病院・介護施設向け人事評価システムおすすめ7選【PRONIアイミツ編集部がデータ比較】
2024年4月から適用された「医師の時間外労働の上限規制」や、介護現場での「処遇改善加算」の取得要件など、業界を取り巻く環境は激変しています。本記事では、 病院・介護施設におすすめの人事評価システム7選と、失敗しない選び方を徹底比較・解説します。
- 医療・介護業界で人事評価システムが必要な理由
- 病院や介護施設で使われる人事評価システム2タイプ
- 【比較表】病院・介護施設におすすめの人事評価システム
- 病院・介護施設におすすめの人事評価システム4選【汎用型】
- 病院・介護施設におすすめの人事評価システム3選【特化型】
- 病院向け人事評価システムの選び方・比較ポイント
- まとめ:人事評価システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
- 本記事で利用した調査の概要
- 病院向け人事評価システムに関するよくある質問
医療・介護業界で人事評価システムが必要な理由
医療・介護業界において、なぜ今人事評価システムの導入が求められているのか、特有の課題や背景を解説します。人事評価システムとは、従業員一人ひとりの目標設定や目標管理、達成度合いの評価、上長からのフィードバックなどといった人事評価業務を行えるシステムです。人事評価システムは、さまざまなツールが展開されており、市場規模も段々と拡大しています。
元はいわゆるオフィス勤務者が対象でしたが、最近では病院やクリニックなどの医療機関、介護施設などでも導入されています。その理由としては、「紙やExcelでの評価業務の煩雑さ」と「評価結果を活用する難しさ」などが挙げられるでしょう。
▼人事評価システムの市場規模やシェアに関する詳しい分析は以下記事を参照ください。
医療・介護業界で人事評価システムが検討される理由
PRONIアイミツSaaSで、人事評価システムを問い合わせた「医療・病院・福祉」業のユーザーの導入を検討している理由を6つに分類しました。最も多かったのは「紙・Excelなどの運用の手間」の回答でした。
紙・Excelでの評価管理が限界を迎えている
人事評価の課題として、最も件数が多かったのが「紙・Excelなど運用の手間」で、54.4 %が挙げていました。医療・介護福祉の現場では、評価シートの印刷・配布・回収・集計が紙とExcelで運用されているケースが多いです。そのため、回収や集計に時間と手間がかかり、具体的な評価づけまで工数がかかります。
また、複数の施設を持つ法人では、事業所ごとに承認ルートが異なり統一管理ができないという課題もあります。「人事評価制度はあるものの、システム化はされておらずExcelで運用。システム化しようにも承認ルートが統一されていないため、難しいと感じている」などの相談も寄せられていました。
働き方改革への対応が求められている
2024年4月から、医師にも時間外労働の上限規制が適用されました。これにより、これまで常態化していた長時間勤務は制度として制限されることになりました。限られた人員で診療体制を維持するには、誰がどのスキルを持ち、どのポジションに配置するのが最適かを感覚ではなくデータにもとづいて判断する必要があります。
その土台となるのが人事評価の仕組みです。今回の問い合わせデータでも、「評価の活用(育成・給与連動)」を課題として挙げたのは53.7%と、全項目のなかで2番目に高い割合を占めていました。評価を「査定のため」だけでなく、「人材育成・適切な配置のツール」として機能させたいというニーズが、ツール探しを後押ししているようです。
「評価の曖昧さ」が退職の引き金になっている
「離職・人材定着」を課題として挙げたのは34.2%、「評価の公平性・属人化・形骸化」を課題として挙げたのは32.3%でした。一見それぞれ独立した課題に見えますが、この2つが同時に発生しているケースも確認されており、評価制度の不透明さそのものが離職の一因になっているという構造が見えてきます。医療・福祉の現場には営業成績のような数字で測りやすい指標がないため、評価が属人的になりやすく、不満が生まれやすい構造があります。
介護・福祉施設では処遇改善加算の要件になった
介護・福祉施設にとって、人事評価制度の整備は任意の取り組みではなくなりつつあります。処遇改善加算の取得には職員の処遇改善計画や評価の仕組みを整えることが要件として求められており、介護事業所における加算取得率は約94%(厚生労働省調査)にのぼります。この対応のために人事評価システムが必要になったという背景があります。
