【2023年最新】フレックスタイムに対応したおすすめ勤怠管理システム9選
テレワークや時短勤務など、さまざまな新しい働き方が定着しつつある昨今。フレックスタイム制度も、その1つとして多くの企業に取り入れられています。 しかし、フレックスタイム制度を取り入れるとなると、「勤怠管理はどのように行うべきなのか」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。 そこでこの記事では、発注業者比較サービス「アイミツSaaS」が厳選したフレックスタイム対応の勤怠管理システムを紹介します。新たにフレックスタイム制度の導入を検討している企業の方は、ぜひ参考にしてください。

アイミツコンシェルジュ 真鍋
SaaSツールをお探しの方に、SaaS探しのプロである私たちコンシェルジュがアドバイスします!ツール選びのポイントも解説していますので、ぜひご覧ください。
- 1.そもそもフレックスタイム制とは?
- 2.フレックスタイム制導入のメリット
- 3.フレックスタイム制導入のデメリット
- 4.フレックスタイム制の導入方法とは?
- 5.フレックスタイム制の管理には勤怠管理システムがおすすめ!
- 6.【比較表】フレックス制対応で格安の勤怠管理システム
- 7.フレックス制対応で格安の勤怠管理システム2選
- 8.フレックス制対応で人気の勤怠管理システム4選
- 9.【比較表】フレックス制対応で独自の強みを持った勤怠管理システム
- 10.フレックス制対応で独自の強みを持った勤怠管理システム3選
- 11.勤怠管理システムを選ぶポイント
- 12.【まとめ】勤怠管理システム選びで迷ったら
1.そもそもフレックスタイム制とは?
フレックスタイム制とは、始業時間と終業時間を労働者自身で決められる制度です。総労働時間は定められていますが「10時から19時」などと勤務時間は固定されません。自分で働く時間を設定できるため、ワークライフバランスが実現するでしょう。働き方改革の一環として導入する企業も増えています。一方、フレックスタイム制の採用で勤怠管理が複雑化してしまうため、効率的な運用に悩んでいる企業が多いのも事実です。
コアタイムとフレキシブルタイムとは?
フレックスタイムといっても24時間自由に働く時間を決められるわけではありません。「コアタイム」と「フレキシブルタイム」の2種類の労働時間を設定して運用するケースが多く見受けられます。
コアタイムとは必ず働かなければならない時間帯。一般的に、会議や情報共有などチームメンバーが揃わなければならない予定はコアタイムに設定されます。対してフレキシブルタイムとは自身の裁量で働くか否かを決められる時間帯です。通常はコアタイムを挟む形で設定します。必ず設定しなければならないものではありませんが、フレキシブルタイムを採用する場合には朝7時~10時までに出勤、午後15時~19時までに退勤など枠を決めなければなりません。
参照:フレックスタイム制のわかりやすい解説&導入の手引き|厚⽣労働省・都道府県労働局・労働基準監督署
2.フレックスタイム制導入のメリット
では、フレックスタイム制を導入するとどのようなメリットがあるのでしょうか。
2-1.生活スタイルにあわせて勤務できる
フレックスタイム制導入によって、従業員それぞれが自分の生活スタイルに合わせて勤務できるようになります。子育てや介護があっても、時間を調整しながら働き続けられます。通勤ラッシュも避けられるため、遠距離通勤も苦になりません。生活スタイルに合わせた勤務時間の設定は、労働意欲の向上ひいては生産性向上にもつながるでしょう。
2-2.残業時間を減らせる
業務が少ない場合には早めに退勤するなど、仕事の多寡で勤務時間を調節できるため、無駄な残業が発生しません。会議やチーム作業によって残業時間が延びていたという場合も、コアタイム内で予定を調整すれば解決するでしょう。また、残業時間の削減は、従業員満足度の向上や人件費削減などさまざまな課題の改善にもつながります。
2-3.優秀な人材を確保できる
少子高齢化時代にあって、労働力の確保は各企業にとって大きな課題です。フレックスタイム制度を採用すると、子育てや介護などを理由に定時で働けない人材も確保できます。労働市場に参加したくてもできない優秀な層を採用するには最適でしょう。また、従業員が家庭に事情を抱えた際の離職も防げます。
アイミツSaaSでは、自分にあった勤怠管理システム選びに関するご相談を受け付けています。
利用料金は無料ですので、以下の「まずは相談する(無料)」からお問い合わせください。
3.フレックスタイム制導入のデメリット
