【2025年最新】Geppo(ゲッポウ)の評判と実態
タレントマネジメントシステム「Geppo」の評判と口コミを徹底調査しました。他サービスと比較したメリットや料金プラン、「Geppo」の導入実績や効果も網羅。タレントマネジメントシステムをお探しの方はぜひ参考になさってください。
- <総評>Geppoはサーベイ機能が充実したタレントマネジメントシステム
- Geppoの6つのメリット
- 徹底調査で分かったGeppoを使うべき人・会社
- Geppoの料金プラン
- Geppoの導入実績・効果
- まとめ
Geppoは、リクルートとサイバーエージェントが新規事業を立ち上げるために誕生したジョイントベンチャー、株式会社ヒューマンキャピタルテクノロジーが提供しているタレントマネジメントシステムです。
組織や個人の課題を解決するために有効な機能が充実したタレントマネジメントシステムで、中小企業はもちろん、大企業まで豊富な導入実績を誇ります。この記事では、Geppoの魅力や導入実績なども含めて詳しく解説していくので、タレントマネジメントシステムをお探しの方はぜひ参考になさってください。
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<総評>Geppoはサーベイ機能が充実したタレントマネジメントシステム
出典:Geppo https://www.geppo.jp/
タレントマネジメントシステムと聞くと、従業員の情報を一元的に管理する、給与計算やワークフローシステムなどによって人事部の業務を自動化するといった用途をイメージする方も多いのではないでしょうか。
Geppoはそういった事務的な作業を担うというよりは、会社で働く社員のモチベーション管理や組織が抱える問題など、さまざまな課題の可視化を叶えるタレントマネジメントシステムです。
他のタレントマネジメントシステムと比べるとどうなのか
一般的なタレントマネジメントシステムの場合、社員の状況をヒアリングするためのアンケートやサーベイ機能があっても、単なる集計ツールである場合や、アンケートの回答を促すのみというケースがほとんどです。
しかしGeppoの場合は、「全国就業実態調査(JPSED)」の結果をもとに設問を作り、仕事満足度や人間関係に関する質問、さらには個人の健康に関する質問にいたるまで、効果的と思われる内容を割り出しているため、精度の高いサーベイが実施できるでしょう。
他のサービスと比較してみたい方は、以下の記事でおすすめのサービスを比較していますのぜひチェックしてみてください。
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Geppoの6つのメリット
ここからは、Geppoを導入するメリットをご紹介していきます。
サーベイによって個人と組織の課題を可視化
1つ目のメリットとして、Geppoの最大の特徴であるサーベイ機能が挙げられます。
会社の業績がなかなか向上しない場合、そこには大きく分けて個人が抱える問題と組織が抱える問題が考えられるでしょう。個人の問題は人間関係や仕事内容に対する不満など、組織面では人材不足や人員の偏り、仕事量に対する不満などがあげられるのではないでしょうか。
Geppoの個人サーベイ・組織サーベイ機能を用いれば、それらの課題を簡単な質問から的確に割り出し、業績が伸び悩んでいる原因を突き止めることができます。
テレワークにおけるメンタル面でのマネジメント
近頃はテレワークを導入し始めた会社も多いですが、そのような中で問題になるのが社員のマネジメント体制です。オフィスよりもテレワークのほうが働きやすいと感じている社員もいれば、反対に自宅では集中できない、コミュニケーション不足に悩んでいるという社員も少なくありません。
テレワークによってどのようなストレスを抱えているのかを可視化するためにも、Geppoは最適なタレントマネジメントシステムといえるでしょう。
見やすいダッシュボード機能
充実したサーベイ機能によって社員のアンケートが集計できたとしても、それを的確に分析できなければ意味がありません。
Geppoに搭載されているダッシュボード機能は、アンケート結果をもとに組織や職種などさまざまな属性ごとに傾向を分析でき、画面のレイアウトも見やすい仕様になっています。ダッシュボードを見ることによって、アンケートを集計する作業も不要で的確に分析結果を把握できるでしょう。
手頃で分かりやすい料金体系
他社のタレントマネジメントシステムではホームページに料金の詳細が記載されておらず、個別に見積もりをとらなければ詳細な料金が分からないことも少なくありません。
しかしGeppoの場合は、社員数に応じて料金体系が明確に決まっています。25人までであれば2万円、50人までで3万9,800円など、コストパフォーマンスに優れているのも魅力です。
豊富なナレッジと充実したサポート
Geppoは導入前に必ず専任のスタッフがついて利用方法を教えてくれるほか、導入後もCSスタッフによってサポートしてもらえるため安心です。また、リクルートやサイバーエージェントが培ってきたさまざまな活用事例がナレッジとして蓄積されているため、それらの情報を参考にしながら自社の導入に活かすこともできます。
このように、Geppoは導入前も導入後も手厚いサポートが充実しているため、初めてタレントマネジメントシステムを導入する会社であっても安心でしょう。
中小企業から大企業まで幅広い導入実績