なお、この処遇改善加算は介護・福祉事業所に適用されるものであり、病院には直接適用されません。ただし病院においても、職員の定着や公平な評価への対応という観点から、評価制度の整備ニーズは同様に高まっています。
これらの理由や背景から、システム化によって集計の自動化や評価と給与を連動させたいニーズが増えているのです。
病院や介護施設で使われる人事評価システム2タイプ
医療・介護業界では、従来までの人事評価の限界や法改正の影響で、人事評価システムの導入が進んでいることが分かりました。では、一般的にどのようなシステムが利用されているのでしょうか。基本的には、利用されるツールは以下の2タイプに分けられます。
- 病院・医療福祉施設特化型
- 汎用型の人事評価システム
病院・医療福祉施設特化型
病院・医療福祉施設特化型とは、病院・クリニック・介護施設などの業務や職種に特化して設計された人事評価システムです。看護師や介護士、リハビリ職や医療事務など、職種ごとに異なる評価軸をあらかじめテンプレートとして備えているものが多く、一般企業向けの評価項目では対応しにくい「数字で測りにくい業務」の評価に向いています。また、制度構築の経験がない施設向けにコンサルタントが伴走するサポート体制を持つサービスも多いことが特徴です。
こんな施設に向いている
- 評価制度が未整備で、ゼロから制度をつくりたい
- 職種ごとの評価項目を医療・介護に特化した形で整備したい
- 処遇改善加算の取得・更新に合わせて評価制度を整えたい
汎用型
汎用型の人事評価システムとは、業種を問わず幅広い企業・法人に対応した人事評価システムです。すでに自施設独自の評価制度がある場合や、評価だけでなく人材育成・タレントマネジメントまで一元管理したい場合に適しています。特化型のシステムと比べると価格帯の選択肢が広く、中小規模の施設でも導入しやすいという特徴もあります。
こんな施設に向いている
- 独自の評価制度がすでにあり、それをシステムに乗せたい
- 評価・育成・給与を一つのシステムで管理したい
- 導入コストを抑えながらまず運用を始めたい
お試し利用する人事評価システムを検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った人事評価システム最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
【比較表】病院・介護施設におすすめの人事評価システム
PRONIアイミツSaaSのマッチングサービスで「医療・病院・福祉」業界のユーザーに実際に紹介した人事評価システムと病院・医療機関向けに開発された専門的な人事評価システムをあわせて紹介します。
| サービス名 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 料金 |
問い合わせ |
問い合わせ |
問い合わせ
(他4プラン)
|
月 5,500 円 /1~15名 初期費用 110,000円
(他3プラン)
|
問い合わせ |
問い合わせ |
月 15,000 円~ /1法人 初期費用 要問合せ |
| 機能 |
目標設定
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
|
目標設定
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
|
目標設定
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
|
目標設定
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
|
目標設定
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
|
目標設定
360度評価対応
評価フォームカスタマイズ設定
モバイルブラウザ(スマホブラウザ)対応
|
機能情報なし
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| 導入実績 |
4,000社以上 |
約4,500社 ※2025年9月末時点 |
登録社数80,000社以上※SmartHR上で事業所登録を完了しているテナント数 |
500社以上 |
400医院 |
情報なし |
情報なし |