フレックスタイムには多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットもあります。導入の際に気を付けるべきは次の3点です。
3-1.顧客対応に支障が出る
フレックスタイム制度導入により担当者不在の時間帯が増える可能性があります。担当者がいなければ顧客から問い合わせが来ても答えられないケースもあるでしょう。機会損失やクレームにつながる恐れも。顧客対応に支障を出さないようにするには、複数名の担当者を置く、チーム内で顧客情報を共有しておくなどの工夫が必要です。
3-2.社内でのコミュニケーションがとりづらくなる
自由な働き方が実現するのはフレックスタイム制のメリットですが、勤務時間がバラバラになると従業員同士でコミュニケーションがとりにくくなるでしょう。
コミュニケーションは会社の業務が円滑に進む上で大切な要素。従業員同士で信頼関係を築けていない職場はトラブルも増え、業務効率も低下し業績も低迷します。働きやすい環境を目指してのフレックスタイム制導入が逆効果にならないよう、コミュニケーション促進のための対策をとる必要があります。
3-3.勤怠管理が複雑化する
フレックスタイム制は従業員ごとに始業時間と終業時間が異なるため、労働時間の管理が複雑化します。定時を超えたら自動的に残業に切り替わる働き方と違うため、残業時間の計算も煩雑です。フレックスタイム制の導入によって勤怠管理の方法を見直す必要があるでしょう。
4.フレックスタイム制の導入方法とは?
フレックスタイム制を導入するには、就業規則の規定と労使協定の締結が必要です。
就業規則にはフレックスタイムを導入する旨を記載します。その際、必ず「始業時間、終業時間を労働者の自主決定に委ねること」を明記しなければなりません。始業時間、終業時間のどちらかだけ委ねるという規定では認められませんので注意しましょう。あわせてコアタイムとフレキシブルタイムにの方針ついても決める必要があります。
また、労使協定で定めなければならない事項は以下の通りです。
・フレックスタイム制の対象となる労働者の範囲
・清算期間
・清算期間中の総労働時間
・1日の標準労働時間
・コアタイム、フレキシブルタイム ※任意
参照:フレックスタイム制のわかりやすい解説&導入の手引き|厚⽣労働省・都道府県労働局・労働基準監督署
フレックスタイム制における時間外労働
法定労働時間は1日8時間、1週間40時間ですが、フレックスタイム制ではこの枠を超えたからといって即座に時間外労働とはなりません。フレックスタイム制は清算期間内での法定労働時間の総枠を超えた分を時間外労働とします。法定労働時間の総枠の計算方法は以下の通りです。
清算期間における法定労働時間の総枠=1週間の法定労働時間(40時間)×清算期間の暦日数÷7日
例えば、清算期間を1ヶ月に設定した場合(1ヶ月を28日~31日で想定)の法定労働時間の総枠は下記の通りです。
・28日:160.0時間
・29日:165.7時間
・30日:171.4時間
・31日:177.1時間
清算期間内で法定労働時間に達しなかった場合は、翌月以降への繰り越しも可能です。また、不足分を当月の給与から控除することもできます。
参照:フレックスタイム制のわかりやすい解説&導入の手引き|厚⽣労働省・都道府県労働局・労働基準監督署
アイミツSaaSでは、自分にあった勤怠管理システム選びに関するご相談を受け付けています。
利用料金は無料ですので、以下の「まずは相談する(無料)」からお問い合わせください。
5.フレックスタイム制の管理には勤怠管理システムがおすすめ!
フレックスタイム制導入には多くのメリットがありますが、どうしても勤怠管理が複雑化します。従業員ごとにバラバラな勤怠状況を表計算ソフトで管理したり、法定労働時間に足りているのかの確認や時間外労働の計算を手作業で行うと大変な手間がかかるでしょう。
しかし、勤怠管理システムを使えばフレックスタイム制での勤務状況も簡単に管理できます。労働時間はもちろん、残業代まで自動でデータ化してくれるのでわざわざ計算する必要がありません。加えて、有給休暇の取得状況や欠勤の有無も把握でき、勤怠管理の業務を全体的に効率化できます。ICカードや生体認証、GPSなど多彩な打刻方法を搭載しているシステムも多く、外回りの営業職や在宅勤務の多い企業で役立つでしょう。
フレックスタイム制導入にあわせてぜひ利用を検討したい勤怠管理システム。次の章からはアイミツSaaSが厳選したシステムをご紹介しますので、参考にしてみてください。
■勤怠管理システムのメリットや導入形態については、以下の記事で解説しています!