Geppoは、数十名規模の中小企業から数千人規模の社員が在籍している大企業まで、規模を問わずさまざまな会社への導入実績を誇ります。また、導入されている会社の業種も多様で、製造や情報通信、金融、製薬会社などさまざま。離職防止に役立てたり、企業内のコミュニケーション不足を補うツールとしても活用している会社が増加しているようです。
また、社員一人ひとりが働き方と向き合うことにも役立っているケースもあり、働き方改革の実現に向けても有効なツールといえるでしょう。
徹底調査で分かったGeppoを使うべき人・会社
Geppoの具体的な特徴やメリットが分かったところで、次は実際にどのような会社におすすめなのかチェックしていきましょう。
業績が伸び悩んでいる原因がつかめない会社
会社の業績が伸び悩んでいるとき、そこには必ず何らかの原因があります。たとえば市場全体の落ち込みや、業種によっては季節による売上の変動も考えられるでしょう。
しかし、同業他社が伸びているにもかかわらず、自社だけが伸び悩んでいる場合は社内に何らかの原因があることが多いもの。そのような場合に、原因を明確にするためにGeppoでサーベイを実施することによって必要な対策が見えてくることがあります。必要な対策を見つけ出し、それを実行するためにもGeppoは有効なツールといえるでしょう。
テレワークを導入し始めた会社
新型コロナウイルスの影響によってテレワークを導入する企業が増えています。しかし、従来のオフィス内での勤務と異なり、社員一人ひとりの状況が分からないため、マネジメントに苦労している管理職も少なくありません。webカメラで監視するような働き方を導入してしまうと、社員のモチベーションも低下しさらに業績や生産性が悪化してしまうことも考えられます。
Geppoのサーベイ機能を活用すれば、社員のコンディションを把握し、ストレスに感じていることはないか、メンタル面での変化なども把握することが可能です。これは管理職がマネジメントしやすくなるだけではなく、社員にとっても適切なケアを受けられるメリットが大きいといえるでしょう。
コストパフォーマンスに優れているタレントマネジメントシステムをお探しの会社
Geppoは、コストパフォーマンスに優れているタレントマネジメントシステムをお探しの場合にもぴったりのサービスです。個人サーベイ機能・組織サーベイ機能が充実しており、働き方の改善をサポートしてもらえるサービスでありながらも、従業員25名までで2万円から導入することができます。
また、個人サーベイのみ、組織サーベイのみといった導入方法も可能です。
Geppoの料金プラン
Geppoの料金体系は社員数によって明確に決められています。
25名まで:月額2万円
50名まで:3万9,800円
100名ま:6万8,000円
200名まで:10万8,000円
300名まで:14万8,000円
500名まで:19万8,000円
750名まで:24万8,000円
1,000名まで:29万8,000円
1,001名以上の場合は別途見積もりが必要です。最低利用期間は半年間、個人サーベイおよび組織サーベイ両方の機能がセットとなっています。
Geppoの導入実績・効果
ここからは、Geppoの実際の導入事例をご紹介していきます。
サトーホールディングス株式会社
Geppoの導入事例ページによると、サトーホールディングスは日本国内に2,000名、海外に3,000名の社員が在籍しており、社員一人ひとりがどのような状況で仕事を行っているのかを把握することが重要と考えていました。
そこで、会社組織という単位ではなく、社員個人にフォーカスをあててみる必要があるとし、Geppoのサーベイ機能に注目。実際に導入してみると、キャリアへの不安や現場でのコミュニケーションの不安、自身の待遇に関する不安や質問などの声が多く集まりました。
このように、単なる選択式のアンケート結果だけではなく、社員一人ひとりが残してくれるコメントに大いに注目しており、気になる内容があれば実際に面談の機会を作って丁寧にヒアリングするようにしています。
パーソルキャリア株式会社
Geppoの導入事例ページによると、パーソルキャリアはGeppoを導入する以前、年に1度のペースで社内アンケートを実施していましたが、質問項目も多く、集計作業も膨大で分析に時間を要していました。
そこで、質問項目が少なくても精度の高いサーベイが実施できるGeppoを導入。社員からアンケートを収集する際の負担を少しでも軽減し、できるだけ社員のリアルな声を即時拾い上げられるようにしたいという狙いもあったようです。
アンケート収集の際にはフリーコメントも残せるようにし、気になる内容があれば個別に該当社員へメールでコミュニケーションを取って、必要に応じて面談なども実施。Geppoを活用した取り組みによって、「困ったときに話を聞いてくれる体制が整っている」と認識してくれる社員も増えたほか、可視化された問題に対して具体的な対策も講じやすくなったとのことです。
参照:株式会社リクルート『Geppo 導入事例』
まとめ
今回紹介してきたように、Geppoは数あるタレントマネジメントシステムのなかでも個人や組織ごとのサーベイに特化したサービスであり、企業規模の大小をを問わずさまざまな導入実績を誇ります。トライアルとして無料デモ環境から使い心地を確認することもできるため、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
また、PRONIアイミツでは、さまざまな条件でタレントマネジメントシステムを比較できます。導入実績のある業界・企業規模・使いたい機能などで絞り込み、あなたの会社に最適なサービスを探してみてください。
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