目標管理ツールおすすめ19選を比較【2025年最新】
目標管理ツールとは、会社全体や部署、社員ごとの目標を管理するためのツールです。設定した目標の達成度を客観的に評価するために利用されています。
本記事では、MBOやOKRといった目標管理手法に役立つツールを厳選し、おすすめの目標管理ツール19選を比較して紹介します。各ツールの特徴や機能を比較して、自社に最適なツールを見つけましょう。
- 目標管理ツールとは
- 代表的な目標管理手法
- 目標管理ツールを導入するメリット
- 目標管理ツールの選び方のポイント
- 目標管理ツールの比較表
- 幅広い機能を備えた目標管理ツール5選
- 社員の意欲向上につながる機能のある目標管理ツール5選
- 高精度な目標管理をサポートできるツール5選
- 人事評価に強みをもつ目標管理ツール4選
- まとめ:目標管理ツール選びで迷ったらPRONIアイミツへ
目標管理ツールとは
目標管理ツールとは、会社や部署の目標の達成状況を管理するためのツールです。設定した目標の達成度を客観的に評価するために用いられます。
目標管理では、各社員がそれぞれの目標を達成することで、会社全体の目標を達成できるように個人の目標と会社の目標を連動させて管理するのが一般的。しかし、各社員の目標達成までの進捗を管理しつつ、会社全体の目標の達成度も評価する必要があるため、組織の規模が大きくなるほど、目標管理の手間も増大します。
その点、目標管理ツールを活用すれば、社員や会社の目標達成度を一元的に管理できるので、目標管理業務を効率化できるでしょう。
代表的な目標管理手法
代表的な目標管理手法として、MBOとOKRの2つが挙げられます。MBOが社員自身で目標を設定するのに対し、OKRでは会社全体の目標から逆算して部署・個人の目標を設定します。それぞれの手法について詳しく解説しましょう。
MBO(Management By Objectives)
MBO(Management By Objectives)は、国内企業において広く採用されている目標管理の手法です。経営学者のピーター・ドラッガーによって考案されました。MOBは、目標の達成度を評価するための指標を設定した上で、各社員が会社の目標に合わせた個人目標を設定し、目標の達成度を評価します。また、各社員が自律的に目標を管理するよう促すのも特徴で、社員が自ら目標を設定するため、モチベーションや自己統制力を高められるメリットがあります。MBOは生産性の向上や人事評価を目的に実施されるケースが多いです。
OKR(Objectives and Key Results)
OKR(Objectives and Key Results)は、会社全体の目標を達成するために必要な要素に分解し、各部署や個人の目標を設定する目標管理手法です。OKRでは、はじめに会社全体の目標を設定し、目標達成に必要な成果を達成度を評価する指標として設定します。さらに部署単位では、全体目標の達成の必要な成果をもとに部署の目標を設定。部署目標の達成に必要な成果を評価指標に設定します。個人レベルでも同様に目標と達成すべき成果を設定します。会社全体の目標をもとに、個人レベルにまで落とし込んで目標を決める点がOKRの特徴です。
目標管理ツールを導入するメリット
目標管理ツールを導入すれば、目標管理・人事評価を効率化できます。導入のメリットをいくつか確認しましょう。
適正な人事評価の実現につながる
目標管理ツールの導入には、適正な人事評価を実現できるメリットがあります。人事評価では、どれほど注意していても評価者の主観が評価に一定の影響を与えてしまうもの。そのため、適正な人事評価を実施するには、評価の偏りを考慮しなければなりません。しかし、多くの目標管理ツールには、評価の偏りを調整する甘辛調整機能が備わっています。目標管理ツールを導入すれば、評価者ごとの評価のばらつきを抑えた適正な評価を実現できるでしょう。
目標管理・評価業務の効率化
目標管理や人事評価は、社員が評価シートへ目標や自己評価を記入し、上司が評価した後、甘辛調整を行い集計するという流れで進められるケースが多いです。紙やExcelで管理・評価する場合、部下や上司、人事担当者で評価シートをやり取りする必要があり、不備があれば再度記入を依頼することになるでしょう。しかし目標管理ツールを導入すれば、評価シートの配布が不要になる上に、集計も自動化できます。目標管理を効率化できる点は、ツール導入の大きなメリットといえるでしょう。
