【2024年最新】英語対応の人事評価システムおすすめ4選
「人事評価システムを導入したいけど、外国人スタッフも多いので上手く活用できるか不安」とお困りの方も多いでしょう。そこでおすすめなのが、英語対応の人事評価システムの導入です。英語に対応してれば外国人の従業員も使いやすく、全員同じ評価軸で評価することで従業員のモチベーション向上にもつながります。
この記事では、営業・バックオフィス・情報システムなど、さまざまな分野の法人向けSaaSサービスを比較検討できる「PRONIアイミツ」が、英語対応でおすすめの人事評価システムを厳選してご紹介。英語対応のメリットや人事評価システムの選び方も詳しく解説していきます。
ほかにも数多くの人事評価システムを比較検討したい方は、以下の記事もご覧ください。
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大手ネット系企業にて10数年に渡りプログラマーからプロダクトマネージャーまでを幅広く経験。新規事業から企業再生に至るまで様々な案件の …続きを見る
大手ネット系企業にて10数年に渡りプログラマーからプロダクトマネージャーまでを幅広く経験。新規事業から企業再生に至るまで様々な案件の開発に携わる。大手信託銀行でDX推進者や起業経験を経て現在はフリーランスの新規事業、DX、デジタルマーケティングのコンサルティングも行う。 大手信託銀行DX関連部所属 / フリーで新規事業、デジタルマーケティングのコンサルティング
※監修者はSaaSの「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している企業・サービスは監修者が選定したものではありません。掲載企業・サービスの調査・情報収集・選定はPRONIアイミツ編集部が独自に行っております。
- 人事評価システムとは
- 英語対応の人事評価システムがおすすめの企業
- 英語対応の人事評価システム【比較表】
- 英語対応の人事評価システムおすすめ4選【2024年最新】
- 人事評価システム導入のメリット
- 人事評価システムの選び方
- まとめ:英語対応の人事評価システムで公平な評価を実現しよう
人事評価システムとは
人事評価システムとは、客観的・効率的に人事評価を行うためのシステムです。システムがあることで、担当者の主観に頼ることなく人事評価ができます。多くの企業で人事評価システムの導入が進んでいる背景は、年功序列から成果主義へと評価軸が変わっていることや、人事担当者が現場の状況を把握するのが難しいことなどが挙げられます。
ほかにも、業務効率化施策の一つとして人事評価システムを導入する場合もあります。従業員のデータを科学的に分析する機能や、従業員の評価に関連するデータを一元管理する機能など、人事評価システムにはさまざまな機能が備わっており、業務効率化に効果的です。
人事評価システムでは、まず業務の進捗状況や目標設定などを従業員ごとに入力し、そのデータをプログラムに入力して評価をします。評価は、目標に対する達成度で評価を決めるMBO評価機能を使うことが一般的です。多くの人事評価システムではMBO評価機能が採用されています。
また、日経ビジネス電子版が行った調査では「約9割の社員が人事評価に不満」と回答しており、評価基準の不明確さやコミュニケーション不足の課題を挙げています。この課題に対する解決策として最も多かった回答が「DX化やAI活用」でした。システム導入による公平性や透明性の向上で、効果的な人材戦略の実行が期待されています。
出典:日本経済新聞『「人事部に不満」9割、課題は評価制度 日経ビジネス調べ』
英語対応の人事評価システムがおすすめの企業
人事評価システムのなかには英語に対応しているものもあります。グローバル展開を見越していたり、すでにグローバル展開を進めている企業は、英語対応の人事評価システムがおすすめです。多国籍な人材が働きやすい環境を整えることで採用面で優位になります。
また、日本のみで展開していても外国人の従業員がいる企業にも、英語対応の人事評価システムがおすすめです。英語に対応していることで外国人スタッフにとって使い勝手がよく、多くの従業員のニーズを満たすことで、従業員のモチベーション向上にもつながります。
人事評価システムの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った人事評価システム(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
英語対応の人事評価システム【比較表】
ここからは実際に、英語対応の人事評価システムを紹介します。各サービスの導入費用・月額料金・無料トライアルの有無を比較した以下の表をご覧ください。
サービス名 | 導入費用 | 月額料金 | 無料トライアル |
---|---|---|---|
Resily | 要問合せ | 1,500円~/ユーザー | 20日間 |
タレントパレット | 要問合せ | 要問合せ | あり |
HR-Platform | 要問合せ | 要問合せ | 要問合せ |
One人事[タレントマネジメント] | 要問合せ | 要問合せ | 30日間 |
おすすめの人事評価システムには、無料トライアルを利用して事前に機能を体験できるものもあります。目標管理機能や多面的(360度)評価機能を実際に試すことで、自社の業務になじむかどうかを確認できます。本格導入後のミスマッチを防ぎ、スムーズに運用開始できるため、無料トライアル期間が用意されている場合は積極的に利用しましょう。
英語対応の人事評価システムおすすめ4選【2024年最新】
