ストレスを緩和できる
生活スタイルにあわせて勤務できる
フレックスタイム制のメリットとしてまず挙げられるのが、従業員の生活スタイルにあわせて勤務できる点です。フレックスタイム制の導入により、従業員は自分や家族の都合にあわせて出勤時間を自由に調整できます。たとえば、介護や育児のために毎日15時には退社するということもフレックスタイム制なら可能です。一般的な勤務体系の場合、毎日15時に退社することは難しいため、離職しなければならないケースもあるでしょう。
残業時間を減らせる
残業時間を減らせる点もフレックスタイム制のメリットです。フレックスタイム制は、一般的な勤務体系と異なり、仕事がないにもかかわらず定時まで会社にいなければならないということはありません。繁忙期にはコアタイム以外でも業務を行い、反対に閑散期にはコアタイム終了後にすぐに帰ることも可能です。このように、業務の状況によって勤務時間を自由にコントロールし、無駄な残業を抑制できる点がフレックスタイム制のメリットです。
優秀な人材を確保できる
フレックスタイム制の導入は優秀な人材の確保につながる点もメリット。企業が求める優秀な人材の中には、子育てや介護のため一般的な勤務体系で働くことが難しい人も少なくありません。フレックスタイム制導入により、そういった優秀な人材を獲得できる可能性が高まります。
また、このところ増えているのが待遇面よりもワークライフバランスの充実を重視する労働者です。自由な働き方ができる会社を探している優秀な人材に、フレックスタイム制を導入する企業は魅力的に映ります。
通勤ストレスを緩和できる
フレックスタイム制導入は、従業員の通勤ストレスを緩和できる点もメリット。9時から17時までの定時に勤務する会社員の多くは、朝晩の通勤ラッシュに大きなストレスを感じています。フレックスタイム制の場合、出社時間は従業員が自由に設定できるため、通勤ラッシュを避けて出社することも可能です。従業員の通勤ストレスが緩和された結果、仕事への集中力が増し、従業員一人ひとりの生産性が向上することも期待できます。
フレックスタイム制にも対応した多機能の勤怠管理システムをお探しなら、別記事「2025年最新のおすすめ勤怠管理システムを比較」もご覧ください。
フレックスタイム制のデメリット
メリットしかないようにも思えるフレックスタイム制ですが、デメリットや注意点もあります。メリットだけではなくデメリットもきちんと把握したうえで、フレックスタイム制の導入を検討しましょう。
- 勤怠管理が複雑化する
- 顧客や取引先との時間調整がしにくくなる
- 社内でのコミュニケーションがとりづらくなる
勤怠管理が複雑化する
フレックスタイム制は、一定期間内の総労働時間が決まっており、その中で従業員が労働時間をコントロールしながら働くというものです。フレックスタイム制を導入すると、従業員の出社時間や退勤時間がバラバラになります。その結果、一般的な勤務体系と比較してフレックスタイム制は勤怠管理が煩雑になる点がデメリット。
どの社員が残業をしていて、どの社員が残業ではないかの見極めも難しくなります。適切に勤怠管理を行わないと、総労働時間が不足したり、法定残業時間を超過したりといった可能性があるでしょう。そのため、フレックスタイム制の導入に伴って勤怠管理方法を見直す必要があります。
顧客や取引先との時間調整がしにくくなる
顧客や取引先との時間調整がしにくくなる点もフレックスタイム制のデメリットとして挙げられます。必ず働かなければならないコアタイムに連絡があれば問題ありませんが、従業員が働くか働かないかを自由に選べるフレキシブルタイムに連絡があった場合、社内でその話を分かる人が誰もいないという状況も十分考えられることです。「夕方はいつも連絡がつかない」「問い合わせをしてもすぐに回答がもらえない」という状況になり、顧客や取引先からの信頼を失う恐れもあります。
顧客対応に支障を出さないためには、複数名の担当者を置く・チーム内で顧客情報を共有するなどの工夫が必要です。
社内でのコミュニケーションがとりづらくなる
フレックスタイム制を導入し、従業員の勤務時間がバラバラになることで、社内でコミュニケーションが取りづらくなる点もデメリット。コミュニケーションが取りづらくなった結果、本来、共有しなければならない情報が共有されず、業務に支障をきたしてしまうことも考えられるでしょう。また、コミュニケーションの低下により、従業員同士の信頼関係が構築できないことも考えられます。
働きやすい環境を目指したフレックスタイム制の導入が逆効果にならないよう、コミュニケーション促進のための対策をとる必要があります。