自主性ある従業員育成に役立つ
目標管理ツールを利用すると、目標の達成状況や目標を達成するためにすべきことを可視化できます。各社員が目標を達成するためにすべきことを明確化できるので、上司も部下を適切にサポートできるでしょう。適切な助言やサポートを受けられるようになれば、部下のモチベーションも向上します。モチベーションが高まれば、自主性の向上も叶うかもしれません。加えて、目標の達成度や成果を各社員が把握できるので、主体的に考えて動く習慣を身につけられるでしょう。
目標管理ツールの選び方のポイント
目標管理ツールを導入することによってさまざまなメリットがあることがわかりましたが、数ある目標管理ツールの中から選ぶ際にはどのような点に注意すべきなのでしょうか。以下では、目標管理ツールを選ぶ際におさえておきたいポイントを紹介します。
目的にあっているか
目標管理ツールを選ぶ際には、自社の掲げている目的とツールの強み・特徴が合っているかどうかを確認しましょう。単純に目標を管理・達成することを目的として目標管理ツールを導入したいのか、あるいは従業員データの集約・管理や人事評価まで効率化させたいのかなど、それぞれの目的に沿ったツール選びが重要です。どんな目的で導入し、どんな機能を活用したいのかをあらかじめ整理しておきましょう。
企業規模にあっているか
数ある目標管理ツールから選定する際には、企業規模にマッチしているのかどうかも非常に重要なポイントです。目標管理ツールによって対象としている企業規模が異なる場合があるため、導入する際には注意しなければなりません。中小企業〜大企業まで幅広くターゲットとしているものもあれば、小規模事業者向け、中小企業向け、大企業向けのものもあるでしょう。自社の企業規模と照らし合わせ、規模感のマッチしているものを選んでください。
既存のツールと重複した機能はないか
目標管理ツールを選定する際には、すでに利用しているシステムやツールと機能が重複していないかどうかもチェックしておきましょう。例えば、目標管理ツールの中にはチャットやメッセージ、社内SNSなどのコミュニケーション関連機能が搭載されているものも少なくありません。もしもすでにビジネスチャットツールやグループウェアを導入している場合には機能が重複してしまい運用に混乱を招く可能性があります。
目標管理ツールの比較表
ここからは実際に、目標管理ツールを比較します。料金や導入実績数を比較した表をご覧ください。
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月30,000円~
初期費用 要問合せ |
料金
月1,500円/ユーザー
初期費用 要問合せ
(他1プラン)
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料金
66,000円~/回
初期費用 110,000円
(他2プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ
(他2プラン)
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料金
月10,000円
初期費用 200,000円 |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月250円~
初期費用 0円 |
料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
料金
月5,500円/1~15名
初期費用 110,000円
(他3プラン)
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料金
要問合せ
初期費用 要問合せ |
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導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 3,500社以上 |
導入実績社数 有償利用ユーザー数600,000人以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 4,300 社以上 |
導入実績社数 1,000チーム以上 |
導入実績社数 170社以上 |