前述のとおり、外国人の従業員が多く在籍している企業や、海外に拠点を構えている企業などが人事評価システムを導入するときには、英語に対応しているものを選ぶとよいです。しかし、これだけたくさんの人事評価システムがリリースされていると、選ぶのが困難と感じている方も多いでしょう。
そこで、英語対応の人事評価システムのなかから、おすすめのものを4つ選びました。特徴や機能を詳しく紹介するため、ぜひ参考にしてください。
- Resily
- タレントパレット
- HR-Platform
- One人事[タレントマネジメント]
Resilyはさまざまな利用者がおり、現在140社に利用されている英語対応の人事評価システムです。フォーマットに沿って入力していくだけで、誰でも簡単にOKRを使った目標を作成可能。進捗を報告する際にも、一括更新機能を使えば手間を最小限に抑えられます。
また、複数の社員の目標を一元管理できるため、簡単に確認でき利便性が高いです。アクションプラン作成機能や英語対応機能も搭載されており、現場マネージャーの負担を減らし、さまざまな国籍の社員にとって利便性が高いです。義務的な目標管理ではなく、社員1人1人がわくわくするような目標設定を促し、会社の成長につなげます。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- 社員リスト管理
- 評価のテンプレート機能
- 1on1の履歴登録
- クラウド(SaaS)
- 通信の暗号化
- IP制限
- 二要素認証・二段階認証
- シングルサインオン
タレントパレットはさまざまな業界・業種の先進企業で導入されており、製造業・金融業でのシェア率NO.1の実績があります。あらゆる人材データを一元化して分析し、組織の力を最大化させられるよう設計されており、人事にマーケティング思考を取り入れているのが特徴です。
また、専任サポートやオンライン相談会、テーマ別勉強会などのサポート体制や英語対応機能が搭載されており、利用者の国籍問わず目的に応じた活用を後押しします。
- 導入支援・運用支援あり
- チャットサポートあり
- メールサポートあり
- 組織改編シミュレーション機能
- 社員情報の簡易検索
- 社員リスト管理
- 評価のテンプレート機能
- コンピテンシー評価対応
- 1on1の履歴登録
- 360度評価対応
HR-Platformは、組織と人事に関するさまざまな課題を解決に導きます。現状最適な人事評価制度が見つからない企業には、独自にカスタマイズしたサービスを提供します。
また社員の国籍問わず使えるよう、英語対応機能があります。単にサービスの導入をサポートするだけではなく、運用時に生じた課題を解決へと導く支援も行います。
- 導入支援・運用支援あり
- 社員情報の簡易検索
- 社員リスト管理
- コンピテンシー評価対応
- 360度評価対応
- クラウド(SaaS)
- ISMS
- Pマーク
- IP制限
- 中国語
One人事[タレントマネジメント]
One人事[タレントマネジメント]は、英語対応のシステムにより日本語・英語で人材情報を可視化します。それにより、従業員1人1人のスキルに合わせた育成や、個人・企業両者の成長につながる人材戦略をサポートします。
豊富な機能や柔軟性があるため、中小企業から大手企業まで720社以上で導入されており、さまざまなシーンで活用されています。例えば、リモートワーク時の業務の可視化、人事業務の自動化推進、事業計画に合わせた人材の採用計画などに役立ちます。
- 導入支援・運用支援あり
- メールサポートあり
- 電話サポートあり
- 組織改編シミュレーション機能
- 社員情報の簡易検索
- 社員リスト管理
- 評価のテンプレート機能
- コンピテンシー評価対応
- 1on1の履歴登録
- 360度評価対応
人事評価システム導入のメリット
これまで人力で人事評価をしていた企業が人事評価システムを導入すると、数々のメリットを得られます。しかし、具体的なメリットに関する理解が不十分だと、人事評価システムの導入に踏み出せないケースもあるでしょう。
そこで、ここからは人事評価の導入により得られるメリットを4つ紹介します。人力で人事評価を下す場合と比較しながら説明するため、ぜひ参考にしてください。
- 人事業務の効率化
- 公平な評価
- 従業員の定着・意欲向上
- 適材適所の配置が可能
人事業務の効率化
従来の人事業務では目標設定やフィードバックなどを行うたびにExcelに入力し、共有・返却をする必要がありました。その点、人事評価システムを導入するとその手間はなくなり、人事業務の効率化が大幅に進みます。
また、必要書類を提出している従業員や評価の進み具合などをすぐに確認できるため、利便性が高いです。その他にも、提出の遅れている従業員一人ひとりに従来のように催促しなくても、自動リマインド機能を使って催促できるようになります。集計する際も人事評価システム内で一元化できるため負担の軽減が可能です。
デジタルトランスフォーメーションのプロ
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公平な評価
従来の人事業務では、従業員の上司や人事担当者の主観によって人事評価が下されていました。また、一部の印象的な特徴が全体評価が歪んでしまうハロー効果なども影響して、公平な評価をつけることが困難でした。
しかし、人事評価システムを使えば細かい評価項目を設定できるため、主観が介入せず客観的な人事評価が行えるようになります。人事評価システムの利用により公平な人事評価を下せるようになれば、評価に対する従業員の納得度が向上します。ひいては企業や仕事そのものに抱く印象も良くなります。