フレックスタイム制の勤怠管理をエクセルで行うときの課題
フレックスタイム制の勤怠管理をエクセルで行う場合、勤怠管理担当者の業務負担が重くなる点が課題として挙げられます。従業員が働く時間を自由に設定できるフレックスタイム制の勤怠管理で重要なのは、従業員の労働時間を管理者側がきちんと把握することです。エクセルとタイムカードの勤怠管理では、従業員の労働時間や残業時間をリアルタイムに把握することが難しく、気づいたときには総労働時間が少なかったり、残業時間を超過してしまったりといったことが起こりえます。
また、勤務時間がバラバラのフレックスタイム制で無理にエクセルでの勤怠管理を行おうとすると、働き方にあわせてシートを何枚も作らなければならないなど、勤怠管理業務が煩雑になってしまいます。業務の煩雑化によって、人為的ミスが増えることも課題です。そんなエクセルによる勤怠管理の課題を解決してくれるのが、勤怠管理システムです。
フレックスタイム制には勤怠管理システムがおすすめ

勤怠管理システムとは、従業員の出勤時間や労働時間、休暇取得日数といった労働状況を管理できるシステムです。労働状況の管理だけでなく、従業員の出退勤の打刻や記録、残業や休暇の申請、シフト作成、労働時間の集計なども一元管理できる点もおすすめ。フレックスタイムで働く従業員の労働時間も正確に集計し、法律に則った勤怠管理ができます。
労務担当者にとってフレックスタイム制導入の課題は、「勤怠管理の煩雑さ」。実際に、厚生労働省がフレックスタイム制を導入していない企業に対して行った調査によると、未導入の理由として30.9%が「労務管理が煩雑である」と回答しており、フレックスタイム制の労務管理にハードルを感じている企業が多いことがわかりました。
フレックスタイム制を導入しない理由 | 割合 |
---|---|
労働者の始業・終業時刻を一切指定できない | 18.0% |
労務管理が煩雑である | 30.9% |
労働者の生産性が下がる | 16.4% |
社内コミュニケーションに支障がある | 18.6% |
制度の内容がわかりづらいまたは知らない | 9.2% |
その他 | 9.9% |
特にない | 34.5% |
※出典:厚生労働省『労働時間制度等に関するアンケート調査結果について(速報値)』
フレックスタイム制に対応した勤怠管理システムでは、フレキシブルな時間帯で働く従業員の勤務状況をシステム上で一元管理可能です。月ごとの総労働時間・コアタイムを設定可能なため、管理者も従業員も総労働時間や前月までの繰り越し時間、不足時間などを確認できます。
さらに、フレックスタイムで働く従業員の労働時間の集計を自動化。エクセルなどの手入力によって発生していた人為的ミスも削減できます。「勤怠管理担当者の業務負担を軽くしたい」とお考えなら、フレックスタイム制に対応した勤怠管理システムの導入がおすすめです。
しかし、フレックスタイム制に対応した勤怠管理システムは多数あり、どれを導入すべきか迷ってしまうでしょう。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、勤怠管理システム選びについての相談を受け付けています。以下のボタンからいくつかの質問に答えるだけで、希望要件に合った勤怠管理システムが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
【比較表】フレックスタイム制に対応した勤怠管理アプリ
ここからは、フレックスタイム制に対応した勤怠管理アプリ(勤怠管理システム)を比較します。初期費用、月額料金、無料トライアル期間を比較した以下の表をご覧ください。
サービス名 | 初期費用 | 月額料金 | 無料トライアル期間 |
---|---|---|---|
ハーモス勤怠 | 無料 | 100円/1ユーザー | 1ヶ月間 |
ジョブカン勤怠管理 | 無料 | 200円/1ユーザー | 30日間 |
freee勤怠管理Plus | 無料 | 300円/1ユーザー | 30日間 |
マネーフォワード クラウド勤怠 | 無料 | 2,980円~ | 1ヶ月間 |
KING OF TIME | 無料 | 300円/1ユーザー | 30日間 |
ジンジャー勤怠 | 要問合せ | 300円/1ユーザー | 1ヶ月間 |
奉行Edge 勤怠管理クラウド | 無料 | 390円~/1ユーザー | 30日間 |
COMPANY | 要問合せ | 要問合せ | デモあり |