また「なるべく早く自社に合った勤怠管理システムが知りたい」という場合は、一括で見積もりも可能ですのでぜひ「アイミツSaaS」へお問い合わせください。
6.【比較表】フレックス制対応で格安の勤怠管理システム
ここからはフレックス制対応で格安な勤怠管理システムを紹介していきたいと思います。まずはご紹介する勤怠管理システムでアイミツSaaSがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、フレックス制対応で格安な勤怠管理システム選びの参考にしてください。
7.フレックス制対応で格安の勤怠管理システム2選
まずは、格安の勤怠管理システムからご紹介します。

IEYASUは、利用企業数1万3,000社を突破したクラウド勤怠管理システム。人事実務の専門家集団と共同で開発されており、ベンチャー企業に必要な機能を精査した上で作られています。
大きな特徴としてあげられるのは、無料で利用できるということ。初期費用と月額費用がともに不要で、完全無料で使うことができます。無料でありながらも毎日の打刻や承認・申請、日報管理機能、残業のしすぎを防ぐ残業アラート、勤怠状況を分かりやすくまとめたレポート機能、SlackやLINE、ICカードを用いた打刻など豊富な機能を搭載しており、フレックスタイム制を含むさまざまな勤務形態にも対応。
また、SmartHRやマネーフォワードクラウド給与といった外部システムともAPI連携が可能なので、あわせて使いたい場合にもうってつけではないでしょうか。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 打刻位置情報の自動記録
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 操作が簡単で、おじさんにも使いやすい。特段、使い方の説明書がなくても、十分使いこなせる。申請し忘れたときの、催促のメールがうるさいし、煩わしい。
- 無料で利用できるところが最大の良い点です。一般の利用者が使用する打刻画面はシンプルでわかりやすい。簡単な集計機能もありライトユーザーにはおすすめです。

RecoRuは、中央システムが提供している勤怠管理システムです。ICカード打刻や生体認証打刻、スマートフォンやタブレット、パソコンからの打刻に対応しており、それぞれの企業の運用にあわせて柔軟に対応可能。フレックスタイム制や変形労働制などさまざまな勤務形態に応じているため、複雑な勤怠管理にお悩みの場合にはうってつけでしょう。
なにより大きな特徴は、機能が充実していながらも初期費用は0円・1ユーザーあたり月額100円(税抜)で利用できるということ。他社製品では1ユーザーあたり300円ほどに設定されるケースが多いなか、非常にリーズナブルな料金設定を叶えています。
また、SlackやSmartHR、freee人事労務など、さまざまな人事労務ソフトやコミュニケーションツールと連携できるのも心強いポイントです。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- 打刻位置情報の自動記録
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- メールサポートあり
- 作業員の出社状況、協議場所、協議時間が鮮明にわかることが良いポイントである。 また、残業時間の把握や会社全体の就業時間がわかることも良いポイントである。
- 一覧で確認でき、入力漏れの把握がすぐ出来るトータルの時間数の把握が簡単 時間外の時間数も簡単に確認出来る点は便利だと思う
ここまで、フレックスタイム制に対応している格安の勤怠管理システムを紹介しました。
勤怠管理システムは従業員一人ひとりが使うものなので、どうしても費用が膨らみがち。1ユーザーあたりの月額料金が高い場合には、利用料が想定以上に膨らんでしまいます。
紹介した2サービスのように、無料あるいは格安で利用できる勤怠管理システムであれば、ランニングコストを抑えることができるでしょう。初期費用も不要なので、イニシャルコストも抑えたいという場合にうってつけです。
アイミツSaaSでは、自分にあった勤怠管理システム選びに関するご相談を受け付けています。
利用料金は無料ですので、以下の「まずは相談する(無料)」からお問い合わせください。
8.フレックス制対応で人気の勤怠管理システム4選
次に、多くの企業から支持されている人気の勤怠管理システムをご紹介します。

freee人事労務は、freeeが提供している労務管理システムです。勤怠管理をはじめ、給与計算や年末調整、入退社管理、各種保険手続きなどを一括で行えるため、ワンストップで人事労務を管理することができます。