導入実績社数 利用企業1,000社以上 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 約1,200法人グループ |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 300社 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 4,000社 |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 情報なし |
導入実績社数 500件 |
導入実績社数 情報なし |
「タレントマネジメント」には、人事評価や目標管理、健康管理などの機能を1つに集約。人事関連のデータを一元的に管理でき、社員のスキルやモチベーション、業績などさまざまなデータを可視化しています。MBO機能も備わっているので、社員の目標管理も可能です。相関分析にも対応しているので、収集したデータをさまざまな切り口で分析できます。
人事評価クラウド「HRBrain人事評価」には、目標管理機能が備わっており、OKRやMBOなどの目標管理を実施するための豊富なテンプレートも用意。評価シートは自社の目標管理や評価制度に合わせカスタマイズできます。加えて、ワークフロー設定機能も備わっているので、自社の評価プロセスに合わせたフロー設定が可能です。人事評価業務を効率化したい方におすすめでしょう。
MBOやOKRに対応した目標管理機能を備え、評価を一元管理でき、評価指標・アクションプランの進捗などを集計。集計結果はグラフなどの見やすい形式で表示されます。わかりやすい操作画面を採用しているので、目標管理ツールに慣れていない方でも、迷うことなく操作できるでしょう。
ユーザーごとに英語表示と日本語表示を切り替える機能も搭載。外国人を雇用している企業にもおすすめです。
柔軟な対応が可能なデータベースを採用しているので、通常であれば追加コストが必要な抽出方法にも標準機能で対応できます。月額4万円から利用できるので、目標管理ツールの初期費用・月額料金を抑えたい方におすすめです。
OKRに沿った目標管理フローを採用している点が特徴で、目標から逆算して指標や業務を設定。目標や進捗、成果はメンバー間でシェアされるので、社員の主体的な取り組みを促進できるでしょう。リアルタイムで目標や日々の成果を共有できるので、フィードバックの質も高められます。適切なフィードバックによる意欲向上はもちろん、会社と社員の信頼関係も強化できます。
組織や社員の目標をすべてOKRツリーで表示する機能が備わっており、各社員が自身の役割や貢献度を実感できるので、意欲向上につながるでしょう。専属のコンサルタントが導入から運用までサポートしてくれる点も特徴です。
ツールの操作方法はもちろん、活用ノウハウも提供。サポートが充実しているので、OKRをスムーズに導入できるでしょう。
COMPANYでは、従業員一人一人の適性やスキルに応じた育成計画を柔軟にカスタマイズできます。ガントチャート形式で成長の進捗が可視化されるため、管理者は的確なフォローが可能です。計画と実績のギャップを把握しながら、必要な研修やスキル強化を適切に調整できるので、効率的な人材育成が実現するでしょう。
また、COMPANYは導入後のサポート体制も充実しています。人事担当者だけでなくすべてのユーザーが参照できるサポートサイトや、メール・電話相談、画面共有しながら相談できるWeb相談を用意。初めて人事評価システムを導入する方でも安心して運用できる環境が整っています。
コンピテンシーやMBO、OKRなどの評価方法に対応した評価シートが用意され、役職に応じたカスタマイズも可能。目標の進捗は一覧で表示できるほか、評価の提出状況も確認できます。未提出者への自動リマインド機能も実装。担当者から提出を促す手間を省けるでしょう。評価者による偏りを調整する機能も備わっているので、精度の高い目標管理が可能です。
進捗管理を可視化でき、評価シートに記入漏れがある場合は、自動的にアラートで通知。進捗管理の不備を予防できます。評価シートの作成をサポートしてもらえるので、人事制度が整備されていない企業でもスムーズに導入できるでしょう。また、機能を人事評価に絞ったシステムなので操作もシンプルです。目標管理ツールの扱いに慣れていない方でも、操作で戸惑うことがありません。
