Web給与明細ランキング
最新のWeb給与明細37件をランキング形式で一覧掲載(2024年11月21日時点のランキングを表示中)。Web給与明細の料金や機能、特徴をまとめて比較することができます。画面左に設置された【検索機能】を活用すれば、「導入企業の規模」「導入業界の実績」「使いたい機能」「連携したいシステム」を絞り込んで条件に合ったサービスの人気ランキングを一覧で確認できます。また、画面下に表示される【比較表を作る】から最大6サービスの比較表を作成することも可能です。紙で出力していた給与明細や年末調整報告書を電子化し、コスト削減・ペーパーレス化を図りたい企業は、ぜひご活用ください。
Web給与明細とは
Web給与明細とは、従業員の給与明細をWeb上で作成・配布・管理できる仕組みです。Web給与明細にすると、企業は紙の給与明細の発行・配布の手間を削減できるほか、紙が減るので管理コストも削減可能。給与計算ソフトなどとの連携により、作成業務も効率化できます。
また、従業員はいつでもパソコンやスマホから閲覧できるので、給与明細が必要となるシーンでも大変便利です。このように業務効率化や利便性の面でメリットのあるWeb給与明細は、労務に人を割けない小規模企業から、給与明細の作成・管理業務だけでも膨大な時間と労力を必要とする大企業まで、多くの企業で導入が進んでいます。
更に詳しく知りたい方は、Web給与明細とは何かを解説した記事をご覧ください。
Web給与明細の選び方
Web給与明細を選ぶときは以下のポイントに注目しましょう。
・給与計算ソフトとの連携性
・システムの使いやすさ
・セキュリティ対策
Web給与明細を導入するなら、給与計算ソフトと連携できるシステムを選ぶと作成の手間まで省けます。すでに使っている・導入予定の給与計算ソフトと連携できるシステムを選ぶか、人事・労務系の統括的なシステムを選ぶのがいいでしょう。
また、システムの使いやすさは業務効率化への貢献や従業員の満足度に直接的に関わります。例えば、組織独自の手当てを項目に入れられる、配布ミスが起こらない工夫がされているなど、使い勝手のいいシステムを選びましょう。
そして、給与明細は個人情報が記載されているものなので、万全のセキュリティ対策が施されているシステムを選ぶのがおすすめです。
更に詳しく知りたい方は、Web給与明細の選び方について解説した記事をご覧ください。
Web給与明細の価格・料金相場
Web給与明細の料金体系は、初期費用+月額費用+オプションです。月額費用は従業員の人数により変動する従量課金制が多く、「1人当たり」か「○○人〜○○人」の2通りがあります。
月額費用が安いサービスは、サポートなどを有償のオプションとして提供している場合があります。そのため、基本の月額費用に必要な機能・サポートが含まれているかを確認したうえでの比較検討が必要です。
料金相場
初期費用:無料~110,000円
月額費用(従業員1人当たり):30円~
Web給与明細のメリット・デメリット
Web給与明細を活用することで、以下のようなメリットを得られます。
・給与明細に係る業務の効率化
・人件費、管理費などのコスト削減
・セキュリティ対策
・利便性向上
Web給与明細では給与明細の配布・管理を自動化できるほか、給与管理ソフトとの連携で作成業務も自動化できます。給与明細に係る業務がほぼすべて自動化されるので、人的リソースを割く必要がなくなり人件費の削減も可能。さらに紙での管理が必要なくなるので、管理コストも削減できます。
また、給与明細がWeb上で保存されることにより、紙での管理による紛失リスクを減らすとともに、従業員はスマホ等でいつでも給与明細を確認できるので、セキュリティ対策や利便性向上にも貢献します。
Web給与明細の機能
Web給与明細の機能は以下の通りです。
・給与計算、勤怠管理ソフトの連携による給与明細の自動作成
・給与、賞与明細の作成
・各種明細をWebで共有
・各種明細をWeb上で管理
Web給与明細には、給与明細に係る業務をすべて自動化できる機能が具わっています。給与明細の「配布・管理」に関しては、各サービスに大きな差異はありませんが、給与明細の「作成」に関してはサービスによって詳細な機能が異なるので注意が必要です。自社の特殊な手当てを項目として設定できるか、社会保険料などは自動で計算できるかなどを確認しましょう。
Web給与明細の導入事例
Web給与明細の導入は、実際に給与明細に係る業務の作業時間やコスト削減に大きな効果をもたらしています。
とある中小企業では、従業員数2,650人を超える給与明細業務を電子化することで、今まで1日かかっていた作業時間を5分までに短縮成功。「給料日までに間に合わせないといけない」「配布ミスをしてはいけない」などの心理的負担からも解放され、人事本来のコア業務に注力できるようになり生産性の向上にもつながりました。
また、1,000名分の給与明細を発行・郵送しなくてはならない企業でも、2,3人で半日かかっていた作業を1人で行えるようになったほか、紙代・郵送代などの実コストも年間で約100万円の削減に成功しています。
Web給与明細の導入を考えている企業は、こうした成功事例を参考にして、自社に導入したときにもたらす効果を定量的に算出してみましょう。