(価格は税抜き)
おすすめの勤怠管理アプリでは、どのサービスでも無料トライアル期間やデモが用意されているため、本格導入前にフレックスタイムの管理機能が試せます。事前にアプリの操作性や設定画面の見やすさを体感したい方におすすめです。
「まず候補を絞りたい」という担当者はぜひPRONIアイミツを活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った勤怠管理アプリが分かる診断(無料)ができます。
フレックスタイム制に対応・無料プランもある勤怠管理システム2選
これまでエクセルで勤怠管理を行っていた方の中には、勤怠管理にお金をかけるのに抵抗がある方もいるでしょう。そこで、フレックスタイム制に対応・無料プランもある勤怠管理システム2選を紹介します。
- ハーモス勤怠
- ジョブカン勤怠管理

-
料金
月100円/ユーザー -
初期費用
0円
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
1人
ハーモス勤怠(HRMOS勤怠)は、転職サイトの運営や人事労務システムなどを開発で知られるビズリーチが提供する勤怠管理システム。中小企業やベンチャー企業を中心に6万社以上の導入実績がある人気のサービスです。
他社と比較したおすすめポイントは、料金が安いこと。利用人数が30人以下であれば無料ですべての機能が利用できます。利用人数31人以上でも1人あたり月額料金100円(税抜)から利用可能です。
ハーモス勤怠は、フレックスタイム制の管理をはじめさまざまな就業形態に対応。ワークフロー機能や残業アラート機能、日報管理機能、勤怠状況を分かりやすくまとめたレポート機能など効率的な勤怠管理に役立つ多くの機能を搭載しています。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- GPS打刻(位置情報記録)
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
-
無料で利用できるところが最大の良い点です。一般の利用者が使用する打刻画面はシンプルでわかりやすい。簡単な集計機能もありライトユーザーにはおすすめです。
-
有給が時間単位で設定できる。 他のシステムから移管する際に有給の残時間調整など細かい設定が出来るだけに、初期設定時は難儀したが、全てサポートに問い合わせたところ即日対応いただけて助かった。 弊社はアルバイトの所定労働時間やシフトがバラバラだが、細かい設定が可能なおかげで上手く管理できている。
-
料金
月200円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
ジョブカン勤怠管理は、クラウドサービスを開発・運営する株式会社DONUTSが提供する勤怠管理システムです。出勤管理機能やシフト管理機能、休暇・申請管理機能、工数管理機能を備えており、無料プランも用意しています。必要な機能だけ自由に組み合わせて利用できるので、コストを抑えて勤怠管理を行いたい企業におすすめです。
また、所属や雇用形態、就業ルールなどにあわせて柔軟に勤怠管理ができるのもジョブカン勤怠管理の特徴。フレックスタイム制はもちろん裁量労働制や変形労働制の管理にも対応したおすすめの勤怠管理システムです。問い合わせは電話やメールチャットで随時無料で受け付けているほか、初期設定代行サポートも提供しています。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- GPS打刻(位置情報記録)
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
-
簡易的な画面で、無駄がなく忙しい業務中にも素早く行えるので大変満足しております。今後は時間の表記と文字の拡大機能などを期待しております。
-
見て簡単操作ができ、時間管理が厳しい会社なだけにシステムが複雑だと勤怠管理に響くので、この勤怠管理システムには日々感謝してます。
フレックスタイム制に対応・導入実績豊富な勤怠管理システム3選
どの勤怠管理システムを選べばいいか分からない場合は、導入実績が豊富な勤怠管理システムがおすすめ。ノウハウが豊富にあるため、トラブルが発生した時も迅速なサポートが期待できます。ここでは、フレックスタイム制に対応・導入実績が豊富な勤怠管理システム3選を紹介します。
- freee勤怠管理Plus
- マネーフォワード クラウド勤怠