HRBrainの強みは直感的な操作性と、蓄積されたデータの可視化機能です。バラバラになりがちな資格情報や研修受講履歴、評価結果を一元管理し、ダッシュボードで分析することが可能です。「医師の働き方改革」に伴う適正な評価運用や、360度評価の実施にも適しており、組織の透明性を高めたい病院に選ばれています。
強みは単なる人事評価にとどまらず、医師免許や保険医登録票などの資格情報も含めて人材情報を一元管理できる点です。さらに、クリニカルラダーに対応可能なスキル管理、医師や看護師のコンディションを把握するパルスサーベイ、スマホ入力への対応など、医療現場特有の運用に寄せた機能がそろっています。
単なる評価運用に留まらず、看護師のラダー評価や資格の有効期限、研修受講歴をデータベース化し、監査(実地指導)対応や適切な人員配置を支援。プッシュ通知による提出督促や自治体提出用書類の自動出力など、多忙な医療現場のペーパーレス化と業務効率化を強力にバックアップします。
恵寿総合病院の事例では、1,000名を超える職員の評価業務をオンライン化し、40時間以上かかっていた集計作業を半日まで短縮したとされています。病院向けでは、多職種・多階層の評価運用を進めやすい点が魅力です。フィードバック面談や行動観察のメモ記録、経営者向け報告書の自動生成、部署や等級ごとの評価のばらつき可視化に対応しています。
クリニックに特化しており、約300院の実績を持つ医療専門コンサルタントが各医院の理想像をヒアリングし、オーダーメイドの評価制度を設計・伴走サポートする点が特徴です。
院長が把握しきれない現場スタッフの働きぶりを可視化する「360度評価」や、セミナー受講・学会参加などの自発的な行動にポイントを付与して査定に反映する「ポイント制度」を利用できます。患者満足度アンケートの実施、面談記録の管理なども可能で、これまで紙やExcelで行っていた運用を大幅に削減できるでしょう。
医療機関向けの評価項目テンプレートを活用し、職種別に評価シートを簡単に作成・カスタマイズできます。さらに人事考課月以外の働きぶりを残せる「月次評価入力」、入力漏れを防ぐ「リマインドメール通知機能」、スタッフとの振り返り面談で利用できる「評価シートのPDF出力」が可能です。
職種別のキャリアパス図や評価基準が標準搭載されており、複雑な制度設計を一から行う手間を省いてスムーズに導入できます。また、PC操作に不慣れな現場職員でも使いやすいよう、スマートフォンやタブレットからの入力に完全対応。評価結果はリアルタイムで自動集計されるため、紙の回収や集計作業に追われることがなくなります。
人事評価システムは導入企業や機関の規模ごとに費用が変わるため、料金が要問合せとなるケースが多いです。ですので、無料トライアルを試しつつ、見積もり価格と合う製品を吟味することをすすめます。評価フォームのカスタマイズ性やモバイルでの操作性は、試してみないと分からない面もあるため、本格導入前に一度は操作してみるといいでしょう。
掲載サービスの選定根拠について
本記事で紹介するサービスは、以下のプロセスを経て選定しています。
- 機能適正の検証:各製品の公開仕様に基づき、「職種別の評価設定」「スマホ対応」「医療・介護施設での利用実績」など、医療・福祉現場に必須の機能を備えているかを確認。
- 市場実績:PRONIアイミツSaaSにおける全体のマッチング実績から、信頼性の高い主要メーカーを選定。
- 満足度調査:600名を対象としたアンケート調査において、実際に利用しているユーザーから回答を得られた、満足度の高い製品を優先。
病院・介護施設におすすめの人事評価システム4選【汎用型】
汎用型の病院施設での利用実績がある人事評価システムを紹介します。病院やクリニックでの導入実績があり、アンケート調査で満足度回答が多かったシステムを紹介しています。
カオナビ
カオナビは病院・医療法人向けには「カオナビ Medical Cloud」という医療機関向け特別プランを展開しています。これは、医療法人や公的医療機関、社会保険関係団体を対象に、人材情報の一元化をベースとして、人事マネジメントや評価の効率化、ペーパーレス化を支援するサービスです。
強みは単なる人事評価にとどまらず、医師免許や保険医登録票などの資格情報も含めて人材情報を一元管理できる点です。さらに、クリニカルラダーに対応可能なスキル管理、医師や看護師のコンディションを把握するパルスサーベイ、スマホ入力への対応など、医療現場特有の運用に寄せた機能がそろっています。
主な機能
HRBrain