また、「ヒョーカクラウド」と組み合わせることで、目標管理や進捗管理の即時集計が可能に。自動メール機能を利用すれば、提出期限のやり取りや評価の差し戻しなどを自動化できるので、目標管理を効率化できます。1on1ミーティング機能も備わっており、MBOやコンピテンシー評価データとの連携も可能。複数の評価データを同じツールで活用できるので、効果的に目標を管理できるでしょう。
チャット機能を活用すれば、コミュニケーション不足を未然に防止し、目標設定時や自己評価時にもスムーズに相談可能です。
幅広い機能を備えた目標管理ツール5選
ここからは、幅広い機能を備えている点が魅力の目標管理ツール5選を紹介していきます。より高機能な目標管理ツールをお探しの方は、ぜひ参考にしてください。
ベネワン・プラットフォーム
ベネワン・プラットフォームは、ベネフィット・ワンが提供している目標管理ツールです。1万6,000以上の団体で導入され、企業の規模や業種を問わず、さまざまな企業で利用されています。
「タレントマネジメント」には、人事評価や目標管理、健康管理などの機能を1つに集約。人事関連のデータを一元的に管理でき、社員のスキルやモチベーション、業績などさまざまなデータを可視化しています。MBO機能も備わっているので、社員の目標管理も可能です。相関分析にも対応しているので、収集したデータをさまざまな切り口で分析できます。
主な機能
HRBrain
HRBrainは、人事評価や労務管理など、人事関連の幅広い機能を備えたツールで、大手企業での導入実績も豊富です。
人事評価クラウド「HRBrain人事評価」には、目標管理機能が備わっており、OKRやMBOなどの目標管理を実施するための豊富なテンプレートも用意。評価シートは自社の目標管理や評価制度に合わせカスタマイズできます。加えて、ワークフロー設定機能も備わっているので、自社の評価プロセスに合わせたフロー設定が可能です。人事評価業務を効率化したい方におすすめでしょう。
主な機能
One人事
One人事[タレントマネジメント]は、目標管理や人材配置など、人材戦略のサポートを目的に開発されたシステムです。有償利用ユーザー数600,000人以上に導入されています。
MBOやOKRに対応した目標管理機能を備え、評価を一元管理でき、評価指標・アクションプランの進捗などを集計。集計結果はグラフなどの見やすい形式で表示されます。わかりやすい操作画面を採用しているので、目標管理ツールに慣れていない方でも、迷うことなく操作できるでしょう。
ユーザーごとに英語表示と日本語表示を切り替える機能も搭載。外国人を雇用している企業にもおすすめです。
主な機能
スキルナビ
スキルナビは、ワン・オー・ワンが提供している目標管理ツールです。目標管理機能をはじめ、タレントマネジメントに求められる豊富な機能が標準装備されています。標準で多くの機能が備わっているため、導入企業の90%以上がカスタマイズなしで利用。カスタマイズの費用を削減できるでしょう。
柔軟な対応が可能なデータベースを採用しているので、通常であれば追加コストが必要な抽出方法にも標準機能で対応できます。月額4万円から利用できるので、目標管理ツールの初期費用・月額料金を抑えたい方におすすめです。
主な機能
タレントパレット
タレントパレットは、プラスアルファ・コンサルティングが提供している目標管理ツールです。成長企業や大手企業での導入実績が豊富で、大手・中堅企業で高いシェアを獲得。評価フローは最大20次評価まで追加可能で、本人評価からフィードバックまで、手間のかかる業務をツール上で完結できます。テキストマイニング技術を用いて、社員が面談記録やアンケートでよく使用している言葉を解析できる機能も搭載。各社員の考えを理解するヒントを得られるので、離職も予防できるでしょう。
主な機能
以上、幅広い機能を備えた目標管理ツールを詳しく解説しました。PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、人事評価システム選びの相談を承っています。いくつかの質問に答えるだけで自社におすすめのツールがわかる診断(無料)も用意していますのでぜひご活用ください。
社員の意欲向上につながる機能のある目標管理ツール5選
社員の意欲向上をサポートするために、ミーティングやOKR機能を強化している目標ツールをご紹介しましょう。
Goalous
Goalous(ゴーラス)は、組織エンゲージメントの向上を目的に開発された目標管理ツールです。150社以上で利用され、大手企業での導入実績もあります。