- KING OF TIME

-
料金
月800円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
5人
freee勤怠管理Plusは、クラウド型の人事労務システムの開発・運営で知られるfreeeが手掛けた勤怠管理システム。フレックスタイム制の勤怠管理をはじめ、給与計算や年末調整、入退社管理、各種保険手続きまで一つのシステムで完結する点がおすすめです。
freee勤怠管理Plusを導入した企業では、紙やエクセルでの勤怠管理に比べて最大84.5%の業務を削減。従業員数1名から1,000名以上の企業まであらゆる規模、業種の企業で導入実績があり、誰もが知るような大企業への導入実績もあります。
freee勤怠管理Plusは全ての情報・通信を暗号化し、個人情報に関する国際認証「TRUSTe」を取得。万全のセキュリティ体制もおすすめポイントです。
-
出社した時、在宅勤務の時、出先の場合など場所を選ばず打刻ができるのが便利。スマホからPCからどちらでも利用できるのも助かっている。
-
直感的に操作できる点が魅力です。複雑なポイントなく、最初に少し説明を受けるだけで手軽に利用できます。勤怠入力以外、情報の変更や給与明細の確認なども簡単におこなえます。

-
料金
月3,980円 -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
マネーフォワード クラウド勤怠は、家計簿アプリやクラウド会計ソフトで知られるマネーフォワードが提供しているクラウド型の勤怠管理システムです。基本勤務制のみならず、シフト制やフレックスタイム制の管理、裁量労働制などさまざまな就業形態に対応しており、業種や規模を問わず数多くの企業で導入されています。
多くの企業がマネーフォワード クラウド勤怠を導入する理由の一つが、操作性の高さ。シンプルかつ直感的に使えるように設計されたシステムのため、はじめて勤怠管理システムを導入する企業も安心です。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 申請のモバイルデバイス対応
- シフトの作成機能
-
勤怠管理へかける時間が大幅に削減できます。自動で集計管理してくれて給与計算までしてくれるのが助かります。
-
とにかく使いやすくて、社員の評価が高い。最初の設定には苦労しましたが、あとは楽に使えたので良かったと思います。
-
料金
月300円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
KING OF TIME(キングオブタイム )は、クラウドサービスの開発・運営を行うヒューマンテクノロジーズが手掛けた勤怠管理システムです。勤怠管理システムとしては、国内トップクラスのシェアを誇り、導入企業数は5万8,000社以上、ユーザー数は370万人以上に上ります。
他社と比較したおすすめポイントは、勤怠管理の効率化に役立つ多くの機能を備えている点。通常勤務のみならず、フレックスタイム制や変形労働制の管理など、それぞれの企業の就業ルールに沿った勤怠管理が可能です。わかりやすい操作感も魅力で、パソコンの操作が苦手な人やエクセルでの期待管理に慣れてしまった人でも、KING OF TIMEなら迷わず直感的に操作できます。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- GPS打刻(位置情報記録)
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
-
従業員1人1人個々の残業時間、遅刻、早退、欠勤等々細部にわたって所要時間を監視でき、過払い等を減らせ、経費の節約に重宝している。
-
何分何秒まで表示されるので時間がわかりやすいのと、いろんなとこに設置して出退勤別々にやっても問題なく一つで管理できるのがいい。
フレックスタイム制に対応・独自の強みを持つ勤怠管理システム3選
次に、フレックスタイム制の勤怠管理に役立つオリジナルの機能を搭載するなど、独自の強みを持つ勤怠管理システムを紹介します。
- ジンジャー勤怠
- 奉行Edge 勤怠管理クラウド
- COMPANY

-
料金
月400円/ユーザー -
初期費用
なし
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
10人