HRBrainは株式会社HRBrainが提供する、自由度の高いカスタマイズ性が特徴の人事評価・タレントマネジメントシステムです。多くの企業・組織で導入実績があり、複雑な職種が混在する病院組織においても、医師や看護師、コメディカルや事務職ごとに最適な評価シートを簡単に運用できます。
HRBrainの強みは直感的な操作性と、蓄積されたデータの可視化機能です。バラバラになりがちな資格情報や研修受講履歴、評価結果を一元管理し、ダッシュボードで分析することが可能です。「医師の働き方改革」に伴う適正な評価運用や、360度評価の実施にも適しており、組織の透明性を高めたい病院に選ばれています。
主な機能
SmartHRは、労務管理から人事評価までを一元化できる高いシェアを持つクラウドソフトです。医療・介護現場向けには、スマホで完結する直感的な操作性を強みとしており、PCを持たないスタッフでも迷わず評価入力や手続きが行える点が特徴です。
単なる評価運用に留まらず、看護師のラダー評価や資格の有効期限、研修受講歴をデータベース化し、監査(実地指導)対応や適切な人員配置を支援。プッシュ通知による提出督促や自治体提出用書類の自動出力など、多忙な医療現場のペーパーレス化と業務効率化を強力にバックアップします。
主な機能
人事評価ナビゲーター
人事評価ナビゲーターは、株式会社日本経営が提供するクラウド型人事評価システムです。現場を経験したコンサル会社のノウハウを活かしたシンプルで使いやすい設計と、業界トップクラスの低価格が特徴で、病院でも導入実績があります。
恵寿総合病院の事例では、1,000名を超える職員の評価業務をオンライン化し、40時間以上かかっていた集計作業を半日まで短縮したとされています。病院向けでは、多職種・多階層の評価運用を進めやすい点が魅力です。フィードバック面談や行動観察のメモ記録、経営者向け報告書の自動生成、部署や等級ごとの評価のばらつき可視化に対応しています。
主な機能
病院・介護施設におすすめの人事評価システム3選【特化型】
病院・クリニック・介護施設などの業務や職種に特化して設計された人事評価システムを紹介します。
DoctorHR
DoctorHRは、株式会社Tobe-Ruが提供する医療機関向けの人事評価制度サービスです。リリースから2年半で400以上の医院・クリニックに導入された実績を持ち、おもに医療機関に特化して展開されている人事評価システムです。
クリニックに特化しており、約300院の実績を持つ医療専門コンサルタントが各医院の理想像をヒアリングし、オーダーメイドの評価制度を設計・伴走サポートする点が特徴です。
院長が把握しきれない現場スタッフの働きぶりを可視化する「360度評価」や、セミナー受講・学会参加などの自発的な行動にポイントを付与して査定に反映する「ポイント制度」を利用できます。患者満足度アンケートの実施、面談記録の管理なども可能で、これまで紙やExcelで行っていた運用を大幅に削減できるでしょう。
主な機能
CLINICO
CLINICO(クリニコ)は、株式会社ドクターズ・ファイルが提供する、クリニック・医療機関に特化したシンプルな人事評価システムです。「ゼロから始める人事評価」をサポートする手軽な使い心地が特徴。システム上の管理画面から、クリニック経営に精通した社会保険労務士へ就業規則や労働トラブルなどの人事労務相談を行える点が魅力です。
医療機関向けの評価項目テンプレートを活用し、職種別に評価シートを簡単に作成・カスタマイズできます。さらに人事考課月以外の働きぶりを残せる「月次評価入力」、入力漏れを防ぐ「リマインドメール通知機能」、スタッフとの振り返り面談で利用できる「評価シートのPDF出力」が可能です。
主な機能
ケアキャリア🄬
ケアキャリアは、株式会社スターコンサルティンググループが提供する、介護・福祉業界に特化した人事評価システムです。業界特有の「処遇改善加算」への対応と、職員の定着・育成を同時に実現することを目的としており、現場の実情を知り尽くしたコンサルティングノウハウが凝縮されているのが最大の特徴です。
職種別のキャリアパス図や評価基準が標準搭載されており、複雑な制度設計を一から行う手間を省いてスムーズに導入できます。また、PC操作に不慣れな現場職員でも使いやすいよう、スマートフォンやタブレットからの入力に完全対応。評価結果はリアルタイムで自動集計されるため、紙の回収や集計作業に追われることがなくなります。
病院向け人事評価システムの選び方・比較ポイント