OKRに沿った目標管理フローを採用している点が特徴で、目標から逆算して指標や業務を設定。目標や進捗、成果はメンバー間でシェアされるので、社員の主体的な取り組みを促進できるでしょう。リアルタイムで目標や日々の成果を共有できるので、フィードバックの質も高められます。適切なフィードバックによる意欲向上はもちろん、会社と社員の信頼関係も強化できます。
主な機能
Resily
Resily(リシリー)は、はじめてOKRを導入する企業でも、スムーズに運用をはじめられるよう設計された目標管理ツールです。
組織や社員の目標をすべてOKRツリーで表示する機能が備わっており、各社員が自身の役割や貢献度を実感できるので、意欲向上につながるでしょう。専属のコンサルタントが導入から運用までサポートしてくれる点も特徴です。
ツールの操作方法はもちろん、活用ノウハウも提供。サポートが充実しているので、OKRをスムーズに導入できるでしょう。
主な機能
360
360(さんろくまる)は、360度フィードバックを簡単に導入することのできるツールです。上司のみならず同僚や部下などから幅広く評価してもらうことで、客客観的で納得感のある評価になるのがポイントで、目標管理にも役立ちます。また、フィードバック文化が定着していくことで離職率も改善。自己理解が深まることによって成長意欲も育つでしょう。PCのみならず、スマートフォンやタブレットからも簡単に使用できる点も魅力です。
主な機能
Geppo
Geppoは、会社における個人の課題・組織としての課題のどちらも可視化・解決することをサポートしているサービスです。仕事への満足度や社内の人間関係、健康面などについてアンケートを取ることができ、「あまり成長を実感できない」「業務に不満がある」などといった個人的課題や、組織全体が抱えている課題を把握可能。問題点が明らかになることで、新たな目標設定・管理や、適材適所推進による意欲向上などにもつながるでしょう。
主な機能
COMPANY
COMPANYは、株式会社Works Human Intelligenceが提供する人事評価システムです。業種を問わず多くの企業に導入されています。
COMPANYでは、従業員一人一人の適性やスキルに応じた育成計画を柔軟にカスタマイズできます。ガントチャート形式で成長の進捗が可視化されるため、管理者は的確なフォローが可能です。計画と実績のギャップを把握しながら、必要な研修やスキル強化を適切に調整できるので、効率的な人材育成が実現するでしょう。
また、COMPANYは導入後のサポート体制も充実しています。人事担当者だけでなくすべてのユーザーが参照できるサポートサイトや、メール・電話相談、画面共有しながら相談できるWeb相談を用意。初めて人事評価システムを導入する方でも安心して運用できる環境が整っています。
主な機能
高精度な目標管理をサポートできるツール5選
高精度な目標管理をサポートするために、リマインドやアラート機能を備えた目標管理ツールをご紹介します。
ハーモスタレントマネジメント
ハーモスタレントマネジメント(HRMOSタレントマネジメント)は、転職サイトなどを運営するビズリーチが提供している目標管理ツールです。有名企業での導入実績もあります。
コンピテンシーやMBO、OKRなどの評価方法に対応した評価シートが用意され、役職に応じたカスタマイズも可能。目標の進捗は一覧で表示できるほか、評価の提出状況も確認できます。未提出者への自動リマインド機能も実装。担当者から提出を促す手間を省けるでしょう。評価者による偏りを調整する機能も備わっているので、精度の高い目標管理が可能です。
主な機能
ミナジン人事評価システム
ミナジン人事評価システムは、中小企業向けに開発された目標管理ツール。紙やExcelで人事評価を実施している100名規模以下の企業向けに最適化されている点が特徴です。
進捗管理を可視化でき、評価シートに記入漏れがある場合は、自動的にアラートで通知。進捗管理の不備を予防できます。評価シートの作成をサポートしてもらえるので、人事制度が整備されていない企業でもスムーズに導入できるでしょう。また、機能を人事評価に絞ったシステムなので操作もシンプルです。目標管理ツールの扱いに慣れていない方でも、操作で戸惑うことがありません。
主な機能
評価ポイント
評価ポイントは、シーグリーンが提供している目標管理ツールです。社員が評価につながる行動をとった際に、「いいね」でポイントを付与。ポイントは福利厚生などに利用できます。