勤怠管理においては、webブラウザとモバイルアプリから打刻が可能。フレックスタイム制や裁量労働制といった勤務形態にも対応しているため、煩雑な管理をシンプルにすることができるでしょう。
くわえて、野村証券やKDDI、Wantedlyなど数々の有名企業に導入されている実績も魅力の1つ。はじめて人事労務管理システムや勤怠管理システムを導入する場合でも、安心して利用できるのではないでしょうか。国際認証であるTRUSTeを取得済みであることから、セキュリティ面の心配もありません。
- 以前に利用していたking of timeより使いやすいのと給与明細や源泉徴収票、給与振込先の登録など一括して全てを賄えるので。
- 様々な勤務状態における入力方法が簡易で楽であるために、勤怠管理がやりやすい。また入力画面が見やすい。
マネーフォワード クラウド勤怠
マネーフォワード クラウド勤怠は、マネーフォワードが提供しているクラウド型の勤怠管理システムです。基本勤務制のみならず、シフト制やフレックスタイム制、裁量労働制などさまざまな就業形態に対応しており、多くの企業で導入されています。
大きな特徴としてあげられるのは、操作性の高さ。シンプルかつ分かりやすく設計されているので「今までのExcelによる管理に慣れてしまった」、「システムの導入に対して抵抗感がある」という場合でも、スムーズに使用することが可能です。シフト管理や有給休暇管理、残業アラート、異動履歴管理など機能が充実しているのもうれしいポイントでしょう。ユーザー向けにマニュアルがきちんと用意されているだけでなく、メールやチャット、電話によるサポート、専任担当者による有償サポートなど、万全のサポート体制が用意されているのも魅力です。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 自動連携できる給与計算システムあり
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 英語
- 申請のモバイルデバイス対応
- シフトの作成機能
- GUIが他に比べて分かり易く直感的である事。例えば、入力する場合は日時毎に入力できる。また管理者として休日や勤務体系の設定を複数用意でき集計時に大幅な工数削減ができた。
- 大変合理的で導入してから管理がしやすくなった。操作も簡単なため、社員のミスや失念が少なくて助かっている。優良な仕組みで自社管理ではなかなかきちんと管理しきれないと思います。
KING OF TIME(キングオブタイム )は、ヒューマンテクノロジーズが提供している勤怠管理システムです。クラウド勤怠管理システムのなかでもトップクラスのシェアを誇り、これまでの導入企業は約2万2,000社。東京ガスグループやメルカリ、グノシーといった有名企業でも活用されています。
通常勤務のみならず、フレックスタイム制が変形労働制など、それぞれの企業の就業ルールに沿った勤怠管理が可能。打刻方法も多彩で、生体認証やICカード打刻、顔認証、外部チャットツールを利用した打刻などから選ぶことができます。機能はすべてオプションではなく標準で搭載されているため、「機能の多さを重視したいが、ランニングコストはなるべく抑えたい」という場合にもぴったりな勤怠管理システムです。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- 打刻位置情報の自動記録
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
- 出勤、退勤がスムーズに反映され、勤務時間や有給の残数なども一覧で分かりやすく、使いやすいと思います。
- システムに関するサポートが優秀なのでしっかりとした精査内容などを細かくチェックして管理して振り分けることが可能なことがとても信頼が置ける
ジョブカン 勤怠管理は、Donutsが提供している勤怠管理システムです。導入企業数が5万社以上とクラウド型の勤怠管理システムとしてNo.1の人気を誇り、日本経済新聞や週刊アスキー、バンキシャといったメディアでも数多く紹介されています。
所属や雇用形態、就業ルールなどにあわせて柔軟に勤怠管理ができるのが特徴で、フレックスタイム制はもちろん裁量労働制や変形労働制にも対応。PCでのブラウザ打刻をはじめ、ICカード打刻やSlackやGPSを用いた打刻など豊富な打刻方法が用意されているほか、シフト管理や休暇・申請管理もまとめて行うことが可能です。