病院やクリニックなど、医療機関での利用をおすすめできるツールはいくつかあります。
ここでは、「どのように自院に合うシステムを比較、選べばよいか」について、PRONIアイミツSaaS(当社)に寄せられた医療・介護業界からの診断データをもとに解説します。
病院・介護施設で使う人事評価システム4つの比較ポイント
▼ 規模やフェーズごとの詳しい「選び方」の調査結果を知りたい方はこちら
1.職種別に評価基準を設定・カスタマイズできるか
医師、看護師、医療事務など、それぞれ専門性が全く異なる職種が混在する病院では、一律の評価基準は機能しません。そのため、職種や役職ごとに独自の評価シートを作成できるカスタマイズ性の高さが必須です。 また、「そもそも評価項目をどう作ればいいか分からない」という課題に対しては、医療機関向けの評価項目テンプレートが用意されているシステムを選ぶと、手間なくスムーズに運用を開始できます
2.忙しい現場でも定着する操作性があるか
日々の診療業務に追われる医療現場では、評価業務への時間確保が難しく、人事評価まで手が回らないという悩みがつきものです。そのため、スタッフがスマートフォンから簡単に回答・申請できるシステムや、システム側が入力漏れを防ぐリマインド通知を行ってくれる機能が定着の鍵になります。月次評価のメモを日々残せる機能があれば、人事評価の時期になってから慌てて振り返る必要がなくなり、評価者の負担軽減につながります。
3.チーム医療を適正に評価する「360度評価」に対応できるか
PRONIアイミツの回答診断データで、医療・介護業ユーザーから「将来的に欲しい機能」として最も多く回答されたのが「360度評価」でした。 多職種が連携するチーム医療において、院長や上長だけでは把握しきれない日々の働きぶりを、同僚など複数人の視点で評価する仕組みは非常に有効です。客観的な事実に基づいた結果をフィードバックしやすくなるため、スタッフの納得感が増し、成長や意識改革に繋がりやすくなります。
4.制度構築や労務問題に対する「専門家のサポート」があるか
人事評価制度自体がない場合、自院だけで一から構築・運用するのは困難です。システムによっては、医療業界に精通した専門のコンサルタントがオーダーメイドで評価制度の設計に伴走してくれるものもあります。 また、評価結果と連動する給与や就業規則、労働トラブルなどについて、システム上から社会保険労務士へ直接相談できる機能を持つものもあり、人事・労務の専門知識に不安がある経営層の大きな安心材料となります
まとめ:人事評価システム選びで迷ったらPRONIアイミツへ
医療業界の人手不足解消に向けた労働環境改善のためには、必要な機能を満たした人事評価システムを選ぶ必要があります。今回ご紹介した内容を参考に、ぜひ貴院・貴施設に適したシステムを導入してください。人事評価システムを導入すれば、さまざまなメリットを享受できます。
しかし、ただでさえ業務量が多い医療業界では、サービスの機能や料金の比較に多くの時間や労力を掛けられないのも事実。そんなときはPRONIアイミツにお任せください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで、貴院・貴施設に最適な人事評価システムが見つかる無料の診断を用意しています。サービス選定はプロのコンシェルジュが担当します。時間を掛けずに人事評価システム選びをしたい方はぜひご活用ください。
本記事で利用した調査の概要
本記事の掲載内容は、以下の調査データおよび編集部の独自評価に基づいています。
本記事で利用した調査の概要
- 調査主体:PRONIアイミツ編集部
- マッチング実績の集計:PRONIアイミツSaaSマッチングサービスに寄せられた「医療・病院・福祉」業界のユーザーからの問い合わせ・診断データ(2026年4月までの一定期間における有効数)
- アンケート調査:人事評価システムの導入・利用に関わる担当者600名を対象としたインターネット調査(2025年11月実施)
- 掲載基準:上記マッチング実績および満足度アンケートの結果に基づき、編集部が総合的に判断。特に医療・介護現場での導入実績や、職種別評価の可視化を重視して選定
当記事の引用や転載をする際は、必ず出典として「PRONIアイミツSaaS」および記事URL(https://saas.imitsu.jp/cate-personnel-assessment/article/l-1505)を明記願います。
病院向け人事評価システムに関するよくある質問
病院向け人事評価システムの費用相場は?