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社員の定着・意欲向上
もしも人事評価に問題があると従業員が評価に納得できず、やる気を低下させてしまう可能性があります。離職にもつながりかねません。
人事評価システムなら、サービスによっては人材データベースの閲覧権限を従業員へ与えられます。そのため、公正かつ透明度の高い人事評価を行うことができ、従業員の納得度や仕事への意欲を向上につながると言えます。
適材適所の配置が可能
経営幹部や人事担当者の記憶を頼りに、感覚的に人事配置を行っている企業も少なくありません。また、大規模な企業ではグループ各社を横断して人材を配置する必要があり、とても時間がかかります。
そのような人事配置に関しても、人事評価システムは効果的です。人事評価システムは全従業員の業務データを集約できるため、従業員のスキルやこれまでの取り組みなどを集約すれば、適材適所な人材配置も可能に。ひいては従業員の満足度・業務の質の向上につながります。
人事評価システムの導入を検討中の方は、ぜひPRONIアイミツをご活用ください。PRONIアイミツでは、いくつかの質問に答えるだけで希望要件に合った人事評価システム(最大6サービス)をご案内可能です。1社1社に問い合わせる手間・ツール選びの時間を大幅に節約できるため、ぜひ一度お試しください。
人事評価システムの選び方
いざ人事評価システムを導入しようと思っても、多くの種類のなかから自社に適したサービスを選ぶのは困難だと思います。また、せっかく人事評価システムを導入しても、自社に合わないとかえって人事担当者や従業員の混乱を招きます。
そこで、ここでは失敗しない導入のために、人事評価システムの選び方を4つ紹介します。
- 操作性が良いか
- 自社の人事評価制度との相性がいいか
- 自社の規模に合っているか
- 他のツールとの連携が可能か
操作性が良いか
人事評価システムは、公正で正確な人事評価を下すために膨大な評価項目があります。そのため、操作性の悪いものを導入してしまうと設定などに多くの時間がかかってしまいます。また、さまざまな情報を扱うシステムであるため、インターフェースが良くないと使うたびにストレスを感じてしまいます。
以上のことから、人事評価システムを選ぶときには操作性がよいか確認しましょう。無料トライアル期間が設けられている製品は気軽に使用感を試せるためおすすめです。
自社の人事評価制度との相性がいいか
人事評価システムを選ぶ際には、すでに自社で行っている人事評価制度との相性を確認する必要があります。なぜなら、自社の評価制度を運用するために必要となる項目をシステム内に自由に設定できれば、いまの人事評価制度をそのまま使えるからです。
一方で、システムに合わせて新たな人事評価制度を考えるとなると膨大な時間がかかります。また、急に人事評価方法が変わると従業員にとって大きな負担となります。
自社の規模に合っているか
企業規模によって必要な機能が異なるため、自社の規模にあった人事評価システムを選ぶことが大切です。例えば規模の大きな会社では、人事評価の際に承認フローが何段階も設けられていたり、人事情報をグループ間で共有したり、人事システムを他のシステムと連携させたりする必要があります。
一方で、組織図の作成や顔写真の表示などの機能が搭載されている人事評価システムを導入しても、大企業で使いこなすことは難しいでしょう。
他のツールとの連携が可能か
人事評価システムを導入する際には、すでに社内で導入・運用している他のシステムと連携可能か確認しましょう。なぜなら、そのほうがスムーズに導入できるからです。他のツールとの連携ができないと、ツール間を行き来する工数が余計にかかり、結果としてツール導入がコスト負けすることがあります。例えば、Slackを使っていて、Slackと連携できない人事評価システムを導入した場合に、人事評価システムで出したことをSlackに送ったり、Slackで人事評価システムを確認するように催促する必要が出るなど、余計に工数がかかってしまいます。
特に従業員の数が多い企業にとって、人事評価システムを新たに導入するときには時間がかかります。既存のシステムと連携させられれば、導入にかかる手間やコストを削減できて従業員の負担を減らせます。
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まとめ:英語対応の人事評価システムで公平な評価を実現しよう
本記事では、人事評価システムを導入するメリットや選び方とともに、おすすめの英語に対応している人事評価システムを4つ紹介しました。英語対応の人事評価システムで公平な評価をすることで、外国人従業員の満足度向上や、企業のイメージアップを実現できます。自社に合った英語対応の人事評価システムを導入し、さっそく運用を開始しましょう。
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大手信託銀行DX関連部所属 / フリーで新規事業、デジタルマーケティングのコンサルティング
資格
オーストラリアBOND大学 MBA
大手ネット系企業にて10数年に渡りプログラマーからプロダクトマネージャーまでを幅広く経験。新規事業から企業再生に至るまで様々な案件の開発に携わる。大手信託銀行でDX推進者や起業経験を経て現在はフリーランスの新規事業、DX、デジタルマーケティングのコンサルティングも行う。
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