ジンジャー勤怠は、クラウド型の人事労務システムを開発するジンジャーが手掛けた勤怠管理システムです。マルチデバイス対応のクラウド型勤怠管理システムとして人気を集めており、これまでに1万1,000社以上で導入されてきた実績があります。
他社と比較したおすすめポイントは、勤怠状況にもとづいたモチベーション状況や打刻率、平均残業時間などのランキング化できる機能を搭載している点。フレックスタイム制の労務トラブルを未然に防止できます。
ジンジャー勤怠では、パソコンやスマートフォン、タブレットにくわえてビジネスチャットツールやGoogle homeやApple Watchからも打刻可能。変形労働性やフレックスタイム制の管理など、さまざまな勤務形態の勤怠管理にも対応しています。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- GPS打刻(位置情報記録)
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
-
勤怠管理システムを利用するのが初めてでしたが、初心者にも使いやすく、今の時点で困ったことはありません。
-
今迄は電話で勤怠管理していたが、その手間が無くなった。 振替休日の管理がし易くて、残りの日数が直ぐに分かる。

奉行Edge 勤怠管理クラウド
-
料金
月11,800円 -
初期費用
0円
-
最低利用期間
12ヶ月
-
最低利用人数
なし
奉行Edge 勤怠管理クラウドは、給与計算システムや財務会計システムの開発・運営で知られるオービックビジネスコンサルタント(OBC)が手掛けたクラウド型の勤怠管理システム。フレックスタイム制や事業場外みなし労働時間制、変形労働時間制、在宅勤務制などあらゆる働き方の管理に対応している点がおすすめです。
さまざまなタイプの打刻方法に対応しているのが特徴の一つで、パソコンやスマートフォンはもちろん、タイムレコーダーやICカード、指静脈認証などから自社に合った打刻方法を選択できます。スマートフォンやタブレットのGPS機能を利用することで、どこで打刻したのかを記録することも可能です。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- メールサポートあり
- 電話サポートあり

COMPANY
-
料金
お問い合わせ -
初期費用
なし
-
最低利用期間
なし
-
最低利用人数
なし
COMPANYは、人事労務システムの開発・運営やHR関連サービスを手掛けるWorks Human Intelligenceが提供する勤怠管理システムです。フレックスタイム制や裁量労働制、変形労働制、在宅勤務などあらゆる勤務形態の管理に対応しており、シフト制や交代勤務といった特殊な就業管理にも標準対応。
また、COMPANYの勤怠管理システムには、勤怠状況の比較・分析機能があり、従業員の長時間労働を抑制できます。「勤怠管理から人事管理、給与計算、人材開発まで一つのシステムでワンストップで行いたい」という企業には、COMPANYがおすすめです。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- GPS打刻(位置情報記録)
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
まとめ:多様な働き方に対応した勤怠管理システムを導入しよう
フレックスタイム制には、従業員が自身のライフスタイルにあわせて柔軟に働き方を調整できるなど、多くのメリットがあります。ワークライフバランスを重視する優秀な人材を獲得するために、フレックスタイム制など多様な働き方を導入したいと思う企業も多いでしょう。
ただ、エクセルやタイムカードによる勤怠管理では、フレックスタイム制に対応できません。従業員の働く時間がバラバラになるフレックスタイム制の勤怠管理をエクセルで行おうとすると、労務管理の担当者の業務負担が過重になり、人為的ミスが増大するリスクも。
フレックスタイム制の勤怠管理におすすめなのが、システム導入です。勤怠管理システムでは、従業員の労働時間や残業時間をリアルタイムで把握できる上、労働時間の集計作業を自動化できます。PRONIアイミツ(当サイト)では、企業の勤怠管理システム選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで、希望要件に合った勤怠管理システムが分かる診断もありますので、ぜひ一度お試しください。
探すのに時間がかかる
相場がわからない
複数を比較しづらい
プロが代わりに探して紹介します!