また、「ヒョーカクラウド」と組み合わせることで、目標管理や進捗管理の即時集計が可能に。自動メール機能を利用すれば、提出期限のやり取りや評価の差し戻しなどを自動化できるので、目標管理を効率化できます。1on1ミーティング機能も備わっており、MBOやコンピテンシー評価データとの連携も可能。複数の評価データを同じツールで活用できるので、効果的に目標を管理できるでしょう。
主な機能
人財成長支援システムモノドン
人財成長支援システムモノドンは、リリースより10年以上にわたって多くの企業に導入されてきた人事考課システムです。キャリアパス(スキルパス)機能を利用することで、スキル管理や目標管理などを一元化が可能。社員のスキルに沿った職務を割り当てるジョブ型人事制度にも対応ができるでしょう。
チャット機能を活用すれば、コミュニケーション不足を未然に防止し、目標設定時や自己評価時にもスムーズに相談可能です。
主な機能
あしたのクラウド®HR
あしたのクラウドは、人事データベースの構築・管理をはじめ目標設定や管理、人事評価や給与査定・確定などまでまとめて行うことのできるサービスです。目標設定や管理は負荷の高い業務となりがちですが、評価シートで利用可能な「AI目標添削機能」を活用することによって、効率化しながらもより詳細な目標設定が叶います。人事評価制度の構築支援や運用支援など、サポート面が充実している点も魅力でしょう。
主な機能
人事評価に強みをもつ目標管理ツール4選
ここからは、人事評価に強みを持っていながら、目標管理も行えるツールを紹介していきます。目標管理や人事評価をまとめて1つのツールで行いたいという方は、ぜひ参考にしてください。
sai*reco
sai*reco(サイレコ)は、人事データの一元管理や目標設定・評価、データ分析やタレントマネジメントなど行えるHRオートメーションシステムです。目標設定や評価管理などを効率化したい、従業員データの管理をスムーズに行いたい、人事における定型業務を自動化させたいなどといった幅広いニーズをこれ1つでカバーできるのがうれしいポイント。専任のサポートチームによる支援が受けられるため、はじめて人事管理システムを導入するという場合でも安心でしょう。
主な機能
WiMS/SaaS人事考課システム
WiMS/SaaS人事考課システムは、ジョブ型雇用を活用した人事考課にぴったりなクラウド型サービスです。目標に対してのアプローチやパフォーマンス、定量評価などを管理できるほか、グラフやチャートも活用した人事データの蓄積・分析が可能。ハイパフォーマー 分析も行えるので、優れた人材の採用・確保について課題を感じている場合には非常に心強いでしょう。アンケート機能を活用すれば、従業員満足度などの調査もスムーズです。
主な機能
人事評価ナビゲーター
人事評価Navigatorは、コストパフォーマンスの高さが魅力の人事評価システムです。人事評価やデータの一元管理、データ分析などをまとめて行えるツールでありながらも、月額5,500円(税込)で利用できます。開発時には、人事コンサルティングを通じて蓄積されてきた豊富なノウハウを活用していることから、スムーズな目標管理や人事評価に役立つでしょう。また、導入後のカスタマーサポートも充実しています。
主な機能
GooooN
GooooNは、中小・中堅企業向けに開発された人事評価システムです。操作性に優れており誰でも簡単に使いこなせるほか、導入時・導入後のサポートが充実しているため初めて人事システムを導入する企業でも安心。目標管理や人事評価、人材プロフォールの蓄積・管理、さらには従業員1人ひとりのキャリアプランについての管理などをまとめて行える点が非常に便利でしょう。紙・エクセルなどでの人事管理から卒業したい場合におすすめです。
主な機能
まとめ:目標管理ツール選びで迷ったらPRONIアイミツへ
本記事では、おすすめの目標管理ツールや導入のメリットなどをご紹介しました。従業員のモチベーションや生産性アップに、目標管理ツールをぜひ取り入れてみましょう。
PRONIアイミツ(当サイト)では、ITツール受発注支援のプロとして、人事評価システム選びについての相談を受け付けています。いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合ったツールが分かる診断(無料)もありますので、ぜひ一度お試しください。
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