病院向け人事評価システムの費用は、導入形態や規模によって異なります。クラウド型(SaaS)の場合、月額費用は1ユーザーあたり300〜800円程度が相場で、100名規模の病院であれば月3万〜8万円前後が目安です。初期費用は無料〜数十万円とサービスによって幅があります。一方、オンプレミス型(自院サーバーに設置)は初期費用が100万〜500万円以上かかるケースもありますが、長期運用ではコストを抑えられる場合もあります。
小規模クリニックでも人事評価システムは必要?
スタッフが数名〜十数名程度の小規模クリニックでも、人事評価システムの導入メリットはあります。紙やExcelで評価を管理している場合、院長や事務担当者の作業負担が大きくなりがちです。システムを使うことで、評価シートの作成・集計・フィードバックの記録が自動化され、業務効率が上がります。また、評価基準を明文化することでスタッフのモチベーション向上や離職防止にもつながります。小規模向けの低コストプランを用意しているサービスも多いため、規模にかかわらず検討する価値があります。
看護師の評価にも使える?
多くの病院向け人事評価システムは看護師の評価に対応しています。看護師向けには、日本看護協会のクリニカルラダー(看護師の能力開発指標)に準拠した評価項目をあらかじめ搭載しているサービスもあり、現場の実態に即した評価がしやすい設計になっています。また、夜勤や交代制勤務など看護師特有の勤務形態に合わせた評価スケジュールの設定ができるシステムもあります。導入前に、自院が重視する評価軸(スキル・態度・成果など)に対応しているか確認しましょう。
医師の人事評価にも対応できる?
医師の人事評価に対応しているシステムは存在しますが、看護師や事務職と比べると対応サービスは限られるのが現状です。医師の評価は、診療実績・学術活動・チーム医療への貢献など多岐にわたるため、評価項目のカスタマイズ性が高いシステムを選ぶことが重要です。また、医師は評価への抵抗感が強い場合もあるため、360度評価(上司・同僚・部下からの多面評価)や目標管理(MBO)と組み合わせて運用しているケースも見られます。
紙やExcelから移行する際の注意点は?
紙やExcelからシステムへ移行する際は、以下の点に注意が必要です。
- 過去データの移行:これまでの評価履歴をシステムに取り込めるか確認しましょう。対応していない場合、過去分は別途保管が必要です。
- 評価シートの見直し:移行のタイミングは、評価項目や基準を整理する好機です。現場の意見を取り入れながら、実態に合った評価シートを再設計することをおすすめします。
- スタッフへの周知と研修:新システムに不慣れなスタッフが混乱しないよう、操作説明会やマニュアルの整備を事前に行いましょう。
- 段階的な移行:いきなり全部門で切り替えるのではなく、一部の部署でパイロット運用を行い、問題点を洗い出してから全院展開するとスムーズです。
- サポート体制の確認:移行期は不明点が多く発生するため、ベンダーのサポートが充実しているサービスを選ぶと安心です。
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①PRONIアイミツSaaSのマッチング実績:PRONIアイミツSaaSのマッチングサービスにおける「医療・病院・福祉」業界のユーザー回答(2026年4月までの一定期間における有効数)を参考にしています。
②アンケート調査による満足度・シェア:PRONIアイミツSaaSが2025年11月に実施したアンケート調査の結果を参考にしています。
③編集部の総合判断:上記データや専門的な知識を持つ編集部員の判断で最終的な掲載可否を決定しています。