くわえて、最短即日で運用が開始できるのも魅力の1つ。「システムの導入・運用は面倒なイメージがある」という場合でも、気軽に利用できるのではないでしょうか。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- 打刻位置情報の自動記録
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
- スマホで打刻できる。各種申請がやり易い。打刻修正が簡単である。給料明細がプリントアウトできる。画面が見やすい。
- 画面が落ち着いた色表現方法を使用していて、分かりやすい感じだった。また、勤怠管理システムの使用が初めてでも分かりやすい。
ここまで、フレックスタイム制にも対応できる人気の勤怠管理システムを紹介してきました。
紹介したサービスはそれぞれ豊富な導入実績をもつため、「勤怠管理システム選びで失敗したくない」という場合にはぴったりでしょう。また、これまでの導入社数のみならず、導入後の利用継続率もあわせて確認しておくと、より安心して利用できるかもしれません。
「freee人事労務」や「マネーフォワードクラウド勤怠」、「KING OF TIME」、「ジョブカン 勤怠管理」などが気になった方は、ぜひ「アイミツSaaS」から資料を請求してみてください。
9.【比較表】フレックス制対応で独自の強みを持った勤怠管理システム
ここからはフレックス制対応で独自の強みを持つ勤怠管理システムを紹介していきたいと思います。まずはご紹介する勤怠管理システムでアイミツSaaSがおすすめのサービスを料金や機能項目、連携サービスで絞り込んで比較表にまとめてみました。各サービスの違いや特徴が一目でわかるのでぜひご覧ください。
各サービスの具体的な特徴は後ほどご紹介しておりますので比較表と合わせて、フレックス制対応で独自の強みを持つ勤怠管理システム選びの参考にしてください。
10.フレックス制対応で独自の強みを持った勤怠管理システム3選
次に、独自の強みを持つ勤怠管理システムをご紹介します。

jinjer勤怠は、jinjer株式会社が提供している勤怠管理システムです。マルチデバイス対応のクラウド型勤怠管理システムとして人気を集めており、これまでに1万1,000社以上で導入されてきた実績があります。
パソコンやスマートフォン、タブレットにくわえてビジネスチャットツールやGoogle homeやApple Watchからも打刻ができるのが特徴。変形労働性やフレックスタイム制など、さまざまな勤務形態の勤怠管理にも対応しています。スマートフォン向けの管理画面が用意されているのもうれしいポイントです。
くわえて、勤怠状況にもとづいたモチベーション状況や打刻率、平均残業時間などのランキング化が可能。職場環境の現状を随時把握することができるので、労務トラブルの発生も未然に防げるのではないでしょうか。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 打刻位置情報の自動記録
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 勤怠管理システムを利用するのが初めてでしたが、初心者にも使いやすく、今の時点で困ったことはありません。
- 今迄は電話で勤怠管理していたが、その手間が無くなった。 振替休日の管理がし易くて、残りの日数が直ぐに分かる。

就業奉行11
就業奉行11は、オービックビジネスコンサルタント(OBC)が提供しているクラウド型の勤怠管理システムです。柔軟に打刻方法を選べるのが特徴で、パソコンやスマートフォンはもちろん、タイムレコーダーやICカード、指静脈認証などから選択することができます。
事業場外みなし労働時間制や、変形労働時間制、フレックス勤務制、在宅勤務制など、さまざまな働き方に対応しているのも心強いポイント。GPS機能とあわせて利用することもできるため、どこで打刻したのを確認することも可能です。
シリーズ累計で約63万社以上に導入されてきた豊富な実績にくわえて、万全のサポート体制が用意されているのも大きな魅力。はじめて勤怠管理システムを導入する場合でも安心といえるでしょう。
- ICカード打刻
- PC打刻・Web打刻
- 静脈認証打刻
- 打刻位置情報の自動記録
- 自動連携できる給与計算システムあり
- フレックスタイム制への対応
- 変形労働時間制への対応
- 36協定対応のアラート機能
- 打刻漏れアラート設定
- メールサポートあり
- 画面がわかりやすく、使いやすい。勤怠管理が初めてでも一度説明を聞けば、申請などのやり方もなんとなくわかるところが良い。
- 有給などの各種申請がしやすいのが好きです。また、出退勤の時間が、月で一覧で確認できることで、申請忘れや、打刻忘れがないか直感的に簡単に確認できるところです。

COMPANY
COMPANYは、Works Human Intelligenceが提供している人事給与ERPパッケージです。日本の大手企業の約3社に1社が導入している製品で、継続利用率も98%と高確率を達成。なかには10年以上にわたって利用している企業もあるなど、多くの企業から信頼を寄せられています。
人事管理や給与計算、勤怠管理、人材開発などをワンストップで行うことができるのが最大の特徴。
勤怠管理では通常勤務をはじめ、フレックスタイム制や変形労働、裁量労働、リモートワークなどさまざまな勤務形態に対応。シフト管理や交代勤務の管理も標準で備えています。
また、従業員の長時間労働を防ぐための機能も充実しているため、職場の環境改善に注力したい場合にも心強い存在となるでしょう。
アイミツSaaSでは、自分にあった勤怠管理システム選びに関するご相談を受け付けています。
利用料金は無料ですので、以下の「まずは相談する(無料)」からお問い合わせください。
11.勤怠管理システムを選ぶポイント
ここまでおすすめの勤怠管理システムをご紹介しましたが、自社に合うシステムを選ぶにはどのような点に注目したらいいのでしょうか。以下から、勤怠管理システム導入にあたって重要な5つのポイントをご紹介します。
■勤怠管理システムの選び方については、以下の記事でさらに詳しく解説しています!あわせてチェックしてみてください。
11-1.操作がわかりやすいか
勤怠管理システムに限らず、システムを導入する際には操作性の高さが非常に重要です。これまでExcelなどで管理していた場合、システムの導入に抵抗があるという人も少なくないでしょう。そういった従業員もスムーズに使いこなせるよう、シンプルで分かりやすいシステムを選ぶべきです。
導入前には無料トライアルや無料デモなどを活用し、使いやすさを確認してから契約を進めましょう。
11-2.どんな打刻方法に対応しているか
勤怠管理システムとひとくちに言っても、パソコンやスマートフォン、タブレットから打刻できるものもあれば、ICカードや指紋認証、顔認証などによる打刻に対応しているものもあります。最近では、ビジネスチャットツールで気軽に打刻できるものも増えてきました。
システムを導入する際には、どうしても管理者側の使いやすさに目がいきがち。しかし、従業員がどのような打刻方法を求めているのかを整理し、そのニーズに応えられる勤怠管理システムを導入することも非常に重要なポイントです。
11-3.料金体系が自社に見合っているか
サービスごとに料金が違うのはもちろん、プランの仕組みもさまざまです。自社の規模・予算に見合う料金体系の勤怠管理システムを選びましょう。
また、導入形態によっても料金の仕組みが異なります。クラウド型システムはほとんどが月額課金制でランニングコストがかかりますが、初期費用は低価格です。一方、オンプレミス型の場合は初期費用は高額で導入に時間もかかります。ただし、一回システムを構築すればランニングコストは発生しません。利用形態ごとの傾向もふまえ、導入システムを決めましょう。
11-4.サポート体制が充実しているか
せっかく費用をかけて導入しても、上手く活用できなければ意味がありません。勤怠管理システムの効果を最大限生かすためにも、サポート体制の充実度はぜひチェックしたいポイントです。特にITツールの利用に慣れていない企業の場合には、操作の不明点やトラブルがあった際の問い合わせ窓口などを必ず確認しておきましょう。
11-5.他システムと連携できるか
勤怠管理システムと外部システムと連携すると、勤怠管理に止まらずさまざまな業務を効率化できます。例えば、給与計算システムと連携すると、勤怠データをもとにして給与計算を自動化できるので、経理担当の業務負担の軽減が可能に。法改正にも自動で対応するため、計算ミスも防止できます。
既に自社で利用しているシステムとの連携可否も選定のポイントといえるでしょう。
12.【まとめ】勤怠管理システム選びで迷ったら
この記事では、フレックスタイム制にも対応している勤怠管理システムをご紹介してきました。
勤怠管理システムの特徴や強みは、サービスによってさまざまです。なかには無料で使用できるものもあるので、費用を抑えたい場合は候補にくわえるとよいでしょう。また、導入実績が豊富な勤怠管理システムであれば、安心して利用できると考えられます。
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